JP2000335606A - 合成樹脂製チューブ容器 - Google Patents

合成樹脂製チューブ容器

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JP2000335606A
JP2000335606A JP11152366A JP15236699A JP2000335606A JP 2000335606 A JP2000335606 A JP 2000335606A JP 11152366 A JP11152366 A JP 11152366A JP 15236699 A JP15236699 A JP 15236699A JP 2000335606 A JP2000335606 A JP 2000335606A
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JP
Japan
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top wall
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thin
tube
cylindrical portion
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Pending
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JP11152366A
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English (en)
Inventor
Shigeo Iizuka
茂雄 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA002336841A priority patent/CA2336841C/en
Priority to CNB2004100010141A priority patent/CN1281461C/zh
Priority to CNB00800966XA priority patent/CN1161258C/zh
Priority to AU51035/00A priority patent/AU777781B2/en
Priority to US09/719,212 priority patent/US6550646B1/en
Priority to KR10-2000-7014538A priority patent/KR100439296B1/ko
Priority to PCT/JP2000/003519 priority patent/WO2000073165A1/ja
Priority to DE60039584T priority patent/DE60039584D1/de
Priority to EP00935508A priority patent/EP1151934B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴部上端に形成した頂壁中央部に注出孔を穿
設したチューブ本体と、注出孔を閉塞する蓋板とからな
る合成樹脂製チューブ容器において、チューブ本体の胴
部内上方から収納クリーム状物を容易に取り出すことが
できるよう設けた。 【解決手段】 チューブ本体1の頂壁3外周部に注出孔
5を囲んで肉薄破断線6を周設し、かつ該肉薄破断線直
ぐ内方の頂壁部分上面から摘み片7を起立し、肉薄破断
線6を破断させて、外周部を残して頂壁部分を取り除く
ことができるよう形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーム状化粧料
等を収納する合成樹脂製チューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種容器として、胴
部上端に形成した頂壁の中央部に注出孔を穿設したチュ
ーブ本体と、該チューブ本体頂壁の上面に載置させて注
出孔を閉塞し、かつヒンジを介してチューブ本体胴部の
上端に連結した蓋板とで形成されたチューブ容器が公知
であり、該従来チューブ容器は、チューブ本体の頂壁が
妨げとなって、チューブ本体の胴部上部を圧搾すること
が困難であるため、胴部内上方の収納クリーム状物を押
し出すことができず、無駄に残る不都合があった。又従
来この種容器のチューブ本体として、胴部上端から肩部
を介した口頸部を起立させたものが周知であるが、この
場合も、肩部が妨げとなって、チューブ本体の胴部上部
を圧搾することが困難であるため、同様に収納クリーム
状物が無駄に残る不都合があった。
【0004】本発明は、チューブ本体頂壁の外周部に肉
薄破断線を周設し、該肉薄破断線を破断させて、外周部
を残して頂壁部分を取り除くことができるよう形成する
ことで、チューブ本体の頂壁に大径の収納物取り出し孔
を開口させて、胴部内上方の収納クリーム状物を容易に
取り出すことができるように、又チューブ本体頂壁に開
口させた収納物取り出し孔から収納クリーム状物が漏出
することを阻止できるよう設けた。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、胴部
2の上端に形成した頂壁3の中央部に注出孔5を穿設し
たチューブ本体1と、該チューブ本体頂壁3の上面に載
置させて注出孔5を閉塞し、かつヒンジを介してチュー
ブ本体胴部2上端に連結した蓋板8とからなり、チュー
ブ本体の頂壁3外周部に上記注出孔5を囲んで肉薄破断
線6を周設し、かつ該肉薄破断線直ぐ内方の頂壁部分上
面から摘み片7を起立した。
【0006】第2の手段として、第1の手段を有すると
共に、胴部2の上端部を小外径とし、かつ該小外径部14
の外面に蓋板8周縁から垂設した短筒部9の下部内面を
水密に嵌合させた。
【0007】第3の手段として、第1の手段を有すると
共に、肉薄破断線6外方の頂壁部分から嵌合筒部15を起
立し、かつ該嵌合筒部の外面に蓋板8周縁から垂設した
短筒部9の下部内面を水密に嵌合させた。
【0008】第4の手段として、第1の手段を有すると
共に、肉薄破断線6外方の頂壁部分から嵌合筒部15を起
立し、又該嵌合筒部の外面に蓋板8周縁から垂設した短
筒部9の下部内面を、かつ嵌合筒部15の内面に蓋板8の
下面外周部から垂設した補助筒部16の下部外面を、それ
ぞれ水密に嵌合させた。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から図3は、本発明容器の第
1実施形態を示し、該容器は、チューブ本体1と蓋板8
とで形成され、チューブ本体1は、胴部2の上端に頂壁
3を形成し、該頂壁の中央部から起立する注出筒4の上
面に注出孔5を開口させ、又頂壁3の外周部に肉薄破断
線6を上記注出筒4の下端を囲んで周設し、かつ該肉薄
破断線直ぐ内方の頂壁部分から摘み片7を起立してい
る。
【0010】蓋板8は、周縁から垂設した短筒部9と、
下面中央部から垂設した筒状栓10を有し、かつ後部を三
点ヒンジ11を介してチューブ本体胴部の上端後方に連結
させたものであり、短筒部9の下面を肉薄破断線6外方
の頂壁部分上面ヘ載置させ、又筒状栓10の上部を上記注
出孔5へ嵌合させている。
【0011】収納クリーム状物が僅かとなり、胴部内上
方からクリーム状物を取り出す場合には、図1が示す状
態から、摘み片7を引き上げて肉薄破断線6を破断さ
せ、外周部を残して頂壁部分を取り除いて、図3が示す
ように、チューブ本体の頂壁に収納物取り出し孔3aを開
口させる。
【0012】図4,図5は、本発明容器の第2実施形態
を示し、第1実施形態の容器と構造が同一である部分
は、同一の符号を付して説明を省略する。該実施形態で
は、肉薄破断線6内方の頂壁部分に内方肉薄破断線12
を、肉薄破断線6と一定間隙で周設すると共に、それ等
内外両肉薄破断線間の頂壁部分3bの一部から摘み片7を
起立し、又それ等内外両肉薄破断線12, 6間の頂壁部分
3bに補助肉薄破断線13を、その頂壁部分3bを横断させて
かつ摘み片7の下端に近接させて設けている。
【0013】第2実施形態では、図4が示す開蓋状態か
ら、摘み片7を引き上げると、補助肉薄破断線13と、摘
み片7下端内外両側の肉薄破断線12, 6部分に、引き上
げ力が集中するため、摘み片7下方の肉薄破断線部分を
簡単に破断でき、又内外両肉薄破断線12, 6をある程度
破断させると、以後、外方側の肉薄破断線6のみが破断
されて、外周部を残して頂壁部分が取り除かれ、チュー
ブ本体頂壁に収納物取り出し孔が開口する。
【0014】図6から図8は、本発明容器の第3実施形
態を示し、該実施形態の容器では、チューブ本体胴部の
上端部を小外径とし、かつ該小外径部14の外面に、蓋板
の短筒部9下部を水密に嵌合させて、図8のように、収
納物取り出し孔3a開口後、閉蓋して短筒部9の下部を小
外径部14の外面に再嵌合させることで、収納クリーム状
物が漏出することを防止できるよう形成している。又本
実施形態の容器は、第2実施形態の容器と同様に、図7
のように、肉薄破断線6と内方肉薄破断線12を破断させ
て、外周部を除いて頂壁部分を取り除くよう形成してい
る。尚本実施形態の容器では、小外径部14外面に短筒部
9の下部を嵌合させたこと以外は、第2実施形態と構造
が同一であるので、同一の符号を付して他の部分の説明
を省略する。
【0015】図9は、本発明容器の第4実施形態を示
し、該実施形態の容器では、肉薄破断線6外方の頂壁部
分から嵌合筒部15を起立して、該嵌合筒部の外面に蓋板
の短筒部9下部を水密に嵌合させると共に、その短筒部
9直ぐ内方の蓋板部分下面から垂設した補助筒部16の下
部を嵌合筒部15内面に水密に嵌合させ、収納物取り出し
孔開口後、閉蓋して短筒部9の下部内面と補助筒部16の
下部外面を嵌合筒部15に再嵌合させることで、収納クリ
ーム状物が漏出することを阻止できるよう形成してい
る。本実施形態の容器では、嵌合筒部15に短筒部9と補
助筒部16の下部を嵌合させたこと以外は、第2実施形態
と構造が同一であるので、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0016】尚各実施形態において、チューブ本体1と
蓋板8は、合成樹脂材で成形する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記構成とするものであり、
請求項1記載の発明では、チューブ本体の頂壁3外周部
に注出孔5を囲んで肉薄破断線6を周設し、かつ該肉薄
破断線直ぐ内方の頂壁部分上面から摘み片7を起立した
から、図3が示すように、肉薄破断線6を破断させ、外
周部を残して頂壁部分を取り除くことで、チューブ本体
頂壁に大径の収納物取り出し孔3aを開口させることがで
き、よって、胴部内上方の収納クリーム状物を簡単に取
り出すことができ、又構造が簡易であって廉価に作製で
きる。
【0018】請求項2記載の発明では、胴部2の上端部
を小径とし、かつ該小外径部14の外面に蓋板8周縁から
垂設した短筒部9の下部内面を水密に嵌合させたから、
収納物取り出し孔3a開口後、閉蓋して短筒部9の下部を
小外径部14の外面に再嵌合させることで、収納クリーム
状物が漏出することを阻止できる。
【0019】請求項3記載の発明では、肉薄破断線6外
方の頂壁部分から嵌合筒部15を起立し、かつ該嵌合筒部
の外面に蓋板8周縁から垂設した短筒部9の下部内面を
水密に嵌合させたから、収納物取り出し孔開口後、閉蓋
して短筒部9の下部を嵌合筒部15外面に再嵌合させるこ
とで、請求項2記載の発明と同様に、収納クリーム状物
が漏出することを阻止できる。
【0020】請求項4記載の発明では、肉薄破断線6外
方の頂壁部分から嵌合筒部15を起立し、又該嵌合筒部の
外面に蓋板8周縁から垂設した短筒部9の下部内面を、
かつ嵌合筒部15の内面に蓋板8の下面外周部から垂設し
た補助筒部16の下部外面を、それぞれ水密に嵌合させた
から、収納物取り出し孔開口後、閉蓋して短筒部9の下
部内面と補助筒部16の下部外面を嵌合筒部15に内外二重
に再嵌合させることで、収納クリーム状物が漏出するこ
とを確実に阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を開蓋状態で示す斜視
図である。
【図2】 同実施形態を閉蓋状態で示す縦断面図であ
る。
【図3】 収納物取り出し孔を開口させた状態を示す、
同実施形態の斜視図である。
【図4】 本発明の第2実施形態を開蓋状態で示す斜視
図である。
【図5】 同実施形態を閉蓋状態で示す縦断面図であ
る。
【図6】 本発明の第3実施形態を閉蓋状態で示す縦断
面図である。
【図7】 肉薄破断線を途中まで破断させた状態で示
す、同実施形態の縦断面図ある。
【図8】 収納物取り出し孔を開口させた状態で示す、
同実施形態の縦断面図である。
【図9】 本発明の第4実施形態を閉蓋状態で示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1…チューブ本体 8…蓋板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部2の上端に形成した頂壁3の中央部
    に注出孔5を穿設したチューブ本体1と、 該チューブ本体頂壁3の上面に載置させて注出孔5を閉
    塞し、かつヒンジを介してチューブ本体胴部2上端に連
    結した蓋板8とからなり、 チューブ本体の頂壁3外周部に上記注出孔5を囲んで肉
    薄破断線6を周設し、かつ該肉薄破断線直ぐ内方の頂壁
    部分上面から摘み片7を起立したことを特徴とする合成
    樹脂製チューブ容器。
  2. 【請求項2】 胴部2の上端部を小外径とし、かつ該小
    外径部14の外面に蓋板8周縁から垂設した短筒部9の下
    部内面を水密に嵌合させた請求項1記載の合成樹脂製チ
    ューブ容器。
  3. 【請求項3】 肉薄破断線6外方の頂壁部分から嵌合筒
    部15を起立し、かつ該嵌合筒部の外面に蓋板8周縁から
    垂設した短筒部9の下部内面を水密に嵌合させた請求項
    1記載の合成樹脂製チューブ容器。
  4. 【請求項4】 肉薄破断線6外方の頂壁部分から嵌合筒
    部15を起立し、又該嵌合筒部の外面に蓋板8周縁から垂
    設した短筒部9の下部内面を、かつ嵌合筒部15の内面に
    蓋板8の下面外周部から垂設した補助筒部16の下部外面
    を、それぞれ水密に嵌合させた請求項1記載の合成樹脂
    製チューブ容器。
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PCT/JP2000/003519 WO2000073165A1 (fr) 1999-05-31 2000-05-31 Recipient tubulaire de resine synthetique
DE60039584T DE60039584D1 (de) 1999-05-31 2000-05-31 Rohrförmiger kunststoffbehälter
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018095260A (ja) * 2016-12-08 2018-06-21 ライオン株式会社 キャップ

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