JP2000335447A - パネルのビード構造 - Google Patents
パネルのビード構造Info
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- JP2000335447A JP2000335447A JP11151317A JP15131799A JP2000335447A JP 2000335447 A JP2000335447 A JP 2000335447A JP 11151317 A JP11151317 A JP 11151317A JP 15131799 A JP15131799 A JP 15131799A JP 2000335447 A JP2000335447 A JP 2000335447A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2平面の間に折曲領域を有するパネルの面剛
性を高くできるパネルのビード構造を提供する。 【解決手段】 一方に対して他方が僅かに傾斜した2つ
の平面11、12が折曲領域13を介して連続したパネ
ル1に、その面剛性を高めるために形成されるビードの
構造であって、2平面11、12にはそれぞれ端縁が折
曲領域13に近接するように略隅丸方形ないし隅丸長方
形の3次曲面ビード14を形成し、折曲領域13には折
曲方向に対して直交する方向又は平行する方向に延びる
複数の細長い3次曲面ビード15を適当間隔あけて並列
させて形成した。
性を高くできるパネルのビード構造を提供する。 【解決手段】 一方に対して他方が僅かに傾斜した2つ
の平面11、12が折曲領域13を介して連続したパネ
ル1に、その面剛性を高めるために形成されるビードの
構造であって、2平面11、12にはそれぞれ端縁が折
曲領域13に近接するように略隅丸方形ないし隅丸長方
形の3次曲面ビード14を形成し、折曲領域13には折
曲方向に対して直交する方向又は平行する方向に延びる
複数の細長い3次曲面ビード15を適当間隔あけて並列
させて形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネルにその面剛
性を高めるために形成されるビードの構造に関し、特に
一方に対して他方が僅かに傾斜した2平面が折曲領域を
介して連続したパネルのビード構造に関するものであ
る。
性を高めるために形成されるビードの構造に関し、特に
一方に対して他方が僅かに傾斜した2平面が折曲領域を
介して連続したパネルのビード構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロアにおいて、フロントシー
トの配置部は前方に向けて上方に僅かに傾斜した第1の
平面で構成され、リヤシートの配置部は水平な第2の平
面で構成され、両平面がフロントシートの後端位置の折
曲領域を介して連続されたフロアパネルを用いたものが
知られている。
トの配置部は前方に向けて上方に僅かに傾斜した第1の
平面で構成され、リヤシートの配置部は水平な第2の平
面で構成され、両平面がフロントシートの後端位置の折
曲領域を介して連続されたフロアパネルを用いたものが
知られている。
【0003】このようなフロアパネル20においては、
図4に示すように、第1の平面21と第2の平面22の
面剛性を高めるように、それぞれに隅丸長方形の3次曲
面ビード23を形成したものが知られている。このよう
に3次曲面構成によって面剛性を高めたものは、例えば
特開昭61−1584号公報にて知られている。
図4に示すように、第1の平面21と第2の平面22の
面剛性を高めるように、それぞれに隅丸長方形の3次曲
面ビード23を形成したものが知られている。このよう
に3次曲面構成によって面剛性を高めたものは、例えば
特開昭61−1584号公報にて知られている。
【0004】なお、第1の平面21と第2の平面22の
間の折曲領域24は、第1と第2の平面21、22の延
長面の交点である仮想折曲線25の両側の適当範囲にわ
たる円弧曲面にて構成されている。3次曲面ビード23
は平面に対して形成することによってその機能を十全に
発揮するものであり、上記3次曲面ビード23を折曲領
域24にわたるように形成するとその機能が減殺されて
しまうため、折曲領域24には3次曲面ビード23は設
けられていない。
間の折曲領域24は、第1と第2の平面21、22の延
長面の交点である仮想折曲線25の両側の適当範囲にわ
たる円弧曲面にて構成されている。3次曲面ビード23
は平面に対して形成することによってその機能を十全に
発揮するものであり、上記3次曲面ビード23を折曲領
域24にわたるように形成するとその機能が減殺されて
しまうため、折曲領域24には3次曲面ビード23は設
けられていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
ような構成のフロアパネルでは、上記のように折曲領域
24での折曲角が小さいために、折曲領域24はパネル
面に対して垂直な方向の面振動に対しては平面とほぼ同
じような特性を持つとともに、その折曲領域24に上記
のように面剛性を高めるビードが設けられていないた
め、矢印の如くパネル面に垂直な上下方向の振動が発生
し、車室内の騒音の原因になるという問題があった。
ような構成のフロアパネルでは、上記のように折曲領域
24での折曲角が小さいために、折曲領域24はパネル
面に対して垂直な方向の面振動に対しては平面とほぼ同
じような特性を持つとともに、その折曲領域24に上記
のように面剛性を高めるビードが設けられていないた
め、矢印の如くパネル面に垂直な上下方向の振動が発生
し、車室内の騒音の原因になるという問題があった。
【0006】また、このような問題を解消するために、
図5に示すように、折曲領域24を縦断して両平面2
1、22にわたる3次曲面ビード26を形成することに
よって、この折曲領域24での振動を防止することも考
えられたが、図5(b)に示すように、折曲領域24の
中央部でのビード深さdが平面21、22での最大ビー
ド深さDに対してD>dとなり、深さの小さい折曲領域
24の中央部で面振動を生じ易くなり、騒音防止効果が
十分に発揮されないという問題がある。
図5に示すように、折曲領域24を縦断して両平面2
1、22にわたる3次曲面ビード26を形成することに
よって、この折曲領域24での振動を防止することも考
えられたが、図5(b)に示すように、折曲領域24の
中央部でのビード深さdが平面21、22での最大ビー
ド深さDに対してD>dとなり、深さの小さい折曲領域
24の中央部で面振動を生じ易くなり、騒音防止効果が
十分に発揮されないという問題がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、2平
面の間に折曲領域を有するパネルの面剛性を高くできる
パネルのビード構造を提供することを目的とする。
面の間に折曲領域を有するパネルの面剛性を高くできる
パネルのビード構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のパネルのビード
構造は、一方に対して他方が僅かに傾斜した2平面が折
曲領域を介して連続したパネルに、その面剛性を高める
ために形成されるビードの構造であって、2平面にはそ
れぞれ端縁が折曲領域に近接するように略隅丸方形ない
し隅丸長方形の3次曲面ビードを形成し、折曲領域には
折曲方向に対して直交する方向又は平行する方向に延び
る複数の細長い3次曲面ビードを並列させて形成したも
のであり、2平面はそれぞれ略隅丸方形ないし隅丸長方
形の3次曲面ビードにて高い面剛性が確保され、また折
曲領域は並列配置された複数の細長い3次曲面ビードに
てその面剛性が確保され、パネル全体で面剛性が確保さ
れて面振動が防止され、高い騒音防止効果が得られる。
構造は、一方に対して他方が僅かに傾斜した2平面が折
曲領域を介して連続したパネルに、その面剛性を高める
ために形成されるビードの構造であって、2平面にはそ
れぞれ端縁が折曲領域に近接するように略隅丸方形ない
し隅丸長方形の3次曲面ビードを形成し、折曲領域には
折曲方向に対して直交する方向又は平行する方向に延び
る複数の細長い3次曲面ビードを並列させて形成したも
のであり、2平面はそれぞれ略隅丸方形ないし隅丸長方
形の3次曲面ビードにて高い面剛性が確保され、また折
曲領域は並列配置された複数の細長い3次曲面ビードに
てその面剛性が確保され、パネル全体で面剛性が確保さ
れて面振動が防止され、高い騒音防止効果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパネルのビード構
造を自動車のフロアパネルに適用した一実施形態につい
て、図1、図2を参照して説明する。
造を自動車のフロアパネルに適用した一実施形態につい
て、図1、図2を参照して説明する。
【0010】図2において、1は自動車の前部のフロア
パネルであり、車幅方向中央部に前後方向に延びる断面
形状略台形状のフロアトンネル2が上方に突出して形成
されている。フロアトンネル2から両側方に適当距離の
位置のフロアパネル1の下面には、断面形状ハット型の
補強部材としてのフロアサイドメンバ3が配設され、フ
ロアパネル1の両側縁にはサイドシル(図示せず)に対
する接合フランジ4が立ち上げ形成されている。
パネルであり、車幅方向中央部に前後方向に延びる断面
形状略台形状のフロアトンネル2が上方に突出して形成
されている。フロアトンネル2から両側方に適当距離の
位置のフロアパネル1の下面には、断面形状ハット型の
補強部材としてのフロアサイドメンバ3が配設され、フ
ロアパネル1の両側縁にはサイドシル(図示せず)に対
する接合フランジ4が立ち上げ形成されている。
【0011】フロアパネル1の前後方向中間部の上部に
はフロアトンネル2とサイドシル(図示せず)との間に
わたって仮想線で示すフロアクロスメンバ5が配設さ
れ、このフロアクロスメンバ5から適当距離後方位置の
外側位置には、フロントシート(図示せず)の後部外側
の支持ブラケット(図示せず)を取付けるための取付座
6が形成されている。なお、フロントシート(図示せ
ず)の前部両側はフロアクロスメンバ5で支持され、後
部内側の支持ブラケットはフロアトンネル2に取付けら
れる。
はフロアトンネル2とサイドシル(図示せず)との間に
わたって仮想線で示すフロアクロスメンバ5が配設さ
れ、このフロアクロスメンバ5から適当距離後方位置の
外側位置には、フロントシート(図示せず)の後部外側
の支持ブラケット(図示せず)を取付けるための取付座
6が形成されている。なお、フロントシート(図示せ
ず)の前部両側はフロアクロスメンバ5で支持され、後
部内側の支持ブラケットはフロアトンネル2に取付けら
れる。
【0012】フロアパネル1のフロアサイドメンバ3に
対向する部分においては、フロアサイドメンバ3の上端
両側のフランジ部3a、3a間にわたって延びかつフラ
ンジ部3aの外側縁の近傍で閉じるビード7がフロアサ
イドメンバ3の長手方向に適当間隔おきに形成されてい
る。そのビード7は、例えば細長い半楕円面などの3次
曲面に形成されており、その両端は両側のフランジ部3
aの外側縁より若干外側まで延出されている。そして、
フロアパネル1とフロアサイドメンバ3のフランジ部3
aとが、各ビード7の両端部の両側位置でスポット溶接
にて接合されている。また、フロアクロスメンバ5の配
置部分でも同様のビード8が形成されている。
対向する部分においては、フロアサイドメンバ3の上端
両側のフランジ部3a、3a間にわたって延びかつフラ
ンジ部3aの外側縁の近傍で閉じるビード7がフロアサ
イドメンバ3の長手方向に適当間隔おきに形成されてい
る。そのビード7は、例えば細長い半楕円面などの3次
曲面に形成されており、その両端は両側のフランジ部3
aの外側縁より若干外側まで延出されている。そして、
フロアパネル1とフロアサイドメンバ3のフランジ部3
aとが、各ビード7の両端部の両側位置でスポット溶接
にて接合されている。また、フロアクロスメンバ5の配
置部分でも同様のビード8が形成されている。
【0013】フロアパネル1におけるフロントシートの
後部位置、即ち取付座6の直ぐ後部位置には、図1に詳
細に示すように、それより前方の僅かに上方傾斜した第
1の平面11と後方の水平な第2の平面12との間の折
曲領域13が設けられている。この折曲領域13は、第
1の平面11と第2の平面12の延長面の交点である仮
想折曲線16の両側の適当範囲にわたる円弧曲面17に
て構成されている。
後部位置、即ち取付座6の直ぐ後部位置には、図1に詳
細に示すように、それより前方の僅かに上方傾斜した第
1の平面11と後方の水平な第2の平面12との間の折
曲領域13が設けられている。この折曲領域13は、第
1の平面11と第2の平面12の延長面の交点である仮
想折曲線16の両側の適当範囲にわたる円弧曲面17に
て構成されている。
【0014】そして、フロアパネル1におけるフロアト
ンネル2、フロアサイドメンバ3の配設部分、フロアク
ロスメンバ5の配設部分、取付座6、及び折曲領域13
を除いた部分には、これらによって区画された領域のそ
れぞれにかなり大きな面積の略隅丸方形ないし隅丸長方
形の3次曲面ビード14が形成され、折曲領域13には
折曲方向に対して平行する方向に延びる複数の細長い3
次曲面ビード15が適当間隔あけて並列して形成されて
いる。図示例では、3次曲面ビード15は上方に突出す
るように形成されているが、下方に突出するように形成
してもよい。
ンネル2、フロアサイドメンバ3の配設部分、フロアク
ロスメンバ5の配設部分、取付座6、及び折曲領域13
を除いた部分には、これらによって区画された領域のそ
れぞれにかなり大きな面積の略隅丸方形ないし隅丸長方
形の3次曲面ビード14が形成され、折曲領域13には
折曲方向に対して平行する方向に延びる複数の細長い3
次曲面ビード15が適当間隔あけて並列して形成されて
いる。図示例では、3次曲面ビード15は上方に突出す
るように形成されているが、下方に突出するように形成
してもよい。
【0015】以上の構成によれば、フロアパネル1の第
1の平面11及び第2の平面12はそれぞれ略隅丸方形
ないし隅丸長方形の3次曲面ビード14にて高い面剛性
が確保され、また第1の平面11と第2の平面12の間
の折曲領域13では、並列配置された複数の細長い3次
曲面ビード15にてその面剛性が確保される。
1の平面11及び第2の平面12はそれぞれ略隅丸方形
ないし隅丸長方形の3次曲面ビード14にて高い面剛性
が確保され、また第1の平面11と第2の平面12の間
の折曲領域13では、並列配置された複数の細長い3次
曲面ビード15にてその面剛性が確保される。
【0016】また、フロアパネル1のフロアサイドメン
バ3に対向する部分も、フロアサイドメンバ3のフラン
ジ部3a、3a間にわたる剛性の高いビード7にて分断
されることにより面剛性が高くなり、面振動及びそれに
よる騒音の発生を防止することができ、特にビード7が
3次曲面にて構成されているので、ビード7の剛性が高
く、一層高い振動・騒音の防止効果が得られる。
バ3に対向する部分も、フロアサイドメンバ3のフラン
ジ部3a、3a間にわたる剛性の高いビード7にて分断
されることにより面剛性が高くなり、面振動及びそれに
よる騒音の発生を防止することができ、特にビード7が
3次曲面にて構成されているので、ビード7の剛性が高
く、一層高い振動・騒音の防止効果が得られる。
【0017】このようにフロアパネル1のフロアサイド
メンバ3の両側部分は略隅丸方形ないし隅丸長方形の比
較的大きな面積の3次曲面ビード14にて、またその第
1の平面11と第2の平面12の間の折曲領域13は細
長い3次曲面ビード15にて、フロアサイドメンバ3に
対向する部分やフロアクロスメンバ5に対向する部分は
ビード7、8にてそれぞれ面剛性を高くでき、従ってこ
れらビード14、15及びビード7、8の組合せによっ
て、フロアパネル1の全面の面剛性を簡単なビードを形
成するだけで高くでき、高い振動・騒音の防止効果が得
られる。
メンバ3の両側部分は略隅丸方形ないし隅丸長方形の比
較的大きな面積の3次曲面ビード14にて、またその第
1の平面11と第2の平面12の間の折曲領域13は細
長い3次曲面ビード15にて、フロアサイドメンバ3に
対向する部分やフロアクロスメンバ5に対向する部分は
ビード7、8にてそれぞれ面剛性を高くでき、従ってこ
れらビード14、15及びビード7、8の組合せによっ
て、フロアパネル1の全面の面剛性を簡単なビードを形
成するだけで高くでき、高い振動・騒音の防止効果が得
られる。
【0018】上記実施形態の説明では、折曲領域13に
はその折曲方向に平行な複数のビード15を並列して形
成した例を示したが、図3に示すように、折曲方向に対
して垂直方向の複数の細長い3次曲面ビード18を並列
させて形成してもよい。しかし、図1に示したように折
曲方向に平行な複数のビード15を形成した方が、大き
な振動・騒音の防止効果が得られた。なお、図示例では
ビード18を上方に突出させて形成したが、下方に突出
させて形成してもよい。
はその折曲方向に平行な複数のビード15を並列して形
成した例を示したが、図3に示すように、折曲方向に対
して垂直方向の複数の細長い3次曲面ビード18を並列
させて形成してもよい。しかし、図1に示したように折
曲方向に平行な複数のビード15を形成した方が、大き
な振動・騒音の防止効果が得られた。なお、図示例では
ビード18を上方に突出させて形成したが、下方に突出
させて形成してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明のパネルのビード構造によれば、
以上のように一方に対して他方が僅かに傾斜した2平面
が折曲領域を介して連続したパネルにおいて、2平面に
はそれぞれ端縁が折曲領域に近接するように略隅丸方形
ないし隅丸長方形の3次曲面ビードを形成し、折曲領域
には折曲方向に対して直交する方向又は平行する方向に
延びる複数の細長い3次曲面ビードを適当間隔あけて並
列させて形成したので、2平面はそれぞれ略隅丸方形な
いし隅丸長方形の3次曲面ビードにて高い面剛性が確保
され、また折曲領域は並列配置された複数の細長い3次
曲面ビードにてその面剛性が確保され、パネル全体で面
剛性を確保でき、面振動を防止して高い騒音防止効果を
得ることができる。
以上のように一方に対して他方が僅かに傾斜した2平面
が折曲領域を介して連続したパネルにおいて、2平面に
はそれぞれ端縁が折曲領域に近接するように略隅丸方形
ないし隅丸長方形の3次曲面ビードを形成し、折曲領域
には折曲方向に対して直交する方向又は平行する方向に
延びる複数の細長い3次曲面ビードを適当間隔あけて並
列させて形成したので、2平面はそれぞれ略隅丸方形な
いし隅丸長方形の3次曲面ビードにて高い面剛性が確保
され、また折曲領域は並列配置された複数の細長い3次
曲面ビードにてその面剛性が確保され、パネル全体で面
剛性を確保でき、面振動を防止して高い騒音防止効果を
得ることができる。
【図1】本発明のパネルのビード構造を適用したフロア
パネルの要部構成を示し、(a)は斜視図、(b)は
(a)のA−A矢視断面図である。
パネルの要部構成を示し、(a)は斜視図、(b)は
(a)のA−A矢視断面図である。
【図2】同実施形態のフロアパネルの全体斜視図であ
る。
る。
【図3】同実施形態の変形例における要部の斜視図であ
る。
る。
【図4】従来例のパネルのビード構造における要部の斜
視図である。
視図である。
【図5】他の従来例のパネルのビード構造を示し、
(a)は要部の斜視図、(b)は(a)のB−B矢視断
面図である。
(a)は要部の斜視図、(b)は(a)のB−B矢視断
面図である。
1 フロアパネル 11 第1の平面 12 第2の平面 13 折曲領域 14 隅丸方形ないし隅丸長方形の3次曲面ビード 15 細長い3次曲面ビード 18 細長い3次曲面ビード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤城 正高 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 (72)発明者 吉田 潤 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA06 AA07 BB01 CA14 CA15 CA18 DA19
Claims (1)
- 【請求項1】 一方に対して他方が僅かに傾斜した2平
面が折曲領域を介して連続したパネルに、その面剛性を
高めるために形成されるビードの構造であって、2平面
にはそれぞれ端縁が折曲領域に近接するように略隅丸方
形ないし隅丸長方形の3次曲面ビードを形成し、折曲領
域には折曲方向に対して直交する方向又は平行する方向
に延びる複数の細長い3次曲面ビードを並列させて形成
したことを特徴とするパネルのビード構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11151317A JP2000335447A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | パネルのビード構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11151317A JP2000335447A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | パネルのビード構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000335447A true JP2000335447A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15516004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11151317A Pending JP2000335447A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | パネルのビード構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000335447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315627A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Mazda Motor Corp | 車体のフロアパネル |
WO2015122279A1 (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-20 | スズキ株式会社 | 車両のフロアパネル構造 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11151317A patent/JP2000335447A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315627A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Mazda Motor Corp | 車体のフロアパネル |
JP4600758B2 (ja) * | 2005-05-16 | 2010-12-15 | マツダ株式会社 | 車体のフロアパネル |
WO2015122279A1 (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-20 | スズキ株式会社 | 車両のフロアパネル構造 |
JP2015151004A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | スズキ株式会社 | 車両のフロアパネル構造 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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|
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|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |