JP2001191874A - バンパービーム構造 - Google Patents

バンパービーム構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型のフォグランプ等の外装部品の配設と保
護を可能にして、安定した衝撃吸収特性を備えるバンパ
ービームを提供することを目的とする。 【解決手段】 バンパー表皮の裏面に配設され車体フレ
ーム14の端部に横架されて固定されたバンパービーム
構造において、該バンパービーム1が、前部に配置され
て車体幅方向の中央部が前方に凸となる形状のメインビ
ーム2と、該メインビーム2に固定され後部に配置され
た断面コの字形状で略直線状のバックプレート3とから
構成されたことを特徴とするもので、衝突時にはメイン
ビーム2の中央部の凸形状部が最初に障害物に衝突する
ので、前方からの衝撃を受けて変形するメインビーム2
の衝撃は、バックプレート3の引張り方向への転嫁によ
り強力な耐力を示すとともに荷重立上げを速くして効率
の良い衝撃吸収を行い、メインビーム2の両端部に配設
される外装部品16を効果的に保護することが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパー表皮の裏
面に配設され車体フレームの端部に横架されて固定さ
れ、フォグランプを搭載するのに適したバンパービーム
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バンパー表皮の裏面に配設され車体フレ
ームの端部に横架されて固定されたこの種のバンパービ
ームとして、第1従来である特開平5−85286号公
報に開示されたもののように四角形ボックス型断面の中
に変形制御用の中間軸を備えたものや、断面コの字形状
の直線状のメインビームと同様に直線状のバックプレー
トを対向させてスポット溶接等により接合して固定して
ボックス形状の断面に構成したもの、例えば第2従来例
である実開平3−42453号公報に開示されたものが
ある。この例では、メインビームとバックプレートとを
対向させて構成したバンパービームはコーナー部まで延
設されていた。つまり、車体幅一杯にわたって配設され
ていた。
【0003】しかしながら、これらのバンパービームで
は、断面ボックス型形状により車両の進行方向からの衝
突時の衝撃を効果的に吸収することが可能となったもの
の、バンパービームはコーナー部まですなわち車体幅一
杯まで延設されているために通常、バンパーの両端部近
傍に配設されるフォグランプの収納スペースが制限され
ていた。このため、第3従来例である特開平1−597
62号公報に開示されたもののように、バンパービーム
に相当するバンパレインフォースの両端部に樹脂製コー
ナー部材を取り付けて、該コーナー部材に、フォグラン
プ等の外装部品収納室を形成したものも提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のバンパービームにあって、前記第2従来例のもの
を除いて、第1および第3従来例のものでは、車両の進
行方向からの衝突時の衝撃が作用した場合に、バンパー
ビームにおける前後面が押し潰されるのに伴って上面お
よび下面がそれぞれ上方および下方に凸状に変形される
ことになるが、それらの屈曲点は任意であり、バンパー
ビームの変形が安定しないため、衝撃吸収特性にアンバ
ランスを生じて衝撃吸収設計に支障を来していた。しか
も、第3従来例のものでは、バンパービームの変形が直
に両端部の樹脂製コーナー部材を直撃して、該コーナー
部材中に収納されたフォグランプ等の外装部品を充分に
保護することができなかった。また、前記第2従来例の
ものでは、バンパービームが断面コの字形状の直線状の
メインビームと同様に直線状のバックプレートを対向さ
せてスポット溶接等により接合して固定してボックス形
状の断面構成により、衝撃が作用した際には、比較的小
さい強度の前記メインビームとバックプレートとのスポ
ット接合部にて上下方向に屈曲するため、比較的安定し
た衝撃吸収特性が得られるものの、車体幅一杯にわたっ
て配設されたバンパービームの存在によってフォグラン
プ等の配設が規制された。
【0005】そこで本発明は、上記従来のバンパービー
ムの諸課題を解決して、大型のフォグランプ等の外装部
品の配設と保護を可能にして、安定した衝撃吸収特性を
備えるバンパービームを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、バン
パー表皮の裏面に配設され車体フレームの端部に横架さ
れて固定されたバンパービーム構造において、該バンパ
ービームが、車体進行方向側に配置されて車体幅方向の
中央部が車体進行方向に凸となる形状のメインビーム
と、該メインビームに固定され車体中心方向側に配置さ
れた断面コの字形状で略直線状のバックプレートとから
構成されたことを特徴とするものである。また本発明
は、前記メインビームと、断面コの字形状のバックプレ
ートにおける上壁部と下壁部との固定部を、バンパービ
ームの車体進行方向変形線と略直交する線上に配置した
ことを特徴とするものである。また本発明は、前記バン
パービームの両端部に、車体フレームの外側に張り出す
フォグランプ収納ブラケットを配設したことを特徴とす
るものである。また本発明は、前記車体フレームの車体
進行方向端部に平面略ハット型断面のステーをブラケッ
トステーを介して固定するとともに、該ステーにビーム
ロアおよび前記フォグランプ収納ブラケットにおけるブ
ラケットアッパを介設して前記バンパービームを固定
し、前記フォグランプ収納ブラケットにおけるブラケッ
トロアを前記ステーの下部に固定したことを特徴とする
ものである。また本発明は、前記ブラケットアッパにお
ける前方平面部とブラケットステーにおける上面部と車
体フレームにおける上面部とを略同一平面内に配置する
とともに、前記ビームロアにおける底面部とブラケット
ステーにおける底面部と車体フレームにおける底面部と
を略同一平面内に配置したことを特徴とするものであ
る。また本発明は、前記バンパービームの上部に配設さ
れてバンパー表皮を上面に固定するアッパフレームの車
体幅方向の両端部において、その前端部がブラケットア
ッパの前方平面部に、その後端部がブラケットアッパの
後端部に固定されたことを特徴とするもので、これらを
課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【実施の形態】以下、本発明のバンパービーム構造の実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は本発
明のバンパービーム構造の1実施の形態を示し、図1
(A)はバンパービーム構造の左側斜視図、図1(B)
はバンパービームの衝撃吸収挙動を説明する平面図、図
2は図1(A)のA−A断面図、図3は図1(A)のB
−B断面図、図4はフォグランプ収納ブラケット部の拡
大図である。本発明のバンパービーム構造は、図2およ
び図3に示すところの樹脂製等のバンパー表皮15の裏
面に配設され、図1(A)および(B)に示すように、
車体長さ方向に配設された左右の車体フレーム14、1
4の各端部間にステー8、8を介して横架されて固定さ
れたバンパービーム1が、車体進行方向側(図示の例で
はフロントバンパーに適用されたもので、車体進行方向
は前方である。本発明のバンパービームはリアバンパー
にも適用され得ることは言うまでもない。)に配置され
て車体幅方向の中央部が車体進行方向に凸となる形状
(図示の例では円弧状)のメインビーム2と、該メイン
ビーム2に固定され車体中心方向側(後方)に配置され
た断面コの字形状で略直線状のバックプレート3とから
構成されたことを特徴とする。
【0008】図1(B)にて明確なように、前記メイン
ビーム2とバックプレート3との固定部はスポット溶接
等適宜の方法でこれらの長さ方向(車体幅方向)に連続
して接合される。このような構成により、衝突時の車体
進行方向(前方)からの衝撃Pが白矢印のように加わる
と、メインビーム2は直線状に変形しようとし、その両
端部がF1のような力を受けるとともに、円弧状のメイ
ンビーム2の後縁がF2のような車体両側方向への引張
り力を受けることになる。このことは、メインビーム2
の後縁側に接合固定されたバックプレート3を引っ張る
力に変換されることに他ならない。つまり、通常の前突
時には、メインビーム2における車体幅方向の中央部の
凸形状部が最初に障害物に衝突するので、メインビーム
2の両端部のやや後方に配置された後述するところフォ
グランプ16等は衝撃の影響を受けにくい。しかも、進
行方向からの衝撃を受けて変形するメインビーム2の衝
撃は、バックプレート3の引張り方向への転嫁により強
力な耐力を示すとともに荷重立上げを速くして効率の良
い衝撃吸収を行って、前記メインビーム2の両端部に配
設されたフォグランプ16等の外装部品を効果的に保護
することが可能になる。
【0009】図2は図1(A)のA−A断面図であり、
バンパ表皮15の後方内側にウレタン等の緩衝材17を
介設して配設されたメインビーム2と、断面コの字形状
のバックプレート3における上壁部3Aと下壁部3Bと
の固定部18A、18Bが、バンパービーム1の車体進
行方向変形線(P方向)と略直交する線L上に配置した
ことを特徴とする。つまり、接合固定部18A、18B
が上下で同じ位置とすることで、これらの上下の固定部
を曲折点としてメインビーム2およびバックプレート3
が容易に実線2’および3’のように安定して変形して
衝撃を吸収することを可能にする。なお、図2における
バンパ表皮15の下側はエンジンルームへの空気取入れ
口等が配設される。
【0010】そして、図1(A)および図4に示すよう
に、前記バンパービーム1の両端部に、車体フレーム1
4(図1(B)および図3参照)の外側に張り出すフォ
グランプ収納ブラケット4を配設する。このような構成
により、バンパービーム1の両端部に大きなスペースが
確保され、比較的大きなフォグランプ16等の外装部品
さえも配設することが可能となり、しかもこのフォグラ
ンプ収納ブラケット4は、後述するように車体フレーム
14にバックアップされたステー8等により補強された
構造を採っており、バックプレート3の引張り方向への
転嫁による強力な耐力との相乗的な効果によってフォグ
ランプ16等の外装部品は確実に保護される。
【0011】図1(A)にて明確なように、車体フレー
ム14(図示省略、図3参照)の車体進行方向端部に平
面略ハット型断面のステー8をブラケットステー11
(図3参照)を介して固定するとともに、図3に示すよ
うに、該ステー8にビームロア12および前記フォグラ
ンプ収納ブラケット4におけるブラケットアッパ5を介
設して前記バンパービーム1を固定し、前記フォグラン
プ収納ブラケット4におけるブラケットロア6を前記ス
テー8の下部に固定し、前記ブラケットアッパ5におけ
る前方平面部5Cとブラケットステー11における上面
部11Aと車体フレーム14における上面部14Aとを
略同一平面内に配置するとともに、前記ビームロア12
における底面部12Aとブラケットステー11における
底面部11Bと車体フレーム14における底面部14B
とを略同一平面内に配置する。
【0012】このような構成により、進行方向からの衝
撃を受けてメインビーム2が変形する際の荷重は、ブラ
ケットアッパ5における前方平面部5Cからブラケット
ステー11における上面部11Aを経て車体フレーム1
4における上面部14Aに伝達されるとともに、ビーム
ロア12における底面部12Aからブラケットステー1
1における底面部11Bを経て車体フレーム14におけ
る底面部14Bに伝達されるので、バンパービームの変
形ストロークを最少に抑制してフォグランプ16等の外
装部品をさらに効果的に保護することが可能になる。
【0013】また、図4に明確なように前記バンパービ
ーム1の上部に配設されてバンパー表皮15を上面に固
定するアッパフレーム13の車体幅方向の両端部におい
て、その前端部13Cがブラケットアッパ5の前方平面
部5Cに、その後端部13Aがブラケットアッパ5の後
端部5Aに固定される。このような構成により、フォグ
ランプ16等の外装部品を収納するブラケットアッパ5
がアッパフレーム13の両端部により強力に補強されて
その変形が拘束される。
【0014】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で、メインビームの凸
形状およびその断面形状ならびにバックプレートとの接
合等の固定形態、ステーおよびブラケットステーの形
状、ステーおよびブラケットステーを介した車体フレー
ムとバンパービームとの接続形態、車体フレームの形
状、ビームロアのバンパービームへの設置形態、バンパ
ービームとフォグランプ収納ブラケットとの接続形態、
フォグランプ収納ブラケットの形状および該ブラケット
へのフォグランプ等外装部品の収納形態、バンパービー
ムへのバンパー表皮の固定形態、バンパービームが配設
される部位(リアバンパーにも採用できる)等について
は適宜選択できる。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明
は、バンパー表皮の裏面に配設され車体フレームの端部
に横架されて固定されたバンパービーム構造において、
該バンパービームが、車体進行方向側に配置されて車体
幅方向の中央部が車体進行方向に凸となる形状のメイン
ビームと、該メインビームに固定され車体中心方向側に
配置された断面コの字形状で略直線状のバックプレート
とから構成されたことにより、衝突時には、メインビー
ムの中央部の凸形状部が最初に障害物に衝突するので、
進行方向からの衝撃を受けて変形するメインビームの衝
撃は、バックプレートの引張り方向への転嫁により強力
な耐力を示すとともに荷重立上げを速くして効率の良い
衝撃吸収を行い、メインビームの両端部に配設される外
装部品を効果的に保護することが可能になる。
【0016】また、前記メインビームと、断面コの字形
状のバックプレートにおける上壁部と下壁部との固定部
を、バンパービームの車体進行方向変形線と略直交する
線上に配置したことにより、略同一位置に配置された上
下の固定部を曲折点としてメインビームおよびバックプ
レートが確実に安定して変形して衝撃を吸収することが
可能になるので、衝撃吸収特性の安定化により設計が容
易となる。さらに、前記バンパービームの両端部に、車
体フレームの外側に張り出すフォグランプ収納ブラケッ
トを配設したことにより、専用の収納ブラケット内に比
較的大きなフォグランプ等の外装部品でも容易に配設し
て収納することが可能となる上、衝突時には、メインビ
ームにおける車体幅方向の中央部の凸形状部が最初に障
害物に衝突するので、メインビームの両端部のやや後方
に配置されたフォグランプ収納ブラケット内に収納され
たフォグランプ等の外装部品は衝撃の影響を受けにくく
効果的に保護される。
【0017】さらにまた、前記車体フレームの車体進行
方向端部に平面略ハット型断面のステーをブラケットス
テーを介して固定するとともに、該ステーにビームロア
および前記フォグランプ収納ブラケットにおけるブラケ
ットアッパを介設して前記バンパービームを固定し、前
記フォグランプ収納ブラケットにおけるブラケットロア
を前記ステーの下部に固定したことにより、フォグラン
プ収納ブラケットが車体フレームにバックアップされた
ステー等により補強されて、前述のバックプレートの引
張り方向への転嫁による強力な耐力との相乗的な効果に
よってフォグランプ等の外装部品は確実に保護される。
【0018】また、前記ブラケットアッパにおける前方
平面部とブラケットステーにおける上面部と車体フレー
ムにおける上面部とを略同一平面内に配置するととも
に、前記ビームロアにおける底面部とブラケットステー
における底面部と車体フレームにおける底面部とを略同
一平面内に配置したことにより、進行方向からの衝撃を
受けてバンパービームが変形する際の荷重は、ブラケッ
トアッパやビームロアおよびブラケットステーを経て車
体フレームに確実に伝達されるので、バンパービームの
変形ストロークを最少に抑制してフォグランプ等の外装
部品をさらに効果的に保護することが可能になる。
【0019】さらにまた、前記バンパービームの上部に
配設されてバンパー表皮を上面に固定するアッパフレー
ムの車体幅方向の両端部において、その前端部がブラケ
ットアッパの前方平面部に、その後端部がブラケットア
ッパの後端部に固定されたことにより、フォグランプ収
納ブラケットにおけるブラケットアッパがアッパフレー
ムの両端部により強力に補強されてその変形が拘束され
るので、フォグランプ等の外装部品がさらに効果的に保
護される。このように本発明によれば、大型のフォグラ
ンプ等の外装部品の配設と保護を可能にして、安定した
衝撃吸収特性を備えるバンパービームが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバンパービーム構造の1実施の形態を
示し、図1(A)はバンパービーム構造の左側斜視図、
図1(B)はバンパービームの衝撃吸収挙動を説明する
平面図である。
【図2】同、図1(A)のA−A断面図である。
【図3】同、図1(A)のB−B断面図である。
【図4】同、フォグランプ収納ブラケット部の拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 バンパービーム 2 メインビーム 3 バックプレート 4 フォグランプ収納ブラケット 5 ブラケットアッパ 6 ブラケットロア 7 ブラケットサイド 8 ステー 9 ステーフロント 10 ステーリヤ 11 ブラケットステー 12 ビームロア 13 アッパフレーム 14 車体フレーム 15 バンパー表皮 16 フォグランプ 17 緩衝材(ウレタン等) 18 固定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンパー表皮の裏面に配設され車体フレ
    ームの端部に横架されて固定されたバンパービーム構造
    において、該バンパービームが、車体進行方向側に配置
    されて車体幅方向の中央部が車体進行方向に凸となる形
    状のメインビームと、該メインビームに固定され車体中
    心方向側に配置された断面コの字形状で略直線状のバッ
    クプレートとから構成されたことを特徴とするバンパー
    ビーム構造。
  2. 【請求項2】 前記メインビームと、断面コの字形状の
    バックプレートにおける上壁部と下壁部との固定部を、
    バンパービームの車体進行方向変形線と略直交する線上
    に配置したことを特徴とする請求項1に記載のバンパー
    ビーム構造。
  3. 【請求項3】 前記バンパービームの両端部に、車体フ
    レームの外側に張り出すフォグランプ収納ブラケットを
    配設したことを特徴とする請求項1または2に記載のバ
    ンパービーム構造。
  4. 【請求項4】 前記車体フレームの車体進行方向端部に
    平面略ハット型断面のステーをブラケットステーを介し
    て固定するとともに、該ステーにビームロアおよび前記
    フォグランプ収納ブラケットにおけるブラケットアッパ
    を介設して前記バンパービームを固定し、前記フォグラ
    ンプ収納ブラケットにおけるブラケットロアを前記ステ
    ーの下部に固定したことを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載のバンパービーム構造。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットアッパにおける前方平面
    部とブラケットステーにおける上面部と車体フレームに
    おける上面部とを略同一平面内に配置するとともに、前
    記ビームロアにおける底面部とブラケットステーにおけ
    る底面部と車体フレームにおける底面部とを略同一平面
    内に配置したことを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載のバンパービーム構造。
  6. 【請求項6】 前記バンパービームの上部に配設されて
    バンパー表皮を上面に固定するアッパフレームの車体幅
    方向の両端部において、その前端部がブラケットアッパ
    の前方平面部に、その後端部がブラケットアッパの後端
    部に固定されたことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれかに記載のバンパービーム構造。
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