JP2000335212A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2000335212A JP11148370A JP14837099A JP2000335212A JP 2000335212 A JP2000335212 A JP 2000335212A JP 11148370 A JP11148370 A JP 11148370A JP 14837099 A JP14837099 A JP 14837099A JP 2000335212 A JP2000335212 A JP 2000335212A
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tire
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tread
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    • B60C2015/0614Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the chafer or clinch portion, i.e. the part of the bead contacting the rim
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タイヤのサイド領域の白ゴム層の汚れを抑制
でき長期に亘り美観を維持するとともに、耐久性などを
も向上しうる空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 カーカスのタイヤ軸方向の外面に配置さ
れたサイド領域ゴムVは断面略三角状のウィングゴム層
12、このウィングゴム層12に下側に並び内方点P2
までのびる上斜辺を有する白ゴム層14、ウィングゴム
層12に接する上黒ゴム層15、並びに白ゴム層14の
下端点近傍をビード部で覆う下黒ゴム層16を有し、し
かも、上黒ゴム層15は、内方点P2から該上黒ゴム層
15の外側辺までの距離を3mm以上の最大厚さDSと
するとともに、白ゴム層14は、連続して突出する隆起
状部17を有し、隆起状部の外側辺と前記カーカスプラ
イまでの距離DPを4mm以上としたことを特徴とする
空気入りタイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤのサイド領
域に白ゴム層を配したつこの白ゴム層の汚れを抑制でき
長期に亘り美観を維持するとともに、耐久性などをも向
上しうる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】外観、見映えを向上するためにタイヤの
サイド領域に白ゴム層を配した乗用車タイヤ、自動二輪
車用タイヤなどの空気入りタイヤが用いられている。こ
のような空気入りタイヤの白ゴム層は、使用の経過とと
もに、隣り合う黒ゴム層の、例えば耐オゾンクラック性
を高めるべく配合された老化防止剤等の薬品が、白ゴム
層に移行して、該白ゴム層を変色させ汚れた外観となる
場合がある。
【0003】また白ゴム層がそのゴム組成のために黒ゴ
ム層に比べて一般に剛性、強度が低く、従って白色部分
の領域を大きくすると、耐久性、操縦安定性を低下させ
易い。特に、空気入りタイヤが自動二輪車用のタイヤで
あるときには、旋回に際して車体をバンクさせるため、
旋回内側のサイドウォール部に作用する変形が、乗用車
用タイヤなどの他のカテゴリの空気入りタイヤに比べて
大きくなる。
【0004】さらに自動二輪車用タイヤでは、バンクに
よりタイヤのトレッド面は最大幅付近まで接地するた
め、タイヤ軸を含む断面上で円弧状にタイヤ最大幅まで
湾曲し、従ってタイヤのサイド領域が狭くなり、見映え
のためには前記自動二輪車用タイヤにおいてはサイド領
域における白ゴム層の領域の比率を大きくすることが好
ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タイヤ
サイド領域における白ゴム層の領域を大とすることは、
前記のように、耐久性、操縦安定性を低下させ易く、と
くに自動二輪車用タイヤにおいてはサイドウオール部に
作用する荷重が比較的大きくなるため、その改善が望ま
れている。
【0006】本発明は、外観、見映えを向上させるべく
タイヤサイド領域に白ゴム層を配置するとともに、長期
に亘って使用による白ゴム層の変色、汚れを抑制すると
ともに、耐久性などを向上させた空気入りタイヤの提供
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド部か
らそのタイヤ軸方向両側のトレッド縁P1をこえかつサ
イドウオール部をへてビード部のビードコアに至る本体
部とこのビードコアの周りでタイヤ軸方向内方から外方
に巻き上げられた巻上げ部を有するカーカスコードを用
いた1以上のカーカスプライからなるカーカス、及び前
記トレッド部においてこのベルト層のタイヤ半径方向上
方かつ前記トレッド縁間に配置されたトレッドゴムを有
し、正規リムに装着し正規内圧を充填した内圧充填状態
におけるタイヤ子午線断面において、ビードベースライ
ンBLから前記トレッド縁P1までの前記サイドウオー
ル部とビード部とを含むタイヤサイド領域Sにおいて、
前記カーカスのタイヤ軸方向の外面に配置されたサイド
領域ゴムVは、前記カーカスプライの外面に接する内側
辺と、その上端から前記トレッドゴムに接して前記トレ
ッド縁P1にのびる上斜辺と、前記内側辺の下端と前記
トレッド縁との間をつなぐ下斜面とを有する断面略三角
状のウィングゴム層(12)、このウィングゴム層(1
2)に下側に並んで前記カーカスプライの外面に沿って
ビード部にのびる内側辺、この内側辺の上端から前記ウ
ィングゴム層(12)の下斜辺に接してその途中の内方
点P2までのびる上斜辺、及び前記内側辺の下端と前記
内方点P2とを継ぐ外側辺を有する白ゴム層(14)、
前記内方点P2から前記ウィングゴム層(12)の下斜
面に接して前記トレッド縁P1に至る上斜辺、前記内方
点P2から白ゴム層の前記外側辺に接してのびかつ上途
切れ点P3で終端する内側辺、及び前記トレッド縁と前
記上途切れ点P3とを結ぶ外側辺を有する上黒ゴム層
(15)、並びに前記白ゴム層(14)の下端点近傍を
ビード部で覆うとともに該白ゴム層(14)の前記外側
辺に接してのびかつ下途切れ点P4で終端する下黒ゴム
層(16)を有し、しかも、前記上黒ゴム層(15)
は、前記内方点P2から該上黒ゴム層(15)の外側辺
までの距離を3mm以上の最大厚さDSとするととも
に、前記白ゴム層(14)は、前記上途切れ点P3と下
途切れ点P4との間にタイヤ軸方向外側に上端点、下端
点の間で連続して突出する隆起状部(17)を形成する
とともに、隆起状部(17)の外側辺と前記カーカスプ
ライまでの距離DPを4mm以上としたことを特徴とす
る空気入りタイヤである。
【0008】このような構成を具備するため、外観、見
映えを向上させるべくタイヤサイド領域に白ゴム層を配
置するとともに、長期に亘って使用による白ゴム層の変
色、汚れを抑制するとともに、耐久性、操縦安定性、乗
り心地を向上させうる。
【0009】又請求項2の発明は、前記上黒ゴム層、下
黒ゴム層は、主鎖に二重結合を有しないポリマー成分を
有することを特徴とし、さらに請求項3の発明は、カー
カスが、前記カーカス本体において最も内側の内層カー
カスと、その外側に配される中間層カーカスと、最も外
方に配される外層カーカスとからなり、各カーカスの巻
上げ部の上端のベースラインからのタイヤ半径方向距離
は、内層カーカスの巻上げ部の上端、中間カーカスの巻
上げ部の上端、外層カーカスの巻上げ部の上端の順に大
きく、かつ、各カーカスの各巻上げ端は、前記白ゴム層
の隆起状部の前記上端点、下端点との間の領域内にある
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図面
に基づき説明する。図1、2は、本発明の空気入りタイ
ヤ1が自動二輪車用タイヤとして構成された形態を例示
し、空気入りタイヤ1は、正規リムRに装着されかつ正
規内圧が充填されている。
【0011】ここで、「正規リムR」とは、タイヤが基
づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタ
イヤ毎に定めるリムであり、たとえばJATMAであれ
ば標準リム、TRAであれば”Design Rim”、ETRT
Oであれば”Measuring Rim”となる。また「正規内
圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系に
おいて、当該規格がタイヤ毎に定めている空気圧であ
り、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば
表”TIRE LOAD AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES
”に記載された最大値、ETRTOであれば”INFLATI
ON PRESSURE”をいう。なお、であるが、空気入りタイ
ヤが乗用車用タイヤである場合には、正規内圧として1
80kPaが採用される。
【0012】空気入りタイヤ1は、トレッド部2からそ
のタイヤ軸方向両側のトレッド縁P1をこえかつサイド
ウオール部3をへてビード部4のビードコア5に至る本
体部6aにこのビードコア5の周りにタイヤ軸方向内方
から外方に巻き上げられた巻上げ部6bを連設したカー
カスコードからなる本例では3枚のカーカスプライ6、
即ち、前記本体部6aにおいて最も内側の内層カーカス
プライ6Aと、その外側に配される中間層カーカスプラ
イ6Bと、最も外方に配される外層カーカスプライ6C
とからなるカーカス7を具える。
【0013】又カーカス7のタイヤ半径方向上方かつ前
記トレッド部2の下方にはベルト層9を載置し、かつベ
ルト層9のタイヤ半径方向上方かつ前記トレッド縁P
1,P1間に配置されたトレッドゴム10を具える(な
お、本明細書において、タイヤの半径方向外側を
「上」、内側を「下」と称している)。
【0014】また自動二輪車用タイヤである本形態にお
いては、前記トレッド部2は、そのトレッド面2Aがタ
イヤ軸を含むタイヤ子午線断面において、前記トレッド
縁P1,P1間において円弧状に湾曲し、かつトレッド
縁P1,P1間のタイヤ軸方向の距離であるトレッド幅
TWは、タイヤ最大幅であるか、又はタイヤ最大幅とほ
ぼ等しい大きさに形成される。
【0015】前記トレッドゴム10は、タイヤ赤道Cを
通り前記トレッド縁P1,P1間に延在するとともに、
このトレッドゴム10は前記トレッド縁P1からタイヤ
軸方向内方かつ下方に斜めに前記カーカス7の外面の点
bで終端する傾斜した端面10aを有する。
【0016】さらに前記ビード部4は、前記リムRのリ
ムシートに接するビード底面4aと、リムフランジに接
する立上げ面4bとによりリムRに着座するとともに、
前記ビード底面4aと、立上げ面4bとの延長面とが交
わるビード点aをタイヤ軸方向に通るビードベースライ
ンBLから、前記トレッド縁P1までの前記サイドウオ
ール部3及びビード部4を含む領域をサイド領域Sと称
する。
【0017】このサイド領域Sにおいて、前記カーカス
7のタイヤ軸方向の外面に配置されたサイド領域ゴムV
は、前記トレッドゴム10に接するウィングゴム層1
2、このウィングゴム層12から下方にのびる白ゴム層
14と上黒ゴム層15、及び下端に位置する下黒ゴム層
16との4つのゴム層から構成される。なお、前記「カ
ーカス7のタイヤ軸方向の外面」をときに「カーカス7
の外面」といい、カーカスプライ6の本体部6aと巻上
げ部6bとを含んで最もタイヤ軸方向外側に位置するカ
ーカスコードの外面を意味し、巻上げ部6bが存在する
部分ではこの巻上げ部6bのカーカスコードの外側面が
カーカス7の外面となる。
【0018】前記ウィングゴム層12は、前記カーカス
7の外面の点bからカーカス7の外面に接してのびる内
側辺12aと、その上端、即ち前記点bから前記トレッ
ドゴム10の前記端面10aに接して前記トレッド縁P
1にのびる上斜辺12bと、前記内側辺12aの下端の
点cと前記トレッド縁P1との間をつなぐ下斜面12c
とを有する断面略三角状をなす。
【0019】また前記白ゴム層14は、前記ウィングゴ
ム層12の前記下端の点cから下にカーカス7の最大幅
点をこえて前記ビード部4の下位置dまで前記カーカス
7の外面に沿ってのびる内側辺14aを具える。さらに
白ゴム層14は、この内側辺14aの上端、即ち前記ウ
ィングゴム層12の前記下端の点cから前記ウィングゴ
ム層12の前記下斜辺12cに沿ってその途中の内方点
P2までのびる上斜辺14b、前記内側辺14aの下端
の点dと前記内方点P2との間を継ぐ外側辺14cとを
具えている。なお前記下位置dは本例ではリムフランジ
高さを基準としてその高さの上下50%、好ましくは3
0%の高さの範囲内としている。
【0020】さらに前記上黒ゴム層15は、前記内方点
P2から前記ウィングゴム層12の下斜面12cに接し
て前記トレッド縁P1に至る上斜辺15a、前記内方点
P2から白ゴム層14の前記外側辺14cに接してのび
かつ途上の上途切れ点P3で終端する内側辺15b、及
び前記トレッド縁P1と前記上途切れ点P3とを結ぶ外
側辺15cを有する断面略三角状をなす。
【0021】また前記下黒ゴム層16は、前記ビード底
面4a近傍から白ゴム層14の前記下端点dを外側で覆
って前記白ゴム層14の前記外側辺14cに接して上方
にのびかつ途上の下途切れ点P4で終端する内側辺16
aと、外表面をなす外側辺16bとを有し、かつ外側辺
16bは、前記トレッド縁P1,前記上途切れ点P3、
前記下途切れ点P4を滑らかに連ねる凹凸の曲面からな
る輪郭線Kをのびる上斜面16b1と、その下端の点e
からタイヤ軸方向内方に傾斜してのびリムフランジと接
触しうる下斜面16b2とからなる。又前記上斜面16
b2は前記上途切れ点P3、前記下途切れ点P4を結ぶ
直線の延長上に形成することもでき、また下黒ゴム層1
6の下端fは本例ではビード底面4aの近傍に位置して
いる。なお下端fはフランジ高さの間で変化させうる。
【0022】前記ウィングゴム層12は、前記のよう
に、トレッドゴム10,上黒ゴム層15、白ゴム層1
4、カーカス7の外面により実質的に囲まれているた
め、トレッドゴム10、上黒ゴム層15のゴム、白ゴム
層11のゴム、さらに、カーカス6のカーカスコードの
トッピングゴムのいずれにも接着しやすいゴムが用いら
れるとともに、ウィングゴム層12は、タイヤの表面に
露出することなく、ゆえに耐オゾンクラック性等の耐候
性を向上させる必要はないが老化防止剤を配合して経時
変化によるゴム強度、耐久性の低下を抑制するのがよ
い。
【0023】なお、ここで云う老化防止剤とは、通常一
般的に用いられる耐オゾン性の老化防止剤などであっ
て、色ゴム層14を変色させるアミンなどを含有してい
る。
【0024】前記上黒ゴム層15は、前記外側辺15c
を底辺としタイヤ軸方向内方に向かって前記内方点P2
を頂点とする先細りの扁平な略三角形状に形成される。
また前記上黒ゴム層15は、前記内方点P2から該上黒
ゴム層15の前記外側辺15cへの垂線での長さDSを
最大厚さの位置とし、かつ厚さDSを3mm以上、好ま
しくは、3.5〜4.5mm、さらに好ましくは、4.
0〜4.5mm程度に設定される。これにより、白ゴム
層14の前記内方点P2でのタイヤ外表面からの深さを
大として、該白ゴム層14の保持、接合強さを大として
いる。
【0025】また上黒ゴム層15は、耐候性の向上のた
めに耐オゾンクラック性に優れるとともに、白ゴム層1
4の変色の原因となる老化防止剤が好ましくは配合され
ないゴムを採用し、そのため上黒ゴム層15は、主鎖に
二重結合を有しないポリマー成分からなるゴム組成物を
用いている。これにより前記老化防止剤を含むことな
く、又は老化防止剤の量を減じても耐オゾンクラック性
を維持できる。
【0026】このようなポリマー成分として、クロロブ
チル、EPDMなどがある。ゴム基材100重量部に前
記ポリマー成分を35〜75、好ましくは40〜60、
例えば50重量部程度を加えている。
【0027】また前記のように、ウィングゴム層12の
下斜面12c下方では、内方点P2を挟んで、白ゴム層
14と、上黒ゴム層15との二層構造となり、上黒ゴム
層15は下方に上途切れ点P3まで急激にその厚さを減
少する。これにより白ゴム層14と接触する部分の上黒
ゴム層15の厚さが小となり、従って仮に老化防止剤を
上黒ゴム層15に含有させるときにも白ゴム層1への移
行を減少させ、変色を防ぎうる。
【0028】さらに前記のように、上黒ゴム層15,下
黒ゴム層16には前記各上途切れ点P3,下途切れ点P
4を具え、前記白ゴム層14は、上途切れ点P3と下途
切れ点P4との間に上下の湾曲部14c1,14c2を
介在させて上方点P5,下方点P6間で連続して前記輪
郭線Kよりもタイヤ軸方向外に突出する台状の隆起状部
17を形成している。
【0029】この隆起状部17により、白ゴム層14を
用いることによるサイドウォール剛性の低下を防止し、
かつ外観向上、ファッション性を高めることができる。
また隆起状部17の外表面には、文字、図形等を描くこ
とができる。隆起状部17はタイヤ周方向に連続するリ
ブとすることもでき、また、タイヤ周方向に不連続な隆
起部とし、各隆起部毎に1乃至複数の文字、図形等を描
くことができる。
【0030】又この隆起状部17の外側辺14c3から
前記カーカス7の外面までの距離DPを4mm以上とし
ている。なお外側辺14c3に凹部があるときにはその
底部からの距離をいう。なお好ましくは4.5〜5.5
mm、さらに好ましくは、5.0〜5.5mmの範囲に
設定される。
【0031】このように厚さDPを大とすることによ
り、カーカス7のトッピングゴムの老化防止剤が白ゴム
層14の外表面に滲み出てこの白ゴム層14を変色させ
ることを予防するとともに、サイドウォール部3の剛性
を適度に向上し操縦安定性を維持するとともに耐久性を
向上している。
【0032】さらに、空気入りタイヤ1は、前記内層カ
ーカスプライ6Aの巻上げ部の上端6A1、中間層カー
カスプライ6Bの巻上げ部の上端6B2と、最も外方に
配される外層カーカスプライ6Cの巻上げ部の上端6C
1とはタイヤ半径方向位置が異なるように配置され、タ
イヤ走行中に生じる歪の集中を防止している。
【0033】また、内層カーカスプライ6Aの巻上げ部
の上端6A1、中間層カーカスプライ6Bの巻上げ部の
上端6B1と、最も外方に配される外層カーカスプライ
6Cの巻上げ部の上端6C1の順に高さを減じることに
より、順次外側の巻上げ部が内側の巻上げ部を覆うこと
ができる。これにより、コード端の重複を防いでコード
端を起点として生じるコードグルービングとよばれる破
壊を減じうる。
【0034】また前記隆起状部17の前記上方点P5,
下方点P6間の領域内に、内層カーカスプライ6Aの巻
上げ部の上端6A1、中間層カーカスプライ6Bの巻上
げ部の上端6B1と、外層カーカスプライ6Cの巻上げ
部の上端6C1を位置させる。これにより、隆起状部1
7の剛性をあげるとともに、高剛性域内にプライ端を配
置することにより、前記コードグルービングを防止する
ことができる。
【0035】さらにビード部4には、ビードトウ部20
からビードヒール部21までのリムに接触する部分に有
機繊維コードからなるフィラー23が配置される。この
フィラー23はビードトウ部20、及びビードヒール部
21からタイヤ半径方向外方に向かってのび、リム組時
及びタイヤ走行中のリムとの摩擦からビード部を保護す
るとともに、前記下黒ゴム層16はフィラー23のヒー
ル側においてタイヤ軸方向内側に位置している。
【0036】なお、この下黒ゴム層16には上黒ゴム層
15と同質のゴム組成物を用いることができるが、さら
にリムとの摩擦による損傷、いわゆるリムチェイフィン
グを防止するために耐摩耗性を高めたより硬質のゴムと
することもできる。
【0037】
【具体例】タイヤサイズ150/90−15、かつ図
1、図2に示す構成を有するタイヤを、距離DPと上黒
ゴム層のゴム組成物とを変えて試作し、15×MT4.
00のリムに組み、内圧280kPaを充填してその性
能をテストした。その結果、及び各仕様を表1、2、3
に示す。テスト条件は下記(1)、(2)、(3)の通
りである。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】(1) 白ゴム層の変色 室外へ放置し、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ
月、1年、2年の白ゴム層の経時変化を目視で評価し
た。 (2) 操縦安定性 1200cc 4サイクルエンジンの国産自動二輪車の後
輪に装着し、テストコースの乾燥路・舗装路面を走行さ
せ、ドライバーの官能評価を行った。5点法で数値が高
いほど良好な結果を示す。 (3) 耐久性能 室内台上試験機で、荷重419kgf、速度65km/h、室
内温度25℃で、200時間走行させた後、タイヤ損傷
の有無を外観から、そして、解体して確認した。本発明
の実施例は、いずれの性能についても高いレベルを示し
た。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1の発明
は、サイド領域ゴムがウィングゴム層、白ゴム層、上黒
ゴム層、及び下黒ゴム層からなり、かつそれらの材質、
寸法を所定範囲としているため、外観、見映えを向上さ
せる白ゴム層を長期に亘って使用による変色、汚れを抑
制するとともに、耐久性、操縦安定性、乗り心地を向上
させうる。
【0043】又請求項2の発明は、上黒ゴム層、下黒ゴ
ム層が、主鎖に二重結合を有しないポリマー成分を用い
て形成しているため、老化防止剤の使用をなくし、又は
減じて前記白ゴム層の変色を抑制するのに役立つ。
【0044】さらに請求項3の発明は、カーカスが複数
枚のカーカスプライタイヤからなる場合において、巻上
げ部の上端高さを変化しかつ外側の巻上げ部の高さを増
大しているため、走行中に生じる歪の集中を防止し、か
つコード端を起点として生じるコードグルービングとよ
ばれる破壊を減じうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を例示する断面図であ
る。
【図2】その拡大断面図である。
【符号の説明】
1 空気入りタイヤ 2 トレッド部 3 サイドウォール部 4 ビード部 5 ビードコア 6,6A,6B,6C カーカスプライ 6a 本体部 6b 巻上げ部 7 カーカス 9 ベルト層 10 トレッドゴム 12 ウィングゴム層 14 白ゴム層 15 上黒ゴム層 16 下黒ゴム層 17 隆起状部 P1 トレッド縁 P2 内方点 P3 上途切れ点 P4 下途切れ点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド部からそのタイヤ軸方向両側のト
    レッド縁P1をこえかつサイドウオール部をへてビード
    部のビードコアに至る本体部とこのビードコアの周りで
    タイヤ軸方向内方から外方に巻き上げられた巻上げ部を
    有するカーカスコードを用いた1以上のカーカスプライ
    からなるカーカス、及び前記トレッド部においてこのベ
    ルト層のタイヤ半径方向上方かつ前記トレッド縁間に配
    置されたトレッドゴムを有し、 正規リムに装着し正規内圧を充填した内圧充填状態にお
    けるタイヤ子午線断面において、ビードベースラインB
    Lから前記トレッド縁P1までの前記サイドウオール部
    とビード部とを含むタイヤサイド領域Sにおいて、前記
    カーカスのタイヤ軸方向の外面に配置されたサイド領域
    ゴムVは、 前記カーカスプライの外面に接する内側辺と、その上端
    から前記トレッドゴムに接して前記トレッド縁P1にの
    びる上斜辺と、前記内側辺の下端と前記トレッド縁との
    間をつなぐ下斜面とを有する断面略三角状のウィングゴ
    ム層(12)、 このウィングゴム層(12)に下側に並んで前記カーカ
    スプライの外面に沿ってビード部にのびる内側辺、この
    内側辺の上端から前記ウィングゴム層(12)の下斜辺
    に接してその途中の内方点P2までのびる上斜辺、及び
    前記内側辺の下端と前記内方点P2とを継ぐ外側辺を有
    する白ゴム層(14)、 前記内方点P2から前記ウィングゴム層(12)の下斜
    面に接して前記トレッド縁P1に至る上斜辺、前記内方
    点P2から白ゴム層の前記外側辺に接してのびかつ上途
    切れ点P3で終端する内側辺、及び前記トレッド縁と前
    記上途切れ点P3とを結ぶ外側辺を有する上黒ゴム層
    (15)、 並びに前記白ゴム層(14)の下端点近傍をビード部で
    覆うとともに該白ゴム層(14)の前記外側辺に接して
    のびかつ下途切れ点P4で終端する下黒ゴム層(16)
    を有し、 しかも、前記上黒ゴム層(15)は、前記内方点P2か
    ら該上黒ゴム層(15)の外側辺までの距離を3mm以
    上の最大厚さDSとするとともに、 前記白ゴム層(14)は、前記上途切れ点P3と下途切
    れ点P4との間にタイヤ軸方向外側に上端点、下端点の
    間で連続して突出する隆起状部(17)を形成するとと
    もに、隆起状部(17)の外側辺と前記カーカスプライ
    までの距離DPを4mm以上としたことを特徴とする空
    気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】前記上黒ゴム層、下黒ゴム層は、主鎖に二
    重結合を有しないポリマー成分を有することを特徴とす
    る請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】カーカスは、前記カーカス本体において最
    も内側の内層カーカスと、その外側に配される中間層カ
    ーカスと、最も外方に配される外層カーカスとからな
    り、各カーカスの巻上げ部の上端のベースラインからの
    タイヤ半径方向距離は、内層カーカスの巻上げ部の上
    端、中間カーカスの巻上げ部の上端、外層カーカスの巻
    上げ部の上端の順に大きく、かつ、各カーカスの各巻上
    げ端は、前記白ゴム層の隆起状部の前記上端点、下端点
    との間の領域内にあることを特徴とする請求項1記載の
    空気入りタイヤ。
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