JP2000334214A - 凝集沈殿装置 - Google Patents
凝集沈殿装置Info
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Abstract
を得ることができる上に、ディストリビュータの原水流
出口の閉塞の問題もない凝集沈殿装置を提供する。 【解決手段】 沈降槽内の底部にレーキとディストリビ
ュータとを回転可能に設けたスラッジブランケット型の
凝集沈殿装置において、ディストリビュータ6Aは、底
部に原水流出口7Aが設けられると共に、上部に整流板
12Aが設けられ、かつ、下部の該原水供給部材の回転
進行方向側にじゃま板13Aが設けられている。
Description
り、特にスラッジブランケット型の凝集沈殿装置におい
て、ディストリビュータ等の原水供給部材の構造を改良
して、汚泥ゾーンの高さを低く設定することを可能とす
ると共に、原水供給部材の閉塞の問題を解決した凝集沈
殿装置に関する。
設備等では、汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する手
段として固液分離槽(沈殿槽)を用いた沈降分離が一般
的に採用されている。この沈降分離では、汚泥混合液中
の濁質や微細なSSを効率的に除去して良好な処理水を
得るために、沈降槽内に汚泥ゾーン(スラッジブランケ
ット層)を形成し、導入配管(フィードウェル)を経
て、汚泥混合液をこの汚泥ゾーンの下部から流入させて
汚泥ゾーンを通過させることにより、汚泥混合液中の濁
質や微細なSSを濾過分離するスラッジブランケット濾
過方式が採用されている。
のスラッジブランケット濾過方式で用いられるスラッジ
ブランケット型の凝集沈殿装置として、図4(a)(縦
断面図),(b)((a)図のB−B線に沿う断面図)
に示すような凝集沈殿装置が提案されている。
クナ)1の底部は、底面中央に向って下り勾配となる錐
形状となっており、この底部中央に排泥管(図示略)が
接続されている。この沈降槽1の底面に沿って回転可能
に集泥レーキ2が設けられ、このレーキ2(ロングアー
ム2A,ショートアーム2B)と一体にディストリビュ
ータ6が設けられている。ディストリビュータ6は沈降
槽1内に原水を均一に分散供給するための部材であり、
レーキ2は沈殿した汚泥をレーキアクション効果を利用
して濃縮しながら排泥するための部材である。このディ
ストリビュータ6は、フィードウェル5の下端から放射
4方向に延設された管状体よりなり、この管状体よりな
るディストリビュータ6の側面(ただし、矢印Rで示す
ディストリビュータ6の回転進行方向の後流側)に原水
流出口7が設けられている。また、このディストリビュ
ータ6の上部には、回転進行方向の後流側に向って延び
るように整流板12が溶接等により固定設置されてい
る。
ータ駆動部8を介してモータ4に連結されており、レー
キ2及びディストリビュータ6がモータ4及びディスト
リビュータ駆動部8によって一体にゆっくりと回転され
る。
加された原水はフィードウェル5内に供給され、ディス
トリビュータ6の側面の原水流出口7からディストリビ
ュータ6及びレーキ2の回転方向後流側に向って、即
ち、レーキ2による汚泥の掻き寄せ方向と逆向きに汚泥
ゾーンS内に流出する。そして、ディストリビュータ6
及びレーキ2がモータ4によって同時にゆっくりと回転
されることによって沈降槽1内の液がゆっくりと撹拌さ
れ、フロックの生成及び成長が促進され、沈降槽1内を
沈降する。沈降したフロックは、レーキ2によって中央
に集められて図示しない排泥管より槽外に排出され、清
澄水は溢流部10をオーバーフローし、流出部11から
処理水として取り出される。
トリビュータ6とレーキ2とが一体に沈降槽1の底部に
設けられているため、汚泥ゾーンSの高さを低くするこ
とができ、汚泥ゾーンSの膨張を防止して安定運転を行
うことができる。
ることから、沈降槽1の高さを低くして装置の小型化を
図ることができる。
と一体化されているため、レーキ2はディストリビュー
タ6の下部に吊り下げるなどして取り付けるのみで良
く、レーキ2の落下防止のためのターンバックルやレー
キ回転用シャフトは不要となる。
7が、ディストリビュータ6の回転方向後流側の側面に
設けられ、かつディストリビュータ6の上部に整流板1
2が設けられているため、図5に示す如く、原水流が汚
泥ゾーンSを流動化させることは殆どなく、汚泥ゾーン
Sの膨張及びそれによる処理水中へのSSの流出を防止
して安定な運転を行える。
ト型の凝集沈殿装置において、処理水の清澄化のために
は汚泥ゾーンSについて、ある程度の高さが必要である
が汚泥ゾーンが高いと、次のような問題が生じる。
ゾーン下部の旧流入汚泥がレーキで混合され、汚泥に粘
性が発生し、脱水性に富む汚泥を得ることが困難とな
る。特に、分離汚泥を中和槽等の前段工程へ返送する汚
泥処理方法(以下、汚泥返送法という)は、このように
汚泥を循環することにより汚泥の粒径を大きくし、高密
度汚泥を得ることを目的とするものであるが、この汚泥
返送法では新旧混合汚泥を返送することとなり、この場
合には、粒径が大きく脱水性に富む汚泥を得ることが困
難となる。
水性に富む汚泥を得るためには、沈降槽に流入した順に
汚泥を返送できるように、沈降槽の汚泥をいわゆるプラ
グフローで抜き出すことが望ましい。このためには沈降
槽の汚泥ゾーンをできるだけ低くする必要があるが、汚
泥ゾーンを低くすると処理水の清澄化が困難となる。
槽の高さも高くなり、設備の大型化を招く。また、ディ
ストリビュータやレーキの負荷が大きくなるため、これ
らの回転のために大きな駆動力が必要となる。
集沈殿装置であれば、ディストリビュータとレーキとを
一体とし、ディストリビュータの設置位置を低くするこ
とで汚泥ゾーンの高さをある程度低くすることができ、
また、ディストリビュータの回転方向後流側の側面に原
水流出口を設けると共に上部に整流板を設けたことで、
原水流による汚泥ゾーンの流動化、膨張を防止すること
ができ、これにより、SSの流出を防止して高水質の処
理水を得ることができる。
10−202009号公報記載の凝集沈殿装置では、次
のような不具合があった。
面に設けられているため、ディストリビュータ内の底部
(図5のM部分)に汚泥が沈積し、原水流出口が閉塞す
る恐れがある。 の場合、原水供給部であるフィードウェルの上部
から原水が溢流したり、ディストリビュータ内に沈積し
た汚泥の重みでディストリビュータが傾いて、ディスト
リビュータの回転が不安定となったり、著しい場合に
は、回転不可能となったりする。 原水流出口の閉塞を防止するための保守管理が容易
ではない。 複数個設けられた円形の原水流出口から、均一流速
で原水を流出させるためには、ディストリビュータの先
端側(フィードウェル側を基端側とする。)に向けて、
原水流出口の開孔の大きさを徐々に大きくする必要があ
るが、孔径の異なる開孔を複数個形成するには、煩雑な
加工作業を必要とする。 原水流出口は汚泥ゾーンに埋設していることが安定
処理のために必要とされる前提条件であるが、ディスト
リビュータの側面に原水流出口を設けた場合、この原水
流出口を埋設させるには、少なくともこの原水流出口の
上端が汚泥ゾーン内に位置する必要があり、汚泥ゾーン
高さの低減効果が十分でない。
ゾーンの高さを低く設定した上で清澄な処理水を得るこ
とができる上に、ディストリビュータの原水流出口の閉
塞の問題もない凝集沈殿装置を提供することを目的とす
る。
は、沈降槽内の底部に集泥部材と原水供給部材とを回転
可能に設けたスラッジブランケット型の凝集沈殿装置に
おいて、該原水供給部材は、底部に原水流出口が設けら
れると共に、上部に整流板が設けられ、かつ、下部の該
原水供給部材の回転進行方向側にじゃま板が設けられて
いることを特徴とする。
の底部に原水流出口が設けられているため、汚泥は速や
かに排出される。このために、汚泥が原水供給部材内に
貯まって、これを閉塞することがない。また、上部に整
流板が設けられているため、原水流出口から流出した原
水流が汚泥ゾーンを流動化させることは殆どなく、汚泥
ゾーンの膨張及びそれによる処理水中へのSSの流出を
防止して安定な処理を行える。更に、じゃま板が下部の
回転進行方向側に設けられているため、原水流の回転進
行方向への拡散が防止され、原水流は回転進行方向と反
対方向の水平整流となって、沈降槽内に均一に分散され
る。この整流効果で処理水水質が良好なものとなる。し
かも、原水流出口が底部に設けられているため、この原
水流出口を埋設させるための汚泥ゾーン高さを低くする
ことができる。
材の回転進行方向の後流側に向って原水を流出させる形
状であることが、均一な水平整流を得る上で好ましい。
に設けることにより、構造を簡単なものとして設計施工
を容易かつ安価に行うことが可能となると共に、沈降槽
の高さを低くして装置の小型化を図ることができ、好ま
しい。
は三角形とすることにより、原水流出口形成のための孔
明け加工を容易に行うことができるようになる。
沈殿装置の実施の形態を説明する。
ビュータの実施の形態を示す図であって、図1(a)は
断面図、図1(b)は同先端側の平面図、図1(c)は
同先端側の斜視図である。また、図2は本発明の凝集沈
殿装置のディストリビュータの他の実施の形態を示す図
であって、図2(a)は断面図、図2(b)は同先端側
の平面図、図2(c)は同先端側の正面図である。図3
は本発明の凝集沈殿装置のディストリビュータの別の実
施の形態を示す断面図である。
ータの構成が異なること以外は、図4に示す従来の凝集
沈殿装置と同様の構成とされる。
部に原水流出口7Aが設けられ、上部に整流板12Aが
設けられており、また、回転進行方向R側の下部側面に
平板状のじゃま板13Aが設けられている。このじゃま
板13Aは、集泥レーキのブレードを兼ねている。14
は沈降槽の底面である。
部に原水流出口7Bが設けられ、上部に整流板12Aが
設けられており、また、回転進行方向R側の下部側面に
回転進行方向Rとは反対側へ湾曲した曲板状のじゃま板
13Bが設けられている。
板状のじゃま板13Cが傾斜して取り付けられている点
が図1,2に示すディストリビュータ6A,6Bと異な
る。
も、原水流出口7A〜7Cから流出、流下した原水は、
図示の原水流Fに示す如く、沈降槽の底面14又はじゃ
ま板13B,13Cにより下方への流れが妨げられ、沈
降槽の底面14又はじゃま板13B,13Cで押し戻さ
れて上昇流となるが、その際、整流板12A〜12Cの
作用で上向流となることなく、水平流となって汚泥ゾー
ン中に拡散する。
により、ディストリビュータ6A〜6Cの回転進行方向
Rへの拡散も妨げられ、回転進行方向とは逆方向の均一
な水平整流となる。
7Cはディストリビュータ6A〜6Cの底部に設けられ
ているため、汚泥がディストリビュータ6A〜6C内に
沈積することはない。
面に原水流出口7A〜7Cが設けられているため、これ
を埋設させるための汚泥ゾーンの高さは低くてよく、そ
の上、原水流Fが均一かつ安定な水平整流となるため汚
泥ゾーンSが乱されることなく安定するため、汚泥ゾー
ンの高さをより低くできると共に、良好なスラッジブラ
ンケット濾過を行って清澄な処理水を得ることができ
る。
ても、先端側の端面(図1(c)の6S)は閉じられて
おり、放射方向の原水流は発生しないように構成されて
いる。
6Cでは、原水流出口7A〜7Cはディストリビュータ
の先端側へ向けて幅が次第に大きくなる台形状である。
あれば、ディストリビュータ6A〜6Cの長手方向にわ
たって均一流速の原水流を流出させることができる。こ
の原水供給口は三角形状又は長方形状であっても良い。
また、従来のような円形状であっても良いが、加工や開
孔寸法の調整のし易さの面から、ディストリビュータの
長さ方向に延在する台形又は長方形等の矩形状や長三角
形状とするのが好ましい。なお、この原水流出口は複数
に分割されていても良い。
〜7Cの延在する長さとほぼ同等或いはそれ以上の長さ
を有し、ディストリビュータ6A〜6Cの長さ以下で、
原水流出口7A〜7Cからの原水流Fの上昇を防止して
均一な水平整流とすることができるようなものであれば
良く、一般的には平板状のものが水平方向に設置され
る。
張り出し幅(図1(b)のW1)が、ディストリビュー
タの直径(図1(b)のW2)の1/2〜1倍程度とな
るように設定するのが好ましい。
トリビュータ6A〜6Cの長さ方向に連続した一枚の板
状のものであっても良く、また、図1に示す如く、非連
続のものを柵状に設けたものであっても良い。このじゃ
ま板もディストリビュータの長さ以下で原水流出口をカ
バーできる長さであれば良い。
のものをその板面が鉛直方向となるように設けたもので
も良く、また、図3に示す如く、θ=30〜45゜に傾
斜して設けたものでも良い。なお、図1〜3では、じゃ
ま板13A〜13Cは、ディストリビュータ6A〜6C
に対して平行に示されているが、実際には沈降槽の中心
側に向けて傾斜しており、沈降槽の中心へ向けて汚泥が
集泥されるように構成されている。
3Cを原水流出口7B,7Cの下方側に張り出して設け
る場合、その幅は、原水流出口7B,7Cから流出した
原水流が汚泥ゾーンに直接影響せずに均一な水平流とな
るよう、原水流出口7B,7Cの開口幅以上とするのが
好ましい。
原水流の流出速度よりも、水平流となった原水流の流速
の方が小さいことが好ましく、そのために、例えば、図
2において、原水流出口7Bの開口面積よりも、じゃま
板13Bとディストリビュータ6Bとの間に形成される
水平流出口部分(図2(a),(c)のX部分)の面積
を大きく、好ましくは1〜3倍より好ましくは2倍程度
となるようにじゃま板とディストリビュータとの間隔を
設定するのが望ましい。
ストリビュータ6Aの下端と沈降槽底面14との距離、
即ち、ディストリビュータの高さH3は、ディストリビ
ュータ6Aの原水流出口7Aからの流下原水の流速以下
の速度で水平流Fが流れるようにするのが好ましいこと
から、(ディストリビュータの高さH3)×(ディスト
リビュータの長さ)>(原水流出口の面積)となるよう
にして、水平流速度が流下速度の1/1〜1/3程度と
なるようにするのが好ましい。このように水平流の流速
を小さくすることにより、汚泥ゾーンが原水流により乱
流状態となって濁質捕捉能が阻害されることが防止され
る。
面SAがディストリビュータ6A〜6Cの原水流出口7
A〜7Cの上5〜10cm、即ち、図1(a)において
H2が5〜10cm程度で良く、ディストリビュータの
上端以下で良い。これよりも汚泥ゾーンSの高さを高く
しても処理水の水質は向上せず、むしろ、プラグフロー
で分離汚泥を排出することが難しくなり、好ましくな
い。汚泥ゾーンの総高(図1(a)のH1)は20〜5
0cmとするのが適当である。
の高さH3は5〜15cm程度とするのが好ましい。
に、CaF2,Ca3(PO4)2,CaCO3,CaSO4
のような結晶性汚泥やHDS法適用による高密度汚泥の
凝集、沈降分離に極めて有効に適用することができる。
置によれば、 〔1〕 原水供給部材の閉塞を防止するとができるた
め、原水供給部材の閉塞による原水供給部材の回転阻害
や原水の溢流の問題が解消され、保守管理が容易とな
る。 〔2〕 汚泥ゾーンの高さを低く設定できる。このた
め、沈降槽高さを低くすることができ、また原水供給部
材や集泥部材の回転のための駆動力を低減でき、駆動モ
ータを小型化できる。 〔3〕 汚泥ゾーンの高さを低く設定できることから、
汚泥ゾーンでの新、旧流入汚泥の混合を防止して、粘性
が低く、脱水性に優れた汚泥を得ることができる。また
汚泥返送法においてプラグフローで汚泥を返送すること
ができるため、粒径が大きく、高密度で著しく脱水性に
優れた汚泥を得ることができる。 〔4〕 原水供給部材から流出する原水流が均一な水平
整流となって沈降槽内に分散されるため、汚泥ゾーンが
安定すると共に、良好なスラッジブランケット濾過が行
われ、高水質の処理水を安定に得ることができるように
なる。また、運転管理も容易となる。といった効果が奏
される。
果が高められ、処理水水質が向上する。
として設備費を低減できると共に、汚泥ゾーンをより一
層低くすることができる。
孔明け加工を容易に行える。
実施の形態を示す図であって、図1(a)は断面図、図
1(b)は同先端側の平面図、図1(c)は同先端側の
斜視図である。
他の実施の形態を示す図であって、図2(a)は断面
図、図2(b)は同先端側の平面図、図2(c)は同先
端側の正面図である。
別の実施の形態を示す断面図である。
に記載される凝集沈殿装置を示す概略的な縦断面図、図
4(b)は図4(a)のB−B線に沿う断面図である。
ビュータによる原水の分散供給機構を示す模式的な断面
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 沈降槽内の底部に集泥部材と原水供給部
材とを回転可能に設けたスラッジブランケット型の凝集
沈殿装置において、 該原水供給部材は、底部に原水流出口が設けられると共
に、上部に整流板が設けられ、かつ、下部の該原水供給
部材の回転進行方向側にじゃま板が設けられていること
を特徴とする凝集沈殿装置。 - 【請求項2】 請求項1において、該じゃま板が該回転
進行方向の後流側に向かって原水を流出させる形状を有
することを特徴とする凝集沈殿装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、該原水供給部
材と集泥部材とが一体的に設けられていることを特徴と
する凝集沈殿装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、該原水流出口の形状が長方形、台形又は三角形であ
ることを特徴とする凝集沈殿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14844399A JP3514170B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 凝集沈殿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14844399A JP3514170B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 凝集沈殿装置 |
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ID=15452924
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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