JP2000334213A - 噴流撹拌固液分離装置 - Google Patents
噴流撹拌固液分離装置Info
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- JP2000334213A JP2000334213A JP11153978A JP15397899A JP2000334213A JP 2000334213 A JP2000334213 A JP 2000334213A JP 11153978 A JP11153978 A JP 11153978A JP 15397899 A JP15397899 A JP 15397899A JP 2000334213 A JP2000334213 A JP 2000334213A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原水の状態が変動したときにも所定の固液分
離性能を発揮させることができる噴流撹拌固液分離装置
を提供する。 【解決手段】 凝集剤を添加した原水の流れ方向に対し
て垂直に挿入した多孔板４の通孔１２から噴出する水流
の撹拌作用によってフロックの形成と沈殿とを行う噴流
撹拌固液分離装置において、前記多孔板４を流れ方向に
移動可能に形成するとともに通孔１２の一部を閉塞する
閉塞手段を設ける。
離性能を発揮させることができる噴流撹拌固液分離装置
を提供する。 【解決手段】 凝集剤を添加した原水の流れ方向に対し
て垂直に挿入した多孔板４の通孔１２から噴出する水流
の撹拌作用によってフロックの形成と沈殿とを行う噴流
撹拌固液分離装置において、前記多孔板４を流れ方向に
移動可能に形成するとともに通孔１２の一部を閉塞する
閉塞手段を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴流撹拌固液分離
装置に関し、詳しくは、原水の状態に応じて最適な固液
分離処理を行うことができる噴流撹拌固液分離装置に関
する。
装置に関し、詳しくは、原水の状態に応じて最適な固液
分離処理を行うことができる噴流撹拌固液分離装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】水処理
設備における凝集沈殿装置として、凝集剤によりフロッ
クを形成する撹拌池及び撹拌機（フロキュレータ等）
と、形成されたフロックを沈殿させる沈殿池（沈殿槽）
とを組合わせたものが知られている。しかし、この装置
は、撹拌機の駆動源等を必要とするとともに、撹拌池と
沈殿池とを設置するスペースを必要とする。
設備における凝集沈殿装置として、凝集剤によりフロッ
クを形成する撹拌池及び撹拌機（フロキュレータ等）
と、形成されたフロックを沈殿させる沈殿池（沈殿槽）
とを組合わせたものが知られている。しかし、この装置
は、撹拌機の駆動源等を必要とするとともに、撹拌池と
沈殿池とを設置するスペースを必要とする。
【０００３】このようなことから、撹拌機を使用せずに
撹拌作用を得ることができる凝集沈殿装置として、噴流
撹拌固液分離装置が開発された。この噴流撹拌固液分離
装置は、凝集剤を添加した原水を多孔板の円形通孔から
噴出させ、噴出した水のエネルギーによって撹拌作用を
得るものであり、水流中に適当数の多孔板を設置するだ
けで噴流撹拌を行えるので、駆動源を必要としないとい
う利点を有している。
撹拌作用を得ることができる凝集沈殿装置として、噴流
撹拌固液分離装置が開発された。この噴流撹拌固液分離
装置は、凝集剤を添加した原水を多孔板の円形通孔から
噴出させ、噴出した水のエネルギーによって撹拌作用を
得るものであり、水流中に適当数の多孔板を設置するだ
けで噴流撹拌を行えるので、駆動源を必要としないとい
う利点を有している。
【０００４】さらに、多孔板の噴流撹拌によって沈降性
に富んだフロックが形成されるので、フロックは、多孔
板を設置した流路部分に沈殿していく。したがって、適
当な流路中に、水流に対して垂直に多孔板を設置するだ
けでフロックの形成と沈殿とを同時に行うことができる
ので、設置スペースの点でも有利なものとなっている。
に富んだフロックが形成されるので、フロックは、多孔
板を設置した流路部分に沈殿していく。したがって、適
当な流路中に、水流に対して垂直に多孔板を設置するだ
けでフロックの形成と沈殿とを同時に行うことができる
ので、設置スペースの点でも有利なものとなっている。
【０００５】しかし、原水の状態が大幅に変化すると、
例えば流量が大幅に減少すると、多孔板の通孔を通過す
る原水の噴出速度が低下して十分な撹拌力が得られなく
なり、逆に流量が大幅に増加するとフロックの沈降が妨
げられる。
例えば流量が大幅に減少すると、多孔板の通孔を通過す
る原水の噴出速度が低下して十分な撹拌力が得られなく
なり、逆に流量が大幅に増加するとフロックの沈降が妨
げられる。
【０００６】そこで本発明は、原水の状態が変動したと
きにも所定の固液分離性能を発揮させることができる噴
流撹拌固液分離装置を提供することを目的としている。
きにも所定の固液分離性能を発揮させることができる噴
流撹拌固液分離装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の噴流撹拌固液分離装置は、凝集剤を添加し
た原水の流れ方向に対して垂直に多孔板を挿入し、該多
孔板の通孔から噴出する水流の撹拌作用によってフロッ
クの形成と沈殿とを行う噴流撹拌固液分離装置におい
て、前記多孔板を流れ方向に移動可能に形成したことを
特徴としている。
め、本発明の噴流撹拌固液分離装置は、凝集剤を添加し
た原水の流れ方向に対して垂直に多孔板を挿入し、該多
孔板の通孔から噴出する水流の撹拌作用によってフロッ
クの形成と沈殿とを行う噴流撹拌固液分離装置におい
て、前記多孔板を流れ方向に移動可能に形成したことを
特徴としている。
【０００８】さらに、前記多孔板に形成された通孔の一
部を閉塞する閉塞手段を備えていることを特徴とし、ま
た、前記多孔板を配設した多孔板挿入部と処理水流出部
との間に、傾斜管等からなる沈降促進部を設けるととも
に、該沈降促進部と多孔板挿入部との間に整流部を設け
たことを特徴としている。
部を閉塞する閉塞手段を備えていることを特徴とし、ま
た、前記多孔板を配設した多孔板挿入部と処理水流出部
との間に、傾斜管等からなる沈降促進部を設けるととも
に、該沈降促進部と多孔板挿入部との間に整流部を設け
たことを特徴としている。
【０００９】
【発明の実施の形態】図は本発明の噴流撹拌固液分離装
置の一形態例を示すもので、図１は多孔板の状態を示す
正面図、図２は同じく側面図、図３は同じく平面図であ
る。また、図４は噴流撹拌固液分離装置の全体形状を示
す概略側面図、図５は同じく概略平面図である。
置の一形態例を示すもので、図１は多孔板の状態を示す
正面図、図２は同じく側面図、図３は同じく平面図であ
る。また、図４は噴流撹拌固液分離装置の全体形状を示
す概略側面図、図５は同じく概略平面図である。
【００１０】まず、図４及び図５に示すように、噴流撹
拌固液分離装置は、長手方向両端に流入部１と流出部２
とを設けた処理槽３の流入部１側に、原水の流れ方向に
対して垂直に複数の多孔板４を挿入した多孔板挿入部５
を設けるとともに、この多孔板挿入部５の下流側に、下
部に整流部６を備えた仕切板７を介して多数の傾斜管あ
るいは傾斜板を配列した沈降促進部８と、流出部２に接
続する排水トラフ９とを設けたものである。なお、処理
槽３底部の所定位置には、沈降したフロックを排出する
ための排泥弁が設けられている（図示せず）。
拌固液分離装置は、長手方向両端に流入部１と流出部２
とを設けた処理槽３の流入部１側に、原水の流れ方向に
対して垂直に複数の多孔板４を挿入した多孔板挿入部５
を設けるとともに、この多孔板挿入部５の下流側に、下
部に整流部６を備えた仕切板７を介して多数の傾斜管あ
るいは傾斜板を配列した沈降促進部８と、流出部２に接
続する排水トラフ９とを設けたものである。なお、処理
槽３底部の所定位置には、沈降したフロックを排出する
ための排泥弁が設けられている（図示せず）。
【００１１】前記多孔板４は、図１乃至図３に示すよう
に、処理槽３の内面形状に対応した板材１１の上部一側
方に複数の通孔１２を設けたものであって、この長孔１
２は、隣接する一方の多孔板４では流れ方向下流側に向
って板材１１の右上部分に、他方の多孔板４では同じく
左上部分に設けられている。したがって、凝集剤を添加
混合した原水は、流入部１から多孔板挿入部６に流入し
た後、各多孔板４の長孔１２を順次通過することによ
り、図５に示すような蛇行流を形成して流れることにな
る。
に、処理槽３の内面形状に対応した板材１１の上部一側
方に複数の通孔１２を設けたものであって、この長孔１
２は、隣接する一方の多孔板４では流れ方向下流側に向
って板材１１の右上部分に、他方の多孔板４では同じく
左上部分に設けられている。したがって、凝集剤を添加
混合した原水は、流入部１から多孔板挿入部６に流入し
た後、各多孔板４の長孔１２を順次通過することによ
り、図５に示すような蛇行流を形成して流れることにな
る。
【００１２】この多孔板４は、処理槽３の上部開口を跨
ぐ走行台車１３と一体的に形成されている。この走行台
車１３は、処理槽３の側壁上面にそれぞれ敷設されたガ
イドレール１４にガイドされる４個の車輪１５と、車輪
１５を回動させるためのモーター１６とを有しており、
モーター１６を作動させて車輪１５を回動させることに
より、多孔板４を、ガイドレール１４に沿って処理槽３
の長手方向、すなわち、原水の流れ方向に移動できるよ
うに形成されている。
ぐ走行台車１３と一体的に形成されている。この走行台
車１３は、処理槽３の側壁上面にそれぞれ敷設されたガ
イドレール１４にガイドされる４個の車輪１５と、車輪
１５を回動させるためのモーター１６とを有しており、
モーター１６を作動させて車輪１５を回動させることに
より、多孔板４を、ガイドレール１４に沿って処理槽３
の長手方向、すなわち、原水の流れ方向に移動できるよ
うに形成されている。
【００１３】さらに、多孔板４の周囲には、ゴム製の中
空パッキン１７が設けられている。この中空パッキン１
７は、空気配管１７ａを介して内部に空気を充填した状
態で処理槽３の内壁に密着し、空気を抜くことによって
内壁との間に適度な隙間が発生するように形成されてい
る。したがって、中空パッキン１７内の空気を抜くこと
によって多孔板４を容易に移動させることができ、中空
パッキン１７内に空気を充填することにより、固液分離
処理時に必要な水密性を得ることができる。
空パッキン１７が設けられている。この中空パッキン１
７は、空気配管１７ａを介して内部に空気を充填した状
態で処理槽３の内壁に密着し、空気を抜くことによって
内壁との間に適度な隙間が発生するように形成されてい
る。したがって、中空パッキン１７内の空気を抜くこと
によって多孔板４を容易に移動させることができ、中空
パッキン１７内に空気を充填することにより、固液分離
処理時に必要な水密性を得ることができる。
【００１４】また、多孔板４の一面には、４個の鉤状の
ガイド部材２１によって閉塞板２２が上下動可能に支持
されており、走行台車１３の上部には、この閉塞板２２
を上下動させるためのシリンダー２３が設けられてい
る。この閉塞板２２は、通孔１２の一部を閉塞する閉塞
手段となるものであって、閉塞板２２の上部には、通孔
１２の全てを開口させる開口部２２ａが設けられ、下部
には、通孔１２の一部を閉塞する閉塞部２２ｂが設けら
れている。
ガイド部材２１によって閉塞板２２が上下動可能に支持
されており、走行台車１３の上部には、この閉塞板２２
を上下動させるためのシリンダー２３が設けられてい
る。この閉塞板２２は、通孔１２の一部を閉塞する閉塞
手段となるものであって、閉塞板２２の上部には、通孔
１２の全てを開口させる開口部２２ａが設けられ、下部
には、通孔１２の一部を閉塞する閉塞部２２ｂが設けら
れている。
【００１５】したがって、前記シリンダー２３を作動さ
せて閉塞板２２を下降させることによって通孔１２の全
てを開口部２２ａを通して開口させることができ、閉塞
板２２を上昇させることにより、下方に形成されている
通孔１２のいくつかを閉塞部２２ｂで閉塞した状態にす
ることができる。
せて閉塞板２２を下降させることによって通孔１２の全
てを開口部２２ａを通して開口させることができ、閉塞
板２２を上昇させることにより、下方に形成されている
通孔１２のいくつかを閉塞部２２ｂで閉塞した状態にす
ることができる。
【００１６】また、前記仕切板７の下部に設けた整流部
６は、パンチングメタルのような多数の通孔を有する部
材や、ハニカムのような格子状の部材、多数のスリット
を形成した板材等により形成されている。この整流部６
は、最下流側の多孔板４の通孔１２から噴出して沈降促
進部８に流入する原水の流れを均一化するためのもので
あって、通孔１２から噴出した原水が沈降促進部８の一
部に集中して沈降促進部８の性能が十分に発揮できなく
なることを防止する。
６は、パンチングメタルのような多数の通孔を有する部
材や、ハニカムのような格子状の部材、多数のスリット
を形成した板材等により形成されている。この整流部６
は、最下流側の多孔板４の通孔１２から噴出して沈降促
進部８に流入する原水の流れを均一化するためのもので
あって、通孔１２から噴出した原水が沈降促進部８の一
部に集中して沈降促進部８の性能が十分に発揮できなく
なることを防止する。
【００１７】上述のように形成された噴流撹拌固液分離
装置は、流入する原水の状態に応じて多孔板４の間隔を
調節したり、通孔１２の開口数、即ち開口面積を調節す
ることにより、最適な固液分離を行うことができる。
装置は、流入する原水の状態に応じて多孔板４の間隔を
調節したり、通孔１２の開口数、即ち開口面積を調節す
ることにより、最適な固液分離を行うことができる。
【００１８】例えば、原水の流入部に濁度計を設け、濁
度計の測定値に応じて多孔板４を移動させることによ
り、各多孔板４をフロックの形成及び形成されたフロッ
クの沈降に最適な間隔に配置することができる。例え
ば、上流側では多孔板間隔を狭めて撹拌効果を高め、下
流側では多孔板間隔を広げて沈殿効果を高めるように設
定することにより、固液分離性能を向上させることがで
きる。
度計の測定値に応じて多孔板４を移動させることによ
り、各多孔板４をフロックの形成及び形成されたフロッ
クの沈降に最適な間隔に配置することができる。例え
ば、上流側では多孔板間隔を狭めて撹拌効果を高め、下
流側では多孔板間隔を広げて沈殿効果を高めるように設
定することにより、固液分離性能を向上させることがで
きる。
【００１９】さらに、原水の流量を測定し、流量に応じ
て多孔板４を移動させるとともに、閉塞板２２を上下動
させて通孔１２の開口面積を調節することにより、損失
水頭や噴流速度を最適範囲に調節でき、最適な撹拌状態
を作り出すことができる。
て多孔板４を移動させるとともに、閉塞板２２を上下動
させて通孔１２の開口面積を調節することにより、損失
水頭や噴流速度を最適範囲に調節でき、最適な撹拌状態
を作り出すことができる。
【００２０】また、多孔板４が仕切板７に近接した場合
でも、整流部６によって整流された状態で原水が沈降促
進部８に流入するので、沈降促進部８の能力が損われる
ことがなく、原水中に残留するフロックをより確実に沈
降させることができる。
でも、整流部６によって整流された状態で原水が沈降促
進部８に流入するので、沈降促進部８の能力が損われる
ことがなく、原水中に残留するフロックをより確実に沈
降させることができる。
【００２１】したがって、原水の状態に応じてＧ値［ｓ
ｅｃ−１］が最適な値、通常は、５〜６となるように調
節することができるので、噴流撹拌固液分離装置におけ
る処理性能を最大限に発揮させることができる。
ｅｃ−１］が最適な値、通常は、５〜６となるように調
節することができるので、噴流撹拌固液分離装置におけ
る処理性能を最大限に発揮させることができる。
【００２２】なお、処理槽３の大きさや多孔板４の設置
数、多孔板４に設ける通孔１２の形状、位置、設置数、
さらには、通孔１２の閉塞数等は、原水の流量や濁度等
の条件変動を勘案して設定すればよい。また、多孔板４
の移動や閉塞板２２の上下動は、上述のように自動的に
行うこともできるが、手動で行うようにしてもよい。さ
らに、多孔板４を移動させるための機構や、通孔１２の
一部を閉塞するための機構は任意であり、多孔板４の移
動にシリンダーを用いてもよい。また、多孔板４とは別
体の部材を着脱して通孔１２を閉塞するようにしてもよ
い。
数、多孔板４に設ける通孔１２の形状、位置、設置数、
さらには、通孔１２の閉塞数等は、原水の流量や濁度等
の条件変動を勘案して設定すればよい。また、多孔板４
の移動や閉塞板２２の上下動は、上述のように自動的に
行うこともできるが、手動で行うようにしてもよい。さ
らに、多孔板４を移動させるための機構や、通孔１２の
一部を閉塞するための機構は任意であり、多孔板４の移
動にシリンダーを用いてもよい。また、多孔板４とは別
体の部材を着脱して通孔１２を閉塞するようにしてもよ
い。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の噴流撹拌
固液分離装置によれば、原水の状態に応じて最適な条件
で固液分離を行うことができる。
固液分離装置によれば、原水の状態に応じて最適な条件
で固液分離を行うことができる。
【図１】 本発明の噴流撹拌固液分離装置の一形態例を
示す多孔板の正面図である。
示す多孔板の正面図である。
【図２】 同じく側面図である。
【図３】 同じく平面図である。
【図４】 噴流撹拌固液分離装置の全体形状を示す概略
側面図である。
側面図である。
【図５】 同じく概略平面図である。
１…流入部、２…流出部、３…処理槽、４…多孔板、５
…多孔板挿入部、６…整流部、７…仕切板、８…沈降促
進部、９…排水トラフ、１１…板材、１２…通孔、１３
…走行台車、１４…ガイドレール、１５…車輪、１６…
モーター、１７…中空パッキン、１７ａ…空気配管、２
１…ガイド部材、２２…閉塞板、２２ａ…開口部、２２
ｂ…閉塞部、２３…シリンダー
…多孔板挿入部、６…整流部、７…仕切板、８…沈降促
進部、９…排水トラフ、１１…板材、１２…通孔、１３
…走行台車、１４…ガイドレール、１５…車輪、１６…
モーター、１７…中空パッキン、１７ａ…空気配管、２
１…ガイド部材、２２…閉塞板、２２ａ…開口部、２２
ｂ…閉塞部、２３…シリンダー
Claims (3)
- 【請求項１】 凝集剤を添加した原水の流れ方向に対し
て垂直に多孔板を挿入し、該多孔板の通孔から噴出する
水流の撹拌作用によってフロックの形成と沈殿とを行う
噴流撹拌固液分離装置において、前記多孔板を流れ方向
に移動可能に形成したことを特徴とする噴流撹拌固液分
離装置。 - 【請求項２】 前記多孔板に形成された通孔の一部を閉
塞する閉塞手段を備えていることを特徴とする請求項１
記載の噴流撹拌固液分離装置。 - 【請求項３】 前記多孔板を配設した多孔板挿入部と処
理水流出部との間に、傾斜管等からなる沈降促進部を設
けるとともに、該沈降促進部と多孔板挿入部との間に整
流部を設けたことを特徴とする請求項１記載の噴流撹拌
固液分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11153978A JP2000334213A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 噴流撹拌固液分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11153978A JP2000334213A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 噴流撹拌固液分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334213A true JP2000334213A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15574247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11153978A Pending JP2000334213A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 噴流撹拌固液分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334213A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272257A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Maezawa Ind Inc | フロキュレータ |
| KR101202273B1 (ko) | 2012-03-26 | 2012-11-16 | 신강하이텍(주) | 고효율 교반 혐기 소화조를 이용한 바이오 가스 생산 방법 |
| KR101294375B1 (ko) | 2012-07-13 | 2013-08-08 | 신강하이텍(주) | 고효율 교반 혐기 소화조를 이용한 바이오 가스 생산 장치 |
| JP2020081960A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 前澤工業株式会社 | 沈殿池 |
| CN112693756A (zh) * | 2020-12-26 | 2021-04-23 | 青海金麦杞生物科技有限公司 | 一种沙棘果果汁恒温存储设备 |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11153978A patent/JP2000334213A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272257A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Maezawa Ind Inc | フロキュレータ |
| JP4516468B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-08-04 | 前澤工業株式会社 | フロキュレータ |
| KR101202273B1 (ko) | 2012-03-26 | 2012-11-16 | 신강하이텍(주) | 고효율 교반 혐기 소화조를 이용한 바이오 가스 생산 방법 |
| KR101294375B1 (ko) | 2012-07-13 | 2013-08-08 | 신강하이텍(주) | 고효율 교반 혐기 소화조를 이용한 바이오 가스 생산 장치 |
| JP2020081960A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 前澤工業株式会社 | 沈殿池 |
| JP7209514B2 (ja) | 2018-11-22 | 2023-01-20 | 前澤工業株式会社 | 沈殿池 |
| CN112693756A (zh) * | 2020-12-26 | 2021-04-23 | 青海金麦杞生物科技有限公司 | 一种沙棘果果汁恒温存储设备 |
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