JP2000333866A - ジェットバス用電源回路 - Google Patents
ジェットバス用電源回路Info
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- JP2000333866A JP2000333866A JP11144999A JP14499999A JP2000333866A JP 2000333866 A JP2000333866 A JP 2000333866A JP 11144999 A JP11144999 A JP 11144999A JP 14499999 A JP14499999 A JP 14499999A JP 2000333866 A JP2000333866 A JP 2000333866A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リレーの接点不良等の制御回路側の故障があ
った場合に、直ちに直流モータの電源回路と交流電源ラ
インとを遮断することを目的とする。 【解決手段】 ポンプ電流検出回路34を設けて直流ポ
ンプ5に供給する電流をオン・オフするリレー3Rのオ
ン状態を検知し、上記オン状態が予め設定された所定時
間T0以上継続した場合に、漏電ブレーカ6を動作さ
せ、電源回路10と交流電源ラインとを遮断するように
した。
った場合に、直ちに直流モータの電源回路と交流電源ラ
インとを遮断することを目的とする。 【解決手段】 ポンプ電流検出回路34を設けて直流ポ
ンプ5に供給する電流をオン・オフするリレー3Rのオ
ン状態を検知し、上記オン状態が予め設定された所定時
間T0以上継続した場合に、漏電ブレーカ6を動作さ
せ、電源回路10と交流電源ラインとを遮断するように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧した浴水を空
気とともに浴槽内に圧送するための直流ポンプに駆動電
流を供給するためのジェットバス用電源回路に関するも
のである。
気とともに浴槽内に圧送するための直流ポンプに駆動電
流を供給するためのジェットバス用電源回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、浴槽内の水を循環させるととも
に、浴槽内に浴水を空気とともに圧送し、浴槽内に気泡
(バブル)を含んだジェット流を送り込むバブルジェッ
ト発生機構が広く用いられてきている。これは、図3に
示すように、浴槽11の循環水経路12に設置され直流
モータにより駆動される駆動ポンプ(以下、直流ポンプ
という)5を用いて上記循環水を加速するとともに、空
気導入管13から送られてきた空気を上記加速された浴
水と混合し、ジェットバルブ14の噴射口からバブルジ
ェットとして上記浴槽11内に噴射するものである。こ
のバブルジェットを体の所定部位に当てることにより、
適度な指圧間が得られ、また疲労感を低減できるといわ
れている。
に、浴槽内に浴水を空気とともに圧送し、浴槽内に気泡
(バブル)を含んだジェット流を送り込むバブルジェッ
ト発生機構が広く用いられてきている。これは、図3に
示すように、浴槽11の循環水経路12に設置され直流
モータにより駆動される駆動ポンプ(以下、直流ポンプ
という)5を用いて上記循環水を加速するとともに、空
気導入管13から送られてきた空気を上記加速された浴
水と混合し、ジェットバルブ14の噴射口からバブルジ
ェットとして上記浴槽11内に噴射するものである。こ
のバブルジェットを体の所定部位に当てることにより、
適度な指圧間が得られ、また疲労感を低減できるといわ
れている。
【0003】図4は、上記直流ポンプ5の駆動回路であ
るジェットバス用電源回路10Aの一構成例を示す模式
的なブロック図で、ジェットバス用電源回路10Aは、
交流電源ラインに漏電ブレーカ6を介して接続された電
源スイッチ1と、所定の直流電圧を出力するスイッチン
グ電源2と、バブルジェット発生用スイッチ3Sのオン
・オフに応じて上記直流ポンプ5に電流を供給あるいは
遮断するリレー3Rを備えた制御回路3とから構成され
ている。上記漏電ブレーカ6は、交流電源ラインの漏電
を検知することで漏電信号を出力する検知部61と、漏
電チェック用スイッチ64により作動してテスト信号を
出力するテスト部62と、上記漏電信号あるいはテスト
信号の入力により上記交流電源ラインを遮断する電源遮
断部63とを備え、交流電源ラインの漏電時や漏電テス
ト時に上記交流電源ラインを遮断するものである。
るジェットバス用電源回路10Aの一構成例を示す模式
的なブロック図で、ジェットバス用電源回路10Aは、
交流電源ラインに漏電ブレーカ6を介して接続された電
源スイッチ1と、所定の直流電圧を出力するスイッチン
グ電源2と、バブルジェット発生用スイッチ3Sのオン
・オフに応じて上記直流ポンプ5に電流を供給あるいは
遮断するリレー3Rを備えた制御回路3とから構成され
ている。上記漏電ブレーカ6は、交流電源ラインの漏電
を検知することで漏電信号を出力する検知部61と、漏
電チェック用スイッチ64により作動してテスト信号を
出力するテスト部62と、上記漏電信号あるいはテスト
信号の入力により上記交流電源ラインを遮断する電源遮
断部63とを備え、交流電源ラインの漏電時や漏電テス
ト時に上記交流電源ラインを遮断するものである。
【0004】次に、上記ジェットバス用電源回路10A
の動作について説明する。電源スイッチ1が入った状態
でバブル発生用スイッチ3Sがオンされると、制御回路
3のリレー3Rの接点が接続され、スイッチング電源2
から直流ポンプ5に所定の駆動電圧が印加され、直流ポ
ンプ5が駆動し循環水経路12中の浴水を加圧する。加
圧された浴水はジェットバルブ14内で空気導入管13
から送られてきた空気と混合され、上記ジェットバルブ
14の噴射口からバブル(気泡)を伴ったジェット流
(バブルジェット)として浴槽11内に噴射される。ま
た、バブル発生用スイッチ3Sがオフされると、制御回
路3のリレー3Rの接点が開放されて直流ポンプ5への
電流供給が停止され、上記ジェット流が停止する。ま
た、漏電ブレーカ6は、上記直流ポンプ5の稼動の有無
に関わらず、交流電源ラインの漏電が検知された場合に
は直ちに上記交流電源ラインを遮断し、上記漏電ブレー
カ6の後段の機器(ここでは、ジェットバス用電源回路
10)の入力ラインと上記交流電源ラインとの接続を遮
断する。
の動作について説明する。電源スイッチ1が入った状態
でバブル発生用スイッチ3Sがオンされると、制御回路
3のリレー3Rの接点が接続され、スイッチング電源2
から直流ポンプ5に所定の駆動電圧が印加され、直流ポ
ンプ5が駆動し循環水経路12中の浴水を加圧する。加
圧された浴水はジェットバルブ14内で空気導入管13
から送られてきた空気と混合され、上記ジェットバルブ
14の噴射口からバブル(気泡)を伴ったジェット流
(バブルジェット)として浴槽11内に噴射される。ま
た、バブル発生用スイッチ3Sがオフされると、制御回
路3のリレー3Rの接点が開放されて直流ポンプ5への
電流供給が停止され、上記ジェット流が停止する。ま
た、漏電ブレーカ6は、上記直流ポンプ5の稼動の有無
に関わらず、交流電源ラインの漏電が検知された場合に
は直ちに上記交流電源ラインを遮断し、上記漏電ブレー
カ6の後段の機器(ここでは、ジェットバス用電源回路
10)の入力ラインと上記交流電源ラインとの接続を遮
断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記漏電ブ
レーカ6は、単に交流電源ラインの漏電時のみジェット
バス用電源回路10Aへの交流電力の供給を遮断する機
能しか有していない。そこで、装置の転倒や浴水温度の
異常、あるいは直流モータの異常電流などのジェットバ
ス用電源回路10Aの異常を検出する手段と、交流電源
ラインとの接続を遮断する安全装置とを設け、上記異常
が検出された場合には交流電源ラインとの接続を遮断す
る方法が提案されている(特開平5−212222号公
報)。なお、上記直流モータの異常電流は、上記公報に
は詳細には記載されていないが、循環路中への異物の混
入等による負荷の増加に起因する規格値以上の電流値を
指すものと考えられる。しかしながら、上記従来例で
は、バブル発生用スイッチのオフ時に上記リレー3Rの
接点不良などによって直流モータへ電流が供給され続け
るなど、ジェットバス用電源回路10Aの異常の原因と
なる制御回路側の故障に対しては何ら対策がなされてい
なかったので、上記故障があった場合でも、ジェットバ
ス用電源回路10Aは何らかの異常が発生するまで動作
を継続してしまうといった問題点があった。
レーカ6は、単に交流電源ラインの漏電時のみジェット
バス用電源回路10Aへの交流電力の供給を遮断する機
能しか有していない。そこで、装置の転倒や浴水温度の
異常、あるいは直流モータの異常電流などのジェットバ
ス用電源回路10Aの異常を検出する手段と、交流電源
ラインとの接続を遮断する安全装置とを設け、上記異常
が検出された場合には交流電源ラインとの接続を遮断す
る方法が提案されている(特開平5−212222号公
報)。なお、上記直流モータの異常電流は、上記公報に
は詳細には記載されていないが、循環路中への異物の混
入等による負荷の増加に起因する規格値以上の電流値を
指すものと考えられる。しかしながら、上記従来例で
は、バブル発生用スイッチのオフ時に上記リレー3Rの
接点不良などによって直流モータへ電流が供給され続け
るなど、ジェットバス用電源回路10Aの異常の原因と
なる制御回路側の故障に対しては何ら対策がなされてい
なかったので、上記故障があった場合でも、ジェットバ
ス用電源回路10Aは何らかの異常が発生するまで動作
を継続してしまうといった問題点があった。
【0006】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、リレーの接点不良等の制御回路側の故障があっ
た場合に、直ちに直流モータの電源回路と交流電源ライ
ンとを遮断することのできるジェットバス用電源回路を
提供することを目的とする。
もので、リレーの接点不良等の制御回路側の故障があっ
た場合に、直ちに直流モータの電源回路と交流電源ライ
ンとを遮断することのできるジェットバス用電源回路を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のジェッ
トバス用電源回路は、水槽に浴水を空気とともに搬送す
るバブルジェットを駆動する直流ポンプに流れる電流を
検出するポンプ電流検出手段を設けて、上記直流ポンプ
に供給する電流をオン・オフするリレーのオン状態を検
知し、上記リレーのオン状態が予め設定された所定時間
以上継続した場合には、上記漏電ブレーカを動作させて
交流電源ラインを遮断するようにしたものである。
トバス用電源回路は、水槽に浴水を空気とともに搬送す
るバブルジェットを駆動する直流ポンプに流れる電流を
検出するポンプ電流検出手段を設けて、上記直流ポンプ
に供給する電流をオン・オフするリレーのオン状態を検
知し、上記リレーのオン状態が予め設定された所定時間
以上継続した場合には、上記漏電ブレーカを動作させて
交流電源ラインを遮断するようにしたものである。
【0008】請求項2に記載のジェットバス用電源回路
は、直流ポンプに供給する電流の通電時間を設定するタ
イマ回路を設け、上記リレーのオン状態の最大継続時間
を上記設定された通電時間としたものである。
は、直流ポンプに供給する電流の通電時間を設定するタ
イマ回路を設け、上記リレーのオン状態の最大継続時間
を上記設定された通電時間としたものである。
【0009】請求項3に記載のジェットバス用電源回路
は、浴槽の水位を検出する手段と直流ポンプの回転検出
を検出する手段とを設け、直流ポンプが空転している場
合には上記直流ポンプへの電流供給を停止させるポンプ
空転防止回路を設けるとともに、直流ポンプの回転検出
を上記ポンプ電流検出手段により行うようにしたもので
ある。
は、浴槽の水位を検出する手段と直流ポンプの回転検出
を検出する手段とを設け、直流ポンプが空転している場
合には上記直流ポンプへの電流供給を停止させるポンプ
空転防止回路を設けるとともに、直流ポンプの回転検出
を上記ポンプ電流検出手段により行うようにしたもので
ある。
【0010】請求項4に記載のジェットバス用電源回路
は、上記スイッチング電源を互いに異なる2つの電圧を
出力する2出力電源とするとともに、ポンプ強弱切換回
路を設けて、上記バブルジェットの噴出圧を切換可能と
したものである。
は、上記スイッチング電源を互いに異なる2つの電圧を
出力する2出力電源とするとともに、ポンプ強弱切換回
路を設けて、上記バブルジェットの噴出圧を切換可能と
したものである。
【0011】請求項5に記載のジェットバス用電源回路
は、直流ポンプに供給する電流をオン・オフをリレーに
より行うとともに、入力スイッチの接点の接続及び開放
あるいは開放及び接続の一連の動作を行ったときに、上
記リレーを接続または開放するスイッチ部を設けたもの
である。
は、直流ポンプに供給する電流をオン・オフをリレーに
より行うとともに、入力スイッチの接点の接続及び開放
あるいは開放及び接続の一連の動作を行ったときに、上
記リレーを接続または開放するスイッチ部を設けたもの
である。
【0012】請求項6に記載のジェットバス用電源回路
は、上記入力スイッチの接点の接続及び開放あるいは開
放及び接続の一連の動作によりフリップフロップをセッ
トあるいはリセットし、上記セット信号あるいはリセッ
ト信号によりタイマをセットあるいはリセットするよう
にしたものである。
は、上記入力スイッチの接点の接続及び開放あるいは開
放及び接続の一連の動作によりフリップフロップをセッ
トあるいはリセットし、上記セット信号あるいはリセッ
ト信号によりタイマをセットあるいはリセットするよう
にしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わるジェットバス用電源回路10の構成を示すブ
ロック図で、同図において、1は交流電源ライン(家庭
用電源;AC100V)に下記の漏電ブレーカ6を介し
て接続された電源スイッチ、2は入力された交流電圧を
所定の直流電圧に変換して出力するスイッチング電源、
3は直流ポンプ5に電流を供給または遮断するリレー3
Rを備えた制御回路である。漏電ブレーカ6は、交流電
源ラインの漏電を検知し漏電信号を出力する検知部61
と、漏電チェック用スイッチ64により作動してテスト
信号を出力するテスト部62と、上記漏電信号あるいは
テスト信号の入力により上記交流電源ラインを遮断する
電源遮断部63とを備え、ジェットバス用電源回路10
と交流電源ラインとを遮断するものである。
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わるジェットバス用電源回路10の構成を示すブ
ロック図で、同図において、1は交流電源ライン(家庭
用電源;AC100V)に下記の漏電ブレーカ6を介し
て接続された電源スイッチ、2は入力された交流電圧を
所定の直流電圧に変換して出力するスイッチング電源、
3は直流ポンプ5に電流を供給または遮断するリレー3
Rを備えた制御回路である。漏電ブレーカ6は、交流電
源ラインの漏電を検知し漏電信号を出力する検知部61
と、漏電チェック用スイッチ64により作動してテスト
信号を出力するテスト部62と、上記漏電信号あるいは
テスト信号の入力により上記交流電源ラインを遮断する
電源遮断部63とを備え、ジェットバス用電源回路10
と交流電源ラインとを遮断するものである。
【0014】スイッチング電源2は、周知のDC−DC
コンバータ方式のスイッチング電源で、一次側2Aで入
力された交流電圧を整流し、スイッチング回路22によ
り所定のチョッピング周波数(例えば、20kHz)の
パルスを発生させ、このパルスを高周波トランス23に
より所定の電圧に降圧して二次側2Bへ転送し、定電圧
制御回路24により所望の直流電圧に変換して出力する
ものである。なお、25は一次側2A設けられ、上記ス
イッチング回路22に異常電流が流れた場合にスイッチ
ング回路22に作用し、スイッチング動作を停止させる
過電流保護回路、26は二次側2B設けられ、出力に過
電圧が発生した場合にスイッチング回路22に作用し、
スイッチング動作を停止させる過電圧保護回路である。
コンバータ方式のスイッチング電源で、一次側2Aで入
力された交流電圧を整流し、スイッチング回路22によ
り所定のチョッピング周波数(例えば、20kHz)の
パルスを発生させ、このパルスを高周波トランス23に
より所定の電圧に降圧して二次側2Bへ転送し、定電圧
制御回路24により所望の直流電圧に変換して出力する
ものである。なお、25は一次側2A設けられ、上記ス
イッチング回路22に異常電流が流れた場合にスイッチ
ング回路22に作用し、スイッチング動作を停止させる
過電流保護回路、26は二次側2B設けられ、出力に過
電圧が発生した場合にスイッチング回路22に作用し、
スイッチング動作を停止させる過電圧保護回路である。
【0015】制御回路3は、リモコンスイッチ7からの
バブル発生信号及びバブル停止信号の入力するリモコン
スイッチ入力回路31と、リレー3Rを備え、上記リモ
コンスイッチ入力回路31からの信号に基づいて上記リ
レー3Rの接点を接続または遮断して直流ポンプ5への
電流を供給または停止させるポンプ出力オン・オフ回路
32と、バブル発生から所定の時間(例えば、15分)
が経過した場合には、上記ポンプ出力オン・オフ回路3
2に上記リレー3Rの接点を遮断する信号を出力するタ
イマ回路33と、スイッチング電源2の出力側と上記ポ
ンプ出力オン・オフ回路32との間に設けられ、直流ポ
ンプ5へ供給される電流の値を検出するポンプ電流検出
回路34と、浴槽(図示せず)の内部あるいは直流ポン
プ5の内部に取付けられた水位センサ8の出力、または
ポンプ電流検出回路34からの検出電流値から直流ポン
プ5が空転しているかどうか判断し、直流ポンプ5が空
転している場合には上記ポンプ出力オン・オフ回路32
を制御して直流ポンプを停止させるためのポンプ空転防
止回路35と、リモコンスイッチ7からのジェット流の
強弱信号に基づいて直流ポンプ5へ印加される電圧値を
切換えるための電圧切換信号を、スイッチング電源2の
定電圧制御回路24に出力するポンプ強弱切換回路36
と、ポンプ空転防止回路35からのポンプ回転信号とタ
イマ回路33からのタイマ終了信号との論理積を漏電ブ
レーカの電源遮断部63に出力する判定回路(AND回
路)37とを備え、上記バブル発生信号またはバブル停
止信号に応じて、ポンプ出力オン・オフ回路32のリレ
ー3Rを開閉して直流ポンプ5への電流を供給または停
止させるとともに、上記リレー3Rの接点不良などの故
障時には、漏電ブレーカ6を動作させ、電源回路10と
交流電源ラインとを遮断する。
バブル発生信号及びバブル停止信号の入力するリモコン
スイッチ入力回路31と、リレー3Rを備え、上記リモ
コンスイッチ入力回路31からの信号に基づいて上記リ
レー3Rの接点を接続または遮断して直流ポンプ5への
電流を供給または停止させるポンプ出力オン・オフ回路
32と、バブル発生から所定の時間(例えば、15分)
が経過した場合には、上記ポンプ出力オン・オフ回路3
2に上記リレー3Rの接点を遮断する信号を出力するタ
イマ回路33と、スイッチング電源2の出力側と上記ポ
ンプ出力オン・オフ回路32との間に設けられ、直流ポ
ンプ5へ供給される電流の値を検出するポンプ電流検出
回路34と、浴槽(図示せず)の内部あるいは直流ポン
プ5の内部に取付けられた水位センサ8の出力、または
ポンプ電流検出回路34からの検出電流値から直流ポン
プ5が空転しているかどうか判断し、直流ポンプ5が空
転している場合には上記ポンプ出力オン・オフ回路32
を制御して直流ポンプを停止させるためのポンプ空転防
止回路35と、リモコンスイッチ7からのジェット流の
強弱信号に基づいて直流ポンプ5へ印加される電圧値を
切換えるための電圧切換信号を、スイッチング電源2の
定電圧制御回路24に出力するポンプ強弱切換回路36
と、ポンプ空転防止回路35からのポンプ回転信号とタ
イマ回路33からのタイマ終了信号との論理積を漏電ブ
レーカの電源遮断部63に出力する判定回路(AND回
路)37とを備え、上記バブル発生信号またはバブル停
止信号に応じて、ポンプ出力オン・オフ回路32のリレ
ー3Rを開閉して直流ポンプ5への電流を供給または停
止させるとともに、上記リレー3Rの接点不良などの故
障時には、漏電ブレーカ6を動作させ、電源回路10と
交流電源ラインとを遮断する。
【0016】上記リモコンスイッチ入力回路31は、タ
イマ回路33をセットまたはリセットするためのフリッ
プフロップ3Fと、接点の接続及び開放の一連の動作を
行ったときに、上記フリップフロップ3Fをセットまた
はリセットする入力スイッチ3Zとを備え、リモコンス
イッチ7からのバブル発生信号またはバブル停止信号に
応じて上記タイマ回路33を動作させ、レー3Rを接続
または開放するものである。
イマ回路33をセットまたはリセットするためのフリッ
プフロップ3Fと、接点の接続及び開放の一連の動作を
行ったときに、上記フリップフロップ3Fをセットまた
はリセットする入力スイッチ3Zとを備え、リモコンス
イッチ7からのバブル発生信号またはバブル停止信号に
応じて上記タイマ回路33を動作させ、レー3Rを接続
または開放するものである。
【0017】次に、上記構成のジェットバス用電源回路
10の動作について、図2のタイムチャートを参照して
説明する。電源スイッチ1が入れられた状態で、時刻t
1において、リモコンスイッチ7によりバブル発生信号
が入力されると、リモコンスイッチ入力回路31では、
図2(a)に示すように、入力スイッチ3Zが接点の接
続(時刻t1)及び開放(時刻t2)の一連の動作を行っ
た後、図2(b)に示すように、フリップフロップ3F
がセットされる。このセット信号により、図2(c)に
示すように、タイマ回路33ではタイマが期間T0にセ
ットされるとともに、ポンプ出力オン・オフ回路32に
接続指令信号が送られ、図2(d)に示すように、リレ
ー3Rが接続され、図2(f)に示すように、ポンプ電
流が流れ、直流ポンプ5が駆動し図示しない循環水経路
中の浴水を加圧する。
10の動作について、図2のタイムチャートを参照して
説明する。電源スイッチ1が入れられた状態で、時刻t
1において、リモコンスイッチ7によりバブル発生信号
が入力されると、リモコンスイッチ入力回路31では、
図2(a)に示すように、入力スイッチ3Zが接点の接
続(時刻t1)及び開放(時刻t2)の一連の動作を行っ
た後、図2(b)に示すように、フリップフロップ3F
がセットされる。このセット信号により、図2(c)に
示すように、タイマ回路33ではタイマが期間T0にセ
ットされるとともに、ポンプ出力オン・オフ回路32に
接続指令信号が送られ、図2(d)に示すように、リレ
ー3Rが接続され、図2(f)に示すように、ポンプ電
流が流れ、直流ポンプ5が駆動し図示しない循環水経路
中の浴水を加圧する。
【0018】ここで、上記時刻t2から、タイマの設定
期間T0よりも短い期間T1が経過した時刻t3にバブル
停止信号が入力されると、入力スイッチ3Zの接点の接
続及び開放の一連の動作を行った後、時刻t4でフリッ
プフロップ3Fがリセットされ、タイマがリセットされ
る。このとき、タイマ回路33からポンプ出力オン・オ
フ回路32に開放指令信号が送られ、リレー3Rが開放
されてポンプ電流の供給が停止され、直流ポンプ5が停
止する。また、時刻t5でバブル発生信号が入力され、
時刻t6でタイマが期間T0にセットされ、上記T0の期
間にバブル停止信号が入力されないと、時刻t7=t6+
T0においてタイマが停止し、タイマ回路33はポンプ
出力オン・オフ回路32にタイムアップ信号(開放指令
信号)接続指令信号を送る。これにより、リレー3Rが
開放されてポンプ電流の供給が停止され、直流ポンプ5
が停止する。
期間T0よりも短い期間T1が経過した時刻t3にバブル
停止信号が入力されると、入力スイッチ3Zの接点の接
続及び開放の一連の動作を行った後、時刻t4でフリッ
プフロップ3Fがリセットされ、タイマがリセットされ
る。このとき、タイマ回路33からポンプ出力オン・オ
フ回路32に開放指令信号が送られ、リレー3Rが開放
されてポンプ電流の供給が停止され、直流ポンプ5が停
止する。また、時刻t5でバブル発生信号が入力され、
時刻t6でタイマが期間T0にセットされ、上記T0の期
間にバブル停止信号が入力されないと、時刻t7=t6+
T0においてタイマが停止し、タイマ回路33はポンプ
出力オン・オフ回路32にタイムアップ信号(開放指令
信号)接続指令信号を送る。これにより、リレー3Rが
開放されてポンプ電流の供給が停止され、直流ポンプ5
が停止する。
【0019】上記通常動作において、ポンプ空転防止回
路35は、水位センサ8により浴槽内の水位が低いこと
が検出されるか、またはポンプ電流検出回路34により
ポンプ電流の低下が検出された場合には、直流ポンプ5
が空転していると判断し、ポンプ出力オン・オフ回路3
2にポンプ停止信号を送り、直流ポンプ5を停止させる
ことによりポンプの空転を防止している。また、ジェッ
ト流の強弱切換信号が強弱切換回路35に入力した場合
には、強弱切換回路35は、スイッチング電源2の定電
圧制御回路24を制御し、直流ポンプ5へ印加される電
圧値を切換えることにより、浴槽内へ噴射されるジェッ
ト流の強弱を切換える。
路35は、水位センサ8により浴槽内の水位が低いこと
が検出されるか、またはポンプ電流検出回路34により
ポンプ電流の低下が検出された場合には、直流ポンプ5
が空転していると判断し、ポンプ出力オン・オフ回路3
2にポンプ停止信号を送り、直流ポンプ5を停止させる
ことによりポンプの空転を防止している。また、ジェッ
ト流の強弱切換信号が強弱切換回路35に入力した場合
には、強弱切換回路35は、スイッチング電源2の定電
圧制御回路24を制御し、直流ポンプ5へ印加される電
圧値を切換えることにより、浴槽内へ噴射されるジェッ
ト流の強弱を切換える。
【0020】ここで、ポンプ出力オン・オフ回路32の
リレー3Rが常に接触した状態になってしまっている場
合には、図2(d)の太い破線で示すように、上記タイ
マ回路33に設定された所用時間が経過した時刻t7以
降においてもリレー3Rはオン状態が継続される。した
がって、従来の電源回路では、図2(e)に示すよう
に、直流モータ5への電流の供給が停止されず、上記直
流モータがまわり続け、ジェット流が止まらなくなる。
この状態が継続すると、上記直流モータ5の温度が上昇
し、モータ故障の原因となる恐れがある。一方、本実施
の形態においては、判定回路37により、ポンプ空転防
止回路35を介して送られるポンプ電流検出回路34の
出力(ポンプ回転信号)と、タイマ回路33からのタイ
マ終了信号との論理積をとり、タイマ終了信号とポンプ
回転信号とがともに入力された場合には、上記リレー3
Rが常に接触した状態にあるような故障が発生したと判
断し、、漏電ブレーカ6の遮断部63に遮断信号を出力
して、電源回路10と交流電源ラインとを遮断するの
で、図2(e)に示すように、直流モータ5への電流の
供給が停止され、直流モータ5は停止する。また、リモ
コンスイッチ7によりバブル停止信号が入力された場合
でも、タイマ33はリセットされるので、リレー3Rが
常に接触した状態になってしまっている場合には、タイ
マオフ時と同様に直流モータ5への電流の供給を停止す
ることができる。
リレー3Rが常に接触した状態になってしまっている場
合には、図2(d)の太い破線で示すように、上記タイ
マ回路33に設定された所用時間が経過した時刻t7以
降においてもリレー3Rはオン状態が継続される。した
がって、従来の電源回路では、図2(e)に示すよう
に、直流モータ5への電流の供給が停止されず、上記直
流モータがまわり続け、ジェット流が止まらなくなる。
この状態が継続すると、上記直流モータ5の温度が上昇
し、モータ故障の原因となる恐れがある。一方、本実施
の形態においては、判定回路37により、ポンプ空転防
止回路35を介して送られるポンプ電流検出回路34の
出力(ポンプ回転信号)と、タイマ回路33からのタイ
マ終了信号との論理積をとり、タイマ終了信号とポンプ
回転信号とがともに入力された場合には、上記リレー3
Rが常に接触した状態にあるような故障が発生したと判
断し、、漏電ブレーカ6の遮断部63に遮断信号を出力
して、電源回路10と交流電源ラインとを遮断するの
で、図2(e)に示すように、直流モータ5への電流の
供給が停止され、直流モータ5は停止する。また、リモ
コンスイッチ7によりバブル停止信号が入力された場合
でも、タイマ33はリセットされるので、リレー3Rが
常に接触した状態になってしまっている場合には、タイ
マオフ時と同様に直流モータ5への電流の供給を停止す
ることができる。
【0021】このように、本実施の形態では、ポンプ電
流検出回路34を設けて直流ポンプ5に供給する電流を
オン・オフするリレー3Rのオン状態を検知し、上記オ
ン状態が予め設定された所定時間T0以上継続した場合
に、漏電ブレーカ6を動作させ、電源回路10と交流電
源ラインとを遮断するようにしたので、制御回路側の故
障があった場合に、直ちに電源回路10と交流電源ライ
ンとを遮断することができ、電源回路10の安全性を向
上させることができる。
流検出回路34を設けて直流ポンプ5に供給する電流を
オン・オフするリレー3Rのオン状態を検知し、上記オ
ン状態が予め設定された所定時間T0以上継続した場合
に、漏電ブレーカ6を動作させ、電源回路10と交流電
源ラインとを遮断するようにしたので、制御回路側の故
障があった場合に、直ちに電源回路10と交流電源ライ
ンとを遮断することができ、電源回路10の安全性を向
上させることができる。
【0022】なお、上記実施の形態では、リレー3Rの
オン状態の最大継続時間をタイマ回路33で設定された
通電時間とし、1個のタイマ回路33でバブル発生時間
の制御と故障検出のための最大継続時間の設定を行った
が、最大継続時間の設定を行うタイマを別途設けて設定
通電時間と最大継続時間とを別個に設定してもよい。
オン状態の最大継続時間をタイマ回路33で設定された
通電時間とし、1個のタイマ回路33でバブル発生時間
の制御と故障検出のための最大継続時間の設定を行った
が、最大継続時間の設定を行うタイマを別途設けて設定
通電時間と最大継続時間とを別個に設定してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、水槽に浴水を空気とともに搬送するバブ
ルジェットを駆動する直流ポンプに流れる電流を検出す
るポンプ電流検出手段を設けて、直流ポンプに供給する
電流をオン・オフするリレーのオン状態を検知し、上記
リレーのオン状態が予め設定された所定時間以上継続し
た場合には、上記漏電ブレーカを動作させて交流電源ラ
インを遮断するようにしたので、リレーが常に接触した
状態になってしまっている場合には、電源回路と交流電
源ラインとを遮断して直流ポンプを停止させることがで
きる。したがって、上記故障による直流ポンプの長時間
の稼動を防止することができるので、直流ポンプの温度
上昇を未然に防止でき、電源回路の安全性を向上させる
ことができる。
発明によれば、水槽に浴水を空気とともに搬送するバブ
ルジェットを駆動する直流ポンプに流れる電流を検出す
るポンプ電流検出手段を設けて、直流ポンプに供給する
電流をオン・オフするリレーのオン状態を検知し、上記
リレーのオン状態が予め設定された所定時間以上継続し
た場合には、上記漏電ブレーカを動作させて交流電源ラ
インを遮断するようにしたので、リレーが常に接触した
状態になってしまっている場合には、電源回路と交流電
源ラインとを遮断して直流ポンプを停止させることがで
きる。したがって、上記故障による直流ポンプの長時間
の稼動を防止することができるので、直流ポンプの温度
上昇を未然に防止でき、電源回路の安全性を向上させる
ことができる。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、直流ポン
プに供給する電流の通電時間を設定するタイマ回路を設
け、上記リレーのオン状態の最大継続時間を上記設定さ
れた通電時間と同一にしたので、タイマ回路が1個で済
み、回路を小型化することができる。
プに供給する電流の通電時間を設定するタイマ回路を設
け、上記リレーのオン状態の最大継続時間を上記設定さ
れた通電時間と同一にしたので、タイマ回路が1個で済
み、回路を小型化することができる。
【0025】請求項3に記載の発明によれば、浴槽の水
位を検出する手段と直流ポンプの回転検出を検出する手
段とを設け、直流ポンプが空転している場合には上記直
流ポンプへの電流供給を停止させるポンプ空転防止回路
を設けるとともに、直流ポンプの回転検出を上記ポンプ
電流検出手段により行うことにより、ポンプ電流検出信
号を空転検出信号と上記リレーのオン状態の継続信号と
に利用できるようにしたので、回路を簡素化することが
できる。
位を検出する手段と直流ポンプの回転検出を検出する手
段とを設け、直流ポンプが空転している場合には上記直
流ポンプへの電流供給を停止させるポンプ空転防止回路
を設けるとともに、直流ポンプの回転検出を上記ポンプ
電流検出手段により行うことにより、ポンプ電流検出信
号を空転検出信号と上記リレーのオン状態の継続信号と
に利用できるようにしたので、回路を簡素化することが
できる。
【0026】請求項4に記載の発明によれば、上記スイ
ッチング電源を互いに異なる2つの電圧を出力する2出
力電源とするとともに、ポンプ強弱切換回路を設けたの
で、バブルジェットの噴出圧を適時切換えることがで
き、適度な指圧間を得ることができる。
ッチング電源を互いに異なる2つの電圧を出力する2出
力電源とするとともに、ポンプ強弱切換回路を設けたの
で、バブルジェットの噴出圧を適時切換えることがで
き、適度な指圧間を得ることができる。
【0027】請求項5に記載の発明によれば、直流ポン
プに供給する電流をオン・オフをリレーにより行うとと
もに、入力スイッチの接点の接続及び開放あるいは開放
及び接続の一連の動作を行ったときに、上記リレーを接
続または開放するスイッチ部を設けたので、入力スイッ
チの接点が常に接触した状態になってしまっている場合
にもバブル発生信号が継続して出力されず、直流モータ
の温度上昇等による不要な故障を未然に防ぐことができ
る。
プに供給する電流をオン・オフをリレーにより行うとと
もに、入力スイッチの接点の接続及び開放あるいは開放
及び接続の一連の動作を行ったときに、上記リレーを接
続または開放するスイッチ部を設けたので、入力スイッ
チの接点が常に接触した状態になってしまっている場合
にもバブル発生信号が継続して出力されず、直流モータ
の温度上昇等による不要な故障を未然に防ぐことができ
る。
【0028】請求項6に記載の発明によれば、上記入力
スイッチの接点の接続及び開放あるいは開放及び接続の
一連の動作によりフリップフロップをセットあるいはリ
セットし、上記セット信号あるいはリセット信号により
タイマをセットあるいはリセットするようにしたので、
直流モータを確実にオン・オフさせることができる。
スイッチの接点の接続及び開放あるいは開放及び接続の
一連の動作によりフリップフロップをセットあるいはリ
セットし、上記セット信号あるいはリセット信号により
タイマをセットあるいはリセットするようにしたので、
直流モータを確実にオン・オフさせることができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係わるジェットバス用
電源回路の構成を示すブロック図である。
電源回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係わるジェットバス用
電源回路の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
電源回路の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図3】 ジェットバスの概要を示す図である。
【図4】 従来のジェットバス用電源回路の構成を示す
図である。
図である。
1 電源スイッチ、2 スイッチング電源、2A スイ
ッチング電源の一次側、2B スイッチング電源の二次
側、3 制御回路、3R リレー、5 直流ポンプ、6
漏電ブレーカ、7 リモコンスイッチ、8 水位セン
サ、10 ジェットバス用電源回路、22 スイッチン
グ回路、23 高周波トランス、24定電圧制御回路、
25 過電流保護回路、26 過電圧保護回路、31
リモコンスイッチ入力回路、32 ポンプ出力オン・オ
フ回路、33 タイマ回路、34 ポンプ電流検出回
路、35 ポンプ空転防止回路、36 ポンプ強弱切換
回路、37 判定回路、61 検知部、62 テスト
部、63 電源遮断部、64 漏電チェック用スイッ
チ。
ッチング電源の一次側、2B スイッチング電源の二次
側、3 制御回路、3R リレー、5 直流ポンプ、6
漏電ブレーカ、7 リモコンスイッチ、8 水位セン
サ、10 ジェットバス用電源回路、22 スイッチン
グ回路、23 高周波トランス、24定電圧制御回路、
25 過電流保護回路、26 過電圧保護回路、31
リモコンスイッチ入力回路、32 ポンプ出力オン・オ
フ回路、33 タイマ回路、34 ポンプ電流検出回
路、35 ポンプ空転防止回路、36 ポンプ強弱切換
回路、37 判定回路、61 検知部、62 テスト
部、63 電源遮断部、64 漏電チェック用スイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/00 320 H05B 3/00 320C 5G044 Fターム(参考) 2D005 FA00 3K058 AA00 BA11 CA04 CA12 CA16 GA06 3L024 CC17 DD29 GG34 GG41 HH35 4C074 LL07 QQ38 QQ40 5G004 AA01 AA04 AB02 BA01 BA03 BA04 BA08 DC01 EA03 5G044 AA01 AD04 CA01 CA03 CA04 CA09 CE05
Claims (6)
- 【請求項1】 交流電源ラインの漏電を検知して上記電
源ラインを遮断する漏電ブレーカを介して上記交流電源
ラインに接続され、所定の直流電圧を出力するスイッチ
ング電源と、水槽に浴水を空気とともに搬送するバブル
ジェットを駆動するための直流ポンプに供給する電流を
リレーによりオン・オフする制御回路とを備えたジェッ
トバス用電源回路において、上記直流ポンプに流れる電
流を検出するポンプ電流検出手段を設けて上記リレーの
オン状態を検知し、上記リレーのオン状態が予め設定さ
れた所定時間以上継続した場合には、上記漏電ブレーカ
を動作させて上記交流電源ラインを遮断するようにした
ことを特徴とするジェットバス用電源回路。 - 【請求項2】 直流ポンプに供給する電流の通電時間を
設定するタイマ回路を設け、上記リレーのオン状態の最
大継続時間を上記設定された通電時間としたことを特徴
とする請求項1記載のジェットバス用電源回路。 - 【請求項3】 浴槽の水位を検出する手段と直流ポンプ
の回転を検出する手段とを設け、直流ポンプが空転して
いる場合には上記直流ポンプへの電流供給を停止させる
ポンプ空転防止回路を設けるとともに、直流ポンプの回
転検出を上記ポンプ電流検出手段により行うようにした
ことを特徴とする請求項1記載のジェットバス用電源回
路。 - 【請求項4】 上記スイッチング電源を互いに異なる2
つの電圧を出力する2出力電源とするとともに、ポンプ
強弱切換回路を設けて、上記バブルジェットの噴出圧を
切換可能としたことを特徴とする請求項1記載のジェッ
トバス用電源回路。 - 【請求項5】 直流ポンプに供給する電流をオン・オフ
をリレーにより行うとともに、入力スイッチの接点の接
続及び開放あるいは開放及び接続の一連の動作を行った
ときに、上記リレーを接続または開放するスイッチ部を
設けたことを特徴とする請求項1記載のジェットバス用
電源回路。 - 【請求項6】 上記入力スイッチの接点の接続及び開放
あるいは開放及び接続の一連の動作によりフリップフロ
ップをセットあるいはリセットし、上記セット信号ある
いはリセット信号によりタイマをセットあるいはリセッ
トするようにしたことを特徴とする請求項5記載のジェ
ットバス用電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144999A JP2000333866A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | ジェットバス用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144999A JP2000333866A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | ジェットバス用電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333866A true JP2000333866A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15375122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11144999A Pending JP2000333866A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | ジェットバス用電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000333866A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015154668A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | リンナイ株式会社 | 電源監視機能付き制御ユニット |
CN105186836A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-23 | 广州易和医疗技术开发有限公司 | 一种电源欠压保护方法及其保护电路 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11144999A patent/JP2000333866A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015154668A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | リンナイ株式会社 | 電源監視機能付き制御ユニット |
CN105186836A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-23 | 广州易和医疗技术开发有限公司 | 一种电源欠压保护方法及其保护电路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20050613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |