JP2000333197A - セカムacc回路 - Google Patents

セカムacc回路

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JP2000333197A
JP2000333197A JP11141825A JP14182599A JP2000333197A JP 2000333197 A JP2000333197 A JP 2000333197A JP 11141825 A JP11141825 A JP 11141825A JP 14182599 A JP14182599 A JP 14182599A JP 2000333197 A JP2000333197 A JP 2000333197A
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Nobuo Takeya
信夫 竹谷
Hiroshi Moribe
宏 毛利部
Ryuichi Shibuya
竜一 澁谷
Hisao Morita
久雄 森田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04N11/18Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous and sequential signals, e.g. SECAM-system
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セカム信号の色副搬送波信号がノイズを含ん
だ状態でも、そのレベルを一定かつ正確に自動振幅調整
できるという回路を提供する。 【解決手段】 バンドパスフィルター回路101と、ゲ
インコントロール回路102と、同期分離回路103
と、第1の乗算回路104、第2の乗算回路105と、
第1の累積加算回路107と、第2の累積加算回路10
8と、引き算回路109と、第1のローパスフィルター
回路110と、第1の乗算回路112と、第2の乗算回
路113と、第1の加算回路114と、1Hディレイ回
路115と、第2の加算回路116、色差信号生成回路
117と、第2のローパスフィルター回路150と、第
3のローパスフィルター回路151と、セカム復調回路
152を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セカム信号復調回
路において、その色副搬送波信号がノイズを含んだ状態
でも、レベルを一定かつ正確に自動振幅調整できること
を提供するためのセカムACC回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、セカムACC回路は、ビデオ信号
のクロマ復調用LSIをグローバル展開する際に、必要
不可欠な回路として重要視されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
のセカムACC回路の一例について説明を行う。
【0004】図3は、従来の延長上にて考えられるセカ
ムACC回路のブロック構成図を示すものである。図3
のブロック構成図において、301はセカム色副搬送波
信号の帯域を有するバンドパスフィルター回路、302
は前記バンドパスフィルター回路301にて帯域制限さ
れたセカム色副搬送波信号の振幅を調整するゲインコン
トロール回路、303は前記ゲインコントロール回路3
02にて振幅調整されたセカム色副搬送波信号とSIN
信号とを乗算する乗算回路、304は前記ゲインコント
ロール回路302にて振幅調整されたセカム色副搬送波
信号とCOS信号とを乗算する乗算回路、305は前記
乗算回路303、304の出力信号からセカム色差信号
を生成する色差信号生成回路、306は前記ゲインコン
トロール回路302からのセカム色副搬送波信号を全波
整流する全波整流回路、307は前記全波整流回路30
6の出力信号にて、バーストゲートパスル期間内におけ
る最大振幅を検出し、それを出力するMAX検出回路、
308は基準信号から前記MAX検出回路307の出力
信号を引き算した結果を出力する引き算回路、309は
数HZのカットオフ周波数を持ち、前記引き算回路30
8の出力信号を入力とするローパスフィルター回路、3
10は入力されたコンポジットビデオ信号から同期信号
を分離し、前記MAX検出回路307に入力するバース
トゲートパスルを生成する同期分離回路(ここでバース
トゲートパルスとはバースト期間がHで、それ以外はL
となるパスルである。)、311は入力されたコンポジ
ットビデオ信号、312は周波数が4.28MHZのS
IN信号、313は周波数が4.28MHZで、前記S
IN信号312とは位相が90度違うCOS信号、31
4は復調されたR−Y信号、315は復調されたB−Y
信号、316は前記同期分離回路310から出力された
バースト期間がHであるバーストゲートパルス、317
は前記引き算回路308に入力する基準信号、330は
約1MHZのカットオフ周波数を持ち、前記乗算回路3
03の出力信号を入力とするローパスフィルター回路、
331は約1MHZのカットオフ周波数を持ち、前記乗
算回路304の出力信号を入力とするローパスフィルタ
ー回路、332は前記ローパスフィルター回路330、
331の出力信号を入力とし、位相差検出回路等を使っ
てFM復調をおこなうセカム復調回路である。
【0005】まず、色差信号生成回路305の動作を簡
単に説明する。図4は色差信号生成回路のブロック構成
図を示すもので、403はアークタンジェント回路と微
分回路とにより構成されている回路で、アークタンジェ
ント回路によって入力信号の(直交座標軸上の)角度を
検出し、その出力信号の微分を取ることで位相の差(直
交座標軸上の角度の差)を検出する回路、406は1水
平期間信号を遅らせる回路、407、408は2入力1
出力の切り替え回路、409は前記セカム色副搬送波信
号に前記SIN信号312を乗算することにより、直交
座標におけるY軸上の信号に規格化した信号、410は
前記セカム色副搬送波信号に前記COS信号313を乗
算することにより、直交座標におけるX軸上の信号に規
格化した信号、411はR−Y信号、412はB−Y信
号、413はR−Y信号とB−Y信号を分離させるため
に、セカム信号のラインアイデント信号を生成させる回
路である。
【0006】以上のように構成された色差信号生成回路
について、以下その動作を説明する。Y軸信号409、
X軸信号410は4.28MHzのSIN、COS信号
を、FM変調を受けたセカム色副搬送波信号に乗算す
る。セカム色副搬送波信号の周波数帯域は約3.9MH
z〜4.8MHzであり、乗算回路303、304の出
力成分には約±0.5MHzのベースバンドのビート成
分とその高調波成分がある。
【0007】この信号をローパスフィルター330、3
31にそれぞれ通す事で高調波を落とし、ベースバンド
周波数帯域におけるビート成分信号だけにする。例え
ば、FM変調を受けた信号の周波数が4.3MHzだと
すると、ベースバンド帯域でのビート成分の周波数は
4.3−4.28=0.02(MHz)となる。このベ
ースバンド帯域信号の直交軸上での振る舞いは図5
(a)の点線にて示した円周上をぐるぐる回るようにな
る。その周期は0.02MHzであり、回る方向は図5
(a)に示した矢印方向にぐるぐる回るようになる。ま
た、FM変調を受けた信号の周波数が4.2MHzだと
すると、そのビート成分の直交軸上での振る舞いは、周
期が0.08MHz(4.28−4.2)、回る方向は
図5(a)の矢印方向とは逆の方向となる。
【0008】ここで、位相差検出回路403は直交座標
軸上の位相の差(図5(b)のなかではαで表してお
り、単位時間における位相の変化量。)を検出する回路
であり、一般的にCORDICアルゴリズムと呼ばれる
位相検出方法がよく使われている。CORDICアルゴ
リズムの詳細な説明は本発明と関係が少ないため割愛す
る。
【0009】例えば、セカム色副搬送波信号の周波数が
4.3MHzのときのα(単位時間あたりの位相差)は
図5(b)のように検出され、セカム色副搬送波信号の
周波数が4.2MHzのときのα(単位時間あたりの位
相差)は図5(c)のように検出され出力される。そし
て、そのαを時間軸上で表すと図5(d)のようにな
る。
【0010】次に位相差検出回路403にて検出した信
号をセカムアイデント信号生成回路に入力するとライン
アイデント信号が出力される。セカム信号はR−Y、B
−Y信号を1ライン毎に送信しているため、どちらの信
号が送られているのかを検出する必要があり、それをラ
インアイデント信号と呼んでいるが、このブロック構成
図では位相差検出回路403の出力にて、HをR−Y信
号、LをB−Y信号に割り当てている。この信号と切り
替え回路407、408を使うとR−Y、B−Y信号を
分離する事ができる。
【0011】次に、セカムACC回路について、以下そ
の動作を説明する。図6(a)には入力されたコンポジ
ットビデオ信号311の概念図を示している。これをバ
ンドパスフィルタ−回路301に入力し、色副搬送波帯
域以外の信号を除去した後、ゲインコントロール回路3
02に入力する。この回路の出力信号を全波整流回路3
06に入力し、色副搬送波信号の振幅を出力するが、そ
の概念図が図6(c)にある。MAX検出回路307は
バーストゲートパルス316(図6(b))のHの期間
内にて、最も大きな振幅値を出力するため、その概念図
は図6(d)のようになる。この信号と基準信号317
との差分をとり、その出力信号をローパスフィルター3
09に入力し、その出力信号にてゲインコントロール回
路302を制御する。
【0012】例えばゲインコントロール回路302の振
幅が大きいと、MAX検出回路307の出力も大きくな
り、引き算回路308の出力はマイナス信号になる。そ
してゲインコントロール回路302のゲインを下げるよ
うに働く。この結果、MAX検出回路307の出力信号
と基準信号317とがほぼ一致するところで収束するよ
うになる。つまり、ゲインコントロール回路302、全
波整流回路306、MAX検出回路307、引き算回路
308、ローパスフィルター回路309にて構成されて
いるループ回路によって、MAX検出回路307の出力
振幅は基準信号317にて設定された値に自動調整され
る。すなわちゲインコントロール回路302の出力振幅
はある一定の振幅に自動調整され、乗算回路303、3
04の入力レベルは一定振幅に保たれる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、次のような問題点を有している。図6
(e)のようなノイズが入力されたとき、全波整流回路
306の出力は図6(g)のようにノイズの波高値を出
力する。そしてMAX検出回路309は図6(h)のよ
うな波形を出力してしまう。本来、入力信号が色副搬送
波信号の無いノイズであるときは、MAX検出回路30
7の出力は「0」になってほしい。しかし、図3に示す
セカムACC回路ではノイズを信号と認識していしま
い、ACC動作(自動振幅調整動作)が誤動作してしま
う。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のセカムACC回路は、バンドパスフィルタ
ー回路と、ゲインコントロール回路と、第1の乗算回路
と、第2の乗算回路と、第1の累積加算回路と、第2の
累積加算回路と、第3の乗算回路と、第4の乗算回路
と、第1の加算回路と、1水平期間遅延回路と、第2の
加算回路と、同期分離回路と、引き算回路と、ローパス
フィルター回路と、色差信号生成回路という構成を備え
たものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は
セカム信号の色副搬送波信号がノイズを含んだ状態で
も、そのレベルを一定かつ正確に自動振幅調整できると
いう効果を特徴とするセカムACC回路であり、色副搬
送波信号に近い周波数のSIN、COS信号を乗算し、
かつそのビート成分のうち最も低いベースバンド成分だ
けを抽出するという作用を有する。
【0016】本発明の請求項2に記載の発明はバンドパ
スフィルター回路と、ゲインコントロール回路と、第1
の乗算回路と、第2の乗算回路と、第1の累積加算回路
と、第2の累積加算回路と、第3の乗算回路と、第4の
乗算回路と、第1の加算回路と、1水平期間遅延回路
と、第2の加算回路と、同期分離回路と、引き算回路
と、ローパスフィルター回路と、色差信号生成回路とを
備えセカム信号の色副搬送波信号がノイズを含んだ状態
でも、そのレベルを一定かつ正確に自動振幅調整できる
という効果を特徴とするセカムACC回路であり、色副
搬送波信号に近い周波数のSIN、COS信号を乗算
し、かつそのビート成分のうち最も低いベースバンド成
分だけを抽出するという作用を有する。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明はセカム信
号の色副搬送波信号がノイズを含んだ状態でも、そのレ
ベルを一定かつ正確に自動振幅調整でき、NTSC方式
のクロマ復調回路の規模を大きく増やすことなく実現で
きるという効果を特徴とするセカムACC回路であり、
色副搬送波信号に近い周波数のSIN、COS信号を乗
算し、かつそのビート成分のうち最も低いベースバンド
成分だけを抽出し、かつNTSC方式のクロマ復調回路
を構成する回路の接続を変更して、セカムACC回路を
実現するという作用を有する。
【0018】本発明の請求項4に記載の発明はバンドパ
スフィルター回路と、ゲインコントロール回路と、第1
の乗算回路と、第2の乗算回路と、第1の累積加算回路
と、第2の累積加算回路と、第1のローパスフィルター
回路と、振幅検出回路と、第1の切り替え回路と、SI
N波生成回路と、第2の切り替え回路と、引き算回路
と、第2のローパスフィルター回路と、色差信号生成回
路と、第3の切り替え回路と、第4の切り替え回路とを
備え、セカム信号の色副搬送波信号がノイズを含んだ状
態でも、そのレベルを一定かつ正確に自動振幅調整で
き、NTSC方式のクロマ復調回路の規模を大きく増や
すことなく実現できるという効果を特徴とするセカムA
CC回路であり、色副搬送波信号に近い周波数のSI
N、COS信号を乗算し、かつそのビート成分のうち最
も低いベースバンド成分だけを抽出し、かつNTSC方
式のクロマ復調回路を構成する回路の接続を変更して、
セカムACC回路を実現するという作用を有する。
【0019】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施形態におけるセカムACC回路のブロック構成図を示
すものである。図1において、101はセカム色副搬送
波信号の帯域を有するバンドパスフィルター回路、10
2は前記バンドパスフィルター回路101にて帯域制限
されたセカム色副搬送波信号の振幅を調整するゲインコ
ントロール回路、103は入力されたコンポジットビデ
オ信号の同期信号を分離し、後述する累積加算回路10
7、108に入力するバーストゲートパスルを生成する
同期分離回路(ここでバーストゲートパルスとはバース
ト期間がHで、それ以外はLとなるパスルである。)、
104は前記ゲインコントロール回路102にて振幅調
整されたセカム色副搬送波信号とSIN信号とを乗算す
る乗算回路、105は前記ゲインコントロール回路10
2にて振幅調整されたセカム色副搬送波信号とCOS信
号とを乗算する乗算回路、107は前記乗算回路104
の出力信号から前記同期分離回路103により生成され
たバーストゲートパルス期間内の信号を累積加算する事
により、その期間内の低域信号成分を抜き取るための累
積加算回路、108は前記乗算回路105の出力信号か
ら前記同期分離回路103により生成されたバーストゲ
ートパルス期間内の信号を累積加算する事により、その
期間内の低域信号成分を抜き取るための累積加算回路、
109は後述する加算回路116の出力信号と基準信号
とを引き算する引き算回路、110はカットオフ周波数
が数Hzであり、前記引き算回路109の出力信号から
不要なノイズ成分を取り除くためのローパスフィルター
回路、111は前記引き算回路109に入力する基準信
号であり、セカムACC回路の収束振幅値を決定する基
準信号、112は前記累積加算回路107の出力信号を
2乗するための乗算回路、113は前記累積加算回路1
08の出力信号を2乗するための乗算回路、114は前
記乗算回路112、113の出力信号を加算する加算回
路、115は前記加算回路114の出力信号を1水平期
間の時間だけ遅らせるための1Hディレイ回路、116
は前記加算回路114の出力信号と前記1Hディレイ回
路115の出力信号とを加算し、平均振幅を出力するた
めの加算回路、117は前記色差信号生成回路305と
全く同じ特性を持つ色差信号生成回路、118は入力さ
れるコンポジットビデオ信号、119は周波数が4.2
8MHZのSIN信号、120は周波数が4.28MH
Zで、前記SIN信号119とは位相が90度違うCO
S信号、121は復調されたR−Y信号、122は復調
されたB−Y信号、123は前記同期分離回路103に
て生成され、前記累積加算回路107、108の累積期
間を決定するためのバーストゲートパルス、150は約
1MHZのカットオフ周波数を持ち、前記乗算回路10
4の出力信号を入力とするローパスフィルター回路、1
51は約1MHZのカットオフ周波数を持ち、前記乗算
回路105の出力信号を入力とするローパスフィルター
回路、152は前記ローパスフィルター回路150、1
51の出力信号を入力とし、位相差検出回路等を使って
FM復調をおこなうセカム復調回路である。
【0021】以上のように構成されたセカムACC回路
について、以下図1、図4、図7及び図8を用いてその
動作を説明する。ここで、図4は色差信号生成回路のブ
ロック構成図、図7は第1、第2の実施形態を説明する
ための動作説明図、図8は同じく第1、第2の実施形態
を説明するための動作説明図を示すものである。
【0022】まず、図7(a)にはセカム変調を受けた
コンポジットビデオ信号118をバンドパスフィルター
回路101に入力し、色副搬送波帯域以外の信号を除去
した信号の概念図を示している。これをゲインコントロ
ール回路102に入力し、この出力信号(FM変調を受
けたセカム色副搬送波信号)を乗算回路104、105
に入力し、4.28MHzの周期をもつSIN信号11
9、COS信号120と乗算する。セカム色副搬送波信
号の周波数帯域は約3.9MHz〜4.8MHzである
ため、乗算回路104、105の出力成分には約±0.
5MHzのベースバンドのビート成分とその高調波成分
が現われる。この信号のうちベースバンド成分信号の概
念図を示したのが図7(b)である。
【0023】乗算回路104、105の出力信号をそれ
ぞれ累積加算回路107、108に入力し、バーストゲ
ートパルス123のHの期間だけを累積加算する事によ
り、高調波成分を除去すると同時に、バーストゲートパ
ルス期間内のビート成分を取り出す。つまり、累積加算
回路107、108の出力信号には、バーストゲートパ
ルス期間内のベースバンドのビート成分だけが出力され
る事になる。
【0024】一方、累積加算回路107の出力信号をY
軸、累積加算回路108の出力信号をX軸上の値とし
て、直交座標上にそれらの信号を表してみると、図8の
ように、(0.0)点を中心とした円周上をぐるぐる回
るようになる。これはSIN信号119と位相が90度
ずれているCOS信号120を乗算回路104、105
にて乗算し、そのベースバンドの成分を累積加算回路1
07、108にて抽出しているためである。ここで、累
積加算回路107の出力信号をY、累積加算回路108
の出力信号をXとすると、(X,Y)は図8に示した円
周上を通るため、次のような関係式(数1)が成り立
つ。
【0025】
【数1】
【0026】つまり、Xの2乗信号(乗算回路112の
出力信号)とYの2乗信号(乗算回路113の出力信
号)とを加算した信号(加算回路114の出力信号)は
一定の振幅となることがわかる。その振幅はゲインコン
トロール回路102から出力されるセカム色副搬送波信
号のバーストレベルに比例しており、言いかえれば、加
算回路114はセカム色副搬送波信号のバーストレベル
を出力していることになる。
【0027】ここで、セカム色副搬送波信号は方式上バ
ーストの周波数が1H毎に変化するため、加算回路11
4の出力信号の概念図は図7(d)のように1H毎に振
幅が変化するような信号となるが、この信号を1H前後
にて加算平均した信号(加算回路116の出力信号)は
図7(e)のように、ビート成分の無いDC信号とな
る。この信号を引き算回路109に入力し基準信号と引
き算をおこない、その結果をローパスフィルター回路1
10にてフィルタリングし、ゲインコントロール回路1
02を制御する。
【0028】ここで、例えばゲインコントロール回路1
02の振幅が大きいと、加算回路116の出力も大きく
なり、引き算回路109の出力はマイナス信号になる。
そしてゲインコントロール回路102のゲインを下げる
ように働く。この結果、加算回路116の出力信号と基
準信号111とがほぼ一致するところで収束するように
なり、入力されたセカム色副搬送波信号の振幅を自動で
一定レベルに調整できる。
【0029】まとめると、乗算回路104、105、累
積加算回路107,108、乗算回路112、113、
1Hディレイ回路115、加算回路116の回路群によ
り、セカム色搬送波信号のバーストレベルを検出し、上
記回路群に加えて、引き算回路109、ローパスフィル
ター回路110、ゲインコントロール回路102によ
り、セカムACC回路を構成している。
【0030】一方、ノイズ信号が入力されたときの動作
を説明する。図7(f)はコンポジットビデオ信号11
8がノイズ信号であるときのバンドパスフィルター回路
101の出力信号を示している。これをゲインコントロ
ール回路102、次に乗算回路104、105に入力し
た後の信号は(ノイズ成分がランダムであれば)「0」
を中心としたランダム信号となり、それを累積加算回路
107、108に入力するとその出力信号振幅は「0」
となる。この信号を乗算回路112、113、1Hディ
レイ回路115、加算回路116に通した結果も振幅
「0」の信号となる。つまり、本実施形態を実施すれば
ランダムノイズ成分を除去できる。
【0031】以上のように本実施形態によれば、乗算回
路104、105、累積加算回路107,108、乗算
回路112、113、1Hディレイ回路115、加算回
路116の回路群により、セカム色搬送波信号のバース
トレベルを検出し、その回路群に加えて、引き算回路1
09、ローパスフィルター回路110、ゲインコントロ
ール回路102により、セカムACC回路を構成するこ
とにより、ランダムノイズ成分を除去でき、正確に自動
振幅調整をおこなうことができる。
【0032】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施形態におけるセカムACC回路のブロック構成図を示
すものである。図2において、201はセカム色副搬送
波信号の帯域を有するバンドパスフィルター回路、20
2は前記バンドパスフィルター回路101にて帯域制限
されたセカム色副搬送波信号の振幅を調整するゲインコ
ントロール回路、203は入力されたコンポジットビデ
オ信号の同期信号を分離し、後述する累積加算回路20
7、208に入力するバーストゲートパスルを生成する
同期分離回路(ここでバーストゲートパルスとはバース
ト期間がHで、それ以外はLとなるパスルである。)、
204は前記ゲインコントロール回路102にて振幅調
整されたセカム色副搬送波信号とSIN信号とを乗算す
る乗算回路、205は前記ゲインコントロール回路10
2にて振幅調整されたセカム色副搬送波信号とCOS信
号とを乗算する乗算回路、207は前記乗算回路204
の出力信号から前記同期分離回路203により生成され
たバーストゲートパルス期間内の信号を累積加算する事
により、その期間内の低域信号成分を抜き取るための累
積加算回路、208は前記乗算回路205の出力信号か
ら前記同期分離回路203により生成されたバーストゲ
ートパルス期間内の信号を累積加算する事により、その
期間内の低域信号成分を抜き取るための累積加算回路、
209は後述する切り替え回路216の出力信号と基準
信号とを引き算する引き算回路、210はカットオフ周
波数が数Hzであり、前記引き算回路209の出力信号
から不要なノイズ成分を取り除くためのローパスフィル
ター回路、211は前記引き算回路209に入力する基
準信号であり、セカムACC回路の収束振幅値を決定す
る基準信号、212はカットオフ周波数が数Hzのロー
パスフィルター回路であり、前記累積加算回路207の
出力信号から不要なノイズ成分を除去し、NTSC復調
時に必要なAPC回路(自動位相調整回路)を構成する
ための回路、213は前記累積加算回路207、208
の出力信号を入力し、セカムバーストレベルを検出する
ための振幅検出回路、214は後述する切り替え回路2
15からのDC信号(DCデータ値)を動かす事によ
り、前記乗算回路204、205に入力するSIN信
号、及び90度位相の違うCOS信号の周波数を可変で
きるSIN波生成回路、215は前記ローパスフィルタ
ー回路212の出力信号と固定信号(固定データ)とを
切り替える切り替え回路、216は前記振幅検出回路2
13の出力信号と前記累積加算回路208の出力信号と
を切り替える切り替え回路、217は後述する色差信号
生成回路219からの出力信号を切り替える切り替え回
路、218は後述する色差信号生成回路219からの出
力信号を切り替える切り替え回路、219は前記色差信
号生成回路117と基本的には同様の働きをし、違うの
は内部ローパスフィルター回路262、263の出力信
号を外部に出力している色差信号生成回路、220は入
力されるコンポジットビデオ信号、221は前記同期分
離回路203にて生成され、前記累積加算回路207、
208の累積期間を決定するためのバーストゲートパル
ス、222は復調されたR−Y信号、223は復調され
たB−Y信号、224はHにてNTSC復調モード、L
にてセカム復調モードを切り替えるためのシステム制御
信号、225は固定信号(固定データ)、250は前記
ローパスフィルター回路212を構成する加算回路、2
51は前記ローパスフィルター回路212を構成する乗
算回路、252は前記ローパスフィルター回路212を
構成する1水平期間ディレイ回路、253は前記ローパ
スフィルター回路212を構成する乗算回路、254は
前記乗算回路253の乗算定数をきめる制御信号、25
5は前記乗算回路251の乗算定数をきめる制御信号、
256は前記乗算回路112と同様の働きをする乗算回
路、257は前記乗算回路113と同様の働きをする乗
算回路、258は前記加算回路114と同様の働きをす
る加算回路、259は前記1Hディレイ回路115と同
様の働きをする1Hディレイ回路、260は前記加算回
路116と同様の働きをする加算回路、261は前記ロ
ーパスフィルター回路150と同様の働きをするローパ
スフィルター回路、262は前記ローパスフィルター回
路151と同様の働きをするローパスフィルター回路、
263は前記セカム復調回路152と同様の働きをする
セカム復調回路である。
【0033】264は後述するVCO回路からのSIN
信号の位相を90度ずらし、COS信号を生成するため
の位相シフト回路、265は前記切り替え回路215か
らのDC信号を入力し、そのDCレベルに応じて出力す
るSIN信号の周波数を可変でき、一般によく知られて
いるVCO(Voltage Control Osc
illator)回路、 以上のように構成されたセカ
ムACC回路について、以下その動作を説明する。
【0034】まず、システム制御信号がLのときは切り
替え回路215は固定信号225を出力するが、このと
きSIN波生成回路からは4.28MHzの周波数を持
つSIN信号、及びそれとは90度位相が違うCOS信
号とを出力するように固定信号225のデータ値を設定
してある。また、R−Y信号222、B−Y信号223
はセカム復調された信号を切り替え回路217、218
が選択してあり、更に切り替え回路216もセカムバー
ストレベルを検出する振幅検出回路213の出力信号を
選択している。このようにシステム制御信号224をL
にする事で、上述した図1と全く同じ構成をとる事がで
き、セカムACC回路を構成できる。
【0035】一方、システム制御信号をHにすると、切
り替え回路215はローパスフィルター回路212の出
力信号を選択する。これにより、乗算回路204、累積
加算回路207、ローパスフィルター回路212、SI
N波生成回路214によって構成されたいわゆるAPC
(Auto Phase Control)回路ができ
る。
【0036】例えばSIN波生成回路214から出力さ
れるSIN信号の周波数が、入力コンポジット信号22
0の周波数よりも高い場合、乗算回路204からはその
ビート成分が出力されるため、信号レベルが高くなる。
この出力信号を累積加算回路207に通す事で、バース
トゲート期間だけの信号を取り出し、かつローパスフィ
ルター回路212にて不要なノイズを除去し、その出力
信号をSIN波生成回路214に入力する。ここで、S
IN波生成回路は入力制御信号が高い場合はSIN信号
(COS信号も同様)の周波数を低くするように働き、
逆に入力制御信号が低い場合はSIN信号(COS信号
も同様)の周波数を高くするように働くため、この場合
(SIN波生成回路214に入力するレベルが高い場
合)、SIN波生成回路214からの出力信号の周波数
は低くなり、結果的に入力されたコンポジットビデオ信
号220と同じ周波数になるところで、SIN波生成回
路214の出力信号の周波数は収束する。そのときの直
交座標軸上でのバースト信号の位置は図9に示している
ようにX軸上に位置するように設定してある。このよう
にシステム制御信号をHにすると、NTSCクロマ復調
に必要なAPC回路を構成できる。
【0037】また、切り替え回路216をH側にするこ
とで、ゲインコントロール回路202、乗算回路20
5、累積加算回路208、引き算回路209、ローパス
フィルター回路210により、NTSCクロマ復調に必
要なACC回路を構成することができる。簡単に説明す
ると、COS信号とゲインコントロール回路202から
の出力信号とを乗算回路205にて乗算すると、その出
力信号のベースバンド成分は図9に示すように、直交座
標軸上のX軸上に現われ、この信号を累積加算回路20
8に入力して高調波成分を取り除くと同時に、バースト
期間における信号レベルの平均値を摘出し、引き算回路
209に入力する。
【0038】そして基準信号との差信号から(ローパス
フィルター回路210によって)不要なノイズ成分を除
去した後、ゲインコントロール回路202を制御する。
ここで、ゲインコントロール回路202からの出力信号
が大きい場合を想定する。このとき累積加算回路208
の出力信号は大きくなり、引き算回路209からの出力
信号は逆に小さくなる。そして、ゲインコントロール回
路202の出力信号を小さくするように回路が働く。つ
まり、ゲインコントロール回路202、乗算回路20
5、累積加算回路208、引き算回路209、ローパス
フィルター回路210によって構成された回路によっ
て、累積加算回路208の出力信号は基準信号211と
同じレベルに収束し、NTSCクロマ復調に必要なAC
C回路を構成する事ができる。
【0039】次に切り替え回路217,218はローパ
スフィルター回路261、262の出力信号を選択する
が、この信号は乗算回路204、205の高調波成分を
除去した信号で、NTSCにおけるR−Y信号、B−Y
信号そのものである。
【0040】つまり、システム制御信号をHにする事で
システムをセカム復調モードからNTSC復調モードに
切り替える事ができる。しかも、ローパスフィルター回
路212の構成回路群は振幅検出回路213の構成回路
群と比較して加算回路が1つ少ないだけであり、振幅検
出回路213を構成する回路があれば、その組み替えを
行うだけで(接続配線を変えるだけで)、ローパスフィ
ルター回路212を構成することができる。
【0041】以上のように本実施形態によれば、ローパ
スフィルター回路212と振幅検出回路213とを構成
している回路の組み替えを行うことにより、NTSC方
式のクロマ復調回路の規模を大きく増やすことなくセカ
ムACC回路を実現する事ができる。また、セカムAC
C回路の特性は上述した実施形態1と同等の性能を確保
する事もできる。
【0042】なお、第2の実施形態におけるNTSCク
ロマ復調回路をPALクロマ復調回路に変更することは
特別な技術を要することなく実現できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明は乗算回路104、
105、累積加算回路107,108、乗算回路11
2、113、1Hディレイ回路115、加算回路116
の回路群により、セカム色搬送波信号のバーストレベル
を検出し、その回路群に加えて、引き算回路109、ロ
ーパスフィルター回路110、ゲインコントロール回路
102により、セカムACC回路を構成することによ
り、ランダムノイズ成分を除去でき、正確に自動振幅調
整をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるセカムACC
回路のブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施形態におけるセカムACC
回路のブロック構成図
【図3】従来のセカムACC回路のブロック構成図
【図4】色差信号生成回路のブロック構成図
【図5】色差信号生成回路の動作説明図
【図6】従来のセカムACC回路の動作説明図
【図7】本発明の第1、2の実施形態におけるセカムA
CC回路の動作説明図
【図8】本発明の第1、2の実施形態におけるセカムA
CC回路の動作説明図
【図9】本発明の第2の実施形態におけるセカムACC
回路の動作説明図
【符号の説明】
101 バンドパスフィルター回路 102 ゲインコントロール回路 103 同期分離回路 104 乗算回路 105 乗算回路 107 累積加算回路 108 累積加算回路 109 引き算回路 110 ローパスフィルター回路 111 基準信号 112 乗算回路 113 乗算回路 114 加算回路 115 1Hディレイ回路 116 加算回路 117 色差信号生成回路 118 コンポジットビデオ信号 119 SIN信号 120 COS信号 121 R−Y信号 122 B−Y信号 123 バーストゲートパルス 150 ローパスフィルター回路 151 ローパスフィルター回路 152 セカム復調回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澁谷 竜一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森田 久雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C066 AA03 BA02 BA05 CA03 CA11 DB07 EA06 EC12 GA03 GA19 KA12 KA15 KB02 KC02 KC04 KD06 KD07 KD08 KE02 KE03 KE05 KE09 KF03 KG01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セカム信号の色副搬送波信号がノイズを
    含んだ状態でも、そのレベルを一定かつ正確に自動振幅
    調整できるという効果を特徴とするセカムACC回路。
  2. 【請求項2】 バンドパスフィルター回路と、ゲインコ
    ントロール回路と、第1の乗算回路と、第2の乗算回路
    と、第1の累積加算回路と、第2の累積加算回路と、第
    3の乗算回路と、第4の乗算回路と、第1の加算回路
    と、1水平期間遅延回路と、第2の加算回路と、同期分
    離回路と、引き算回路と、ローパスフィルター回路と、
    色差信号生成回路とを備えセカム信号の色副搬送波信号
    がノイズを含んだ状態でも、そのレベルを一定かつ正確
    に自動振幅調整できるという効果を特徴とするセカムA
    CC回路。
  3. 【請求項3】 セカム信号の色副搬送波信号がノイズを
    含んだ状態でも、そのレベルを一定かつ正確に自動振幅
    調整でき、NTSC方式のクロマ復調回路の規模を大き
    く増やすことなく実現できるという効果を特徴とするセ
    カムACC回路。
  4. 【請求項4】 バンドパスフィルター回路と、ゲインコ
    ントロール回路と、第1の乗算回路と、第2の乗算回路
    と、第1の累積加算回路と、第2の累積加算回路と、第
    1のローパスフィルター回路と、振幅検出回路と、第1
    の切り替え回路と、SIN波生成回路と、第2の切り替
    え回路と、引き算回路と、第2のローパスフィルター回
    路と、色差信号生成回路と、第3の切り替え回路と、第
    4の切り替え回路とを備え、セカム信号の色副搬送波信
    号がノイズを含んだ状態でも、そのレベルを一定かつ正
    確に自動振幅調整でき、NTSC方式のクロマ復調回路
    の規模を大きく増やすことなく実現できるという効果を
    特徴とするセカムACC回路。
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