JP2000332980A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000332980A
JP2000332980A JP11139604A JP13960499A JP2000332980A JP 2000332980 A JP2000332980 A JP 2000332980A JP 11139604 A JP11139604 A JP 11139604A JP 13960499 A JP13960499 A JP 13960499A JP 2000332980 A JP2000332980 A JP 2000332980A
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JP
Japan
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facsimile
hour
moving speed
facsimile communication
signal
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JP11139604A
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English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線接続しているファクシミリ端末の移動速
度が速くても、ファクシミリ通信エラーにならないファ
クシミリ装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 無線接続してファクシミリ通信を実行す
るファクシミリ装置において、ファクシミリ端末の移動
速度を検出する移動速度検出手段と、この検出された移
動速度に基づいて、ファクシミリ通信方法を変えるファ
クシミリ通信方法変化手段とを有するファクシミリ装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、特に無線接続してファクシミリ通信可能なファクシ
ミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置はITU−T勧
告T.30に基づいたプロトコルによってT.4、T.
6の符号化をし、モデムの変復調は、V.21、V.2
7ter、V.29、V.17、V.34によって決め
られ、これに基づいてファクシミリ通信を実行してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、ファクシミリ
通信の実行時における接続が無線であるか有線であるか
によって、特にファクシミリ通信のプロトコル制御等を
実行してはいない。
【0004】このために、特に無線接続しているときに
ファクシミリ端末の移動速度が速いと、ファクシミリ通
信エラーになるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線接続して
ファクシミリ通信を実行するファクシミリ装置におい
て、ファクシミリ端末の移動速度を検出する移動速度検
出手段と、この検出された移動速度に基づいて、ファク
シミリ通信方法を変えるファクシミリ通信方法変化手段
とを有することを特徴とするファクシミリ装置である。
【0006】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図
である。
【0007】ファクシミリ装置FS1において、NCU
(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用する
ためにその回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御
を行ったり、データ通信路への切換えを行ったり、ルー
プの保持を行うものである。また、NCU2は、制御回
路20からの信号レベル(信号線20a)が「0」であ
れば信号線2aを電話機側に接続し、信号レベルが
「1」であれば信号線2aをファクシミリ装置側に接続
するものである。なお、通常状態では信号線2aは、電
話機4側に接続されている。
【0008】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で変復調器
8に送るものである。
【0009】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、及び復調を行う変復調器であり、
信号線20cによって、各伝送モードが指定される。変
復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入力
し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出
力されている受信信号を入力し、復調データを信号線8
bに出力する。
【0010】ANSam信号を送出する回路10は、信
号線20dに信号レベル「1」の信号が出力されている
時には、信号線10aにANSam信号を送出し、信号
線20dに信号レベル「0」の信号が出力されている時
には、信号線10aに何も信号を出力しない。
【0011】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報を入力し、加算した結果を信号線12a
に出力する。
【0012】読取回路14は、読取りデータを信号線1
4aに出力する。
【0013】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録する。
【0014】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、または符号化した情報を格納したり、また受信情報
または復号化した情報等を格納するために使用する。
【0015】操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、ストップキー、その他ファンクションキーを有
し、押下されたキー情報は、信号線22aに出力され
る。
【0016】移動速度検出回路24は、ファクシミリ端
末の移動速度を検出し、この結果を信号線24aに、た
とえば20km/hourと出力する。
【0017】表示回路26は、信号線20fに出力され
ている情報を入力し、たとえば「ファクシミリ端末の移
動速度が70km/hourを超えるのでファクシミリ
通信は後で行ってください」と表示する。
【0018】無線変換回路28は、アンテナである信号
線28aを有し、信号線2aの信号を無線信号に変換
し、また無線信号を入力し、信号線2aに出力する。
【0019】基地局30は、アンテナである信号線30
aは、信号線29aの無線を介してアンテナ信号線28
aに接続され、また信号線30bを介してPSTN38
に接続される。
【0020】基地局30は、アンテナである信号線30
aを有し、信号線29aの無線を介してアンテナ信号線
28aに接続され、また信号線30bを介してPSTN
38に接続される。
【0021】ファクシミリ装置FS2は、信号線32a
を介してPSTN38に接続される。
【0022】基地局B34は、アンテナである信号線3
4aを有し、信号線35aの無線を介して、アンテナ信
号線36aに接続され、また信号線34bを介してPS
TH38に接続される。
【0023】基地局34は、アンテナである信号線34
aを有し、信号線35aの無線を介して、アンテナ信号
線36aに接続され、また信号線34bを介してPST
H38に接続される。
【0024】ファクシミリ装置FS3は、アンテナであ
る信号線36aを有する。
【0025】制御回路20は、無線接続してファクシミ
リ通信を実行するファクシミリ装置において、ファクシ
ミリ端末の移動速度を検出する手段を有し、この移動速
度に基づいてファクシミリ通信方法を変える回路であ
る。
【0026】つまり、制御回路20は、発呼時、ファク
シミリ端末の移動速度が10km/hour以下であれ
ば、V.34でのファクシミリ通信を実行し、ファクシ
ミリ端末の移動速度が10km/hourを超え30k
m/hour以下であれば、V.17でのファクシミリ
通信を実行し、ファクシミリ端末の移動速度が30km
/hourを超え50km/hour以下であれば、
V.29でのファクシミリ通信を実行し、ファクシミリ
端末の移動速度が50km/hourを超え70km/
hour以下であれば、V.27terでのファクシミ
リ通信を実行し、ファクシミリ端末の移動速度が70k
m/hourを超えると、ファクシミリ通信を実行しな
いでその旨を表示する。
【0027】また、制御回路20は、着呼時、ファクシ
ミリ端末の移動速度が10km/hour以下であれ
ば、V.34でのファクシミリ通信を実行し、ファクシ
ミリ端末の移動速度が10km/hourを超え70k
m/hour以下であれば、V.17でのファクシミリ
通信を実行し、ファクシミリ端末の移動速度が70km
/hourを超えると、ファクシミリ通信を実行しない
でその旨を表示する。
【0028】ここで、着呼時にてファクシミリ端末の移
動速度が10km/hourを超え30km/hour
以下であれば、高速信号の受信から低速信号の受信へ移
行するために必要な連続信号なし検出時間を1.0秒間
とし、ファクシミリ端末の移動速度が30km/hou
rを超え50km/hour以下であれば、高速信号の
受信から低速信号の受信へ移行する連続信号なし検出時
間を1.5秒間とし、ファクシミリ端末の移動速度が5
0km/hourを超え70km/hour以下であれ
ば、高速信号の受信から低速信号の受信へ移行する連続
信号なし検出時間を2.0秒間とする。
【0029】図2、図3、図4、図5は、上記実施例に
おける制御回路20の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【0030】S2は、信号線20fを介して、表示回路
26に何も表示しないことを表している。
【0031】S4では、信号線20aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0032】S6では、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しない。
【0033】S8、S10では、発呼、着呼が選択され
たか否かが判断され、発呼が選択されると、S14に進
み、着呼が選択されると、S38に進み、どちらも選択
されていないと、S12に進み、その他の処理をする。
【0034】S14では、信号線24aの情報を入力
し、ファクシミリ端末の移動速度を検出することを表し
ている。
【0035】S16では、ファクシミリ端末の移動速度
は、70km/hourを超えるか否かが判断され、超
えると、S18に進み、超えないと、S20に進む。
【0036】S18では、信号線20fを介して、表示
回路26に「ファクシミリ端末の移動速度が70km/
hourを超えるのでファクシミリ通信は後で行ってく
ださい」と表示する。この表示は、何らかのキー操作で
消す。
【0037】S20では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0038】S22では、指定された宛先へ発呼する。
【0039】S24、S26、S28では、ファクシミ
リ端末の移動速度が判定され、10km/hour以下
であれば、S30に進み、V.34でのファクシミリ通
信の実行をし、10km/hourを超え30km/h
our以下であれば、S32に進み、V.17でのファ
クシミリ通信の実行をし、30km/hourを超え5
0km/hour以下であれば、S34に進み、V.2
9でのファクシミリ通信の実行をし、50km/hou
rを超え70km/hour以下であれば、S36に進
み、V.27terでのファクシミリ通信の実行をす
る。
【0040】S38は、信号線24aの情報を入力し、
ファクシミリ端末の移動速度を検出することを表してい
る。
【0041】S40では、ファクシミリ端末の移動速度
が70km/hourを超えるか否かが判断され、超え
ると、S42に進み、超えないと、S44に進む。
【0042】S42では、信号線20fを介して、表示
回路26に「ファクシミリの着信がありましたが、ファ
クシミリ端末の移動速度が70km/hourを超える
ので、ファクシミリ通信は実行しません」と表示する。
この表示は着信信号がなくなると消す。
【0043】S44では、信号線20aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0044】S46では、ファクシミリ端末の移動速度
が10km/hour以下であるか否かが判断され、以
下であれば、S48に進み、V.34でのファクシミリ
受信の実行をし、以下でないと、S50に進む。
【0045】S50では、V.17でのファクシミリ受
信の実行を表している。ここで、RCP信号の検出、ま
たはRTC信号の検出、または所定時間以上の連続信号
なしによって、高速信号から低速信号へ移行する。上記
所定時間は、ファクシミリ端末の移動速度が10km/
hourを超え30km/hour以下であれば、1.
0秒間とし、30km/hourを超え50km/ho
ur以下であれば、1.5秒間とし、50km/hou
rを超え70km/hour以下であれば、2.0秒間
とする。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載発明によれば、ファクシミ
リ端末の移動速度によって、無線接続でのファクシミリ
通信の通信方法を変えることが可能になり、確実な無線
を介したファクシミリ通信が可能になるという効果を奏
する。
【0047】請求項2記載発明によれば、無線を介した
ファクシミリ通信での発呼時、ファクシミリ端末の移動
速度によって、ファクシミリ通信の通信方式を適切に変
えて、信頼性の高いファクシミリ通信が可能になり、か
つファクシミリ端末の移動速度が所定速度以上の時は、
ファクシミリ通信不成立の確立が高いので、ファクシミ
リ通信を実行しないので、ユーザーには使い易いという
効果を奏する。
【0048】請求項3、4記載発明によれば、無線を介
したファクシミリ通信での着呼時、ファクシミリ端末の
移動速度によって、ファクシミリ通信での高速信号の受
信から低速信号の受信へ移行する、連続信号なし検出時
間を適切に変えて信頼性の高いファクシミリ通信が可能
になり、かつファクシミリ端末の移動速度が所定速度以
上のときは、ファクシミリ通信不成立の確立が高いの
で、ファクシミリ通信を実行しないので、ユーザーには
使い易いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS
1を示すブロック図である。
【図2】制御回路20の制御動作を示すフローチャート
である。
【図3】制御回路20の制御動作を示すフローチャート
である。
【図4】制御回路20の制御動作を示すフローチャート
である。
【図5】制御回路20の制御動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
20…制御回路 24…移動速度検出回路、 26…表示回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04B 7/26 109M

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線接続してファクシミリ通信を実行す
    るファクシミリ装置において、 ファクシミリ端末の移動速度を検出する移動速度検出手
    段と;この検出された移動速度に基づいて、ファクシミ
    リ通信方法を変えるファクシミリ通信方法変化手段と;
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記ファクシミリ通信方法変化手段は、 発呼時ファクシミリ端末の移動速度がAkm/hour
    以下であれば、V.34でのファクシミリ通信を実行
    し、 ファクシミリ端末の移動速度がAkm/hourを超え
    Bkm/hour以下であれば、V.17でのファクシ
    ミリ通信を実行し、 ファクシミリ端末の移動速度がBkm/hourを超え
    Ckm/hour以下であると、V.29でのファクシ
    ミリ通信を実行し、 ファクシミリ端末の移動速度がCkm/hourを超え
    Dkm/hour以下であれば、V.27terでのフ
    ァクシミリ通信を実行し、 ファクシミリ端末の移動速度がDkm/hourを超え
    ていれば、ファクシミリ通信を実行しない手段であるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記ファクシミリ通信方法変化手段は、 着呼時ファクシミリ端末の移動速度がAkm/hour
    以下であれば、V.34でのファクシミリ通信を実行
    し、 ファクシミリ端末の移動速度がAkm/hourを超え
    Dkm/hour以下であれば、V.17でのファクシ
    ミリ通信を実行し、 ファクシミリ端末の移動速度がDkm/hourを超え
    ていれば、ファクシミリ通信を実行しない手段であるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記ファクシミリ通信方法変化手段は、 上記ファクシミリ端末の移動速度がAkm/hourを
    超えBkm/hour以下であれば、高速信号の受信か
    ら低速信号の受信へ移行するために必要な連続信号なし
    検出時間を、E秒間とし、 上記ファクシミリ端末の移動速度がBkm/hourを
    超えCkm/hour以下であれば、高速信号の受信か
    ら低速信号の受信へ移行するために必要な連続信号なし
    検出時間を、F秒間(E≦F)とし、 上記ファクシミリ端末の移動速度がCkm/hourを
    超えDkm/hour以下であれば、高速信号の受信か
    ら低速信号の受信へ移行するために必要な連続信号なし
    検出時間を、G秒間(F≦G)とする手段であることを
    特徴とするファクシミリ装置
JP11139604A 1999-05-20 1999-05-20 ファクシミリ装置 Pending JP2000332980A (ja)

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