JP2004228610A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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JP2004228610A
JP2004228610A JP2003010348A JP2003010348A JP2004228610A JP 2004228610 A JP2004228610 A JP 2004228610A JP 2003010348 A JP2003010348 A JP 2003010348A JP 2003010348 A JP2003010348 A JP 2003010348A JP 2004228610 A JP2004228610 A JP 2004228610A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

【課題】IP網への接続の設定が可能なファクシミリ装置において、IP網への接続が設定されているときに、無意味なDIS信号の2度聞きによる通信時間の増加が無くなるファクシミリ装置を提供することを目的とするものである
【解決手段】IP網に接続したか否かを設定する手段を設け、エコーサプレッサを有効にするエコーサプレッサ有効化手段を設け、エコー情報を受信した場合における対策を実行する手段を設け、上記IP網への接続が設定されたときは、上記エコーサプレッサ有効化手段を無効にする無効化手段を設けたファクシミリ装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置、特に、IP網への接続の設定が可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、通信網のインターネット化に伴い、ファクシミリ端末とサービスプロバイダとの間では、従来のファクシミリ通信を実行し、一方、サービスプロバイダ同士の間では、インターネット通信を実現することによって、ファクシミリ通信する場合における通信費を削減することができる。
【0003】
ところで、従来のファクシミリ装置は、国際回線等を介して行う長距離でのファクシミリ通信において、通信を確保するために、エコー対策設定手段を設けている。
【0004】
そして、国際通信が設定されていると、たとえば、DIS信号の2度聞きをすることによって、エコーサプレッサをイネーブルにし、エコーがかからないようにし、国際回線等を介して行う長距離でのファクシミリ通信において、通信を確保している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、エコーの発生があるので、DIS信号の2度聞きを設定しても、エコー発生の原因が異なるので、有効では無く、さらに、通信時間(前手順の通信時間)が、DIS信号の2度聞きによって長くなるという問題がある。つまり、DIS信号を2度聞きするので、前手順時間が長くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、IP網への接続の設定が可能なファクシミリ装置において、IP網への接続が設定されているときに、無意味なDIS信号の2度聞きによる通信時間の増加が無くなるファクシミリ装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、IP網に接続したか否かを設定する手段を設け、エコーサプレッサを有効にするエコーサプレッサ有効化手段を設け、エコー情報を受信した場合における対策を実行する手段を設け、上記IP網への接続が設定されたときは、上記エコーサプレッサ有効化手段を無効にする無効化手段を設けたファクシミリ装置である。
【0008】
【発明の実施の形態と実施例】
図1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。
【0009】
ファクシミリ装置FS1は、NCU(網制御装置)2と、電話機4と、ハイブリッド回路6と、変復調器8と、発呼回路10と、加算回路12と、読取回路14と、記録回路16と、メモリ回路18と、操作部20と、CPU(中央処理装置)22と、ROM24とを有する。
【0010】
NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行い、データ通信路への切り換えを行い、ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バス26からの制御によって、電話回線2aを電話機側に接続(CMLオフ)し、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
【0011】
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を、NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの信号を、NCU2経由で受け取り、信号線6a経由で、変復調器8に送る。
【0012】
変復調器8は、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調と復調とを行う変復調器であり、バス26の制御によって、各伝送モードが指定される。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス26に出力する。
【0013】
発呼回路10は、バス26からの信号によって、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選択信号を出力する。
【0014】
加算回路12は、信号線8aの情報と信号線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0015】
読取回路14は、読み取りデータをバス26に出力する。
【0016】
記録回路16は、バス26に出力されている情報を、順次、1ライン毎に記録する。
【0017】
メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(RAM)、読み取りデータの生情報、符号化した情報を格納し、また、受信情報、または、復号化した情報等を、バス26を介して、格納するために使用する。
【0018】
図2は、IP網への接続の有無、エコー(エコーサプレッサ)対策設定の有無が、メモリ回路18に登録されている状態を示す図である。
【0019】
メモリ回路18には、図2に示すように、IP網への接続の有無、エコー(エコーサプレッサ)対策設定の有無を登録することができる。
【0020】
操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、その他のファンクションキーを設け、押下されたキー情報は、バス26に出力される。また、操作部20には、表示部が設けられ、バス26に出力されている情報を入力し、表示する。
【0021】
CPU(中央処理装置)22は、ファクシミリ装置FS1の全体を制御し、ファクシミリ伝送制御手順を実行し、その制御プログラムは、ROM24に格納される。
【0022】
ROM24は、IP網に接続したか否かを設定する手段と、エコーサプレッサを有効にするエコーサプレッサ有効化手段と、エコー情報を受信した場合における対策を実行する手段と、上記IP網への接続が設定されたときは、上記エコーサプレッサ有効化手段を無効にする無効化手段とを実現するプログラムを格納している。
【0023】
次に、ファクシミリ装置FS1における制御動作について説明する。
【0024】
図3、図4、図5は、ファクシミリ装置FS1における制御動作を示すフローチャートである。
【0025】
S2では、バス26を介して、メモリ18をイニシャライズし、S4では、バス26を介して、操作部の表示部をクリアし、S6では、バス26を介して、NCU2のCMLをオフする。
【0026】
S8では、操作部20からの情報を入力し、IP網の接続の有無の登録が選択されたか否かを判断し、IP網の接続の有無の登録が選択されると、ステップS10に進み、IP網の接続の有無の登録が選択されないと、ステップS12に進む。
【0027】
S10では、バス26を介して、メモリ18に、IP網への接続の有無を登録する。S12では、操作部20からの情報を入力し、エコー(エコーサプレッサ)対策を実行するか否かの登録が選択されたか否かを判断し、エコー対策を実行するか否かの登録が選択されると、ステップS14に進み、エコー対策を実行するか否かの登録が選択されなければ、ステップS16に進む。
【0028】
S14では、バス26を介して、メモリ18に、エコー(エコーサプレッサ)対策を実行するか否かを登録する。
【0029】
S16では、ファクシミリ送信が選択されたか否かを判断し、ファクシミリ送信が選択されれば、ステップS20に進み、ファクシミリ送信が選択されなければ、ステップS18に進み、その他の処理を実行する。
【0030】
S20では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S22では、発呼回路を使用し、指定された宛先へ発呼し、S24では、T1タイマに35秒をセットし、S26では、CNG信号を送信し、S28では、T4タイマに3秒をセットする。
【0031】
S30では、DIS信号を受信したか否かを判断し、DIS信号を受信すれば、ステップS36に進み、DIS信号を受信しなければ、ステップS32に進む。S32では、T4タイマがタイムオーバしたか否かを判断し、T4タイマがタイムオーバすれば、ステップS34に進み、T4タイマがタイムオーバしなければ、ステップS30に進む。
【0032】
S34では、T1タイマがタイムオーバしたか否かを判断し、T1タイマがタイムオーバすれば、ステップS6に進み、T1タイマがタイムオーバしなければ、ステップS26に進む。
【0033】
S36では、メモリ18に記憶されている情報を入力し、エコー(エコーサプレッサ)対策を実行するか否かを判断し、エコー対策を実行すれば、ステップS44に進み、エコー対策を実行しなければ、ステップS38に進む。
【0034】
S38では、DCS・Tr/TCF信号を送信し、S40では、ファクシミリ画信号を送信し、S42では、後手順を実行する。
【0035】
S44では、メモリ18に記憶されている情報を入力し、IP網への接続であるか否かを判断し、IP網への接続であれば、ステップS38に進み、DIS信号の2度聞きによってエコーサプレッサを有効化せず、IP網への接続でなければ、ステップS46に進み、DIS信号の2度聞きによって、エコーサプレッサを有効とする。
【0036】
S46では、DIS信号を受信したか否かを判断し、DIS信号を受信していれば、ステップS38に進み、DIS信号を受信していなければ、ステップS48に進む。
【0037】
S48では、T4タイマがタイムオーバしたか否かを判断し、T4タイマがタイムオーバしていれば、ステップS50に進み、T4タイマがタイムオーバしていなければ、ステップS46に進む。
【0038】
S50では、T1タイマがタイムオーバしたか否かを判断し、T1タイマがタイムオーバすれば、ステップS6に進み、T1タイマがタイムオーバしていなければ、ステップS46に進む。
【0039】
上記動作によって、一般のエコー対策を実施する。具体的なエコー対策は、コントロール信号を送信した後における受信によって、たとえば、600msecは、コントロール信号の受信をしない。また、コントロール信号を受信したときに、自機の送信したコントロール信号と同一であれば、このコントロール信号がエコーであると見なし、再度、コントロール信号を受信する。
【0040】
上記実施例によれば、IP網への接続が設定されているときに、無意味なDIS信号の2度聞きによる通信時間の増加が無くなる。
【0041】
なお、上記実施例を、次の実施形態として把握することができる。
【0042】
[実施形態1] IP網に接続したか否かを設定する手段と;
エコーサプレッサを有効にするエコーサプレッサ有効化手段と;
エコー情報を受信した場合における対策を実行する手段と;
上記IP網への接続が設定されたときは、上記エコーサプレッサ有効化手段を無効にする無効化手段と;
を有することを特徴とするファクシミリ装置。
【0043】
[実施形態2] 実施形態1において、
上記IP網への接続が設定されると、エコー情報を受信した時の対策の実行を有効にすることを特徴とするファクシミリ装置。
【0044】
[実施形態3] 実施形態1または実施形態2において、
上記IP網への接続が設定されないと、上記エコーサプレッサ有効化手段を有効にできることを特徴とするファクシミリ装置。
【0045】
[実施形態4] 実施形態1〜実施形態3のいずれか1項において、
上記IP網への接続が設定されないと、上記エコー情報を受信した時の対策の実行を有効にすることを特徴とするファクシミリ装置。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、エコー対策設定がオンであるときに、IP網への接続が設定されなければ、エコーサプレッサ制御を有効にし、一方、IP網への接続が設定されたときに、エコーサプレッサ制御を無効にすることができるので、IP網への接続が設定されているときに、無意味なDIS信号の2度聞きによる通信時間の増加が無くなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置FS1の構成を示すブロック図である。
【図2】IP網への接続の有無、エコー(エコーサプレッサ)対策設定の有無が、メモリ回路18に登録されている状態を示す図である。
【図3】ファクシミリ装置FS1における制御動作を示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ装置FS1における制御動作を示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ装置FS1における制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、
2…NCU、
4…電話機、
6…ハイブリッド回路、
8…変復調器、
10…発呼回路、
12…加算回路、
14…読取回路、
16…記録回路、
18…メモリ回路、
20…操作部、
22…CPU、
24…ROM。

Claims (1)

  1. IP網に接続したか否かを設定する手段と;
    エコーサプレッサを有効にするエコーサプレッサ有効化手段と;
    エコー情報を受信した場合における対策を実行する手段と;
    上記IP網への接続が設定されたときは、上記エコーサプレッサ有効化手段を無効にする無効化手段と;
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP2003010348A 2003-01-17 2003-01-17 ファクシミリ装置 Pending JP2004228610A (ja)

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