JP2000329554A - 掘削断面の内空変位の計測方法 - Google Patents

掘削断面の内空変位の計測方法

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JP2000329554A
JP2000329554A JP11135566A JP13556699A JP2000329554A JP 2000329554 A JP2000329554 A JP 2000329554A JP 11135566 A JP11135566 A JP 11135566A JP 13556699 A JP13556699 A JP 13556699A JP 2000329554 A JP2000329554 A JP 2000329554A
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inner space
excavation
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Koji Hata
浩二 畑
Hajime Ouchi
一 大内
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Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な作業を回避しつつ、掘削直後の内空変
位の初期測定を可能にすること。 【解決手段】 標点201……20nおよび計測基準点2
1,222の設置が終了すると、これらが同時に含まれ
る状態で撮影し、掘削直後の撮像画面Aが撮像される。
掘削が進行し、撮像画面Aを得た地点からB地点に到達
すると、再び測定対象掘削断面の撮影が行われ、所定時
間が経過した後の撮像画面Bが得られると、これらの撮
像画面A,Bの重ね合わせが行われる。撮像画面A,Bを
重ね合わせる際には、各撮像画面A,Bに計測基準点2
1,222が撮影されているので、これを相互に一致さ
せることにより行う。重ね合わせ画面が得られると、対
応する標点201……20n間の移動量を求めることによ
り、各標点201……20n上における掘削断面18の内
空変位が判る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネルや地下
空洞などの地盤掘削断面の内空変位の計測方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】トンネルや地下発電所などの地下掘削工
事では、建設予定地の地質は、土砂地山,強度の小さい
軟岩,膨張性地山など、各種各様の種類があり、地山を
掘削した断面は、掘削側に緩み出して、内空が経時的に
変位する。
【0003】内空変位が大きい場合には、そのまま放置
しておくと、掘削断面の崩壊などに繋がる恐れがあるの
で、支保工の変更などの対策を施す必要がある。このた
め、従来は、このような内空変位を、図5,6に示す方
法により計測していた。
【0004】図5に示した計測方法は、スチールテープ
1を用いる方法であって、スチールテープ1の両端を、
治具2により保持させ、スチールテープ1が測定対象と
なる掘削断面を横切るようにさせて、治具2を地山にモ
ルタルなどで固定する。
【0005】そして、スチールテープ1の中間に変位計
3を設け、スチールテープ1の長さ変位を変位計3で測
定することにより、内空の変位を計測する。
【0006】この計測方法では、スチールテープ1をそ
のまま設置しておくと、他の作業の障害になるので、ス
チールテープ1と変位計3は、着脱可能な構造になって
いて、所定時間が経過する毎に、これらを治具2に取付
けて計測を行う。
【0007】図6に示した計測方法は、光波測距儀4を
用いる方法であって、測定対象となる掘削断面に沿って
設置される複数のターゲット5を、光波測距儀4で視準
して、両者間の距離を測定することにより、内空の変位
を計測する。
【0008】この計測方法では、ターゲット5は、測定
が終了するまではその位置に設置しておき、光波測距儀
4を所定時間が経過する毎に、同じ測定点に設置して、
距離の測定を行う。
【0009】しかしながら、このような従来の内空変位
の計測方法には、以下に説明する技術的な課題があっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、前者の計測
方法では、スチールテープ1の両端に設けられた治具2
をモルタルなどにより地山に固定するので、モルタルな
どが硬化するまでに1ないしは2日かかるので、掘削直
後の初期測定ができないという問題があった。
【0011】また、後者の計測方法では、光波測距儀4
の設置位置を、測量により内空変位を測定する度毎に算
出しなければならず、この作業が非常に煩雑になるとい
う問題があった。
【0012】さらに、これらの計測方法は、何れの方法
も機器の設置から測定終了までに、早くても30〜60
分程度かかり、大型重機が絶えず通行する掘削現場で
は、安全を確保することも難しいという問題もあった。
【0013】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、煩
雑な作業を回避しつつ、安全性の確保と、掘削直後の初
期測定とが可能になる掘削断面の内空変位の計測方法を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、撮像可能な標点を測定対象掘削断面に沿
って複数設置して、前記標点を経時的に撮影した複数の
撮像画面を得、得られた複数の撮像画面から対応する前
記標点間の移動量を求め、この移動量から前記掘削断面
の内空変位を求めるようにした。このように構成した掘
削断面の内空変位の計測方法によれば、撮像可能な標点
を測定対象掘削断面に沿って複数設置して、これを経時
的に撮影し、複数の撮像画面の標点間の移動量に基づい
て、掘削断面の内空変位を求めるので、掘削直後の初期
測定が可能になるとともに、撮影作業も簡単でしかも撮
影時間は、せいぜい1分程度なので、安全性も比較的容
易に確保することができる。掘削断面の内空変位が求め
られると、その変位の大きさにより、現在採用している
支保工の適否の判断や、対策工法選定の根拠データとし
て利用することができる。前記標点は、撮像可能なもの
であって、光の照射により反射発光する反射板、ないし
は、自発光する発光ダイオードから構成することができ
る。前記撮像画面を撮影する際に、前記標点と同一平面
上に一定間隔に設置され一対の計測基準点を設け、この
計測基準点と前記標点とを同時に撮影することができ
る。この構成によれば、各撮像画面に撮影されている計
測基準点同士を相互に重ね合わせると、撮像画面同士が
重なり合うので、複数の撮像画面から対応する標点間の
移動量を求める際に、移動量を容易に求めることができ
る。前記計測基準点は、切羽側に向けて常時同じ位置お
よび方向に投射されるレーザ光線を、前記測定対象掘削
断面上に設置した黒板により遮断することで撮像可能に
することができる。この構成によれば、複数の掘削断面
の内空変位を計測する際に、同じ計測基準点を用いるこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図4は、本発明にかかる掘削断面の内空変位の計測方
法の一実施例を示している。
【0016】同図に示した計測方法は、本発明をトンネ
ル10の掘削断面の内空変位の計測に適用した場合を示
している。同図に示した内空変位の計測方法では、デジ
タルカメラ12と、このデジタルカメラ12で撮影した
複数の撮像画面A,B,C……を入力して、モニター14に
表示したり、あるいは、表示する前に複数の撮像画面A,
B,C……を重ね合わせるなどの画像処理を施すパソコン
16とが用いられる。
【0017】なお、この実施例では、パソコン16をト
ンネルの工事現場に設置しているが、パソコン16は、
事務所の中に設置しておき、情報の授受を無線ないしは
有線で行ってもよい。
【0018】内空変位を計測する際には、掘削された直
後の切羽面17の直前に、測定対象掘削断面18が設定
され、この掘削断面18に複数の標点201,202,…
…20nが設置される。
【0019】この標点201,202,……20nは、デジ
タルカメラ12により撮像が可能なものであって、例え
ば、光を照射した際に反射発光する反射板や、自発光す
る発光ダイオード,ペンライトなどが用いられ、掘削断
面18の内周面に沿って、所定の間隔を隔てて配置され
る。
【0020】各標点201,202,……20nは、例え
ば、前記反射板や発光ダイオードが取付けられた本体
と、その支持部とを備えていて、支持部を掘削壁面に突
き刺すことなどにより設置することができ、この場合の
各標点201,202,……20nの位置は、反射板や発光
ダイオードなどの撮像可能な部分が、掘削壁面から同じ
距離だけ離れた位置になるようにすることが望ましく、
このように設置すると、標点201,202,……20n
置から、掘削断面18の内壁面を簡単な演算処理により
に求めることができる。
【0021】また、本実施例の場合には、このような標
点201,202,……20nの設置とともに、デジタルカ
メラ12で撮影した撮像画面A,B,C……を重ね合わせる
際に用いられる計測基準点221,222が設置される。
【0022】この計測基準点221,222は、撮像可能
なものであって、標点201,202,……20nと同一平
面上に位置し、測定対象掘削断面18の下端側の両端に
一対設けられている。計測基準点221,222間の間隔
は、常時同じ位置になるように設定され、このような条
件を満足させるために、本実施例の場合には、計測基準
点221,222が以下のように構成されている。
【0023】すなわち、本実施例の場合には、切羽面1
7の前方の所定位置に、一対のレーザ光発生器24を固
定的に設置し、このレーザ光発生器24から切羽面17
側に向けて常時同じ位置にレーザ光線Lを投射するよう
にしておき、変位を計測する際に、測定対象掘削断面1
8に黒板26を設置して、レーザ光を黒板26で遮断す
ることにより、黒板26上でレーザ光を発光させること
で撮像可能にしている。
【0024】なお、このようなレーザ光を用いる場合に
は、トンネル10内は、照明が少なく、薄暗いので、例
えば、赤色発光のレーザ光が望ましく、標点201,2
2,……20nの発光色は、赤色でもよいし、また、他
の色であってもよい。
【0025】また、計測基準点221,222の位置は、
上記位置に限ることはなく、一対が一定の間隔に保たれ
ていれば任意の位置に設定することができる。さらに、
各計測基準点221,222の撮像を可能にする手段は、
黒板26に限ることはなく、例えば、ピアノ線をクロス
させて設置しておき、このクロス点でレーザ光を遮断す
るようにしてもよい。
【0026】以上のような、標点201,202,……2
nおよび計測基準点221,222の設置が終了する
と、これらが同時に含まれる状態で撮影し、掘削直後の
撮像画面Aが撮像される。
【0027】撮影が終了すると、レーザ光発生器24の
駆動を停止し、各標点201,202,……20nは、その
ままの位置に設置しておくとともに、黒板26は、作業
の邪魔にならなければそのままの位置に設置しておいて
もよいし、撤去することもできる。
【0028】そして、デジタルカメラ12により撮影さ
れた撮像画面Aは、パソコン16のメモリなどに記憶さ
れ、必要に応じて取出され、モニター14上に表示する
ことができる。図4(A)には、モニター14上に表示さ
れる撮像画面Aの一例が示されている。
【0029】同図において、×印で示したものが標点2
1,202,……20nの映像であり、×印を四角で囲ん
だものが計測基準点221,222の映像である。また、
同図に示した半円状の曲線は、標点201,202,……
20nの位置から測定対象掘削断面18の内周面を演算
処理により求めて、表示している。
【0030】図3は、撮像画面Aを撮影した際の、測定
対象掘削断面18と、切羽面17およびその後の掘削状
態の関係を示したものである。測定対象掘削断面18
は、切羽面17が掘削された直前に設定されている。
【0031】そして、同図に示すように、時間が経過し
て切羽面17の掘削が進行し、撮像画面Aを得た地点か
らB地点に到達すると、デジタルカメラ12により、再
び測定対象掘削断面18の撮影が行われる。
【0032】この時の撮影は、レーザ光発生器24を駆
動し、標点201,202,……20nと計測基準点2
1,222とが同時に撮影できるようにして行う。得ら
れた撮像画面Bの一例を図4(B)に示している。この撮
像画面Bにおいても、×印で示したものが標点201
202,……20nの映像であり、×印を四角で囲んだも
のが計測基準点221,222の映像である。このように
して、撮像画面Aを得た後に、所定時間が経過した後の
撮像画面Bが得られると、これらの撮像画面A,Bの重
ね合わせが行われる。撮像画面A,Bを重ね合わせる際
には、各撮像画面A,Bに計測基準点221,222が撮
影されているので、これを相互に一致させることにより
行う。
【0033】すなわち、デジタルカメラ12による撮像
画面A,Bの撮影では、撮影する場所や時間が異なるの
で、撮像画面A,Bの大きさが異なることがあるが、拡
大縮小などの画像処理をパソコン16で施して、計測基
準点221,222を一致させると、両者を簡単に重ね合
わせることができる。
【0034】画像処理を施してモニター14上において
撮像画面A,Bを重ね合わせた状態を図4(C)に示して
いる。このような重ね合わせ画面が得られると、対応す
る標点201,202,……20n間の移動量を求めること
により、各標点201,202,……20n上における掘削
断面18の内空変位が判る。
【0035】そして、さらに掘削が進行し、撮像画面B
を得た地点からC地点に到達すると、デジタルカメラ1
2により、再び測定対象掘削断面18の撮影が行われ、
得られた撮像画面Cと、撮像画面A,Bのいずれか一方
ないしは双方との重ね合わせ処理が行われ、上記同様に
各標点201,202,……20n上における掘削断面18
の内空変位が求められる。
【0036】さて、以上のようにして行われる内空変位
の計測方法によれば、撮像可能な標点201,202,…
…20nを測定対象掘削断面18に沿って複数設置し
て、これを経時的に撮影し、複数の撮像画面A,Bの標
点201,202,……20n間の移動量に基づいて、掘削
断面18の内空変位を求めるので、掘削直後の初期測定
が可能になるとともに、撮影作業も簡単でしかも撮影時
間は、せいぜい1分程度なので、安全性も比較的容易に
確保することができる。
【0037】掘削断面18の内空変位が求められると、
その変位の大きさにより、現在採用している支保工の適
否の判断や、対策工法選定の根拠データとして利用する
ことができる。
【0038】また、本発明の計測方法では、標点2
1,202,……20nを任意の個数に設定することがで
きるので、面的な変位を算定することができるととも
に、標点数を多くすると、局所的な地山変形を高精度に
把握することができ、局所的な危険性にも対処すること
が可能になる。
【0039】さらに、本実施例の場合には、撮像画面
A,Bには、標点201,202,……20nと同一平面上
に一定間隔に設置される計測基準点221,222を同時
に撮影しているので、各撮像画面A,Bに撮影されてい
る計測基準点221,222同士を相互に重ね合わせる
と、撮像画面A,B同士が重なり合うので、複数の撮像
画面A,Bから対応する標点201,202,……20n
の移動量を簡単に求めることができる。
【0040】またさらに、本実施例の場合には、計測基
準点221,222は、切羽側に向けて常時同じ位置方向
に投射されるレーザ光線を、測定対象掘削断面18上に
設置した黒板26により遮断することにより、撮像可能
にしているので、複数の掘削断面の内空変位を計測する
際に、同じ計測基準点221,222を用いることができ
る。
【0041】すなわち、上記実施例では、測定対象掘削
断面18は、図3における切羽Aの直前の1箇所に設け
た場合を例示したが、内空変位の計測は、1箇所だけで
なく複数個所で行われこともある。
【0042】このとき、上記実施例のような計測基準点
を用いると、各測定対象掘削断面にレーザ光線を遮断す
る黒板を設けることにより、同一の計測基準点とするこ
とができる。
【0043】このように基準点を採用した場合には、ト
ンネル10の軸方向に沿って、同じ計測基準に基づい
て、多数の撮像画面を重ね合わせることが可能になり、
内空変位を3次元モードで把握することができる。
【0044】なお、上記実施例では、本発明をトンネル
10の掘削に適用した場合を例示したが、本発明は、例
えば、地下発電所の工事などの空洞部分の変位計測にも
適用することができる。
【0045】また、上記実施例では、複数の撮像画面を
得る手段として、デジタルカメラ12を用い、得られた
画像情報をパソコン16で処理する場合を例示したが、
画面の撮影手段は、デジタルカメラ12に限ることはな
く、例えば、アナログカメラであってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる掘削断面の内空変位の計測方法によれ
ば、煩雑な作業を回避しつつ、安全性の確保と、掘削直
後の初期測定とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる計測方法の一実施例を示す掘削
断面の撮影状態の説明図である。
【図2】図1で撮影される掘削掘削断面の平面説明図で
ある。
【図3】図1に示したトンネルの掘削の進行を示す説明
図である。
【図4】本発明にかかる計測方法で撮影された複数の撮
像画面を重ね合わせる際の説明図である。
【図5】従来の内空変位の測定方法の説明図である。
【図6】従来の内空変位の測定方法の説明図である。
【符号の説明】
10 トンネル 12 デジタルカメラ 14 モニター 16 パソコン 18 測定対象掘削断面 20 標点 22 計測基準点 24 レーザ光発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA09 AA60 BB27 BB29 CC40 DD06 DD19 FF01 FF04 FF23 FF61 GG04 JJ03 JJ26 QQ24 QQ31 SS02 SS13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像可能な標点を測定対象掘削断面に沿
    って複数設置して、前記標点を経時的に撮影した複数の
    撮像画面を得、 得られた複数の撮像画面から対応する前記標点間の移動
    量を求め、 この移動量から前記掘削断面の内空変位を求めることを
    特徴とする掘削断面の内空変位の計測方法。
  2. 【請求項2】 前記標点は、撮像可能なものであって、
    光の照射により反射発光する反射板、ないしは、自発光
    する発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1
    記載の掘削断面の内空変位の計測方法。
  3. 【請求項3】 前記撮像画面を撮影する際に、前記標点
    と同一平面上に一定間隔に設置され一対の計測基準点を
    設け、この計測基準点と前記標点とを同時に撮影するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の掘削断面の内空
    変位の計測方法。
  4. 【請求項4】 前記計測基準点は、切羽側に向けて常時
    同じ位置および方向に投射されるレーザ光線を、前記測
    定対象掘削断面上に設置した黒板により遮断することで
    撮像可能にすることを特徴とする請求項3記載の掘削断
    面の内空変位の計測方法。
JP11135566A 1999-05-17 1999-05-17 掘削断面の内空変位の計測方法 Pending JP2000329554A (ja)

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