JPH04181119A - レーザー定点マーキング機能を備えたレーザー測量システム - Google Patents

レーザー定点マーキング機能を備えたレーザー測量システム

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JPH04181119A
JPH04181119A JP2308511A JP30851190A JPH04181119A JP H04181119 A JPH04181119 A JP H04181119A JP 2308511 A JP2308511 A JP 2308511A JP 30851190 A JP30851190 A JP 30851190A JP H04181119 A JPH04181119 A JP H04181119A
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木村 睦彦
Yasuo Meji
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建築土木構造物などにおいて工事乃至測定の
対象となる定点の自動測量を行なえると共に、測量結果
データに基づいて前記定点をレーザーパターンによって
マーキング対象面に表示できる定点マーキング機能を有
するレーザー測量システムに関する。
[従来の技術] 建築土木構造物の各種工事乃至構造物メンテナスなどに
必要な測量には、高い精度が望め、しかも、取扱いが簡
便なレーザー測量装置が広く用いられるようになった。
また、前記の測量装置で得られた測量データをもとに、
各種構造物に定点をマーキングすることがあり、レーザ
ーよるマーキング装置では、レーザー投光器からレーザ
ーを出射して前記測量データに基づく定点位置にレーザ
ースポットを形成しながら塗料などで印を付ける、いわ
ゆる定点マーキングが施される。視認できるレーザーの
使用は、暗視野の状況で進められるトンネル掘削工事に
おいて特に、有効と言える。
一例として、現場計測の管理のもとにトンネル掘削を行
なうナトム(NATM)工法では、硬質岩盤などの切羽
面で爆薬を発破して掘進作業が行なわれるが、この発破
工法において切羽面に設けられる装薬用の穿孔は位置と
数が厳密な設計に基づいて決定される。心抜きを含む装
薬穿孔の位置、穿孔数、装薬量はコンピュータによって
自動的に求めることができるようになったが、装薬穿孔
の位置を切羽面に設定する定点マーキング作業は人手に
頼っていた・ [発明が解決しようとする課題] 各種建築土木構造物に測量基準点乃至測定点を光学的に
設定する方式に採用されていたレーザー投光器は通常、
定点マーキング対象面にル−ザースポットを投射して、
レーザー投射位置を塗料などを用いて手作業でマーキン
グして定点を設定するため、定点マーキング作業に時間
と手間が掛かった。
たとえば、トンネル掘削工事において発破用の装薬孔を
切羽面に穿孔する場合、切羽面にレーザー投光器から投
光されたレーザーによるレーザースポットに塗料で人為
的にマーキングし、1穿孔位置のマーキングを終えたら
レーザー投射位置を次の穿孔位置に移動させて定点マー
キングを繰り返す方法が採られるが、これには多大な手
間と時間が掛かり、定点マーキングの完全自動化に対応
し得ない、しかも、この方法では、トンネル切羽面の1
箇所だけにレーザースポットが形成されるため、全ての
装薬用穿孔位置の全体状況の把握が困難であるなどの問
題もある。
また、定点マーキングに必要な測量装置は、マーキング
が手作業、あるいは、自動のいずれで行なわれるにせよ
、マーキング作業中は使用されず、測量装置の稼動率が
低下する問題もある。すなわち、−例として、トンネル
掘削工事において切羽面に爆薬発破用装薬穿孔の位置を
マーキングする作業に並行して、支保工などのトンネル
工事部分が地山荷重などによるトンネルの変位変形を継
続的に測定する必要があるが、マーキング定点を確定す
るために用いるレーザー測量装置はマーキング完了まで
使用不能になるので、構造物の変位変形を継続的に実施
する目的のために、別にレーザー測量装置を設置する必
要が考えられ、不合理であるなどの欠点があった。
しかして、本発明の目的は、各種建築土木構造物に対す
る測量に付帯する複数定点の設定をレーザーパターンに
よって表示して定点マーキングを自動化し、且つ、複数
定点表示のレーザーパターン表示中にレーザー測量装置
を独立させて他の対象の測量に供することを可能にし、
装置の稼動率を高め合理的に各種測量に供することがで
きるレーザ一定点マーキング機能を備えたレーザー測量
装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、定点マーキングおよび測量に要す
る制御を遠隔操作できるシステムを採用してマーキング
作業および測量作業の簡便化を高めたレーザ一定点マー
キング機能を備えたレーザー測量装置を提供することに
ある。
[課題を解決しようとする手段] 上記目的を達成するために、本発明のレーザー測量装置
は、レーザーを用いて測距および測角を行なうレーザー
測量装置と、レーザーによって定点マーキング対象面に
定点パターンを投影するレーザープロジェクタ−と、前
記レーザー測量装置からの出力測距測角値を演算処理し
て測量データを求めると共に、予め設定入力した定点パ
ターン設定値および前記測量データに基づいてレーザー
プロジェクタ−を駆動制御して所期の定点パターンを投
影させる演算制御装置とからなり、前記定点マーキング
対象面に前記レーザープロジェクタ−によって定点パタ
ーンを継続投影中に前記レーザー測量装置を独立して他
の対象の測量に適用可能にしたことを特徴とする。
前記レーザー測量装置を前記レーザープロジェクタ−に
対して独立して全周旋回可能に設けるとよい。また、前
記演算処理装置を遠隔操作する遠隔コントローラユニッ
トを設けるとよい。
[作用] 測距・測角が可能なレーザー測量装置を測量基点に設置
し、演算制御装置に制御信号などの設定値を入力してレ
ーザー測量装置を駆動制御する。レーザー測量装置によ
る測距測角はレーザー測量装置からの出射レーザーを適
宜設定した測点のターゲットに反射させ、その反射光の
出射レーザーに対する時間差から、測点の相対位置座標
を演算制御装置における演算処理によって求める。
一方、定点設定のためのマーキング対象面の適宜箇所の
位置座標データを上記演算制御装置による演算処理によ
って求め、予め定められた複数の4針足点を上記位置座
標データに基づいて位置決定し、演算制御装置を介して
レーザープロジェクタ−を駆動し、定点マーキング対象
面に上記定点を含むレーザーパターンを継続的に投影す
る。
レーザー測量装置はレーザープロジェクタ−に独立して
全周旋回可能に設けられ、独立して制御できるので、レ
ーザープロジェクタ−による定点パターン投影時に、他
の測量対象に指向させて別の測量に独立して適用するこ
とができる。
前記演算制御装置を遠隔コントローラユニットを介して
ワイヤレス操作できるので、マーキング作業乃至測量作
業に応じて演算制御装置によるレーザー測量装置の駆動
管理、更には、測量定点設定に要する演算処理を遠隔制
御することが可能になる。トンネル掘削工事においては
、マーキング対象面となるトンネル切羽に複数の対象定
点である発破用の装薬穿孔位置をレーザーパターンとし
て穿孔作業の間、継続的に投影することが可能であり、
しかも、レーザーパターンの投影中に他の対象の測量を
実施できる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を添付の図面に基づいて説明す
る。
第1図および第2図に示すように、本発明によるレーザ
ー測量システム1は測量基点Poに設置され、任意に設
定される測点Pn (n・1,2.3−・・)までの距
離と相対角度を測定する測距・測角機能を有するレーザ
ー測量装置lOと、定点マーキング対象面Fcに所期の
レーザーパターンを投影するレーザープロジェクタ−2
0と、前記レーザー測量装置lOで得られた測定データ
を演算処理すると共に、レーザー測量装置lOおよびレ
ーザープロジェクタ−20を駆動制御するための演算処
理装置3oよりなる。
上記レーザー測量装置10、レーザープロジェクタ−2
0は、支持フレーム40に保持されており、測量基点に
設置固定可能な固定部材42に据え付けられている。こ
こでは、この実施例のレーザー測量システムlをトンネ
ル工事に適用するので、第2図に示すように支持フレー
ム40をトンネル内壁Twの冠部に固定させる固定部材
42が懸吊手段になっているが、地面に設置するのであ
れば、三脚あるいはテーブルなどであってもよい。
上記レーザー測量装置IOは、レーザー投光器12から
レーザー光blを出射し、測点Pnに設けた反射ターゲ
ットTll〜TI3からの反射光b2を受光してその時
間差によって高精度に測点Pnに対する測距・測角を行
ない、測点Pnまでの距離データと相対角度データを出
力する。レーザー測量装置10として、トータルステー
ションなどの構成を利用することもできる。
レーザー測量装置IOには、水平方向に全周回転駆動さ
せる水平旋回モータ14aと、垂直方向に角回転駆動さ
せる垂直旋回モータ14bが設けられており、両旋回モ
ータ14a、 14bを協働的に作動させることでレー
ザー測量装置IOを実質的にあらゆる方向に指向させる
ことができる。
レーザープロジェクタ−20として、出射するレーザー
ビームを水平および垂直方向に偏向走査して定点マーキ
ング対象面Fcに所期の定点パターンPdを投射する一
般的な映像表示システムが応用できる。
レーザープロジェクタ−20には、これを水平垂直方向
に角運動させることができる方向変換装置24が設けら
れている。
演算制御装置30は通常、キーボード、CRTなどのデ
イスプレィと、データを格納蓄積するメモリなどを備え
ており、汎用のパーソナルコンピュータ、あるいは、専
用のマイクロモジュールで構築できる。パソコンを利用
するのであればハンドベルトタイプが好ましい。また、
プリンタ32を使用して、測量結果データの管理をする
ようにしてもよい。
この実施例では、遠隔操作で演算制御装置30を制御可
能にしている。すなわち、演算制御装置30に接続され
た送受信ベースユニット34aと、測量作業者が携帯す
るハンドユニット34bとで構成した遠隔コントローラ
ユニット34を用いている。
これによって、測量作業者がハンドユニット34bに、
レーザー測量装置lOの作動および方向制御指令と、レ
ーザープロジェクタ−20の駆動制御指令を入力するこ
とで、遠隔操作でこれらの駆動要素を制御できる。
以上の構成による本発明のレーザー測量システム1を用
いて、先ず、トンネル掘削工事における爆薬発破用装薬
穿孔の位置をトンネル切羽面に定点マーキングする手順
を第3図(A) 、 (B)にしたがって説明する。言
うまでもなく、トンネル切羽面への装薬穿孔の位置マー
キングは本発明の一例であって、建築土木等の建設分野
のみならず、あらゆる産業分野における定点マーキング
のための技術に応用可能である。
トンネル掘削工事の施工に際しては通常、事前調査、地
盤評価、計画設計、実施設計を通して予め切羽発破のた
めの爆薬装填用の穿孔の孔数(n)および位置が設計の
段階で設定されている。
前記穿孔位置の座標はY軸、Y軸、Y軸の夫々の方向の
角度で与えることができる。よって、実際の装薬用の穿
孔作業時には設計穿孔位置を切羽に設定するマーキング
作業が必要になる6本発明ではこれを光学的に行ない、
穿孔作業の間、継続して定点パターンを投影するように
なっている。
このマーキング作業に際して先ず、トンネル切羽面(マ
ーキング対象面) FCの手前の位置を基準点P0とし
てレーザー測量システム1を設置する。
基準点P。は既知の位置座標(Xo、 Yo、 Zol
を持っている。基準点P0へのレーザー測量システムl
の設置は、トンネル断面上のどこに据え付けてもよいが
、第2図に示したようにトンネル冠部、つまり、トンネ
ルの上壁面中央部に固定部材42を用いて支持フレーム
40に保持されたレーザー測量装置lOおよびレーザー
プロジェクタ−20を懸吊している。また、演算制御装
置30を適当な場所に設置し、レーザー測量装置lOお
よびレーザープロジェクタ−20に接続する。
次に、トンネル内の任意断面位置(参照面)FRの複数
箇所(ここでは、3点)に反射ターゲットTll〜T1
3を設置する。これらターゲットTll〜T13の位置
座標(Xr+c、 Yrm、 Zrk)[k=1.2.
3]は、測量基点Poに設置したレーザー測量装置lO
によって決定される。第3図(A)における参照面F+
eは掘進対象の切羽Fcである。
反射ターゲットTll−713としては、キューブコー
ナ・リフレクタ−などのように入射角に関係なく入射光
を正反射させる反射プリズム素子が適用できる。
こうして測量準備が完了したら、第3図(A)に示すよ
うに、レーザー測量装置IOを作動させて反射ターゲッ
トTll〜TI3にレーザー光blを照射し、それによ
る反射光b2と出射光blの時間差からターゲットまで
の距離を求めると同時に、レーザー照射角を測定する。
ターゲットTll〜T13の3点について得られる測距
データと測角データ(X軸偏角θXとY軸偏角θy)に
よってターゲットに対するレーザー測量装置IOの相対
位置[座標(Xo、 Yo、 Z(1) )が正確に把
握できる。
レーザー測量装置lOと参照面F、 (切羽Fc)の絶
対位置座標を測量したら、予め定められている切羽にお
ける装薬用穿孔の位置データを演算制御装置30に入力
して、レーザープロジェクタ−20への制御信号Sh、
 Svを演算して求める。ここでの制御信号Sh、Sv
は、レーザープロジェクタ−20から発振されるレーザ
ー光の垂直偏向・水平偏向を制御するためのものである
演算制御装置30で求められた水平・垂直偏向制御信号
Sh、 Svをレーザープロジェクタ−20に入力する
ことで、ここから発振されるレーザー光を連続的に偏向
させ、第3図(B)に示すように、切羽Fcに爆薬装填
用の穿孔h I” h−〜h、、の全てを同時に定点パ
ターンPdとしてマーキング投影できる。
レーザープロジェクタ−20によって投影される定点パ
ターンPdを手掛かりに所期の穿孔作業を行なう。穿孔
完了後、爆薬装填、発破、掘削ずつの搬出、吹き付けな
どの支保工を経て切羽の推進が完了する。
切羽が掘進されて、第3図(C)に示すように参照面F
Rより前方に切羽Fc’が移動しても、レーザー測量装
置lOで切羽の位置を確認することで設計通りの定点パ
ターンPdをレーザープロジェクタ−20によって切羽
面に投影できる。
また、定点パターンPdを定点マーキング対象面(切羽
)に継続的に投影している間に、レーザー測量装置IO
を旋回させて他の対象の測量を実行できる。ここでは、
第2の測量対象として切羽と反対側のトンネル入口に向
かう任意の参照面Ftを測量するものとする。
すなわち、反射ターゲットTl1−T13の位置データ
を演算制御装置30に蓄積しておき、レーザー測量装置
lOを、第2の参照面Ftに設定した任意測点(ターゲ
ットT21−T23)に向かってレーザー光bl’を出
射する。ここでも、上記測量データの演算処理と同じ方
法で、レーザー測量装置IOでは出射レーザー光bl’
 とターゲットT21− T23からの反射光b2’の
時間差データとと出射レーザーの出射角データによって
測点の相対位置座標を認識する。
同様にその他の参照面の測点を測定して、逐次演算制御
装置30に入力してデータを蓄積させることも可能であ
る。こうした複数の測量点のデータを統括的に解析すれ
ば、測量構造物の総体的な変形、変位などの状態を簡単
、正確に把握することが可能となる。また、演算制御装
置30に入力したデータ、あるいは、基準点、参照点、
切羽面の測量結果、更には、定点設計値などの必要なデ
ータを逐次、演算制御装置30のデイスプレィに表示し
たり、プリンタ32に出力することができ、しかも、測
量の事後評価にも適用可能である。
いずれの作業も作業現場の如何なる場所からでも、作業
員が遠隔コントローラユニット34を駆使することで、
定点パターンの投影調整、位置確認、補正、更には、レ
ーザー測量装置lOの制御  4などの一切の作業を遠
隔で容易に実行することができる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明のレーザー測量システム
は、測距および測角を行なうレーザー測量装置を、レー
ザーによって定点マーキング対象面に定点パターンを投
影するレーザープロジェクタ−に対して独立して全周旋
回可能にしたので、各種建築土木構造物に対する測量に
付帯する複数定点の設定をレーザーパターンによって自
動的に表示できると共に、レーザープロジェクタ−によ
り定点マーキングパターンを表示しながらレーザー測量
装置を独立させて他の対象の測量に供することができる
。したがって、高精度で簡便に定点マーキングが実行で
き、しかも、装置の稼動率を高め合理的に各種測量に供
することができる。
また、定点マーキングおよび測量に要する制御を遠隔操
作できるので、定点マーキングの作業および測量作業の
簡便化を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレーザー測量システムの概略構成
図、第2図は一例として本発明のレーザー測量システム
をトンネル工事に適用した場合の設置状態図、第3図(
A)〜(C)は使用状態の説明図である。 1−・・レーザー測量システム、 10・・・レーザー量装置、 20・・・レーザープロジェクタ−1 30・・・演算制御装置、 34・・・遠隔コントローラユニット、Fc・・・定点
マーキング対象面、 Pc・・・定点パターン。 第]國

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザーを用いて測距および測角を行なうレーザ
    ー測量装置と、レーザーによって定点マーキング対象面
    に定点パターンを投影するレーザープロジェクターと、
    該レーザー測量装置からの出力測距測角値を演算処理し
    て測量データを求めると共に、予め設定入力した定点パ
    ターン設定値および該測量データに基づいてレーザープ
    ロジェクターを駆動制御して所期の定点パターンを投影
    させる演算制御装置とからなり、前記定点マーキング対
    象面に該レーザープロジェクターによって定点パターン
    を継続投影中に該レーザー測量装置を独立して他の対象
    の測量に適用可能にしたことを特徴とするレーザー測量
    システム。
  2. (2)該レーザー測量装置を該レーザープロジェクター
    に対して独立して全周旋回可能に設けた特許請求の範囲
    第1項記載のレーザー測量システム。
  3. (3)該演算処理装置を遠隔操作する遠隔コントローラ
    ユニットを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第2項記載のレーザー測量システム。
JP2308511A 1990-11-16 1990-11-16 レ―ザ―定点マ―キング機能を備えたレ―ザ―測量システム Expired - Lifetime JP2510043B2 (ja)

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