JP2000329258A - 管体の敷設方法 - Google Patents

管体の敷設方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管体を損傷することなく、容易に安定して管
体敷設通路内に搬入敷設できる管体の敷設方法を提供す
ることである。 【解決手段】 既設配管1内に有限長のパイプ軌条ユニ
ット7を接続してパイプ軌条4を設置し、竪穴3から吊
り降ろされる管体2を、パイプ軌条4を走行するバッテ
リカー5と駕籠かき式の搬送台車6で既設配管1内に搬
入し、搬入された管体2をパイプ軌条4の上で接続し
て、パイプ軌条4を管体2とともに埋設することによ
り、少ない手間で管体2を安定して既設配管1内に搬入
敷設できるようにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネルや既設
配管等の管体敷設通路内に管体を敷設する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】トン
ネルや既設配管等の管体敷設通路に管体を敷設する際に
は、敷設する管体を搬送台車により通路内へ搬入し、搬
入した管体を先に搬入した管体に接続している。搬送台
車の走行にはバッテリカー等が用いられ、搬入した管体
は、ワイヤ式等の締結具やバッテリカー等の推進力を用
いて接続されている。
【0003】管体の搬送台車の走行に際しては、搬送経
路面に軌条を設置して、軌条を走行させる場合と、直接
搬送経路面を走行させる場合がある。軌条を走行させる
方法は、搬送台車をスムーズに走行でき、積荷としての
管体を安定して搬入できる利点を有するが、軌条の設置
と撤去に手間がかかる問題がある。一方、搬送経路面を
直接走行させる方法は、軌条の設置、撤去が不要である
が、路面の凹凸等のために積荷が不安定になりやすく、
かつバッテリカー等の推進力ロスも大きい欠点がある。
【0004】また、搬送台車としては、管体内に台車を
挿入して、その前後輪を管体の前後端の外側で接地さ
せ、管体を内面側から支持して搬送する、いわゆる駕籠
かき式搬送台車が使用されることがある。この駕籠かき
式搬送台車は、車台と車台上の管体支持手段が管体の内
側に納まり、車輪部分を除いては管体の外径寸法よりも
突出することがないので、トンネルや既設配管の内法に
近い、大きな外径寸法の管体を搬入でき、トンネル等の
空間を最大限に活用できる利点がある。
【0005】しかしながら、従来の駕籠かき式搬送台車
は、管体内に挿抜する際に、前輪を持ち上げて管体の内
面に着地させ、前輪を管体内で転走させる必要があるた
め、管体内への挿抜に手間がかかるとともに、前輪を管
体内で転走させる際に、管体内面に傷を付けやすい問題
がある。
【0006】そこで、この発明の課題は、管体を損傷す
ることなく、容易に安定して管体敷設通路内に搬入敷設
できる管体の敷設方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、管体敷設通路に沿って軌条を設置
し、この軌条を走行する搬送台車により敷設される管体
を管体敷設通路内に搬入し、搬入された管体を管体敷設
通路に敷設する管体の敷設方法において、前記搬送台車
を、搬入される管体内に挿抜可能な形状とし、台車が管
体に挿入された状態で、前後輪をそれぞれ管体の前後端
よりも外側で軌条に接地させ、台車の車台上に設けられ
た管体支持手段により管体の内面側を支持して、管体を
搬送するものとし、前記軌条を、枕木部材で連結された
有限長のパイプ軌条ユニットを接続して形成し、搬入さ
れた管体をこの軌条の上に配列敷設して、軌条を管体と
ともに埋設する方法を採用したものである。
【0008】すなわち、搬送台車を走行させる軌条を有
限長のパイプ軌条ユニットを接続して形成することによ
り、軽量な軌条ユニットを用いて容易に軌条を設置でき
るとともに、搬入された管体をこの軌条の上に配列敷設
して、軌条を管体とともに埋設することにより、軌条の
撤去を不要とし、少ない手間で管体を安定して管体敷設
通路内に搬入できるようにした。また、搬送台車とし
て、前述した駕籠かき式搬送台車を用いたので、搬入し
た管体をそのまま軌条の上に配列でき、かつ軌条を芯出
しガイドに利用して、管体接続作業を効率よく行うこと
ができる。
【0009】前記パイプ軌条ユニットの枕木部材を、下
方へ凸状に湾曲させて形成することにより、管体敷設通
路が既設配管内の場合に、枕木部材の凸状湾曲を既設配
管の内面に沿わせて、軌条を安定して設置することがで
き、かつ、特に小径の管体を敷設する際に、管体接続作
業における管体の枕木部材との接触損傷を防止すること
ができる。
【0010】前記搬送台車を前輪側から管体内に挿抜さ
れるものとし、この台車の車台に、前輪よりも後側の前
輪に近接する位置で、前輪の下端よりも下方に出退する
ゴム製または樹脂製の補助車輪を設けることにより、台
車を管体内に挿抜する際に、補助車輪を管体の前端側内
面に当接させた状態で、前輪を管体の前端側で軌条へ離
着させ、前輪を管体内面から浮かせた状態で補助車輪を
管体内で転走させることにより、管体内面を損傷するこ
となく、台車を管体内に容易に挿抜することができる。
【0011】前記搬送台車の前面側に、管体の内径寸法
よりも大きく拡張可能な管体プッシャ用アームを設け、
搬送台車の後端側にバッテリカーを連結することによ
り、管体を搬入して台車を管体内から抜き出したのち、
このプッシャ用アームを拡張して、搬入した管体の後端
縁に差し渡して当接させ、この状態でバッテリカーによ
り台車を前進させることにより、搬入管体を先に搬入設
置した管体にバランスよく押し付けて、接続することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図10に基づき、
この発明の実施形態を説明する。この管体の敷設方法
は、図1に示すように、地中に埋設された既設配管1内
に、新たなFRP製の管体2を敷設するものであり、既
設配管1の途中に設けた竪穴3から、管体2をクレーン
(図示省略)で吊り降ろし、既設配管1に沿って設置し
たパイプ軌条4を走行するバッテリカー5と搬送台車6
により、吊り降ろした管体2を既設配管1内の目的位置
まで搬入し、新たな配管として敷設するものである。パ
イプ軌条4は、容易に設置できるように、有限長で軽量
のパイプ軌条ユニット7を接続して形成したものであ
り、新たな配管とともに、そのまま既設配管1内に埋設
される。
【0013】前記バッテリカー5は、図2および図3に
示すように、バッテリ8から電力を供給されるモータ9
で、前後の車輪10がそれぞれ駆動され、その前端側に
設けられた連結器11に、搬送台車6の後端側が連結さ
れる。また、各車輪10の外径面にはパイプ軌条4を把
持する円弧状の把持面12が設けられている。
【0014】前記バッテリ8の後方には、制御盤13と
操作盤14が片側に寄せて配置され、これらの側方のス
ペースに運転レバー15とブレーキペダル(図示省略)
が設けられている。運転レバー15の手前後端側には運
転用の折り畳み式座席16が取り付けられ、バッテリ8
の側方には、バッテリカー5の前端側に移動するための
折り畳み式ステップ17が取り付けられている。また、
バッテリカー5の前後端には前照灯18が、制御盤13
の上には回転灯19が取り付けられている。
【0015】前記搬送台車6は、図4および図5に示す
ように、搬入される管体2内に挿入され、前後端に前輪
20と後輪21が取り付けられた車台22と、車台22
上に設けられた管体支持手段としての、ジャッキ23で
昇降される一対のスイングアーム24と、車台22に取
り付けられ、前輪20よりも後側の前輪20に近接する
位置で、シリンダ25により上下されるウレタンゴム製
の補助車輪26と、車台22の前面側に設けられた折り
畳み伸縮式の管体プッシャ用アーム27とで基本的に構
成されている。
【0016】前記前後輪20、21の外径面には、バッ
テリカー5の車輪10と同様に、パイプ軌条4の把持面
28が設けられ、前輪20の台車幅端側の外径コーナ部
には滑らかな切欠き29が設けられている。補助車輪2
6は、パイプ軌条4よりも内側の車幅中央部に左右対に
設けられている。
【0017】前記一対のスイングアーム24の基端は、
車台22の中央よりに設けられた各支柱30に取り付け
られ、それぞれの先端が車台22の前後端側に向けられ
ている。各スイングアーム24の先端には、垂直面内で
首振り自在な、上向きL字形のサポート部材31が取り
付けられている。図4および図5は、搬送台車6で管体
2を搬送する過程を示すものであり、各スイングアーム
24が上昇して、サポート部材31で管体2の前後端の
内面縁が支持され、サポート部材31のL字形短辺で管
体2の軸方向が抜け止めされている。なお、管体2の後
端側には、管体接続用の受口部32が設けられている。
【0018】図6および図7は、前記パイプ軌条4の上
に吊り降ろされた管体2内に搬送台車6を挿入する過程
を示す。まず、管体2後端の受口部32とパイプ軌条4
間の既設配管1内面にスロープ台33を差し渡し、前記
補助車輪26をシリンダ25により下方に押し出して、
スロープ台33上に着地させ、前輪20をパイプ軌条4
から浮き上がらせる。この状態で補助車輪26をスロー
プ台33に沿って管体2の後端側内面に導いて、管体2
の内面に沿って前端側へ転走させ、図6に示すように、
前輪20が管体2の前端から突き出す位置まで搬送台車
6を管体2内に挿入する。このとき、各スイングアーム
24は下降位置にあり、図7に示すように、前輪20も
管体2の内面に接触しない位置に浮き上がっている。前
述したように、各前輪20の台車幅端側の外径コーナ部
には滑らかな切欠き29が設けられ、管体2がより小径
なものでも前輪20が管体2の内面に接触しないように
なっている。
【0019】図6に示した位置で、補助車輪26をシリ
ンダ25により上方に退避させて、前輪20を管体2の
前端側でパイプ軌条4に接地させ、こののち、各スイン
グアーム24を上昇させて、サポート部材31で管体2
の内面側を支持することにより、図4に示した搬送状態
となる。
【0020】図4および図5に示した状態で、管体2を
既設配管1内の先に搬入敷設した新たな配管の後端手前
位置まで搬入したのち、各スイングアーム24を下降さ
せて管体2がパイプ軌条4上に降ろされる。このとき、
後の図8および図9に示すように、管体2の前端側には
スペーサ34が噛まされ、管体2の前端の高さ位置が先
に搬入敷設した管体2aの受口部32の高さ位置に合わ
せられる。
【0021】搬送台車6の管体2内からの抜き出し作業
は、上述した挿入作業と逆の手順で行われる。すなわ
ち、補助車輪26を下方に押し出して管体2の前端側内
面に着地させ、前輪20を管体2内面に接触しない位置
まで浮き上がらせて、補助車輪26を管体2の内面に沿
って後端まで転走させ、前記スロープ台33を使用して
管体2の外側に引き出す。こののち、補助車輪26を上
方に退避させることにより、前輪20を管体2の後端手
前側のパイプ軌条4に接地させる。
【0022】図8および図9は、搬入した管体2の前端
を先に搬入設置した管体2aの後端に接続する過程を示
す。上述した手順で管体2内から抜き出された搬送台車
6は、前記折り畳み格納されたプッシャ用アーム27
が、水平に倒されたのち左右に拡張され、このプッシャ
用アーム27を管体2の後端縁に差し渡して当接してい
る。
【0023】こののち、搬送台車6の後端に連結された
バッテリカー5が前進して、管体2がパイプ軌条4に沿
ってプッシャ用アーム27で前方に押し出され、前記ス
ペーサ34で高さ位置を調節された管体2の前端が、先
に搬入設置された管体2a後端の受口部32に接続され
る。なお、スペーサ34もパイプ軌条4とともに既設配
管1内に埋設される。管体2の接続作業を終えたバッテ
リカー5と搬送台車6は、再び竪穴3の位置まで戻さ
れ、次の管体を管体2の後端側手前の位置に搬入し、接
続作業を繰り返す。
【0024】前記パイプ軌条ユニット7は、図10
(a)に示すように、2本の有限長のパイプ35を枕木
部材36で平行に連結したものであり、一端側の枕木部
材36には、ユニット接続のための結合用孔37が設け
られた接続片38が取り付けられ、他端側の枕木部材3
6には、隣接するパイプ軌条ユニット7の結合用孔37
とボルト結合される結合用孔39が設けられている。ま
た、各パイプ35の一端側には、隣接するパイプ軌条ユ
ニット7のパイプ35端に差し込まれるガイド棒40も
取り付けられている。
【0025】前記枕木部材36は、図10(b)に示す
ように、下方へ凸状に湾曲している。この湾曲形状は、
図3や図5に示したように、既設配管1の内面曲率に概
ね合致するように形成されており、パイプ軌条4を既設
配管1内に安定して設置できるようになっている。ま
た、敷設される管体2が小径の場合でも、管体接続作業
における管体2の枕木部材36との接触損傷を防止する
ことができる。
【0026】上述した実施形態は、既設配管内に新たな
管体を敷設する方法について示したが、本発明の管体の
敷設方法は、通常のトンネル内に管体を敷設する場合に
も採用することができる。また、管体の搬送台車として
は、補助車輪付きの駕籠かき式台車を用いたが、補助車
輪のない従来の駕籠かき式台車を用いることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明の管体の敷設方
法は、搬送台車を走行させる軌条を有限長のパイプ軌条
ユニットを接続して形成したので、軽量な軌条ユニット
を用いて容易に軌条を設置できるとともに、搬入された
管体をこの軌条の上に配列敷設し、軌条を管体とともに
埋設して、軌条の撤去を不要とすることができ、少ない
手間で管体を安定して管体敷設通路内に搬入することが
できる。また、搬送台車として駕籠かき式搬送台車を採
用したので、搬入した管体をそのまま軌条の上に配列で
き、かつ軌条を芯出しガイドに利用して、管体接続作業
を効率よく行うことができる。
【0028】前記パイプ軌条ユニットの枕木部材を、下
方へ凸状に湾曲させて形成することにより、管体敷設通
路が既設配管内の場合に、枕木部材の凸状湾曲を既設配
管の内面に沿わせて、軌条を安定して設置することがで
き、かつ、特に小径の管体を敷設する際に、管体接続作
業における管体の枕木部材との接触損傷を防止すること
ができる。
【0029】また、管体の搬送台車を前輪側から管体内
に挿抜されるものとし、この台車の車台に、前輪よりも
後側の前輪に近接する位置で、前輪の下端よりも下方に
出退するゴム製または樹脂製の補助車輪を設けることに
より、搬送台車を管体内に挿抜する際に、補助車輪を管
体の前端側内面に当接させた状態で、前輪を管体の前端
側で軌条へ離着させ、前輪を管体内面から浮かせた状態
で補助車輪を管体内で転走させることにより、管体内面
を損傷することなく、搬送台車を管体内に容易に挿抜す
ることができる。
【0030】さらに、搬送台車の前面側に、管体の内径
寸法よりも大きく拡張可能な管体プッシャ用アームを設
け、搬送台車の後端側にバッテリカーを連結することに
より、管体を搬入して搬送台車を管体内から抜き出した
のち、このプッシャ用アームを拡張して、搬入した管体
の後端縁に差し渡して当接させ、この状態でバッテリカ
ーにより搬送台車を前進させることにより、搬入管体を
先に搬入設置した管体にバランスよく押し付けて、管体
を締結具なしで接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法により管体を既設配管内に搬入す
る過程を示す正面断面図
【図2】図1のバッテリカーを示す正面図
【図3】図2の側面図
【図4】図1の搬送台車を示す正面図
【図5】図4の側面図
【図6】図1の搬送台車を管体に挿入する過程を示す正
面図
【図7】図6の側面図
【図8】本発明の方法により管体を既設配管内で接続す
る過程を示す正面断面図
【図9】図8のVIII−VIII線に沿った断面図
【図10】aは図1のパイプ軌条ユニットを示す平面
図、bはaの側面図
【符号の説明】
1 既設配管 2、2a 管体 3 竪穴 4 パイプ軌条 5 バッテリカー 6 搬送台車 7 パイプ軌条ユニット 8 バッテリ 9 モータ 10 車輪 11 連結器 12 把持面 13 制御盤 14 操作盤 15 運転レバー 16 座席 17 ステップ 18 前照灯 19 回転灯 20 前輪 21 後輪 22 車台 23 ジャッキ 24 スイングアーム 25 シリンダ 26 補助車輪 27 プッシャ用アーム 28 把持面 29 切欠き 30 支柱 31 サポート部材 32 受口部 33 スロープ台 34 スペーサ 35 パイプ 36 枕木部材 37 孔 38 接続片 39 孔 40 ガイド棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体敷設通路に沿って軌条を設置し、こ
    の軌条を走行する搬送台車により敷設される管体を管体
    敷設通路内に搬入し、搬入された管体を管体敷設通路に
    敷設する管体の敷設方法において、前記搬送台車を、搬
    入される管体内に挿抜可能な形状とし、台車が管体に挿
    入された状態で、前後輪をそれぞれ管体の前後端よりも
    外側で軌条に接地させ、台車の車台上に設けられた管体
    支持手段により管体の内面側を支持して、管体を搬送す
    るものとし、前記軌条を、枕木部材で連結された有限長
    のパイプ軌条ユニットを接続して形成し、搬入された管
    体をこの軌条の上に配列敷設して、軌条を管体とともに
    埋設するようにしたことを特徴とする管体の敷設方法。
  2. 【請求項2】 前記パイプ軌条ユニットの枕木部材を、
    下方へ凸状に湾曲させて形成した請求項1に記載の管体
    の敷設方法。
  3. 【請求項3】 前記搬送台車を前輪側から管体内に挿抜
    されるものとし、この台車の車台に、前輪よりも後側の
    前輪に近接する位置で、前輪の下端よりも下方に出退す
    るゴム製または樹脂製の補助車輪を設けた請求項1また
    は2に記載の管体の敷設方法。
  4. 【請求項4】 前記搬送台車の前面側に、管体の内径寸
    法よりも大きく拡張可能な管体プッシャ用アームを設
    け、搬送台車の後端側にバッテリカーを連結するように
    した請求項1乃至3のいずれかに記載の管体の敷設方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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