JP3238207B2 - セグメント供給装置 - Google Patents

セグメント供給装置

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JP3238207B2 JP24089092A JP24089092A JP3238207B2 JP 3238207 B2 JP3238207 B2 JP 3238207B2 JP 24089092 A JP24089092 A JP 24089092A JP 24089092 A JP24089092 A JP 24089092A JP 3238207 B2 JP3238207 B2 JP 3238207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネル内壁を構築す
るエレクタにセグメントを供給するためのセグメント供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、シールド掘進機aに
より掘削された堀孔の内面には、エレクタbによってセ
グメントcが張設され、トンネル内壁が構築されること
になる。従来、このエレクタbへのセグメントcの供給
は、次のようになされていた。
【0003】まず、台車dに載せられたセグメントc
が、トンネル入口部からトンネル奥部に搬送される。そ
して、掘進機aがセグメントcの1リング分掘進んだ
後、台車d上のセグメントcをホイストeで吊り下げて
前方へ移動させ、エレクタbの後方に設けられた供給装
置fにセットする。その後、供給装置fのセグメントc
をプッシャーgによってエレクタbに向けて押し出し、
もってエレクタbへのセグメントcの供給が達成され
る。
【0004】また、上記台車dと供給装置fとの間に、
セグメントcを一時的に複数個仮置きする仮置所(図示
せず)を設け、そこから別のホイストで供給装置fへ移
送するようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の如きシ
ステムにあっては、エレクタbへセグメントcを供給す
る際に、台車d上のセグメントcをホイストeで吊下し
て1個づつ供給装置fにセットしているので、例えば1
リング6ピースのセグメントcならホイストeを台車d
−供給装置f間で6往復させなければならず、セグメン
ト供給時間が長時間となる。
【0006】台車dと供給装置fとの間にセグメントc
を複数個仮置きする場合には、ホイストeの往復距離が
仮置所−供給装置f間と多少短くなるのでセグメント供
給時間が少しは短縮されるものの、仮置きのための手間
とスペースが必要となり、狭隘なトンネル内において好
ましくない。
【0007】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、セグメントをエレクタに供給するためのセグメ
ント供給装置において、セグメント供給時間の短縮化を
図ったセグメント供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、セグメントをエレクタに供給するためのセ
グメント供給装置において、掘進機の後方に接続されて
牽引される支持架台と、該支持架台にトンネル軸方向に
相対移動自在に設けられ、1リング分のセグメントが掘
進方向に沿って載置されるセグメント載置台と、該セグ
メント載置台に設けられ、載置台上のセグメントを順次
その先端へ移送する台車と、上記セグメント載置台と支
持架台との間に設けられ、上記載置台全体を支持架台に
対し前方に押し出して載置台の先端に載置されたセグメ
ントをエレクタに供給し、その後、上記載置台全体を元
の位置まで引き戻してセグメントの組付スペースを確保
するスライドジャッキとを備えて構成されている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、シールド掘進機の掘進中に
予め載置台に1リング分のセグメントを載せておき、掘
進機が1リング分掘り進んだ後、スライドジャッキによ
って載置台をエレクタに近付けて載置台先端のセグメン
トをエレクタに供給する。その後、載置台上のセグメン
トを台車によリ順次先端へ移送し、同様にスライドジャ
ッキで載置台をエレクタに近付け、セグメントをエレク
タに供給する。
【0010】このように、掘進中に次に組み立てられる
1リング分のセグメントを予めエレクタ直後の載置台に
準備しておき、これらを順次エレクタに供給することに
よりセグメントの供給時間が大幅に短縮化される。
た、1リング分のセグメントが載せられた載置台全体
を、スライドジャッキによって支持架台に対して前方に
押し出し、当該載置台の先端に載せられたセグメントを
エレクタに供給し、その後、載置台全体をスライドジャ
ッキによって元の位置まで引き戻し、エレクタによるセ
グメントの組付スペースを確保するようにしているの
で、載置台と支持架台との間にこれらを相対移動させる
スライドジャッキを設けるという簡単な構成で、エレク
タへのセグメントの供給とエレクタによるセグメントの
組付スペースの確保とを両立できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0012】図1にシールド掘進機の側断面図を、図2
にその平断面図を、図3にセグメント供給装置の要部
を、図4にその要部の断面図を示す。
【0013】図示するように掘進機1のシールドフレー
ム2内に、セグメント3を組み立てるエレクタ4が設け
られている。エレクタ4は、シールド径と同芯的に回転
するリング体5と、リング体5に取り付けられた支柱6
と、支柱6に取り付けられ径方向に移動するアーム体7
と、アーム体7の先端に取り付けられ実質的にセグメン
ト3を把持する把持部8とからなっている。この構成に
よれば、セグメント3を把持部8で把持した後、アーム
体7を径方向に縮めてリング体5を回転させることによ
り、セグメント3を堀孔内面に沿って回転させることが
できる。そして、所望のセグメント組立位置にて、アー
ム体7を径方向および軸方向に移動させることにより、
把持したセグメント3を所望の組立位置に移動すること
ができる。
【0014】エレクタ4の後方には、1リング分のセグ
メント3が載置されるラダーフレーム状のセグメント載
置台9(以下コンベヤ9と呼ぶ)が配置されている。本
実施例にあっては図6に示すように1リングが6ピース
のセグメント3からなっているので、コンベヤ9上には
6個のセグメント3が載置される。セグメント3は、隣
接して組み立てられる3個のAセグメント3aと、その
両側に組み立てられる2個のBセグメント3bと、最後
に組み立てられるKセグメント3kとからなっている。
これらのセグメント3は、コンベヤ9上に軸方向に沿っ
て設けられた第一〜第六載置部10〜15にそれぞれ組
立順に、Aセグメント3a→Bセグメント3b→Kセグ
メント3kと載置される。これら載置部10〜15は、
図4に示すようにセグメント3の左右を下方から支持す
るようになっている。
【0015】コンベヤ9は、トンネル底部のセグメント
3上に敷かれたベース板16上に設けられている。ベー
ス板16は、上記コンベヤ9より一回り大きな長方形状
の板からなっており、セグメント3の曲面に合わせてカ
ーブ成形されている。
【0016】ベース板16およびコンベヤ9は、コ字枠
状に形成された支持架台17の内側に配置されている。
支持架台17とベース板16との間には、ベース板16
を軸方向にスライド移動させるベース板スライドジャッ
キ18が設けられている。このとき、ベース板16の両
側は、支持架台17の内側面に案内される。同様に、支
持架台17とコンベヤとの間には、コンベヤ9を軸方向
にスライド移動させるコンベヤスライドジャッキ19が
設けられている。このとき、コンベヤ9の両側は、支持
架台17のガイドローラ20に案内される。ベース板ス
ライドジャッキ18およびコンベヤスライドジャッキ1
9の両端の接続部はそれぞれ上下に回動自在なピン接続
となっており、ベース板16およびコンベヤ9にかかっ
た鉛直方向の荷重が支持架台17に加わらないようにな
っている。
【0017】コンベヤ9は、その底部にローラ21を有
しており、上記ベース板16上を走行するようになって
いる。また、コンベヤ9には、下方へ突出して底部のセ
グメント3に当接し、コンベヤ9をベース板16に対し
て浮かせる昇降ジャッキ22が設けられている。昇降ジ
ャッキ22は、コンベヤ9の前端と後端の両側に、それ
ぞれベース板16を避けて取り付けられている。この構
成によれば、昇降ジャッキ22を伸長させれば、コンベ
ヤ9がベース板16に対して浮くことになるので、ベー
ス板16には荷重がかからなくなる。よって、この状態
でベース板スライドジャッキ18を伸長させれば、ベー
ス板16は容易に前方へ移動する。
【0018】支持架台17は、その先端の左右部23が
シールド掘進機1の後方デッキ1aにそれぞれピン24
を介して接続されており、掘進機1の掘進に伴って牽引
されるようになっている。図4に示すように支持架台1
7の底部の左右には、この牽引抵抗を減らすための橇部
材17aが設けられている。なお、橇部材17aの下面
に潤滑材を塗布して牽引抵抗をさらに減少させるように
してもよい。
【0019】また、支持架台17の両側部には、左右方
向に突出され両側のセグメント3に押し当てられるセン
タリングジャッキ25が軸方向に間隔を隔てて前後に設
けられており、これらセンタリングジャッキ25を適宜
作動させることにより、カーブ掘進時の支持架台17の
センタリングを行うようになっている。
【0020】シールド掘進機1の後方デッキ1aには、
トンネル後方へ延出されたホイストビーム26の一端2
6aが枢支されている。ホイストビーム26の他端26
bは、トンネル後方の後続台車27に支持されている。
後続台車27は、トンネルの底部に掛け渡された枕木2
8上のレール29に係合し、トンネルの長手方向に沿っ
て移動する。後続台車27と掘進機後方デッキ1aとは
図示しないロープによって連結されており、シールド掘
進機1の掘進に伴って後続台車27が牽引されるように
なっている。
【0021】後続台車用レール29の内側には、図3に
示すようにセグメント台車30のレール31が配置され
ている。このレール31上にはセグメント3が載置され
たセグメント台車30が走行する。セグメント台車30
には3個のセグメント3が組立順に重ねて載置される。
つまり、図6のように1リング6ピースのセグメント3
の場合、先頭の台車30aには最初に組み立てられる3
個のAセグメント3aが載せられ、次の台車30bには
2個のBセグメント3bが載せられ、その上に最後に組
み立てられるKセグメント3kが載せられる。
【0022】これらセグメント3は、ホイストビーム2
6に係合するホイスト32に吊り下げられ、ビーム26
に沿ってトンネル前方に移動され、上記コンベヤ9の上
方まで移動される。このホイスト32は、巻上ドラム3
3によって昇降する機能、および図示しない旋回モータ
により鉛直軸廻りに90度回転する機能を備えている。ホ
イスト32に吊下されコンベヤ9の上方に移動されたセ
グメント3は、ホイスト32の回転により90度向きが変
えられ、コンベヤ9の後部に載置される。詳しくは、K
セグメント3kはコンベヤ9の最後部の第六載置部15
に載置され、Aセグメント3aおよびBセグメント3b
はそこより一つ前の第五載置部14に載置される。これ
ら載置部14,15の上方には、降ろされるセグメント
3を案内するガイド34が設けられている。ガイド34
は、その表面にMCナイロンが貼り付けられており、支
持架台17に取り付けられている。
【0023】第五,第六載置部14,15に載置された
セグメント3は、コンベヤ9に組み込まれた台車35
(以下シャトルサーバ35と呼ぶ)によって、順次前方
へ移送されるようになっている。シャトルサーバ35
は、図4に示すように、コンベヤ9に軸方向に設けられ
た二本のレール36に沿って移動する。これらレール3
6は、コンベヤ9に取り付けられた断面コ字状材37の
内部に設けられている。シャトルサーバ35の移動は、
シャトルサーバ35に取り付けられたモータ38、およ
びコンベヤ9の中央に第一〜第六載置部10〜15に亘
って軸方向に沿って固定されたチェーン39によってな
される。つまり、シャトルサーバ35のモータ38を駆
動させ、そのスプロケットを上記チェーン39に噛合さ
せることにより、シャトルサーバ35がコンベヤ9の中
央を通って第一載置部10から第六載置部15に亘って
移動する。
【0024】シャトルサーバ35は、図5に示すよう
に、上記モータ38が取り付けられ実質的にコンベア9
上を走行する走行体40と、走行体40に設けられジャ
ッキ41により昇降されて載置部10〜15上のセグメ
ント3を下から持ち上げる支持体42とから構成されて
いる。上記ジャッキ41の収縮時(通常時)には、支持
体42がセグメント3の下面に接触しないようになって
いる。この構成によれば、セグメント3が載せられた載
置部10〜15の下でジャッキ41を伸長させれば、セ
グメント3が下から支持体42によって持ち上げられ
る。そして、その状態で走行体40を走行させれば、持
ち上げられたセグメント3がコンベヤ9の長手方向に移
送される。その後、所定の位置でジャッキ41を収縮さ
せれば、セグメント3を所望の載置部10〜15に載せ
換えることができる。なお、図中、37はコンベヤ9に
取り付けられた断面コ字状材、36はその内部に設けら
れたレール、43はレール36上を転がる車輪である。
【0025】以上の構成からなる本実施例の作用につい
て図7および図8に基づいて説明する。
【0026】シールド掘進機1が掘進を開始すると、カ
ーブ掘進時等に、掘進機1に牽引される支持架台17と
ホイストビーム26のセンターがズレるため、これらを
一致させるべくセンタリングジャッキ25を操作して、
コンベヤ9のセンタリングを行う。また、掘進中、掘進
機1の前進に伴って掘進機1に接続された支持架台17
が橇部材17aを介して底部セグメント3上を前方に摺
接移動することになるが、このときコンベヤ9およびそ
の上のセグメント3の荷重は全てベース板16に加わる
ので、支持架台17は軽く容易に牽引される。この牽引
時、図3に示すように伸長されていたベース板スライド
ジャッキ18を、支持架台17の前進量分だけ収縮さ
せ、ベース板16が底部セグメント3に対して移動しな
いようにする。これにより、ベース板16が底部セグメ
ント3上を引き摺られることはなく、底部セグメント3
破損が防止される。
【0027】次に、セグメント3が載せられたセグメン
ト台車30を、トンネル入口部からトンネル奥部へ走行
させる。先頭のセグメント台車30aには最初に組立ら
れるAセグメント3aが3個載置され、次の台車には2
個のBセグメント3bおよびKセグメント3kが載せら
れる。次に、セグメント台車30a上のAセグメント3
aをホイスト32で把持する。そして、自動搬送スイッ
チをONし、コンベヤ9へのセグメント3aの自動搬送を
スタートさせる。
【0028】すると、セグメント3aを把持したホイス
ト32が前進し、コンベヤ9の第五載置部14の上方で
停止する。そして、90度旋回した後ホイスト32が巻き
下げられ、コンベヤの第五載置部にセグメントが積載さ
れる。このセグメント3aはコンベヤ9のシャトルサー
バ35に持ち上げられて前方へ移送され、コンベヤ9の
第一載置部10に積み替えられる。この動作は、先頭の
セグメント台車30aに載せられた3個のAセグメント
3aに対して同様に行われる。この結果、コンベヤ9の
第一載置部10〜第三載置部12には、それぞれAセグ
メント3aが載置される。
【0029】その後、次のセグメント台車30bに載せ
られたKセグメント3kがホイスト32によって把持・
移送され、コンベヤ9の第六載置部15に載せられる。
このKセグメント3kは、セグメント組立の最後まで第
六載置部15に載せたままになる。そして、セグメント
台車30bのBセグメント3bがホイスト32に把持・
移送されて、コンベヤ9の第五載置部14に載せられ、
同様にシャトルサーバ35によって順次前方へ送られ
る。この結果、コンベヤ9の第一載置部10〜第六載置
部15には、それぞれ3個のAセグメント3a→2個の
Bセグメント3b→1個のKセグメント3kがそれぞれ
積載される。このようにコンベヤ9上に1リング分のセ
グメント3が組立順に積載されると、ホイスト32およ
びシャトルサーバ35は、シールド掘進機1が1リング
分掘進完了するまで停止する。
【0030】次に、図8に示すようにシールド掘進機1
が1リング分掘進完了した後、自動供給スイッチをON
し、エレクタ4へのセグメントの自動供給をスタートさ
せる。すると、コンベヤスライドジャッキ19が伸長
し、コンベヤ9がベース板16上をローラ21を介して
転がってエレクタ4側に前進移動される。この結果、図
3に破線で示すようにコンベヤ9はベース板16の先端
からエレクタ4側へオーバハングする。その後、コンベ
ヤ9のシャトルサーバ35が、コンベヤ9の先端に移動
される。そして、コンベヤ9の第一載置部10に載せら
れたセグメント3aがシャトルサーバ35によって持ち
上げられ、図示しないヨーイング修正装置によりそのセ
グメント3aのヨーイング(鉛直軸廻りの回転)が修正
される。
【0031】ヨーイングが修正されたセグメント3a
は、エレクタ4に把持されてコンベヤ9から離れ、上方
に移動される。その後、コンベヤスライドジャッキ19
が収縮し、コンベヤ9が後方に退避される。これによ
り、エレクタ4に把持されたセグメント3aの組立スペ
ースが確保される。そして、エレクタ4に把持されたセ
グメント3aが、適宜トンネル堀孔の内面に嵌め込まれ
組み立てられる。このとき、セグメント3aが嵌め込ま
れる部分のシールドジャッキが縮められているのは勿論
である。
【0032】かかる作業が繰り返され、先ず3個のAセ
グメント3aがエレクタ4に供給され、次いで2個のB
セグメント3bが供給され、最後にKセグメント3kが
順次供給される。このように、シールド掘進機1の掘進
中に予めコンベヤ9上に1リング分のセグメント3をそ
の組立順に載せておき、掘進機1が1リング分掘り進ん
だならば、直ちにこれらセグメント3を順次スライドジ
ャッキ18,19およびシャトルサーバ35によりエレ
クタ4に供給するようにしたので、セグメント台車30
からエレクタ4までのセグメント供給時間が大幅に短縮
化される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
グメント台車からエレクタまでのセグメント供給時間を
大幅に短縮できると共に、簡単な構成でエレクタへのセ
グメントの供給とエレクタによるセグメントの組付スペ
ースの確保とを両立できるという優れた効果を発揮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すセグメント供給装置を
備えたシールド掘進機の側断面図である。
【図2】上記シールド掘進機の平断面図である。
【図3】上記セグメント供給装置の説明図であり、(a)
は平断面図,(b) は側断面図を示す。
【図4】上記セグメント供給装置の断面図である。
【図5】上記セグメント供給装置の台車(シャトルサー
バ)を示す図であり、(a) は平面図、(b) は断面図、
(c) は側面図である。
【図6】1リング6ピースのセグメントからなるトンネ
ルの断面図である。
【図7】上記セグメント供給装置の作動を示す流れ図で
ある。
【図8】上記セグメント供給装置の作動を示す流れ図で
ある。
【図9】本出願人が先に開発したセグメント供給装置の
説明図である。
【符号の説明】1 掘進機 3 セグメント 4 エレクタ 9 セグメント載置台としてのコンベヤ17 支持架台 19 スランドジャッキとしてのコンベヤスライドジャ
ッキ 35 台車としてのシャトルサーバ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康正 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 輪違 隆志 愛知県知多市北浜町11番1号 石川島播 磨重工業株式会社 愛知工場内 (72)発明者 藤井 茂男 愛知県知多市北浜町11番1号 石川島播 磨重工業株式会社 愛知工場内 (56)参考文献 特開 平4−31598(JP,A) 特開 平1−137097(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメントをエレクタに供給するための
    セグメント供給装置において、掘進機の後方に接続され
    て牽引される支持架台と、該支持架台にトンネル軸方向
    に相対移動自在に設けられ、1リング分のセグメントが
    掘進方向に沿って載置されるセグメント載置台と、該セ
    グメント載置台に設けられ、載置台上のセグメントを順
    次その先端へ移送する台車と、上記セグメント載置台と
    支持架台との間に設けられ、上記載置台全体を支持架台
    に対し前方に押し出して載置台の先端に載置されたセグ
    メントをエレクタに供給し、その後、上記載置台全体を
    元の位置まで引き戻してセグメントの組付スペースを確
    保するスライドジャッキとを備えたことを特徴とするセ
    グメント供給装置。
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