JP2000328733A - 繊維複合軒樋 - Google Patents
繊維複合軒樋Info
- Publication number
- JP2000328733A JP2000328733A JP11143710A JP14371099A JP2000328733A JP 2000328733 A JP2000328733 A JP 2000328733A JP 11143710 A JP11143710 A JP 11143710A JP 14371099 A JP14371099 A JP 14371099A JP 2000328733 A JP2000328733 A JP 2000328733A
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- Japan
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- eaves gutter
- fiber composite
- gutter
- fiber
- composite sheet
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複合シートにリブを設けることなく、軒樋の断
面形状の熱変形を防止できる繊維複合軒樋を提供するこ
と。 【解決手段】所定の樋形状に賦形されたカーボン短繊維
とポリエチレンテレフタレート短繊維とからなる芯材層
である複合シート2の表裏両面に硬質塩化ビニル樹脂層
3が押出被覆されてなる繊維複合軒樋1において、その
前後側壁12,13と底壁11の隅部内側の硬質塩化ビ
ニル樹脂層3の厚みが、他の部分よりも円弧状に偏肉さ
れて厚くされている繊維複合軒樋1。
面形状の熱変形を防止できる繊維複合軒樋を提供するこ
と。 【解決手段】所定の樋形状に賦形されたカーボン短繊維
とポリエチレンテレフタレート短繊維とからなる芯材層
である複合シート2の表裏両面に硬質塩化ビニル樹脂層
3が押出被覆されてなる繊維複合軒樋1において、その
前後側壁12,13と底壁11の隅部内側の硬質塩化ビ
ニル樹脂層3の厚みが、他の部分よりも円弧状に偏肉さ
れて厚くされている繊維複合軒樋1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の軒先に配設
される繊維複合軒樋に関する。
される繊維複合軒樋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軒樋として、硬質塩化ビニル樹脂
製のものが一般的に採用されている。しかしながら、こ
の硬質塩化ビニル樹脂製の軒樋は難燃性ではあるが、耐
熱温度が60〜70℃であり、しかも、線膨張係数が
7.0×10-5/℃と大きいため、直射日光などの熱に
より変形しやすく、また、熱伸縮によるひび割れやそり
が発生して軒樋としての機能を果たさなくなる恐れがあ
るなど、長期にわたる使用に際しての信頼性に乏しいと
いう問題があった。
製のものが一般的に採用されている。しかしながら、こ
の硬質塩化ビニル樹脂製の軒樋は難燃性ではあるが、耐
熱温度が60〜70℃であり、しかも、線膨張係数が
7.0×10-5/℃と大きいため、直射日光などの熱に
より変形しやすく、また、熱伸縮によるひび割れやそり
が発生して軒樋としての機能を果たさなくなる恐れがあ
るなど、長期にわたる使用に際しての信頼性に乏しいと
いう問題があった。
【0003】この従来の硬質塩化ビニル樹脂製の軒樋に
代わって、補強繊維にて補強することによって線膨張係
数を小さくした繊維複合軒樋が用いられつつある。この
ような繊維複合軒樋として、たとえば特開平11−19
998号公報において、断面コ字状に賦形されたカーボ
ン繊維とポリエステル繊維とからなる複合シートの表面
に硬質塩化ビニル樹脂が押出被覆されてなる複合軒樋が
開示されている。
代わって、補強繊維にて補強することによって線膨張係
数を小さくした繊維複合軒樋が用いられつつある。この
ような繊維複合軒樋として、たとえば特開平11−19
998号公報において、断面コ字状に賦形されたカーボ
ン繊維とポリエステル繊維とからなる複合シートの表面
に硬質塩化ビニル樹脂が押出被覆されてなる複合軒樋が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の硬質
塩化ビニル樹脂製の軒樋の場合は、軒樋の底部内面の隅
部にリブを一体に設けることで、軒樋の断面形状の熱変
形を防止することが可能であるが、複合軒樋の場合は、
中間に存在している複合シートを賦形してリブを設ける
ことは非常に困難であった。このため、軒樋の断面形状
の熱変形を防止できないという問題があった。
塩化ビニル樹脂製の軒樋の場合は、軒樋の底部内面の隅
部にリブを一体に設けることで、軒樋の断面形状の熱変
形を防止することが可能であるが、複合軒樋の場合は、
中間に存在している複合シートを賦形してリブを設ける
ことは非常に困難であった。このため、軒樋の断面形状
の熱変形を防止できないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、複合シートにリブを設け
ることなく、軒樋の断面形状の熱変形を防止できる繊維
複合軒樋を提供することである。
ることなく、軒樋の断面形状の熱変形を防止できる繊維
複合軒樋を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、所定の樋形状に賦形された熱可塑性樹脂と強化繊維
とからなる複合シートの表面に熱可塑性樹脂が押出被覆
されてなる繊維複合軒樋において、前記繊維複合軒樋の
両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂被覆層の厚み
が、他の部分よりも偏肉されて厚くされているものであ
る。
は、所定の樋形状に賦形された熱可塑性樹脂と強化繊維
とからなる複合シートの表面に熱可塑性樹脂が押出被覆
されてなる繊維複合軒樋において、前記繊維複合軒樋の
両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂被覆層の厚み
が、他の部分よりも偏肉されて厚くされているものであ
る。
【0007】本発明において、複合シートを構成する強
化繊維としては、カーボン繊維、金属繊維、ガラス繊維
などの無機繊維、ポリアミド繊維やポリエステル繊維な
どの有機繊維などが用いられる。この強化繊維の形態や
配向状態は特に限定されず、長繊維を一定方向に配向さ
せたり、あるいはその全体にわたり短繊維をランダムに
配向させてもよい。
化繊維としては、カーボン繊維、金属繊維、ガラス繊維
などの無機繊維、ポリアミド繊維やポリエステル繊維な
どの有機繊維などが用いられる。この強化繊維の形態や
配向状態は特に限定されず、長繊維を一定方向に配向さ
せたり、あるいはその全体にわたり短繊維をランダムに
配向させてもよい。
【0008】そして、強化繊維がカーボン短繊維の場
合、そのモノフィラメントの直径が約1〜50μmのも
のを用いるのが望ましく、特に約2〜30μmのものが
好適である。
合、そのモノフィラメントの直径が約1〜50μmのも
のを用いるのが望ましく、特に約2〜30μmのものが
好適である。
【0009】また、本発明において、複合シートを構成
する熱可塑性樹脂としては、その表面に押出被覆される
熱可塑性樹脂との融着性やその成形性を妨げることがな
いように選択して決めればよく、一般には硬質塩化ビニ
ル樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂などが
用いられる。この熱可塑性樹脂の態様は、繊維状、紛
状、フィルム状のいずれであってもかまわない。
する熱可塑性樹脂としては、その表面に押出被覆される
熱可塑性樹脂との融着性やその成形性を妨げることがな
いように選択して決めればよく、一般には硬質塩化ビニ
ル樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂などが
用いられる。この熱可塑性樹脂の態様は、繊維状、紛
状、フィルム状のいずれであってもかまわない。
【0010】そして、複合シートの成形に際しては、粉
体含浸、液状含浸のほか、熱可塑性樹脂を短繊維状に
し、これを強化短繊維とエアー攪拌などにより混合した
状態で、加熱・加圧によりシート状に成形するなどの方
法を採用することができる。
体含浸、液状含浸のほか、熱可塑性樹脂を短繊維状に
し、これを強化短繊維とエアー攪拌などにより混合した
状態で、加熱・加圧によりシート状に成形するなどの方
法を採用することができる。
【0011】また、本発明において、賦形後の複合シー
トの表面を覆う熱可塑性樹脂としては、硬質塩化ビニル
樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド
樹脂などが用いられる。
トの表面を覆う熱可塑性樹脂としては、硬質塩化ビニル
樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド
樹脂などが用いられる。
【0012】(作用)請求項1記載の本発明の繊維複合
軒樋では、その両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂
被覆層の厚みが他の部分よりも偏肉されて厚くされてい
るので、温度上昇に起因する軒樋の断面形状の熱変形を
防止することができる。
軒樋では、その両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂
被覆層の厚みが他の部分よりも偏肉されて厚くされてい
るので、温度上昇に起因する軒樋の断面形状の熱変形を
防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の繊維複合軒樋の一
実施例を示す縦断面図、図2は図1の要部を示す拡大断
面図である。
を参照して説明する。図1は本発明の繊維複合軒樋の一
実施例を示す縦断面図、図2は図1の要部を示す拡大断
面図である。
【0014】図1において、1は前高タイプの繊維複合
軒樋であり、芯材層である複合シート2と、この複合シ
ート2の内外面に押出被覆された硬質塩化ビニル樹脂層
3とからなっている。繊維複合軒樋1の底壁11の両側
から立設した前側壁12および後側壁13の上端には中
空状の樋耳121,131が設けられている。
軒樋であり、芯材層である複合シート2と、この複合シ
ート2の内外面に押出被覆された硬質塩化ビニル樹脂層
3とからなっている。繊維複合軒樋1の底壁11の両側
から立設した前側壁12および後側壁13の上端には中
空状の樋耳121,131が設けられている。
【0015】複合シート2はカーボン短繊維がバインダ
ーであるポリエチレンテレフタレート繊維にて溶融結合
されてマット状に成形されたものが、所定の芯材成形装
置にて、前後側壁および底壁を有する所定の樋形状に賦
形されたものである。なお、カーボン繊維は平均長さが
約50mmの短繊維がランダムに配向されている。そし
て、前後側壁の上端には、図に示すように、内方に開口
した溝を有している。
ーであるポリエチレンテレフタレート繊維にて溶融結合
されてマット状に成形されたものが、所定の芯材成形装
置にて、前後側壁および底壁を有する所定の樋形状に賦
形されたものである。なお、カーボン繊維は平均長さが
約50mmの短繊維がランダムに配向されている。そし
て、前後側壁の上端には、図に示すように、内方に開口
した溝を有している。
【0016】図2に示すように、繊維複合軒樋1の前後
側壁12,13と底壁11の両隅部の内面側において、
硬質塩化ビニル樹脂層3の厚みは、円弧状に偏肉されて
他の部分の約2倍程度に厚くされている。
側壁12,13と底壁11の両隅部の内面側において、
硬質塩化ビニル樹脂層3の厚みは、円弧状に偏肉されて
他の部分の約2倍程度に厚くされている。
【0017】つぎに、上記繊維複合軒樋1の製造方法に
ついて記述する。押出被覆装置は、図3に示すように、
複合シート2を巻き付けたロール30から複合シート2
を繰り出す繰り出し機31、この繰り出し機31から繰
り出された複合シート2を所定の断面形状に賦形する賦
形装置32、賦形後の複合シート2の表裏両面に硬質塩
化ビニル樹脂を押し出して被覆する押出金型33、この
押出金型33を経た積層体を冷却してサイジングするた
めの冷却サイジング装置34およびこの冷却サイジング
装置34を経て得られる成形品Wを引き取る引取機35
とから構成されている。
ついて記述する。押出被覆装置は、図3に示すように、
複合シート2を巻き付けたロール30から複合シート2
を繰り出す繰り出し機31、この繰り出し機31から繰
り出された複合シート2を所定の断面形状に賦形する賦
形装置32、賦形後の複合シート2の表裏両面に硬質塩
化ビニル樹脂を押し出して被覆する押出金型33、この
押出金型33を経た積層体を冷却してサイジングするた
めの冷却サイジング装置34およびこの冷却サイジング
装置34を経て得られる成形品Wを引き取る引取機35
とから構成されている。
【0018】そして、賦形装置32により断面略コ字状
の樋状体に賦形した芯材である複合シート2の表裏両面
に硬質塩化ビニル樹脂を押出被覆し、これを冷却サイジ
ング装置3にて冷却・固化し、引取機35にて引き取っ
たのち、切断機(図示せず)にて所定長さに切断するこ
とで、図1に示した繊維複合軒樋1を得た。
の樋状体に賦形した芯材である複合シート2の表裏両面
に硬質塩化ビニル樹脂を押出被覆し、これを冷却サイジ
ング装置3にて冷却・固化し、引取機35にて引き取っ
たのち、切断機(図示せず)にて所定長さに切断するこ
とで、図1に示した繊維複合軒樋1を得た。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の繊維複合軒樋で
は、両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂被覆層の厚
みが他の部分よりも偏肉されて厚くされているので、軒
樋の熱変形をほぼ完全に防止することができる。
は、両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂被覆層の厚
みが他の部分よりも偏肉されて厚くされているので、軒
樋の熱変形をほぼ完全に防止することができる。
【図1】本発明の繊維複合軒樋の一例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の要部を示す拡大断面図である。
【図3】図1の軒樋を製造する押出被覆装置を示す説明
図である。
図である。
1 繊維複合軒樋 11 底壁 12 前側壁 13 後側壁 121,131 樋耳 2 芯材層(複合シート) 3 硬質塩化ビニル樹脂層
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の樋形状に賦形された熱可塑性樹脂
と強化繊維とからなる複合シートの表面に熱可塑性樹脂
が押出被覆されてなる繊維複合軒樋において、前記繊維
複合軒樋の両側壁と底壁の隅部内側の熱可塑性樹脂被覆
層の厚みが、他の部分よりも偏肉されて厚くされている
ことを特徴とする繊維複合軒樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143710A JP2000328733A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 繊維複合軒樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143710A JP2000328733A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 繊維複合軒樋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000328733A true JP2000328733A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15345185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11143710A Pending JP2000328733A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 繊維複合軒樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000328733A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276099A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨 樋 |
JP2010209544A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨樋およびその製造方法 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143710A patent/JP2000328733A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276099A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨 樋 |
JP4589552B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2010-12-01 | 積水化学工業株式会社 | 雨樋 |
JP2010209544A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨樋およびその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080702 |