JP2000327936A - ジオキサジン化合物及びそれを含有する染料系偏光膜 - Google Patents
ジオキサジン化合物及びそれを含有する染料系偏光膜Info
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Abstract
キサジン化合物、及び当該化合物を含有する染料系偏光
膜を提供する。 【解決手段】 遊離酸の形で表したときに、下式(I) (式中、[A]は、メチル及びメトキシから選ばれる1
又は2個の置換基で置換されていてもよいフェニレンを
表し、[C]は、スルホ及びカルボキシルから選ばれる
1若しくは2個の水溶性基を有し、さらにメチル、メト
キシ及び水酸基から選ばれる置換基で置換されていても
よいフェニルを表すか、又は1若しくは2個のスルホを
有し、さらに水酸基で置換されていてもよいナフチルを
表し、Xは−N=N−又は−CONH−を表し、kは0
又は1を表す)で示されるジオキサジン化合物及び、当
該ジオキサジン化合物を偏光膜基材に含有してなる染料
系偏光膜が提供される。
Description
用の青色染料として有用なジオキサジン化合物及びそれ
を含有してなる染料系偏光膜に関するものである。
コール系のフィルム又は、ポリ塩化ビニルフィルムの脱
塩酸若しくはポリビニルアルコール系フィルムの脱水に
よりポリエンを生成して配向せしめたポリエン系のフィ
ルムなどの偏光膜基材に、偏光素子としてヨウ素や二色
性染料を含有させて製造される。これらのうち、ヨウ素
系偏光膜は、初期偏光性能には優れるものの、熱に対す
る耐久性や水に対する耐久性が劣るため、高温・高湿の
状態ではその性能が低下するという問題がある。このよ
うな耐久性を向上させるために、ホルムアルデヒド又は
ホウ酸を含む水溶液で処理する方法や、透湿度の低い高
分子フィルムを保護膜として用いる方法などが考えられ
ているが、未だ十分とはいえない。
染料系偏光膜は、ヨウ素系偏光膜に比べて熱及び水に対
する耐久性に優れるものの、一般に初期偏光性能が劣
る。また、高分子フィルムに2種類以上の二色性染料を
吸着配向させてなる中性色の偏光膜において、2枚の偏
光膜をその配向方向が直交するように重ねた状態(直交
位)で、可視領域の波長範囲における特定波長の色漏れ
があると、偏光膜を液晶パネルに装着したとき、暗状態
において液晶表示の色相が変わってしまうことがある。
そこで、偏光膜を液晶表示装置に装着したとき、暗状態
において特定波長の色漏れによる液晶表示装置の変色を
防止するためには、高分子フィルムに2種類以上の二色
性染料を吸着配向させてなる中性色の偏光膜において、
可視領域、特に400〜700nmの波長領域における直
交位の透過率(直交透過率)を一様に低くしなければな
らない。したがって、高分子フィルムに2種類以上の二
色性染料を吸着配向させてなる中性色の偏光膜の製造に
あたっては、各波長をカバーする染料の性能とその選択
が重要である。
て、例えば、特開昭 61-275703号公報及び特開平 4-212
103 号公報には、ジオキサジン化合物が記載されてい
る。しかしながら、当該ジオキサジン化合物を含有して
なる偏光膜は、性能面で需要家のニーズを十分に満足さ
せるに至っていない。
は、高性能な偏光膜の製造に適した青色系の化合物を提
供することにある。本発明の別の目的は、この化合物を
用いて、高性能な偏光膜を提供することにある。
用いた場合に、偏光膜製造時の染色性が良好であり、偏
光性能に優れ、しかも高温・高湿条件下での耐久性にも
優れる化合物を探索し、また、高分子フィルムに2種類
以上の二色性染料を吸着配向させて中性色の偏光膜を製
造する場合に、比較的長波長の領域(500〜700n
m)をカバーする染料として好適な化合物を探索してき
た結果、特定のジオキサジン化合物が偏光膜用の染料と
して有効であることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
酸の形で表したときに、下式(I)
ら選ばれる1又は2個の置換基で置換されていてもよい
フェニレンを表し、[C]は、スルホ及びカルボキシル
から選ばれる1若しくは2個の水溶性基を有し、さらに
メチル、メトキシ及び水酸基から選ばれる置換基で置換
されていてもよいフェニルを表すか、又は1若しくは2
個のスルホを有し、さらに水酸基で置換されていてもよ
いナフチルを表し、Xは−N=N−又は−CONH−を
表し、kは0又は1を表す)で示されるジオキサジン化
合物を提供し、さらには、当該ジオキサジン化合物を偏
光膜基材に含有してなる染料系偏光膜を提供するもので
ある。
ニレンであり、[C]はスルホ及びカルボキシルから選
ばれる1若しくは2個の水溶性基を有するフェニル又は
1若しくは2個のスルホを有するナフチルである。
[A]で表されるフェニレンは、無置換であっても、メ
チル及びメトキシから選ばれる1又は2個の基で置換さ
れていてもよい。[C]で表されるフェニルは、上記の
ようにスルホ及び/又はカルボキシルを有するほか、さ
らにメチル、メトキシ及び水酸基から選ばれる基で置換
されていてもよい。また[C]で表されるナフチルは、
上記のようにスルホを有するほか、さらに水酸基で置換
されていてもよい。
面から、無置換の又は、上記した基で置換された1,4
−フェニレン、すなわちp−フェニレンであるのが有利
である。かかるフェニレンとして具体的には、その1−
位が式(I)中のNHに結合するとして、1,4−フェ
ニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、2−メトキ
シ−1,4−フェニレン、3−メチル−1,4−フェニ
レン、3−メトキシ−1,4−フェニレン、2,5−ジ
メトキシ−1,4−フェニレン、2−メチル−5−メト
キシ−1,4−フェニレンなどが挙げられる。
ば、2−、3−又は4−スルホフェニル、2−、3−又
は4−カルボキシフェニル、2,4−又は2,5−ジス
ルホフェニル、2−カルボキシ−4−又は−5−スルホ
フェニル、2−スルホ−4−又は−5−メチルフェニ
ル、3−スルホ−4−メチルフェニル、2−メチル−5
−スルホフェニル、2−スルホ−4−又は−5−メトキ
シフェニル、3−スルホ−4−メトキシフェニル、2−
メトキシ−5−スルホフェニル、2−ヒドロキシ−5−
スルホフェニル、3−ヒドロキシ−4−カルボキシフェ
ニルなどが挙げられる。このように、[C]で表される
フェニルは、スルホ及びカルボキシルから選ばれる水溶
性基を合計1個又は2個有するものであるが、特に水溶
性基としてスルホ又はカルボキシルを1個だけ有するも
のが適当である。[C]で表されるフェニルがスルホ及
び/又はカルボキシルの他に置換基を有する場合でも、
通常は、メチル、メトキシ及び水酸基のうち1個の置換
基を有していればよい。
例えば、5−、6−、7−又は8−スルホ−2−ナフチ
ル、4−、5−、6−又は7−スルホ−1−ナフチル、
6,8−、4,8−又は3,6−ジスルホ−2−ナフチ
ル、3,6−又は4,6−ジスルホ−1−ナフチル、5
−ヒドロキシ−7−スルホ−2−ナフチル、6−スルホ
−8−ヒドロキシ−2−ナフチル、5−ヒドロキシ−7
−スルホ−1−ナフチルなどが挙げられる。[C]で表
されるナフチルが1又は2個のスルホの他に水酸基を有
する場合でも、通常は水酸基を1個有していればよい。
り、kが0の場合は、[C]で表されるフェニル又はナ
フチルが、式中のNHに直接結合することになる。式
(I)の中では、kが1である化合物のほうが有利であ
る。kが1でXが−CONH−の場合、通常はカルボニ
ル炭素が[A]に結合する。
れる好ましい基には、次の各式で示されるものが包含さ
れる
は1又は2を表し、nは0又は1を表す。
は、例えば、以下に述べる方法によって製造することが
できる。すなわちまず、遊離酸の形で表したときに下式
(II)
炭酸フェニルと反応させて、遊離酸の形で表したときに
下式 (III)
る。次いで、このジオキサジン中間化合物と、下式(I
V)
定義したとおりである)で示される芳香族アミン化合物
とを、水性媒体中、20〜60℃で反応させることによ
り、式(I)で示されるジオキサジン化合物を得ること
ができる。
るジオキサジン化合物は、遊離酸の形でも、塩の形でも
存在することができる。塩としては、リチウム塩やナト
リウム塩、カリウム塩のようなアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩、エタノールアミン塩やアルキルアミン塩のよ
うな有機アミン塩などが挙げられる。この化合物を偏光
膜基材に含有させる場合は通常、ナトリウム塩の形で用
いるのが好ましい。
合物を偏光膜基材に含有させて偏光膜とする場合は、他
の有機染料と併用することにより、色相を補正し、偏光
性能を向上させることができる。この場合に用いられる
有機染料としては、二色性の高いものであればいかなる
染料でもよく、例えば、カラーインデックスに記載され
る次のようなものが例示される。
8 及び 44、シー・アイ・ダイレクト・オレンジ 26、39
及び 107、シー・アイ・ダイレクト・レッド 2、31、7
9、81 及び 247 など。
れる化合物からなる、あるいはさらに他の有機染料を含
んでなる二色性染料を、偏光膜基材である高分子フィル
ムに公知の方法で含有させることによって製造すること
ができる。この高分子フィルムとしては、例えば、ポリ
ビニルアルコール系の樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステ
ル樹脂などからなるものが利用される。ここでいうポリ
ビニルアルコール系の樹脂には、ポリ酢酸ビニルの部分
又は完全ケン化物であるポリビニルアルコール自体のほ
か、ケン化前のポリ酢酸ビニル、エチレン/酢酸ビニル
(EVA)樹脂やケン化EVA樹脂のような、酢酸ビニ
ルと他の共重合可能な単量体、例えば、エチレンやプロ
ピレンのようなオレフィン類、クロトン酸やアクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸のような不飽和カルボン
酸類、不飽和スルホン酸類、ビニルエーテル類などとの
共重合体及びそのケン化物、さらにはポリビニルアルコ
ールをアルデヒドで変性したポリビニルホルマールやポ
リビニルアセタールなども包含される。偏光膜基材とし
ては、ポリビニルアルコール系のフィルム、特にポリビ
ニルアルコールフィルムが、染料の吸着性及び配向性の
点から、好適に用いられる。
含有させるにあたっては、通常、高分子フィルムを染色
する方法が採用される。染色は、例えば次のようにして
行うことができる。まず、二色性染料を水に溶解して染
浴を調製する。染浴中の染料濃度は特に制限されない
が、通常は0.0001〜10重量%の範囲から選択さ
れる。また、必要により染色助剤を用いてもよく、例え
ば、芒硝を染浴中で1〜10重量%用いるのが好適であ
る。このようにして調製した染浴に高分子フィルムを浸
漬し、染色を行う。染色温度は、好ましくは40〜80
℃である。二色性染料の配向は、高分子フィルムを延伸
することによって行われる。延伸する方法としては、例
えば湿式法や乾式法など、公知のいずれの方法を採用し
てもよい。高分子フィルムの延伸は、染色の前に行って
も、染色の後に行ってもよい。
フィルムは、必要に応じて、公知の方法によりホウ酸処
理などの後処理が施される。このような後処理は、偏光
膜の光線透過率、偏光度及び耐久性を向上させる目的で
行われる。ホウ酸処理の条件は、用いる高分子フィルム
の種類や用いる染料の種類によって異なるが、一般的に
は、ホウ酸水溶液のホウ酸濃度を1〜15重量%、好ま
しくは5〜10重量%の範囲とし、処理は30〜80
℃、好ましくは50〜80℃の温度範囲で行われる。さ
らには必要に応じて、カチオン系高分子化合物を含む水
溶液でフィックス処理を併せて行ってもよい。
その片面又は両面に、光学的透明性及び機械的強度に優
れる保護膜を貼合して、偏光板とすることができる。保
護膜を形成する材料は、従来から使用されているもので
よく、例えば、セルロースアセテート系フィルムやアク
リル系フィルムのほか、四フッ化エチレン/六フッ化プ
ロピレン共重合体のようなフッ素樹脂系フィルム、ポリ
エステル系フィルム、ポリオレフィン系フィルム、ポリ
アミド系フィルムなどが用いられる。
明するが、これらは例示的なものであって、本発明をな
んら限定するものではない。例中にある%及び部は、特
にことわらないかぎり重量基準である。
00部に溶解した後、20〜25℃の温度で、15%炭
酸ナトリウム水溶液によりpH7〜8に調整しながら、
クロロ炭酸フェニル4部を30分かけて滴下した。同温
度及び同pHで1時間攪拌した後、析出した結晶を濾過
して、遊離酸の形で前記式(III) で示されるジオキサジ
ン中間化合物を得た。
ム塩)全量とN−(p−アミノベンゾイル)スルファニ
ル酸ナトリウム30部を、水600部とN−メチルピロ
リドン200部の混合液に加え、15%炭酸ナトリウム
水溶液でpH8〜9に調整しながら、40〜45℃の温
度にて5時間攪拌した。反応液にエタノール800部を
加えて析出させた結晶を濾過し、得られたケーキを60
℃の温水600部に加えて溶解させた。不溶解物を濾過
により除いた後、濾液にエタノール600部を加えて再
度結晶を析出させた。この析出した結晶を濾過すること
により、下式(Ia)の構造を有するジオキサジン化合物
を得た。この化合物は、水性媒体中でλmax 635nmを
示した。
ァニル酸ナトリウムの代わりに4−アミノアゾベンゼン
−4′−スルホン酸ナトリウムを用いて、実施例2と同
様の操作を施すことにより、下式(Ib)の構造を有する
ジオキサジン化合物を得た。この化合物は、水性媒体中
でλmax 635nmを示した。
中間化合物(ナトリウム塩)全量と4−N−(p−アミ
ノベンゾイル)アミノ安息香酸ナトリウム16部を、水
500部とN−メチルピロリドン300部の混合液に加
え、15%炭酸ナトリウム水溶液でpH8〜9に調整し
ながら、40〜45℃の温度で7時間攪拌した。反応液
にエタノール800部を加えて析出させた結晶を濾過
し、得られたケーキを60℃の温水900部に加えて溶
解させた。不溶解物を濾過により除いた後、濾液にエタ
ノール900部を加えて再度結晶を析出させた。この析
出した結晶を濾過することにより、下式(Ic)の構造を
有するジオキサジン化合物を得た。この化合物は、水性
媒体中でλmax 635nmを示した。
ことにより、それぞれ下式(Id)、(Ie)及び(If)の
各構造を有するジオキサジン化合物を得た。
ビニロン#7500、(株)クラレ製品)を縦一軸に5
倍延伸して、偏光膜基材とした。このポリビニルアルコ
ールフィルムを緊張状態に保ったまま、実施例4で得ら
れた式(Ic)のジオキサジン化合物を0.025%、染
色助剤である芒硝を2.0%の濃度とした65℃の水溶
液に浸漬した。次に65℃の7.5%ホウ酸水溶液に5
分間浸漬した後取り出して、20℃の水で20秒間洗浄
し、50℃で乾燥することにより、偏光膜を得た。得ら
れた偏光膜のλmax は680nmであり、この偏光膜は高
い偏光度を有し、また、高温・高湿の状態でも長時間に
わたる耐久性を示した。
a)及び式(Ib)の化合物に変更して、実施例6と同様
の方法により偏光膜を得た。 得られた偏光膜のλmax
は、それぞれ次のとおりであった。
(Ie)及び(If)の化合物に変更して、実施例6と同様
の方法により偏光膜を得た。得られた偏光膜は、高温・
高湿条件下での耐久性に優れていた。また、これらの偏
光膜のλmax は、それぞれ次のとおりであった。
特に偏光膜用の染料として、有用である。そしてこの化
合物を含有する染料系偏光膜は、ヨウ素を用いた偏光膜
に匹敵する高い偏光性能を有し、また耐久性、特に熱に
対する耐久性及び湿熱条件下での耐久性に優れるので、
各種液晶表示体、なかでも高い偏光性能と耐久性を必要
とする屋外用途、特に車に搭載される用途、さらには各
種環境で用いられる工業計器類の表示用途などに好適で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】遊離酸の形で表したときに、下式(I) (式中、[A]は、メチル及びメトキシから選ばれる1
又は2個の置換基で置換されていてもよいフェニレンを
表し、[C]は、スルホ及びカルボキシルから選ばれる
1若しくは2個の水溶性基を有し、さらにメチル、メト
キシ及び水酸基から選ばれる置換基で置換されていても
よいフェニルを表すか、又は1若しくは2個のスルホを
有し、さらに水酸基で置換されていてもよいナフチルを
表し、Xは−N=N−又は−CONH−を表し、kは0
又は1を表す)で示されるジオキサジン化合物。 - 【請求項2】kが1であり、[A]が、無置換の又は、
メチル及びメトキシから選ばれる1若しくは2個の置換
基で置換された1,4−フェニレンである請求項1に記
載のジオキサジン化合物。 - 【請求項3】kが1であり、基 −[A]−X−[C] が、
下式 (式中、Xは請求項1に定義したとおりであり、mは1
又は2を表し、nは0又は1を表す)のいずれかで示さ
れる請求項1に記載のジオキサジン化合物。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のジオキサ
ジン化合物を偏光膜基材に含有してなる染料系偏光膜。 - 【請求項5】さらに、該ジオキサジン化合物とは別の有
機染料を含有する請求項4に記載の染料系偏光膜。 - 【請求項6】偏光膜基材がポリビニルアルコール系の樹
脂からなるフィルムである請求項4または5に記載の染
料系偏光膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13710199A JP4438125B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ジオキサジン化合物及びそれを含有する染料系偏光膜 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000327936A true JP2000327936A (ja) | 2000-11-28 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001049135A (ja) * | 1999-05-27 | 2001-02-20 | Agency Of Ind Science & Technol | 非対称ジオキサジン化合物、二色性色素、液晶組成物及び液晶表示素子 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP13710199A patent/JP4438125B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001049135A (ja) * | 1999-05-27 | 2001-02-20 | Agency Of Ind Science & Technol | 非対称ジオキサジン化合物、二色性色素、液晶組成物及び液晶表示素子 |
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