JP2000324593A - 磁気回路及びスピーカ並びにスピーカ装置 - Google Patents

磁気回路及びスピーカ並びにスピーカ装置

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JP2000324593A
JP2000324593A JP11126124A JP12612499A JP2000324593A JP 2000324593 A JP2000324593 A JP 2000324593A JP 11126124 A JP11126124 A JP 11126124A JP 12612499 A JP12612499 A JP 12612499A JP 2000324593 A JP2000324593 A JP 2000324593A
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Masao Fujihira
正男 藤平
Ikuo Shinohara
幾夫 篠原
Kenji Tokushige
賢二 徳重
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型のマグネットをセンタポールに並設して
磁気回路の磁気空隙部の磁束密度(起磁力)の増大を図
ると共にボイスコイルの直径をマグネットの内径に関係
なく選択できる磁気回路及びスピーカ並びにスピーカ装
置を得る。 【解決手段】 センタポールを略板状のプレート上に偏
倚した位置に固着し、このプレート上に小型の厚み方向
に着磁したマグネットをプレートとヨーク間に配設した
磁気回路及びこの磁気回路を用いたスピーカ並びにスピ
ーカ装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型で磁束密度の大
きい防磁型の磁気回路及びスピーカ並びにスピーカ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、小型のスピーカに用いる磁気
回路として、防磁型のキャンセルマグネットを用いて、
ボイスコイルが揺動自在に枢着される磁気空隙部の磁気
密度を大きくし、駆動力を従来のマグネット1個を用い
た磁気回路に比べて略2倍程度に成した磁気回路を本出
願人は提案している。
【0003】図8は上述の磁気回路の要部側断面図を示
すものである。図8において、1は略円板状の金属から
成るヨークであり、円板の中央部分に円柱状のセンタポ
ール2を有し、ヨーク1と一体化され、断面が略逆T字
状に構成されている。ヨーク1上には厚み方向にS,N
と着磁したキャンセルマグネットとなる同心円状の第1
のマグネット3を接着剤等を介して接合する。
【0004】第1のマグネット3上には同心円状の金属
から成る第1のプレート4を接着剤等で接合し、更に第
2のメインマグネットとなる同心円状で厚み方向に第1
のマグネット3とは厚み方向に逆にN,Sと着磁した第
2のマグネット5を第1のプレート4上に接着剤で接合
し、この第2のマグネット5上に同心円状の金属から成
る第2のプレート6を接着剤等で接合して磁気回路を構
成する。
【0005】この様な磁気回路で第1のプレート4の内
径とセンタポール2の外径間に形成された磁気空隙部9
内に振動板を介してフレーム等に上下方向に揺動自在に
枢着されたボイスコイルボビン7に巻回したボイスコイ
ル8を介在させ、ボイスコイル8に音響信号を流すこと
で、振動板を駆動している。
【0006】上述の構成の磁気回路によると、第1のマ
グネット3のN極からヨーク1とセンタポール2を介し
て磁気空隙部9を経て、第1のプレート4から第1のマ
グネット3のS極に至る磁気内を流入する第1の磁束φ
1 と、第2のマグネット5のN極から第2のプレート6
とセンタポール2間の磁気空隙及びセンタポール2を介
して磁気空隙部9を経て、第1プレート4から第2のマ
グネット2のS極に至る磁路内を流入する磁束φ2 とに
よって、従来の外磁型マグネットの磁気空隙部9内の利
用効率が第1及び第2のマグネット3.5の全起磁力の
1/3程度しか利用されていない場合に比べて、磁気空
隙部9の磁束密度を増大させ、振動板の駆動力を略2倍
にすることができるものが得られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成の磁
気回路及びこの磁気回路を用いたスピーカ並びにスピー
カ装置では外磁型の磁気回路構成とされているために、
第1及び第2のマグネット3,5の内径の口径より大き
い直径を有するセンタポール2とすることができないの
で、小径のマグネットを使用する場合には大きい口径の
ボイスコイルを用いることができないので磁気空隙部9
の磁束密度を大きくすることができないため振動板の駆
動力が限定されてしまう。
【0008】また、外磁型磁気回路では一般的にはマグ
ネットの厚みによって振動板の動きによる振幅が決ま
り、薄い小型のマグネットの場合は、振動板の振幅を大
きくできないので大入力をスピーカに印加するには磁気
回路の高さ方向が高くなって、全体としてスピーカの奥
行が大きくなってしまう。
【0009】本発明は叙上の課題を解決しようとするも
ので、磁気回路に小さなマグネットを用いて磁気空隙部
9の磁束密度を増大させ振動板の駆動力を2倍以上にす
ることのできる防磁型の磁気回路及びスピーカ並びにス
ピーカ装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気回路は円柱
状のセンタポール及びこのセンタポールの一方向にマグ
ネットの一方が接合されたプレートと、センタポールの
外径より大きい直径を有する磁気空隙部となる透孔を有
し、マグネットの他方が接合された箱状ヨークとを具備
して成るものである。
【0011】本発明のスピーカはセンタポールの外径と
ヨークに穿った透孔の内径間で形成される磁気空隙部内
に揺動自在に枢着したボイスコイルによって駆動される
振動系を有するスピーカにおいて、センタポールの中心
から偏った方向に厚み方向に着磁されたマグネットを配
設した磁気回路を有するものである。
【0012】本発明のスピーカ装置はセンタポールの外
径とヨークに穿った透孔の内径間で形成される磁気空隙
部内に揺動自在に枢着したボイスコイルによって駆動さ
れる振動系を有し、センタポールの中心から偏って方向
に厚み方向に着磁したマグネットを配設した磁気回路を
有するスピーカをスピーカボックス内に配設させてなる
ものである。
【0013】本発明の磁気回路及びこの磁気回路を用い
たスピーカ並びにスピーカ装置によると、小型のマグネ
ットの磁束が1つの磁気空隙部に集中し、磁束密度を高
め、振動板の駆動力を2倍以上に拡大できるだけでな
く、マグネットの内径内にセンタポールを挿入する必要
がないのでマグネットの内径に左右されずボイスコイル
径及びセンタポール径を任意の大きさに選択することが
できる。さらに磁気回路の厚みを小さくできるので小型
スピーカ及びこの小型スピーカを内蔵したスピーカボッ
クスを含むスピーカ装置を小さくすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気回路及びこの
磁気回路を用いたスピーカ並びにスピーカ装置の一形態
例を図1乃至図7により説明する。
【0015】図1は本発明の磁気回路の組立状態を示す
斜視図、図2は本発明の磁気回路の1形態例を示す平面
及び側断面図、第3図は本発明の磁気回路の他の形態例
を示す平面及び側断面図、図4は本発明の磁気回路の更
に他の形態例を示す平面及び側断面図、図5は本発明の
スピーカの1形態例を示す側断面図、図6は本発明のス
ピーカの他の形態例を示す側断面図、図7は本発明のス
ピーカ装置を示す側断面図である。
【0016】図1を用いて、本発明の磁気回路の1形態
例の構成を説明する。
【0017】図1において、磁気回路10は長方形状の
金属板材から成る上板ヨーク11と、箱型の金属から成
る箱形ヨーク13並びに板状の金属から成る平面からみ
て略T字状のプレート14から構成されている。
【0018】上板ヨーク11は通常の磁気回路のプレー
トとして機能する。すなわち、長方形状の上板ヨーク1
1の1側方に偏った位置に磁気空隙部17となる透孔1
2が穿たれる。
【0019】プレート14は箱形ヨーク13内の開口1
3aより小さい略長方形状の板材でよく、図1ではリン
グ状のフェライトマグネット等より構成したマグネット
15の直径がセンタポール16の直径より大きいため平
面からみてT字状の板材としている。
【0020】プレート14上にはリング状で厚み方向に
例えばN極及びS極に着磁されたマグネット15を接着
剤等で接合する。
【0021】さらに、このマグネット15と並設して円
柱状のセンタポール16をプレート14上に接着剤等で
接合させてある。このセンタポール16はプレート14
と一体に構成させてもよい。またセンタポール16の高
さH1 はマグネット15の高さH2 より上板ヨーク11
の厚みt分だけ高くなる様に成されている。
【0022】一般には、センタポール16を上板ヨーク
に穿った透孔12内に挿通させて、マグネット15の上
面に接着剤を塗布して上板ヨーク11の裏面に接合する
際に、センタポール16にギャップガイドを覆せて、セ
ンタポール16の外径と上板ヨーク11の透孔12の内
径間に形成される磁気空隙部17が所定ギャップ幅とな
る様に上板ヨーク11とプレート14を組み立てた後に
ギャップガイドを取る様にすればよい。
【0023】プレート14と上板ヨーク11が一体化さ
れたサブアッセンブルされたものを箱形ヨーク13の開
口13aを通して箱形ヨーク13内に挿入し、所定の方
法で固定させることで磁気回路10が構成される。
【0024】上述ではプレート14上にマグネット15
とセンタポール16を接合させて上板ヨーク11の裏面
に接合させる場合を説明したが、マグネット15をプレ
ート14上に接合し、上板ヨーク11の裏面にマグネッ
ト15の上面を接合した後に、透孔12内にセンタポー
ル16に覆したギャップガイドを挿通して、センタポー
ル16の底面をプレート14上に接着剤等で固定させる
様にしてもよい。
【0025】図2(A),(B)は図1とは異なる磁気
回路10の構成を示す組立状態の平面及び側断面図であ
る。図2(A),(B)のヨークは箱形ヨーク13を上
側にし、箱型ヨーク13の上面(図1では底面)に透孔
12を穿ってセンタポール16の外径と透孔12の内径
間に磁気空隙部17を形成し、さらにプレート14の形
状を平面からみて鍵穴状に形成し、マグネット15の直
径φ1 に比べてプレート14上にマグネット14を接合
する面の直径φ2 を小さくし、リング状マグネット15
の内径φ4 に比べてプレート14に穿った透孔φ3 を大
とし、プレート14の磁路の磁気抵抗を極力小さくする
様に成したものである。
【0026】図1及び図2(A),(B)での構成で磁
気空隙部17の磁束密度(起磁力)が大きくなる点を図
2(B)を用いて説明する。
【0027】図2(B)でマグネット15のN極から出
射した磁束は箱形ヨーク13の上面板→磁気空隙部17
→センタポール16→プレート14→マグネット15の
S極を通過する磁路を介して通過する磁束F1 と、マグ
ネット15のN極→箱型ヨーク13の上面板→箱形ヨー
ク13の右側面板→底板ヨーク11a→箱形ヨーク13
の左側板→箱形ヨーク13の上面板→磁気空隙部17→
センタポール16→プレート14→マグネット15のS
極磁路を介して通過する磁束F2 である。
【0028】この場合、磁束は1個の磁気空隙部17に
磁束F1 +F2 として集中し磁束密度を高め、センタポ
ール16の直径をマグネット15の内径に関係なく大き
く選択できるのでスピーカの駆動力を大きく選択できる
と共に磁気空隙内の磁束密度も図8の構成で1つのマグ
ネットを用いた外磁型の磁気回路に比べて略2倍のもの
が得られている。
【0029】図3(A),(B)は磁気回路の他の形態
例を示すものである。本例では図3(B)に示すよう
に、ヨークを2つの箱形ヨーク13および13aでヨー
ク合せ部18で突き合わせて接合させ、一体にさせると
共にリング状で厚み方向にS極及びN極に着磁したマグ
ネット15をプレート14の下面と箱形ヨーク13aの
底面の内側間に配設して、接合させた以外図2(A),
(B)と同一構成であるので、対応部分には同一符号を
付して重複説明を省略してある。
【0030】図3(A),(B)の構成の磁路もマグネ
ット15のN極→箱形ヨーク13aの底面板→左側のヨ
ーク合せ部18→箱形ヨーク13の上面板→磁気空隙部
17→センタポール16→プレート14→マグネット1
5のS極の磁路を介して通過する磁束F3 と、マグネッ
ト15のN極→箱形ヨーク13aの底面板→右側のヨー
ク合せ部18→箱形ヨーク13の上面板→磁気空隙部1
7→センタポール16→プレート14→マグネット15
のS極の磁路を介して通過する磁束F4 となる。従っ
て、この場合も起磁力を略2倍にすることができる。
【0031】図4(A),(B)は磁気回路の更に他の
形態例を示すもので図3(A),(B)との対応部分に
は同一符号を付して重複説明は省略する。図4(A),
(B)では図3(A),(B)の構成でプレート14の
上面にも図2(A),(B)と同様に下側のリング状の
マグネット15bと反対極性に厚み方向に着磁したリン
グ状のマグネット15aを介在させ、上側の箱形ヨーク
13aの上面板とプレート14の上面間に接合させたも
のである。従ってプレート14の上下面には2つのマグ
ネット15a及び15bが重なり合う様に配設される。
【0032】図4(A),(B)構成での磁路は上側の
マグネット15aで生ずる図2(A),(B)で説明し
たと同様の磁束F1 およびF2 と、下側のマグネット1
5bで生ずる図3(A),(B)で説明したと同様の磁
束F3 およびF4 が磁気空隙部17に集中し、F0 =F
1 +F2 +F3 +F4 の強力な磁束を集めることができ
て磁気空隙内17の磁束密度を更に高めることができ
る。
【0033】上述の構成ではマグネット15,15a,
15bはリング状マグネットで説明したが、これらの形
状は厚み方向と着磁されていれば長方形、円柱、板状等
の任意の形状とすることができる。
【0034】また、ヨークも上述の構成では箱状ヨーク
としたがこれら箱状ヨークには適宜形状の例えば有底円
筒状等を含ませることができる。
【0035】上述の各形態例で説明した磁気回路によれ
ば、ヨーク全体の厚みおよび幅を小さくすることができ
て、磁気空隙部の磁束密度が高められ振動板を強い駆動
力で駆動できる。又、ボイスコイル内径を大きくできて
駆動力が上げられて、小型スピーカに適した磁気回路及
びスピーカ装置が得られる。
【0036】図5及び図6は図2(A),(B)及び図
4(A),(B)で詳記した磁気回路10を用いたスピ
ーカを示すものである。
【0037】図5及び図6で磁気回路10のヨーク13
の上面板はフレーム20が取付けられ、フレーム20の
外周部にはエッジ21が設けられ、このエッジ21によ
ってコーン状の振動板22の外周部が矢紙29等で保持
されている。
【0038】一方、振動板22の内周部にボイスコイル
ボビン23が取付けられており、このボイスコイルボビ
ン23にはボイスコイル24が巻装され、ボイスコイル
24はヨーク13の上面板に穿った透孔12の内径とセ
ンタポール16の外径によって形成された磁気空隙17
内に挿入する様になされている。25はこのボイスコイ
ル24を磁気空隙17内に保持するためのダンパであ
り、28はボイスコイルボビン23の上部に接合したキ
ャップである。
【0039】また、スピーカボックスの外部の所定位置
に設けられた入力端子よりの音響信号を接続線を介して
スピーカの入力端子26に供給し、入力端子26よりの
音響信号を錦糸線27を介してボイスコイル24に供給
している。
【0040】上述のスピーカ30によると大きな駆動力
が得られると共にスピーカの奥行方向を短くすることが
できて、図7に示す様にスピーカ30をスピーカボック
ス31内に装着する場合のスピーカボックス31の奥行
D方向は小さくできて、小型のスピーカ装置が得られ
る。また、スピーカボックス31に位相反転型のダクト
33を設けて、ダクト開口34を介して低域を反転して
放射させる様にすると、小型のスピーカ30であって
も、大きな駆動力を有するため低域まで再生可能なスピ
ーカ装置が得られる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば以下(1)〜(4)に示
す効果の得られる磁気回路及びスピーカ並びにスピーカ
装置が提供可能となる。 (1) 1組のマグネットの持つ磁気の力が1個の円形
状の磁気空隙部に集中し磁気空隙部の磁束密度(起磁
力)が高められ駆動力はほぼ、従来の2倍となり非常に
強力になる。 (2) マグネットの内径の中にセンタポールを入れて
磁気空隙部を作成する必要が無い為にマグネットの内径
の大きさに左右されずボイスコイル径は任意の大きさに
出来る。 (3) 非常に小型のマグネットを使用できるので磁気
回路、スピーカ、スピーカ装置の奥行や幅を小さくでき
て小型スピーカやスピーカ装置に適したものが得られ
る。 (4) 簡単な防磁型の磁気回路及びスピーカ並びにス
ピーカ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気回路の一形態を示す組立状態を示
す斜視図である。
【図2】本発明の一形態例を示す磁気回路の平面及び側
断面図である。
【図3】本発明の一形態を示す磁気回路の他の平面及び
側断面図である。
【図4】本発明の一形態を示す磁気回路の更に他の平面
及び側断面図である。
【図5】本発明の一形態例を示すスピーカの側断面図で
ある。
【図6】本発明の一形態例を示すスピーカの他の側断面
図である。
【図7】本発明の一形態例を示すスピーカ装置の側断面
図である。
【図8】従来の磁気回路の一形態を示す要部の側断面図
である。
【符号の説明】
10‥‥磁気回路、13‥‥箱形ヨーク、14‥‥プレ
ート、15‥‥マグネット、16‥‥センタポール、3
0‥‥スピーカ、31‥‥スピーカボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳重 賢二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BB03 BB04 BB05 BD04 CA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状のセンタポール及び該センタポー
    ルの一方向にマグネットの一方が接合されたプレート
    と、 上記センタポールの外径より大きい直径を有する磁気空
    隙部となる透孔を有し、上記マグネットの他方が接合さ
    れた箱状ヨークと、 を具備して成ることを特徴とする磁気回路。
  2. 【請求項2】 前記箱状のヨークを直方体状となし、閉
    磁路を構成して、防磁型となしたことを特徴とする請求
    項1記載の磁気回路。
  3. 【請求項3】 前記プレートの上下面と前記ヨーク間に
    重なるように前記マグネットを接合させてなることを特
    徴とする請求項1記載の磁気回路。
  4. 【請求項4】 センタポールの外径とヨークに穿った透
    孔の内径間で形成される磁気空隙部内に揺動自在に枢着
    したボイスコイルによって駆動される振動系を有するス
    ピーカにおいて、 上記センタポールの中心から偏った方向に厚み方向に着
    磁したマグネットを配設した磁気回路を有することを特
    徴とするスピーカ。
  5. 【請求項5】 センタポールの外径とヨークに穿った透
    孔の内径間で形成される磁気空隙部内に揺動自在に枢着
    したボイスコイルによって駆動される振動系を有し、該
    センタポールの中心から偏った方向に厚み方向に着磁し
    たマグネットを配設した磁気回路を有するスピーカをス
    ピーカボックス内に配設させてなることを特徴とするス
    ピーカ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044357A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Onkyo Corp スピーカー用磁気回路およびこれを用いた動電型スピーカー

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