JP2000036997A - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JP2000036997A
JP2000036997A JP10203897A JP20389798A JP2000036997A JP 2000036997 A JP2000036997 A JP 2000036997A JP 10203897 A JP10203897 A JP 10203897A JP 20389798 A JP20389798 A JP 20389798A JP 2000036997 A JP2000036997 A JP 2000036997A
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diaphragm
magnetic
voice coil
driver unit
speaker device
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JP10203897A
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English (en)
Inventor
Masao Fujihira
正男 藤平
Akira Yamagishi
亮 山岸
Akiyoshi Kimura
彰良 木村
Takayuki Mizuuchi
崇行 水内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボイスコイルが磁気回路部の磁気ギャップの
壁面に衝突することを防止し音響特性の向上を図る。 【解決手段】 平板状の振動板3と、振動板3を中心か
ら長手方向に変位した位置に配設し、振動板3を振動さ
せるドライバユニット4とを備え、ドライバユニット4
は、振動板3に連結されるボイスコイル25と、ボイス
コイル25が挿入される磁気ギャップ23を有し、磁気
ギャップ23の対向面が膨出した曲面19,22に形成
される磁気回路部12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気回路部にコーン型の振動
板を支持したスピーカ装置が用いられている。この種の
スピーカ装置を構成する磁気回路部は、円盤状に形成さ
れたヨークの中央部にヨークと同じ高透磁率材料よりな
るセンターポールが一体に形成され、センターポールを
囲むようにリング状のマグネットが配設されてなる。こ
のマグネットは、振動板の振動方向に着磁される。マグ
ネットの上面には、ヨークと同じ材料によりリング状に
形成されたトッププレートが配設される。そして、トッ
ププレートの内周側端面とセンタポールの外周面とによ
り形成される間隙が磁気ギャップとされる。磁気ギャッ
プには、センターポールからトッププレートへ向かう磁
束が放射され磁界が形成される。この磁気ギャップに
は、音声信号に対応した駆動電流が供給されるボイスコ
イルが挿入される。ボイスコイルは、ボビンの基端側に
巻装され、ボビンの先端側には、振動板が配設される。
【0003】このようなスピーカ装置は、駆動電流がボ
イスコイルに供給されると、磁気ギャップ内の磁束とボ
イスコイルに流れる駆動電流との作用により駆動力を発
生させ、振動板を振動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スピーカ装置は、振動板が略円錐状に形成されているこ
とから、スピーカ装置の薄型化が困難である。そこで、
スピーカ装置の薄型化を図るため、振動板を平板状に形
成したスピーカ装置がある。このスピーカ装置100
は、図10に示すように、磁界を発生する磁気回路部1
01に平板状の振動板102が支持されてなる。磁気回
路部101は、開放端を振動板102側にした壷型のヨ
ーク103が筐体104に設けられたヨーク取付け部1
05に取り付けられる。ヨーク103の底面部の中央に
は、マグネット106が配設され、マグネット106上
にセンターポール107が配設される。また、ヨーク1
03の上面側には、トッププレート108が取り付けら
れる。そして、トッププレート108の内周面とセンタ
ーポール107の外周面とにより形成される間隙が磁気
ギャップ109とされる。磁気ギャップ109には、磁
束が放射状となる磁界が形成される。
【0005】振動板102は、剛性を有した平板状に形
成され、一端が筐体104に設けられた振動板支持部1
11に支持される。すなわち、振動板102は、一端が
振動板支持部111に取り付けられ、他端が何にも支持
されない自由端とされる。そして、振動板102には、
中心から長手方向の軸上に変位した位置に振動板102
を振動させるボビン112の先端側が接合される。ボビ
ン112は、基端側に、音声信号に応じた駆動電流が供
給されるボイスコイル113が巻装される。ボビン11
2は、ボイルコイル113が磁気ギャップ109に進入
するように配設される。
【0006】以上のようなスピーカ装置100は、音声
信号に応じた駆動電流がボイスコイル113に供給され
ると、マグネット106により形成される磁気ギャップ
109内の磁界とボイスコイル113に供給される駆動
電流との作用により振動板102に対して垂直方向に駆
動力が発生される。振動板102は、振動板支持部11
1と振動板との接合部を支点として、図10中矢印Y1
方向及び矢印Y2方向に振動される。
【0007】このスピーカ装置100は、振動板102
が振動板支持部111と振動板との接合部を支点として
振動されることから、振動板102に接合されたボビン
112がセンターポール107に対して斜めに駆動され
てしまう。このため、ボビン112に巻装されたボイス
コイル113は、磁気ギャップ109の対向面、すなわ
ち磁気ギャップ109を形成するトッププレート108
の内周面及びセンターポール107の外周面に衝突して
しまうことがある。この場合、スピーカ装置100は、
この衝突音を発生させてしまう。
【0008】そこで、本発明は、ボイスコイルが磁気回
路部の磁気ギャップの壁面に衝突することを防止し音響
特性の向上を図ることができる新規なスピーカ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスピーカ装
置は、上述のような課題を解決すべく、振動板を駆動す
るボイスコイルと、ボイスコイルが挿入される磁気ギャ
ップを有する磁気回路部とを備える。そして、スピーカ
装置は、磁気回路部の磁気ギャップの対向面を膨出した
曲面に形成することで、ボイスコイルが磁気ギャップの
対向面に衝突することを防止する。
【0010】また、本発明に係るスピーカ装置は、上述
のような課題を解決すべく、平板状の振動板と、振動板
を中心から長手方向に変位した位置に配設し、振動板を
振動させるドライバユニットとを備える。そして、ドラ
イバユニットは、振動板に連結されるボイスコイルと、
ボイスコイルが挿入される磁気ギャップを有し、磁気ギ
ャップの対向面が膨出した曲面に形成される磁気回路部
とを備える。このスピーカ装置は、ドライバユニットが
振動板を振動板の中心から長手方向に変位した位置で支
持することから、ボイスコイルが傾いた状態で駆動され
る。このとき、スピーカ装置は、磁気ギャップの対向面
が膨出した曲面に形成されることから、ボイスコイルが
磁気ギャップの対向面に衝突することが防止される。
【0011】さらに、本発明に係るスピーカ装置は、上
述のような課題を解決すべく、平板状の振動板と、振動
板を該振動板と直交する第1の方向に振動させる第1の
ドライバユニットと、振動板を該振動板と直交する第2
の方向に振動させる第2のドライバユニットとを備え
る。そして、第1のドライバユニットと第2のドライバ
ユニットとは、振動板に連結されるボイスコイルと、ボ
イスコイルが挿入される磁気ギャップを有し、磁気ギャ
ップの対向面が膨出した曲面に形成される磁気回路部と
を備える。そして、第1のドライバユニットと第2のド
ライバユニットとは、振動板を中心から長手方向の一方
の側に変位した位置に並列して配設する。例えば第1の
ドライバユニットと第2のドライバユニットのマグネッ
トは、振動板と直交する方向において互いに逆向きに着
磁されるとともに、各ボイスコイルには、同じ方向の駆
動電流が供給される。また、第1のドライバユニットと
第2のドライバユニットのマグネットは、振動板と直交
する方向において同じ方向に着磁されるとともに、各ボ
イスコイルには、互いに逆向きの駆動電流が供給され
る。このスピーカ装置は、第1及び第2のドライバユニ
ットが振動板を中心から長手方向の一方の側に変位した
位置に並列して配設することから、ボイスコイルが傾い
て駆動される。このとき、スピーカ装置は、第1及び第
2のドライバユニットの磁気ギャップの対向面が膨出し
た曲面に形成されることから、ボイスコイルが磁気ギャ
ップの対向面に衝突することが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用されたスピー
カ装置について、図面を参照して説明する。
【0013】このスピーカ装置1は、図1に示すよう
に、矩形状のキャビネット2内に振動板3を振動させる
ドライバユニット4が配設され、放音面となるキャビネ
ット2の開口部2aを覆うように平板状の振動板3が配
設されてなる。
【0014】この振動板3は、図1及び図2に示すよう
に、剛性を有し、また、略直方形をした平板状に形成さ
れる。また、振動板3には、ドライバユニット4を構成
するボビンを取り付けるための取付け穴5が設けられ
る。この取付け穴5は、振動板3の中心から長手方向の
一方の側に変位した位置に設けられる。すなわち、取付
け穴5は、図2に示すように、振動板3を振動板3の長
手方向の中心線P1上で振動板3の短辺方向の中心線P2
より一方の側に変位した位置に設けられる。そして、振
動板3は、取付け穴5から長手方向の一方の端部6まで
の長さL3と取付け穴5から長手方向の他方の端部7ま
での長さL0との関係がL3>L0となるように形成され
る。そして、取付け穴5には、ボビンの先端側が接着剤
等により接合される。振動板3は、ドライバユニット4
が駆動されると、取付け穴5から長手方向の一方の端部
6までの長さL3が取付け穴5から長手方向の他方の端
部7までの長さL0より長くされることから、一方の端
部6が他方の端部7より大きく振動し、全体が傾くよう
に振動される。
【0015】なお、振動板3は、短辺方向の両側縁部が
エッジ9,10を介してキャビネット2の開口部2aの
開口端に支持される。エッジ9は、一方の端部6側を支
持し、エッジ10は、他方の端部7側を支持する。エッ
ジ9は、一方の端部6が他方の端部7より大きく振動す
ることから、エッジ10より変位量が大きくされる。す
なわち、振動板3は、長辺方向の両側縁部がキャビネッ
ト2に支持されない状態とされ、短辺方向がエッジ9,
10によりキャビネット2の開口部2aの開口端に支持
される。
【0016】このような振動板3が取り付けられるドラ
イバユニット4は、図1に示すように、ボビンが取付け
穴5に取り付けられるように、キャビネット2の底面部
に配設される。このドライバユニット4は、図1に示す
ように、磁界を形成する内磁型の磁気回路部12を有す
る。磁気回路部12は、ヨーク13を有する。ヨーク1
3は、高透磁率材料により壷型に形成される。ヨーク1
3は、図1及び図3に示すように、開口端を振動板3側
にして、ビス14によりキャビネット2の底面部に固定
され、底面部の中心に、マグネット16から放射される
磁束を遮断する非磁性体15を介してマグネット16が
配設される。マグネット16は、略円柱状に形成され、
振動板3の中心とドライバユニット4が取り付けられる
取付け穴5の中心とを結ぶ線分方向、すなわち振動板3
の長手方向に着磁される。例えば、マグネット16は、
図1及び図3中右方向がS極とされ、図1及び図3中左
方向がN極とされる。
【0017】マグネット16は、図3に示すように、外
周面が非磁性体15上に配設されたセンターポール17
a,17bにより支持される。センターポール17a,
17bは、2分割され、それぞれが高透磁率材料により
半円弧状に形成される。センターポール17a,17b
の間には、センターポール17aをS極にし、センター
ポール17bをN極にするための間隙18,18が設け
られる。センターポール17a,17bには、先端部
に、フランジ部が形成され、フランジ部の外周面に、膨
出した断面略円弧状の曲面部19a,19bが形成され
ている。
【0018】また、ヨーク13の振動板3側の端部に
は、高透磁率材料により形成されるトッププレート21
が取り付けられる。トッププレート21は、中央部の円
形の開口部20よりセンターポール17a,17bを臨
ませる。開口部20の曲面部19a,19bに対向する
端面には、図1に示すように、膨出して断面略円弧状の
曲面部22が形成されている。そして、センターポール
17a,17bの曲面部19a,19bとトッププレー
ト21の曲面部22とにより形成される間隙が、磁気ギ
ャップ23a,23bとされる。磁気ギャップ23a,
23bには、同方向の磁束により磁界が形成される。具
体的に、磁気ギャップ23bには、センターポール17
aの曲面部19bよりトッププレート21の曲面部22
へ向かう磁束B2により磁界が形成され、磁気ギャップ
23aには、トッププレート21の曲面部22よりセン
ターポール17aの曲面部19aへ向かう磁束B1によ
り磁界が形成される。なお、トッププレート21は、ヨ
ーク13と一体に形成するようにしてもよい。
【0019】磁気ギャップ23a,23bには、図1に
示すように、先端部が振動板3の取付け穴5に接合され
る円筒状のボビン24が挿入される。ボビン24には、
先端部と対向する基端部側の外周面に、音声信号に対応
した駆動電流が供給されるボイスコイル25が巻装され
る。ボイスコイル25は、ボビン24が磁気ギャップ2
3a,23bに挿入されることにより、トッププレート
21の曲面部22に対向される。ボビン24は、ダンパ
26により磁気回路部12に支持される。ダンパ26
は、リング状に形成され、内周端がボビン24の外周面
に接合され、外周端がトッププレート21に接合される
ことにより、ボビン24を支持する。このようなボビン
24は、先端部が振動板3の取付け穴5に接合される。
なお、ボビン24には、振動板3より外方に臨まされた
端部に、キャップ27が取り付けられる。
【0020】以上のようなスピーカ装置1は、図1に示
すように、ボイスコイル25に音声信号に対応した駆動
電流が供給されると、次のように振動板3を振動させ
る。すなわち、磁気ギャップ23a,23bには、同方
向の磁束B1,B2により磁界が形成されていることか
ら、ボビン24は、ボイスコイル25に駆動電流が供給
されると、磁気ギャップ23a内の磁束とボイスコイル
25に供給される駆動電流との作用により駆動力が発生
し、図1中右又は左に傾いた状態で上下に動作する。そ
して、振動板3は、一方の端部6が図1中矢印X1方向
に傾いたとき他方の端部7が図1中矢印X2方向に傾
き、一方の端部6が図1中矢印X3方向に傾いたとき他
方の端部7が図1中矢印X4方向に傾くことにより、全
体として長手方向に傾くように振動する。具体的に、図
4に示すように、振動板3の振幅x1+x2は、次式によ
り表される。
【0021】
【数1】
【0022】これにより、スピーカ装置1は、再現性の
向上が図られる。また、スピーカ装置1は、平板状の振
動板3を用いることで全体の小型化を図ることができ
る。
【0023】磁気ギャップ23a,23bの対向面は、
曲面部19a,19bと曲面部22とにより形成され
る。したがって、スピーカ装置1では、ボビン24が上
述したように傾いて駆動された場合においても、ボビン
24やボイスコイル25が磁気ギャップ23a,23b
の壁面に衝突することが防止され、衝突音が発生するこ
とが防止される。また、磁気ギャップ23a,23b
は、曲面部19a,19bと曲面部22により形成され
ることで、磁気ギャップ23a,23bの幅方向の間隔
を狭くすることができるとともに、磁気ギャップ23
a,23bを深くすることなく、ボビン24を大きく振
動させることができる。したがって、スピーカ装置1の
小型化が図られる。
【0024】なお、以上、スピーカ装置1の磁気回路部
12について、マグネット16が2分割されたセンター
ポール17a,17bにより支持された場合について説
明したが、磁気回路部12は、次のような構成にしても
よい。この磁気回路部30は、図5に示すように、壷型
のヨーク31の底面部の中央に非磁性体32が配設さ
れ、非磁性体32上に円盤状のマグネット33が配設さ
れてなる。マグネット33は、外周面に膨出して断面略
円弧状の曲面部34が形成される。また、ヨーク31の
上面側の端部には、中心部に開口部35aが設けられた
トッププレート35が取り付けられる。トッププレート
35は、中央部の円形の開口部35aよりマグネット3
3を臨ませる。開口部35aの曲面部34に対向する端
面には、図1に示すように、膨出して断面略円弧状の曲
面部36が形成される。そして、マグネット33の曲面
部34とトッププレート35の曲面部36とにより形成
される間隙が、磁気ギャップ37a,37bとされる。
そして、磁気ギャップ37a,37bには、同方向の磁
束により磁界が形成される。具体的に、磁気ギャップ3
7bには、マグネット33の曲面部34からトッププレ
ート35の曲面部36へ向かう磁束B2により磁界が形
成され、磁気ギャップ37aには、トッププレート35
の曲面部36からマグネット33の曲面部34へ向かう
磁束B1により磁界が形成される。
【0025】このような磁気回路部30を備えたスピー
カ装置1は、磁気ギャップ37a,37bにおいて、磁
束が同じ方向を向いて磁界が形成されていることから、
ボイスコイル25に駆動電流が供給されるとボビン24
が上述したように傾いて駆動され、ボビン24に接合さ
れた振動板3が大きく振動される。このとき、このスピ
ーカ装置1は、磁気ギャップ37a,37bの壁面が曲
面部34,36により形成されていることから、ボビン
24やボイスコイル25が磁気ギャップ37a,37b
の壁面に衝突することが防止され、衝突音が発生するこ
とが防止される。また、磁気ギャップ37a,37b
は、曲面部34,36により形成されることで、磁気ギ
ャップ37a,37bの幅方向の間隔を狭くすることが
できるとともに、磁気ギャップ37a,37bを深くす
ることなく、ボビン24を大きく振動させることができ
る。したがって、スピーカ装置1の小型化が図られる。
さらに、このスピーカ装置1は、磁気回路部30が上述
した磁気回路部12のようにセンターポール17a,1
7bを用いることがないことから部品点数の削減を図る
ことができる。
【0026】また、磁気回路部12は、次のように構成
することもできる。この磁気回路部39は、外磁型で、
図6に示すように、円盤上のヨーク40の外周部にリン
グ状のマグネット41が配設され、マグネット41上に
リング状のトッププレート42が配設されてなる。トッ
ププレート42は、内周側端面に膨出して断面略円弧状
の曲面部42aが形成される。また、磁気回路部39
は、ヨーク37の中心部に非磁性体43が配設され、非
磁性体43上にセンターポール44がネジ44bにより
固定されてなる。センターポール44は、トッププレー
ト42の曲面部42aと対向する外周面に、膨出して断
面略円弧状の曲面部44aが形成される。そして、トッ
ププレート42の曲面部42aとセンターポール44の
曲面部44aとにより形成される間隙が、磁気ギャップ
45a,45bとされる。そして、磁気ギャップ45
a,45bには、同方向の磁束により磁界が形成され
る。具体的に、磁気ギャップ45bには、トッププレー
ト42の曲面部42aからセンターポール44の曲面部
44aへ向かう磁束B2により磁界が形成され、磁気ギ
ャップ45aには、センターポール44の曲面部44a
からトッププレート42の曲面部42aへ向かう磁束B
1により磁界が形成される。
【0027】このような磁気回路部39を備えたスピー
カ装置1は、磁気ギャップ45a,45bにおいて、磁
束が同じ方向を向いて磁界が形成されていることから、
ボビン24が傾いて駆動され、ボビン24に接合された
振動板3が大きく振動される。このとき、このスピーカ
装置1は、磁気ギャップ45a,45bの壁面が曲面部
42a,44aにより形成されていることから、ボビン
24やボイスコイル25が磁気ギャップ45a,45b
の壁面に衝突することが防止され、衝突音が発生するこ
とが防止される。また、磁気ギャップ45a,45b
は、曲面部42a,42bにより形成されることで、磁
気ギャップ45a,45bの幅方向の間隔を狭くするこ
とができるとともに、磁気ギャップ45a,45bを深
くすることなく、ボビン24を大きく振動させることが
できる。したがって、スピーカ装置1の小型化が図られ
る。
【0028】さらに、磁気回路部12は次のように構成
することもできる。この磁気回路部46は、図7に示す
ように、ヨーク47が断面略コ字状に形成され、ヨーク
47の矩形状の底面の中央部に非磁性体15を介してマ
グネット48が配設されてなる。マグネット48は、断
面略楕円状に形成され、長手方向の軸を境に図7中左方
向がN極とされ、図7中右方向がS極とされる。また、
マグネット48には、磁気ギャップを形成する上端側外
周面の高さ方向に、膨出して断面略円弧状の曲面部48
a,48bが形成される。また、ヨーク47には、上側
開口端にトッププレート49,49が取り付けられる。
トッププレート49,49は、それぞれ矩形状に形成さ
れ、それぞれ対向する端面がマグネット48の曲面部4
8a,48bに対向される。すなわち、トッププレート
49,49は、マグネット48の長手方向に対向するよ
うに配設され、トッププレート49,49の間にマグネ
ット48が配設されるように形成される。また、トップ
プレート49,49の相対向する端面には、膨出して断
面略円弧状の曲面部49a,49bが形成される。そし
て、マグネット48の曲面部48a,48bとトッププ
レート49,49の曲面部49a,49bとにより形成
される間隙が、磁気ギャップ50a,50bとされる。
そして、磁気ギャップ50a,50bには、同方向の磁
束により磁界が形成される。具体的に、磁気ギャップ3
7bには、マグネット48の曲面部48bからトッププ
レート49の曲面部49bへ向かう磁束B2により磁界
が形成され、磁気ギャップ50aには、トッププレート
49の曲面部49aからマグネット48の曲面部48a
へ向かう磁束B1により磁界が形成される。
【0029】このような磁気回路部46を備えたスピー
カ装置1は、磁気ギャップ50a,50bにおいて、磁
束が同じ方向を向いて磁界が形成されていることから、
ボビン24が傾いて駆動され、ボビン24に接合された
振動板3が大きく振動される。このとき、このスピーカ
装置1は、磁気ギャップ50a,50bの壁面となるマ
グネット48の曲面部48a,48bとトッププレート
49,49の曲面部49a,49bに形成されることか
ら、ボビン24やボイスコイル25が磁気ギャップ50
a,50bの壁面に衝突することが防止され、衝突音が
発生することが防止される。また、磁気ギャップ50
a,50bは、曲面部48a,48b,49a,49b
により形成されることで、磁気ギャップ50a,50b
の幅方向の間隔を狭くすることができるとともに、磁気
ギャップ50a,50bを深くすることなく、ボビン2
4を大きく振動させることができる。したがって、スピ
ーカ装置1の小型化が図られる。
【0030】次に、本発明が適用された他のスピーカ装
置51について、図面を参照して説明する。このスピー
カ装置51は、キャビネット内に振動板を振動させる2
つのドライバユニットが配設されることを特徴とする。
スピーカ装置51は、図8及び図9に示すように、矩形
状のキャビネット52内に、振動板53を振動させる2
つのドライバユニット54,55が配設され、放音面と
なるキャビネット52の開口部52aを覆うように平板
状の振動板53が配設されてなる。
【0031】振動板53は、図8及び図9に示すよう
に、剛性を有し、また、略直方形をした平板状に形成さ
れる。また、振動板53には、ドライバユニット54,
55を構成する各ボビンを取り付けるための取付け穴5
6,57が設けられる。これら取付け穴56,57は、
振動板53の中心から長手方向の一方の側に変位した位
置に並列して設けられる。すなわち、取付け穴56,5
7は、図9に示すように、振動板53の長手方向の中心
線P3上で振動板53の短辺方向の中心線P4より一方に
変位した位置に並列して設けられる。また、ドライバユ
ニット54の取付け穴56は、振動板53の中心部より
に設けられ、ドライバユニット55の取付け穴57は、
振動板53の外周側に設けられる。そして、振動板53
は、取付け穴56から振動板53の一方の端部58まで
の長さL2と、取付け穴56,57間の長さL1と、取付
け穴57から振動板53の他方の端部59までの長さL
0との関係がL2>L1>L0となるように形成される。そ
して、取付け穴56,57には、各ボビンの先端側が接
着剤等により接合される。振動板53は、ドライバユニ
ット54,55が駆動されると、振幅が長さに比例し、
一方の端部58が他方の端部59より大きく振動し、全
体が傾くように振動される。
【0032】なお、振動板53は、短辺方向の両側縁部
がエッジ61,62を介してキャビネット52の開口部
52aの開口端に支持される。エッジ61は、一方の端
部58側を支持し、エッジ62は、他方の端部59側を
支持する。エッジ61は、一方の端部58が他方の端部
59より大きく振動することから、エッジ62より変位
量が大きくされる。すなわち、振動板53は、長辺方向
がキャビネット52に支持されない状態とされ、短辺方
向がエッジ61,62によりキャビネット52の開口部
52aの開口端に支持される。
【0033】このような振動板53が取り付けられるド
ライバユニット54,55は、図8に示すように、それ
ぞれのボビンが取付け穴56,57に取り付けられるよ
うに、キャビネット52の底面部に配設される。これら
ドライバユニット54,55は、図8に示すように、磁
界を形成する内磁型の磁気回路部63,64を有する。
これら磁気回路部63,64は、ヨーク65,66を有
し、ヨーク65,66は、高透磁率材料により壷型に形
成される。ヨーク65,66は、開口端を振動板53側
にして、ビス、接着剤等によりキャビネット52の底面
部に固定される。ヨーク65,66の底面部には、略円
柱状のマグネット67,68が取り付けられる。マグネ
ット67,68は、振動板53と直交する方向に着磁さ
れる。また、ドライバユニット54のマグネット67と
ドライバユニット55のマグネット68とは、振動板5
3と直交する方向において、着磁の方向が逆向きにされ
る。具体的に、図8において、ドライバユニット54の
マグネット67は、振動板53側がN極とされ、キャビ
ネット52の底面部側がS極とされ、ドライバユニット
55のマグネット68は、振動板53側がS極とされ、
キャビネット52の底面部側がN極とされる。マグネッ
ト67,68の振動板53側には、高透磁率材料により
形成されたセンターポール69,70が取り付けられ
る。センターポール69,70は、先端部に、フランジ
部が形成され、フランジ部の外周面に膨出した断面略円
弧状の曲面部71,72が形成されている。
【0034】また、ヨーク65,66の振動板53側の
端部には、高透磁率材料により形成されるトッププレー
ト73,74が取り付けられる。トッププレート73,
74は、中央部に、円形の開口部73a,74aが設け
られ、開口部73a,74aよりセンターポール69,
70を臨ませる。開口部73a,74aの曲面部71,
72と対向する端面には、膨出して断面略円弧状の曲面
部75,76が形成されている。そして、センターポー
ル69,70の曲面部71,72とトッププレート7
3,74の曲面部75,76とにより形成される間隙
が、磁気ギャップ77,78される。磁気ギャップ7
7,78には、マグネット67,68が互いに逆向きに
着磁されていることから、逆向きの磁束により磁界が形
成される。具体的に、ドライバユニット54の磁気ギャ
ップ77には、センターポール69の曲面部71からト
ッププレート73の曲面部75へ向かう磁束B3により
磁界が形成される。また、ドライバユニット55の磁気
ギャップ78には、トッププレートの曲面部76からセ
ンターポール70の曲面部76へ向かう磁束B4により
磁界が形成される。すなわち、ドライバユニット54,
55の磁気ギャップ77,78には、逆向きの磁束によ
り磁界が形成される。なお、トッププレート73,74
は、ヨーク65,66と一体に形成するようにしてもよ
い。
【0035】磁気ギャップ77,78には、先端部が振
動板53の取付け穴56,57に接合される円筒状のボ
ビン79,80が挿入される。ボビン79,80には、
先端部と対向する基端部側の外周面に、音声信号に対応
した駆動電流が供給されるボイスコイル81,82が巻
装される。ボイスコイル81,82は、ボビン79,8
0が磁気ギャップ77,78に挿入されることにより、
トッププレート73,74の曲面部75,76に対向さ
れる。なお、ボイスコイル81,82には、同方向の駆
動電流が供給される。
【0036】ボビン79,80は、ダンパ83,84に
より磁気回路部63,64に支持される。ダンパ83,
84は、リング状に形成され、内周端がボビン79,8
0の外周面に接合され、外周端がトッププレート73,
74に接合されることによりボビン79,80を支持す
る。ボビン79,80は、先端部が振動板53の取付け
穴56,57に接合される。なお、ボビン79,80に
は、振動板53より外方に臨まされた端部に、キャップ
85,86が取り付けられる。
【0037】以上のようなスピーカ装置51は、ボイス
コイル81,82に音声信号に対応した駆動電流が供給
されると、次のように振動板53を振動させる。すなわ
ち、磁気ギャップ77,78には、互いに逆向きの磁束
により磁界が形成されていることから、ボイスコイル8
1,82に同方向の駆動電流が供給されると、ドライバ
ユニット54のボビン79とドライバユニット55のボ
ビン80とは、磁気ギャップ77,78内の磁束とボイ
スコイル81,82に供給される駆動電流との作用によ
り振動板53に対して垂直方向の駆動力が発生し、互い
に逆向きに駆動する。具体的に、ボビン79が図8中矢
印X5方向に動作したとき、ボビン80は、図8中矢印
6方向に動作する。また、ボビン79が図8中矢印X9
方向に動作したとき、ボビン80は、図8中矢印X10
向に動作する。したがって、振動板53は、一方の端部
58が図8中矢印X7方向に傾いたとき他方の端部59
が図8中矢印X8方向に傾き、一方の端部58が図8中
矢印X11方向に傾いたとき他方の端部59が図8中矢印
12方向に傾くことにより、全体として長手方向に傾く
ように振動する。スピーカ装置51は、平板状の振動板
53を用いることで全体の小型化を図ることができると
ともに、マグネット67,68が互いに逆向きに着磁さ
れていることで、ボビン79,80が常に逆方向に駆動
し、振動板53を大きく振動させることができ再現性の
向上を図ることができる。
【0038】このとき、振動板53は、全体として長手
方向のいずれか一方に傾くことになり、これに伴い振動
板53に接合されたボビン79,80も傾くことになる
が、磁気ギャップ77,78の対向面は、センターポー
ル69,70の曲面部71,72とトッププレート7
3,74の曲面部75,76とにより形成されることか
ら、ボビン79,80やボイスコイル81,82が磁気
ギャップ77,78の壁面に衝突することが防止され、
衝突音が発生することが防止される。また、また、磁気
ギャップ77,78は、センターポール69,70の曲
面部71,72とトッププレート73,74の曲面部7
5,76とにより形成されることで、磁気ギャップ7
7,78の幅方向の間隔を狭くすることができるととも
に、磁気ギャップ77,78を深くすることなく、ボビ
ン79,80を大きく振動させることができる。したが
って、スピーカ装置51の小型化が図られる。
【0039】なお、以上、マグネット67,68を振動
板53と直交する方向で逆方向に着磁し、ボイスコイル
81,82に同方向の駆動電流を供給することにより、
ボビン79,80を逆方向に振動する場合について説明
したが、本発明は、マグネット67,68を同方向に着
磁し、ボイスコイル81,82に逆方向の駆動電流を供
給することで、ボビン79,80を逆方向に振動させる
ようにしてもよい。
【0040】また、本発明は、上述したような磁気回路
部に略円錐状の振動板が支持されたスピーカ装置に適用
してもよい。この略円錐状の振動板を有するスピーカ装
置は、磁気ギャップの壁面を曲面により形成すること
で、ボイスコイルが磁気ギャップの対向面に衝突するこ
とが防止され、衝突音が発生することが防止される。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るスピーカ装置によれば、磁
気回路部の磁気ギャップの対向面が膨出した曲面に形成
されることで、ボイスコイルが磁気ギャップの対向面に
衝突することが防止され、衝突音が発生することが防止
される。
【0042】また、本発明に係るスピーカ装置によれ
ば、ドライバユニットが振動板を振動板の中心から長手
方向に変位した位置で支持することから、ボイスコイル
が傾いた状態で駆動されることになるが、磁気ギャップ
の対向面が膨出した曲面に形成されることから、ボイス
コイルが磁気ギャップの対向面に衝突することが防止さ
れ、衝突音が発生することが防止される。
【0043】さらに、本発明に係るスピーカ装置によれ
ば、第1及び第2のドライバユニットが振動板を中心か
ら長手方向の一方の側に変位した位置に並列して支持す
ることから、ボイスコイルが傾いて駆動されることにな
るが、第1及び第2のドライバユニットの磁気ギャップ
の対向面が膨出した曲面に形成されることから、ボイス
コイルが磁気ギャップの対向面に衝突することが防止さ
れ、衝突音が発生することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたスピーカ装置の断面図であ
る。
【図2】同スピーカ装置の平面図である。
【図3】同スピーカ装置の磁気回路部の平面図である。
【図4】同スピーカ装置の振動板の振幅を説明するため
の図である。
【図5】マグネットの端面とヨークの端面とにより磁気
ギャップが構成される磁気回路部の断面図である。
【図6】外周側にマグネットが配設された磁気回路部の
断面図である。
【図7】ヨークの中心部に非磁性体を介してマグネット
が配設された磁気回路部の平面図である。
【図8】本発明が適用された他のスピーカ装置の断面図
である。
【図9】同スピーカ装置の平面図である。
【図10】筐体に振動板が片持ちの状態で支持されたス
ピーカ装置の断面図である。
【符号の説明】
1 スピーカ装置、2 キャビネット、3 振動板、4
ドライバユニット、6第1の振動部、7 第2の振動
部、12 磁気回路部、13 ヨーク、16マグネッ
ト、15 非磁性体、17a,17b センターポー
ル、19a,19b 曲面部、21 トッププレート、
22 曲面部、23a,23b 磁気ギャップ、24
ボビン、25 ボイスコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 彰良 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 水内 崇行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BA06 BB02 BB04 BB05 DA03 FA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板を駆動するボイスコイルと、 上記ボイスコイルが挿入される磁気ギャップを有する磁
    気回路部とを備え、 上記磁気回路部の磁気ギャップの対向面が膨出した曲面
    に形成されることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 平板状の振動板と、 上記振動板を中心から長手方向に変位した位置に配設
    し、該振動板を振動させるドライバユニットとを備え、 上記ドライバユニットは、上記振動板に連結されるボイ
    スコイルと、該ボイスコイルが挿入される磁気ギャップ
    を有し該磁気ギャップの対向面が膨出した曲面に形成さ
    れる磁気回路部とを有することを特徴とするスピーカ装
    置。
  3. 【請求項3】 上記マグネットは、上記振動板の中心と
    上記ドライバユニットの中心とを結ぶ線分方向に着磁さ
    れることを特徴とする請求項2記載のスピーカ装置。
  4. 【請求項4】 平板状の振動板と、 上記振動板を該振動板と直交する第1の方向に振動させ
    る第1のドライバユニットと、 上記振動板を該振動板と直交する第2の方向に振動させ
    る第2のドライバユニットとを備え、 上記第1のドライバユニットと第2のドライバユニット
    とは、上記振動板に連結されるボイスコイルと、該ボイ
    スコイルが挿入される磁気ギャップを有し該磁気ギャッ
    プの対向面が膨出した曲面に形成される磁気回路部とを
    有し、上記振動板を該振動板の中心から長手方向の一方
    の側に変位した位置に並列して配設することを特徴とす
    るスピーカ装置。
  5. 【請求項5】 上記第1のドライバユニットと第2のド
    ライバユニットのマグネットは、上記振動板と直交する
    方向において互いに逆向きに着磁されるとともに、各ボ
    イスコイルには、同じ方向の駆動電流が供給されること
    を特徴とする請求項4記載のスピーカ装置。
  6. 【請求項6】 上記第1のドライバユニットと第2のド
    ライバユニットのマグネットは、上記振動板と直交する
    方向において同じ方向に着磁されるとともに、各ボイス
    コイルには、互いに逆向きの駆動電流が供給されること
    を特徴とする請求項4記載のスピーカ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014017805A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Centient Magnetics Inc 音響変換器アセンブリ
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