JPH1094090A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH1094090A JPH1094090A JP8266684A JP26668496A JPH1094090A JP H1094090 A JPH1094090 A JP H1094090A JP 8266684 A JP8266684 A JP 8266684A JP 26668496 A JP26668496 A JP 26668496A JP H1094090 A JPH1094090 A JP H1094090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- plate
- frame
- diaphragm
- speaker device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/06—Loudspeakers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
となく、マグネットの体積を大きくしてスピーカの感度
不足を解消した薄型スピーカ装置を提供する。 【構成】 長円形状に形成された振動板と、振動板に取
り付けられる円筒状のボイスコイルと、振動板を移動可
能に支持するとともに外形が長方形状または長円形状で
かつその中心に円形孔6bが形成されたフレーム6と、
磁器回路とから構成されるスピーカ装置であって、磁器
回路は、外形が長方形状であってその中心に円形孔1
a、2aが形成されたトッププレート1及び板状マグネ
ット2と、外形が長方形状であってその中心に前記円形
孔よりも径が小なるセンターポール3aが立設されたバ
ックプレート3を備えてなり、トッププレート、板状マ
グネット及びバックプレートは、その短径方向の幅がフ
レームの短径方向の幅と同じかそれより小さく構成され
る。
Description
されてなる薄型スピーカに関する。
いて振動板を楕円形にした薄型のスピーカが知られてい
る。一方、スピーカの磁器回路は、円筒状のボイスコイ
ルのコイル面に対し均一な磁束を付与することが望まし
く、よってドーナツ円状のトッププレート、磁石等を用
いて全体が円筒状に構成されるものが一般的である。そ
して、薄型スピーカにおける磁器回路は、その外径が振
動板を支持するフレームの短径方向の幅とほぼ同じかこ
れよりも小として構成されており、これによりスピーカ
装置全体がコンパクトに集約された構成となっている。
回路は振動板の短径方向の幅により制約を受け小さいも
のとなるため、ボイスコイルに与える磁束密度も小さい
ものとなり、スピーカ装置としては感度の不足したもの
となってしまうという問題がある。磁器回路を大きくす
ればこの問題は解消するが、装置が占めるスペースが大
きくなってしまう。
ることを目的としたものである。請求項1に記載の発明
は、長円形状に形成された振動板と、振動板の中心に取
り付けられる円筒状のボイスコイルと、振動板を移動可
能に支持するとともに外形が長方形状または長円形状で
かつその中心に円形孔が形成されたフレームと、磁器回
路とから構成されるスピーカ装置であって、磁器回路
は、外形が長方形状であってその中心に円形孔が形成さ
れたトッププレート及び板状マグネットと、外形が長方
形状であってその中心に前記円形孔よりも径が小なるセ
ンターポールが立設されたバックプレートを備えてな
り、トッププレート、板状マグネット及びバックプレー
トは、その短径方向の幅がフレームの短径方向の幅と同
じかそれより小さいことを特徴としている。
発明において、フレーム、トッププレート、板状マグネ
ットおよびバックプレートは、その長径方向が互いに平
行となるように配列されることを特徴としている。
2に記載の発明において、スピーカ装置はディスプレイ
とともに装置本体に取り付けられるものであって、フレ
ームの短径方向側にディスプレイが位置するように設置
されることを特徴としている。
なく、マグネットの体積を大きくすることができ、スピ
ーカの感度不足を解消することができる。
の形態について説明する。図1は磁器回路およびフレー
ムを長径方向からから見た側面図、図2は磁器回路およ
びフレームを短径方向からから見た側面図、図3は磁器
回路の分解斜視図、図4はフレームの斜視図である。
長方形の板の中心に円形孔1aが形成されてなるもので
ある。2はマグネットであり同じく長方形状の板の中心
に円形孔2aが形成されている。この円形孔2aはトッ
ププレート1に形成された孔1aより若干小さいもので
ある。3はバックプレートであり磁性体からなる長方形
の板の中心にセンターポール3aが立設されてなるもの
である。4は漏洩磁束をキャンセルするためのキャンセ
ル用マグネットであり、マグネット2と同一の構造をし
ている。5はこれらの部材を収納するケースであり磁性
体からなるものである。トッププレート1はケース5に
対して蓋として接合しマグネット2、バックプレート3
およびキャンセルマグネット4を収納する箱体を構成す
る。これによりマグネット2から飛び出した漏洩磁束は
ケース5によってガードされる。
成されるとともに、図示しない楕円形状の振動板を移動
可能に支持するものである。このフレーム6には振動板
を収納する楕円形状の凹部6aが形成され、凹部6aの
底にはトッププレート1の円形孔1aと同一径の円形孔
6bが形成されている。
レート1、マグネット2およびバックプレート3はその
長径方向が互いに平行であるように配列した状態で組み
上げられており、長径方向の幅はフレーム6が最も大き
くなっている。このとき円形孔1a、円形孔2aおよび
円形孔6bはその中心が一致しておりこれらをセンター
ポール3aが貫通している。以上説明したトッププレー
ト1、マグネット2およびバックプレート3により磁器
回路が構成されており、円形孔1aとセンターポール3
aの間には、振動板の中心に固定された図示しないボイ
スコイルが挿通される磁気ギャップが形成されている。
もフレーム6の幅がトッププレート1、マグネット2お
よびバックプレート3の幅よりも大きくなるように構成
されている。
状の磁器回路を形成した従来のものと比べると、マグネ
ットの体積は大きくなっていることからコイルに付与す
る磁束密度を大きいものとできる一方、磁器回路の長径
方向及び短径方向の幅はフレームのそれと比べて狭く構
成されているので、スピーカ装置の設置に必要な最小ス
ペース、すなわち、該スピーカ装置を収納する立方体の
キャビネットの最小体積は従来のものと同じ体積に止め
ることが可能である。
ビ受像機と一体化して用いた場合の例であり、図5
(a)は正面図、図5(b)は上面図を示すものであ
る。同図に示すとおり筐体10の中央にはディスプレイ
30が設置されその両隣りには一対のスピーカ装置20
が設置されている。このように限られた細長のスペース
内にスピーカ装置を設置する場合には、本発明は非常に
有効である。
イ30はスピーカ装置20の短径方向側に設置されてい
るため、スピーカ装置20を長径方向側に大きくしたと
しても両者は干渉しない。そこで磁器回路の長径方向の
幅をフレーム(振動板)の長径方向の幅よりも大きく
し、磁器回路を構成するマグネットの体積をより大きく
しても良い。なおこの実施態様は、テレビ受像機の場合
に限らず、ステレオラジカセ等スピーカの間に別個の機
器を設けて一体化した装置であれば適用可能な技術であ
る。
装置は、長円形状に形成された振動板と、振動板の中心
に取り付けられる円筒状のボイスコイルと、振動板を移
動可能に支持するとともに外形が長方形状または長円形
状でかつその中心に円形孔が形成されたフレームと、磁
器回路とから構成されるスピーカ装置であって、磁器回
路は、外形が長方形状であってその中心に円形孔が形成
されたトッププレート及び板状マグネットと、外形が長
方形状であってその中心に前記円形孔よりも径が小なる
センターポールが立設されたヨークを備えてなり、トッ
ププレート、板状マグネット及びヨークは、その短径方
向の幅がフレームの短径方向の幅と同じかそれより小さ
いことを特徴としている。
きくすることなく、マグネットの体積を大きくして感度
不足を解消した薄型スピーカ装置を提供することができ
る。
た側面図。
ら見た側面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 長円形状に形成された振動板と、振動板
の中心に取り付けられる円筒状のボイスコイルと、前記
振動板を移動可能に支持するとともに外形が長方形状ま
たは長円形状でかつその中心に円形孔が形成されたフレ
ームと、磁器回路とから構成されるスピーカ装置であっ
て、 前記磁器回路は、外形が長方形状であってその中心に円
形孔が形成されたトッププレート及び板状マグネット
と、外形が長方形状であってその中心に前記円形孔より
も径が小なるセンターポールが立設されたバックプレー
トを備えてなり、 前記トッププレート、板状マグネット及びバックプレー
トは、その短径方向の幅が前記フレームの短径方向の幅
と同じかそれより小さいことを特徴とするスピーカ装
置。 - 【請求項2】 前記フレーム、前記トッププレート、前
記板状マグネットおよび前記バックプレートは、その長
径方向が互いに平行となるように配列されることを特徴
とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 前記スピーカ装置はディスプレイととも
に装置本体に取り付けられるものであって、前記フレー
ムの短径方向側にディスプレイが位置するように設置さ
れることを特徴とする請求項1ないしは2に記載のスピ
ーカ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26668496A JP3248711B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | スピーカ装置 |
US08/931,615 US7103195B1 (en) | 1996-09-17 | 1997-09-16 | Speaker unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26668496A JP3248711B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | スピーカ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1094090A true JPH1094090A (ja) | 1998-04-10 |
JP3248711B2 JP3248711B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=17434265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26668496A Expired - Fee Related JP3248711B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | スピーカ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7103195B1 (ja) |
JP (1) | JP3248711B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1575333A2 (en) * | 2004-03-11 | 2005-09-14 | Hosiden Corporation | Speaker |
JP2006196961A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Foster Electric Co Ltd | 電気音響変換器用磁気回路 |
US7200241B2 (en) | 2002-11-28 | 2007-04-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loudspeaker |
US8335339B2 (en) | 2007-01-29 | 2012-12-18 | Sony Corporation | Speaker unit and speaker apparatus |
JP2014036290A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Sanyo Electric Co Ltd | スピーカおよびこれを用いた携帯電話および電子機器 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8121337B2 (en) * | 2008-09-08 | 2012-02-21 | Eugen Nedelcu | Free air magnetic circuit and speaker |
EP3119110A4 (en) * | 2014-10-03 | 2017-04-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Loudspeaker |
RU2741475C1 (ru) * | 2020-02-03 | 2021-01-26 | Андрей Викторович Новгородов | Ступенчатая конструкция верхней монтажной части корзины для среднечастотных и низкочастотных громкоговорителей с диффузором конической формы |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3079472A (en) * | 1960-10-06 | 1963-02-26 | Rca Corp | Magnetic field structure for transducers and method of constructing same |
JPS55118299A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-11 | Senzaki Seisakusho:Kk | Low leakage magnetic flux type speaker |
JP2945983B2 (ja) * | 1987-03-25 | 1999-09-06 | 久次 中村 | スピーカ装置 |
JPH05207590A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-08-13 | Minebea Co Ltd | スピーカおよびその製造方法 |
FR2705184B1 (fr) * | 1993-04-21 | 1997-05-30 | Samsung Electro Mech | Haut-parleur. |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP26668496A patent/JP3248711B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-16 US US08/931,615 patent/US7103195B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7200241B2 (en) | 2002-11-28 | 2007-04-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loudspeaker |
EP2369854A1 (en) | 2002-11-28 | 2011-09-28 | Panasonic Corporation | Loudspeaker |
EP1575333A2 (en) * | 2004-03-11 | 2005-09-14 | Hosiden Corporation | Speaker |
EP1575333A3 (en) * | 2004-03-11 | 2011-02-09 | Hosiden Corporation | Speaker |
JP2006196961A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Foster Electric Co Ltd | 電気音響変換器用磁気回路 |
US8335339B2 (en) | 2007-01-29 | 2012-12-18 | Sony Corporation | Speaker unit and speaker apparatus |
JP2014036290A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Sanyo Electric Co Ltd | スピーカおよびこれを用いた携帯電話および電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7103195B1 (en) | 2006-09-05 |
JP3248711B2 (ja) | 2002-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6735322B1 (en) | Speaker | |
US20060050906A1 (en) | Electro-acoustic transducer with two diaphragms | |
JPWO2005086522A1 (ja) | 骨伝導デバイス | |
JPH11355871A (ja) | 骨導スピ−カ | |
KR100406069B1 (ko) | 휴대용 통신 장치 | |
JPH1094090A (ja) | スピーカ装置 | |
US20060233403A1 (en) | Multi speaker unit and audio reproduction apparatus | |
JP2000152379A (ja) | スピーカー | |
JP2003032786A (ja) | 角形スピーカ | |
WO2017199929A1 (ja) | 平板スピーカ及びその周波数特性を改善させる方法 | |
KR100372939B1 (ko) | 2채널 일체형 박형 스피커 | |
JP5239150B2 (ja) | 骨伝導スピーカー | |
JP2004260662A (ja) | コアキシャル型複合スピーカ | |
KR100691746B1 (ko) | 공기순환구조를 갖는 스피커 유닛 | |
US6111972A (en) | Diffusing volume electroacoustic transducer | |
JP2004153487A (ja) | スピーカ用磁気回路及びその製造法、ならびにこれを用いたスピーカ | |
JP2000152381A (ja) | スピーカ及びスピーカ装置 | |
JP2009049757A (ja) | 耳挿入型のイヤホン | |
JP2567822Y2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JP2002191093A (ja) | スピーカの磁気回路構造およびスピーカ | |
JPH09247794A (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JP3062380U (ja) | 平板状スピ―カ | |
JP2000324593A (ja) | 磁気回路及びスピーカ並びにスピーカ装置 | |
CN114640931A (zh) | 扬声器 | |
JPH099376A (ja) | 反発磁気回路型スピーカ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071109 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081109 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081109 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091109 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091109 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091109 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091109 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |