JP2000324592A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
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- JP2000324592A JP2000324592A JP11130915A JP13091599A JP2000324592A JP 2000324592 A JP2000324592 A JP 2000324592A JP 11130915 A JP11130915 A JP 11130915A JP 13091599 A JP13091599 A JP 13091599A JP 2000324592 A JP2000324592 A JP 2000324592A
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Abstract
ピーカに関するものであり、信頼性に優れ高耐入力化、
重低音再生化に対応可能なスピーカを提供しようとする
ものである。 【解決手段】 本発明のスピーカは、振動体1を補強リ
ブ8とこれを介して上記振動体1を支持するダンパー7
との結合を補強リブ8に設けたスリット8cに上記ダン
パー7を挿入して行うようにしたため、補強リブ8とダ
ンパー7の結合が短時間で行え、生産効率の向上が図れ
るものである。
Description
に使用されるスピーカに関するものである。
する。図3は細長型のスピーカの一種であるダイレクト
ドライブ方式の防磁型スピーカの分解斜視図であり、図
4は同要部である補強リブとダンパーの結合状態を説明
する斜視図である。
方開放端側にコイル1cを巻線したボイスコイル部1b
と、U字状の上方頂点側をダイアフラム部1aとした細
長型の振動体であり、硬質アルミニウム、紙、ガラス繊
維入り樹脂等のシートを成型してダイアフラム部1aと
ボイスコイル部1bを一体に形成したものである。
aの外周に内周が結合されて上記振動体1の一部とな
り、外周がフレーム3の上面開口に結合されているエッ
ジである。また、7は逆U字状の上記振動体1の内側と
外側を本体8aと腕部8bで挟持保持する複数の補強リ
ブ8を介して振動体1を保持するダンパーであり、補強
リブ8が上記ダンパー7のコルゲーションの略中央の溝
7aに接着剤により接着されるとともに、フレーム3の
下側に結合されて振動体1を上述のごとく上記ダンパー
により振動自在に保持している。
たヨーク4と磁石5で構成して磁気ギャップ6aを形成
した磁気回路である。この磁気回路6は接触しないよう
に上記補強リブ8が配置される隙間6bを設けて複数個
直線的に配置され、夫々の上記磁気ギャップ6aに上記
ダンパー7に保持された上記振動体1のボイスコイル部
1bがはめ込まれている。なお、9はエッジ2をフレー
ム3とで挟持するガスケットである。
りの音声信号を上記ボイスコイル部1bのコイル1cに
印加することにより振動体1を上下動させダイアフラム
部1aを振動させ音波を放射するものである。
ピーカは、ダンパー7と補強リブ8の接着結合をダンパ
ー7の中央の頂部の溝7aに補強リブ8を載置し接着剤
にて結合するため、結合部分は補強リブ8の端面であ
り、接着面積が極めて限定され接着外れの可能性や、確
実に接着硬化、乾燥するまで次工程に移動させることが
困難で生産性のネックとなっていた。
化や高耐入力化への対応が難しいという課題を有するも
のであった。
に本発明のスピーカは、少なくともフレームの上面開口
に装着された細長型の振動体と、この振動体を保持する
とともにスリットが設けられた複数の補強リブと、上記
スリットに挿入されるとともに両端近傍を上記フレーム
に結合してなるダンパーとで構成したものであり、補強
リブに設けたスリットにダンパーを挿入してこのダンパ
ーをフレームに結合するようにしたため、ダンパーと補
強リブは接着不良による外れの可能性がなくなるととも
に、重低音再生化や高耐入力化による振動体の大振幅化
にも対応できる接合強度を有するものである。
は、少なくともフレームの上面開口に装着された細長型
の振動体と、この振動体を保持するとともにスリットが
設けられた複数の補強リブと、上記スリットに挿入され
るとともに両端近傍を上記フレームに結合してなるダン
パーとで構成したものであり、補強リブに設けたスリッ
トにダンパーを挿入してこのダンパーをフレームに結合
するようにしたため、ダンパーと補強リブは接着不良に
よる外れの可能性がなくなるとともに、重低音再生化や
高耐入力化による振動体の大振幅にも対応できる接合強
度を有することで優れた性能のスピーカの供給を可能と
するものである。
ついて図1、図2により説明する。
分には同一番号を付して説明を省略して説明する。
あるダイレクトドライブ方式の防磁型スピーカの分解斜
視図であり、図2は同要部である補強リブとダンパーの
結合状態を説明する斜視図である。
ると、8は補強リブであり、逆U字状の振動体1の内側
と外側を本体8aと腕部8bで挟持保持するとともに、
下端近傍にはスリット8cが設けられている。このスリ
ット8cにはダンパー7のコルゲーションの略中央の頂
部の溝7aが挿入してはめ込まれて装着されるととも
に、更に接着剤により強固に固着されている。
リット8cに挿入されているので外れることはなく、耐
入力化にも十分対応できるスピーカが提供できるもので
ある。
リブにスリットを設け、これにダンパーを挿入するよう
にしたので、ダンパーと補強リブは接着不良による外れ
の可能性がなくなるとともに、重低音再生化や高耐入力
化による振動体の大振幅化にも対応できる接合強度を有
するものである。
用して結合位置の安定性を図ることにしても接着剤の完
全硬化まで待つ必要がないため、生産性は従来のものよ
り格段の向上が図れるものである。
するための斜視図
するための斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくともフレームの上面開口に装着さ
れた細長型の振動体と、この振動体を保持するとともに
スリットが設けられた複数の補強リブと、上記スリット
に挿入されるとともに両端近傍を上記フレームに結合し
てなるダンパーとを有するスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13091599A JP3931478B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13091599A JP3931478B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | スピーカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000324592A true JP2000324592A (ja) | 2000-11-24 |
JP3931478B2 JP3931478B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=15045723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13091599A Expired - Fee Related JP3931478B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3931478B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005086529A1 (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ及びその製造方法 |
JP2007174234A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Pioneer Electronic Corp | スピーカー装置用振動板及びスピーカー装置並びに携帯電話機 |
KR100781084B1 (ko) | 2006-08-03 | 2007-11-30 | 주식회사 한국토프톤 | 진동판에 연결되어지는 장방형 슬림 스피커의 댐퍼 |
KR100806216B1 (ko) | 2006-04-19 | 2008-02-22 | 주식회사 한국토프톤 | 댐퍼가 일체로 장착된 장방형 슬림 스피커의보이스코일포머 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP13091599A patent/JP3931478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005086529A1 (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ及びその製造方法 |
US7822222B2 (en) | 2004-03-08 | 2010-10-26 | Panasonic Corporation | Loudspeaker and method of manufacturing the same |
JP2007174234A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Pioneer Electronic Corp | スピーカー装置用振動板及びスピーカー装置並びに携帯電話機 |
JP4603972B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2010-12-22 | パイオニア株式会社 | スピーカー装置用振動板及びスピーカー装置並びに携帯電話機 |
KR100806216B1 (ko) | 2006-04-19 | 2008-02-22 | 주식회사 한국토프톤 | 댐퍼가 일체로 장착된 장방형 슬림 스피커의보이스코일포머 |
KR100781084B1 (ko) | 2006-08-03 | 2007-11-30 | 주식회사 한국토프톤 | 진동판에 연결되어지는 장방형 슬림 스피커의 댐퍼 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3931478B2 (ja) | 2007-06-13 |
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