JP2000323911A - 通信電磁波検知用発光素子付アンテナ及びこのアンテナを用いた着信報知装置 - Google Patents

通信電磁波検知用発光素子付アンテナ及びこのアンテナを用いた着信報知装置

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JP2000323911A
JP2000323911A JP12757699A JP12757699A JP2000323911A JP 2000323911 A JP2000323911 A JP 2000323911A JP 12757699 A JP12757699 A JP 12757699A JP 12757699 A JP12757699 A JP 12757699A JP 2000323911 A JP2000323911 A JP 2000323911A
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Yoshimitsu Suda
田 能 充 須
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機など無線通信装置に取付けて、そ
の無線通信装置が通信する電磁波を検知して発光素子を
発光させ、容易にアンテナの向きを調節することを可能
にする。 【解決手段】 アンテナ本体の先端に電磁波の共振回路
と、その共振電流によって発光する発光ダイオードと、
無線通信装置に取付ける取付手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機など無線
通信装置に取付けて、その無線通信装置が受信したと
き、その装置より発信する応答送信信号の通信電磁波を
検知して発光素子を発光させるアンテナ及びこのアンテ
ナを用いた着信報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機など無線通信装置は広く利用
されているが、地形や建物等立地場所によっては電波状
態が悪く、感度が低下して雑音等のため、正確にアンテ
ナで受信できない欠点を有している。特に不使用時はア
ンテナ部は通信装置に収納される構造からアンテナの受
信感度が更に悪くなる欠点がある。そこで、検出電磁波
の強弱によって発光素子を発光させるように、視覚化を
すれば、受信電磁波の強弱方向を視覚で容易にその方向
にアンテナの向きを調節することが可能になる。また、
無線通信装置が受信したとき、その着信の告知音を出し
て知らせるが、耳が遠い人や、難聴な人にはとくに不便
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の問題を
解決するためになされたもので、前記無線通信装置の側
面或は無線通信装置に接着した収納具の側面に無線通信
装置が受信したとき、この装置より発信する応答送信信
号の通信電磁波を検知して発光する専用のアンテナを取
付けて、視覚で容易にアンテナの向きを調節できる発光
素子付アンテナと、この発光素子付アンテナと共に無線
通信装置を搭載し、無線通信装置が受信すると、直ちに
発光素子付アンテナが発光して着信を報知する着信報知
装置とを提供するのがその目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信電磁波検知
用発光素子付アンテナは、無線通信装置が受信したと
き、その装置より発信する応答送信信号の通信電磁波を
検知する発光素子付アンテナであって、中空円筒状或は
ロッド状の導体により形成される前記電磁波検知用アン
テナ本体と、該アンテナ本体の一端に設けられ、前記電
磁波が検知されたとき、その電磁波に共振すると共に、
その共振電流により発光素子を発光させる共振回路と、
前記共振回路と発光素子を保護するため透明或は半透明
の絶縁材で形成され、前記アンテナ本体の一端に着脱可
能に設けられたキャップ部と、前記無線通信装置の側面
に着脱自在に取付けることができる取付手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0005】前記共振回路は、高周波電流を整流する検
波ダイオードと発光ダイオードの直列回路と、アンテナ
本体の一端に接続した螺旋状導体中のコイル部或は該螺
旋状導体と電磁結合するコイル部とを備え、前記直列回
路の両端と、前記コイル部の両端とをそれぞれ接続して
前記アンテナ本体と螺旋状導体を含めた共振回路を形成
することを特徴とする。
【0006】前記螺旋状導体はヘリカルアンテナであ
り、その展開長は前記電磁波の波長の約1/4とする共
振アンテナであることを特徴とする。
【0007】前記共振回路は、発光ダイオードの両端に
それぞれ接続する高周波電流整流用検波ダイオードの他
端を互いに接続したループ回路を備え、該ループ回路の
2個の検波ダイオードの接続点と前記螺旋状導体の上端
或は下端のいずれかとを接続して前記アンテナ本体と螺
旋導体を含めた共振回路を形成することを特徴とする。
【0008】前記アンテナ本体に設けられたキャップ部
と反対側のアンテナ端の中心軸に沿って、ボールペン或
はシャープペンが着脱自在に装着可能であることを特徴
とする。
【0009】前記取付手段は、前記アンテナ本体の側面
に先端を下方に曲げたクリップ部を備え、前記無線通信
装置の側面に接着した前記クリップ部収納具の挿入口に
前記クリップ部の先端を差し込んで取付けることを特徴
とする。
【0010】前記取付手段は、前記アンテナ本体の側面
に接着したマグネットを備え、前記無線通信装置の側面
にこのマグネットを接触させて取付けることを特徴とす
る。
【0011】前記取付手段は、前記アンテナ本体の側面
に接着したマジックテープを備え、前記無線通信装置或
はその収納具の外側に接着された対のマジックテープに
接触させて取付けることを特徴とする。
【0012】本発明の着信報知装置は、以上の通信電磁
波検知用発光素子付アンテナと、該発光素子付アンテナ
と無線通信装置とを接近しているが離して配置できる設
置台と、該発光素子付アンテナを前記設置台へ立てた状
態で着脱自在に搭載するための、そのアンテナ下端部の
第1の差込機構と、前記無線通信装置を前記設置台へ立
てた状態で着脱自在に搭載するための、その装置下端部
の第2の差込機構とを具備し、前記設置台の第2の差込
機構に無線通信装置が搭載された状態で受信したとき、
その装置より発信する応答送信信号の通信電磁波を第1
の差込機構に搭載している発光素子付アンテナが検知
し、発光することを特徴とする。
【0013】前記第2の差込機構は無線通信装置の充電
池を充電する充電器であることを特徴とする。
【0014】前記第1の差込機構は発光素子付アンテナ
の下端がボールペン或はシャープペンのペン先であると
きに、それを直接差込むことのできるアンテナ受機構で
あることを特徴とする。
【0015】前記第1の差込機構は、その外観を動植物
或は建築物に形成して配設し、その中に差込んだ発光素
子付アンテナを保持する機構であり該アンテナの先端に
突出していることを特徴とする。
【0016】前記第1の差込機構は、その外観を半透明
製のキャラクタ型形状に形成して配設しその中に差込ん
だ発光素子付アンテナを保持するアンテナ受機構であ
り、該アンテナが発光したときは、前記キャラクタ製品
の頭部が光ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づき
説明する。図1,2は本発明の第1の実施の形態であ
り、図1は通信電磁波検知用発光素子付アンテナ1の側
面図とその共振回路20の等価回路を示す。
【0018】11はアンテナ本体であり、無線通信装置
などが通信している電磁波を検知するアンテナである。
12は透明或は半透明の絶縁物から形成されたキャップ
部であり、その中に発光ダイオード21と共振回路20
の主要部が収容される。その共振回路20はキャップ部
12を断面にしてその中に示してある。その等価回路か
らも解るように発光ダイオード21(発光素子)と検波
ダイオード22の直列回路の両端とアンテナ本体11の
上端に接続した螺旋導体23の一部のコイル部24の両
端がそれぞれA−A´で接続し、共振回路20を形成し
ている。
【0019】14はアンテナ本体11の下端から、その
中空円筒内部に中心軸にそって装着されたボールペンで
ある。15はその先端を保護するボールペンのキャップ
である。
【0020】図2はアンテナ本体11の上端に設けた発
光ダイオード21の光を透過するキャップ部12を取り
はずした状態を示している。
【0021】次に、この通信電磁波検知用発光素子付ア
ンテナ1の動作を説明する。アンテナ1は図6、或は図
7に示すように携帯用電話機のような無線通信装置10
0に取付けて使用する。図6は取付手段がマグネット1
6或はマジックテープ16の場合である。図7は(ここ
で(a)は正面図、(B)は側面図)クリップ部13を
使用して無線通信装置100の側面に接着したクリップ
部収納具17に差込み、取付ける取付手段である。これ
らの無線通信装置100には通信アンテナ101があ
り、通信するときは通信アンテナ101の先端のつまみ
101aをつまんで該アンテナ101を装置から引出し
て使用する。
【0022】無線通信装置100が受信したときは、そ
の告知音を出すが、それと同時に無線通信装置100は
その受信に応答する送信電磁波を発信する。アンテナ1
はその応答送信電磁波を検知して、発光ダイオード21
を発光させる。その発光の強弱によって立地場所の条件
が悪い場合は無線通信装置100の引き出されたアンテ
ナ101の向きを調節することができる。
【0023】また、前記告知音を聞きとり難い人、耳が
悪い人、難聴の人にとっても、発光による告知により直
ちに着信を知ることができる。一方、無線通信装置10
0が送信するときは、そのアンテナ101を引き出して
送信を行う。そのとき、その送信電磁波を検出して、ア
ンテナ1の発光ダイオード21を発光させ、確かに送信
電磁波を出していることが確認できる。
【0024】次に、アンテナ1が電磁波を受けて発光ダ
イオード21が発光する動作を説明する。
【0025】アンテナ1が応答送信電磁波を受けことに
より、まずアンテナ本体11が励振される。このときア
ンテナ本体11の上端に接続された螺旋導体23も同時
に励振される。そして、螺旋導体23の一部で形成され
るコイル部24と発光ダイオード21と検波ダイオード
22の直列回路とそれぞれその両端をA−A´で接続し
た共振回路20に共振して、検波ダイオード22に共振
高周波電流が流れる。この高周波電流が検波ダイオード
22で整流され、その直流電圧成分が発光ダイオード2
1に印加され発光する。
【0026】図3は通信電磁波検知用発光素子付アンテ
ナの第2の実施の形態であり、発光素子付アンテナ2の
側面図とその等価回路図を示す。図3と図2との差は共
振回路である。図3の共振回路30は螺旋導体23と電
磁結合するコイル部25の両端と、発光ダイオード21
と検波ダイオード22の直列回路の両端をそれぞれB−
B´端子で接続して形成したものである。
【0027】その共振回路30はアンテナ本体11で電
磁波を検知して、それに接続している螺旋導体23も通
信電磁波で励振され、それと電磁結合するコイル部25
により、共振電流が共振回路30の検波ダイオード22
に流れる。よって、共振回路20と同じ動作で発光ダイ
オード21が発光する。
【0028】また、ここで螺旋状導体23をヘリカルア
ンテナとして、その展開長を電磁波の波長の約1/4と
することにより、さらに共振電流が増加し、その発光感
度が向上する。
【0029】また、図4、図5はそれぞれ通信電磁波検
知用発光素子付アンテナの第3、及び第4の実施の形態
である。
【0030】図4の発光素子付アンテナ3は、その等価
回路に示すように発光ダイオード21の両端にそれぞれ
検波ダイオード26,27を接続し、さらに、検波ダイ
オード26,27の他端を互いにD点で接続し、ループ
回路を形成する。一方アンテナ本体11と螺旋導体23
とはC点で接続し、接続点CとDとを接続して共振回路
40を形成する。
【0031】図5の発光素子付アンテナ4は、その等価
回路に示すように、アンテナ本体11をC点で接続した
螺旋導体23の上端と前記ループ回路のD点とを接続し
て共振回路50を形成する。
【0032】これらの形態では、いずれも、通信電磁波
により共振回路が共振し、発光ダイオード21に共振電
流が流れ、それを検波ダイオード26,27が整流して
発光ダイオード21を発光させる。
【0033】通信電磁波検知用発光素子付アンテナ2,
3,4を無線通信装置100に取付ける取付手段は図
6,図7に示したものと同様であり、その動作は図1に
示した通信電磁波検知用発光素子付アンテナ1の場合と
同じである。
【0034】尚、通信電磁波検知発光素子付アンテナ
1,2,3,4は、常時無線通信装置100に取付けた
状態にして使用しなくてもよい。例えば無線通信装置1
00の付近で該アンテナ1,2,3,4でボールペンを
使用していてもよいし、或は付近に置いておいてもよ
い。
【0035】また、図示してないが、そのアンテナ1,
2,3,4において、アンテナ本体1の中心付近にペン
先を出入できる回転機構を設けたシャープペンを備えて
もよい。アンテナ本体の外側円筒が金属導体ならばアン
テナとして作用する。
【0036】次に、本発明の着信報知装置の実施の形態
を図8、図9に示す。まず、図8に一実施の形態として
着信報知装置を示す。ここで、(a)は着信報知装置8
0であり、(b)は着信報知装置80に携帯用電話機1
00が搭載された状態を示す。また、81は前記発光素
子付アンテナ1〜4及び携帯用電話機100を搭載する
設置台、82は発光素子付アンテナを立てた状態で設置
台81に搭載できて、しかも着脱可能なアンテナ受機構
(第1の差込機構)である。
【0037】尚、図8では発光素子付アンテナ1〜4の
下端にボールペンのキャップ15をかぶせたままの状態
でアンテナ受機構82に差込むようになっているが、ア
ンテナ受機構82の差込部の高さを高くして、ボールペ
ンのキャップ15をはずした状態で、直接ペン先を差込
めるようなアンテナ受機構としてもよい。
【0038】次に、83は携帯用電話機100を立てた
状態で設置台81に搭載できて、しかも着脱可能な第2
の差込機構であり、図8では充電器83を示してある。
但し、電源入力配線は省略してある。
【0039】次に、この着信報知装置80の動作を述べ
る。図8(b)において、携帯電話機100が受信する
と、携帯電話機100は応答送信信号を通信アンテナ部
101から発信する。この通信電磁波を発光素子付アン
テナ1〜4が検知して、そのキャップ部12の中に配設
された発光ダイオード21を発光させる。従って携帯電
話機100の告知音と同時に、発光素子付アンテナの着
信報知の発光が起こるので、耳の遠い人、難聴の人には
非常に便利となる。
【0040】尚、必ずしも発光素子付アンテナがアンテ
ナ受機構82に搭載されていなくてもよい。無線通信装
置100の付近で、発光素子付アンテナのキャップ15
をはずし、ペン先で字を書いていてもよい。無線通信装
置100が受信すれば、字を書いている発光素子付アン
テナのキャップ部12が発光し、着信を知ることができ
る。
【0041】図9には、着信報知装置90を使用してい
る状態を示してある。91は、その外観が動物などの半
透明製のキャラクタ型形状に形成したキャラクタ型アン
テナ受機構(第1の差込機構)である。そのキャラクタ
型アンテナ受機構91の中心部に発光素子付アンテナ1
〜4を差込めるように内側が円筒状穴があり、それに発
光素子付アンテナを着脱自在に差込むようになってい
る。
【0042】キャラクタ型アンテナ受機構91が半透明
になっているので、発光素子付アンテナが発光したとき
動物などキャラクタの上端、すなわち、頭部が光る。従
って、図9のような着信報知装置90にしておけば、着
信したとき、動物などキャラクタの頭部が光るように見
えるので、遠くからでも目立ちやすい。また、アンテナ
受機構である第1の差込機構は室内装飾用に動植物や建
築物などに形成して配設してもよい。但し、形成物に発
光素子付アンテナが差込まれたときそのアンテナのキャ
ップ15が突出している必要がある。
【0043】
【発明の効果】本発明の通信電磁波検知用発光素子付ア
ンテナ及びこれを用いた着信報知装置は下記のような効
果を奏する。携帯電話機など、無線通信装置に本発明の
発光素子付アンテナを取付けて、その無線通信装置が受
信するときは、その応答送信電磁波を検知して、発光素
子を発光させ受信を知らせ、さらに、無線通信装置の方
向を視覚によって容易に調節することができる。
【0044】また、耳の遠い人、難聴の人は発光によっ
て着信を知ることができるので、便利になった。また、
送信のときは、その無線通信装置の発信を本発明アンテ
ナの発光で確認することができる。
【0045】さらに、本発明アンテナを無線通信装置か
ら取りはずし、その付近で、そのアンテナの下部にある
ボールペンで文字などを書いていてよい。その際でも無
線通信装置が受信したときは同時に、応答送信電磁波に
より本発明アンテナもその上端にある発光素子が発光
し、視覚によっても受信を知らせることができる。
【0046】また、さらに、本発明の発光素子付アンテ
ナを搭載した着信報知装置は、無線通信装置の受信を告
知音だけでなく発光素子付アンテナの発光によって着信
を報知するので、室内で、その無線通信装置から離れた
場所にいても、目立つので容易に着信を知ることができ
る。とくに耳の遠い人、難聴の人には有効である。
【0047】さらに、また、本発明の着信報知装置にお
いて、発光素子付アンテナの差込機構に動物などのキャ
ラクタ型アンテナ受機構を使えば、その発光により、遠
くにいてもとくに目立つものとなり、着信を確実に報知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明の通信電磁波検
知用発光素子付アンテナの第1の実施の形態の側面図及
び、その等価回路図である。
【図2】図1でキャップ部を取除いた側面図である。
【図3】(a)および(b)は、本発明の通信電磁波検
知用発光素子付アンテナの第2実施の形態の側面図及
び、その等価回路図である。
【図4】(a)および(b)は、本発明の通信電磁波検
知用発光素子付アンテナの第3実施の形態の側面図及
び、その等価回路図である。
【図5】(a)および(b)は、本発明の通信電磁波報
知用発光素子付アンテナの第4実施の形態の側面図及
び、その等価回路図である。
【図6】無線通信装置の側面にマグネット或はマジック
テープで装着した本発明の通信電磁波検知用発光素子付
アンテナの取付手段の一実施の形態の正面図である。
【図7】無線通信装置の側面に突起部収納具を接着し、
その収納口に本発明のアンテナの突起部を入れて装着す
る取付手段の一実施の形態を示す説明図であり、(a)
は正面図、(b)は側面図である。
【図8】(a)は本発明の着信報知装置の一実施の形態
を示す斜視図であり、(b)はそれに携帯電話機を搭載
した斜視図である。
【図9】本発明の着信報知装置の他の実施の形態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 通信電磁波検知用発光素子付アンテ
ナ 11 アンテナ本体 12 キャップ部 13 クリップ部(取付手段) 14 ボールペン 15 ボールペンのキャップ 16 マグネット或はマジックテープ(取付手段) 17 クリップ部収納具(取付手段) 20,30,40,50 共振回路 21 発光ダイオード(発光素子) 22,26,27 検波ダイオード 23 螺旋導体 24,25 コイル部 80,90 着信報知装置 81 設置台 82 アンテナ受機構(第1の差込機構) 83 充電器(第2の差込機構) 91 キャラクタ型アンテナ受機構(第1の差込機
構) 100 無線通信装置、携帯用電話機 101 無線通信装置の通信アンテナ 101a 通信アンテナのつまみ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信装置が受信したとき、その装置
    より発信する応答送信信号の通信電磁波を検知する発光
    素子付アンテナであって、 中空円筒状或はロッド状の導体により形成される前記電
    磁波検知用アンテナ本体と、 該アンテナ本体の一端に設けられ、前記電磁波が検知さ
    れたとき、その電磁波に共振すると共に、その共振電流
    により発光素子を発光させる共振回路と、 前記共振回路と発光素子を保護するため透明或は半透明
    の絶縁材で形成され、前記アンテナ本体の一端に着脱可
    能に設けられたキャップ部と、 前記無線通信装置の側面に着脱自在に取付けることがで
    きる取付手段とを具備することを特徴とする通信電磁波
    検知用発光素子付アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記共振回路は、高周波電流を整流する
    検波ダイオードと発光ダイオードの直列回路と、 アンテナ本体の一端に接続した螺旋状導体中のコイル部
    或は該螺旋状導体と電磁結合するコイル部とを備え、 前記直列回路の両端と、前記コイル部の両端とをそれぞ
    れ接続して前記アンテナ本体と螺旋状導体を含めた共振
    回路を形成することを特徴とする請求項1記載の通信電
    磁波検知用発光素子付アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記螺旋状導体はヘリカルアンテナであ
    り、その展開長は前記電磁波の波長の約1/4とする共
    振アンテナであることを特徴とする請求項2記載の通信
    電磁波検知用発光素子付アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記共振回路は、発光ダイオードの両端
    にそれぞれ接続する高周波電流整流用検波ダイオードの
    他端を互いに接続したループ回路を備え、 該ループ回路の2個の検波ダイオードの接続点と前記螺
    旋状導体の上端或は下端のいずれかとを接続して前記ア
    ンテナ本体と螺旋導体を含めた共振回路を形成すること
    を特徴とする請求項1記載の通信電磁波検知用発光素子
    付アンテナ。
  5. 【請求項5】 前記アンテナ本体に設けられたキャップ
    部と反対側のアンテナ端の中心軸に沿って、ボールペン
    或はシャープペンが着脱自在に装着可能であることを特
    徴とする請求項1,2,3又は4記載の通信電磁波検知
    用発光素子付アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記取付手段は、前記アンテナ本体の側
    面に先端を下方に曲げたクリップ部を備え、前記無線通
    信装置の側面に接着した前記クリップ部収納具の挿入口
    に前記クリップ部の先端を差し込んで取付けることを特
    徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の通信電磁波
    検知用発光素子付アンテナ。
  7. 【請求項7】 前記取付手段は、前記アンテナ本体の側
    面に接着したマグネットを備え、前記無線通信装置の側
    面にこのマグネットを接触させて取付けることを特徴と
    する請求項1,2,3,4又は5記載の通信電磁波検知
    用発光素子付アンテナ。
  8. 【請求項8】 前記取付手段は、前記アンテナ本体の側
    面に接着したマジックテープを備え、前記無線通信装置
    或はその収納具の外側に接着された対のマジックテープ
    に接触させて取付けることを特徴とする請求項1,2,
    3,4又は5記載の通信電磁波検知用発光素子付アンテ
    ナ。
  9. 【請求項9】 請求項1,2,3,4又は5記載の通信
    電磁波検知用発光素子付アンテナと、 該発光素子付アンテナと無線通信装置とを接近している
    が離して配置できる設置台と、 該発光素子付アンテナを前記設置台へ立てた状態で着脱
    自在に搭載するための、そのアンテナ下端部の第1の差
    込機構と、 前記無線通信装置を前記設置台へ立てた状態で着脱自在
    に搭載するための、その装置下端部の第2の差込機構と
    を具備し、 前記設置台の第2の差込機構に無線通信装置が搭載され
    た状態で受信したとき、その装置より発信する応答送信
    信号の通信電磁波を第1の差込機構に搭載している発光
    素子付アンテナが検知し、発光することを特徴とする着
    信報知装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の差込機構は無線通信装置の
    充電池を充電する充電器であることを特徴とする請求項
    9記載の着信報知装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の差込機構は発光素子付アン
    テナの下端がボールペン或はシャープペンのペン先であ
    るときに、それを直接差込むことのできるアンテナ受機
    構であることを特徴とする請求項9又は10記載の着信
    報知装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の差込機構は、その外観を動
    植物或は建築物に形成して配設し、その中に差込んだ発
    光素子付アンテナを保持する機構であり該アンテナの先
    端に突出していることを特徴とする請求項9又は10記
    載の着信報知装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の差込機構は、その外観を半
    透明製のキャラクタ型形状に形成して配設しその中に差
    込んだ発光素子付アンテナを保持するアンテナ受機構で
    あり、該アンテナが発光したときは、前記キャラクタ製
    品の頭部が光ることを特徴とする請求項9又は10記載
    の着信報知装置。
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