JP2000322893A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2000322893A JP13099099A JP13099099A JP2000322893A JP 2000322893 A JP2000322893 A JP 2000322893A JP 13099099 A JP13099099 A JP 13099099A JP 13099099 A JP13099099 A JP 13099099A JP 2000322893 A JP2000322893 A JP 2000322893A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力の消去ベリファイ動作が可能な不
揮発性半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 消去時、ブロック選択回路6により選択
されたブロック5において、行選択回路3は、すべての
ワード線WLに10V印加し、列選択回路4は、すべて
のビット線BLに−8Vを印加し、メモリセルMのウェ
ル1に−8V印加する。この消去動作後の消去ベリファ
イ時に、行選択回路3は、選択された所定のワード線W
Lに3V印加し、列選択回路4は、選択された所定のビ
ット線BLのソース側に1V、ドレイン側に0Vを印加
する。この際、メモリセルMのウェル1に消去動作で印
加した−8Vを、別途設けたウェル1と同程度の容量を
もつ補助キャパシタ8へチャージする。そして、次の消
去動作で、通常チャージする電源7と同時に、この補助
キャパシタ8からメモリセルMのウェル1に−8Vを供
給することで、電源7からのチャージは減少でき、消費
電力が低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置に関し、特に消去ベリファイ機能を有する不揮発
性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の不揮発性半導体記憶装置の進歩は
著しく、低消費電力化が進んでいる。その不揮発性半導
体記憶装置の一例が、IEEE Technical Dig.of IEDM,pp.
921,1994に記載されている。
【0003】図5は、従来の不揮発性半導体記憶装置の
要部ブロック図である。1は、ウェルで、2は、データ
を記憶する複数のメモリセルがウェル1内にマトリクス
状に形成されたメインアレイ、3は、マトリクス状のメ
モリアレイの行を選択する行選択回路、4は、マトリク
ス状のメモリアレイの列を選択する列選択回路、5(5
−1〜5−k)は、それぞれ前記1〜4の構成要素を備
えたブロックである。6は、前記ブロック5のうち、所
定のブロックを選択するブロック選択回路、7は、ブロ
ック5(5−1〜5−k)のウェル1に電位を印加する
電源である。
【0004】図6は、図5におけるブロック5の内部構
成図である。ウェル1内には、メモリセルM(M00,M
10,…,Mnm)が、(n+1)行(m+1)列のマトリ
クス状に形成されている。メモリセル(Mij)のソース
電圧は、ビット線BLjから供給され、ドレイン電圧
は、ビット線MBLj+1から供給される。
【0005】そして、ゲート電位は、ワード線WL(W
L0〜WLn)から供給される。ワード線WL0〜WLn
は、行選択回路3により選択可能であり、ビット線BL
(BL0〜BLm)については、ブロック選択回路6から
のSG0で選択された所定のブロックのトランジスタT
(T00〜T0m)により、メモリセルM(M00〜Mnm)の
ソースに、ビット線BL(BL0〜BLm)の電圧が印加
されることで選択される。また、ウェル1は、1ブロッ
クで共通になっている。1ブロックのメモリアレイ構成
は、(n+1)本のワード線WL0〜WLn,(m+1)
本のビット線BL0〜BLmで選択される(n+1)×
(m+1)個のメモリセルM00〜Mnmからなっている。
そして、メモリセルM(M00〜Mnm)のビット線BL
(BL0〜BLm)方向に、データラッチ兼センス回路1
1及び出力バッファ12が接続されている。図7乃至図
9は、不揮発性半導体記憶装置の消去(イレイス)、書
き込み(プログラム)、及び消去確認(消去ベリファ
イ)の各動作原理を説明する図である。図7は、不揮発
性半導体記憶装置のメモリセルの消去動作現象を説明す
る図である。メモリセルのデータの消去は、すなわちメ
モリセルの閾値を高くする動作においては、ウェル(W
ELL)の電位(−8V)と、ソースの電位(−8V)
と、ドレインの電位(−8V)と、ゲートの電位(10
V)で作られる電位差(18V)によって、浮遊ゲート
(FG)に電子が注入されることにより行われる。
【0006】図8は、メモリセルの消去後の消去ベリフ
ァイ動作の現象を説明する図である。消去ベリファイ動
作は、ウェル(WELL)の電位(0V)と、ソース電
位(1V)と、ドレイン電位(0V)と、ゲートの電位
(3V)により、消去が不十分でメモリセルの閾値が十
分に高くなっていないと、ソース−ドレイン間にチャネ
ルが形成され電流が流れることで消去不十分と判断さ
れ、さらに消去動作に入り、消去完了まで、これが繰り
返される。
【0007】図9は、メモリセルの書き込み動作時の現
象を説明する図である。書き込み動作は、ウェル(WE
LL)の電位(0V)と、ソースの電位(5V)と、ド
レインの電位(フロート)と、ゲートの電位(−9V)
により形成される電位差(14V)によって、浮遊ゲー
トFGからソースに電子が引き抜かれることにより行わ
れる。
【0008】図10は、この従来の不揮発性半導体記憶
装置の消去動作と消去ベリファイ動作における各部電位
のタイミングチャートである。メモリセルのデータ消去
時、すなわちメモリセルの閾値を高くする動作において
は、ウェルの電位(−8V)、ソースの電位(−8
V)、ドレインの電位(−8V)、ゲートの電位(10
V)がそれぞれ印加され、これらの電位で作られる電位
差(18V)により、浮遊ゲート(FG)に電子が注入
され、データが消去される。消去ベリファイ時には、ウ
ェルの電位(0V)、ソース電位(1V)、ドレイン電
位(0V)、ゲートの電位(3V)が印加されるが、メ
モリセルの閾値が十分に高くないとチャネルが形成さ
れ、ソース−ドレイン間に電流が流れ、この電流を検出
することで消去不十分と判断され、さらに消去動作に入
り、消去完了まで、これが繰り返される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の不揮
発性半導体記憶装置では、携帯用デバイスの進化など
で、低消費電力化が一層要求されてきており、上記従来
技術では、消去不十分と判断された時、ウェルの電位
は、−8V(消去時)と0V(消去ベリファイ時)を繰
り返し電源から供給することになるため、消費電力が大
きくなるという問題があった。本発明の目的は、消費電
力を押さえることが出来る消去ベリファイ動作が可能な
不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の不揮発
性半導体記憶装置は、ウェル内に、データを記憶する複
数のメモリセルがマトリクス状に形成された複数の消去
ブロックを構成するメモリセルアレイと、前記メモリセ
ルアレイのビット線を選択する列選択手段と、前記メモ
リセルアレイのビット線方向に設けられたセンス動作及
び書換え動作を行うデータラッチ兼センス手段と、前記
メモリセルアレイのワード線を選択する行選択手段と、
前記ウェルに接続された補助キャパシタからなり、選択
された前記メモリセルにデータを書き込む第1の動作
と、選択された前記消去ブロックを消去する第2の動作
と、前記消去動作後のメモリセルの消去確認する第3の
消去ベリファイ動作の各機能を備え、最初の消去動作で
供給した前記メモリセルのウェル電圧を一旦、前記補助
キャパシタへ格納し、2度目以降の消去動作時には、前
記補助キャパシタからもウェル電圧の補助供給を行うよ
うにしたものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の不揮発
性半導体記憶装置における前記メモリセルアレイを、E
EPROMのメモリセルアレイとしたものである。請求
項3の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
における前記消去ブロックを、各ブロック毎にウェルが
形成されているようにしたものである。請求項4の発明
は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
複数の前記消去ブロックのうち、所定のブロックを選択
するためのブロック選択回路を、さらに設けたものであ
る。請求項5の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体
記憶装置において、前記ウェルと前記補助キャパシタと
の間に、スイッチングトランジスタを設けたものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施例)図1は、本発明の不揮
発性半導体記憶装置の一実施例を示すブロック図であ
る。なお、図5における従来の不揮発性半導体記憶装置
の構成要素と共通のものは同じ符号を付してある。本実
施例は、ウェル1,メインアレイ2、行選択回路3、列
選択回路4、ブロック5、ブロック選択回路6、電源7
は、従来の不揮発性半導体記憶装置と同じで、さらに補
助キャパシタ8を付加し、ウェル1と電源7の間に、ス
イッチングトランジスタ(ST)9、ウェル1と前記補
助キャパシタ8との間に、スイッチングトランジスタ
(ST)10を設けた点が相違している。スイッチング
トランジスタ(ST)9は、消去時にウェルの電圧を−
8Vにするためのものであり、スイッチングトランジス
タ(ST)10は、消去終了後、ウェル1の電圧を補助
キャパシタ8に格納するためのスイッチングトランジス
タである。図2は、補助キャパシタ8近傍の回路図であ
る。また、本実施例のブロック5内のメモリセルのメイ
ンアレイ2の構成は、図6に記載されたものと同一であ
る。
【0013】図3は、本実施例に係る不揮発性半導体記
憶装置の動作時に印加される電圧の大きさを示し、図4
は、その時に印加される電圧のタイムチャート図であ
る。次に、図3及び図4を参照して、本実施例に係る不
揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。まず、
メモリセルの消去について、選択されるメモリセルM
は、1ブロック分であり、ブロック選択回路6によって
選択されたブロック5におけるすべてのワード線WL
(WL0〜WLn)が、行選択回路3により選択され、ビ
ット線の選択についても、すべてのビット線BL(BL
0〜BLm)が、列選択回路4により選択され、ウェル1
には、電源7からウェル電圧Vwell(=Vers)が印加
される。
【0014】このとき印加される各電圧は、図3に示す
ように、ワード線WL(WL0〜WLm)には、10Vが
印加され、ビット線BL(BL0〜BLn)、及びウェル
1には、−8Vが印加される。これにより、メモリセル
の浮遊ゲートFGには、ワード線WL(WL0〜WLm)
とビット線BL(BL0〜BLn)、ウェル1間で、 10V−(−8V)=18V の電位差が生じ、電子が浮遊ゲートFGに注入され、閾
値が上昇することで消去となる。
【0015】この消去動作後、スイッチングトランジス
タ9をOFF(eraseset=L)とし、スイッチングトラン
ジスタ10をON(eraseset2=H)として、消去時に
ウェル1にチャージした−8Vの電荷をディスチャージ
し、補助キャパシタ8にチャージする。このとき、ウェ
ルの電圧Vwellと補助キャパシタ8にチャージされる電
圧Vcは、図4の示すごとく−8(V)になる。−8
(V)は、前記消去時に、ウェル1にチャージされた電
荷が、補助キャパシタ8へ流れ、平衡する電圧である。
【0016】その後、スイッチングトランジスタ9をO
N(eraseset1=H)、スイッチングトランジスタ10
をOFF(eraseset2=L)して、ウェル1に、電源7
から消去ベリファイ動作の0Vを供給する。メモリセル
Mの消去ベリファイは、前記消去後に、ワード線WL
(WL0〜WLn)毎に行う。選択されたワード線WLi
には、図3に示すように、3Vが印加される。図4に例
示するように、例えば、ワード線WL0が選択されたと
きは、メモリセルM00のビット線BL0には1V、ビッ
ト線BL1には0Vが印加され、ウェル1には0Vが印
加される。
【0017】消去動作後、メモリセルM00の閾値が、充
分に高くなっているとき、すなわち消去完了の場合に
は、メモリセルM00には、チャネルが形成されないの
で、電流が流れず、これが、図6のデータラッチ兼セン
ス回路11のセンス回路部で検知される。そして、消去
動作後、メモリセルM00の閾値が、充分に高くなってい
ないとき、すなわち消去不十分の場合には、メモリセル
M00のソース−ドレイン間には、チャネルが形成され、
電流が流れる。これが、前記センス回路部で検知される
と、再び消去の動作に入る。
【0018】この2度目の消去に入る際、ウェル1に供
給する電圧は、図4のタイムチャートで示すとおり、ま
ず、スイッチングトランジスタ9をOFF(eraseset1
=L)、スイッチングトランジスタ10をON(erases
et2=H)として、補助キャパシタ8よりチャージを行
う。そのとき、前記1度目の消去後に補助キャパシタ8
に蓄えられた電荷が、再びウェル1にチャージされ、ウ
ェル1の電圧(Vwell)は、補助キャパシタ8の電圧
(Vc)−8(V)に向かって減少する。
【0019】その際、電荷量が、補助キャパシタ8の容
量分だけ少なくなるため、ウェルの電圧(Vwell)は、
図4に示されるように−8Vには到達しない。その後、
スイッチングトランジスタ9をON(eraseset1=
H)、スイッチングトランジスタ10をOFF(erases
et2=L)として、電源7より、ウェル1の電圧(Vwe
ll)が−8Vとなるのに必要な不足分をチャージする。
これは、データラッチ兼センス回路11のセンス回路部
で消去完了の検知がされるまで繰り返される。このよう
に複数回、これらの動作を繰り返す際に、前記補助キャ
パシタ8からのチャージの分だけ、ウェル1に供給する
電源7からの消費電力を抑えることが出来る。
【0020】また、上記実施例では、不揮発性半導体記
憶装置としてEEPROMについて説明したが、これに
限らず、あらゆるメモリにこの発明を適用してもよいこ
とは明らかである。
【0021】
【発明の効果】本発明の不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、消去時、ワード線を選択する行選択回路は、すべて
のワード線を選択し、10Vの電圧を印加し、ビット線
を選択する列選択回路は、すべてのビット線を選択し、
−8Vを印加し、メモリセルのウェルには−8V印加す
る。そして、この消去動作後の消去ベリファイ時に、行
選択回路は、選択された所定のワード線に3V印加し、
列選択回路は、選択された所定のビット線のソース側に
1V、ドレイン側に0Vを印加する。この際、メモリセ
ルのウェルには前記消去動作で印加した−8Vを別途設
けた補助キャパシタへチャージする。この補助キャパシ
タは、上記メモリセルのウェルと同程度の容量のものと
することで、チャージする電荷量は両分される。そし
て、次の消去動作で、通常チャージする電源と同時に、
この補助キャパシタからメモリセルのウェルに−8Vを
供給することで電源からのチャージは減少できる。
【0022】以上のとおり、消去ベリファイ動作におい
て、複数回にわたる消去時、一度目の消去で、ワード線
を選択する行選択回路は、すべてのワード線に10Vを
印加し、ビット線を選択する列選択回路は、すべてのビ
ット線に−8Vを印加し、メモリセルのウェルには−8
Vを印加し、そのウェルに供給した電圧をウェルに接続
した補助キャパシタへ保持しておき、2度目からの消去
において、この補助キャパシタからウェルへの印加を行
うことで、電源からの印加による消費電力が低減でき
る。
【0023】また、不揮発性半導体記憶装置におけるメ
モリセルアレイが電気的書換え可能なフラッシュメモリ
の場合、書換え回数が増加すると酸化膜の劣化などで、
消去時の閾値は、期待値よりずれる可能性が高まり、消
去ベリファイ動作が増えるので、本発明を適用すること
によって、消費電力の低減がさらに有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置の一実施例の
ブロック図である。
【図2】図1における補助キャパシタ近傍の回路図であ
る。
【図3】図1における不揮発性半導体記憶装置の各動作
時にメモリセルに印加される電圧の大きさを示した図で
ある。
【図4】図1における不揮発性半導体記憶装置の動作時
の各部の電圧のタイムチャート図である。
【図5】従来の不揮発性半導体記憶装置の概要を示すブ
ロック図である。
【図6】図5におけるブロックの内部構成を示す図であ
る。
【図7】不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの消去動
作時の状態を示す図である。
【図8】不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの消去ベ
リファイ動作時の状態を示す図である。
【図9】不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの書き込
み動作時の状態を示す図である。
【図10】図5の不揮発性半導体記憶装置の動作時の各
部の電圧のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1…ウェル、2…メインアレイ、3…行選択回路、4…
列選択回路、5−1〜5−k…ブロック、6…ブロック
選択回路、7…電源、8…補助キャパシタ、9,10…
スイッチングトランジスタ、11…データラッチ兼セン
ス回路、12…出力バッファ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェル内に、データを記憶する複数のメ
    モリセルがマトリクス状に形成された複数の消去ブロッ
    クを構成するメモリセルアレイと、前記メモリセルアレ
    イのビット線を選択する列選択手段と、前記メモリセル
    アレイのビット線方向に設けられたセンス動作及び書換
    え動作を行うデータラッチ兼センス手段と、前記メモリ
    セルアレイのワード線を選択する行選択手段と、前記ウ
    ェルに接続された補助キャパシタからなり、選択された
    前記メモリセルにデータを書き込む第1の動作と、選択
    された前記消去ブロックを消去する第2の動作と、前記
    消去動作後のメモリセルの消去確認する第3の消去ベリ
    ファイ動作の各機能を備え、最初の消去動作で供給した
    前記メモリセルのウェル電圧を一旦、前記補助キャパシ
    タへ格納し、2度目以降の消去動作時には、前記補助キ
    ャパシタからもウェル電圧の補助供給を行うことを特徴
    とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルアレイが、EEPROM
    のメモリセルアレイであることを特徴とする請求項1に
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記消去ブロックは、各ブロック毎にウ
    ェルが形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数の前記消去ブロックのうち、所定の
    ブロックを選択するためのブロック選択回路を、さらに
    備えていることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記ウェルと前記補助キャパシタとの間
    に、スイッチングトランジスタを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
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