JP2000320714A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2000320714A
JP2000320714A JP11135484A JP13548499A JP2000320714A JP 2000320714 A JP2000320714 A JP 2000320714A JP 11135484 A JP11135484 A JP 11135484A JP 13548499 A JP13548499 A JP 13548499A JP 2000320714 A JP2000320714 A JP 2000320714A
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plunger
valve
bobbin
stator
solenoid valve
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Yasutaka Takeuchi
康高 竹内
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁の作動時における作動音を小さくする
とともに電磁弁の体格を小さくする。 【解決手段】 プランジャ12を配置する側のボビン2
の底部2aに、該ボビン2の中空部内へ突出する円筒状
部材9を設ける。円筒状部材9とボビン2との間で、ス
テータ6側が開口する環状溝10を形成する。有底円筒
状に形成したプランジャ12を、その円筒部12aを前
記環状溝10に挿入してステータ6の軸方向に移動可能
に備える。前記プランジャ12における円筒部12aの
外周面とボビン2の内周面との間及びプランジャ12に
おける円筒部の内周面と円筒状部材9の外周面との間に
夫々流通路13a,13bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁弁に関するもの
で、例えば車両に搭載した燃料タンク等からの蒸発燃料
をキャニスタに吸着して処理し、大気への放出を防止す
る蒸発燃料処理装置において、その通路を開閉する開閉
弁等に使用される電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に搭載された燃料タンクやキ
ャブレタ等の燃料系で発生する蒸発燃料は、車両を長時
間運転して停止した直後の雰囲気温度が上昇したときに
多く発生する。そのため、燃料タンク等からエンジン吸
着管への蒸発燃料通路に活性炭等の吸着剤を充填したキ
ャニスタを設け、エンジンの停止時には燃料タンク等か
らの蒸発燃料をキャニスタへ導入して吸着剤で捕集し、
エンジンの運転時には前記吸着剤に捕集した蒸発燃料を
離脱させてエンジンの吸気管へ導入する蒸発燃料処理装
置が知られている。
【0003】このような蒸発燃料処理装置においては、
前記のような蒸発燃料通路を開閉するための電磁弁が備
えられている。このような電磁弁として、従来、図6に
示すようなものが使用されている。この図6に示す電磁
弁について説明する。
【0004】該電磁弁101を構成するボビン102の
外周にはコイル103が巻設され、内周にはステータ1
04が固設されている。該ステータ104の中央部には
軸方向に貫通する貫通穴105が形成され、該貫通穴1
05にロッド106が軸方向に移動可能に備えられてい
る。前記ボビン102内には有底状のプランジャ107
が、その底部108を前記ステータ104に対面させて
軸方向に移動可能に収納されており、該底部108に前
記ロッド106の一端が接触しているとともにその底部
108にはエアー抜き穴109が形成されている。更
に、プランジャ107内には第1のスプリング110
が、その一端を前記プランジャ107の底部108に係
合させ、他端を前記ボビン102の底部111に係合さ
せて収納され、該第1のスプリング110によってプラ
ンジャ107を常時ステータ104側へ付勢している。
【0005】前記ロッド106の他端はステータ104
から突出し、該突出部に弁ホルダ112が固着され、該
弁ホルダ112の先部に弁体113が備えられている。
流体の流入路となる第1通路114を形成したボデー1
15には、その第1通路114の入口部に位置して弁座
116が、前記弁体113に対向して形成されている。
そして、該ボデー115と前記弁ホルダ112間には第
2のスプリング117が介在され、前記ロッド106と
弁体113を一体とする弁ホルダ112をステータ10
4側へ常時付勢している。
【0006】また、ボデー115には、前記弁体113
の開閉によって前記第1通路114と連通、遮断される
第2通路118が形成されている。該第2通路118は
流体の流出路となる。
【0007】そして、コイル103に通電するとプラン
ジャ107が第2のスプリング117の付勢力に抗して
ステータ104側へ吸引移動され、ロッド106が押さ
れて弁体113が弁座116に当接し、第1通路114
と第2通路118との間を遮断する。また、この遮断状
態において、コイル103への通電を止めると、第2の
スプリング117の付勢力によって弁ホルダ112がス
テータ104側へ押され、弁体113が弁座116より
離間するとともにロッド106がプランジャ107を第
1のスプリング110に抗して図6の左方へ後退移動さ
せる。これにより、図6に示すように第1通路114と
第2通路118が連通される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の電磁弁にお
いては、閉弁時において弁体113が弁座116に衝突
する際の作動音(打音)を小さくするために緩衝用の第
2のスプリング117が設置されているが、作動音を小
さくするためには第2のスプリング117のスプリング
力を大きくする必要がある。また、このように第2のス
プリング117のスプリング力を大きくすると、第1の
スプリング110のスプリング力も大きくする必要があ
る。すなわち、開弁時には第2のスプリング110のス
プリング力によってプランジャ107が第1スプリング
110のスプリング力に抗して後退するため、第1のス
プリング110のスプリング力が第2のスプリング11
7のスプリング力より極めて小さいと、開弁時にプラン
ジャ107が急速に後退してその後端面119がボビン
102の底部111に衝突し、作動音(打音)を発する
からである。
【0009】しかし、このように両スプリング110,
117のスプリング力を大きくすると、大きな電磁力を
必要とし、電磁弁の体格が大きくなる問題がある。そこ
で本発明は、前記従来の第1のスプリングを排し、電磁
弁の体格を大きくすることなく前記の作動音を小さくす
ることができる電磁弁を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、コイルを巻設した
中空状のボビン内にステータを固定配置するとともに該
ステータと対向してプランジャを移動可能に配置し、前
記ステータにはロッドを移動可能に貫通してその一端を
前記プランジャに係合させ、他端に弁体を備え、該弁体
側には該弁体とともに前記ロッドを前記プランジャ側へ
付勢する付勢手段を設けたものにおいて、前記プランジ
ャを配置する側のボビンの底部に、該ボビンの中空部内
へ突出する円筒状部材を設けて、該円筒状部材とボビン
との間で前記ステータ側が開口する環状溝を形成し、有
底円筒状に形成したプランジャを、その円筒部を前記環
状溝に挿入してステータの軸方向に移動可能に備え、更
に前記プランジャにおける円筒部の外周面とボビンの内
周面との間及びプランジャにおける円筒部の内周面と円
筒状部材の外周面との間に夫々流通路を形成したことを
特徴とするものである。
【0011】本発明において、コイルに通電すると、コ
イルから発生した磁束によりプランジャが閉弁方向であ
るステータ側へ吸引移動される。このプランジャの移動
によってプランジャとステータとで形成されるプランジ
ャの外部空間のエアーが、ボビンとプランジャと円筒状
部材との間で形成されるU字状の流通路を通ってプラン
ジャの底部と円筒状部材とで形成されるプランジャの内
部空間へ吸引される。
【0012】このとき、流通路を狭くて長い通路に形成
することにより、エアーはこの狭くて長い通路を通るた
め、その空気流通抵抗が大きくなり、これがエアーダン
パー効果となってプランジャの移動速度が低くなる。そ
のため、弁座に対する弁体の衝突力が緩和され、弁体と
弁座との作動音(打音)が小さくなる。
【0013】また、コイルへの通電を止めると、付勢手
段の付勢力により、弁体とロッドが開弁方向へ押され、
ロッドが前記プランジャを円筒状部材側へ押し移動す
る。このプランジャの移動時には、プランジャの底部と
円筒状部材とで形成されるプランジャの内部空間内のエ
アーが、前記のU字状の流通路を通ってプランジャとス
テータとで形成されるプランジャの外部空間へ押し出さ
れる。そのため、前記と同様に、大きな空気流通抵抗に
よってプランジャの移動速度が低くなり、ボビンの底部
に対するプランジャの端面の衝突力が緩和され、その作
動音(打音)が小さくなる。
【0014】更に、弁体を開弁方向へ付勢する付勢力
は、単にプランジャを開弁方向へ押し移動する力でよ
く、前記従来のもののように対向するスプリングの付勢
力に打ち勝つ力を必要としない。そのため、その付勢力
は従来のスプリングの付勢力よりも小さくてよく、その
分、閉弁に要する磁力も小さくてよい。したがって、電
磁弁の体格を小さくできる。
【0015】請求項2記載の第2の発明は、前記第1の
発明において、前記流通路の径方向の幅を0.05〜
0.2mmに設定したことを特徴とするものである。本
発明のように、流通路の径方向の幅を0.05〜0.2
mmに設定すると、最良のエアーダンパー効果が得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図5に示す実施例に基いて
本発明の実施の形態について説明する。図1において、
電磁弁1を構成する円筒状でかつ有底状のボビン2の外
周にはコイル3が巻設され、そのコイル3の外周がモー
ルド4を介してSPCC材のケース5で被覆されてい
る。ボビン2内には、その軸方向の略中央部から開口側
にわたってステータ6が固設され、該ステータ6の中心
部には軸方向に貫通する貫通穴7が形成されている。該
貫通穴7には、ロッド8が軸方向に移動可能に備えら
れ、そのロッド8の両端はステータ6から突出してい
る。
【0017】前記ボビン2における前記ステータ6が配
置された側と反対側、すなわち底部2a側の内部には、
円筒状部材9が、その軸心をボビン2の軸心と平行させ
て配置されている。該円筒状部材9の外径は、その外周
面とボビン2の内周面との間に所定の幅の環状溝10が
形成されるように設定され、更にその円筒状部材9の軸
方向長は、その内端面9aと前記ステータ6の内端面6
aとの間に所定寸法のプランジャ室11が形成されるよ
うに設定されている。更に、前記円筒状部材9は、ボビ
ン2の底部2aをボビン2内に隆起させてボビン2と一
体成形されている。
【0018】前記ボビン2内には、円筒状でかつ有底状
のプランジャ12が、その円筒部12aを前記環状溝1
0内に挿入し、底部12bを前記プランジャ室11部に
位置させて備えられてる。
【0019】更に、図3に示すように、その円筒部12
aの肉厚t1 と環状溝10の径方向の溝幅t2 との関係
は、円筒部12aの外周面12cとボビン2の内周面2
bとの間に所定幅t3 の環状の第1流通路13aと、円
筒部12aの内周面12dと円筒状部材9の外周面9b
との間に所定幅t3 の環状の第2流通路13bが形成さ
れるように設定されている。すなわち、t2 −t1 =2
3 に設定されており、このt3 の値は、該両流通路1
3a,13bの流通断面が、所定のダンパー効果を発揮
するように狭く設定するもので、0.05〜0.2mm
が望ましい。
【0020】そして、プランジャ12がステータ6側へ
移動した場合には、図4に示すように、プランジャ12
の端面12eと環状溝10の底面10a間に形成される
連通路13cと、前記両流通路13a,13bとによっ
てU状通路が形成されるようになっている。
【0021】また、前記プランジャ12の軸方向長は、
その開口側の端面12eがボビン2の底部2aに接触し
た状態において、そのプランジャ12の底部12bが、
円筒状部材9の内端面9aから離間し、これらの間にエ
アーダンパー室(空気室)14が形成されるように設定
されている。
【0022】そして、前記ロッド8の内端が前記プラン
ジャ12の底部12bに接触し、ステータ6から外部へ
突出したロッド8の他端には弁ホルダ15が固着され、
該弁ホルダ15には弁体16が固着されている。
【0023】前記ケース5は2次モールド17によって
ボデー18と一体化されており、該ボデー18には流入
路19と流出路20が形成されている。該流入路19と
流出路20との間には弁座21が、前記弁体16と対向
して形成されている。更に、ボデー18内には、開弁用
の付勢手段であるスプリング22が、その一端をボデー
18に係合し、他端を弁ホルダ15に係合して、弁ホル
ダ15と弁体16を常時開弁方向に付勢している。
【0024】なお、本実施例の電磁弁をオンボードダイ
アグノシス||(OBD−||)に適用した例を図5に
示す。図5はOBD−||システムにおいて、燃料タン
ク25と連通する配管26,27から発生するエバポエ
ミションのリークチェックを実施するシステムの概要を
示す図である。
【0025】該システムにおいて、燃料タンク25は配
管26を通じてキャニスタ28に連通され、この配管2
6には一定時間後の圧力上昇を検知する圧力センサ29
が接続されている。キャニスタ28はキャニスタ大気開
放配管30を介して電磁弁31に連通するとともに、配
管27を介してパージバルブ32の一端にも連通してい
る。そしてパージバルブ32の他端はエンジンの吸気管
33に連通している。
【0026】このシステムで燃料タンク25と連通する
配管26及び配管27から発生するエバポエミッション
のリークチェックは、次の順序で行われる。先ず、キャ
ニスタ28のキャニスタ大気開放配管30を電磁弁31
で閉じる。次で、パージバルブ32を開放することによ
り、吸気管33から所定の負圧を配管27、配管26側
へ導入し、その導入後、パージバルブ32を閉じること
でエバポエミッションを完全に遮蔽する。一定時間経過
したのち、圧力センサ29でどれくらい圧力上昇したか
を測定することでエバポエミッションのリークチェック
が行われる。
【0027】このようなシステムにおけるその電磁弁3
1に本発明の電磁弁1を、その流入路19を大気側へ開
口し、流出路20を前記キャニスタ大気開放配管30に
接続して使用する。
【0028】次に本発明の電磁弁1の作用について説明
する。図1に示す開弁状態では、スプリング22の付勢
力により弁ホルダ15とともにロッド8を介してプラン
ジャ12が押圧されて開弁状態が保持される。
【0029】該開弁状態において、コイル3に通電する
と、コイル3から発生した磁束によりプランジャ12が
図4に示すようにステータ6側へ吸引移動され、ロッド
8がプランジャ12に押されて閉弁方向に移動し、該ロ
ッド8に備えられた弁体16が弁座21に着座して流路
を遮断する。このようにプランジャ12がステータ6側
へ移動する際には、プランジャ室11内のエアーが、第
1流通路13aと連通路13cと第2流通路13bから
なるU字状の通路を通ってエアーダンパー室14内に吸
引される。このとき、第1流通路13aと第2流通路1
3bは狭くて長い通路であるため、空気流通抵抗が大き
くなり、これがエアーダンパー効果となってプランジャ
12の移動速度が低くなり、弁体16の弁座21への衝
突力が緩和され、弁体16が弁座21に当って発生する
作動音が小さくなる。
【0030】したがって、スプリング22のスプリング
荷重は、後述する開弁時において弁体16を押し開くだ
けの小さい力でよく、前記従来のような、急速に閉弁作
動する弁体の動きを衝突音が発生しないように抑制する
スプリングに比べて小さくてよい。そのため、スプリン
グ22のスプリング力に抗してプランジャ12を作動さ
せるための磁力も従来のものと比べて小さくてよく、そ
の分従来の電磁弁に比べて電磁弁全体の体格を小さくで
きる。
【0031】次に開弁作動について説明する。図4に示
すように、プランジャ12がステータ6に接近した閉弁
状態において、コイルへの通電を止めると、スプリング
22の付勢力により弁体16、弁ホルダ15とともにロ
ッド8が開弁方向へ押し移動され、これに係合したプラ
ンジャ12が円筒状部材9側へ押し移動される。
【0032】この移動により、エアーダンパー室14内
のエアーは、第2流通路13bと連通路13cと第1流
通路13aからなるU状の通路を通ってプランジャ室1
1内へ押し出される。このとき、エアーは前記と同様に
狭くて長い両流通路13a,13bを流通するため、空
気流通抵抗が大きくなり、これがエアーダンパー効果と
なって前記と同様にプランジャ12の移動速度が低くな
る。そのため、ボビン2の底部2aに対するプランジャ
12の端面12eの衝突力が緩和され、その作動音が小
さくなる。
【0033】また、プランジャ12を押し移動するに
は、比較的弱いスプリング力でよいため、スプリング2
2のスプリング力を前記のように小さく設定しても閉弁
作動を行うことができる。したがって、前記のようにス
プリング22のスプリング力を小さくして電磁弁1の体
格を小さくできる。
【0034】なお、本発明の電磁弁は、前記オンボード
ダイアグノシス||システムに使用する電磁弁に限るも
のではなく、その他の装置における流体の流通、遮断を
行う電磁弁にも適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】以上のようであるから本発明によれば、
前記従来の電磁弁に比べて、電磁弁の開弁時における作
動音を小さくし、かつ電磁弁の体格を小さくすることが
できる。
【0036】更に、前記従来の電磁弁に比べて付勢手段
であるスプリングの数を減少できるため、電磁弁の組み
付けが容易になる上に安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電磁弁の縦断面図。
【図2】図1におけるプランジャ部の拡大縦断面図。
【図3】図1におけるプランジャ部の流通路を説明する
拡大断面図。
【図4】図1の電磁弁において、プランジャが閉弁方向
へ移動した状態での流通路を示す要部断面図。
【図5】本発明の電磁弁の適用例を示す図。
【図6】従来の電磁弁を示す縦断面図。
【符号の説明】
2 ボビン 2a 底部 3 コイル 6 ステータ 8 ロッド 9 円筒状部材 10 環状溝 12 プランジャ 12a 円筒部 13a,13b 流通路 13c 連通路 16 弁体 22 付勢手段であるスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 25/08 F02M 25/08 F 37/00 301 37/00 301G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを巻設した中空状のボビン内にス
    テータを固定配置するとともに該ステータと対向してプ
    ランジャを移動可能に配置し、前記ステータにはロッド
    を移動可能に貫通してその一端を前記プランジャに係合
    させ、他端に弁体を備え、該弁体側には該弁体とともに
    前記ロッドを前記プランジャ側へ付勢する付勢手段を設
    けたものにおいて、 前記プランジャを配置する側のボビンの底部に、該ボビ
    ンの中空部内へ突出する円筒状部材を設けて、該円筒状
    部材とボビンとの間で前記ステータ側が開口する環状溝
    を形成し、有底円筒状に形成したプランジャを、その円
    筒部を前記環状溝に挿入してステータの軸方向に移動可
    能に備え、更に前記プランジャにおける円筒部の外周面
    とボビンの内周面との間及びプランジャにおける円筒部
    の内周面と円筒状部材の外周面との間に夫々流通路を形
    成したことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記流通路の径方向の幅を0.05〜
    0.2mmに設定したことを特徴とする請求項1記載の
    電磁弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003052307A1 (de) * 2001-12-18 2003-06-26 Robert Bosch Gmbh Magnetventil
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