JP2002530566A - 揮発した燃料を調量して導入するための電磁弁 - Google Patents

揮発した燃料を調量して導入するための電磁弁

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JP2002530566A JP2000582703A JP2000582703A JP2002530566A JP 2002530566 A JP2002530566 A JP 2002530566A JP 2000582703 A JP2000582703 A JP 2000582703A JP 2000582703 A JP2000582703 A JP 2000582703A JP 2002530566 A JP2002530566 A JP 2002530566A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に自動車におけるタンク空気抜きのための電磁弁であって、磁気帰路ヨークと、少なくとも1つの弁開口と、該弁開口を開閉するために協働する、ばね負荷された弁部材とが設けられており、該弁部材が、電磁石の磁石アーマチュアを形成するように、電磁石の磁気帰路ヨークと、電磁石の中空円筒状の磁石コアとの間に配置されている形式のものにおいて、磁気帰路ヨークに設けられた軸方向の開口内に、磁気帰路ヨークとは別個の、前記弁開口を有する弁座体が配置されており、該弁座体が、弁部材とは反対の側で、緩衝材料から成る支承エレメントを介して当該電磁弁のケーシング壁に支持されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、内燃機関の燃料タンクから
揮発した燃料を内燃機関へ調量して導入するための電磁弁に関する。
【0002】 このような形式の弁は、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第42441
13号明細書ならびに同第19611886号明細書に開示されている。
【0003】 このような形式の弁は、車両の燃料タンクの燃料蒸発ガス排出抑止システムに
用いられる吸着フィルタを再生するために、つまりいわゆる「キャニスタパージ
」のために使用される。
【0004】 弁の位置に影響を与える電磁石が所定のタイミングで制御されることに基づき
、互いに相対的に運動させられる構成部分の接触により、不都合な運転ノイズが
発生する。
【0005】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4244113号明細書に記載されている弁
では、このような不都合な運転ノイズを低減させるために、少なくとも1つの緩
衝エレメントが設けられている。この緩衝エレメントは、弁閉鎖部材を軸方向で
貫通していて、弁閉鎖部材の第1の端面に、弁座体に向けられた第1の緩衝面を
形成しており、そして弁閉鎖部材の第2の端面に、電磁石に向けられた第2の緩
衝面を形成している。これにより、弁座体もしくは磁石コアへの弁閉鎖部材の衝
突が緩衝される。
【0006】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19611886号明細書に基づき、貫通開
口に向かって開いた、弁部材を長手方向で貫通した複数の軸方向溝を弁部材に加
工成形することが知られている。これらの軸方向溝は緩衝材料で充填されており
、この緩衝材料は、弁部材の第2の端面を越えて突出している。一貫して延びる
軸方向溝内へ導入された緩衝材料により、弁部材を迅速に運動させるために、こ
の弁部材に十分な磁束を形成するために必要となる強磁性のアーマチュア材料が
弁部材内で著しく失われることなしに、緩衝材料を第2の緩衝区分に収納するこ
とができる。こうして、この緩衝区分は、貫通開口内に設けられた緩衝材料ライ
ニングの肉厚さが同じであるような場合に、各軸方向溝の端面側で突出した緩衝
材料により得られる付加的な緩衝面の分だけ増大される。さらに、これにより、
貫通開口に設けられたライニングの、端面側で突出する材料リングの高さを小さ
くすることができる。このことは、磁力の増大を生ぜしめる。
【0007】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の弁を改良して、高められた空気通過量に
おいて、つまりより大きな再生量もしくはキャニスタパージ量のために、運転ノ
イズが一層低減されるような電磁弁を提供することである。
【0008】 発明の利点 この課題は本発明によれば、冒頭で述べた形式の、内燃機関の燃料タンクから
揮発した燃料を内燃機関へ調量して導入するための電磁弁において、請求項1の
特徴部に記載の特徴によって解決される。
【0009】 磁気帰路ヨークに軸方向で配置された開口内に配置されていて、弁部材とは反
対の側で、緩衝材料から成る支承エレメントによって電磁弁のケーシング壁に支
持されている弁座体により、弁がタイミング制御される際にタイミングノイズが
ケーシングへ伝搬され、さらにケーシングから内燃機関の金属部分へ伝搬される
ことが十分に回避される。弁座体への弁部材のその都度の衝突は、磁気帰路ヨー
クとは別個に配置された弁座体から、緩衝材料から成る支承エレメントへ伝搬さ
れ、そしてその後にようやく弁ケーシングへ伝搬される。複数回緩衝されたこの
固体伝搬音伝搬経路により、ノイズ発生は著しく低減される。
【0010】 本発明の有利な構成では、支承エレメントが弁座体を、弁部材とは反対の側で
少なくとも部分的に取り囲んでいる。こうして、緩衝作用は弁閉鎖方向だけでな
く、弁閉鎖方向に対して垂直な方向でも得られる。
【0011】 本発明の特に有利な構成では、支承エレメントが、弁部材に向けられたポット
の形状を有しており、このポットの内部に、弁座体の、支承エレメント寄りの少
なくとも一部分が配置されている。
【0012】 この構成は特に、全自動的な簡単な製造が可能となるという大きな利点を有し
ている。なぜならば、支承エレメントを弁座体と共に弁ケーシング内に簡単に組
み付けることができるからである。
【0013】 本発明の別の利点および特徴は、以下に図面につき説明する。
【0014】 実施例の説明 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0015】 図1には、公知先行技術に基づき公知の、任意の電磁弁のための実施例として
のタンク空気抜き弁、つまりいわゆる「キャニスタパージ弁」が縦断面図で示し
てある。このタンク空気抜き弁は、混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関(図示
せず)の燃料タンクから揮発した燃料を内燃機関へ、たとえば吸気管へまたはガ
ソリン直接噴射の場合には直接に内燃機関のシリンダ内へ調量して混加するため
に働くものであって、内燃機関の燃料蒸発ガス排出抑止システム(図示せず)の
一部分である。このような形式の燃料蒸発ガス排出抑止システムの構造および機
能は、たとえば「ボッシュ・テヒニッシェ・ウンタリヒトゥング・モトアマネー
ジメント・モトロニック(Bosch Technische Unterri
chtung Motormanagemant Motronic)」、第2
版、1993年8月、第48〜49頁の記載から知ることができる。タンク空気
抜き弁とその機能とは、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第424411
3号明細書ならびに同第19611886号明細書に開示されている。
【0016】 タンク空気抜き弁は、2つの部分、つまりポット状のケーシング部分101と
、このケーシング部分101を閉鎖するキャップ状のケーシング部分102とか
ら成る弁ケーシング10を有している。ポット状のケーシング部分101は、燃
料タンクの空気抜き管片またはこの空気抜き管片の下流側に配置された、揮発し
た燃料のための、活性炭で充填されたキャニスタに接続するための流入管片11
を有している。キャップ状のケーシング部分102は、内燃機関の吸気管に接続
するための流出管片12を有している。流入管片11と流出管片12とは互いに
整合するようにそれぞれ軸方向でケーシング部分101,102に配置されてい
る。ポット状のケーシング部分101の内部には電磁石13が配置されている。
【0017】 電磁石13はポット状の磁石ケーシング14を有している。この磁石ケーシン
グ14は、ポット底部を貫通する、同軸的な中空円筒状の磁石コア15と、円筒
状の励磁コイル16とを有している。この励磁コイル16はコイル枠体17に装
着されており、このコイル枠体17は、磁石ケーシング14内で磁石コア15を
取り囲んでいる。磁石ケーシング14の底部には、外方へ突出した、雌ねじ山を
備えたねじ山付き管片18が形成されており、このねじ山付き管片18は、中空
円筒状の磁石コア15に設けられた雄ねじ山区分と螺合されている。これにより
、磁石コア15を、位置調整の目的で磁石ケーシング14内で回転させることよ
って、軸方向に移動させることができる。磁石コア15は流入管片11と整合し
ているので、この流入管片11に流入した揮発した燃料は、直接に磁石コア15
を貫流する。
【0018】 磁石ケーシング14の縁部は外向きに折り曲げられて、環状の支持フランジ2
0を形成している。この支持フランジ20の端部側は曲げ返されて、軸方向に突
出した環状ウェブ21を形成している。支持フランジ20には、電磁石13の磁
気帰路ヨーク22を形成する弁座体が収容されており、この弁座体は、磁石ケー
シング14をカバーしかつ縁部側で環状ウェブ21に接触している。磁気帰路ヨ
ーク22は、図1に示したように、たとえば少なくとも2つの嵌合孔23を用い
て、キャップ状のケーシング部分102に形成された保持ピン24に装着されて
いて、キャップ状のケーシング部分102により支持フランジ20に正確に嵌合
するように締付け固定されている。弁座体を形成する磁気帰路ヨーク22には2
つの弁開口25が設けられている。両弁開口25は、磁気帰路ヨーク22と磁石
コア15との間に配置された弁部材27を用いて閉鎖可能である。この弁部材2
7の中央には、中空円筒状の磁石コア15に対して同軸的に、仕切り壁29を備
えた、軸方向に延びる貫通開口28が設けられている。流入管片11から到来す
る揮発した燃料は、弁開口25が開放されている状態で貫通開口28を通って流
出管片12へ流入することができる。導磁性の材料から製造された弁部材27は
、弁閉鎖ばね31によって弁閉鎖方向で流出管片12に向かって負荷されている
。弁閉鎖ばね31は、一方では弁部材27に支持されており、他方では磁石コア
15のスリーブ状の端部に支持されている。
【0019】 弁部材27は、磁気帰路ヨーク22に面した側に、弾性的な緩衝材料、たとえ
ばエラストマから成るシール性の緩衝エレメント33を有している。この緩衝エ
レメント33は、弁部材27に設けられた貫通開口28をもライニングしている
。緩衝エレメント33は、一方では弁部材27の、磁気帰路ヨーク22に面した
側の第1の端面に沿って面状に延びる第1の緩衝区分33aをカバーしており、
他方では弁部材27の、磁石コア15に面した側の第2の端面を越えて突出した
第2の緩衝区分33bをカバーしている(図2参照)。この場合、第1の緩衝区
分33aの面は少なくとも、弁が閉鎖された状態で第1の緩衝区分33aが弁座
26の弁開口25をカバーするような大きさに設定されている。
【0020】 緩衝材料から成るこの緩衝エレメント33により、弁部材27が所定のタイミ
ングで運転される際のノイズ低減が得られる。ノイズ発生をさらに低減させるた
めに、図2に示した第1の実施例では、磁気帰路ヨーク22が開口220を有し
ている。この開口220内には、磁気帰路ヨーク22とは別個の、弁座区分53
を備えた、段状に形成された弁座体50が配置されている。この弁座体50は当
付け区分54で、弁座体50の、弁部材27とは反対の側でかつキャップ状のケ
ーシング部分102に面した側で、磁気帰路ヨーク22に設けられた開口220
を越えて突出していて、エラストマ材料から成る支承エレメント60によって取
り囲まれている。この支承エレメント60は、キャップ状のケーシング部分10
2に部分的に接触していて、一方では二次的な漏出空気を回避するために働き、
他方では固体伝搬音の伝搬を遮断するために働く。ケーシング10への固体伝搬
音伝搬、すなわちキャップ状のケーシング部分102への固体伝搬音伝搬は、エ
ラストマ材料から成る支承エレメント60によって著しく低減される。弁座体5
0は、金属またはプラスチックから形成されていてよい。
【0021】 図3〜図7に示した第2の実施例では、第1の実施例の部材および公知先行技
術に基づき公知の部材と同一の部材は同じ符号で示してある(これらの部材に関
する説明は上記構成参照)。
【0022】 上で説明した第1の実施例とは異なり、図3〜図7に示した第2の実施例では
、支承エレメント61が、弁部材27に向けられたポットの形状を有している。
このポットの内部には、弁座体51の、支承エレメント61に面した部分が配置
されている。このためには、弁座体51が、図5および図7から分かるように、
支承エレメント61に面した側に、この支承エレメント61の内部に適合された
形状を有している。弁座体51には、部分円形の開口52が配置されている。こ
れらの開口52は、公知先行技術に基づき公知の、図1に示した弁に設けられた
弁開口25に相当している。
【0023】 支承エレメント61は、段付けされた中央の開口64と、その端面側に、弁座
体51に向けられた載着エレメント65とを有している。支承エレメント61は
、弁座体51と共にケーシング10内に簡単に組み付けることができる。このた
めには、組付け補助手段として、当該構成部分に適当な導入面取り部が配置され
る。支承エレメント61が簡単に製造可能であることも特に有利である。
【0024】 金属またはプラスチックから形成された弁座体51は、開口52を収容する底
部分を備えた細長い円筒形状を有している。この底部分には、やはり弁座区分5
3と当付け区分54とが形成されており、この底部分を起点として、弁部材27
から離れる方向に支承区分55が延びており、この支承区分55に支承エレメン
ト61が係合している。支承区分55と支承エレメント61との間の確実なシー
ルを保証するために、支承エレメント61はその中央の開口に、少なくとも1つ
の、内周にわたって延びる隆起した内側の環状突起65を有している。この環状
突起65は、支承区分55に対して半径方向の応力をかけられている。さらに、
支承エレメント61は、少なくとも1つの、外周にわたって延びる隆起した外側
の環状突起66を有している。この環状突起66は、半径方向の応力をかけられ
てキャップ状のケーシング部分102に接触して、シール作用を発揮している。
【0025】 弁部材27の閉鎖運動時には、この弁部材27が弁座体50,51に衝突し、
弾性的な支承エレメント60,61は最小限に変形するので、弁座体50,51
は磁気帰路ヨーク22から最小限に持ち上げられる。これにより、磁気帰路ヨー
ク22への直接の固体伝搬音伝搬が阻止される。支承エレメント60,61は、
ケーシング10に対して固体伝搬音伝搬を緩衝する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知先行技術に基づき公知の弁の概略的な縦断面図である。
【図2】 本発明による弁の弁座体と支承エレメントとの概略的な縦断面図である。
【図3】 本発明による弁の別の実施例の縦断面図である。
【図4】 図3に示した弁の弁座体の端面図である。
【図5】 図4に示した弁座体の縦断面図である。
【図6】 図3に示した弁の支承エレメントの端面図である。
【図7】 図6に示した支承エレメントの縦断面図である。
【符号の説明】
10 弁ケーシング、 11 流入管片、 12 流出管片、 13 電磁石
、 14 磁石ケーシング、 15 磁石コア、 16 励磁コイル、 17
コイル枠体、 18 ねじ山付き管片、 20 支持フランジ、 21 環状ウ
ェブ、 22 磁気帰路ヨーク、 23 嵌合孔、 24 保持ピン、 25
弁開口、 26 弁座、 27 弁部材、 28 貫通開口、 29 仕切り壁
、 31 弁閉鎖ばね、 33 緩衝エレメント、 33a、33b 緩衝区分
、 50,51 弁座体、 52 開口、 53 弁座区分、 54 当付け区
分、 55 支承区分、 60,61 支承エレメント、 64 開口、 65
載着エレメントまたは環状突起、 66 環状突起、 101,102 ケー
シング部分、 220 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティルマン ミーレ ドイツ連邦共和国 ケルネン フリードリ ヒシュトラーセ 20 (72)発明者 マンフレート ツィンマーマン ドイツ連邦共和国 バート−ラッペナウ ザリネンシュトラーセ 3 (72)発明者 アーヒム マイジーク ドイツ連邦共和国 ルーダースベルク ヒ ルシュガッセ 9 (72)発明者 マリア エスペリーラ ドイツ連邦共和国 マイムスハイム アン ゲルシュトラーセ 17 Fターム(参考) 3G044 BA32 GA01 GA08 3H106 DA07 DA13 DA23 DB02 DB12 DB26 DB32 DC02 DC17 DD02 EE19 EE20 EE39 GB11 GB17 GB18 GC08 KK17 KK31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車におけるタンク空気抜きのための電磁弁であって
    、磁気帰路ヨーク(22)と、少なくとも1つの弁開口(25,52)と、該弁
    開口(25,52)を開閉するために協働する、ばね負荷された弁部材(27)
    とが設けられており、該弁部材(27)が、電磁石(13)の磁石アーマチュア
    を形成するように、電磁石(13)の磁気帰路ヨーク(22)と、電磁石(13
    )の中空円筒状の磁石コア(15)との間に配置されている形式のものにおいて
    、磁気帰路ヨーク(22)に設けられた軸方向の開口(220)内に、磁気帰路
    ヨーク(22)とは別個の、前記弁開口(25)を有する弁座体(50;51)
    が配置されており、該弁座体(50;51)が、弁部材(27)とは反対の側で
    、緩衝材料から成る支承エレメント(60;61)を介して当該電磁弁のケーシ
    ング壁(102)に支持されていることを特徴とする、揮発した燃料を調量して
    導入するための電磁弁。
  2. 【請求項2】 支承エレメント(60;61)が、弁座体(50;51)を
    該弁座体(50;51)の、弁部材(27)とは反対の側で少なくとも部分的に
    取り囲んでいる、請求項1記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 支承エレメント(61)が、弁部材(27)に向けられたポ
    ットの形状を有しており、該ポットの内部に弁部材(51)の、支承エレメント
    (61)寄りの、該支承エレメント(61)に適合された部分が配置されている
    、請求項1記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 弁座体(50;51)が段状に形成されていて、当付け区分
    (54)と弁座区分(53)とを有しており、当付け区分(54)が、磁気帰路
    ヨーク(22)に設けられた前記開口(220)を越えて突出しており、弁座区
    分(53)が前記開口(220)内へ突入して延びている、請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の電磁弁。
JP2000582703A 1998-11-17 1999-06-12 揮発した燃料を調量して導入するための電磁弁 Pending JP2002530566A (ja)

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