JP2003502608A - 弁 - Google Patents

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JP2003502608A
JP2003502608A JP2001505484A JP2001505484A JP2003502608A JP 2003502608 A JP2003502608 A JP 2003502608A JP 2001505484 A JP2001505484 A JP 2001505484A JP 2001505484 A JP2001505484 A JP 2001505484A JP 2003502608 A JP2003502608 A JP 2003502608A
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シュルツ ヴォルフガング
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    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
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    • F16K31/0644One-way valve
    • F16K31/0655Lift valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0836Arrangement of valves controlling the admission of fuel vapour to an engine, e.g. valve being disposed between fuel tank or absorption canister and intake manifold
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    • F16K31/0644One-way valve
    • F16K31/0651One-way valve the fluid passing through the solenoid coil

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 特に自動車におけるタンク通気のための弁であって、帰路ヨーク(40)と、少なくとも1つの弁開口(42)と、該弁開口(42)の開放および閉鎖のために該弁開口(42)と協働するばね負荷された弁部材(50)とが設けられており、該弁部材(50)が、電磁石(13)の磁石可動子を形成するように電磁石(13)の帰路ヨーク(40)と電磁石(13)の磁石コア(15)との間に配置されており、前記弁部材(50)が、センタリングばね(60)によって帰路ヨーク(40)に固定されており、該センタリングばね(60)が、それぞれ少なくとも2つの固定点(71)で弁部材(50)に、かつそれぞれ少なくとも2つの固定点(70)で帰路ヨーク(40)にそれぞれ固定されていて、かつそれぞれ弁部材(50)における1つの固定点(70)と、帰路ヨーク(40)における1つの固定点(71)との間に、少なくとも2つの短いばねアーム(62)と少なくとも2つの長いばねアーム(63)とを有している形式のものにおいて、短いばねアーム(62)が、メアンダ状もしくは蛇行状に曲げられて延びていることを特徴とする弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、特に自動車におけるタンク
通気(パージ)のための弁に関する。
【0002】 このような形式の弁は、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第19721
562号明細書ならびにドイツ連邦共和国特許出願公開第4023044号明細
書に開示されている。
【0003】 このような形式の弁は、車両の燃料タンクの燃料蒸発ガス排出抑制装置に用い
られる吸着フィルタを再生するために働く。このような形式の弁において問題と
なるのは、特にエンジンに取り付けられた場合に車両に発生する高い振動加速や
、大きな弁行程が生じた場合に、センタリングばねが破断する恐れがあることで
ある。その場合、破断個所はたいていの場合、短いばねアームの、弁部材ならび
に環状ギャップヨークへのセンタリングばねの固定点に隣接した範囲に位置して
いる。
【0004】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の弁を改良して、当該弁がエンジンに取り
付けられた場合でも、ひいてはこれに伴なう高い振動加速が発生する場合でも、
センタリングばねの破断が十分に回避されるような弁を提供することである。
【0005】 発明の利点 この課題は、本発明によれば、冒頭で述べた形式の弁において請求項1の特徴
部に記載の特徴により解決される。
【0006】 短いばねアームがメアンダ状もしくは蛇行状に曲げられて延びていることによ
り、短いばねアームの、弁部材ならびに帰路ヨークにおける固定点に隣接した範
囲においても、センタリングばねの破断傾向が著しく減じられることが判った。
【0007】 さらに、このようなセンタリングばねを用いた帰路ヨークにおける弁部材の固
定およびセンタリングばねの本発明による構成に基づき、帰路ヨーク/環状ギャ
ップヨーク内での弁部材の特に精密でかつ摩擦のない案内が可能となり、そして
弁のタイミング制御された運転中でのひっかかりが有効に阻止される。このよう
なセンタリングばねなしでは、整然とした弁機能は不可能となる。なぜならば、
このようなセンタリングばねなしでは、磁石可動子として働く弁部材が環状ギャ
ップヨーク内で傾動してひっかかる恐れがあり、そしてこのひっかかりの個所で
磁気飽和が行なわれ、この磁気飽和により、弁部材の均一な作動運動が妨げられ
てしまうからである。
【0008】 本発明の有利な構成では、短いばねアームがS字形に曲げられて延びている。
【0009】 弁部材ならびに帰路ヨークへのセンタリングばねの固定は、リベット結合によ
って行われると有利である。
【0010】 本発明のその他の利点および特徴は、以下に行う実施例の説明に記載されてい
る。
【0011】 実施例の説明 公知先行技術から公知の、任意の電磁弁のための実施例として図1に縦断面図
で示されたタンク通気弁(タンクパージ弁もしくはキャニスタパージ弁とも呼ば
れる)は、混合気圧縮型火花点火式内燃機関(図示しない)の燃料タンクから揮
発した燃料を内燃機関のたとえば吸気管内へ、またはガソリン直接噴射の場合に
は直接に内燃機関のシリンダ内へ調量して混加するために働く。このようなタン
ク通気弁は内燃機関の燃料蒸発ガス排出抑制装置(図示しない)の一部を成して
いる。このような燃料蒸発ガス排出抑制装置の構造および機能は、たとえば「B
osch Technische Unterrichtung Motorm
anagement Motronik」第2版、1993年8月、第48頁お
よび第49頁に開示されている。タンク通気弁およびその機能は、たとえば前で
挙げたドイツ連邦共和国特許出願公開第19721562号明細書ならびにドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第19611886号明細書またはドイツ連邦共和国
特許出願公開第4023044号明細書に開示されている。
【0012】 タンク通気弁は、2つの部分から成る弁ケーシング10を有している。すなわ
ち、弁ケーシング10はポット形のケーシング部分101と、このポット形のケ
ーシング部分101を閉鎖するキャップ形のケーシング部分102とから成って
いる。ポット形のケーシング部分101は、燃料タンクの通気接続管片に接続す
るための、または燃料タンクの下流側に配置されかつ活性炭で充填された、揮発
された燃料のためのキャニスタに接続するための流入接続管片11を有している
。キャップ形のケーシング部分102は内燃機関の吸気管に接続するための流出
接続管片12を有している。流入接続管片11と流出接続管片12とは互いに整
合するようにそれぞれ軸方向でケーシング部分101,102に配置されている
。ポット形のケーシング101の内部には、ソレノイドもしくは電磁石13が配
置されている。
【0013】 電磁石13はポット形の磁石ケーシング14を有しており、この磁石ケーシン
グ14は、ポット底部を貫通した同軸的な中空円筒状の磁石コア15を備えてい
る。電磁石13はさらに、円筒状の励磁コイル16を有しており、この励磁コイ
ル16はコイル支持体17に装着されている。このコイル支持体17は磁石ケー
シング14内で磁石コア15を取り囲んでいる。磁石ケーシング14の底部には
、外方に向かって突出したねじ山付管片18が形成されている。このねじ山付管
片18は雌ねじ山を備えており、この雌ねじ山は中空円筒状の磁石コア15の雄
ねじ山付区分と螺合されている。これによって、位置調整の目的で磁石コア15
を磁石ケーシング14内で回転させることにより、この磁石コア15を軸方向に
移動させることができる。磁石コア15のねじ山付区分は全周にわたってプラス
チックで被覆され、これにより、磁石コア15および/またはねじ山付管片18
におけるねじ山誤差が補償され、ひいては車両における位置調整不良が阻止され
る。磁石コア15は流入接続管片11と整合しているので、流入接続管片11に
流入した、揮発された燃料は直接に磁石コア15を通流する。
【0014】 磁石ケーシング14の縁部は外方に向かって折り曲げられて、環状の支持フラ
ンジ20を形成している。この支持フランジ20はさらに端部側で折り曲げられ
て、軸方向に突出した環状ウエブ21を形成している。支持フランジ20内には
、電磁石13の帰路ヨーク40を形成する弁座体が収容されており、この弁座体
は磁石ケーシング14をカバーしていて、縁部側で環状ウエブ21に接触してい
る。特に図2から判るように、環状ギャップヨークまたは帰路ヨーク40には、
対称的なほぼ半円形の円弧ギャップ42が弁開口として配置されている。これら
の円弧ギャップもしくは弁開口42は、帰路ヨーク40と磁石コア15との間に
配置された、磁石可動子の機能を有する弁部材50によって閉鎖可能である。こ
の弁部材50の中央には、中空円筒状の磁石コア15に対して同軸的に、軸方向
の貫通開口52が配置されている。流入接続管片11から到来した、揮発された
燃料は、弁開口42が開放された状態で、この貫通開口50を通って流出接続管
片12へ達することができる。導磁性の材料から製作された弁部材50は、板ば
ね形のセンタリングばね60によって環状ギャップヨーク40にリベット結合部
70,71により固定されており、その場合、それぞれ2つのリベット結合部7
0が弁部材50に配置されており、それぞれ2つの別のリベット結合部71が環
状ギャップヨーク40に配置されている。センタリングばね60は2つの短いば
ねアーム62と2つの長いばねアーム63とを有しており、これらのばねアーム
はそれぞれリベット結合部70;71に対する結合部を成している。
【0015】 特に当該弁がエンジンに取り付けられた場合に発生するような、振動加速によ
る当該弁の負荷に基づき、特に固定点もしくはリベット結合部70に隣接して短
いばねアーム62に局限された破断個所が生じる恐れがある。このような破断個
所を回避するためには、短いばねアーム62が、メアンダ状もしくは蛇行状に曲
げられた、たとえば図3および図4に図示したようにS字形に曲げられた湾曲部
65を有している。短いばねアーム62をこのように延長することにより、第1
に、より大きな空気通過量のための著しく増大された作業工程が達成され、第2
に、このようなセンタリングばね60を横方向における、より大きな振動加速に
さらすことができるようになる。なぜならば、このような振動がS字形に曲げら
れた湾曲部65において特に有利に減衰し得るからである。さらに、このような
センタリングばね60は帰路ヨークもしくは環状ギャップヨーク40における弁
部材50の、摩擦の少ない支承を可能にし、かつ特に当該弁のタイミング制御さ
れた運転中でのひっかかりや、これにより生ぜしめられる、弁部材50の均一な
作動運動を阻止する磁気飽和を阻止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知先行技術に基づき公知のタンク通気弁の縦断面図である。
【図2】 公知先行技術に基づき公知のタンク通気弁における、センタリングばねによる
帰路ヨークへの弁部材の固定形式を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明によるセンタリングばねの平面図である。
【図4】 帰路ヨークと、図3に示したセンタリングばねによって帰路ヨークに固定され
た弁部材とを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 弁ケーシング、 101,102 ケーシング部分、 11 流入接続
管片、 12 流出接続管片、 13 電磁石、 14 磁石ケーシング、 1
5 磁石コア、 16 励磁コイル、 17 コイル支持体、 18 ねじ山付
管片、 20 支持フランジ、 21 環状ウェブ、 40 帰路ヨーク、 4
2 円弧ギャップ、 50 弁部材、 52 貫通開口、 60 センタリング
ばね、 62,63 ばねアーム、 65 湾曲部、 70,71 リベット結
合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 37/00 311 F02M 37/00 311A Fターム(参考) 3G044 BA18 DA02 DA03 GA02 GA03 GA30 3H106 DA07 DA13 DA23 DB02 DB12 DB26 DB32 DC02 DC17 DD02 EE16 EE48 GA11 GA15 GA24 KK17 【要約の続き】 とする弁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車におけるタンク通気のための弁であって、帰路ヨ
    ーク(40)と、少なくとも1つの弁開口(42)と、該弁開口(42)の開放
    および閉鎖のために該弁開口(42)と協働するばね負荷された弁部材(50)
    とが設けられており、該弁部材(50)が、電磁石(13)の磁石可動子を形成
    するように電磁石(13)の帰路ヨーク(40)と電磁石(13)の磁石コア(
    15)との間に配置されており、前記弁部材(50)が、センタリングばね(6
    0)によって帰路ヨーク(40)に固定されており、該センタリングばね(60
    )が、それぞれ少なくとも2つの固定点(71)で弁部材(50)に、かつそれ
    ぞれ少なくとも2つの固定点(70)で帰路ヨーク(40)にそれぞれ固定され
    ていて、かつそれぞれ弁部材(50)における1つの固定点(70)と、帰路ヨ
    ーク(40)における1つの固定点(71)との間に、少なくとも2つの短いば
    ねアーム(62)と少なくとも2つの長いばねアーム(63)とを有している形
    式のものにおいて、短いばねアーム(62)が、メアンダ状もしくは蛇行状に曲
    げられて延びていることを特徴とする弁。
  2. 【請求項2】 短いばねアーム(62)が、S字形に曲げられて延びている
    、請求項1記載の弁。
  3. 【請求項3】 センタリングばね(60)が、帰路ヨーク(40)と弁部材
    (50)とに、それぞれリベット結合により固定されている、請求項1または2
    記載の弁。
JP2001505484A 1999-06-18 2000-04-28 Withdrawn JP2003502608A (ja)

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