JP2565534B2 - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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JP2565534B2 JP63041936A JP4193688A JP2565534B2 JP 2565534 B2 JP2565534 B2 JP 2565534B2 JP 63041936 A JP63041936 A JP 63041936A JP 4193688 A JP4193688 A JP 4193688A JP 2565534 B2 JP2565534 B2 JP 2565534B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の燃料供給に使用される電磁式燃
料噴射弁に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、自動車等の内燃機関の分野では、燃料供給
装置として電磁式の燃料噴射弁が広く使用されている。
この種の電磁式燃料噴射弁は、電磁コイルの磁気吸引
力を利用して弁開閉することで、噴射燃料の供給制御を
行なうもので、その内部構造については種々の態様のも
のがある。代表的なものとしては、例えば特開昭60−11
9364号公報等に開示されるように、噴射弁本体内に、固
定鉄心,電磁コイル,プランジヤ付可動弁等を組込み、
この可動弁を弁シート側にばねの力で付勢したものがあ
る。この型の燃料噴射弁は、電磁コイルを通電させる
と、固定鉄心,プランジヤ等が磁気回路を形成し、プラ
ンジヤひいては可動弁がばねに抗して磁気吸引されて弁
が開く。また、電磁コイル非通電時には、ばねの力で可
動弁が旧位に戻つて弁が閉じる構成としてある。
このような電磁式燃料噴射弁は可動弁の往復運動,精
度を確保するために、従来はバルブガイドとプランジヤ
ロツドのガイド長を比較的大きくしていた。そのため、
構造が複雑化し大形化する傾向があるので、小形軽量化
の配慮が望まれていた。
そこで、最近では、上記ガイド方式に代えて可動弁の
プランジヤ側にガイド部材を設けて、可動弁の軸方向の
移動を案内する方式のものが提案されている。第6図
は、この提案例の一つを示す電磁式燃料噴射弁の縦断面
図である。第6図において、1は筒状の固定鉄心、2は
固定鉄心1に巻装される電磁コイル、3は固定鉄心1及
び電磁コイル2を内蔵するヨークである。4は可動弁
で、一端に弁体(ボール)5を他端に磁性材性のプラン
ジヤ7を有し、これらの要素5,7をプランジヤロツド6
を介して結合してなる。可動弁4は、プランジヤ7がヨ
ーク3内の燃料通路9内に固定鉄心1の先端と対向して
配置され、弁体5がバルブガイド8内に組込まれてい
る。固定鉄心1の内部には、可動弁4をバルブガイド8
内の弁シート10側に付勢するスプリング11と、スプリン
グ11のばね力を調整するアジヤスタ12が配される。アジ
ヤスタ12は燃料噴射量調整に用いられる。
13はプランジヤ7の反弁体側に固設した筒状のガイド
部材で、ガイド部材13は固定鉄心1内部に嵌挿される。
14はスプリング11をガイドする部材である。
このような構成をなす電磁式燃料噴射弁は、既述した
如く電磁コイル通電時に、ヨーク3,固定鉄心1及びプラ
ンジヤ7が磁路を形成し、プランジヤ7ひいては可動弁
4が固定鉄心1側にスプリング11の力に抗して磁気吸引
され、弁体5がシート10から離れて開弁状態となり、ノ
ズル15のスワールオリフイス15aを介して燃料が噴射さ
れる。また、可動弁4は、往復動作(弁開閉動作)時に
ガイド部材13が固定鉄心1内部を摺動することで軸方向
に案内される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した第6図の提案例は、プランジャロッド6にガ
イド機構を設ける必要性がなくなり、可動弁4を単純化
ひいては噴射弁全体の小型軽量化を図り得る利点を有す
る。また、可動弁4は、その弁体5側がバルブガイド8
で案内され、プランジャ7側がガイド部材13によって固
定鉄心内径内で案内される2点案内方式のために、安定
した動作を行い得ると共に、各ガイド部の負担を軽くし
て、ガイド部材13の短縮化を可能にする利点を有する反
面、次の点に改善すべき点があった。
すなわち、可動弁4を弁シート10側に付勢するため、
スプリング11の一端をアジャスタ12側に当接させ、他端
をガイド部材13を通してプランジャ7の内底に当接させ
ていた。このようなスプリング装着方式によれば、スプ
リング11の外径がガイド部材13内径の制約を受けて、そ
れ程、大きくすることができなかった。従って、燃料噴
射弁の小形軽量化を図りつつ、スプリング11の外径及び
線径を現状より大きくして、スプリングの耐久性を向上
させたり、ばね特性の向上化を図ろうとしても、技術的
に困難であった。
本発明は以上の点に鑑みてなされ、その目的は、燃料
噴射弁の小形軽量化,部品の合理化を図りつつ、噴射弁
の安定した動作を保証して燃料噴射弁の性能向上を図
り、しかも、耐久性に優れた電磁式燃料噴射弁を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために次のように構成
する(なお、構成要素に付した符号は、第1図の実施例
のものを引用した)。
すなわち、電磁コイル2と、一端に弁体5及び他端に
磁性材のプランジャ7を有して軸方向に往復動作可能に
配置される可動弁4と、プランジャ7の一端と対向して
該プランジャ軸方向と同一方向に向けて固定配置された
中空筒状の固定鉄心1とを備え、固定鉄心1には、可動
弁4を弁シート10側に付勢するためのスプリング11及び
該スプリングの力を調整するためのアジャスタ12が内挿
され、電磁コイル2を通電すると、プランジャ7及び固
定鉄心1が磁化されて、可動弁4がスプリング11の力に
抗して固定鉄心1側に磁気吸引される電磁式燃料噴射弁
において、 可動弁4における弁体5がバルブガイド8内に配置さ
れ、一方、プランジャ7は内径部を有して、該プランジ
ャ内径部の一端に中空円筒形のガイド部材13がプランジ
ャ一端から一部突出する形で固着され、このガイド部材
13の突出した部分が固定鉄心1内径と協働して可動弁4
のガイドをなすように該固定鉄心1内径一端に摺動可能
に嵌挿され、 スプリング11は固定鉄心1の内径及びガイド部材の外
径と略同径としてアジャスタ12とガイド部材13の間に介
在させて成る。
〔作用〕
上記構成によれば、可動弁4が軸方向の往復動作(弁
の開閉動作)を行う場合には、弁体5側がバルブガイド
8で案内され、プランジャ7側はガイド部材13が固定鉄
心1内径部で摺動することで、2点案内方式による安定
した弁開閉動作がなされる。
ガイド部材13は、既存の固定鉄心1内周を利用してガ
イド動作を行うので部品の合理化を図り、しかも、ガイ
ド部材の小径化を可能にすると共に、2点案内方式であ
るため、各ガイド部の負担を軽くしてガイド部材13の短
縮化を図り、材料の低コストを図り得る。
また、可動弁4のリターンスプリング11が固定鉄心1
内でアジャスタ12とガイド部材13との間に介在すること
で、スプリング11をガイド部材13内に挿通させる必要が
なくなる。そのため、噴射弁全体を大形化することなく
スプリング11の外径を固定鉄心1の内径と略同径に拡大
でき、しかも、線径も弾性部材の外径の大形化に伴い大
きくできる。その結果、スプリング11のせん断応力を小
さくでき、スプリングのすわりが安定し、座屈が生じ難
い形状となるのでその耐久性を向上させる。さらに、ス
プリング11がガイド部材の動きに干渉するなく、安定し
た動作を行う。
また、スプリング11の外径を現状と同程度と足りる場
合には、ガイド部材の外径をスプリング11を挿通させな
い分だけ小径化でき、その分、固定鉄心1,プランジャ7
の肉厚を増して磁路面積を大きくし、プランジャひいて
は可動弁4の磁気吸引応答動作を向上させる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の第1実施例たる縦断面図、第2図は
第1実施例のA部拡大断面図であり、図中、既述した第
6図の提案例と同一符号或いは共通する要素を示す。
本実施例は第6図に示す燃料噴射弁と基本的構成を同
じとし、異なる点はスプリング11の設置方式にある。
すなわち、可動弁4における弁体5がバルブガイド8
内に配置される。一方、プランジャ7は、内径部を有し
て、該プランジャの内径に中空円筒形のガイド部材13が
プランジャ一端から突出する形で固着される。このガイ
ド部材13は、外径が固定鉄心1内径と略同径(僅かに小
さい)としてプランジャ7から突出した部分が固定鉄心
1の内径一端に摺動可能に嵌挿される。このようにし
て、可動弁4は、弁体5側がバルブガイド8で案内さ
れ、プランジャ7側はガイド部材13が固定鉄心1内径部
で摺動することで、2点案内方式が採用される。
スプリング11については、ガイド部材13に挿通させ
ず、固定鉄心1内でアジャスタ12とガイド部材13との間
に介在させてある。具体的には、第2図に示すように中
空筒状のガイド部材13の外径φYを固定鉄心1の内径φ
Xと略同径とし、またスプリング11のコイル外径φDを
固定鉄心1の内径φXと略同径とし、このスプリング11
の一端をアジヤスタ12側に他端をガイド部材13の一端周
縁に当接させてなる。
本実施例では、スプリング11の力がガイド部材13を介
して可動弁4側に伝わり、電磁コイル2の非通電時には
スプリング11の力で弁体5が弁シート10に接して弁閉状
態となる。また、電磁コイル2が通電されると、プラン
ジヤ7ひいては可動弁4が固定鉄心1側にスプリング11
の力に抗して磁気吸引される。この時、スプリング11は
ガイド部材13の周縁により押圧される。開弁時、燃料は
ヨーク3に設けた通路口16a,16bを介して内部流路9に
侵入し、最終的にノズル15に設けたスワルオリフイス15
aを介して燃料が旋回噴射される。
そして、本実施例では、第6図の燃料噴射弁と同様の
ガイド部材13を採用することで、噴射弁の小形化及び2
点案内方式による動作を安定化を確保しつつ、次のよう
な作用,効果も期待できる。
すなわち、スプリング11を固定鉄心1内のアジヤスタ
12とガイド部材13との間に介在することで、従来のよう
にスプリング11をガイド部材内に挿通させる必要性がな
くなる。そのため、噴射弁全体を大形化することなくス
プリング11の最大外径φDを固定鉄心の内径φXとほぼ
同径に拡大でき、しかも線径φdもスプリング外径(コ
イル外径)の大形化に伴い大きくできる。その結果、可
動弁4側に付勢力を与える際のスプリングのせん断応力
を小さくでき耐久性を向上させることができる。しか
も、スプリング11の外径が大きくなることで、スプリン
グ自身のすわりが安定し座屈が生じ難い形状となり、ひ
いては、スプリングの大形化に伴いスプリングの共振点
を下げることで、共振点の高い噴射弁に対する共振をな
くし、更にスプリング11が可動弁4の往復運動に伴うガ
イド部材13の動きに干渉することがないので、これらの
相乗作用で可動弁の動きが安定し、ひいては燃料噴射量
特性の向上化を図ることができる。また、固定鉄心1の
内径でスプリング外径をガイドすることができ、従来の
ようにアジヤスタ12側にスプリング11のガイド部を設け
なくとも、スプリング11の適正状態を保つことができ
る。
また、本実施例によれば、スプリング11の外径を現状
(従来例)と同程度とし、然程大きくする必要がない場
合には、ガイド部材13の外径をスプリング11を挿通させ
ない分だけ径小化でき、その分、固定鉄心の内径φXも
小さくできる。その結果、磁気回路を形成する固定鉄心
1とプランジヤ7の肉厚ひいてはこれらの磁路面積A1
A2を大きくすることができるので、可動弁4の往復運動
のための磁気吸引力は大きくなり、可動弁4の応答性が
良好となる。
すなわち、固定鉄心1の磁路面積A1は、固定鉄心1の
外径をφZ、内径をφXとすれば、 で表わされ、 プランジヤ7の磁路面積A2は、プランジヤ7の外径を
φW、ガイド部材の外径をφYとすれば、 で表わすことができるので、固定鉄心内径φX,ガイド部
材外径φYの径小化で、A1,A2が増加する。
第3図は本発明の第2実施例を示す縦断面図、第4図
は第3図のB部拡大断面図である。
本実施例はトツプフイード方式の電磁式燃料噴射弁に
本発明を適用したもので、図中、第1実施例と同一符号
は同一或いは共通する要素を示すものである。
本実施例は、トツプフイード方式のため、固定鉄心1
の内部に燃料通路9′が軸心方向に貫通して設けられ、
通路9′の入口側にフイルタ20が配設されると共に、通
路9′の反フイルタ側の端部に可動弁案内用のガイド部
材13が摺動可能に嵌装される。また、固定鉄心1の内部
には、スプリング11及びスプリング11のばね力を調整す
るためのアジヤスタ12が内蔵されている。
本実施例の可動弁4は、第1実施例のようなプランジ
ヤロツドを用いず、弁体5とプランジヤ7とを一体成形
し、プランジヤ7一端にガイド部材13を固着してなる。
可動弁4のうち、弁体5は噴射弁下部に設けたバルブガ
イド8内のスワラー21のガイド孔21a内に嵌挿され、プ
ランジヤ7はヨーク3内にて固定鉄心1の一端と対向し
て配置される。
本実施例における弁の開閉動作は第1実施例同様であ
るが、トツプフイード方式のため、弁開時の燃料は、フ
イルタ20,固定鉄心1の内部通路9′,アジヤスタ12内
部、更にガイド部材13及びプランジヤ7の内側を通り、
スワールオリフイス22及びノズル23を経て外部に噴射さ
れる。
そして、本実施例でも第1実施例同様にスプリング11
が固定鉄心1内でアジヤスタ12とガイド部材13との間に
介在する。すなわち、スプリング11の外径φDを固定鉄
心1の内径φX及びガイド部材13の外径φYと略同径と
し、スプリング11の一端がアジヤスタ12の一端に、他端
がガイド部材13の一端周縁に当接する構造を呈する。そ
して、スプリング11の力がガイド部材13を介して可動弁
4に伝わる。
本実施例においても、第1実施例同様の作用,効果を
奏する。
なお、上記実施例では、可動弁4が往復動作する場合
は、可動弁4の一端に配したガイド部材13が固定鉄心1
の内周にそつて摺動案内され、弁体5がスワラー21に設
けたガイド孔21a内側に摺動案内されるが、弁体5側の
ガイド孔21aがなくともガイド部材13だけで可動弁の軸
方向案内を充分に果せる。
第3図は本発明の第3実施例を示すもので、図中、前
述した各実施例と同一符号は同一又は共通する要素を示
すものである。
本実施例はボトムフイード方式の燃料噴射弁で、弁開
閉の基本動作やスプリング11の配置方式は第1及び第2
実施例と同様であり、スプリング11の配置に基づく効果
も前述の各実施例と同様の効果を奏し得る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、可動弁の2点案内方式
を確保し、そのガイド部材の一つを固定鉄心内径部で摺
動(ガイド動作)するようにし、且つ可動弁のリターン
スプリングを固定鉄心内部のアジャスタ・ガイド部材間
に配置したので、燃料噴射弁の小形軽量化,部品の合理
化を図りつつ、噴射弁の安定した動作を保証して燃料噴
射弁の性能向上を図り、しかも、耐久性に優れた電磁式
燃料噴射弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断面図、第2図は
第1図のA部拡大断面図、第3図は本発明の第2実施例
を示す縦断面図、第4図は第3図のB部拡大断面図、第
5図は本発明の第3実施例を示す縦断面図、第6図は電
磁式燃料噴射弁の他の提案例を示す縦断面図である。 1……固定鉄心、2……電磁コイル、4……可動弁、5
……弁体、7……プランジヤ、10……弁シート、11……
弾性部材(スプリング)、12……アジヤスタ、13……ガ
イド部材。
フロントページの続き (72)発明者 越坂 敦 茨城県勝田市大字東石川西古内3085番地 5 日立オートモテイブエンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 郡司 賢一 茨城県勝田市大字東石川西古内3085番地 5 日立オートモテイブエンジニアリン グ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−11450(JP,A) 特開 昭56−115848(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁コイルと、一端に弁体及び他端に磁性
    材のプランジャを有して軸方向に往復動作可能に配置さ
    れる可動弁と、前記プランジャの一端と対向して該プラ
    ンジャ軸方向と同一方向に向けて固定配置された中空筒
    状の固定鉄心とを備え、前記固定鉄心には、前記可動弁
    を弁シート側に付勢するためのスプリング及び該スプリ
    ングの力を調整するためのアジャスタが内挿され、前記
    電磁コイルを通電すると、前記プランジャ及び固定鉄心
    が磁化されて、前記可動弁が前記スプリングの力に抗し
    て前記固定鉄心側に磁気吸引される電磁式燃料噴射弁に
    おいて、 前記可動弁における前記弁体がバルブガイド内に配置さ
    れ、一方、前記プランジャは内径部を有して、該プラン
    ジャ内径部の一端に中空円筒形のガイド部材がプランジ
    ャ一端から一部突出する形で固着され、このガイド部材
    の突出した部分が前記固定鉄心内径と協働して可動弁の
    ガイドをなすように該固定鉄心内径一端に摺動可能に嵌
    挿され、 前記スプリングは前記固定鉄心の内径及び前記ガイド部
    材の外径と略同径として前記アジャスタと前記ガイド部
    材の間に介在させて成ることを特徴とする電磁式燃料噴
    射弁。
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JPS6111450A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 Nippon Denso Co Ltd 電磁式燃料噴射弁

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