JP2000320545A - 動圧気体軸受 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/106—Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
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- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量、構造簡単で低コストでありながら
十分な剛性を発揮する動圧気体軸受を提供する。 【解決手段】 軸受を、気体導入可能な溝26を有する
ラジアル部と、一端が前記ラジアル部と結合し他端が外
部と結合したスラスト部とからなる構成とし、ラジアル
部で導入した気体をスラスト部に導き入れ、その圧力を
利用してスラスト動圧発生機構を別途設けることなく安
定したスラスト力を得る。前記スラスト部に導入された
空気は、その後外部につながる開口部28を通って排出
される。前記溝部26の表面積はラジアル部全体の表面
積に対して40%以下とし、又溝の本数は6本以下であ
ることが好ましい。溝形状は、気流の上流部が深く下流
部(同、下手)が浅い非対称形状とすることが、ラジア
ル部及びスラスト部の剛性を高める。
十分な剛性を発揮する動圧気体軸受を提供する。 【解決手段】 軸受を、気体導入可能な溝26を有する
ラジアル部と、一端が前記ラジアル部と結合し他端が外
部と結合したスラスト部とからなる構成とし、ラジアル
部で導入した気体をスラスト部に導き入れ、その圧力を
利用してスラスト動圧発生機構を別途設けることなく安
定したスラスト力を得る。前記スラスト部に導入された
空気は、その後外部につながる開口部28を通って排出
される。前記溝部26の表面積はラジアル部全体の表面
積に対して40%以下とし、又溝の本数は6本以下であ
ることが好ましい。溝形状は、気流の上流部が深く下流
部(同、下手)が浅い非対称形状とすることが、ラジア
ル部及びスラスト部の剛性を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピドルモータな
どに使用される動圧気体軸受に関するものであり、より
詳しくは、ラジアル部とスラスト部とを有する動圧気体
軸受に関する。
どに使用される動圧気体軸受に関するものであり、より
詳しくは、ラジアル部とスラスト部とを有する動圧気体
軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクなどの小型記憶装置、バ
ーコードリーダに用いるポリゴンミラーの駆動などに
は、小型軽量で回転精度の高いスピンドルモータが必要
とされる。動圧気体軸受や動圧流体(オイル)軸受は、
構造簡単で安定した軸受機能を発揮することから、これ
ら形式による各種構造の軸受をスピンドルモータに使用
することが検討されている。特開平11−55918号
公報にはそのような動圧気体軸受の例が示されており、
その構造を図7に示す。図において、1はハウジング、
2はハウジング1に固定されたシャフトで、そのシャフ
ト2の外周には3のロータが嵌装されている。シャフト
2の外周には4のステータが、それと対向するロータ3
の内周には5のロータ磁石がそれぞれ取り付けられてお
り、ステータ4に巻かれたコイルに通電することによ
り、ステータ4とロータ磁石5との間で駆動力を発生
し、この例においてはシャフト2に対してロータ3が回
転する。
ーコードリーダに用いるポリゴンミラーの駆動などに
は、小型軽量で回転精度の高いスピンドルモータが必要
とされる。動圧気体軸受や動圧流体(オイル)軸受は、
構造簡単で安定した軸受機能を発揮することから、これ
ら形式による各種構造の軸受をスピンドルモータに使用
することが検討されている。特開平11−55918号
公報にはそのような動圧気体軸受の例が示されており、
その構造を図7に示す。図において、1はハウジング、
2はハウジング1に固定されたシャフトで、そのシャフ
ト2の外周には3のロータが嵌装されている。シャフト
2の外周には4のステータが、それと対向するロータ3
の内周には5のロータ磁石がそれぞれ取り付けられてお
り、ステータ4に巻かれたコイルに通電することによ
り、ステータ4とロータ磁石5との間で駆動力を発生
し、この例においてはシャフト2に対してロータ3が回
転する。
【0003】シャフト2外周とロータ3内周との間には
又、ラジアル動圧発生部7、8が対向するようにそれぞ
れ取り付けられており、両者の間の相対回転によってラ
ジアル動圧を発生し、ラジアル軸受部を形成する。さら
にハウジング1とロータ3との間には、スラスト動圧発
生部9、10がそれぞれ設けられ、対向する両面のいず
れかにはスラスト動圧を発生する溝が刻まれており、同
じくロータ3が回転することによりスラスト動圧を発生
させ、ハウジング1に対してロータ3を持ち上げて、ロ
ータ3の非接触の回転を可能するものである。
又、ラジアル動圧発生部7、8が対向するようにそれぞ
れ取り付けられており、両者の間の相対回転によってラ
ジアル動圧を発生し、ラジアル軸受部を形成する。さら
にハウジング1とロータ3との間には、スラスト動圧発
生部9、10がそれぞれ設けられ、対向する両面のいず
れかにはスラスト動圧を発生する溝が刻まれており、同
じくロータ3が回転することによりスラスト動圧を発生
させ、ハウジング1に対してロータ3を持ち上げて、ロ
ータ3の非接触の回転を可能するものである。
【0004】しかし、上記のような構造では、ロータ3
が停止状態から回転を始めた後十分なスラスト動圧が発
生するまでの間は、前記9と10のスラスト動圧発生部
は接触したままで回転することとなり、両者間で摩耗が
生じ、耐久性が劣るという問題があった。またスラスト
動圧を発生させるための溝は、通常は螺旋状であり、そ
の加工はエッチングやレーザによることが多い。このた
めコスト高になるという問題があった。
が停止状態から回転を始めた後十分なスラスト動圧が発
生するまでの間は、前記9と10のスラスト動圧発生部
は接触したままで回転することとなり、両者間で摩耗が
生じ、耐久性が劣るという問題があった。またスラスト
動圧を発生させるための溝は、通常は螺旋状であり、そ
の加工はエッチングやレーザによることが多い。このた
めコスト高になるという問題があった。
【0005】特開平11−69715号公報では、前記
の接触したまま回転するという問題を解決するために、
図8に示すような構造の動圧気体軸受を開示している。
図8において、図7で示したものと同一符号のものは、
同一機能を果たす部品を表す。11のハウジングには1
2のシャフトが固定され、そのシャフト12の外周部に
13の一方に閉塞端を有する円筒部材が嵌装されて、こ
れがロータ部を形成している。駆動力は、この円筒部材
13の外周に固定されたロータ磁石5と、これに対向し
てハウジング11に設けられたステータ4との間で生み
出される。ラジアル動圧は固定されたシャフト12の外
周部と、回転する円筒部材13の内周面との間に発生す
るが、シャフト12外周にはへリングボーン状の溝が設
けられており、これによって導入された空気が閉塞端を
有する円筒部材13の上部に導かれて圧力を加える結
果、この円筒部材13が持ち上げられる。一方前記円筒
部材13の外周部には環状のスラスト部材14、これに
対向する位置には、ハウジング11に固定されたスラス
ト押さえ部材15が設けられており、円筒部材13が持
ち上げられるとともに前記スラスト部材14がスラスト
押さえ材15に接近することにより、両者の間でスラス
ト動圧が発生し、円筒部材を所定の高さに保持して無接
触の回転を確保するものである。
の接触したまま回転するという問題を解決するために、
図8に示すような構造の動圧気体軸受を開示している。
図8において、図7で示したものと同一符号のものは、
同一機能を果たす部品を表す。11のハウジングには1
2のシャフトが固定され、そのシャフト12の外周部に
13の一方に閉塞端を有する円筒部材が嵌装されて、こ
れがロータ部を形成している。駆動力は、この円筒部材
13の外周に固定されたロータ磁石5と、これに対向し
てハウジング11に設けられたステータ4との間で生み
出される。ラジアル動圧は固定されたシャフト12の外
周部と、回転する円筒部材13の内周面との間に発生す
るが、シャフト12外周にはへリングボーン状の溝が設
けられており、これによって導入された空気が閉塞端を
有する円筒部材13の上部に導かれて圧力を加える結
果、この円筒部材13が持ち上げられる。一方前記円筒
部材13の外周部には環状のスラスト部材14、これに
対向する位置には、ハウジング11に固定されたスラス
ト押さえ部材15が設けられており、円筒部材13が持
ち上げられるとともに前記スラスト部材14がスラスト
押さえ材15に接近することにより、両者の間でスラス
ト動圧が発生し、円筒部材を所定の高さに保持して無接
触の回転を確保するものである。
【0006】このような構造によれば、前記の例に示す
回転開始時のスラスト動圧発生部材9、10間の接触に
よる摩耗を回避することはできるが、スラスト部材14
及び、スラスト押さえ部材15を新たに設けることとな
り、構造が複雑となり、サイズ、重量とも増加すること
となる。
回転開始時のスラスト動圧発生部材9、10間の接触に
よる摩耗を回避することはできるが、スラスト部材14
及び、スラスト押さえ部材15を新たに設けることとな
り、構造が複雑となり、サイズ、重量とも増加すること
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上記のような問題を解決するためのもので、小
型軽量で低コスト、しかも構造簡単でありながら剛性が
高い動圧気体軸受を提供するものである。
目的は、上記のような問題を解決するためのもので、小
型軽量で低コスト、しかも構造簡単でありながら剛性が
高い動圧気体軸受を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸受のラジア
ル部で導入した気体をそれにつながるスラスト部に導き
入れ、その圧力をスラスト部の圧力として利用するもの
で、これによりスラスト動圧を発生させる機構を別途設
けることなく、安定したスラスト力を得ることができる
ようにしたものである。その具体的内容は以下のようで
ある。
ル部で導入した気体をそれにつながるスラスト部に導き
入れ、その圧力をスラスト部の圧力として利用するもの
で、これによりスラスト動圧を発生させる機構を別途設
けることなく、安定したスラスト力を得ることができる
ようにしたものである。その具体的内容は以下のようで
ある。
【0009】請求項1に記載の本発明にかかる動圧気体
軸受は、気体導入が可能な溝を有するラジアル部と、一
端が前記ラジアル部と結合し他端が外部と結合したスラ
スト部と、から構成されることを特徴としている。
軸受は、気体導入が可能な溝を有するラジアル部と、一
端が前記ラジアル部と結合し他端が外部と結合したスラ
スト部と、から構成されることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の本発明は、シャフトと、
そのシャフトの外周面に相対回転が可能に嵌装される一
端が開放され他端に端末部を有する中空円筒状部材とか
らなる動圧気体軸受において、前記シャフトの外周面と
前記中空円筒状部材の内周面とで構成される軸受のラジ
アル部には、前記シャフト外周面もしくは前記中空円筒
状部材の内周面のいずれかに気体導入が可能な溝が設け
られ、前記シャフトの一方の端末面と前記中空円筒状部
材の前記端末部内面との間で構成されるスラスト部に
は、前記気体が排出可能な外部への開口部が設けられ、
前記スラスト部は、前記ラジアル部に連続して形成され
ていることを特徴としている。
そのシャフトの外周面に相対回転が可能に嵌装される一
端が開放され他端に端末部を有する中空円筒状部材とか
らなる動圧気体軸受において、前記シャフトの外周面と
前記中空円筒状部材の内周面とで構成される軸受のラジ
アル部には、前記シャフト外周面もしくは前記中空円筒
状部材の内周面のいずれかに気体導入が可能な溝が設け
られ、前記シャフトの一方の端末面と前記中空円筒状部
材の前記端末部内面との間で構成されるスラスト部に
は、前記気体が排出可能な外部への開口部が設けられ、
前記スラスト部は、前記ラジアル部に連続して形成され
ていることを特徴としている。
【0011】請求項3に記載の本発明は、シャフトと、
そのシャフトの外周面に相対回転が可能に嵌装される一
端が開放され他端に半径方向外部に広がる面を有する中
空円筒状部材とからなる動圧気体軸受において、前記シ
ャフトの外周面と前記中空円筒状部材の内周面とで構成
される軸受のラジアル部には、前記シャフト外周面もし
くは前記中空円筒状部材の内周面のいずれかに気体導入
が可能な溝が設けられ、前記中空円筒状部材の前記半径
方向外部に広がる面と、それに対向する前記シャフトの
一方の端末部に固定されて半径方向外部に広がる面との
間で構成されるスラスト部には、そのスラスト部の外縁
で前記気体が排出可能な開放部が設けられ、前記スラス
ト部は、前記ラジアル部に連続して形成されていること
を特徴としている。
そのシャフトの外周面に相対回転が可能に嵌装される一
端が開放され他端に半径方向外部に広がる面を有する中
空円筒状部材とからなる動圧気体軸受において、前記シ
ャフトの外周面と前記中空円筒状部材の内周面とで構成
される軸受のラジアル部には、前記シャフト外周面もし
くは前記中空円筒状部材の内周面のいずれかに気体導入
が可能な溝が設けられ、前記中空円筒状部材の前記半径
方向外部に広がる面と、それに対向する前記シャフトの
一方の端末部に固定されて半径方向外部に広がる面との
間で構成されるスラスト部には、そのスラスト部の外縁
で前記気体が排出可能な開放部が設けられ、前記スラス
ト部は、前記ラジアル部に連続して形成されていること
を特徴としている。
【0012】請求項4に記載の本発明にかかる動圧気体
軸受は、ラジアル部に設けられた前記気体導入が可能な
溝が、螺旋状の溝であることを特徴としている。
軸受は、ラジアル部に設けられた前記気体導入が可能な
溝が、螺旋状の溝であることを特徴としている。
【0013】請求項5に記載の本発明にかかる動圧気体
軸受は、前記スラスト部を構成する対向面のいずれも
が、スラスト動圧を発生させるための溝状の凹凸を有し
ないことを特徴としている。
軸受は、前記スラスト部を構成する対向面のいずれも
が、スラスト動圧を発生させるための溝状の凹凸を有し
ないことを特徴としている。
【0014】請求項6に記載の本発明にかかる動圧気体
軸受は、前記ラジアル部の溝部の表面積が、軸受のラジ
アル部全体の表面積に対して40%以下であることを特
徴としている。
軸受は、前記ラジアル部の溝部の表面積が、軸受のラジ
アル部全体の表面積に対して40%以下であることを特
徴としている。
【0015】請求項7に記載の本発明にかかる動圧気体
軸受は、前記ラジアル部の溝の本数が、6本以下である
ことを特徴としている。
軸受は、前記ラジアル部の溝の本数が、6本以下である
ことを特徴としている。
【0016】請求項8に記載の本発明にかかる動圧気体
軸受は、前記ラジアル部の溝の形状が、気流の上流部
(回転方向の上手)が深く、下流部(同、下手)が浅い
非対称形状であることを特徴としている。
軸受は、前記ラジアル部の溝の形状が、気流の上流部
(回転方向の上手)が深く、下流部(同、下手)が浅い
非対称形状であることを特徴としている。
【0017】そして請求項9に記載の本発明にかかる動
圧気体軸受は、前記軸受を構成するシャフト及び中空円
筒状部材のいずれか一方もしくは両方の材質が、セラミ
ックスであることを特徴としている。
圧気体軸受は、前記軸受を構成するシャフト及び中空円
筒状部材のいずれか一方もしくは両方の材質が、セラミ
ックスであることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明にかかる第1の実施の形態
につき、図面を参照しながら説明する。図1は、この実
施の形態にかかる動圧気体軸受を示すもので、図におい
て、21はハウジング、22はそのハウジングに固定さ
れたシャフトで、そのシャフトの外周には23のロータ
ハブ(中空円筒状部材)が回転可能に嵌装されている。
前記ハウジング21中央部には放射状に24のステータ
が固定され、前記ロータハブ23の内周面に装着された
25のロータ磁石に対向している。シャフト22には、
その外周面に26の螺旋状の溝が設けられており、又ロ
ータハブ23は上端面27に開口部28を有している。
本実施の形態ではハードディスク用のスピンドルモータ
の例を示しており、前記ロータハブ23の周囲には複数
の記録メディア29が装着されている。
につき、図面を参照しながら説明する。図1は、この実
施の形態にかかる動圧気体軸受を示すもので、図におい
て、21はハウジング、22はそのハウジングに固定さ
れたシャフトで、そのシャフトの外周には23のロータ
ハブ(中空円筒状部材)が回転可能に嵌装されている。
前記ハウジング21中央部には放射状に24のステータ
が固定され、前記ロータハブ23の内周面に装着された
25のロータ磁石に対向している。シャフト22には、
その外周面に26の螺旋状の溝が設けられており、又ロ
ータハブ23は上端面27に開口部28を有している。
本実施の形態ではハードディスク用のスピンドルモータ
の例を示しており、前記ロータハブ23の周囲には複数
の記録メディア29が装着されている。
【0019】上記構成にかかる動圧気体軸受の動作は、
ステータ24の外周に巻かれたコイルに通電することに
より、ステータ24とロータ磁石25との間で吸引/反
発力が生じ、この作用によってロータ磁石25およびこ
れと一体となったロータハブ23がシャフト22を中心
に回転する。この回転に伴い、シャフト22の外周面と
ロータハブ23の内周面との間にラジアル動圧が発生
し、両者の間ではラジアル方向に無接触の状態となって
ロータハブ23が回転する。
ステータ24の外周に巻かれたコイルに通電することに
より、ステータ24とロータ磁石25との間で吸引/反
発力が生じ、この作用によってロータ磁石25およびこ
れと一体となったロータハブ23がシャフト22を中心
に回転する。この回転に伴い、シャフト22の外周面と
ロータハブ23の内周面との間にラジアル動圧が発生
し、両者の間ではラジアル方向に無接触の状態となって
ロータハブ23が回転する。
【0020】ここでシャフト22には、前記のようにそ
の外周部に螺旋状の溝26が設けられており、その溝2
6の螺旋は、ロータハブ23の回転方向に沿って図面上
でシャフト22の下方から上端部30に向かう方向に設
けられている。このため、ロータハブ23の回転に伴っ
て図の軸受部下方からシャフト22とロータハブ23の
間に導入された空気が前記溝26を伝わって順次上部に
導かれることとなる。本発明においては、ラジアル部に
結合する形でスラスト部が連続して設けられているた
め、前記導入された空気が、前記シャフト21の上端部
30とロータハブ23の上端部内面27との間に圧力を
加え、これによってシャフト22とロータハブ23との
間にスラスト圧力が加わってロータハブ23が持ち上げ
られ、ロータハブ23はシャフト22とは非接触の状態
となって回転する。
の外周部に螺旋状の溝26が設けられており、その溝2
6の螺旋は、ロータハブ23の回転方向に沿って図面上
でシャフト22の下方から上端部30に向かう方向に設
けられている。このため、ロータハブ23の回転に伴っ
て図の軸受部下方からシャフト22とロータハブ23の
間に導入された空気が前記溝26を伝わって順次上部に
導かれることとなる。本発明においては、ラジアル部に
結合する形でスラスト部が連続して設けられているた
め、前記導入された空気が、前記シャフト21の上端部
30とロータハブ23の上端部内面27との間に圧力を
加え、これによってシャフト22とロータハブ23との
間にスラスト圧力が加わってロータハブ23が持ち上げ
られ、ロータハブ23はシャフト22とは非接触の状態
となって回転する。
【0021】前記の通り、ロータハブ23にはその上端
面内面27に開口部28を有しているため、前記スラス
ト動圧を作用させた空気は、その後この開口部28を通
過して外部に排出される。すなわち、空気は、図面上で
シャフト22の軸受部下部から導入され、その溝26と
ロータハブ23との間を伝わって上方に導かれ、シャフ
ト22の上端部30に至ってロータハブ23の上端部2
7との間でスラスト圧力を発生させ、その後開口部28
を通って排出される、という一連の作用を順次継続して
行っている。
面内面27に開口部28を有しているため、前記スラス
ト動圧を作用させた空気は、その後この開口部28を通
過して外部に排出される。すなわち、空気は、図面上で
シャフト22の軸受部下部から導入され、その溝26と
ロータハブ23との間を伝わって上方に導かれ、シャフ
ト22の上端部30に至ってロータハブ23の上端部2
7との間でスラスト圧力を発生させ、その後開口部28
を通って排出される、という一連の作用を順次継続して
行っている。
【0022】このような構成とすることにより、シャフ
ト22の上端部30とロータハブ23の上端部内面27
との間においては、動圧発生溝などの加工を何ら要する
ことなく圧力を発生させることができる。また、図1か
ら容易に理解できるように、シャフト22及びロータハ
ブ23で構成されるラジアル部の長さは、シャフト22
もしくはロータハブ23の上端部の半径より長くなるよ
うに設計可能であるため、シャフト22外周面に形成さ
れる溝は、スラスト部に溝を形成する場合よりも長くす
ることができる。このため、気体を圧縮する効果が高
く、低回転域でも高い加圧を得ることができる。すなわ
ち、低回転域でスラスト部が浮上して非接触回転し、接
触摩耗を抑制することができる。
ト22の上端部30とロータハブ23の上端部内面27
との間においては、動圧発生溝などの加工を何ら要する
ことなく圧力を発生させることができる。また、図1か
ら容易に理解できるように、シャフト22及びロータハ
ブ23で構成されるラジアル部の長さは、シャフト22
もしくはロータハブ23の上端部の半径より長くなるよ
うに設計可能であるため、シャフト22外周面に形成さ
れる溝は、スラスト部に溝を形成する場合よりも長くす
ることができる。このため、気体を圧縮する効果が高
く、低回転域でも高い加圧を得ることができる。すなわ
ち、低回転域でスラスト部が浮上して非接触回転し、接
触摩耗を抑制することができる。
【0023】なお、本発明においては、前記のロータハ
ブ23の上端面27に設けられている開口部28が重要
な役割を果たしており、この開口部28、すなわち空気
排出部が設けられていない場合には、下記の実施例2に
示す通りロータハブ23は持ち上がりはしても空気のエ
アクッション効果で浮動したり、甚だしい場合には抜け
てしまうというように安定した回転は得られないことが
ある。開口部を設けることにより、ラジアル部の溝から
導入された気体はロータハブ23位置の高低によって異
なる抵抗で外部に放出される。すなわち、ロータハブ2
3が上に移動して高い位置にあると、ラジアル部空隙が
増加し、抵抗が減少して圧力が減少し、浮上力が低下す
る。反対に、ロータハブが下に移動して低い位置にある
と、抵抗が増加して圧力・浮上力が増加する。ラジアル
部のこのような自己圧力調整機能により、高いスラスト
剛性を得ることができる。このようなスラスト部の自己
圧力調整機能を最大限に発揮させるには、スラスト動圧
発生のために通常設けられる螺旋状溝の凹凸がないこと
の方が好ましい。溝状の凹凸があると、スラスト部が接
触した場合でも気流が生じ、スラスト剛性が低下する。
ここでいう溝状の凹凸とは、スラスト部において、ラジ
アル部との接続部と外部(図1では、各々、外径側と内
径側)をつないで連続して1μm以上の深さで形成され
た気流の通り道となるような凹凸を言う。より具体的に
は、通常スラスト部に形成される螺旋状溝や放射状溝は
含まれるが、同心円状の凹凸は含まない。また言うまで
もないことであるが、スラスト部を構成する両面の平行
度(すなわち、シャフトおよび中空円筒状部材のスラス
ト部とラジアル部の垂直度)が高く維持されていること
も重要である。この開口部28の径は、下記実施例1、
2ではシャフトの直径12−15mmに対して1mmと
しているが、実験結果ではこの径にはかなりの許容範囲
が認められている。
ブ23の上端面27に設けられている開口部28が重要
な役割を果たしており、この開口部28、すなわち空気
排出部が設けられていない場合には、下記の実施例2に
示す通りロータハブ23は持ち上がりはしても空気のエ
アクッション効果で浮動したり、甚だしい場合には抜け
てしまうというように安定した回転は得られないことが
ある。開口部を設けることにより、ラジアル部の溝から
導入された気体はロータハブ23位置の高低によって異
なる抵抗で外部に放出される。すなわち、ロータハブ2
3が上に移動して高い位置にあると、ラジアル部空隙が
増加し、抵抗が減少して圧力が減少し、浮上力が低下す
る。反対に、ロータハブが下に移動して低い位置にある
と、抵抗が増加して圧力・浮上力が増加する。ラジアル
部のこのような自己圧力調整機能により、高いスラスト
剛性を得ることができる。このようなスラスト部の自己
圧力調整機能を最大限に発揮させるには、スラスト動圧
発生のために通常設けられる螺旋状溝の凹凸がないこと
の方が好ましい。溝状の凹凸があると、スラスト部が接
触した場合でも気流が生じ、スラスト剛性が低下する。
ここでいう溝状の凹凸とは、スラスト部において、ラジ
アル部との接続部と外部(図1では、各々、外径側と内
径側)をつないで連続して1μm以上の深さで形成され
た気流の通り道となるような凹凸を言う。より具体的に
は、通常スラスト部に形成される螺旋状溝や放射状溝は
含まれるが、同心円状の凹凸は含まない。また言うまで
もないことであるが、スラスト部を構成する両面の平行
度(すなわち、シャフトおよび中空円筒状部材のスラス
ト部とラジアル部の垂直度)が高く維持されていること
も重要である。この開口部28の径は、下記実施例1、
2ではシャフトの直径12−15mmに対して1mmと
しているが、実験結果ではこの径にはかなりの許容範囲
が認められている。
【0024】次に本発明にかかる第2の実施の形態につ
き、図面を参照に説明する。図2は、この実施の形態に
かかる軸受を示すもので、先の図面で使用した符号と同
一のものは同一の機能を果たす部品である。図におい
て、32はハウジング31に固定されたシャフト、33
は前記シャフト32の外周部に回転可能に嵌装されたロ
ータハブを示している。シャフト34にはその上端部4
0の周囲において、面取り部34が設けられている。又
本実施の形態においては、ロータハブ33の上端部37
には開口部がなく、代りにシャフト32に穴38が設け
られている。
き、図面を参照に説明する。図2は、この実施の形態に
かかる軸受を示すもので、先の図面で使用した符号と同
一のものは同一の機能を果たす部品である。図におい
て、32はハウジング31に固定されたシャフト、33
は前記シャフト32の外周部に回転可能に嵌装されたロ
ータハブを示している。シャフト34にはその上端部4
0の周囲において、面取り部34が設けられている。又
本実施の形態においては、ロータハブ33の上端部37
には開口部がなく、代りにシャフト32に穴38が設け
られている。
【0025】その動作は第1の実施の形態と同様で、ス
テータ24とロータ磁石25との間で回転駆動力が生
じ、ロータハブ33がシャフト32に対して回転するこ
とから両者の対向面にラジアル動圧が発生、またシャフ
ト32の外周部に設けられた溝26によってシャフト3
2の下部から導入された空気がシャフト32の上端部4
0とロータハブ33の上端部内面37の間に導かれ、こ
こで両者の間にスラスト圧力を発生させてロータハブ3
3を非接触にして回転させるものである。空気は、その
後シャフト32の穴38を通って外部に排出され、この
ような空気による作用が順次継続して行われるものであ
る。
テータ24とロータ磁石25との間で回転駆動力が生
じ、ロータハブ33がシャフト32に対して回転するこ
とから両者の対向面にラジアル動圧が発生、またシャフ
ト32の外周部に設けられた溝26によってシャフト3
2の下部から導入された空気がシャフト32の上端部4
0とロータハブ33の上端部内面37の間に導かれ、こ
こで両者の間にスラスト圧力を発生させてロータハブ3
3を非接触にして回転させるものである。空気は、その
後シャフト32の穴38を通って外部に排出され、この
ような空気による作用が順次継続して行われるものであ
る。
【0026】本願発明者らの実験によれば、シャフト3
2に設けられた面取り部34によるスラスト部及びラジ
アル部への影響感度は僅かなものであることが判明して
いる。すなわち、ラジアル部とスラスト部は直ぐに結合
された状態であることは必ずしも必要ではなく、一度上
記面取り34のような開放部が設けられていても、結果
としてラジアル部とスラスト部が連続して設けられてい
れば、同様な効果を得ることができる。
2に設けられた面取り部34によるスラスト部及びラジ
アル部への影響感度は僅かなものであることが判明して
いる。すなわち、ラジアル部とスラスト部は直ぐに結合
された状態であることは必ずしも必要ではなく、一度上
記面取り34のような開放部が設けられていても、結果
としてラジアル部とスラスト部が連続して設けられてい
れば、同様な効果を得ることができる。
【0027】又空気の外部への開放は、先の例にあった
ロータハブ側であっても、本実施の形態にあるシャフト
側にあってもよく、又複数の穴であったり、ロータハブ
とシャフトと両側に設けることもでき、空隙量の変化に
応じてスラスト圧力が調整できるものであればよい。
ロータハブ側であっても、本実施の形態にあるシャフト
側にあってもよく、又複数の穴であったり、ロータハブ
とシャフトと両側に設けることもでき、空隙量の変化に
応じてスラスト圧力が調整できるものであればよい。
【0028】次に、本発明にかかる第3の実施の形態に
つき、図面を参照にして説明する。図3は、この実施の
形態にかかる軸受を示したもので、図3において、先の
図面で使用した符号と同一ものは同一の機能を果たす部
品を示している。本実施の形態は、スラスト部の内側が
ラジアル部につながるケースであり、図において、42
はハウジング41に固定されたシャフトで、このシャフ
ト42の外周部には44のスリーブが回転可能に嵌装さ
れ、そのスリーブ44の一端には43のロータが固定さ
れている。スリーブ44の他端には45のスラスト部が
設けられ、ハウジング41の上面46に対向している。
つき、図面を参照にして説明する。図3は、この実施の
形態にかかる軸受を示したもので、図3において、先の
図面で使用した符号と同一ものは同一の機能を果たす部
品を示している。本実施の形態は、スラスト部の内側が
ラジアル部につながるケースであり、図において、42
はハウジング41に固定されたシャフトで、このシャフ
ト42の外周部には44のスリーブが回転可能に嵌装さ
れ、そのスリーブ44の一端には43のロータが固定さ
れている。スリーブ44の他端には45のスラスト部が
設けられ、ハウジング41の上面46に対向している。
【0029】前記のように構成された軸受けの動作は、
ハウジング41に放射状に配置されたステータ24とこ
れに対向してロータ43の内面に装着されたロータ磁石
25との間に駆動力が発生して、ロータ43及びこれに
固定されたスリーブ44がシャフト42を中心に回転す
る。この回転により、シャフト42とスリーブ44との
間にラジアル動圧が発生し、スリーブ44及びロータ4
3がラジアル方向においてシャフト42とは無接触に回
転する。
ハウジング41に放射状に配置されたステータ24とこ
れに対向してロータ43の内面に装着されたロータ磁石
25との間に駆動力が発生して、ロータ43及びこれに
固定されたスリーブ44がシャフト42を中心に回転す
る。この回転により、シャフト42とスリーブ44との
間にラジアル動圧が発生し、スリーブ44及びロータ4
3がラジアル方向においてシャフト42とは無接触に回
転する。
【0030】ここで前記シャフト42には、その外周部
に溝部26が設けられているため、空気が図面上でシャ
フト42の上部から導入され、その溝部26とスリーブ
44との間を伝わって図面上の下部に導かれ、シャフト
42の固定部であるハウジング41の上面46に至って
スラスト部45との間に導かれ、ここで発生する圧力に
よりスリーブ44及びこれに固定されたロータ43を持
ち上げ、ロータ43を無接触の状態で回転させる。その
後空気は、図面上でスラスト部45の外周に向けて排出
され、このような空気による作用が順次継続的に行われ
るものである。
に溝部26が設けられているため、空気が図面上でシャ
フト42の上部から導入され、その溝部26とスリーブ
44との間を伝わって図面上の下部に導かれ、シャフト
42の固定部であるハウジング41の上面46に至って
スラスト部45との間に導かれ、ここで発生する圧力に
よりスリーブ44及びこれに固定されたロータ43を持
ち上げ、ロータ43を無接触の状態で回転させる。その
後空気は、図面上でスラスト部45の外周に向けて排出
され、このような空気による作用が順次継続的に行われ
るものである。
【0031】この際、スラスト圧力を発生させる空気
は、シャフト42の溝26によって順次供給されること
から、前記スラスト部45及びそれに対向するハウジン
グの上面46には、スラスト動圧を発生させるための溝
部など何らの加工も必要とされず、安価なスラスト軸受
を実現させることができる。
は、シャフト42の溝26によって順次供給されること
から、前記スラスト部45及びそれに対向するハウジン
グの上面46には、スラスト動圧を発生させるための溝
部など何らの加工も必要とされず、安価なスラスト軸受
を実現させることができる。
【0032】次に、本発明にかかる第4の実施の形態に
つき、図面を参照にして説明する。図4は、この実施の
形態にかかる軸受を示したもので、図において、先の図
面で使用した符号と同一ものは同一の機能を果たす部品
を示している。本実施の形態は、シャフト側が回転する
ケースであり、図において52はシャフトで、このシャ
フト52は、53のロータと一体となって回転する構造
に形成され、ハウジング51に設けられた54のスリー
ブの内周面に回転可能に嵌入されている。シャフト52
の下端面55に対向するハウジングの上端部内面56に
は、開口部58が設けられ、空気の排出を可能にしてい
る。
つき、図面を参照にして説明する。図4は、この実施の
形態にかかる軸受を示したもので、図において、先の図
面で使用した符号と同一ものは同一の機能を果たす部品
を示している。本実施の形態は、シャフト側が回転する
ケースであり、図において52はシャフトで、このシャ
フト52は、53のロータと一体となって回転する構造
に形成され、ハウジング51に設けられた54のスリー
ブの内周面に回転可能に嵌入されている。シャフト52
の下端面55に対向するハウジングの上端部内面56に
は、開口部58が設けられ、空気の排出を可能にしてい
る。
【0033】前記のように構成された軸受けの動作は、
スリーブ54に放射状に配置されたステータ24とこれ
に対向してロータ53の内面に装着されたロータ磁石2
5との間に駆動力が発生して、ロータ53及びこれに固
定されたシャフト52がスリーブ54に対して回転す
る。この回転により、シャフト52とスリーブ54との
間にラジアル動圧が発生し、シャフト52はラジアル方
向においてスリーブ54とは無接触に回転する。
スリーブ54に放射状に配置されたステータ24とこれ
に対向してロータ53の内面に装着されたロータ磁石2
5との間に駆動力が発生して、ロータ53及びこれに固
定されたシャフト52がスリーブ54に対して回転す
る。この回転により、シャフト52とスリーブ54との
間にラジアル動圧が発生し、シャフト52はラジアル方
向においてスリーブ54とは無接触に回転する。
【0034】ここで前記シャフト52には、その外周面
に溝26が設けられているため、空気が図面上でシャフ
ト52の上部から導入され、その溝部26とスリーブ5
4との間を伝わって図面上の下方に導かれ、シャフト5
2の下端面55とハウジング51の上端部内面56との
間に入り、ここでの圧力によりシャフト52及びロータ
53を持ち上げ、ロータ53を無接触の状態で回転させ
る。その後空気は、ハウジング51に設けられた開口部
58を通って外部に排出され、このような空気による作
用が順次継続的に行われるものである。
に溝26が設けられているため、空気が図面上でシャフ
ト52の上部から導入され、その溝部26とスリーブ5
4との間を伝わって図面上の下方に導かれ、シャフト5
2の下端面55とハウジング51の上端部内面56との
間に入り、ここでの圧力によりシャフト52及びロータ
53を持ち上げ、ロータ53を無接触の状態で回転させ
る。その後空気は、ハウジング51に設けられた開口部
58を通って外部に排出され、このような空気による作
用が順次継続的に行われるものである。
【0035】この際、スラスト圧力を発生させる空気
は、シャフト52の溝26によって順次供給されること
から、前記スラスト部のシャフト端面55及びそれに対
向するハウジングの上端部56には、スラスト動圧を発
生させるための溝部など何らの加工も必要とされず、安
価なスラスト軸受を実現させることができる。
は、シャフト52の溝26によって順次供給されること
から、前記スラスト部のシャフト端面55及びそれに対
向するハウジングの上端部56には、スラスト動圧を発
生させるための溝部など何らの加工も必要とされず、安
価なスラスト軸受を実現させることができる。
【0036】なお、図4では前記空気の開放をハウジン
グ51に設けた開口部58により行っているが、第2の
実施の形態にあるように、この空気の開放をシャフト5
2に穴を設けることにより行ってもよい。
グ51に設けた開口部58により行っているが、第2の
実施の形態にあるように、この空気の開放をシャフト5
2に穴を設けることにより行ってもよい。
【0037】次に、本発明にかかる第5の実施の形態に
つき、図面を参照して説明する。図5は、この実施の形
態にかかる軸受を示したもので、図において、先の図面
で使用した符号と同一ものは同一の機能を果たす部品を
示している。本実施の形態は、シャフトが回転し、かつ
スラスト部の内側がラジアル部につながるケースを示す
もので、図において、62はシャフトで、このシャフト
62は、63のロータと一体となって回転する構造に形
成され、ハウジング61に固定された64のスリーブの
内周面に回転可能に嵌入されている。スリーブ64には
65のスラスト部が設けられ、ロータ63の内部上端面
67に対向している。
つき、図面を参照して説明する。図5は、この実施の形
態にかかる軸受を示したもので、図において、先の図面
で使用した符号と同一ものは同一の機能を果たす部品を
示している。本実施の形態は、シャフトが回転し、かつ
スラスト部の内側がラジアル部につながるケースを示す
もので、図において、62はシャフトで、このシャフト
62は、63のロータと一体となって回転する構造に形
成され、ハウジング61に固定された64のスリーブの
内周面に回転可能に嵌入されている。スリーブ64には
65のスラスト部が設けられ、ロータ63の内部上端面
67に対向している。
【0038】前記のように構成された軸受けの動作は、
ハウジング61に放射状に配置されたステータ24とこ
れに対向してロータ63の内面に装着されたロータ磁石
25との間に駆動力が発生して、ロータ63及びこれに
固定されたシャフト62がスリーブ64に対して回転す
る。この回転により、シャフト62とスリーブ64との
間にラジアル動圧が発生し、シャフト62はラジアル方
向においてスリーブ64とは無接触に回転する。
ハウジング61に放射状に配置されたステータ24とこ
れに対向してロータ63の内面に装着されたロータ磁石
25との間に駆動力が発生して、ロータ63及びこれに
固定されたシャフト62がスリーブ64に対して回転す
る。この回転により、シャフト62とスリーブ64との
間にラジアル動圧が発生し、シャフト62はラジアル方
向においてスリーブ64とは無接触に回転する。
【0039】ここで前記シャフト62には、その外周部
に溝26が設けられているため、空気が図面上でシャフ
ト62の下部から導入され、その溝26とスリーブ64
との間を伝わって図面上の上方に導かれ、ロータ63の
上端部内面67に至ってスラスト部65との間に入り、
ここでの圧力によりロータ63及びシャフト62を持ち
上げ、この両者を無接触の状態で回転させる。その後空
気は、図面上でスラスト部65の外周に向けて排出さ
れ、このような空気による作用が順次継続的に行われる
ものである。
に溝26が設けられているため、空気が図面上でシャフ
ト62の下部から導入され、その溝26とスリーブ64
との間を伝わって図面上の上方に導かれ、ロータ63の
上端部内面67に至ってスラスト部65との間に入り、
ここでの圧力によりロータ63及びシャフト62を持ち
上げ、この両者を無接触の状態で回転させる。その後空
気は、図面上でスラスト部65の外周に向けて排出さ
れ、このような空気による作用が順次継続的に行われる
ものである。
【0040】この際、スラスト圧力を発生させる空気
は、シャフト62の溝26によって順次供給されること
から、前記スラスト部65及びそれに対向するロータの
上端部67には、スラスト動圧を発生させるための溝部
など何らの加工も必要とされず、安価なスラスト軸受を
実現させることができる。
は、シャフト62の溝26によって順次供給されること
から、前記スラスト部65及びそれに対向するロータの
上端部67には、スラスト動圧を発生させるための溝部
など何らの加工も必要とされず、安価なスラスト軸受を
実現させることができる。
【0041】次に、本発明にかかる第6の実施の形態に
つき、説明する。本実施の形態はシャフトの外周部に設
けられる空気を導入するための溝に関するもので、この
溝は、螺旋状に形成するが好ましく、回転に伴ってラジ
アル部に結合されたスラスト部を加圧し、スラスト部の
負荷容量を高めるものとしている。また、このような溝
を設けることでラジアル部の圧力も全体として高くなる
ため、高回転域におけるラジアル部の負荷容量・剛性も
向上させることができる。
つき、説明する。本実施の形態はシャフトの外周部に設
けられる空気を導入するための溝に関するもので、この
溝は、螺旋状に形成するが好ましく、回転に伴ってラジ
アル部に結合されたスラスト部を加圧し、スラスト部の
負荷容量を高めるものとしている。また、このような溝
を設けることでラジアル部の圧力も全体として高くなる
ため、高回転域におけるラジアル部の負荷容量・剛性も
向上させることができる。
【0042】すなわち、ラジアル部に連続してスラスト
部を設け、又スラスト部の他端を外部に開放することに
よって、スラスト部も軸受として機能し、剛性を向上さ
せる構造としている。スラスト部の加圧が、このラジア
ル部の空気導入溝によって行われるため、通常必要なス
ラスト部における動圧発生のための螺旋溝が不要にな
り、加工コストを低減することができる。なお、スラス
ト部の螺旋溝は、エッチングやレーザ加工などによるこ
とが多く、高コストとならざるを得ないが、ラジアル部
の螺旋溝は後述のように、シャフト素材を回転させなが
ら研削加工すること、などによって安価に形成可能であ
り、総コストの減少につながる。
部を設け、又スラスト部の他端を外部に開放することに
よって、スラスト部も軸受として機能し、剛性を向上さ
せる構造としている。スラスト部の加圧が、このラジア
ル部の空気導入溝によって行われるため、通常必要なス
ラスト部における動圧発生のための螺旋溝が不要にな
り、加工コストを低減することができる。なお、スラス
ト部の螺旋溝は、エッチングやレーザ加工などによるこ
とが多く、高コストとならざるを得ないが、ラジアル部
の螺旋溝は後述のように、シャフト素材を回転させなが
ら研削加工すること、などによって安価に形成可能であ
り、総コストの減少につながる。
【0043】前述のように、ラジアル部においては、ラ
ジアル方向の負荷容量・剛性を確保する必要がある。前
記溝部は、ラジアル部においては気流が不連続となって
ラジアル部における負荷容量・剛性の向上には寄与しな
いため、スラスト部への空気の導入が必要とはいえその
溝部の占める比率をある限度以下に留めておく必要があ
る。本願発明者らによる実験により、前記シャフトの軸
受を構成する面に占める溝部の表面積の比率は、40%
以下に抑えるのが好ましいことが分った。また、同じ理
由により、溝数は6本以下とするのが好ましいとの結果
も得ている。
ジアル方向の負荷容量・剛性を確保する必要がある。前
記溝部は、ラジアル部においては気流が不連続となって
ラジアル部における負荷容量・剛性の向上には寄与しな
いため、スラスト部への空気の導入が必要とはいえその
溝部の占める比率をある限度以下に留めておく必要があ
る。本願発明者らによる実験により、前記シャフトの軸
受を構成する面に占める溝部の表面積の比率は、40%
以下に抑えるのが好ましいことが分った。また、同じ理
由により、溝数は6本以下とするのが好ましいとの結果
も得ている。
【0044】なお、これまでの実施の形態においては、
各図面上では前記溝を螺旋状として表示しているが、本
発明ではラジアル部につながるスラスト部へ空気を導く
ことがこの溝の第1の目的であり、したがってスラスト
部へ空気を導くことができる限り必ずしも螺旋状でなく
てもよい。螺旋状以外の例としては、へリングボーン状
の溝が考えられる。本願発明者らの実験によれば、シャ
フトの軸に平行な溝(捩れ角0)であっても、一定の効
果が得られることがわかっている(実施例1参照)。但
し、溝なしのシャフトとした場合には、本発明にかかる
特有の効果を得ることはできなかった。
各図面上では前記溝を螺旋状として表示しているが、本
発明ではラジアル部につながるスラスト部へ空気を導く
ことがこの溝の第1の目的であり、したがってスラスト
部へ空気を導くことができる限り必ずしも螺旋状でなく
てもよい。螺旋状以外の例としては、へリングボーン状
の溝が考えられる。本願発明者らの実験によれば、シャ
フトの軸に平行な溝(捩れ角0)であっても、一定の効
果が得られることがわかっている(実施例1参照)。但
し、溝なしのシャフトとした場合には、本発明にかかる
特有の効果を得ることはできなかった。
【0045】次に、本発明の第7の実施の形態について
説明する。本実施の形態は、第3の実施の形態と同様、
シャフト部に設けられる溝に関するものである。この溝
を設ける第1の目的は、繰り返しになるがラジアル部を
通してそれにつなるスラスト部へと空気を導くことにあ
る。したがって溝の形状は、この目的に適した効率的な
空気の導入、搬送ができるもので、かつラジアル部での
動圧発生にも寄与するか、あるいは少なくとも悪影響の
出ないものであることが必要である。溝を設ける第2の
目的は、ラジアル部の安定性を向上させることである。
溝を設けることにより、高回転時のハーフホワール挙動
(回転数の1/2の周期で振動する現象)を抑えること
ができる。また低回転時の浮上回転数についても配慮す
る必要がある。
説明する。本実施の形態は、第3の実施の形態と同様、
シャフト部に設けられる溝に関するものである。この溝
を設ける第1の目的は、繰り返しになるがラジアル部を
通してそれにつなるスラスト部へと空気を導くことにあ
る。したがって溝の形状は、この目的に適した効率的な
空気の導入、搬送ができるもので、かつラジアル部での
動圧発生にも寄与するか、あるいは少なくとも悪影響の
出ないものであることが必要である。溝を設ける第2の
目的は、ラジアル部の安定性を向上させることである。
溝を設けることにより、高回転時のハーフホワール挙動
(回転数の1/2の周期で振動する現象)を抑えること
ができる。また低回転時の浮上回転数についても配慮す
る必要がある。
【0046】この観点から行った本願発明者らによる実
験によれば、ラジアル部に設けられる溝の形状は、その
断面における深さが気流の上流部(回転方向の上手側)
では深く、下流部(回転方向の下手側)が浅い非対称と
なるように設けることが好ましいことが分った。このよ
うな形状とすることにより、ラジアル方向の安定性向上
(ハーフホワールの抑制)ができ、スラスト部での加圧
効果を促進してロータの浮上回転数を低く押さえる効果
を認めることができた。
験によれば、ラジアル部に設けられる溝の形状は、その
断面における深さが気流の上流部(回転方向の上手側)
では深く、下流部(回転方向の下手側)が浅い非対称と
なるように設けることが好ましいことが分った。このよ
うな形状とすることにより、ラジアル方向の安定性向上
(ハーフホワールの抑制)ができ、スラスト部での加圧
効果を促進してロータの浮上回転数を低く押さえる効果
を認めることができた。
【0047】図6は、このような非対称の溝の一例を示
したもので、図において72はシャフトの断面、73は
そのシャフト72の回転方向を示している。溝26は、
回転の上手から順に3度の角度差を設けて各6μ,3
μ,3μづつ研磨して設けたもので、後の実施例1で使
用した溝を表したものである。なお図6は、寸法、角度
および外周に占める比率などは溝26部分のみを誇張し
て表わした模式図である。また溝は、レーザ加工やエッ
チングなどによっても形成することができる。
したもので、図において72はシャフトの断面、73は
そのシャフト72の回転方向を示している。溝26は、
回転の上手から順に3度の角度差を設けて各6μ,3
μ,3μづつ研磨して設けたもので、後の実施例1で使
用した溝を表したものである。なお図6は、寸法、角度
および外周に占める比率などは溝26部分のみを誇張し
て表わした模式図である。また溝は、レーザ加工やエッ
チングなどによっても形成することができる。
【0048】これまでの説明ではスラスト部へ導くもの
を空気としているが、本発明にかかる軸受を特定の雰囲
気中(例えば不活性ガス中)での使用に供することも勿
論可能であり、その場合にはラジアル部からスラスト部
に導入されるのが空気ではなく、その他の気体であって
もよい。
を空気としているが、本発明にかかる軸受を特定の雰囲
気中(例えば不活性ガス中)での使用に供することも勿
論可能であり、その場合にはラジアル部からスラスト部
に導入されるのが空気ではなく、その他の気体であって
もよい。
【0049】同じくこれまでの明細書で言及した内容で
は、前記溝はその加工が容易なシャフト側に設ける前提
で説明をしているが、逆にシャフトに対向して協働で軸
受部を形成するスリーブもしくはロータ(中空円筒状部
材)の内面側に設けられていても、同様な効果を得るこ
とができる。
は、前記溝はその加工が容易なシャフト側に設ける前提
で説明をしているが、逆にシャフトに対向して協働で軸
受部を形成するスリーブもしくはロータ(中空円筒状部
材)の内面側に設けられていても、同様な効果を得るこ
とができる。
【0050】又、シャフト、及びシャフトに対向して協
働で軸受け部を形成するスリーブもしくはロータ内面の
材質はセラミックスとすることにより、軸受の剛性、耐
久性を高めることができる。ただし、本発明の範囲はこ
れに限定されるものではない。
働で軸受け部を形成するスリーブもしくはロータ内面の
材質はセラミックスとすることにより、軸受の剛性、耐
久性を高めることができる。ただし、本発明の範囲はこ
れに限定されるものではない。
【0051】
【実施例】[実施例1]図1の構造に基づき、シャフト
直径15mm、軸受部有効長12mm、平均空隙1.5
μmのラジアル部と、外径15mm、内径(開口部径)
1mmのスラスト部からなる軸受を作成した。ラジアル
部は螺旋溝として、深さ6μmで1回研削加工した後、
回転方向の下手側に3度回転させて3μm、さらに同じ
方向に3度回転させて3μm研削加工した溝(以下、6
33溝と略記する)を、端面から他端面までの捻れが2
0度となるように3本形成した。図6は、このように加
工したシャフトの断面を示したものである。この軸受を
10,000rpmで回転させたところ、2μm浮上時
のスラスト方向の負荷容量は1.5N、剛性は0.8N
/μmであった。なお、比較例として、上記633溝3
本を捻れ角0度(回転軸と垂直)で形成した場合には、
同条件において、負荷容量0.3N、剛性0.1N/μ
mを示した。また、溝を全く形成しない場合には、負荷
容量、剛性共計測できない程小さかった。
直径15mm、軸受部有効長12mm、平均空隙1.5
μmのラジアル部と、外径15mm、内径(開口部径)
1mmのスラスト部からなる軸受を作成した。ラジアル
部は螺旋溝として、深さ6μmで1回研削加工した後、
回転方向の下手側に3度回転させて3μm、さらに同じ
方向に3度回転させて3μm研削加工した溝(以下、6
33溝と略記する)を、端面から他端面までの捻れが2
0度となるように3本形成した。図6は、このように加
工したシャフトの断面を示したものである。この軸受を
10,000rpmで回転させたところ、2μm浮上時
のスラスト方向の負荷容量は1.5N、剛性は0.8N
/μmであった。なお、比較例として、上記633溝3
本を捻れ角0度(回転軸と垂直)で形成した場合には、
同条件において、負荷容量0.3N、剛性0.1N/μ
mを示した。また、溝を全く形成しない場合には、負荷
容量、剛性共計測できない程小さかった。
【0052】[実施例2]同じく図1の構造に基づき、
シャフト直径12mm、軸受部有効長10mm、平均空
隙2.0μmのラジアル部と、外径12mm、内径1m
mのスラスト部からなる軸受を作成した。ラジアル部は
螺旋溝として、深さ4μmで1回研削加工した後、2度
回転させて1μm、さらに2度回転させて1μm研削加
工した溝(411溝)を端面から他端面までの捻れが1
0度となるよう3本形成した。この軸受を15,000
rpmで回転させたところ、2μm浮上時のスラスト方
向の負荷容量は、0.4N、剛性は、0.2N/μmで
あった。なお、スラスト部に空気開放用の穴がない場合
には、負荷容量は1N以上であったが、スラスト方向の
位置は安定せず、剛性は測定できない程低下した。
シャフト直径12mm、軸受部有効長10mm、平均空
隙2.0μmのラジアル部と、外径12mm、内径1m
mのスラスト部からなる軸受を作成した。ラジアル部は
螺旋溝として、深さ4μmで1回研削加工した後、2度
回転させて1μm、さらに2度回転させて1μm研削加
工した溝(411溝)を端面から他端面までの捻れが1
0度となるよう3本形成した。この軸受を15,000
rpmで回転させたところ、2μm浮上時のスラスト方
向の負荷容量は、0.4N、剛性は、0.2N/μmで
あった。なお、スラスト部に空気開放用の穴がない場合
には、負荷容量は1N以上であったが、スラスト方向の
位置は安定せず、剛性は測定できない程低下した。
【0053】
【発明の効果】ラジアル部につながるスラスト部を設け
る構造を有する本発明にかかる軸受は、スラスト部の加
圧がラジアル部の溝で導入した気体によって行われるた
め、通常必要なスラスト部の動圧発生溝が不要になり、
加工コストの低減が可能で、構造簡単な動圧気体軸受を
得ることができる。すなわち、ラジアル部に螺旋状など
の溝を形成することによって、回転に伴って結合された
スラスト部を加圧し、スラスト部の他端が外部に開放さ
れていることによって、スラスト部も軸受として機能
し、スラスト部の負荷容量を高める。また、ラジアル部
の圧力も全体として高くなるため、高回転域におけるラ
ジアル部の負荷容量・剛性も向上する。
る構造を有する本発明にかかる軸受は、スラスト部の加
圧がラジアル部の溝で導入した気体によって行われるた
め、通常必要なスラスト部の動圧発生溝が不要になり、
加工コストの低減が可能で、構造簡単な動圧気体軸受を
得ることができる。すなわち、ラジアル部に螺旋状など
の溝を形成することによって、回転に伴って結合された
スラスト部を加圧し、スラスト部の他端が外部に開放さ
れていることによって、スラスト部も軸受として機能
し、スラスト部の負荷容量を高める。また、ラジアル部
の圧力も全体として高くなるため、高回転域におけるラ
ジアル部の負荷容量・剛性も向上する。
【0054】軸受を構成する面に占める溝部の面積比率
を40%以下に抑え、また溝数は6本以下とすることに
よって、ラジアル方向の負荷容量・剛性をより確実に確
保することができる。
を40%以下に抑え、また溝数は6本以下とすることに
よって、ラジアル方向の負荷容量・剛性をより確実に確
保することができる。
【0055】ラジアル部の溝は、気流の上流部(回転方
向上手側)が深い非対称とすることで、ラジアル方向の
安定性向上(ハーフホワールの抑制)や浮上回転数の向
上につながる。
向上手側)が深い非対称とすることで、ラジアル方向の
安定性向上(ハーフホワールの抑制)や浮上回転数の向
上につながる。
【図1】本発明にかかる実施の形態の動圧気体軸受を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明にかかる他の実施の形態の動圧気体軸受
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】本発明にかかる他の実施の形態の動圧気体軸受
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本発明にかかる他の実施の形態の動圧気体軸受
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明にかかる他の実施の形態の動圧気体軸受
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明にかかる他の実施の形態の動圧気体軸受
シャフト溝部を示す模式図である。
シャフト溝部を示す模式図である。
【図7】従来技術による動圧気体軸受を示す断面図であ
る。
る。
【図8】従来技術による他の動圧気体軸受を示す断面図
である。
である。
22 シャフト 23 ロータハブ 26 溝 28 開口部 32 シャフト 33 ロータハブ 38 開口部(穴) 42 シャフト 43 ロータ 44 スリーブ 45 スラスト部 52 シャフト 53 ロータ 54 スリーブ 58 開口部 62 シャフト 63 ロータ 64 スリーブ 65 スラスト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大槻 誠 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 3J011 AA04 BA02 BA08 CA01 CA03 SD01 5H607 BB01 BB14 BB17 BB25 DD03 EE10 GG02 GG07 GG12 GG14 KK00 5H621 HH01 JK19
Claims (9)
- 【請求項1】 気体導入が可能な溝部を有するラジアル
部と、一端が前記ラジアル部と結合し他端が外部と結合
したスラスト部と、から構成されることを特徴とする動
圧気体軸受。 - 【請求項2】 シャフトと、そのシャフトの外周面に相
対回転が可能に嵌装される一端が開放され他端に端末部
を有する中空円筒状部材と、からなる動圧気体軸受にお
いて、 前記シャフトの外周面と前記中空円筒状部材の内周面と
で構成される軸受のラジアル部には、前記シャフト外周
面もしくは前記中空円筒状部材の内周面のいずれかに気
体導入が可能な溝が設けられ、 前記シャフトの一方の端末面と前記中空円筒状部材の前
記端末部内面との間で構成されるスラスト部には、前記
気体が排出可能な外部への開口部が設けられ、 前記スラスト部は、前記ラジアル部に連続して形成され
ていることを特徴とする動圧気体軸受。 - 【請求項3】 シャフトと、そのシャフトの外周面に相
対回転が可能に嵌装される一端が開放され他端に半径方
向外部に広がる面を有する中空円筒状部材とからなる動
圧気体軸受において、 前記シャフトの外周面と前記中空円筒状部材の内周面と
で構成される軸受のラジアル部には、前記シャフト外周
面もしくは前記中空円筒状部材の内周面のいずれかに気
体導入が可能な溝が設けられ、 前記中空円筒状部材の前記半径方向外部に広がる面と、
それに対向する前記シャフトの一方の端末部に固定され
て半径方向外部に広がる面との間で構成されるスラスト
部には、そのスラスト部の外縁で前記気体が排出可能な
開放部が設けられ、 前記スラスト部は、前記ラジアル部に連続して形成され
ていることを特徴とする動圧気体軸受。 - 【請求項4】 前記気体導入が可能な溝が、螺旋状の溝
であることを特徴とする、請求項1から請求項3のいず
れかにかかる動圧気体軸受。 - 【請求項5】 前記スラスト部を構成する対向面のいず
れにも、スラスト動圧を発生させるための溝状の凹凸が
設けられていないことを特徴とする、請求項1から請求
項4のいずれかにかかる動圧気体軸受。 - 【請求項6】 前記ラジアル部の溝部の表面積が、その
溝部が設けられた前記シャフト外周面もしくは前記中空
円筒状部材内周面のラジアル部表面積に対して40%以
下であることを特徴とする、請求項1から請求項5のい
ずれかにかかる動圧気体軸受。 - 【請求項7】 前記ラジアル部の溝の本数が、6本以下
であることを特徴とする、請求項1から請求項6のいず
れかにかかる動圧気体軸受。 - 【請求項8】 前記ラジアル部の溝の形状が、気流の上
流部(回転方向の上手側)が深く、下流部(同、下手
側)が浅い非対称形状であることを特徴とする、請求項
1から請求項7のいずれかにかかる動圧気体軸受。 - 【請求項9】 前記軸受を構成するシャフト及び中空円
筒状部材のいずれか一方もしくは両方の材質がセラミッ
クスであることを特徴とする、請求項1から請求項8の
いずれかにかかる動圧気体軸受。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11127143A JP2000320545A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 動圧気体軸受 |
| PCT/JP2000/002888 WO2000068586A1 (en) | 1999-05-07 | 2000-05-02 | Dynamic pressure bearing and spindle motor with the bearing |
| EP00922945A EP1094233A4 (en) | 1999-05-07 | 2000-05-02 | DYNAMIC PRESSURE BEARING AND BEARING AXIS MOTOR |
| US09/743,136 US6502989B1 (en) | 1999-05-07 | 2000-05-02 | Dynamic pressure bearing and spindle motor with the bearing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11127143A JP2000320545A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 動圧気体軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320545A true JP2000320545A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14952692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11127143A Withdrawn JP2000320545A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 動圧気体軸受 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6502989B1 (ja) |
| EP (1) | EP1094233A4 (ja) |
| JP (1) | JP2000320545A (ja) |
| WO (1) | WO2000068586A1 (ja) |
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-
2000
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010026135A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | 動圧空気軸受、ブラシレスモータ、光偏向器および光走査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP1094233A1 (en) | 2001-04-25 |
| US6502989B1 (en) | 2003-01-07 |
| EP1094233A4 (en) | 2006-08-02 |
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