JP2000318924A - 緯糸巻き取り機 - Google Patents

緯糸巻き取り機

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JP2000318924A
JP2000318924A JP11128065A JP12806599A JP2000318924A JP 2000318924 A JP2000318924 A JP 2000318924A JP 11128065 A JP11128065 A JP 11128065A JP 12806599 A JP12806599 A JP 12806599A JP 2000318924 A JP2000318924 A JP 2000318924A
Authority
JP
Japan
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tension
motor
yarn
winding
weft
Prior art date
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Pending
Application number
JP11128065A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Maruyama
啓 丸山
Tomohiro Agatani
智宏 阿賀谷
Kiyoomi Tanaka
清臣 田中
Shigeki Matsuda
茂樹 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
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Publication date
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Publication of JP2000318924A publication Critical patent/JP2000318924A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変化する巻き取り条件に対し従来よりも一定
の張力で巻き取ることができる緯糸巻き取り機を提供し
ようとするもの。 【解決手段】 給糸側ボビン1から巻き取り側ボビン2
へと糸類を巻き取っていく緯糸巻き取り機であって、ボ
ビン相互間に張力センサーSと糸類に張力を付与するモ
ータMを具備し、前記張力センサーSで検知した張力が
設定値を維持するように糸への負荷の変動に対してモー
タMを制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、織機用の緯糸巻
き取り装置などの緯糸巻き取り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、織機の緯糸(横糸)を緯糸用
ボビンに巻き取る緯糸巻き取り機(図6参照)が知られ
ている。
【0003】織機を効率良く稼働させるために緯糸用ボ
ビン21の巻き取り径は大きくなっており、巻き取り側の
内層と外層での巻き取り速度(糸速)の差が大きくその
結果巻き取り張力に変動が生じている。また、緯糸用ボ
ビン21に巻き取られる給糸側22の解舒張力にも変動があ
る。このため、給糸の解舒張力を大きくして変動の影響
を緩和すべく給糸ボビン上部にテグスを付けたり、錘を
利用した張力付与機構23(所謂ゲートテンサー)の締め
付け方で張力を調整していた。
【0004】しかし、それでも糸速や解舒張力などの巻
き取り条件の経時的な変化により、一定の張力を保つこ
とは困難であるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、変
化する巻き取り条件に対し従来よりも一定の張力で巻き
取ることができる緯糸巻き取り機を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。 この発明の緯糸巻き取り機は、給糸側ボビンから巻
き取り側ボビンへと糸類を巻き取っていくものである。
そして、ボビン相互間に張力センサーと糸類に張力を付
与するモータを具備し、前記張力センサーで検知した張
力が設定値を維持するように糸への負荷の変動に対して
モータを制御するようにしたことを特徴とする。
【0007】従来の錘を利用した張力付与機構は最初に
設定した負荷のままを固定して付与することしかできず
状況に応じた制御をすることはできなかったが、この緯
糸巻き取り機によると、張力センサーで検知した張力が
設定値を維持するように糸への負荷の変動に対してモー
タを制御するようにしており、糸への負荷の変動に対し
てその張力を制御することができる。したがって、糸へ
の負荷の変動に対してその張力を制御することができ、
糸の品質が安定し織機の稼働率が向上するという利点が
ある。
【0008】また糸に張力を付与するためにモータを採
用しており、モータを順方向に積極的に回転させると、
モータへの入り側の張力よりも低い張力で出力すること
ができ低張力の領域での制御が可能である。糸速と同程
度の速度でモータを回転駆動すると、糸の性質に対応し
て張力を0gf近くまで下げて負荷することもできる。 前記モータとして直流モータを用いると共に前記直
流モータの回転抵抗を逆起電圧により制御するようにし
てもよい。
【0009】交流モータの場合は逆起電圧は交流とな
り、それを制御するために逆向きにかける電圧も交流と
なる。しかも糸速は時々刻々と変動しており逆起電圧の
周波数も変動するので、制御電圧も逆起電圧の変動をフ
ィードバックしなければならず、さらに順方向に積極的
に回転させる場合(出力側の張力を入り側の張力よりも
小さくする場合)にも印加周波数を変動させなければな
らないが、モータに直流モータを採用すると逆起電圧の
制御性に優れる。 ボビン相互間に張力センサーと糸類に張力を付与す
るモータを複数組具備して複数組の巻き返しを同時に行
うものであって前記各組を制御する制御部を有し、前記
制御部から張力センサーとモータとの各組へ張力設定信
号を一括して送信するようにしてもよい。
【0010】このように構成すると、従来は張力の設定
値を変更する際には各錘を一個づつ調整し直しており非
常に煩雑な作業であったのに対し、全体の張力を一括で
設定することができ面倒な張力の設定をワンタッチです
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0012】図1乃至5に示すように、この実施形態の
緯糸巻き取り機は、給糸側ボビン1から巻き取り側ボビ
ン2へと糸類を巻き取っていくものである(図1には2
組の緯糸巻き取り機を並べて図示)。なお給糸側ボビン
1’は、次に巻き返すボビンである。そして、ボビン相
互間に静電容量型の張力センサーS(図4参照)と糸に
張力を付与するモータM(図4参照)を具備し、前記張
力センサーSで検知した張力が設定値を維持するように
糸への負荷の変動に対してモータMを制御するようにし
ている。
【0013】モータMとして直流ブラシレスモータを用
いており、前記直流モータの回転抵抗を逆起電圧により
制御するようにしている。張力センサーSで関知した張
力を直流モータMにフィードバックしてモータの回転抵
抗を変えることによって糸の張力を一定に保つ。
【0014】また図1及び図5に示すように、ボビン
1、2相互間に張力センサーSと糸類に張力を付与する
モータMを複数組(図1には2組を図示)具備して複数
組の巻き返しを同時に行うようにしていると共に、前記
各組を制御する制御部3を有し、前記制御部3から張力
センサーSとモータMとの各組へ張力設定信号を一括し
て送信するようにしている。
【0015】この緯糸巻き取り機における張力を調整す
る機構は、次のように構成している。
【0016】図2乃至図5に示すように、直流モータM
(図4参照)により回転駆動できるように形成された糸
の巻き掛けローラ(テンションプーリ)4を有し、この
巻き掛けローラ4からガイドローラ(リターンプーリ)
5を介して再度巻き掛けローラ4に巻き掛け、この巻き
掛けローラ4から出力後の糸の張力を、方向転換用の巻
き掛けローラ(センサプーリ)6に設けた張力センサー
S(静電容量型センサ、図4参照)によって感知し、感
知した張力を糸に応じた適正値に近づけるようにモータ
Mを制御するようにしている。テンションプーリはロー
ラー式としているので糸を擦らず、糸質の向上や糸切れ
の低減を図れる。
【0017】巻き掛けローラ4にはガイドローラ5を介
して糸を2度掛けしている。また、入力側にスプリング
・テンサー7を設置して糸のビビリを消すようにしてい
る。張力センサーSによって感知した張力は、糸に応じ
た適正値に近づけるように直流モータMの逆起電圧を制
御する。
【0018】出力側の巻き掛けローラ4から出力後の糸
の張力を張力センサーSによって感知し、感知した張力
を糸に応じた適正値に近づけるように直流モータMの逆
起電圧を制御する。つまり、直流モータMの逆起電圧の
制御によって糸に応じた適正な値の張力となるように調
整することができる。
【0019】ところでモータMを駆動していないときに
は糸とローラとの摩擦力によりモータ軸は強制的に連れ
回りせしめられており、出力後の巻取り装置の引張力と
直流モータMのブレーキ作用によって糸にかかる張力は
最大となる。
【0020】巻取り装置の引取り速度との関係におい
て、糸にかかる張力が設定値に収束するように直流モー
タMの逆起電圧を制御する。張力が高ければ逆起電圧を
打ち消す方向に電圧をかけ、回転抵抗を小さくする。張
力が低ければ逆起電圧を打ち消す電圧を小さくして、回
転抵抗を大きくする。すなわち、張力センサーSによる
設定フィードバックで直流モータMの回転抵抗を調整・
制御することより、糸の張力変動を小さくできる。
【0021】また給糸側ボビン1から引き出された糸の
引っ掛かりなど思わぬ負荷が発生し糸に張力の変動が生
じるが、糸の入力側の巻き掛けローラ4と出力側の巻き
掛けローラとの相互間で発生した糸の張力により元の張
力の変動が出力後に影響することを緩和しほぼ一定の張
力で巻き取りを行うことができる。
【0022】モータ軸が糸により連れ回されている際は
モータMのロータとヨーク間の磁気損失が機械損失とな
るのであるが、この機械損失をローラが回る際の負荷
(トルク)として利用し、損失負荷の範囲内でモータM
を出力制御することによりローラに対して省電力上効率
的に負荷をかけることができる。そして磁気損失に見合
うエネルギーを、モータMが自力で回転するように供給
すると、糸の張力は巻き掛けローラ間で発生した摩擦力
となる。この摩擦力に見合うエネルギーをモータMに供
給すると糸の張力は「零」となり、ここから非常に低い
張力の設定制御を行うことができる。すなわち、低張力
の糸の場合にも対応した微細なコード・テンションの設
定を行うことができる。
【0023】次に、この実施形態の緯糸巻き取り機の使
用状態を説明する。
【0024】従来の錘を利用した張力付与機構は最初に
設定した負荷のままを固定して付与することしかできず
状況に応じた制御をすることはできなかったが、この緯
糸巻き取り機によると、張力センサーで検知した張力が
設定値を維持するように糸への負荷の変動に対してモー
タを制御するようにしており、糸への負荷の変動に対し
てその張力を制御することができる。したがって、変化
する巻き取り条件に対し従来よりも一定の張力で巻き取
ることができるという利点がある。
【0025】よって、一定の張力で緯糸用ボビン2に巻
き取ることができるので良好な品質の緯糸を得ることが
でき、織機の横糸の不良に起因する停台を減少させるこ
とができるので生産性を向上させることができる。すな
わち糸質が向上し、また織機の稼働率の向上を達成する
ことができる。
【0026】また糸に張力を付与するためにモータMを
採用しており、モータMを順方向に積極的に回転させる
と、モータMへの入り側の張力よりも低い張力で出力す
ることができ低張力の領域での制御が可能であるという
利点がある。糸速と同程度の速度でモータMを回転駆動
すると、糸の性質に対応して張力を0gf近くまで下げ
て負荷することもできる。
【0027】更に直流モータMの回転抵抗を、逆起電圧
により制御するようにしている。交流モータMの場合は
逆起電圧は交流となり、それを制御するために逆向きに
かける電圧も交流となる。しかも糸速は時々刻々と変動
しており逆起電圧の周波数も変動し、制御電圧も逆起電
圧の変動をフィードバックしなければならず、さらに順
方向に積極的に回転させる場合(出力側の張力を入り側
の張力よりも小さくする場合)にも印加周波数を変動さ
せなければならないが、モータMに直流モータを採用し
たので逆起電圧の制御性に優れるという利点がある。
【0028】制御部3から張力センサーSとモータMと
の各組へ張力設定信号を一括して送信するようにしたの
で、従来(図6参照)は張力の設定値を変更する際には
各錘を一個づつ調整し直しており非常に煩雑な作業であ
ったのに対し、全体の張力を一括で制御することができ
面倒な張力の設定をワンタッチですることができるとい
う利点がある。
【0029】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
【0030】糸への負荷の変動に対してその張力を制御
することができるので、変化する巻き取り条件に対し従
来よりも一定の張力で巻き取ることができる緯糸巻き取
り機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の緯糸巻き取り機の実施形態を説明す
る図。
【図2】図1の緯糸巻き取り機の張力を調整する機構を
説明する斜視図。
【図3】図1の緯糸巻き取り機の張力を調整する機構を
説明する正面図。
【図4】図1の緯糸巻き取り機の張力を調整する機構を
説明する側面図。
【図5】図1の緯糸巻き取り機の制御部を説明する図。
【図6】従来の緯糸巻き取り機を説明する図。
【符号の説明】
1 給糸側ボビン 2 巻き取り側ボビン 3 制御部 S 張力センサー M モータ
フロントページの続き (72)発明者 田中 清臣 奈良県大和郡山市池沢町172 ニッタ株式 会社奈良工場内 (72)発明者 松田 茂樹 奈良県大和郡山市池沢町172 ニッタ株式 会社奈良工場内 Fターム(参考) 3F111 AA01 DA03 DE02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給糸側ボビンから巻き取り側ボビンへと
    糸類を巻き取っていく緯糸巻き取り機であって、ボビン
    相互間に張力センサーと糸類に張力を付与するモータを
    具備し、前記張力センサーで検知した張力が設定値を維
    持するように糸への負荷の変動に対してモータを制御す
    るようにしたことを特徴とする緯糸巻き取り機。
  2. 【請求項2】 前記モータとして直流モータを用いると
    共に前記直流モータの回転抵抗を逆起電圧により制御す
    るようにした請求項1記載の緯糸巻き取り機。
  3. 【請求項3】 ボビン相互間に張力センサーと糸類に張
    力を付与するモータを複数組具備して複数組の巻き返し
    を同時に行うものであって前記各組を制御する制御部を
    有し、前記制御部から張力センサーとモータとの各組へ
    張力設定信号を一括して送信するようにした請求項1又
    は2記載の緯糸巻き取り機。
JP11128065A 1999-05-10 1999-05-10 緯糸巻き取り機 Pending JP2000318924A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104192616A (zh) * 2014-09-16 2014-12-10 上海龙腾机械制造有限公司 一种泡罩板的张紧检测装置及其使用方法
KR102412914B1 (ko) * 2021-12-31 2022-06-23 이병주 원단 권취 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104192616A (zh) * 2014-09-16 2014-12-10 上海龙腾机械制造有限公司 一种泡罩板的张紧检测装置及其使用方法
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