JPS6094652A - 繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置 - Google Patents
繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置Info
- Publication number
- JPS6094652A JPS6094652A JP59206481A JP20648184A JPS6094652A JP S6094652 A JPS6094652 A JP S6094652A JP 59206481 A JP59206481 A JP 59206481A JP 20648184 A JP20648184 A JP 20648184A JP S6094652 A JPS6094652 A JP S6094652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary drive
- multiplication stage
- winding
- adjusting
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 29
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 10
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 8
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/04—Control of the tension in warp or cloth
- D03D49/06—Warp let-off mechanisms
- D03D49/10—Driving the warp beam to let the warp off
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、繰出し装置、例えば織機のワープビーム、の
回転駆動装置を調整する装置に関する。その場合この装
置は、繰出し装置から繰出されかつ加工装置および巻取
り装置へ供給される部材に加わる張力をできるだけ一様
にする。
回転駆動装置を調整する装置に関する。その場合この装
置は、繰出し装置から繰出されかつ加工装置および巻取
り装置へ供給される部材に加わる張力をできるだけ一様
にする。
また回転駆動装置には速度計用発電機が設けられ、該速
度計用発電機は、回転駆動装置の電動機に前置接続され
た出力調整器に対する実際値発信器として構成されてい
る。
度計用発電機は、回転駆動装置の電動機に前置接続され
た出力調整器に対する実際値発信器として構成されてい
る。
従来技術
繰出し装置、例えば織機のワープビームにおいては、普
通、繰出される経糸の張力だけが、回転駆動装置を調整
するための制御量として用いられる。これは、繰出され
る経糸をフイーラローラを介してガイドさせることによ
り行なわレル。一般にフイーラロ゛−ラは弾性支持され
ている。従って、ある定点に対するフイーラローラの瞬
時位置が、繰出される経糸の張力に対する基準となる。
通、繰出される経糸の張力だけが、回転駆動装置を調整
するための制御量として用いられる。これは、繰出され
る経糸をフイーラローラを介してガイドさせることによ
り行なわレル。一般にフイーラロ゛−ラは弾性支持され
ている。従って、ある定点に対するフイーラローラの瞬
時位置が、繰出される経糸の張力に対する基準となる。
フイーラローラの位置が、所望張力に対□応する位置か
ら変移している場合、その変移は回転駆動装置の回転数
を補正するために用いられる(スイス連邦特許第629
549号明細書参照)。製織過程において、例えば杼口
を形成したり、おさ打ちを行なったシする場合、張力な
いしフイーラローラの位置が、小さく急速に変動する場
合がある。この変動が許容値以」二になると、調整装置
に過負荷が加わり、あるいはそれに過大々コストをがけ
力ければならない。現状では、この事態を回避するため
に、動きの緩慢な調整装置が用いられている。しかしこ
の構成には次のような欠点がある。つまり、製織ゾロ七
スが不安定な状態になる場合、製織された織物の巻取り
速度を変化させる場合、ま゛たけ織機を始動ないし停止
させる場合に、張力が設定値に達するまでに長い時間が
かかり、あるいは、特別の手段を用いて設定値を得なけ
ればならないのである。この場合例えば、障害を取除い
て織機・を再始動させる場合、手で経糸を引張らなけれ
ばならない。ここで上述した製織過程の不安定な状態と
は、例えば、織機を無負荷運転している時に、製織速度
を変化さ・せるような場合を意味している。その例とし
て、タオル地にフリンジを付けている際に、所定の経糸
長にわたって緯糸の通人が行なわれない場合が挙げられ
る。このような時は、織機を高速運転するのが好ましい
。
ら変移している場合、その変移は回転駆動装置の回転数
を補正するために用いられる(スイス連邦特許第629
549号明細書参照)。製織過程において、例えば杼口
を形成したり、おさ打ちを行なったシする場合、張力な
いしフイーラローラの位置が、小さく急速に変動する場
合がある。この変動が許容値以」二になると、調整装置
に過負荷が加わり、あるいはそれに過大々コストをがけ
力ければならない。現状では、この事態を回避するため
に、動きの緩慢な調整装置が用いられている。しかしこ
の構成には次のような欠点がある。つまり、製織ゾロ七
スが不安定な状態になる場合、製織された織物の巻取り
速度を変化させる場合、ま゛たけ織機を始動ないし停止
させる場合に、張力が設定値に達するまでに長い時間が
かかり、あるいは、特別の手段を用いて設定値を得なけ
ればならないのである。この場合例えば、障害を取除い
て織機・を再始動させる場合、手で経糸を引張らなけれ
ばならない。ここで上述した製織過程の不安定な状態と
は、例えば、織機を無負荷運転している時に、製織速度
を変化さ・せるような場合を意味している。その例とし
て、タオル地にフリンジを付けている際に、所定の経糸
長にわたって緯糸の通人が行なわれない場合が挙げられ
る。このような時は、織機を高速運転するのが好ましい
。
本発明の課題は、繰出し装置、例えば織機のワープビー
ム、の回転駆動装置を調整する装置において、上述した
公知装置の欠点を回避して、加工過程が不安定な状態に
なっても、繰出される部材の張力を一定に保つことであ
る。
ム、の回転駆動装置を調整する装置において、上述した
公知装置の欠点を回避して、加工過程が不安定な状態に
なっても、繰出される部材の張力を一定に保つことであ
る。
本発明によれば、この課題は次のようにして解決される
。すなわち、繰出される部材の張力に相応する電気信号
を発生する装置を設け、また加工された部材の巻取り速
度に相応する電気信号を発生する装置を設け、前記2つ
の電気信号を、後置接続された乗算段に印加し、該乗算
段の出力信号を設定値として、回転駆動装置の出力調整
器へ供給するのである。
。すなわち、繰出される部材の張力に相応する電気信号
を発生する装置を設け、また加工された部材の巻取り速
度に相応する電気信号を発生する装置を設け、前記2つ
の電気信号を、後置接続された乗算段に印加し、該乗算
段の出力信号を設定値として、回転駆動装置の出力調整
器へ供給するのである。
本発明によれば、相応の電圧値を乗算して、繰出される
部材の回転駆動装置に対する設定値信号を得る。そのた
め、繰出される部材に加わる瞬時張力、および加工され
た部材の瞬間的な巻取り速度に依存して、ワープビーム
の回転駆動装置ff:ia従制御することができる。従
って、加工過程において不安定な状態が生じても、送り
出される部材に加わる張力は一定に保たれる本発明によ
る調整装置を、簡単、堅牢かつ操作しやすいように構成
するには、次のようにするのが有利である。すなわち、
繰出される部材の張力に相応する電気信号を発生する装
置として、繰出される部材と接触する振動可能に支持さ
れたフイーラローラと、張力検出装置とを設け、張力検
出装置を、調整手段および記憶手段を介して、乗算段の
1つの入力側と接続する。
部材の回転駆動装置に対する設定値信号を得る。そのた
め、繰出される部材に加わる瞬時張力、および加工され
た部材の瞬間的な巻取り速度に依存して、ワープビーム
の回転駆動装置ff:ia従制御することができる。従
って、加工過程において不安定な状態が生じても、送り
出される部材に加わる張力は一定に保たれる本発明によ
る調整装置を、簡単、堅牢かつ操作しやすいように構成
するには、次のようにするのが有利である。すなわち、
繰出される部材の張力に相応する電気信号を発生する装
置として、繰出される部材と接触する振動可能に支持さ
れたフイーラローラと、張力検出装置とを設け、張力検
出装置を、調整手段および記憶手段を介して、乗算段の
1つの入力側と接続する。
そして、加工された部材の巻取シ速度に相応する電気信
号を発生する装置として、レギュレータを介して回転駆
動されかつ加工された部材を巻回する巻取りローラど、
前記レギュレータないし巻取りローラの回転数を検出す
る回転数測定装置、ないしは加工された部材の巻取り速
度を測定する速度測定装置とを設け、該速度測定装置を
、変換器を介して乗算段の第2の入力側と接続するので
ある。
号を発生する装置として、レギュレータを介して回転駆
動されかつ加工された部材を巻回する巻取りローラど、
前記レギュレータないし巻取りローラの回転数を検出す
る回転数測定装置、ないしは加工された部材の巻取り速
度を測定する速度測定装置とを設け、該速度測定装置を
、変換器を介して乗算段の第2の入力側と接続するので
ある。
本発明による調整装置の有利な実施例は次のように構成
される。つまり、乗算段を、その第3の入力側を介して
、Dロエされた部材の巻取シ速度と無関係な乗算器信号
を発生する外部制御源と接続する。そして乗算段の第2
の入力側および第3の入力側を、切換スイッチを介して
選択的に投入接続可能とするのである。
される。つまり、乗算段を、その第3の入力側を介して
、Dロエされた部材の巻取シ速度と無関係な乗算器信号
を発生する外部制御源と接続する。そして乗算段の第2
の入力側および第3の入力側を、切換スイッチを介して
選択的に投入接続可能とするのである。
この構成により、加工部材の巻取り速度に相応する電気
信号を遮断し、外部制御源からの入力信号に依存して、
乗算段の出力側に設定値を発生することができる。従っ
て、織機に相応の停止時動作を行なわせることができる
。
信号を遮断し、外部制御源からの入力信号に依存して、
乗算段の出力側に設定値を発生することができる。従っ
て、織機に相応の停止時動作を行なわせることができる
。
本発明の別の有利な実施例によれば、乗算段を、第4の
入力側を介して、別の電気信号を発生する回路と接続し
、該電気回路を乗算段の出力側の設定値に対する乗算器
として用いる。そして、回路が非作用状態にある時、第
2の乗算器信号が値「1」をとるようにする。
入力側を介して、別の電気信号を発生する回路と接続し
、該電気回路を乗算段の出力側の設定値に対する乗算器
として用いる。そして、回路が非作用状態にある時、第
2の乗算器信号が値「1」をとるようにする。
この場合第4の信号は、乗算段の出力側の設定値に対し
て別の乗算器を表わしている。そしてこの信号によって
、経糸の張力が、機械の回転数に対して、周期的または
非周期的に短時間だけ変化する。
て別の乗算器を表わしている。そしてこの信号によって
、経糸の張力が、機械の回転数に対して、周期的または
非周期的に短時間だけ変化する。
また本発明の実施例によれば、繰出される部材の張力を
測定する張力測定装置に後置接続された調整器に、外部
制御手段を接続し、該外部制御手段によって、張力を周
期的または非周期的[変化させると有利である。このよ
うな装置によれば、繰出される部材の張力を、長時間か
けて周期的または非周期的に変化させることができる。
測定する張力測定装置に後置接続された調整器に、外部
制御手段を接続し、該外部制御手段によって、張力を周
期的または非周期的[変化させると有利である。このよ
うな装置によれば、繰出される部材の張力を、長時間か
けて周期的または非周期的に変化させることができる。
実施例
次に図面を参照しながら実施例について本発明の詳細な
説明する。
説明する。
図は本発明による調整装置の実施例のブロック図を示し
ている。
ている。
図示の織機はワープビームlを有し、それは伝動機構3
f:介して電動機2によって回転駆動される。電動機2
0回転数は速度計用発電機牛によって監視される。速度
語用発電機4/′i、電動機3と連結され、その回転数
に比例する電圧値を発生する。この電圧値は、実際値と
して調整器回路5へ供給される。調整器回路5は、電動
機2の出力を調整する。
f:介して電動機2によって回転駆動される。電動機2
0回転数は速度計用発電機牛によって監視される。速度
語用発電機4/′i、電動機3と連結され、その回転数
に比例する電圧値を発生する。この電圧値は、実際値と
して調整器回路5へ供給される。調整器回路5は、電動
機2の出力を調整する。
ワーピビームlから繰出された経糸6は、1ずガイPロ
ーラ7を介して導かれる。ガイPローラは、経糸6の進
行方向を一定に保つ。次に経糸6は、振動するフイーラ
ローラ8に送られる。フイーラローラは、撓みばねとし
て構成された支持体9によって支持されている。支持体
9は、送り出された経糸6に加わる張力の変化に比例し
て、ある定点に対して振動する。
ーラ7を介して導かれる。ガイPローラは、経糸6の進
行方向を一定に保つ。次に経糸6は、振動するフイーラ
ローラ8に送られる。フイーラローラは、撓みばねとし
て構成された支持体9によって支持されている。支持体
9は、送り出された経糸6に加わる張力の変化に比例し
て、ある定点に対して振動する。
繰出される経糸6に加わる瞬間的な張力に相応する信号
E1を発生するため、支持体9には張力測定装置10.
10’ が設けられている。
E1を発生するため、支持体9には張力測定装置10.
10’ が設けられている。
その電気出力信号は、例えばP工 調整器あるいはPI
D調整器である調整器段13およびメモリ14を介して
、乗算段15の第2の入力側E1へ供給される。
D調整器である調整器段13およびメモリ14を介して
、乗算段15の第2の入力側E1へ供給される。
ワープビーム]、から繰出された経糸6は、ガイPロー
ラ7で方向が変えられた後、フィーラロール8を通って
製鉱段30へ達する。そこでは、経糸の一部分が上昇し
、他の部分が下降して開口が形成される。つまり、上口
開口の経糸11 と下口開口の経糸11が周期的に交替
し、両者の間にひ日が形成される。このひ口の中に緯糸
が通人され、次いでおさによって織前31まで圧入され
る。それによって織物12が織上がる。
ラ7で方向が変えられた後、フィーラロール8を通って
製鉱段30へ達する。そこでは、経糸の一部分が上昇し
、他の部分が下降して開口が形成される。つまり、上口
開口の経糸11 と下口開口の経糸11が周期的に交替
し、両者の間にひ日が形成される。このひ口の中に緯糸
が通人され、次いでおさによって織前31まで圧入され
る。それによって織物12が織上がる。
織上がった織物12は巻取りローラ16に引張られ、ク
ロスビーム17に巻取られる。この場合、巻取りローラ
16はレギュレータ18によって回転駆動される。
ロスビーム17に巻取られる。この場合、巻取りローラ
16はレギュレータ18によって回転駆動される。
製織された織物12の巻取り速度に相応する電気信号E
2fr:得るために、巻取りローラ16ないしレギュレ
ータ18の回転数を測定する回転数測定装置、ないしは
織物の巻取り速度を測定する速度測定装置25が設けら
れている。速度測定装置の出力信号は、変換器2oを介
して乗算段15の第2の入力側E2に供給される。
2fr:得るために、巻取りローラ16ないしレギュレ
ータ18の回転数を測定する回転数測定装置、ないしは
織物の巻取り速度を測定する速度測定装置25が設けら
れている。速度測定装置の出力信号は、変換器2oを介
して乗算段15の第2の入力側E2に供給される。
乗算段15の出力側A[は、入力信号El。
E2の債に相応する電気信号が現われる。この出力信号
Aは、電動機2の出力を調整するために、設定値として
調整器回路5へ供給される。
Aは、電動機2の出力を調整するために、設定値として
調整器回路5へ供給される。
以上説明した通り、本発明によれば、電圧値El、に2
を乗算して、ワープビームlの回転駆動装置に対する設
定値信号Aを得る。そのため、繰出される経糸6に加わ
る瞬時張力、および製織された織物12の瞬間的な巻取
多速度に依存して、ワーゾビ −ム1の回転駆動装置を
追従制御することができる。従って、製織過程において
不安定な状態が生じても、繰出される経糸に加わる張力
は一定に保たれる。
を乗算して、ワープビームlの回転駆動装置に対する設
定値信号Aを得る。そのため、繰出される経糸6に加わ
る瞬時張力、および製織された織物12の瞬間的な巻取
多速度に依存して、ワーゾビ −ム1の回転駆動装置を
追従制御することができる。従って、製織過程において
不安定な状態が生じても、繰出される経糸に加わる張力
は一定に保たれる。
当然のことだが、織物の巻取り速度が一定の場合、また
は織物の品質が変わらない程度にゆるやかに変化する場
合は、フイーラローラ8ないし支持体9のふれ、または
張力測定装置lOの信号だけに依存して、ワープビーム
lの回転速度が追従制御される。ただし、経糸の太さを
変えたりフリンジを付けたりして織物の種類を変えるた
めに、その巻取り速度を変化させたい場合、または動作
中の障害のために巻取り速度が変化する場合は、巻取り
速度を示す信号F2の変化に応じて、乗算段15の発生
する設定値Aを変化させる。この時、経糸6に加わる張
力が変化していなくとも、ワープビーム1から、糸6を
繰出す速度を変化させる。
は織物の品質が変わらない程度にゆるやかに変化する場
合は、フイーラローラ8ないし支持体9のふれ、または
張力測定装置lOの信号だけに依存して、ワープビーム
lの回転速度が追従制御される。ただし、経糸の太さを
変えたりフリンジを付けたりして織物の種類を変えるた
めに、その巻取り速度を変化させたい場合、または動作
中の障害のために巻取り速度が変化する場合は、巻取り
速度を示す信号F2の変化に応じて、乗算段15の発生
する設定値Aを変化させる。この時、経糸6に加わる張
力が変化していなくとも、ワープビーム1から、糸6を
繰出す速度を変化させる。
また図から分るように、乗算段15には第3の入力側E
3が設けられている。入力#3#−t、スイッチ32に
よって、第2の入力側E2との間で選択的に切換えるこ
とが〒きる。外部制御源21の電気信号が、この第3の
入力側E3を介して乗算段15へ供給される。
3が設けられている。入力#3#−t、スイッチ32に
よって、第2の入力側E2との間で選択的に切換えるこ
とが〒きる。外部制御源21の電気信号が、この第3の
入力側E3を介して乗算段15へ供給される。
この構成により、織物12の巻取り速度に相応する電気
信号E2を遮断し、外部制御源21からの入力信号E3
に依存して、乗算段15の出力側に設定値Aを発生する
ことがfきる。従って、織機に相応の停止時動作を行な
わせることができる。つまり、ワープビームの回転駆動
装置を相応に追従制御することによって、例えば停止状
態において経糸の張力を弛め、または織機の再始動時に
経糸にバイアス張力を与えるのである。
信号E2を遮断し、外部制御源21からの入力信号E3
に依存して、乗算段15の出力側に設定値Aを発生する
ことがfきる。従って、織機に相応の停止時動作を行な
わせることができる。つまり、ワープビームの回転駆動
装置を相応に追従制御することによって、例えば停止状
態において経糸の張力を弛め、または織機の再始動時に
経糸にバイアス張力を与えるのである。
また図に一点鎖線で示すように、乗算段15に第Φの入
力側E4を設けてもよい。入力側E牛は電気信号E牛を
発生する回路22と接続されている。この回路が作動し
ていない時、値[lJをとる。この信号E4は、乗算段
15の出力側の設定値A[対する別の乗算器を表わして
いる。そして信号E4は、経糸の張力を変化させて、織
機の回転数を周期的または非周期的に短時間だけ変化さ
せる。例えば、非常に厚い織物を織っている場合、緯糸
を織前まで圧入する時に、経糸の張力を周期的に大きく
する。
力側E4を設けてもよい。入力側E牛は電気信号E牛を
発生する回路22と接続されている。この回路が作動し
ていない時、値[lJをとる。この信号E4は、乗算段
15の出力側の設定値A[対する別の乗算器を表わして
いる。そして信号E4は、経糸の張力を変化させて、織
機の回転数を周期的または非周期的に短時間だけ変化さ
せる。例えば、非常に厚い織物を織っている場合、緯糸
を織前まで圧入する時に、経糸の張力を周期的に大きく
する。
さらに図から分るように、調整器段13にも外部制御の
回路段26を接続することができる。この回路段26に
よって、経糸6の張力を、長時間にわたってゆつくシと
変化させることができる。その目的は、例えば、経糸の
張力を変化させることにより得られる効果を実現させる
ためである。
回路段26を接続することができる。この回路段26に
よって、経糸6の張力を、長時間にわたってゆつくシと
変化させることができる。その目的は、例えば、経糸の
張力を変化させることにより得られる効果を実現させる
ためである。
発明の効果
本発明の装置によれば、製織過程が不安定な状態になっ
ても、繰出される糸の張力を一定に保つことができる。
ても、繰出される糸の張力を一定に保つことができる。
さらに、公知の装置よりも個別的に、かつ正確に、種々
の)ξラメータに依存した制御を行なうことができる。
の)ξラメータに依存した制御を行なうことができる。
図は本発明による調整装置の実施例のブロック図である
。 l・・・ワープビーム、2・・・電動機、3山伝動機、
9・・・支持体、10.10’ ・・・張力測定装置、
12・・・織物、13山調整器段、■牛・・・メモリ、
15−10乗算段、16・・・巻取シローラ、17・・
・クロスビーム、18・・・レギュレータ、2o・・・
変換器、21・・・外部制御源、25・・・速度測定装
置、26・・・回路段、30・・・製織段、31・・・
織前。
。 l・・・ワープビーム、2・・・電動機、3山伝動機、
9・・・支持体、10.10’ ・・・張力測定装置、
12・・・織物、13山調整器段、■牛・・・メモリ、
15−10乗算段、16・・・巻取シローラ、17・・
・クロスビーム、18・・・レギュレータ、2o・・・
変換器、21・・・外部制御源、25・・・速度測定装
置、26・・・回路段、30・・・製織段、31・・・
織前。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繰出し装置から繰出されかつ加工装置および巻取り
装置へ供給される部材に加わる張力をできるだけ一様に
し、また回転駆動装置に速度計用発電機が設けられ、該
速度計用発電機が、回転駆動装置の電動機に前置接続さ
れた出力調整器に対する実際値発信器として構成されて
いる、繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置におい
て、A出される部材(6)の張力に相応する電気信号(
El)を発生する装置(8,10,10)が設けられ、
また加工された部材(12)の巻取り速度に相応する電
気信号(]D2)ft発生する装置(16,16,25
)が設けられ、前記2つの電気信号(EI、]1c2)
が、後置接続された乗算段(15)VCEFnoされ、
該乗算段の出力信号(A)が、設定値として、回転駆動
装置(2〜5)の出力調整器(5)へ供給される、こと
を特徴とする繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置
。 2、繰出される部材(6)の張力に相応する電気信号(
El)を発生する装置が、部材(6)と接触する振動可
能に支持されたフイーラローラ(δ)と、張力検出装置
(10,10)とを有し、張力検出装置が、調整手段(
13)および記憶手段(14)を介して、乗算段(15
)の1つの入力側(El)と接続されている特許請求の
範囲第1項記載の繰出し装置の回転駆動装置を調整する
装置。 3、加工された部材(12)の巻取り速度に相応する電
気信号(E2)を発生する装置が、レギュレータ(18
)’を介して回転駆動されかつ加工された部材(12)
k巻回する巻取シローラ(16)と、前記レギュレータ
なφし加工部材巻取シローラの回転数を検出する回転数
測定装置、ないしはBロエされた部材の巻取り速度を測
定する速度測定装置(25)とを有し、該速度測定装置
が変換器(20)を介して乗算段(15)の第2の入力
側(E2)と接続されている特許請求の範囲第1項記載
の繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置。 4、乗算段(15)が、その第3の入力側(E3)を介
して外部制御源(21)と接続され、該外部制御源が、
加工された部材(12)の巻取り速度と無関係な乗算器
信号を発生する特許請求の範囲第1項から第3項のいず
れか1項記載の繰出し装置の回転駆動装置を調整する装
置。 5、 乗算段の第2の入力側(E2)および第3の入力
側(E3)が、切換スイッチ(32)を介して選択的に
投入接続可能である特許請求の範囲第1項記載の繰出し
装置の回転駆動装置を調整する装置。 6、 乗算段(15)が第4の入力側(E4)′ff:
介して、別の電気信号(E4)を発生する回路(22)
と接続され、該回路が乗算段(15)の出力側の設定値
に対する乗算器として用いられる特許請求の範囲第1項
から第5項のいずれか1項記載の繰出し装置の回転駆動
装置を調整する装置。 7 回路(22)が非作用状態にある時、第2の乗算器
信号(E4)が値「1」をとる特許請求の範囲第6項記
載の繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置。 8、調整器(13)に外部制御手段(26)が接続され
、該外部制御手段が、繰出される部材(6)に加わる張
力を周期的または非周期的に変化させる特許請求の範囲
第1項から第5項のいずれか1項記載の繰出し装置の回
転駆動装置を調整する装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH5393/83-8 | 1983-10-04 | ||
| CH5393/83A CH661754A5 (de) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | Regeleinrichtung fuer den drehantrieb einer abwickelvorrichtung. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094652A true JPS6094652A (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=4292815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59206481A Pending JPS6094652A (ja) | 1983-10-04 | 1984-10-03 | 繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4593236A (ja) |
| JP (1) | JPS6094652A (ja) |
| BE (1) | BE900711A (ja) |
| CH (1) | CH661754A5 (ja) |
| DE (1) | DE3435049A1 (ja) |
| ES (1) | ES535801A0 (ja) |
| FR (1) | FR2552786A1 (ja) |
| GB (1) | GB2147017B (ja) |
| IT (1) | IT1178546B (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3528280A1 (de) * | 1985-08-07 | 1987-02-19 | Stromag Maschf | Verfahren und vorrichtung zur regelung eines kettbaumantriebs einer webmaschine |
| BE905314A (nl) * | 1986-08-22 | 1987-02-23 | Picanol Nv | Werkwijze voor de sturing van de kettingaflaat en de doekopwikkeling bij weefmachines. |
| DE3700240C1 (de) * | 1987-01-07 | 1988-06-09 | Jaeger Emil Gmbh Co Kg | Verfahren zum Regulieren der Kettfadenspannung bei Webmaschinen |
| DE3730310A1 (de) * | 1987-09-10 | 1989-04-06 | Stromag Maschf | Verfahren zur steuerung oder regelung einer webmaschine |
| CH673853A5 (en) * | 1988-02-25 | 1990-04-12 | Regatron Ag | Loom warp tension control - shifts to single weft action for warp beam drive when continuous weaving stops |
| FR2639366A1 (fr) * | 1988-11-18 | 1990-05-25 | Muguet Grizard Sa | Machine a tisser equipee d'un regulateur de tension pour rouleau de devidage ou d'appel d'une nappe textile |
| JP2894709B2 (ja) * | 1988-12-28 | 1999-05-24 | 株式会社豊田中央研究所 | 経糸速度制御装置 |
| CH681156A5 (ja) * | 1989-05-02 | 1993-01-29 | Sulzer Ag | |
| US4958111A (en) * | 1989-09-08 | 1990-09-18 | Gago Noel J | Tension and web guiding system |
| DE4325038C2 (de) * | 1992-08-18 | 1995-08-31 | Regatron Ag | Regeleinrichtung für den Vorschub von Wickelgut einer Webmaschine |
| GB9608215D0 (en) * | 1996-04-19 | 1996-06-26 | Switched Reluctance Drives Ltd | Weaving apparatus |
| US6617720B1 (en) | 1998-04-08 | 2003-09-09 | Kadant Black Clawson Inc. | Integrated paper pulp and process machinery having integrated drive and control and methods of use thereof |
| EP1270781A1 (de) * | 2001-06-26 | 2003-01-02 | Sulzer Textil Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung des Kettablasses einer Webmaschine |
| JP5095316B2 (ja) * | 2007-09-05 | 2012-12-12 | 東芝機械株式会社 | 織機及び織機の駆動装置。 |
| CN115256962B (zh) * | 2022-06-25 | 2024-06-28 | 浙江庄臣新材料有限公司 | 一种长效抗菌防水tpu复合面料的放卷装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1243114B (de) * | 1958-10-22 | 1967-06-22 | Zellweger A G App U Maschinenf | Vorrichtung fuer Webmaschinen zum Konstanthalten der Kettenspannung |
| US3324363A (en) * | 1964-04-30 | 1967-06-06 | Westinghouse Electric Corp | Motor control system for speed and tension of moving elongate material |
| CH556416A (de) * | 1972-09-29 | 1974-11-29 | Sulzer Ag | Kettablassvorrichtung. |
| DE2740258A1 (de) * | 1977-09-07 | 1979-03-15 | Guillot Textil Maschinen Gmbh | Vorrichtung zum auf- und abwickeln textiler behandlungsgueter mit konstanter wickelspannung |
| CH629549A5 (en) * | 1979-04-09 | 1982-04-30 | Grob Willy Ag | Positive warp let-off device |
| DE2939607C2 (de) * | 1979-09-29 | 1983-10-27 | Maschinenfabrik Stromag Gmbh, 4750 Unna | Regeleinrichtung für den Antrieb eines Kettablasses einer Webmaschine |
| SU856959A1 (ru) * | 1979-11-19 | 1981-08-23 | Чувашский государственный университет им.И.Н.Ульянова | Устройство дл регулировани нат жени материала при перемотке |
| SU861261A1 (ru) * | 1979-12-14 | 1981-09-07 | Чувашский государственный университет им. И.Н. Ульянова | Устройство дл регулировани нат жени длинномерного материала |
| FR2520012A1 (fr) * | 1982-01-20 | 1983-07-22 | Gagey Etienne | Dispositif pour commander le deroulement des fils de chaine et l'enroulement du tissu sur une machine a tisser |
| JPH0694614B2 (ja) * | 1983-02-25 | 1994-11-24 | 津田駒工業株式会社 | 織機の電動送り出し方法およびその装置 |
-
1983
- 1983-10-04 CH CH5393/83A patent/CH661754A5/de not_active IP Right Cessation
-
1984
- 1984-09-11 ES ES535801A patent/ES535801A0/es active Granted
- 1984-09-24 DE DE19843435049 patent/DE3435049A1/de not_active Withdrawn
- 1984-09-24 US US06/653,557 patent/US4593236A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-09-26 FR FR8414765A patent/FR2552786A1/fr not_active Withdrawn
- 1984-09-26 GB GB08424315A patent/GB2147017B/en not_active Expired
- 1984-09-28 BE BE0/213747A patent/BE900711A/fr not_active IP Right Cessation
- 1984-10-03 IT IT22959/84A patent/IT1178546B/it active
- 1984-10-03 JP JP59206481A patent/JPS6094652A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3435049A1 (de) | 1985-04-25 |
| IT1178546B (it) | 1987-09-09 |
| IT8422959A1 (it) | 1986-04-03 |
| ES8601348A1 (es) | 1985-10-16 |
| IT8422959A0 (it) | 1984-10-03 |
| FR2552786A1 (fr) | 1985-04-05 |
| BE900711A (fr) | 1985-01-16 |
| US4593236A (en) | 1986-06-03 |
| GB2147017A (en) | 1985-05-01 |
| GB8424315D0 (en) | 1984-10-31 |
| ES535801A0 (es) | 1985-10-16 |
| CH661754A5 (de) | 1987-08-14 |
| GB2147017B (en) | 1986-12-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6094652A (ja) | 繰出し装置の回転駆動装置を調整する装置 | |
| US4049211A (en) | Winding apparatus for textile threads | |
| JP3010171B2 (ja) | 給糸装置及び給糸方法 | |
| US4407331A (en) | Speed regulator for the warp beam of a weaving machine | |
| JPH0212865B2 (ja) | ||
| JPS63145451A (ja) | 織機のたて糸張力制御方法 | |
| CN100393928C (zh) | 经纱卷取装置的偏置设定值设定方法及经纱卷取装置 | |
| EP0116934A2 (en) | Apparatus for controlling motor-driven let-off motion for looms | |
| US4293006A (en) | Pile warp thread unwinding device for a terry cloth loom | |
| CN100591523C (zh) | 卷筒纸印刷机的卷筒更换器和卷筒更换调节方法 | |
| EP1524342A2 (en) | Warp-beaming machine | |
| CH644818A5 (en) | Yarn feed device arranged between a yarn supply and a yarn consumer unit | |
| CN112722987A (zh) | 一种多经轴纱线退绕方法 | |
| US3298623A (en) | Rollstand equipment for unwinding and rewinding web material | |
| JPH0210250B2 (ja) | ||
| JPH10236707A (ja) | ウェブ搬送系のモータ回転数比制御方法及び装置 | |
| JP2001328766A (ja) | 張力制御装置 | |
| KR920004052B1 (ko) | 직기 제어장치 | |
| JPS6332706B2 (ja) | ||
| JPH03213541A (ja) | 織機の送り出し装置 | |
| JPS633054B2 (ja) | ||
| EP4417741B1 (en) | Method for controlled tensioning of warp yarns on a textile machine, and related textile machine | |
| JP3921103B2 (ja) | 抄紙巻き取り張力制御装置 | |
| JPH0280644A (ja) | 2ビーム送り出し制御装置 | |
| JP2654219B2 (ja) | シート巻取制御装置 |