JP2000318895A - フィルムラインロール駆動制御装置 - Google Patents

フィルムラインロール駆動制御装置

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JP2000318895A
JP2000318895A JP11128239A JP12823999A JP2000318895A JP 2000318895 A JP2000318895 A JP 2000318895A JP 11128239 A JP11128239 A JP 11128239A JP 12823999 A JP12823999 A JP 12823999A JP 2000318895 A JP2000318895 A JP 2000318895A
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control device
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Shunji Murao
俊二 村尾
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に通紙速度から生産速度への移行、及
び次銘柄への速度移行ができるフィルムラインロール駆
動制御装置を提供する。 【解決手段】 マスタ速度設定器1bにより主幹制御装
置1aに速度設定値を供給し、マスタ基準速度発生器9
aがマスタ速度設定器1bからの速度基準信号を速度基
準値に置き換え、更に速度上昇関数9cがこの速度基準
値に速度上昇値を加算させ、速度基準値に基づいてモー
タ3及びロール5を駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルム製造プ
ラントなどにおいて、速度検出器からのフィードバック
信号を主幹制御装置の速度基準回路に取り込まず、各ロ
ールの駆動制御装置に対して、通紙速度から生産速度へ
の速度基準信号の変化指示、および現銘柄から次銘柄へ
の速度基準信号の切換を行う主幹制御を有するフィルム
ラインロール駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のフィルムラインロール駆動
制御装置を示す構成ブロック図、図10は同じく主幹制
御装置内の速度基準信号の構成を示すブロック図であ
り、図によって、各ロール駆動制御装置の構成および各
ロールの駆動制御の速度基準信号について説明する。図
において、21aは主幹制御装置であって、ロール25
a,25b,25cの直径や駆動機構など、所定の条件
に対して予め設定された変換機能によって、駆動制御装
置22a,22b,22cに対しロール駆動速度指令a
を出力している。駆動制御装置22a,22b,22c
は、主幹制御装置21aからのロール駆動速度指令に基
づいた回転速度信号により、モータ23a,23b,2
3cを駆動する。モータ23aの回転速度は速度検出器
24aによって検出されて、駆動制御装置22aにフィ
ードバックされ、モータ23aをロール駆動速度指令通
り正しく駆動する。
【0003】モータ23b,駆動制御装置22b,速度
検出器24bおよびモータ23c,駆動制御装置22
c,速度検出器24cの関係は前述のモータ23a,駆
動制御装置22a,速度検出器24aと同じ関係にあ
る。マスタ速度設定器21bは、モータ23aから23
cまでの速度設定を行い、高速マスタ速度設定器21c
は、モータ23b,23cの速度設定を行う。速度表示
器26a,26b,26cは、速度変換器27a,27
b,27cのフィードバック信号にて各ロール25a,
25b,25cの速度を表示する。図10は図9の主幹
制御装置21a内における速度基準信号部分を示してお
り、マスタ速度設定器21bにて設定される基準速度
は、マスタ基準速度発生器28aにより、零速度から最
大速度に亘る速度に関して主幹制御装置21a内で演算
することを容易にするため、0%〜100%に相当する
速度基準値a1に置き換えられる。
【0004】モータ23b以降の速度基準値a2は、マ
スタ基準速度発生器28aにより、零速度から最大速度
に亘る速度に関して主幹制御装置21a内で演算するこ
とを容易にするため、0%〜100%に相当する数値に
置き換えられたa1に、高速マスタ基準設定器21cに
て設定された値に対し高速マスタ基準速度発生器28b
にて主幹制御装置21a内での演算可能数値に置き換え
られた値を乗じることにより求められる。そして、速度
変換演算部29a,29b,29cは、主幹制御装置2
1a内での演算値から、駆動ロール径,ギア比など所定
の条件に対して予め設定された変換機能により、駆動制
御装置22a,22b,22cに対するロール駆動速度
指令aを出力している。
【0005】次に動作について説明する。各ロール駆動
装置22a,22b,22cを運転させ、マスタ速度設
定器21bにより通紙速度(第一速度)を設定する。各
ロールが通紙速度になったことを速度表示器26a,2
6b,26cにて確認を行い、通紙を始める。通紙完了
後、高速マスタ速度設定器21cにより、ロール23b
以降の速度設定を行い、ロール速度を確認後、各ロール
23a,23b,23cの速度を生産速度(第二速度)
になる様にマスタ速度設定器21bを調整する。現銘柄
の生産が終了し、次銘柄の生産へ移行する場合に、通紙
速度に戻る場合と、次銘柄の生産速度へ移行させる場合
とがあるが、何れの場合もマスタ速度設定器21bにて
速度設定の変更を行う。また、通紙速度(第一速度)か
ら生産速度(第二速度)への到達時間は、固定定数とし
て主幹制御装置21aに登録されており、任意に変更は
できない構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のフィルムライン
ロール駆動制御装置は以上のように構成されているの
で、通紙速度(第一速度)から生産速度(第二速度)へ
の移行、および次銘柄への速度移行については、マスタ
速度設定器による速度調整をしなければならず、オペレ
ータが所定の指示書に従って速度設定を行うことが必要
である。また、現在生産されている銘柄の通紙速度(第
一速度),生産速度(第二速度)、および次生産銘柄の
通紙速度(第一速度),生産速度(第二速度)を知るに
は、所定の指示書を見なければならず、更に、通紙速度
(第一速度)から生産速度(第二速度)、および生産速
度(第二速度)から通紙速度(第一速度)への速度到達
時間は一番時間の長い銘柄の時間が固定定数として登録
されており、生産効率の低下を招くなどの問題点があっ
た。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、速度検出器のフィードバック
信号を主幹制御装置内の速度基準回路に取込まず、簡潔
なハードウェア構成および機器間の接続線数が少ない構
成で、自動的に通紙速度(第一速度)から生産速度(第
二速度)への移行、および次銘柄への速度移行ができる
と共に、容易に現在生産されている銘柄の通紙速度(第
一速度),生産速度(第二速度)、および次生産銘柄の
通紙速度(第一速度),生産速度(第二速度)を知るこ
とのできるフィルムラインロール駆動速度制御装置を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るフィルムラインロール駆動制御装置は、主幹制御装置
に速度設定値を供給するマスタ速度設定器と、このマス
タ速度設定器からの速度基準信号を速度基準値に置き換
えるためのマスタ基準速度発生器と、速度基準値に基づ
いてモータ及びロールを駆動させる駆動制御装置とから
なり、更に速度基準値に速度上昇値を加算させるための
速度上昇関数を設けたものである。
【0009】この発明の請求項2に係るフィルムライン
ロール駆動制御装置は、生産を行なう銘柄に対応する通
紙速度等の情報を入力するための入力手段と、情報を表
示するための表示手段を設けたものである。
【0010】この発明の請求項3に係るフィルムライン
ロール駆動制御装置は、現在生産中の銘柄名及びその通
紙速度等の情報を表示するための表示手段を設けたもの
である。
【0011】この発明の請求項4に係るフィルムライン
ロール駆動制御装置は、次に生産する銘柄を登録すると
共に表示する手段を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1によるフィルムラインロール駆動制御装置
を示すブロック構成図であり、図において、1aは主幹
制御装置、1bはマスタ速度設定器であり、主幹制御装
置1aに速度設定値を供給するものである。又、1cは
高速マスタ速度設定器、2a〜2cは駆動制御装置、3
a〜3cはモータ、4a〜4cは速度検出器、5a〜5
cはロール、6a〜6cは速度表示器、7a〜7cは速
度変換器、8a〜8cは速度変換演算部である。
【0013】又、9aはマスタ速度設定器1bからの速
度基準信号を零速度から最大速度に亘り主幹制御装置1
a内で演算を容易にするため、0%〜100%に相当す
る速度基準値a11に置き換えるためのマスタ基準速度
発生器、9bは高速マスタ設定器、9cは速度上昇関数
である。モータ3b以降の速度基準値a2は、マスタ基
準速度発生器9aにより零速度から最大速度に亘る速度
を主幹制御装置1a内での演算を容易にするため、0%
〜100%に相当する数値に置き換えられたa1に、高
速マスタ速度設定器1cにて設定された値に対し高速マ
スタ設定器9bにて主幹制御装置1a内での演算可能数
値に置き換えられた値を乗じることによりにより求めら
れる。
【0014】そして、速度変換演算部8a,8b,8c
は、主幹制御装置1a内での演算値から、駆動ロール
径,ギア比など所定の条件に対して予め設定された変換
機能により、駆動制御装置2a,2b,2cに対するロ
ール駆動速度指令aを出力している。速度上昇関数9c
は時間の関数により、基準ロール5bを基準としたライ
ン速度を同比率で上昇させるよう、全ロールの速度基準
に関係している速度基準値a11に速度上昇値a12を
加算し、加算された値が全ロールの速度基準値a1にな
る。
【0015】次に動作について説明する。マスタ速度設
定器1bにより、ロール5a,5b,5cを通紙速度
(第一速度)まで上昇させ通紙を行う。通紙完了後、高
速マスタ速度設定器1cにより、ロール5b,5cを規
定速度まで上昇させる。それぞれの速度を確認後、速度
上昇関数9c入り操作にて、速度上昇値a12が基準速
度a11に加算され、基準速度a1は、生産速度(第二
速度)になり、各ロール5a,5b,5cは生産速度
(第二速度)まで上昇する。現在運転している銘柄の連
続運転終了時に、速度上昇関数9c切りにて、次銘柄の
運転に必要な値に速度上昇値a12が変化し、基準速度
a1が次銘柄運転速度設定値になり、各ロールの速度が
変化する。
【0016】なお、速度上昇関数9cは、各銘柄毎に
「通紙速度(第一速度)」と「生産速度(第二速度)」
および基準ロールの最高速度から演算により算出する。
また、CRT画面上には、速度上昇関数9c「切」時、
次銘柄に対して「旧通紙速度(旧第一速度)」へ速度を
移行させる選択スイッチと、「次生産速度(次第二速
度)」へ速度を移行させる選択スイッチを設ける。図2
は速度基準信号の変化を示す図であり、図により、速度
上昇関数9cの演算方法について説明する。図におい
て、は通紙速度(第一速度)、は生産速度(第二速
度)、は次銘柄生産速度(次第二速度)、D50は基
準ロール最高速度、C1は速度上昇関数9c「入」時通
紙速度(第一速度)%、C2は速度上昇関数9c「切」
時生産速度(第二速度)%、C3は速度上昇関数9c
「切」時次銘柄生産速度(次第二速度)%、A1は速度
上昇関数「入」時銘柄上昇タイマー(秒)、A2は速度
上昇関数「切」時銘柄上昇タイマー(秒)、A3は速度
上昇関数「切」時銘柄下降タイマー(秒)を示してお
り、Yは速度%を表している。
【0017】各演算方法については次に示す。手動操作
にて通紙速度(第一速度)まで上昇後、速度上昇関数
9c「入」操作にて、生産速度(第二速度)までの上
昇は次の演算により求められる。速度上昇分%ΔYは、
ΔY=B1/A1,ΣΔY≧C2/D50にて上昇は終
了する。生産速度(第二速度)にて運転時、次銘柄生
産速度(次第二速度)スイッチ操作後、速度上昇関数9
c「切」にて、次銘柄生産速度(次第二速度)まで上
昇は次の演算となる。ΔY=B2/A2,ΣΔY≧C3
/D50にて上昇は終了する。次銘柄生産速度(次第
二速度)にて運転時、通紙速度(第一速度)までの下
降は次の演算となる。ΔY=B3/A3,ΣΔY≦C1
/D50にて下降は終了する。
【0018】前述のB1〜B3,C1〜C3は次の演算
にて求められる。B1(0.01%)=((−)/
D50)×10000,B2(0.01%)=((−
)/D50)×10000,B3(0.01%)=
((−)/D50)×10000,C1(0.01
%)=(/D50)×10000,C2(0.01
%)=(/D50)×10000,C3(0.01
%)=(/D50)×10000
【0019】このようにして求められる速度上昇関数9
cの値を、速度上昇関数9c「入」,「切」スイッチ
(前述)操作、および次銘柄に対する速度基準選択スイ
ッチ(前述)の選択により、速度基準値a11に速度上
昇値a12を加算,減算させることにより、通紙速度
(第一速度)から生産速度(第二速度)、および生産速
度(第二速度)から通紙速度(第一速度)、または現銘
柄生産速度(次第二速度)から次銘柄生産速度(次第二
速度)への速度移行を容易に行うことができる。このよ
うにして、速度変換器7a〜7cからの速度フィードバ
ック信号を主幹制御装置1a内の速度基準回路に取込ま
ず、ロール5a〜5cの速度基準信号の制御が簡潔なハ
ードウェア構成、および機器間の接続線数を少ない構成
にて実施できるようになり、安価なシステム構築ができ
る。
【0020】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、速度上昇関数9cの演算により、速度上昇値a12
を変化させ、ライン速度の変更を実施する場合について
述べたが、図3に示すように、生産を行う銘柄に対応す
る通紙速度(第一速度)、生産速度(第二速度)および
速度上昇関数9c「入」時銘柄上昇タイマー値(SE
C),速度上昇関数9c「切」時下降タイマー(SE
C)値の設定欄をCRT10上に設け、各銘柄に対応す
る値をキーボード11を使用して任意に設定(入力)で
き、設定(入力)完了した値をCRT10上に表示する
ようにすることもできる。
【0021】このようにすることにより、銘柄を選択す
るだけで容易に速度上昇関数9cの演算を行う情報を得
ることができる。図4はCRT10上の表示画面を示
す。また、設定(入力)/表示部分のエリアE1aは、
登録する銘柄が多い時は、エリアE1aのみがスクロー
ルし、多数の銘柄を登録することができる。このように
して、所定の作業指示書を銘柄が変わるごとに見なくて
も、必要な銘柄の生産速度情報を得ることができるた
め、オペレータの作業負荷を軽減でき作業効率の向上が
図れる。
【0022】以上のように、この発明によれば、速度変
換器7a〜7cからのフィードバック信号を、主幹制御
装置1aへ取込まず、通紙速度(第一速度)から生産速
度(第二速度)への速度移行、および現銘柄から次銘柄
への速度移行を速度上昇関数9c演算により実施させる
ように構成したので、装置が安価にできると共に、現銘
柄情報の表示、および生産銘柄の情報登録・表示をCR
T10を設けることによって、所定の銘柄毎の速度指示
書を見なくても操業を可能にしたので、効率の高いもの
が得られる。
【0023】実施の形態3.なお、上記実施の形態2で
は、全銘柄に対応する速度上昇関数9cの演算に必要な
項目を、CRT10上に表示し、キーボード11より必
要項目を入力する場合について述べたが、図5,図6に
示すように、現在生産中の銘柄名、および生産中銘柄の
通紙速度(第一速度),生産速度(第二速度)の設定値
の表示時をCRT10に設け、併せて速度上昇関数9c
による、「速度上昇中」,「速度下降中」の表示エリア
E1bを設けるようにすることもできる。これにより、
現在生産中銘柄の確認がオペレータ担当セクション,装
置内でできるのと同時に、所定の指示書を見ることな
く、銘柄の生産速度情報を確認でき、操業の効率化を図
ることができる。
【0024】実施の形態4.なお、上記実施の形態3で
は、CRT10表示により現在生産中銘柄に対する情報
を表示する場合について述べたが、図7,図8に示すよ
うに、次に生産する銘柄を設定するエリアE1cを設
け、次に生産する銘柄名を設定エリアE1cにキーボー
ド11にて入力して、次に生産する銘柄を登録できるよ
うにすることもできる。このようにすることにより、速
度上昇関数9c「切」時に、次銘柄の生産速度への移行
をオペレータによる速度調整を伴わず達成できるように
なり、銘柄の変更に伴う速度調整操作を簡単に行うこと
ができ、効率化を図ることができる。 また、登録され
た銘柄は、エリアE1d部分のバック色を黒色から赤色
に色替えし、スクロール画面(エリアE1a)の一番先
頭に表示するため、オペレータに対しより明確に情報を
与えることができ、ミスの防止および作業の効率化を図
ることができる。
【0025】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るフィルムライ
ンロール駆動制御装置によれば、主幹制御装置に速度設
定値を供給するマスタ速度設定器と、このマスタ速度設
定器からの速度基準信号を速度基準値に置き換えるため
のマスタ基準速度発生器と、速度基準値に基づいてモー
タ及びロールを駆動させる駆動制御装置とからなり、更
に速度基準値に速度上昇値を加算させるための速度上昇
関数を設けたので、装置全体を安価に構成することがで
きる。
【0026】この発明の請求項2に係るフィルムライン
ロール駆動制御装置によれば、生産を行なう銘柄に対応
する通紙速度等の情報を入力するための入力手段と、情
報を表示するための表示手段を設けたので、オペレータ
の作業負担を軽減して作業効率の向上を図ることができ
る。
【0027】この発明の請求項3に係るフィルムライン
ロール駆動制御装置によれば、現在生産中の銘柄名及び
その通紙速度等の情報を表示するための表示手段を設け
たので、所定の指示書を見ることなく、銘柄の生産速度
情報を確認でき、操業の効率化を図ることができる。
【0028】この発明の請求項4に係るフィルムライン
ロール駆動制御装置によれば、次に生産する銘柄を登録
すると共に表示する手段を設けたので、銘柄の変更に伴
なう速度調整操作を簡単に行なうことができ、作業の効
率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるフィルムライ
ンロール駆動制御装置を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるフィルムライ
ンロール駆動制御装置の速度基準信号図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるフィルムライ
ンロール駆動制御装置の表示内容を示す画面表示概要構
成ブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による表示内容を示
す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるフィルムライ
ンロール駆動制御装置の表示内容を示す画面表示概要構
成ブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による表示内容を示
す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4によるフィルムライ
ンロール駆動制御装置の表示内容を示す画面表示概要構
成ブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による表示内容を示
す図である。
【図9】 従来のフィルムラインロール駆動装置の構成
を説明する構成ブロック図である。
【図10】 従来のフィルムラインロール駆動装置にお
ける主幹制御装置内の速度基準信号の構成を説明する構
成ブロック図である。
【符号の説明】
1a 主幹制御装置、1b マスタ速度設定器、2a,
2b,2c 駆動制御装置、3a,3b,3c モー
タ、5a,5b,5c ロール、9a マスタ基準速度
発生器、9c 速度上昇関数。
フロントページの続き Fターム(参考) 3F103 AA03 BA01 BA12 BA31 CA01 EA15 3F105 AA04 AB00 BA07 CA13 CB01 CC01 CC02 DA12 5H313 AA13 BB07 BB15 CC01 DD01 GG02 GG05 GG13 GG14 KK03 MM12 PP05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主幹制御装置に速度設定値を供給するマ
    スタ速度設定器と、このマスタ速度設定器からの速度基
    準信号を速度基準値に置き換えるためのマスタ基準速度
    発生器と、上記速度基準値に基づいてモータ及びロール
    を駆動させる駆動制御装置とからなるフィルムラインロ
    ール駆動制御装置において、上記速度基準値に速度上昇
    値を加算させるための速度上昇関数を設けたことを特徴
    とするフィルムラインロール駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 生産を行なう銘柄に対応する通紙速度等
    の情報を入力するための入力手段と、上記情報を表示す
    るための表示手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のフィルムラインロール駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 現在生産中の銘柄名及びその通紙速度等
    の情報を表示するための表示手段を設けたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載のフィルムラインロール
    駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 次に生産する銘柄を登録すると共に表示
    する手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれか1項に記載のフィルムラインロール駆動制
    御装置。
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