JP2000318439A - 空気吹出調整用レジスタ - Google Patents

空気吹出調整用レジスタ

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JP2000318439A JP11134935A JP13493599A JP2000318439A JP 2000318439 A JP2000318439 A JP 2000318439A JP 11134935 A JP11134935 A JP 11134935A JP 13493599 A JP13493599 A JP 13493599A JP 2000318439 A JP2000318439 A JP 2000318439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通風抵抗や圧力損失が少なく、可動ルーバのフ
ィンを傷付けずに、操作ノブを操作して良好に空気吹出
方向の調整を行なうことができる空気吹出調整用レジス
タを提供する。 【解決手段】このレジスタは、通風路21内に配設した
前可動ルーバ3と後可動ルーバ4を有し、前可動ルーバ
3と後可動ルーバ4の各フィンを1つの操作ノブ6によ
り回動させて空気の吹出方向を調整する空気吹出調整用
レジスタである。操作ノブ6が通風路21の外に軸支さ
れた異形ガイドシャフト63上に摺動可能に配設され、
操作ノブ6が、前可動ルーバ3と後可動ルーバ4に各々
のリンク機構を介して、各フィンを回動させるように連
係される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車内等の
換気や空調の空気吹出口に使用される空気吹出調整用レ
ジスタに関し、特に通風路内に相互に直交方向に且つ前
後して配設された前可動ルーバと後可動ルーバの向き
を、1つの操作ノブを用いて調整する空気吹出調整用レ
ジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気吹出調整用レジスタ
として、通風路を形成するベゼル内に、横可動ルーバと
縦可動ルーバを前後して配設し、前方に位置する横可動
ルーバの中央部のフィンに、操作ノブ(把手)を可動的
に取り付けてなる空気吹出調整用レジスタが、知られて
いる(例えば実開平4−82645号公報等参照)。
【0003】この従来の空気吹出調整用レジスタは、操
作ノブが、横可動ルーバの中央部のフィン上に、その軸
方向(横方向)に摺動可能に嵌合されると共に、その横
可動ルーバのフィンと共に上下に回動可能に設けられ、
操作ノブの先端に係合部が形成され、その係合部が後方
に位置する縦可動ルーバのフィンの縦軸(フィンの回動
軸とは偏位した軸)に係合する構造である。そして、風
の向きを左右に調整する場合、操作ノブを横可動ルーバ
のフィン上で左又は右に摺動させて、後の縦可動ルーバ
の向きを左右に変え、風の向きを上下に調整する場合、
操作ノブを横可動ルーバのフィンと共に上又は下に回動
させて風の向きを調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の空気吹出調整用レジスタは、前方に位置する横
可動ルーバの略中央部のフィンに操作ノブが嵌合される
ため、操作ノブが通風路の中央に位置し、通風抵抗や圧
力損失を増大させてしまう。このため、この種の操作ノ
ブはその形状が極力小形に形成され、空気抵抗や圧力損
失を少なくしているが、操作ノブが小形になると、操作
性が悪いという問題があった。
【0005】更に、レジスタの通風路の中央に位置する
操作ノブを、手で操作して風向調整を行なうことから、
通風路の中央に手が入って通風の邪魔をするため、操作
ノブを操作しながら正確な風向調整ができにくいという
問題があった。また、フィンは一般に通風抵抗を小さく
するために薄く成形され、可撓性を持って作られるが、
操作ノブを横可動ルーバのフィンに摺動可能に嵌合させ
ると、操作時にはフィンにかなりの曲げ力が加わるた
め、フィンはある程度硬く剛性を高くして成形する必要
がある。このため、従来のこの種のフィンは補強材を混
合させた材料を使用するなどしていたが、このようなフ
ィンは製造コストが増大すると共に、補強材を混合する
と、フィンの表面が、摺動により白化したりざらついて
悪化する問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、通風抵抗や圧力損失が少なく、可動ルーバのフィン
を傷付けずに、操作ノブを操作して良好に空気吹出方向
の調整を行なうことができる空気吹出調整用レジスタを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の空気吹出調整用レジスタは、通
風路内に配設した前可動ルーバと後可動ルーバを有し、
前可動ルーバと後可動ルーバの各フィンを1つの操作ノ
ブにより回動させて空気の吹出方向を調整する空気吹出
調整用レジスタにおいて、操作ノブが通風路の外に軸支
された異形ガイドシャフト上に摺動可能に配設され、操
作ノブが、前可動ルーバと後可動ルーバに各々のリンク
機構を介して、各フィンを回動させるように連係された
ことを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、上記発明の空気
吹出調整用レジスタにおいて、異形ガイドシャフトに、
操作ノブが摺動可能に外嵌されると共に、第一のリンク
機構が端部に設けられ、操作ノブには枢支部を介して係
合部材が設けられ、係合部材が後可動ルーバに設けた第
二のリンク機構の偏位軸に係合され、異形ガイドシャフ
トの回動軸に設けた第一のリンク機構の偏位軸がリンク
を介して前可動ルーバの各フィンの端部に設けた第三の
リンク機構の偏位軸に連結されたことを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成の空気吹出調整用レジズタで
は、操作ノブを異形ガイドシャフトと共に回動操作する
と、第一のリンク機構とリンクと第三のリンク機構を介
して前可動ルーバの各フィンが回動し、その向きを変
え、通風路内の空気流の向きが操作ノブの操作回動角度
に応じて調整される。また、操作ノブを異形ガイドシャ
フト上で摺動操作すると、第二のクンラク機構を介して
後可動ルーバの各フィンが回動し、その向きを変え、通
風路内の空気流の向きが操作ノブの摺動操作幅に応じて
調整される。
【0010】上記空気調整用レジスタでは、操作ノブが
通風路の外に軸支された異形ガイドシャフト上に摺動可
能に配設されるから、操作ノブを持つ手が空気吹出の邪
魔をすることはなく、吹出空気流に影響を与えず正確に
且つ容易に、空気の吹出方向を調整することができる。
また、空気流の通風抵抗や圧力損失を低減することがで
きる。更に、従来のように通風抵抗や圧力損失を考慮し
て操作ノブを小型化する必要がないから、操作ノブを操
作し易い形状、例えば大型等の任意の形状にすることが
できる。
【0011】更に、従来のように操作ノブを可動ルーバ
のフィンに外嵌させず、フィンとは別個に設けた異形ガ
イドシャフトに操作ノブを外嵌させているから、異形ガ
イドシャフトはフィンとは無関係に強度を確保した形状
に成形し、フィンは強度を考慮せずに薄型にして通風抵
抗や圧力損失を最小にすることができ、騒音の削減や風
の指向性を良好にすることができる。また、操作ノブを
外嵌しないフィンには、その表面に摺動傷や白化が生じ
ず、良好な外観を長期間保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は空気吹出調整用レジスタの
正面図を示し、図2はその縦断面図を、図3はその横断
面図を、図4はその分解斜視図を示している。これらの
図において、1は正面に空気吹出口11を形成したベゼ
ルであり、ベゼル1の内側には後述のリテーナ2に連結
するために板部が上下に水平に設けられる。更に、正面
の下部には空気吹出口11とは外れた位置にノブ用開口
部12が形成され、正面の側方にはダンパノブ用開口部
13が形成される。
【0013】リテーナ2は、矩形のダクト状に形成さ
れ、内部に通風路21が形成され、前縁部には縦軸受部
22が上と下の水平壁部の前縁に所定間隔で形成され、
両側の前縁部には横軸受部23が所定間隔で形成され
る。更に、一方の側壁にはダンパ用のダンパ軸孔24が
設けられ、その前方にダンパノブ軸25が突設される。
上記ベゼル1とリテーナ2は、その間に横方向の前可動
ルーバ3と縦方向の後可動ルーバ4を組み付けて固定さ
れる。
【0014】前可動ルーバ3は、複数の横フィン31を
一定の間隔で回動可能に配置し、それらをリンク34で
相互に連結して構成される。各横フィン31の両側には
回動軸32が突設され、その回動軸32は上記横軸受部
23に回動可能に嵌合される。更に、各横フィン31の
一方の回動軸32の先端に、偏位軸35を持つリンク部
材33が連結され、各偏位軸35はリンクバー34によ
り相互に連結され、リンク機構が構成される。リンク部
材33、リンクバー34はリテーナ2の外側に配置さ
れ、リンクバー34の末端は後述の操作ノブ6に連係さ
れる。
【0015】後可動ルーバ4は、複数の縦フィン41を
一定の間隔で回動可能に配置し、それらをリンクバー4
4で相互に連結して構成される。各縦フィン41の上部
と下部には回動軸42が突設され、それらの回動軸42
は上記縦軸受部22に回動可能に嵌合される。更に、各
縦フィン41の下部には連結軸43が突設され、それら
の連結軸43はリンクバー44により相互に連結され
る。1つの縦フィン41における下部の回動軸42の先
端には、長軸47を介して、偏位軸46を有するリンク
部材45が連結され、リンク機構が構成される。この偏
位軸46は後述の操作ノブ6に連係される。
【0016】リテーナ2内の後部に通風路21を閉鎖す
るためのダンパ5が回動開閉可能に軸支される。ダンパ
5の両側には回動軸51が突設され、その回動軸51を
リテーナ2側のダンパ軸孔24に嵌入させて装着され
る。ダンパ5の回動軸51の一端は連結杆52を介して
ダンパノブ53のリンク部57の先端に連結される。ダ
ンパノブ53は、中央に軸孔54を有すると共に、先端
にリンク部57を設けて形成され、リンク部57の先端
に連結軸55が突設される。連結杆52は一端に軸を直
交方向に突設し、他端に長孔(溝)56を有して形成さ
れ、その軸がダンパ5の回動軸51に連結され、その長
孔がリンク部57の連結軸55に係合される。ダンパノ
ブ53の前部は、ベゼル1のダンパノブ用開口部13か
ら前方に突出し、そのダンパノブ53を持って、上また
は下に軸25を支点にして回動させると、リンク部5
7、連結杆52を介してダンパ5が回動し、通風路21
を開閉する。
【0017】上記前可動ルーバ3と後可動ルーバ4の向
きを調整するための操作ノブ6は、リテーナ2の下側
で、ベゼル1の下部に、ノブ用開口部12からその前部
を突出させて配設される。操作ノブ6には軸部61が水
平に設けられると共に、軸部61の後部に枢支部67が
設けられる。軸部61には異形孔62が軸方向に穿設さ
れ、その異形孔62に異形ガイドシャフト63が摺動可
能に挿入される。異形ガイドシャフト63の両端に回動
軸64が突出され、一方の回動軸64には偏位軸66を
有するリンク部材65が設けられ、この偏位軸66は上
記前可動ルーバ3のリンクバー34の下端に連結され、
リンク機構が構成される。
【0018】なお、異形孔62は長孔とし、異形ガイド
シャフト63はその長孔に対応した断面形状のシャフト
としたが、操作ノブ6の軸部61がシャフト上を回動を
阻止して摺動する形状であれば、異形孔やシャフトの断
面は、矩形断面或はその他の異形断面とすることもでき
る。
【0019】回動軸64はベゼル1の内側に設けた軸受
部に回動可能に嵌入され、操作ノブ6はこの異形ガイド
シャフト63上を摺動可能である。さらに、操作ノブ6
の後部には枢支部67が設けられ、この枢支部67には
軸69を介して二又状の係合部材68が枢支され、係合
部材68は後可動ルーバ4の偏位軸46に係合する。操
作ノブ6を左右横方向に動かすと、ガイドシャフト上の
軸部61と共に係合部材68が同方向に移動し、偏位軸
46を介して後可動ルーバ4の縦フィン41を回動させ
る。
【0020】また、操作ノブ6を上下に回動させると、
異形ガイドシャフト63の回動軸64を軸に操作ノブ6
は異形ガイドシャフト63と共に回動し、その回動が、
リンク部材65、偏位軸66、リンクバー34を介して
前可動ルーバ3の横フィン31を回動軸32を支点に回
動させるが、このとき、係合部材68の元部の枢支部6
7を上または下に回動させ、係合部材68と偏位軸46
の係合を保持するようしている。つまり、係合部材68
は、操作ノブ6の上下方向の操作時に、上下する枢支部
67の動きを許容した状態で、後可動ルーバ4の偏位軸
46との係合を保持するようにしている。
【0021】上記構成の空気吹出調整用レジスタは、自
動車の車内のインストルメントパネルやダッシュボード
の部分に、そのリテーナ2の末端を図示しない通風ダク
トに接続するようにして装着される。通風ダクトから送
られる空気は、リテーナ2内の通風路21から空気吹出
口11を通して吹き出される。
【0022】空気の吹出向きを上または下に調整する場
合、操作ノブ6を上または下に回動させて調整する。操
作ノブ6を持って上または下に回動させると、図6に示
すように、異形ガイドシャフト63の回動軸64を軸
に、操作ノブ6は異形ガイドシャフト63と共に回動
し、その回動が、リンク部材65、偏位軸66、リンク
バー34を介して前可動ルーバ3の横フィン31を、そ
の回動軸32を支点に回動させる。これにより、横フィ
ン31の上下方向の向きが回動軸32を軸にして変化
し、空気の吹出方向が上下に調整される。
【0023】一方、空気の吹出向きを左右に調整する場
合、操作ノブ6を左または右に移動させて調整する。操
作ノブ6を持って左または右に動かすと、操作ノブ6は
異形ガイドシャフト63上を摺動し、水平方向(横方
向)に移動する。これに伴い、図7に示すように、軸部
61、枢支部67、係合部材68が同方向に移動し、係
合部材68に係合する偏位軸46を介して、リンク部材
45が長軸47を軸に回動し、後可動ルーバ4の縦フィ
ン41が、その回動軸42を軸に回動力を受けて回動
し、その向きが所定の角度範囲で回動調整される。
【0024】このように空気の吹出方向を調整する際、
操作ノブ6は空気吹出口11から外れた下側に位置する
ため、操作ノブ6を持つ手が空気吹出の邪魔をすること
はなく、吹出空気流に影響を与えず正確に且つ容易に、
空気の吹出方向を調整することができる。更に、操作ノ
ブ6が通風路21内に位置しないから、空気流の通風抵
抗や圧力損失を増大させない効果も大きい。また、通風
抵抗、圧力損失のために操作ノブを小型化する必要がな
いので、操作ノブを操作し易い形状、例えば大型等の任
意の形状にすることができる。
【0025】更に、従来のように操作ノブを横フィンに
外嵌させず、横フィン31とは別個に設けた異形ガイド
シャフト63に操作ノブ6の軸部61を外嵌させている
から、異形ガイドシャフト63は横フィン31とは無関
係に強度を確保した形状に成形し、横フィン31は強度
を考慮せずに薄型にして通風抵抗や圧力損失を最小にす
ることができると共に、騒音の低減や風の指向性を良好
にすることができる。また、操作ノブを外嵌しない横フ
ィンには、その表面に摺動傷や白化が生じず、良好な外
観を長期間保持することができる。
【0026】なお、上記実施例では、前可動ルーバ3に
横フィン31を設け、後可動ルーバ4に縦フィン41を
設けたが、それらを90度回転させた状態とし、前可動
ルーバに縦フィンを設け、後可動ルーバに横フィンを設
けるように構成することもできる。この場合、異形ガイ
ドシャフトは縦方向に配置され、操作ノブは縦方向に摺
動することになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気吹出
調整用レジスタによれば、上記のように構成したから、
操作ノブを持つ手が空気吹出の邪魔をすることはなく、
吹出空気流に影響を与えず正確に且つ容易に、空気の吹
出方向を調整することができる。また、空気流の通風抵
抗や圧力損失を低減することが可能となる。更に、従来
のように通風抵抗や圧力損失を考慮して操作ノブを小型
化する必要がないから、操作ノブを操作し易い形状、例
えば大型等の任意の形状にすることができる。また、操
作ノブを外嵌しないフィンには、その表面に摺動傷や白
化が生じず、良好な外観を長期間保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す空気吹出調整用レジ
スタの正面図である。
【図2】同レジスタの縦断面図である。
【図3】同レジスタの水平方向の断面図である。
【図4】同レジスタの分解斜視図である。
【図5】操作ノブと後可動ルーバ周辺の平面図である。
【図6】操作ノブを上下に操作した時の断面図である。
【図7】操作ノブを左右に操作した時の平面図である。
【符号の説明】
3−前可動ルーバ 4−後可動ルーバ 6−操作ノブ 21−通風路 31−横フィン 33−リンク部材 41−縦フィン 45−リンク部材 61−軸部 62−異形孔 63−異形ガイドシャフト 64−回動軸 65−リンク部材 66−偏位軸 67−枢支部 68−係合部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路内に配設した前可動ルーバと後可
    動ルーバを有し、該前可動ルーバと後可動ルーバの各フ
    ィンを1つの操作ノブにより回動させて空気の吹出方向
    を調整する空気吹出調整用レジスタにおいて、 前記操作ノブが該通風路の外に軸支された異形ガイドシ
    ャフト上に摺動可能に配設され、該操作ノブが、前記前
    可動ルーバと後可動ルーバに各々のリンク機構を介し
    て、該各フィンを回動させるように連係されたことを特
    徴とする空気吹出調整用レジスタ。
  2. 【請求項2】 前記異形ガイドシャフトには、前記操作
    ノブが摺動可能に外嵌されると共に、第一のリンク機構
    が端部に設けられ、該操作ノブには枢支部を介して係合
    部材が設けられ、該係合部材が後可動ルーバに設けた第
    二のリンク機構の偏位軸に係合され、該異形ガイドシャ
    フトの回動軸に設けた第一のリンク機構の偏位軸がリン
    クを介して前記前可動ルーバの各フィンの端部に設けた
    第三のリンク機構の偏位軸に連結されたことを特徴とす
    る請求項1記載の空気吹出調整用レジスタ。
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