JP2000318012A - 射出成形機の成形条件管理方法 - Google Patents
射出成形機の成形条件管理方法Info
- Publication number
- JP2000318012A JP2000318012A JP11135610A JP13561099A JP2000318012A JP 2000318012 A JP2000318012 A JP 2000318012A JP 11135610 A JP11135610 A JP 11135610A JP 13561099 A JP13561099 A JP 13561099A JP 2000318012 A JP2000318012 A JP 2000318012A
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- JP
- Japan
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- molding
- set value
- molding conditions
- data
- value change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/766—Measuring, controlling or regulating the setting or resetting of moulding conditions, e.g. before starting a cycle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形機の成形条件の設定値変更履歴デー
タを保存すると共に、成形条件を以前の成形条件設定状
態に自動的に戻すことができる射出成形機の成形条件管
理方法を提供する。 【解決手段】 複数の成形条件をコントローラ内部の内
部保存用メモリエリア１または外部記憶装置２の少なく
とも一方に記憶し、その個々の成形条件を決定するまで
の設定値変更履歴データＢを、個々の成形条件毎に、成
形条件データＡの記憶されている装置に保存しておき、
保存された成形条件データＡを読み出す時には、その設
定値変更履歴データＢも表示する。
タを保存すると共に、成形条件を以前の成形条件設定状
態に自動的に戻すことができる射出成形機の成形条件管
理方法を提供する。 【解決手段】 複数の成形条件をコントローラ内部の内
部保存用メモリエリア１または外部記憶装置２の少なく
とも一方に記憶し、その個々の成形条件を決定するまで
の設定値変更履歴データＢを、個々の成形条件毎に、成
形条件データＡの記憶されている装置に保存しておき、
保存された成形条件データＡを読み出す時には、その設
定値変更履歴データＢも表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の成形
条件管理方法に関するものである。
条件管理方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】射出成形機には、通常、成形条件を決定
する時の補助機能として、設定値の変更履歴記録機能が
ある。この機能は、成形条件を決定する時に、成形条件
を変更した過程が判るように変更項目個所、旧設定値、
新設定値、変更日時を一覧形式データとして表示するも
のである。
する時の補助機能として、設定値の変更履歴記録機能が
ある。この機能は、成形条件を決定する時に、成形条件
を変更した過程が判るように変更項目個所、旧設定値、
新設定値、変更日時を一覧形式データとして表示するも
のである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、１つの金型
の成形条件を出すまでに、色々条件を変更して、最終的
に最適の条件にたどり着くものである。成形条件を決定
するまでの、試行錯誤を繰り返しながら行った過程も重
要な作業であり、そこで変更された成形条件も重要なデ
ータの一つである。この設定値変更履歴データは、デー
タエリアに予め決められた領域分最新情報が蓄積される
方法が取られており、これら試行錯誤的な作業の過程を
解り易くするものである。
の成形条件を出すまでに、色々条件を変更して、最終的
に最適の条件にたどり着くものである。成形条件を決定
するまでの、試行錯誤を繰り返しながら行った過程も重
要な作業であり、そこで変更された成形条件も重要なデ
ータの一つである。この設定値変更履歴データは、デー
タエリアに予め決められた領域分最新情報が蓄積される
方法が取られており、これら試行錯誤的な作業の過程を
解り易くするものである。
【０００４】従来、設定値変更履歴データは、決められ
た領域分最新情報が蓄積される方法が取られているの
で、プリント等を適時しなければ、データの内容はいず
れ消失してしまうという問題点があった。また、設定値
変更履歴データがいくら蓄積されていても、現在の成形
条件を以前の成形条件設定状態に戻す時には、履歴デー
タ表示を参考にしながらの再入力設定作業が伴うため
に、設定値変更という煩わしさと、誤設定という危険性
があった。
た領域分最新情報が蓄積される方法が取られているの
で、プリント等を適時しなければ、データの内容はいず
れ消失してしまうという問題点があった。また、設定値
変更履歴データがいくら蓄積されていても、現在の成形
条件を以前の成形条件設定状態に戻す時には、履歴デー
タ表示を参考にしながらの再入力設定作業が伴うため
に、設定値変更という煩わしさと、誤設定という危険性
があった。
【０００５】本発明は、射出成形機の成形条件の設定値
変更履歴データを保存すると共に、成形条件を以前の成
形条件設定状態に自動的に戻すことができる射出成形機
の成形条件管理方法を提供することを課題とする。
変更履歴データを保存すると共に、成形条件を以前の成
形条件設定状態に自動的に戻すことができる射出成形機
の成形条件管理方法を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
の成形条件管理方法は、複数の成形条件をコントローラ
内部の内部保存用メモリエリアまたは外部記憶装置の少
なくとも一方に記憶し、その個々の成形条件を決定する
までの設定値変更履歴データを、個々の成形条件毎に、
成形条件の記憶されている装置に保存しておき、保存さ
れた成形条件データを呼び出す時には、その設定値変更
履歴データも表示することを特徴とする。
の成形条件管理方法は、複数の成形条件をコントローラ
内部の内部保存用メモリエリアまたは外部記憶装置の少
なくとも一方に記憶し、その個々の成形条件を決定する
までの設定値変更履歴データを、個々の成形条件毎に、
成形条件の記憶されている装置に保存しておき、保存さ
れた成形条件データを呼び出す時には、その設定値変更
履歴データも表示することを特徴とする。
【０００７】本発明による他の射出成形機の成形条件管
理方法は、複数の成形条件を変更した場合、その個々の
成形条件を決定するまでの設定値変更履歴データを履歴
管理手段により随時記録し、該手段により、成形条件を
以前の成形条件設定状態に戻すことを特徴とする。
理方法は、複数の成形条件を変更した場合、その個々の
成形条件を決定するまでの設定値変更履歴データを履歴
管理手段により随時記録し、該手段により、成形条件を
以前の成形条件設定状態に戻すことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して説明する。
づき図面を参照して説明する。
【０００９】図１は、本発明による射出成形機の成形条
件管理方法のデータ処理構成図である。同図に示すよう
に、射出成形機のコントローラ内部の内部保存用メモリ
エリア１または外部記録装置２の少なくとも一方には、
成形条件データＡの記録個数に合わせたブロック分、成
形条件を決定する過程での設定値変更履歴データＢを記
録する領域を確保しておく。また、成形条件を記録する
時に、成形条件と設定値変更履歴を対応させて保存する
ため実行用メモリエリア３などを含む手段を設ける。こ
の手段には、保存された成形条件データＡを読み出した
ときに、保存されている設定値変更履歴データＢを読み
出し更新する機能を付加する。なお、外部記憶装置２と
実行用メモリエリア３との間には、外部記録装置制御器
４を設ける。
件管理方法のデータ処理構成図である。同図に示すよう
に、射出成形機のコントローラ内部の内部保存用メモリ
エリア１または外部記録装置２の少なくとも一方には、
成形条件データＡの記録個数に合わせたブロック分、成
形条件を決定する過程での設定値変更履歴データＢを記
録する領域を確保しておく。また、成形条件を記録する
時に、成形条件と設定値変更履歴を対応させて保存する
ため実行用メモリエリア３などを含む手段を設ける。こ
の手段には、保存された成形条件データＡを読み出した
ときに、保存されている設定値変更履歴データＢを読み
出し更新する機能を付加する。なお、外部記憶装置２と
実行用メモリエリア３との間には、外部記録装置制御器
４を設ける。
【００１０】上記手段により、成形条件を決定する際に
行った設定値変更作業は、成形条件と対で常に保存され
る。一旦、記憶した成形条件データＡを、再度読み出し
た時には、成形条件データＡと同時に、保存されている
設定値変更履歴データＢも同時に読み出されるので、そ
の成形条件が決定されるプロセスを簡単に振り返ること
が可能となる。
行った設定値変更作業は、成形条件と対で常に保存され
る。一旦、記憶した成形条件データＡを、再度読み出し
た時には、成形条件データＡと同時に、保存されている
設定値変更履歴データＢも同時に読み出されるので、そ
の成形条件が決定されるプロセスを簡単に振り返ること
が可能となる。
【００１１】図２は、成形条件を決定する過程での設定
値変更履歴データ表示画面である。図１および図２に示
すように、通常、設定値変更履歴処理は、成形条件エリ
ア３ａにおいて成形条件が変更されたときに、設定値変
更履歴エリア３ｂにおいて変更されたデータの名称（変
更項目個所）、変更される以前のデータ（旧設定値）お
よび変更されたデータ（新設定値）に、変更された日時
のデータ（変更日時）を付加して設定値変更履歴変更デ
ータＢを作成し、図２に示す様な様式でコントローラ内
部の内部保存用メモリエリア１または外部記憶装置２の
少なくとも一方に記録する。
値変更履歴データ表示画面である。図１および図２に示
すように、通常、設定値変更履歴処理は、成形条件エリ
ア３ａにおいて成形条件が変更されたときに、設定値変
更履歴エリア３ｂにおいて変更されたデータの名称（変
更項目個所）、変更される以前のデータ（旧設定値）お
よび変更されたデータ（新設定値）に、変更された日時
のデータ（変更日時）を付加して設定値変更履歴変更デ
ータＢを作成し、図２に示す様な様式でコントローラ内
部の内部保存用メモリエリア１または外部記憶装置２の
少なくとも一方に記録する。
【００１２】図３は、本発明による設定値変更履歴処理
の処理構成図である。
の処理構成図である。
【００１３】同図に示すように、実行用メモリアリア３
の成形条件エリア３ａには、設定値入力手段５と履歴管
理手段６が接続され、この履歴管理手段６には、設定値
変更履歴エリア３ｂが接続されている。
の成形条件エリア３ａには、設定値入力手段５と履歴管
理手段６が接続され、この履歴管理手段６には、設定値
変更履歴エリア３ｂが接続されている。
【００１４】前記履歴管理手段６に、現在値より指定さ
れた日時、またはデータまで、成形条件データＡを、記
録された履歴変更データにより順次変更以前のデータに
書き換える機能を付加している。また、一旦依然の状態
に戻された成形条件は、既に記録されている履歴変更デ
ータにより、設定値を新設定値に順次書き換える機能を
付加している。
れた日時、またはデータまで、成形条件データＡを、記
録された履歴変更データにより順次変更以前のデータに
書き換える機能を付加している。また、一旦依然の状態
に戻された成形条件は、既に記録されている履歴変更デ
ータにより、設定値を新設定値に順次書き換える機能を
付加している。
【００１５】このように、前記履歴管理手段６に、履歴
データに基づき成形条件を変更する機能を付加すること
で、データ変更要求が入力されたときには、履歴データ
により、順次成形条件エリア３ａのデータを変更してい
き、指定された日時、または、データまで自由に成形条
件を変更することができる。これにより、成形条件を決
定するまでの過程は、瞬時に自動的に溯ることができ
る。
データに基づき成形条件を変更する機能を付加すること
で、データ変更要求が入力されたときには、履歴データ
により、順次成形条件エリア３ａのデータを変更してい
き、指定された日時、または、データまで自由に成形条
件を変更することができる。これにより、成形条件を決
定するまでの過程は、瞬時に自動的に溯ることができ
る。
【００１６】なお、上述した履歴管理手段６は、従来の
設定値変更履歴データを蓄積する方法にも適用すること
ができる。
設定値変更履歴データを蓄積する方法にも適用すること
ができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成されてい
るので次のような効果を得ることができる。 （ａ）設定値変更履歴データは、成形条件毎に保存さ
れ、成形条件の読み出し都度、読み出されて更新され
る。また変更された成形条件を記録するとき、その成形
条件に対応した設定値変更履歴データは再び保存され、
常に成形条件と対で更新、保存される。また、記録され
ている成形条件を読み出した時には、読み出された成形
条件を決定するまでの過程を即座に振り返ることがで
き、成形条件出し作業が容易となる。 （ｂ）設定値変更履歴データが保存されていれば、いつ
でも、指定された状態まで、成形条件を自動的に戻すこ
とができる。また、一旦戻した成形条件であろうと、設
定値変更履歴データが存在すれば、また現在の状態まで
戻すこともできる。そのため、オペレータは、設定値変
更という煩わしさや、誤設定という危険性から開放さ
れ、最適な成形条件を出すための試行作業をより効果的
に行うことができる。
るので次のような効果を得ることができる。 （ａ）設定値変更履歴データは、成形条件毎に保存さ
れ、成形条件の読み出し都度、読み出されて更新され
る。また変更された成形条件を記録するとき、その成形
条件に対応した設定値変更履歴データは再び保存され、
常に成形条件と対で更新、保存される。また、記録され
ている成形条件を読み出した時には、読み出された成形
条件を決定するまでの過程を即座に振り返ることがで
き、成形条件出し作業が容易となる。 （ｂ）設定値変更履歴データが保存されていれば、いつ
でも、指定された状態まで、成形条件を自動的に戻すこ
とができる。また、一旦戻した成形条件であろうと、設
定値変更履歴データが存在すれば、また現在の状態まで
戻すこともできる。そのため、オペレータは、設定値変
更という煩わしさや、誤設定という危険性から開放さ
れ、最適な成形条件を出すための試行作業をより効果的
に行うことができる。
【図１】本発明による射出成形機の成形条件管理方法の
データ処理構成図である。
データ処理構成図である。
【図２】成形条件を決定する過程での設定値変更履歴デ
ータ表示画面である。
ータ表示画面である。
【図３】本発明による履歴管理手段の処理構成図であ
る。
る。
１ 内部保存用メモリエリア ２ 外部記憶装置 ３ 実行用メモリエリア ３ａ 成形条件エリア ３ｂ 設定値変更履歴エリア ４ 外部記憶装置制御器 ５ 設定値入力手段 ６ 履歴管理手段 Ａ 成形条件データ Ｂ 設定値変更履歴データ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の成形条件をコントローラ内部の内
部保存用メモリエリア（１）または外部記憶装置（２）
の少なくとも一方に記憶し、その個々の成形条件を決定
するまでの設定値変更履歴データ（Ｂ）を、個々の成形
条件毎に、成形条件の記憶されている装置に保存してお
き、保存された成形条件データ（Ａ）を呼び出す時に
は、その設定値変更履歴データ（Ｂ）も表示することを
特徴とする射出成形機の成形条件管理方法。 - 【請求項２】 前記設定値変更履歴データ（Ｂ）に基づ
き、成形条件を以前の成形条件設定状態に戻すことを特
徴とする請求項１記載の射出成形機の成形条件管理方
法。 - 【請求項３】 複数の成形条件を変更した場合、その個
々の成形条件を決定するまでの設定値変更履歴データ
（Ｂ）を履歴管理手段（６）により随時記録し、該手段
（６）により、成形条件を以前の成形条件設定状態に戻
すことを特徴とする射出成形機の成形条件管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135610A JP2000318012A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 射出成形機の成形条件管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135610A JP2000318012A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 射出成形機の成形条件管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000318012A true JP2000318012A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15155844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11135610A Pending JP2000318012A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 射出成形機の成形条件管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000318012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104869A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機 |
| JP2021122954A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP11135610A patent/JP2000318012A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104869A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機 |
| JP2021122954A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
| JP7395373B2 (ja) | 2020-01-31 | 2023-12-11 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
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