JP2000316247A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2000316247A
JP2000316247A JP12148999A JP12148999A JP2000316247A JP 2000316247 A JP2000316247 A JP 2000316247A JP 12148999 A JP12148999 A JP 12148999A JP 12148999 A JP12148999 A JP 12148999A JP 2000316247 A JP2000316247 A JP 2000316247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路素子、回路基板を備えたケース内の防水性
を確保する。 【解決手段】。モータホルダにステータを固定し、ステ
ータにロータを回転可能に支持し、ステータに励磁電流
を供給する励磁回路を搭載した回路基板をモータホルダ
に取着し、回路基板を覆う下部ケースをモータホルダに
取着し、励磁電流に基づいてロータを回転駆動するブラ
シレスモータにおいて、モータホルダとケースとの接合
部で、水滴を逃がす切欠きを下部ケース側に設けたこと
により、回路素子等が収納された下部ケース方向への水
滴の伝わりが阻止され、回路素子、回路基板に水滴がか
かるのを未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用空調装置の
送風機用モータとして使用されるブラシレスモータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置の送風機用モータとして
使用されるアウターロータ型ブラシレスモータは、ケー
ス部材にステータが固定され、そのステータに励磁電流
を供給することにより、同ステータを覆うように形成さ
れたロータが回転駆動される。この励磁電流を供給する
回路装置は、モータ部と一体に構成され、モータホルダ
部の一方の面にステータ、また他方の面に回路装置が収
納され、ケースカバーで回路装置を覆っている。このケ
ースカバーは、モータホルダの端面とビス等により固着
されている。ケースカバーとモータホルダとの接合面は
シール材を介在させ、洗車時等に備え防水性を高めるこ
とも考えられるが、シール材介在のための余分なコスト
がかかるという問題点があった。
【0003】またコスト削減のため、シール材を省略す
ると洗車時、あるいは結露等により、モータホルダとモ
ータケースとの間から水滴が進入し、回路素子へ悪影響
を及ぼしたり、回路基板上で短絡し、モータが誤作動す
るおそれがあった。
【0004】この発明の目的は、コスト上昇を招くこと
なく、回路装置への防水性を確保することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータホルダにステータを固定し、前記ステータに
ロータを回転可能に支持し、前記ステータに励磁電流を
供給する励磁回路を搭載した回路基板を前記モータホル
ダに取着し、前記回路基板を覆うケースを前記モータホ
ルダに取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータを回
転駆動するブラシレスモータにおいて、前記モータホル
ダと前記ケースとの接合面に、水滴を逃がす切欠きを前
記ケースに設けた。
【0006】請求項2に記載の発明は、ケース側に設け
た切欠きの導入孔側の側面に当接させ、反対側に空隙を
設け、水滴を下方に誘導する凸部を前記モータホルダに
設けた。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記ケースに設
けた切欠きと同位置で、モータホルダ側に切欠きを形成
した。
【0008】請求項4に記載の発明は、モータホルダに
ステータを固定し、前記ステータにロータを回転可能に
支持し、前記ステータに励磁電流を供給する励磁回路を
搭載した回路基板を前記モータホルダに取着し、前記回
路基板を覆うケースとブロワケースを前記モータホルダ
に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータを回転駆
動するブラシレスモータにおいて、前記ブロワケースの
近傍であって、前記モータホルダの前記ケース装着面側
に補強リブを設け、前記補強リブに切欠きを形成した。
【0009】請求項5に記載の発明は、モータホルダに
ステータを固定し、前記ステータにロータを回転可能に
支持し、前記ステータに励磁電流を供給する励磁回路を
搭載した回路基板を前記モータホルダに取着し、前記回
路基板を覆うケースとブロワケースを前記モータホルダ
に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータを回転駆
動するブラシレスモータにおいて、前記ブロワケースの
近傍であって、前記モータホルダの前記ケース装着面側
に補強リブを設け、前記補強リブに突起部を形成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。図1に示すように、
合成樹脂で成形されたモータホルダ1にはステータ2が
固定されている。前記ステータ2は、センターピース3
と、コア4と、そのコア4に巻着された巻線5とから構
成される。
【0011】前記センターピース3は円筒部3aと、そ
の円筒部3aから延長して形成される延設部3bとから
構成されている。円筒部3a内の中間部には、円筒状の
ホルダベアリングHが圧入固定されている。また、円筒
部3a内の上下両側には上側および下側軸受10a,1
0bが固定されている。
【0012】前記ステータ2にはロータ6が回転可能に
支持される。前記ロータ6は、ヨーク7と、そのヨーク
7の内周面に固着される複数のマグネット8と、前記ヨ
ークの中心部に圧入される出力軸9とから構成される。
そして、前記出力軸9が軸受10a,10bを介して前
記センターピース3の中心部に回転可能に支持され、そ
の出力軸9の先端にファン11が固定されている。
【0013】前記モータホルダ1の下面には回路基板1
2が一つ若しくは複数のネジ13で固定され、その回路
基板12には励磁回路を構成する多数の素子及びチョー
クコイル14が搭載されている。そして、励磁回路から
前記巻線5に励磁電流が供給されると前記ロータ6が回
転され、ロータ6の回転にともなって出力軸9が回転さ
れる。従って、巻線5に励磁電流が供給されると、出力
軸9の回転とともにファン11が回転されて、送風動作
が行われる。
【0014】前記出力軸9の下端部には、円盤状のセン
サマグネット15が嵌着され、前記回路基板12上にお
いて、前記センサマグネット15の外周部近傍には、ホ
ール素子16が配設されている。そして、センサマグネ
ット15の磁束をホール素子16で検出することにより
ロータ6の回転角度が検出され、その検出信号に基づい
て、前記励磁回路で励磁電流が制御される。
【0015】前記モータホルダ1には前記回路基板12
を覆う下部ケース17が取着される。前記下部ケース1
7は、前記モータホルダ1と同様な合成樹脂で、その周
囲が上方へ垂立する皿型に成形され、軽量化を図るため
にモータホルダ1より薄い肉厚で形成されている。そし
て、前記モータホルダ1と下部ケース17との間に形成
される回路素子収容部18内に多数の回路素子を備えた
前記回路基板12が収容される。
【0016】前記モータホルダ1には、前記ファン11
の周囲を覆うブロワケース19が取着される。このブロ
ワケース19の上部には、車室外あるいは車室内から空
気を導入する導入ダクト(図示しない)に連なる開口部
20が形成されている。前記ブロワケース19の側方に
は、送風ダクトに連なる送風口(図示しない)が形成さ
れる。そして、ファン11の回転に基づいて開口部20
から取り入れられた空気は、ブロワケース19内を渦巻
状に送風口まで案内され、送風ダクトを介して車室内あ
るいは空調器に案内される。
【0017】前記ブロワケース19には前記開口部20
から導入された空気の一部を分流させる分流ダクト21
が形成されている。前記モータホルダ1には、前記チョ
ークコイル14の近傍位置において、前記分流ダクト2
1の先端部から下方に連なる導入孔22が形成されてい
る。
【0018】前記導入孔22の下方において、前記下部
ケース17には導入孔22を側方へ延ばす連通孔23が
形成されている。また、連通孔23の、ステータ2側に
はさらに下方に延びる水滴溜り24が形成されている。
この水滴溜り24には、ケース17の底部から立設され
た側壁25が形成され、回路基板12側へ水滴が流入し
ないようになっている。
【0019】前記モータホルダ1の中央部には、前記ス
テータ2及びロータ6の下部を収容する円筒部26が形
成され、その円筒部26の前記導入孔22に対向する側
面には案内孔27が形成されている。
【0020】前記ステータ2のセンターピース3は、熱
伝導率に優れた金属で形成され、その下端部には前記円
筒部26の底面上を前記案内孔27側へ延設される延設
部3bが形成されている。そして、延設部3bが円筒部
26の底面にゴムクッション28を介してネジ29で固
定されることにより、センターピース3がモータホルダ
1に固定される。
【0021】前記ヨーク7の上面には、同ヨーク7の内
外を連通する複数の通気孔30が形成されている。前記
回路基板12上には、巻線5に励磁電流を出力する出力
トランジスタ32が配設され、その出力トランジスタ3
2にはヒートシンク33が取着されている。前記ヒート
シンク33は、モータホルダ1の上面に露出されてい
る。
【0022】このように構成されたブラシレスモータで
は、励磁回路から巻線5に励磁電流が供給されるとロー
タ6が回転され、そのロータ6の回転にともなってファ
ン11が回転される。ファン11が回転されると、導入
ダクトから導入された空気がブロワケース19を介して
送風ダクトに送風される。このとき、一部の空気が分流
ダクト21に案内され、導入孔22から冷却風として案
内される。すると、チョークコイル14に冷却風があた
り、同チョークコイル14が冷却される。
【0023】収容部18内に案内された冷却風は、案内
孔27からモータホルダ1の円筒部26内に案内され
る。その際、モータホルダ1と下部ケース17とで回路
基板12を挟み、回路素子への冷却風の流入を阻止する
遮蔽板34a,34bにより、冷却風はすべて案内孔2
7を通過するようになっている。すると、センターピー
ス3の延設部3bに冷却風があたり、同センターピース
3が冷却される。また、ヨーク7内に冷却風が案内され
て巻線5が冷却される。
【0024】巻線5を冷却した冷却風は通気孔30から
ヨーク7外へ排出される。その際、冷却風はマグネット
8とコア4の間からと、コア4とセンターピース3との
間に形成される通気孔31とを経て、通気孔30から排
出される。また、円筒部26内に案内された冷却風の一
部は、ヨーク7と円筒部26との間を経て、ヨーク7の
外周面を冷却しながら、円筒部26外へ排出される。
【0025】ブロワケース19内に吸入された空気に雨
滴や雪が混入していたり、高湿度である場合には、分流
ダクト21の内壁に水滴が付着することがある。このよ
うな水滴は、分流ダクト21の内壁および連通孔23の
底面を伝って水滴溜り24内に滞留される。水滴溜り2
4内に滞留した水は、分流ダクト21に乾燥空気が導入
されると、自然に蒸発する。
【0026】図2はモータホルダ1と下部ケース17と
を装着した状態を示す。尚、図1に示したブロワケース
19等、一部の構成を省略し、図面の簡素化を図った。
この図に示すようにモータホルダ1と下部ケース17と
の接合面の一部に、切欠き50を下部ケース17に設け
た。図1、図4に示すように、分流ダクト21から案内
される空気が通過し、遮蔽板34a,34bより上流側
をダクト通気室40としている。このダクト通気室40
では水滴溜り23、チョークコイル14が備わってい
る。ダクト通気室40内には回路基板12の一部が存在
するが、遮蔽板34a,34bによって水滴等の湿気を
このダクト通気室40内で留め、回路素子を収納する回
路室内への防水性を確保している。下部ケース17に設
けた切欠き50はこのダクト通気室40の範囲内に設け
ることが望ましい。
【0027】分流ダクト21の内壁を伝わって落下する
水滴はおおむね水滴溜り23内に案内されるが、一部は
分流ダクト21とモータホルダ1の接合面、さらにモー
タホルダ1と下部ケース17との接合面から水滴が徐々
に伝っていく。すなわち、モータホルダ1と下部ケース
17は完全な密着面ではなく、狭小な接合面であるた
め、逆に水滴の誘導作用が働くことになる。しかし、切
欠きを設けたことにより途中まで伝わった水滴はこの切
欠き部で落下、あるいは滞留し、自然蒸発する。これに
より、回路基板、回路素子等が収納された回路ケース内
に進入しようとしても、事前に水滴の進入が阻止され
る。
【0028】この時、一般には水滴は下部ケース17外
に落下するが、ダクト通気室40内に水滴が落下して
も、分流ダクト21から導入される空気により蒸発ある
いは、水滴溜り23内に溜まった水滴と同様、自然乾燥
される。
【0029】図3は、図2の切欠き部50の拡大図で、
下部ケース17側に切欠き、モータホルダ1側に、一面
が前記下部ケース17の切欠きの側部に当接する凸部7
0を設け、水滴を下方に案内している。下方に案内され
た水滴は切欠き50aにより、凸部70と切欠き50a
の当接が離れ、空隙75を形成しているため、再び水滴
が上昇することはない。その隣の切欠きはモータホルダ
1と下部ケース17との両方に切欠きを形成した例で、
前記例のようにモータホルダ1側に凸部はないが、モー
タホルダ1側の切欠き71によりモータホルダ1側に水
滴が伝わるのを防ぎ、下部ケース17側の切欠き50b
により下方に自然落下するようにしている。またモータ
ホルダ1側は平坦で、下部ケース17側のみに切欠き5
0cを設けても十分に水滴を落下させることができる。
いずれの切欠きに達した水滴は、接合部での伝達作用が
止まり、水滴は下部ケース17側に落下する。このよう
に、一度落下した水滴は切欠きの壁部を再び上昇してま
たモータホルダ1と下部ケース17との接合面に伝わる
ことはない。
【0030】また、図5に示すように、モータホルダ補
強用リブ80の一部に切欠き81を設けた。この図はモ
ータホルダ1に下部ケース17が装着された状態で、図
1、図2の下方向から見た図である。モータホルダ1に
は複数個所の補強用リブが形成されている。図6は補強
用リブ80に設けた切欠き81の拡大図である。この例
は、下部ケース17にコネクタ端子90が設けられ、図
示しないカプラが差し込まれる。洗車あるいは大雨等に
よってモータホルダ1のブロワケース19の受け部から
水滴の一部が伝わった場合、モータホルダ1の外周面か
ら裏面の補強用リブ80へと誘導される。しかし、補強
用リブ80に設けた切欠き部によって水滴は補強用リブ
80から下方に落下、あるいは水分の量が少ない場合は
その切欠き部81に滞留し、コネクタ端子90と回路素
子等が収納された下部ケース17方向への水滴の伝わり
が阻止される。また図7のように、補強用リブ80の近
傍にコネクタ端子等が存在しなく、カプラ等の干渉の心
配がない場合は、切欠きの他、水滴誘導用の突起部82
を設けてもよい。これらの実施例では、切欠き、及び空
隙は3ミリ以上の幅としている。水滴が完全に伝わらな
いようにするには、このように3ミリ以上の幅であるこ
とが望ましい。
【0031】上記のように構成されたブラシレスレスモ
ータでは、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)分流ダクト21等から、モータホルダ1と下部ケ
ース17との接合面に水滴が伝わっても、回路素子等を
収納した空間に水滴が伝わる前、すなわちダクト通気室
近傍で落下させるので、回路素子、回路基板に水滴がか
かるのを未然に防止できる。 (2)モータホルダ1のブロワケース19の受け部から
水滴の一部が伝わった場合でも、補強用リブ80に設け
た切欠き部81または凸部82によって水滴は補強用リ
ブ80から下方に落下、あるいは水分の量が少ない場合
はその切欠き部に滞留し、回路素子等が収納された下部
ケース17方向への水滴の伝わりが阻止され、回路素
子、回路基板に水滴がかかるのを未然に防止できる。
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は回路素
子、回路基板を収納した下部ケース内の防水性を向上さ
せたブラシレスモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブラシレスモータ全体を示す断面
図。
【図2】 一実施の形態のブラシレスモータ側面図。
【図3】 本発明の要部拡大図。
【図4】 ブラシレスモータの内部構造を示す平面図
【図5】 モータホルダに下部ケースを装着した状態を
示すブラシレスモータ底面図。
【図6】 図5の切欠き部を示す要部拡大図。
【図7】 他の実施形態の部分拡大図
【符号の説明】
1…モータホルダ、2…ステータ、3…センターピー
ス、4…コア、5…巻線、6…ロータ、11…ファン、
12…回路基板、14…チョークコイル、17…下部ケ
ース、19…ブロワケース、21…分流ダクト。50、
71…切欠き、70…凸部、80…補強リブ、81…切
欠き部、82…凸部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータホルダ(1)にステータ(2)を
    固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可能
    に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する励
    磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記回路基板(12)を覆うケース
    (17)を前記モータホルダ(1)に取着し、前記励磁
    電流に基づいて前記ロータ(6)を回転駆動するブラシ
    レスモータにおいて、前記モータホルダ(1)と前記ケ
    ース(17)との接合部で、水滴を逃がす切欠き(5
    0)を前記ケース(17)側に設けたことを特徴とする
    ブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 前記ケース(17)側に設けた切欠き
    (50a)の導入孔(22)側の側面に当接させ、反対
    側に空隙を設け、水滴を下方に誘導する凸部(70)を
    前記モータホルダ(1)に設けたことを特徴とする請求
    項1記載のブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 前記ケース(17)に設けた切欠き(5
    0)と同位置で、モータホルダ(1)側に切欠き(7
    1)を形成したことを特徴とする請求項1記載のブラシ
    レスモータ。
  4. 【請求項4】 モータホルダ(1)にステータ(2)を
    固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可能
    に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する励
    磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記回路基板(12)を覆うケース
    (17)とブロワケース(19)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータ
    (6)を回転駆動するブラシレスモータにおいて、前記
    ブロワケース(19)の近傍であって、前記モータホル
    ダ(1)の前記ケース(17)装着面側に補強リブ(8
    0)を設け、前記補強リブ(80)に切欠き(81)を
    形成したことを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 モータホルダ(1)にステータ(2)を
    固定し、前記ステータ(2)にロータ(6)を回転可能
    に支持し、前記ステータ(2)に励磁電流を供給する励
    磁回路を搭載した回路基板(12)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記回路基板(12)を覆うケース
    (17)とブロワケース(19)を前記モータホルダ
    (1)に取着し、前記励磁電流に基づいて前記ロータ
    (6)を回転駆動するブラシレスモータにおいて、前記
    ブロワケース(19)の近傍であって、前記モータホル
    ダ(1)の前記ケース(17)装着面側に補強リブ(8
    0)を設け、前記補強リブ(80)に突起部(82)を
    形成したことを特徴とするブラシレスモータ。
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