JP2000315889A - 遊技機用電磁波シールドシートおよび遊技機用電磁波シールド材ならびに電磁波シールド材の製造方法 - Google Patents

遊技機用電磁波シールドシートおよび遊技機用電磁波シールド材ならびに電磁波シールド材の製造方法

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JP2000315889A
JP2000315889A JP11122746A JP12274699A JP2000315889A JP 2000315889 A JP2000315889 A JP 2000315889A JP 11122746 A JP11122746 A JP 11122746A JP 12274699 A JP12274699 A JP 12274699A JP 2000315889 A JP2000315889 A JP 2000315889A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
wave shielding
adhesive layer
metal foil
support plate
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JP11122746A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Yokoyama
茂幸 横山
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Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光透過性と電磁波遮蔽性の両立が高いレベル
で達成されるとともに、低コストで量産性に優れ、特に
遊技機用として好適な電磁波遮蔽製品および製造方法を
提供する。 【解決手段】 銅箔(金属箔)に多数の孔3aを穿設
し、該孔3aと、孔3aの周囲の銅箔部分であるライン
部3bとからなる幾何学模様のメッシュパターンが形成
された銅箔メッシュ3を得た後、この銅箔メッシュ3の
少なくとも片面に粘着剤層4を形成して電磁波シールド
シート20を作製する。次いで、この電磁波シールドシ
ート20を粘着剤層4を介して後側ガラス板(透明支持
板)5bに貼着し、電磁波シールド材21を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、パチンコ機
やスロットマシーンあるいはコンピュータゲーム機等の
電子制御遊技機を対象とする電磁波遮蔽技術に係り、具
体的には、これら遊技機の目視面に装備されて機器外部
から内部へ、あるいは機器内部から外部への電磁波の透
過を遮断する遊技機用電磁波シールドシートおよび遊技
機用電磁波シールド材に関する。さらに、当該電磁波シ
ールド材を製造するにあたって好適な電磁波シールド材
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような電子制御遊技機の普及は近
年目覚ましく、例えばパチンコ機は、ほとんどの機種に
おいて作動基盤がIC化されている。パチンコ機のIC
化は、出玉調整に専門的技能を必要としなくなった利点
がある反面、周辺の高周波電源や電磁波発生源(例え
ば、携帯電話、小型パソコン、モバイル機器等)から発
生する電磁波により誤作動が起こるといった問題を招来
した。また、パチンコ機も電磁波発生源である故、その
電磁波が、逆に上記高周波電源や電磁波発生源を誤作動
させたり、使用者の身体に悪影響を及ぼしたりするおそ
れがあった。パチンコ機にあっては、電磁波は主に使用
者の目視面となる前面のガラス板を透過するので、この
ガラス板に電磁波遮蔽機能を持たせて上記問題の解決を
図った技術が従来提案されている。例えば、特開平9−
219597号公報には、合成樹脂フィルムの少なくと
も片面に金属薄膜と金属酸化物層を積層し、かつ可視光
透過率および電磁波遮蔽率を規定した透明導電膜を、パ
チンコ機の2枚のガラス板における互いの対向面のうち
の少なくとも一面に貼着するか、もしくは2枚のガラス
板の間に張る電磁波遮蔽技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、金
属薄膜や金属酸化物層を合成樹脂フィルム上に積層する
には、上記公報にも記載されている通り蒸着やスパッタ
リングが一般的な手法である。しかしながらこのような
薄膜形成手段においては、高真空や精度の高い雰囲気制
御が可能な装置を使用しなければならないので、コスト
が高くなるとともに量産性に劣るといった欠点を有す
る。また、用いる金属酸化物として、例えば酸化チタ
ン、酸化ジルコニウム、酸化インジウム等が挙げられて
いるが、これらは概ね高価でありコストの上昇を助長す
ることになる。さらに、ガラス板を覆って設けることか
ら光透過性の確保は必要であり、そのために膜厚はなる
べく薄いことが望ましいものの、薄膜化は低抵抗化を阻
害し電磁波遮蔽性を低下させる。つまり、透明度を確保
し、かつ高い電磁波遮蔽性を得るといった相反する要求
を両立させるには困難である。
【0004】したがって本発明は、光透過性と電磁波遮
蔽性の両立が高いレベルで達成されるとともに、低コス
トで量産性に優れる遊技機用電磁波シールドシートおよ
び遊技機用電磁波シールド材ならびに電磁波シールド材
の製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技機用電磁波
シールドシートは、遊技機の目視面に設けられる電磁波
シールドシートであって、金属箔に多数の孔が穿設され
ることにより、該孔と、孔の周囲の金属箔部分であるラ
イン部とからなる幾何学模様のメッシュパターンが金属
箔に形成されてなることを特徴としている。
【0006】上記電磁波シールドシートは、使用対象物
である遊技機の目視面、例えばパチンコ機であればガラ
ス板、コンピュータゲーム機であればディスプレイ、に
貼着したり、隙間を空けて張ったりして用いられる。当
該電磁波シールドシートの光透過性は、厚さに依存され
ずメッシュパターンのライン部の幅および開口率によっ
て制御されるので、光透過性と電磁波遮蔽性を両立させ
ることができる。それを可能とするメッシュパターンの
ライン部の幅は10〜50μm、好ましくは15〜30
μmであり、開口率は80%以上、好ましくは85%以
上である。なお、ここで言う開口率とは、金属箔の使用
有効面積に対する孔の総面積を言う。また、メッシュパ
ターンの孔の幅(ライン部のピッチ)は300〜700
μmが適当であり、好ましくは300〜500μmであ
る。
【0007】上記電磁波シールドシートにおけるメッシ
ュパターンの形成方法としては、例えば、圧延材からな
る金属箔にパンチング加工により多数の孔を穿設した
り、同様の金属箔にフォトレジスト法を用いてエッチン
グ処理を施し多数の孔を穿設したりする方法が挙げられ
る。特に後者の場合は、精細度の高い幾何学模様のメッ
シュパターンを容易に形成することができることから好
適である。幾何学模様を形成するメッシュパターンの孔
の形状は、正方形、長方形等の平行四辺形、円形または
正六角形(ハニカム形状)等から適宜に選択される。ま
た、どの部分においても一定の特性(主に光透過性およ
び電磁波遮蔽性等)を有することが肝要であるから、規
則的に配列されていることが好ましい。
【0008】上記電磁波シールドシートを構成する金属
箔の材料としては、銅、鉄、ニッケル、アルミニウム、
金、銀、プラチナ等の金属や、これら金属の2種以上の
合金(例えば銅−ニッケル合金、ステンレス等)、さら
には金属化合物等の、箔化が可能な金属系材料が用いら
れる。また、酸化防止等、必要に応じて表面をメッキ処
理したものも適宜に用いることができる。特に好ましく
は、銅、アルミニウム、鉄、ニッケルの合金もしくは金
属化合物で、圧延等により箔化が容易なものであれば安
価に製造可能であることから好ましい。また、その厚さ
はできるだけ薄い方が好ましく、5〜50μm、好まし
くは8〜40μm、より好ましくは12〜20μmであ
る。
【0009】本発明の遊技機用電磁波シールドシート
は、そのまま対象物に貼着して用いることができれば簡
便であり、ユーザーにとってより実用的である。したが
って、金属箔の少なくとも一面に粘着剤層を形成し、該
粘着剤層によって対象物に貼着することができるように
した形態が好ましい。粘着剤層を形成するために用いる
粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ポリエステル系粘
着剤、ポリウレタン系粘着剤、ポリ酢酸ビニル系粘着
剤、エポキシ系粘着剤等の透明性粘着剤が好ましく用い
られる。また、粘着剤層の厚さは、金属箔の厚さとの相
対的な関係から適切な範囲で選択され、具体的には金属
箔の厚さの1.2〜2.0倍、好ましくは1.2〜1.
5倍の範囲で選択される。
【0010】また、本発明の遊技機用電磁波シールドシ
ートは、上記のように金属箔の一面に粘着剤層を形成
し、さらに金属箔の他の面に接着剤層を形成した形態
を、別の好ましい形態としている。この場合、金属箔が
対象物に粘着剤層を介して貼着された状態で接着剤層が
最表面を形成する。この形態では、接着剤層によりメッ
シュパターンの孔を埋めた状態とすることができ、その
場合には、孔とライン部によって生じる微小な凹凸面が
無くなり最表面が平滑に形成される。したがって、全面
にわたって屈折率が一定となり、歪みやチラツキのない
目視面が保たれる。接着剤層を形成するために用いる接
着剤としては、NBR(アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム)フェノリック等の熱硬化型接着剤、あるいは紫外
線硬化型接着剤等の透明性接着剤が好ましく用いられ
る。
【0011】次に、本発明の遊技機用電磁波シールド材
は、上記遊技機用電磁波シールドシートを、遊技機の目
視面を構成する透明支持板に貼着してなることを特徴と
している。ここで言う透明支持板とは、遊技機によって
様々であるが、上記したように、例えばパチンコ機であ
ればガラス板、コンピュータゲーム機であればディスプ
レイのことで、樹脂板を対象とする場合もある。いずれ
にしても、遊技機の使用者が目視する目視面を形成する
透明板である。なお、透明支持板における目視面は任意
であって、例えば透明支持板の前面あるいは裏面であ
り、例えばパチンコ機のように2枚のガラス板であれ
ば、それらガラス板の前面側あるいは後面側とされる。
電磁波シールドシートを透明支持板に貼着するにあたっ
ては、電磁波シールドシートの形態が金属箔単体の場合
には、粘着剤層を形成してから、この粘着剤層を介して
透明支持板に貼着される。この場合、粘着剤および/ま
たは接着剤が金属箔の孔を埋め、かつ透明支持板に付着
した状態が好ましい。また、電磁波シールドシートの形
態が金属箔の一面に予め粘着剤層が形成されたものであ
る場合には、該粘着剤層によって透明支持板に貼着され
る。
【0012】また、本発明の電磁波シールド材は、少な
くとも一面に粘着剤層が形成された形態の上記電磁波シ
ールドシートが、遊技機の目視面を構成する透明支持板
に金属箔を接触させて積層されるとともに、該金属箔の
孔が粘着剤層を形成する粘着剤により埋められ、かつ透
明支持板に付着した状態で貼着されている形態を含むも
のである。この形態の電磁波シールド材は、例えば、電
磁波シールドシートを透明支持板に貼着する際に減圧下
で行うことにより製造することができる。すなわち、電
磁波シールドシートの金属箔を透明支持板に重ね、この
状態を保持して周囲の雰囲気を減圧させると、粘着剤層
を形成する粘着剤がメッシュパターンの孔に流入して該
孔を埋め、透明支持板に粘着剤が付着する。これによ
り、電磁波シールドシートが透明支持板に貼着された電
磁波シールド材を得る。この形態によれば、空気の混入
が防がれ、全面にわたって屈折率が一定の電磁波シール
ド材を得ることができ、歪みやチラツキのない目視面が
保たれる。
【0013】さらに、本発明の電磁波シールド材として
は、金属箔に粘着剤層と接着剤層とが形成された形態の
上記電磁波シールドシートが、遊技機の目視面を構成す
る透明支持板に金属箔を接触させて積層されるととも
に、該金属箔の孔が粘着剤層を形成する粘着剤および/
または接着剤層を形成する接着剤により埋められ、かつ
透明支持板に付着した状態で貼着されている形態を含
む。この形態によっても、上記電磁波シールド材と同様
に歪みやチラツキのない目視面が保たれるという効果が
奏されるとともに、減圧下で粘着剤層の粘着剤を孔に埋
める上記製造方法を採ることが可能である。
【0014】次に、本発明の電磁波シールド材の製造方
法は、上記遊技機用電磁波シールド材の製造方法として
好適であり、金属箔に多数の孔を穿設し、該孔と、孔の
周囲の金属箔部分であるライン部とからなる幾何学模様
のメッシュパターンを金属箔に形成するメッシュパター
ン形成工程と、メッシュパターンを形成した金属箔の少
なくとも一面に粘着剤層を形成して電磁波シールドシー
トを作製する電磁波シールドシート作製工程と、該電磁
波シールドシートを、粘着剤層によって透明支持板に貼
着する貼着工程とを具備することを特徴としている。
【0015】また、本発明の別の電磁波シールド材の製
造方法は、上記製造方法における電磁波シールドシート
作製工程において、金属箔における粘着剤層を形成した
面とは反対側の他の面に接着剤層を形成し、該接着剤層
を硬化させるといった要件を加え、これ以外は上記製造
方法と同様にして電磁波シールド材を得ることを特徴と
している。
【0016】これら製造方法において金属箔にメッシュ
パターンを形成する方法としては、前述した如く、好ま
しくは圧延材からなる金属箔にパンチング加工により多
数の孔を穿設したり、同様の金属箔にフォトレジスト法
を用いてエッチング処理を施し多数の孔を穿設したりす
る方法が挙げられる。このようにメッシュパターンが形
成された金属箔、すなわち金属箔メッシュに粘着剤層を
形成するには、例えば、剥離性の樹脂フィルムの片面に
粘着剤層を積層した剥離フィルムを、粘着剤層を介して
金属箔メッシュに貼り合わせてから樹脂フィルムを剥離
して粘着剤層を金属箔の一面に残したり、粘着剤を塗布
したりする方法が挙げられる。また、金属箔メッシュに
接着剤層を形成する方法は任意であるが、特にメッシュ
パターンの孔を埋めて最表面を平滑化する場合には接着
剤を塗布し硬化させる方法が好適である。
【0017】上記本発明の電磁波シールド材の製造方法
にあっては、上記貼着工程を減圧下で行うことを好まし
い形態としている。貼着工程では、通常、金属箔メッシ
ュに形成した粘着剤層を透明支持板に貼り合わせるが、
これを減圧下で行うと、メッシュパターンの孔に存する
空気が排出され、これに追従して粘着剤層を形成する粘
着剤が孔に流入して充填される。したがって、空気の混
入が防がれ、全面にわたって屈折率が一定の電磁波シー
ルド材を得ることができ、歪みやチラツキのない目視面
が保たれる。なお、減圧の程度は大気圧よりも十分低い
圧力が好ましく、真空であればより好ましい。
【0018】上記のように貼着工程を減圧下で行う方法
を採れば、金属箔メッシュの一面に粘着剤層を形成して
なる電磁波シールドシートを、例えばパチンコ機のガラ
ス板のような2枚ガラス板の双方に貼着することができ
る。すなわち、2枚のガラス板の一方のガラス板に粘着
剤層を貼り合わせ(この状態が本発明の電磁波シールド
材に相当する)、他方のガラス板を金属箔メッシュに重
ねる。この状態を保持して周囲の雰囲気を減圧させる
と、粘着剤層を形成する粘着剤がメッシュパターンの孔
に充填され、金属箔メッシュ側のガラス板にも粘着剤が
粘着する。これにより電磁波シールドシートは2枚のガ
ラス板の間に隙間なく挟まれた状態で、双方のガラス板
に貼着される。
【0019】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明をパチンコ機
の前面に設置されて好適な透明ガラス製電磁波シールド
パネルに応用した実施例および比較例を示し、本発明の
効果を明らかにする。なお、説明中の前側ガラス板およ
び後側ガラス板は、パチンコ機の前面に設置される2枚
のガラスに相当し、使用者と直接対面する前側ガラス板
の後側(機械側)に後側ガラス板が配置されるものとす
る。
【0020】実施例1:図1 図1(a)に示すように、乾燥後の厚さ10μmの常温
硬化性接着剤層1が片面に形成された第1の剥離性PE
Tフィルム2aを、厚さ18μmの圧延銅箔3Aの片面
に接着剤層1を介して貼着し、40℃に加熱して接着剤
層1を硬化させた。次いで、銅箔3Aにレジストを塗布
し、パターン露光、エッチング処理を施して銅箔3Aに
正方形状の孔3aを多数穿設し、孔3aの一辺が500
μm、ライン部3bの幅が25μm、開口率が91%の
格子状のメッシュパターンを形成して銅箔3Aを銅箔メ
ッシュ3とした(図1(b))。次いで、図1(c)に
示すように、乾燥後の厚さ25μmのアクリル系粘着剤
層4が片面に形成された第2の剥離性PETフィルム2
bを、銅箔メッシュ3の他の面(第1の剥離性PETフ
ィルム2aが貼着された側とは反対側の面)に粘着剤層
4を介して貼着し、電磁波シールドシート10を作製し
た。次に、第2の剥離性PETフィルム2bを剥がし、
図1(d)に示すように残った粘着剤層4を介して電磁
波シールドシート10を透明な前側ガラス板5aの裏面
に貼着し、電磁波シールド材11を得た。この電磁波シ
ールド材11の第1の剥離性PETフィルム2aを剥が
し、図1(e)に示すように接着剤層1と空間をおいて
透明な後側ガラス板5bを配置し、実施例1の電磁波シ
ールドパネルを得た。
【0021】実施例2:図2 厚さ18μmの圧延銅箔にレジストを塗布し、パターン
露光、エッチング処理を施して銅箔に長方形状の孔3a
を多数穿設し、孔3aの大きさが600×400μm、
ライン部3bの幅が30μm、開口率が89%の格子状
のメッシュパターンを形成して銅箔を銅箔メッシュ3と
した(図2(a))。次いで、図2(b)に示すよう
に、乾燥後の厚さ25μmのアクリル系粘着剤層4が片
面に形成された第1の剥離性PETフィルム2aを、銅
箔メッシュ3の片面に粘着剤層4を介して貼着した。さ
らに、図2(c)に示すように、銅箔メッシュ3の他の
面(第1の剥離性PETフィルム2aが貼着された側と
は反対側の面)に乾燥後の厚さ10μmの紫外線硬化型
接着剤層1を孔3aを埋めた状態で形成し、この接着剤
層1に第2の剥離性PETフィルム2bを貼り付けた。
そして、第2の剥離性PETフィルム2bの上から紫外
線を照射して接着剤層1を硬化させ、電磁波シールドシ
ート20を作製した。次いで、第1の剥離性PETフィ
ルム2aを剥がし、図(d)に示すように残った粘着剤
層4を介して電磁波シールドシート20を透明な後側ガ
ラス板5bの前面に貼着し、電磁波シールド材21を得
た。この電磁波シールド材21の第2の剥離性フィルム
2bを剥がし、図2(e)に示すように接着剤層1と空
間をおいて透明な前側ガラス板5aを配置し、実施例2
の電磁波シールドパネルを得た。
【0022】実施例3:図3 厚さ12μmの圧延銅箔にレジストを塗布し、パターン
露光、エッチング処理を施して銅箔に六角形状の孔を多
数穿設し、孔の対角線径が600μm、ライン部の幅が
30μm、開口率が91%のハニカム状のメッシュパタ
ーンを形成して銅箔を銅箔メッシュとした(図3
(a))。次いで、図3(b)に示すように、乾燥後の
厚さ25μmのアクリル系粘着剤層4が片面に形成され
た高透明性を有する剥離性PETフィルム2を、銅箔メ
ッシュ3の片面に粘着剤層4を介して貼着し、電磁波シ
ールドシート30を作製した。次いで、減圧容器内に、
電磁波シールドシート30の銅箔メッシュ3側を透明な
後側ガラス板5bに重ねた状態で収納し、減圧容器内を
減圧した。減圧作用により粘着剤層4を形成する粘着剤
が銅箔メッシュ3の孔3aに流入して充填され、電磁波
シールドシート30は後側ガラス板5bに貼着される。
これにより、図3(c)に示す電磁波シールド材31を
得た。図3(d)に示すように、電磁波シールド材31
の剥離性PETフィルム2と空間をおいて透明な前側ガ
ラス板5aを配置し、実施例3の電磁波シールドパネル
を得た。
【0023】実施例4:図4 厚さ18μmの圧延銅箔にレジストを塗布し、パターン
露光、エッチング処理を施して銅箔に正三角形状の孔3
aを多数穿設し、孔3aの一辺が500μm、ライン部
3bの幅が30μm、開口率が89%の格子状のメッシ
ュパターンを形成して銅箔を銅箔メッシュ3とした(図
4(a))。次いで、乾燥後の厚さ20μmのアクリル
系粘着剤層4が片面に形成された剥離性PETフィルム
2を、銅箔メッシュ3の片面に粘着剤層4を介して貼着
し、図4(b)に示す電磁波シールドシート40を作製
した。次いで、剥離性PETフィルム2を剥がし、透明
な前側ガラス板5aの裏面に粘着剤層4を介して電磁波
シールドシート40を貼り合わせ、図4(c)に示す電
磁波シールド材41を得た。一方、アクリル系粘着剤層
4が片面に形成された別の剥離性PETフィルムを透明
な後側ガラス板5bの前面に粘着剤層4を介して貼着
し、剥離性PETフィルムを剥がした(図4(d))。
次に、減圧容器内に、図4(e)に示すように電磁波シ
ールド材41の銅箔メッシュ3と後側ガラス板5bの粘
着剤層4とが離間して対向する状態で収納し、減圧容器
内を減圧し、さらに、減圧状態を保持して銅箔メッシュ
3を後側ガラス板5bの粘着剤層4を重ねた。減圧作用
により双方の粘着剤層4を形成する粘着剤が銅箔メッシ
ュ3の孔3aに流入して充填され、銅箔メッシュ3は2
枚のガラス板5a,5bにパックされた状態で貼着され
る。これにより、図4(f)に示す実施例4の電磁波シ
ールドパネルを得た。
【0024】実施例5:図5 厚さ18μmの圧延銅箔にレジストを塗布し、パターン
露光、エッチング処理を施して銅箔に正方形状の孔3a
を多数穿設し、孔3aの一辺が400μm、ライン部3
bの幅が25μm、開口率が89%の格子状のメッシュ
パターンを形成して銅箔を銅箔メッシュ3とした(図5
(a))。次いで、図5(b)に示すように、乾燥後の
厚さ20μmのアクリル系粘着剤層4が片面に形成され
た剥離性PETフィルム2を、銅箔メッシュ3の片面に
粘着剤層4を介して貼着し、電磁波シールドシート50
を作製した。次に、剥離性PETフィルム2を剥がし、
図5(c)に示すように、粘着剤層4に透明な前側ガラ
ス板5aを仮貼着し、さらに銅箔メッシュ3側に透明な
後側ガラス板5bを重ね合わせ、銅箔メッシュ3を2枚
のガラス板5a,5bで挟んだ状態とした。これを減圧
容器内に収納し、減圧容器内を減圧した。減圧作用によ
り粘着剤層4を形成する粘着剤が銅箔メッシュ3の孔3
aに流入して充填され、銅箔メッシュ3側の後側ガラス
板5bにも粘着剤が粘着し、銅箔メッシュ3は2枚のガ
ラス板5a,5bにパックされた状態で貼着される。こ
れにより、図5(d)に示す実施例5の電磁波シールド
パネルを得た。
【0025】比較例:図6 厚さ50μmの高透明性を有するPETフィルム60の
片面に、第1層として層厚15nmの酸化インジウム層
61、第2層として層厚14nmの銀薄膜層62、第3
層として層厚20nmの酸化インジウム層63を、真空
下のスパッタリング法で順次形成し、透明電導膜64を
得た(図6(a))。次いで、PETフィルム60の露
出面に乾燥後の厚さが20μmのアクリル系粘着剤層4
を形成し(図6(b))、粘着剤層4を介して透明電導
膜64を透明な後側ガラス板5bに貼着した(図6
(c))。さらに、図6(d)に示すように透明電導膜
64と空間をおいて透明な前側ガラス板5aを配置し、
比較例の電磁波シールドパネルを得た。
【0026】以上が実施例1〜5および比較例の電磁波
シールドパネルであり、次に、これら電磁波シールドパ
ネルにつき、次の試験を行った。 電磁波遮蔽性:ADVANTEST社製スペクトラム
アナライザーTR−4172(評価部はTR1730
1)で、500MHzの遮蔽率を測定した。 光透過性:日本分光社製UVIDEC−670型可視
紫外分光光度計で、350〜800nmの光透過率を測
定した。 上記試験の結果は、次の表1の通りであった。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示すように、本発明に基づく電磁波
シールドシートを備えた電磁波シールドパネルは、電磁
波遮蔽性および光透過性の双方に優れていた。一方、比
較例の電磁波シールドパネルは、光透過性は実施例と同
レベルであるものの、電磁波遮蔽性が格段に劣ってお
り、本発明の効果が立証された。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遊技機用
電磁波シールドシートおよび電磁波シールド材によれ
ば、光透過性と電磁波遮蔽性の両立が高いレベルで達成
されるとともに、低コストで量産性に優れるといった効
果を奏する。また、本発明の電磁波シールド材の製造方
法によれば、上記電磁波シールド材の製造方法としてき
わめて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく実施例1の電磁波シールドパ
ネルの製造工程の概念を(a)〜(e)の順に示す断面
図である。
【図2】 本発明に基づく実施例2の電磁波シールドパ
ネルの製造工程の概念を(a)〜(e)の順に示す断面
図である。
【図3】 本発明に基づく実施例3の電磁波シールドパ
ネルの製造工程の概念を(a)〜(d)の順に示す断面
図である。
【図4】 本発明に基づく実施例4の電磁波シールドパ
ネルの製造工程の概念を(a)〜(f)の順に示す断面
図である。
【図5】 本発明に基づく実施例5の電磁波シールドパ
ネルの製造工程の概念を(a)〜(d)の順に示す断面
図である。
【図6】 本発明に対する比較例の電磁波シールドパネ
ルの製造工程の概念を(a)〜(d)の順に示す断面図
である。
【符号の説明】 1…接着剤層 2,2a,2b…剥離性PETフィルム 3…銅箔メッシュ 3A…銅箔(金属箔) 3a…孔 3b…ライン部 4…粘着剤層 5a…前側ガラス板(透明支持板) 5b…後側ガラス板(透明支持板) 10,20,30,40,50…電磁波シールドシート 11,21,31,41…電磁波シールド材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の目視面に設けられる電磁波シー
    ルドシートであって、金属箔に多数の孔が穿設されるこ
    とにより、該孔と、孔の周囲の金属箔部分であるライン
    部とからなる幾何学模様のメッシュパターンが前記金属
    箔に形成されてなることを特徴とする遊技機用電磁波シ
    ールドシート。
  2. 【請求項2】 前記メッシュパターンにおけるライン部
    の幅が10〜50μmであり、かつ開口率が80%以上
    であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用電磁
    波シールドシート。
  3. 【請求項3】 前記金属箔の少なくとも一面に粘着剤層
    が形成されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の遊技機用電磁波シールドシート。
  4. 【請求項4】 前記金属箔の一面に粘着剤層が形成さ
    れ、他の面に接着剤層が形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の遊技機用電磁波シールドシ
    ート。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の遊技機用電磁
    波シールドシートが遊技機の目視面を構成する透明支持
    板に貼着されていることを特徴とする遊技機用電磁波シ
    ールド材。
  6. 【請求項6】 請求項3または4に記載の遊技機用電磁
    波シールドシートが前記粘着剤層により遊技機の目視面
    を構成する透明支持板に貼着されていることを特徴とす
    る遊技機用電磁波シールド材。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の遊技機用電磁
    波シールドシートが遊技機の目視面を構成する透明支持
    板に積層されるとともに、前記孔が粘着剤および/また
    は接着剤により埋められ、かつ前記透明支持板に付着し
    た状態で貼着されていることを特徴とする遊技機用電磁
    波シールド材。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の遊技機用電磁波シール
    ドシートが、遊技機の目視面を構成する透明支持板に前
    記金属箔を接触させて積層されるとともに、該金属箔の
    前記孔が前記粘着剤層を形成する粘着剤により埋めら
    れ、かつ透明支持板に付着した状態で貼着されているこ
    とを特徴とする遊技機用電磁波シールド材。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の遊技機用電磁波シール
    ドシートが、遊技機の目視面を構成する透明支持板に前
    記金属箔を接触させて積層されるとともに、該金属箔の
    前記孔が前記粘着剤層を形成する粘着剤および/または
    前記接着剤層を形成する接着剤により埋められ、かつ透
    明支持板に付着した状態で貼着されていることを特徴と
    する遊技機用電磁波シールド材。
  10. 【請求項10】 金属箔に多数の孔を穿設し、該孔と、
    孔の周囲の金属箔部分であるライン部とからなる幾何学
    模様のメッシュパターンを前記金属箔に形成するメッシ
    ュパターン形成工程と、 メッシュパターンを形成した前記金属箔の少なくとも一
    面に粘着剤層を形成して電磁波シールドシートを作製す
    る電磁波シールドシート作製工程と、 該電磁波シールドシートを、前記粘着剤層によって透明
    支持板に貼着する貼着工程とを具備することを特徴とす
    る電磁波シールド材の製造方法。
  11. 【請求項11】 金属箔に多数の孔を穿設し、該孔と、
    孔の周囲の金属箔部分であるライン部とからなる幾何学
    模様のメッシュパターンを前記金属箔に形成するメッシ
    ュパターン形成工程と、 メッシュパターンを形成した前記金属箔の一面に粘着剤
    層を形成し、他の面に接着剤層を形成し、該接着剤層を
    硬化させて電磁波シールドシートを作製する電磁波シー
    ルドシート作製工程と、 該電磁波シールドシートを、前記粘着剤層によって透明
    支持板に貼着する貼着工程とを具備することを特徴とす
    る電磁波シールド材の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記貼着工程を減圧下で行うことを特
    徴とする請求項10または11に記載の電磁波シールド
    材の製造方法。
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