JP2000314263A - 扉ヒンジ - Google Patents

扉ヒンジ

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JP2000314263A
JP2000314263A JP11125093A JP12509399A JP2000314263A JP 2000314263 A JP2000314263 A JP 2000314263A JP 11125093 A JP11125093 A JP 11125093A JP 12509399 A JP12509399 A JP 12509399A JP 2000314263 A JP2000314263 A JP 2000314263A
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Japan
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locking portion
hinge
housing
locked
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JP11125093A
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English (en)
Inventor
Fujio Katagiri
不二夫 片桐
Takashi Kawai
隆史 河合
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SHIMODAIRA KK
Shimodaira Co Ltd
Original Assignee
SHIMODAIRA KK
Shimodaira Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家具の扉の開閉を行うヒンジとして使用する
もので、ヒンジ部材と取付部材とをワンタッチで着脱可
能とし、装着作業を簡単とし且つ装着状態も極めて強固
でガタを生じにくいものとすること。 【解決手段】 後部側に回動係止部2と該回動係止部2
の幅方向両側に位置する左右一対の爪部3,3を,前部
側に係止部5をそれぞれ設けたヒンジ部材Aの前記係止
部5を取付部材Bの前端に係止し、前記回動係止部2を
取付部材Bの後端に係止し且つ前記爪部3,3は取付部
材Bの後端に略当接してなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具の扉の開閉を
行うヒンジとして使用されるもので、ヒンジ部材と取付
部材とをワンタッチで着脱可能とし、装着作業を簡単と
し且つ装着状態も極めて強固でガタを生じにくいものと
することができる扉ヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より扉ヒンジにおいて、その扉側に
取り付けるヒンジ部と,家具本体の内壁側に取り付ける
固定部とを着脱可能なる構造とし、それぞれを分離して
別々に扉及び内壁に取付け、扉と家具本体との取付作業
を容易且つ効率的に行うことができるようにしたものが
存在している。
【0003】例えば、特願昭61−292659号に
は、上記のようにヒンジ部と固定部とが着脱可能なタイ
プが記載されている。その内容は、ヒンジ部側にはピン
材と旋回自在なるフック部が設けられ、固定部側にはそ
のピンに係合する軸受状係止部と旋回フック部が係止す
る端縁が形成され、ピンと軸受状係止部を係合連結し、
旋回自在なるフックを固定部の端縁に係止することによ
りヒンジ部と固定部とを連結するものである。両者を切
り離すときには、旋回自在なるフックをレバー部を介し
て旋回させることで、簡単に行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の特願昭61−2
92659号の目的とするところは、それ以前の着脱可
能なヒンジでは、ヒンジ部と固定部との着脱に工具が必
要で、その作業も面倒で、作業員も二人が必要であった
ものを、工具を不要とし、且つひとりの作業員で簡単且
つ迅速に行うことができるものとすることにあった。
【0005】そこで、特願昭61−292659号に開
示された連結構造は、ヒンジ部側のピン材と固定部側の
軸受状係止部とが枢動可能に係止され、他方側では前記
レバーの操作により旋回する係止部が固定部の端縁に係
止する構造としているために、両者の連結を簡単且つ迅
速に行うという初期の目的は達成された。
【0006】しかし、上記のように旋回可能な係止部に
は、どうしても扉の開閉動作による振動,衝撃が集中
し、そこから他の部位にも影響を及ぼし、ヒンジ部と固
定部との連結状態が、期待したほど強固なものとはなら
かった。そのために、特に重量のある扉を有する家具の
ヒンジとして使用する場合には、比較的早期に緩み、扉
にガタが生じてしまうものであった。このように、ヒン
ジ部と固定部との着脱を簡単に行うことができる反面、
両者を連結したときの連結強度及びその耐久性には、大
いなる課題が残されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は上記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、
後部側に回動係止部と該回動係止部の幅方向両側に位置
する左右一対の爪部を,前部側に係止部をそれぞれ設け
たヒンジ部材の前記係止部を取付部材の前端に係止し、
前記回動係止部を取付部材の後端に係止し且つ前記爪部
は取付部材の後端に略当接してなる扉ヒンジとしたこと
により、回動ヒンジ体と固定部との連結作業を簡単にす
ることともに、連結状態を極めて強固で長期にわたり扉
の開閉を安定させることができ、メンテナンスの負担を
少なくすることができ上記課題を解決したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の構成は、主にヒンジ部材
Aと取付部材Bとから構成される〔図1(A),(B)
等参照〕。さらに、そのヒンジ部材Aは、連結具A1
取付位置調整可能に装着されている〔図1(A)参
照〕。
【0009】その連結具A1 の構造は、断面略門形状と
した略直方体状の筺体部1が形成されている。該筺体部
1は、筺体頂部1aと,該筺体頂部1aの幅方向両側に
形成された筺体側部1b,1bから形成されたものであ
る。その筺体頂部1aには、種々の微調整を行うための
調整用孔1a1 及びヒンジ部材Aに装着されるための接
合用孔1a2 等が形成されている。
【0010】その筺体部1の前後方向後部で両筺体側部
1b,1bの間には、回動係止部2が装着されている
〔図1(A),図2(B),(C),(D)等参照〕。
該回動係止部2は、幅方向両側に平行状に対向して形成
された係止片2a,2aと,レバー部2bとから構成さ
れ、前記筺体部1に回動自在となるように枢支軸2cを
介して支持されている。
【0011】筺体部1の長手方向端部と回動係止部2と
の間には、弾発部材2dが装着され、その回動係止部2
が常時、筺体部1の内方側に向かうように弾性的に付勢
されている。即ち、回動係止部2をレバー部2bにより
係止片2a,2aが筺体部1の外方に向かうようにして
も、レバー部2bから手を放せば、回動係止部2の係止
片2a,2aは筺体部1の内方に向かって移動する性質
を有するものである。
【0012】その筺体部1の回動係止部2装着箇所には
爪部3,3が設けられいる。該爪部3,3は、前記筺体
部1の両筺体側部1b,1bから長手方向に直交する外
方に向かって延在するように一体的に形成されている。
その両爪部3,3は、前記回動係止部2の両係止片2
a,2aに略接触状態となるように隣接しているもので
ある(図4参照)。その筺体部1の前後方向の略中間箇
所における筺体側部1b,1bには、外方に向かって突
起片4,4が形成されている。該突起片4,4は、後述
する被連結具B1 の基部12に形成された挿入孔12
b,12bに挿入する。
【0013】その筺体部1の長手方向の前端側には、係
止部5が形成されている。該係止部5いは、種々の実施
例が存在し、その第1実施例としては、前記筺体部1の
両筺体側部1b,1bから門形下方に突出する左右一対
の鉤形状とした突起状係止片5a,5aとしたものであ
る。該突起状係止片5a,5aは、前記取付部材Bの被
連結具B1 の前端に係止することができる。
【0014】また、係止部5の第2実施例では、筺体部
1の後端部において両筺体側部1b,1bから軸支突起
5b,5bが延在するように一体的に形成されている。
そして、両軸支突起5b,5bに係止軸5cが筺体部1
の前後方向に直交するようにして支持されている〔図5
(A),(B)参照〕。
【0015】その連結具A1 は、ヒンジ部材Aに対して
取付位置調整可能に装着される。該ヒンジ部材Aは、回
動アーム部6と装着部7とから構成されている〔図1
(A),図3参照〕。その回動アーム部6は、前記連結
具A1 を装着する部位であり、装着部7は、扉dに装着
する部位である(図2参照)。また、回動アーム部6と
装着部7とは、2本の開閉リンク部材8,8にて開閉動
作が行われ、バネ9を介して閉状態及び開状態で停止維
持する構造となっている。
【0016】その回動アーム部6は、前記連結具A1
内装固定するもので、断面略門形状となるようにアーム
頂部6aの幅方向両側よりアーム側部6b,6bが形成
されたものである。アーム頂部6aには、連結具A1
筺体頂部1aと同様に調整窓6a1 が形成されている。
【0017】その断面門形状の回動アーム部6の中に前
記連結具A1 が装着され、アーム頂部6aと前記連結具
1 の筺体頂部1a及び両アーム側部6b,6bと筺体
側部1b,1bとがそれぞれ重合し、位置決め調節螺子
10及び固定螺子11により装着される(図3参照)。
【0018】次に、取付部材Bは、被連結具B1 と固定
ベースとから構成される。その被連結具B1 は、基部1
2と膨出部13とから形成され、基部12の頂部から膨
出部13が一体的に形成されている。具体的には、基部
12は、断面略偏平門形状をなしているが、その門形の
高さは、使用する家具,扉等の種々の条件を考慮して適
宜に決定される。
【0019】また、膨出部13についても断面略偏平門
形状をなしており、その幅方向寸法は前記基部12の幅
寸法よりも小さい。また、膨出部13は、前記連結具A
1 の筺体部1内に略収納される状態で膨出部13に筺体
部1が重合するものである〔図4(C)参照〕。
【0020】その膨出部13の幅方向両側箇所には、挿
入孔12b,12bが形成されている。該挿入孔12
b,12bは、具体的には膨出部13の幅方向両端に近
接して形成され、連結具A1 の筺体部1が膨出部13に
重合しつつ、その突起片4,4が挿入孔12b,12b
に挿入することができるような位置に形成される〔図1
(B),(C)参照〕。
【0021】その膨出部13の長手方向一端側には、前
記回動係止部2と係止する被係止端部14が形成されて
いる。そして、該被係止端部14の幅方向両側には、前
記爪部3,3が挿入する切欠溝15,15が形成されて
いる。該切欠溝15,15は、具体的には基部12と膨
出部13との角部箇所から基部12の頂部に形成されて
いる〔図5(C)参照〕。前記被係止端部14は、膨出
部13の頂部の前後方向端部箇所が略前後方向延長上に
存在する。
【0022】また、膨出部13の長手方向の他端には、
連結具A1 の係止軸5cと係止する突出部16と、前記
連結具A1 の軸支突起5b,5bの内端縁に当接する被
当接縁17,17が形成されている〔図5(B),
(C)参照〕。その突出部16の幅方向両側に被当接縁
17,17が形成されていることにより、前記突出部1
6が膨出部13の長手方向端部から外方に突出した状態
となる。また、前記被当接縁17,17は、基部12の
頂部に形成される。前記連結具A1 の軸支突起5b,5
bは、突出部16を挟持しつつ、被当接縁17,17に
当接する〔図13(A),(B)参照〕。
【0023】その基部12の下端には、摺動ガイド部1
2aが形成され、基部12の前後方向に対して縦方向に
移動且つ固定可能なる固定ベース19が装着される。そ
の被連結具B1 と固定ベース19とは、ビスと内螺子を
形成したブロック材とからなる固着具20により固定さ
れる。その固定ベース19は、ビス等を介して家具の壁
面部wに固定される(図6参照)。
【0024】さらに、被連結具B1 には、被係止端部1
4に両側に形成された切欠溝15,15に対応して、被
当接縁17,17の周囲に挿入溝18,18が形成され
ることもある〔図13(A),(B)参照〕。該挿入溝
18,18には、前記軸支突起5b,5bが挿入するも
のであり、係止軸5cが突出部16に係止するとともに
軸支突起5b,5bが挿入溝18,18に挿入して、係
止軸5cと突出部16との係止を両側より支持するもの
である〔図13(C)参照〕。
【0025】
【作用】まず、ヒンジ部材Aと取付部材Bとの連結は、
ヒンジ部材Aに装着された連結具A1 と、取付部材Bの
被連結具B1 とにより行われる。連結具A1 の係止部5
を被連結具B1 の前端に係止させ、係止軸5cを中心に
して連結具A1 を回動させると、連結具A1 の前後方向
の端部に設けた回動係止部2は、被連結具B1 の被係止
端部14箇所に到達する〔図3,図4(B)参照〕。同
時に、突起片4,4が挿入孔12b,12bに挿入し、
連結具A1 と被連結具B1 との位置決めが行われて、正
確な連結にすることができる〔図4(A),(C)参
照〕。
【0026】そして、回動係止部2のレバー部2bを操
作し、係止片2a,2aを筺体部1から出すようにし
て、被連結具B1 側に筺体部1を押圧し、レバー部2b
から手を放すと、係止片2a,2aは弾発部材2dの復
元性により、被係止端部14に係止するともに、その弾
発部材2dの弾発力にて係止状態を強固に維持する。
【0027】次に、係止部5を係止軸5cと軸支突起5
b,5bとから構成されるタイプ(係止部5の第2実施
形態)では、その係止軸5cは、軸支突起5b,5bに
て支持されており、該軸支突起5b,5bは、前記突出
部16の幅方向両側に形成された被当接縁17,17に
当接している〔図8,図9,図12(A),(B)等参
照〕。その被当接縁17,17と軸支突起5b,5bと
の当接は、回動係止部2の弾発部材2dの弾発性が影響
して、常時、適宜の弾発部材2dの押圧力が働くように
なっている。
【0028】前記回動係止部2の両側には、爪部3,3
が形成されており、回動係止部2が被連結具B1 の被係
止端部14に係止するときに、爪部3,3は被係止端部
14の両側箇所に形成された切欠溝15,15に挿入す
る〔図10(A),(B)参照〕。これによって、回動
係止部2と被係止端部14との係止構造を両側から支持
するとともに、爪部3,3が切欠溝15,15に挿入す
ることで、強固なる連結状態とすることができる〔図1
1(A),(B)参照〕。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、後部側に回動係止部
2と該回動係止部2の幅方向両側に位置する左右一対の
爪部3,3を,前部側に係止部5をそれぞれ設けたヒン
ジ部材Aの前記係止部5を取付部材Bの前端に係止し、
前記回動係止部2を取付部材Bの後端に係止し且つ前記
爪部3,3は取付部材Bの後端に略当接してなる扉ヒン
ジとしたことにより、ヒンジ部材Aと取付部材Bとの連
結は、係止部5と回動係止部2にて行われるとともに、
爪部3,3が回動係止部2の係止状態を該回動係止部2
の幅方向両側より補強するがごとく支持するものであ
る。
【0030】したがって、このような構成としたことに
より、ヒンジ部材Aと取付部材Bとの連結を簡単且つ迅
速に行うことができるのみではなく、連結状態も極めて
強固なるものにすることができる。
【0031】次に、請求項2の発明は、断面略門形状な
る筺体部1と,該筺体部1の後部に設け且つ係止方向に
付勢された回動係止部2と,該回動係止部2の幅方向両
側に位置する左右一対の爪部3,3と,前記筺体部1の
前部に設けた係止部5とからなる連結具A1 と、該連結
具A1 が取付位置調整可能に装着されるヒンジ部材A
と、基部12と,該基部12上に形成され且つ前記筺体
部1が重合する膨出部13とからなる被連結具B1 を具
備した取付部材Bとからなり、前記ヒンジ部材Aの係止
部5が前記被連結具B1 の前端に係止され、回動係止部
2は被連結具B1後端に係止し、爪部3,3は被連結具
1 の後端に略当接してなる扉ヒンジとしたことによ
り、ヒンジ部材Aと取付部材Bとの連結を極めて強固に
することができる。
【0032】即ち、連結具A1 の回動係止部2が被連結
具B1 の後端に係止しつつ、該回動係止部2の幅方向両
側に存在する爪部3,3が被連結具B1 の先端に略当接
状となり、回動係止部2の係止状態を爪部3,3により
補強され、極めて強固なる連結構造に固定することがで
きる。
【0033】次に、請求項3の発明は、請求項2におい
て、前記連結具A1 の筺体部1の前後方向略中間位置に
は突起片4,4が形成され、被連結具B1 の基部12に
は前記突起片4,4が挿入可能な挿入孔12b,12b
を形成されてなる扉ヒンジとしたことにより、連結具A
1 を被連結具B1 に連結した状態において、突起片4,
4が挿入孔12b,12bに挿入する。
【0034】これによって、連結具A1 と被連結具B1
との連結状態における位置決めが確実になされることに
なり、扉開閉時の衝撃等では連結具A1 が被連結具B1
に対してずれることを防止し、家具等への装着完了後、
扉が長期間にわたってガタが発生しにくくなり、装着状
態の耐久性を向上させることができる。
【0035】次に、請求項4の発明は、請求項1,2又
は3において、前記被連結具B1 の後端部分には前記爪
部3,3が挿入する切欠溝15,15が形成されてなる
扉ヒンジとしたことにより、ヒンジ部材Aと取付部材B
との連結は、係止部5と回動係止部2にて行われるとと
もに、回動係止部2の幅方向両側で爪部3,3が被連結
具B1 に形成された切欠溝15,15に挿入し、爪部
3,3と被連結具B1 の後端との当接を前記切欠溝1
5,15により包囲し、一層確実な状態にして、強固な
る係止構造とすることができる。
【0036】このように、連結具A1 と被連結具B1
の連結は、簡易且つ迅速に行うことができ、これに加え
て連結状態は、極めて強固なるもので、特に重量のある
扉の取付けにおいても、十分に耐えうるもので、長期的
にガタが発生することなく、メンテナンスの負担も極め
て軽くすることができる。
【0037】次に、請求項5の発明は、請求項1,2,
3又は4において、前記取付部材Bは、被連結具B1
該被連結具B1 を縦方向に位置調整自在とする固定ベー
ス19とから構成されてなる扉ヒンジとしたことによ
り、取付部材Bの固定ベース19に対して被連結具B1
を縦方向に沿って移動させ、適宜に固定することで縦方
向の位置調整を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はヒンジ部材と連結具の斜視図 (B)は取付部材の斜視図 (C)は取付部材の平面図 (D)は扉ヒンジを家具に装着した状態図
【図2】(A)はヒンジ部材と取付部材の分離した状態
の縦断側面図 (B)はヒンジ部材と取付部材とを連結した状態の要部
縦断側面図 (C)はヒンジ部材の回動係止部箇所要部斜視図 (D)はヒンジ部材の回動係止部箇所要部縦断側面図
【図3】ヒンジ部材と取付部材とを連結する状態を示す
要部縦断側面図
【図4】(A)はヒンジ部材の突起片が取付部材の挿入
孔に挿入した一部切除した状態図 (B)はヒンジ部材と取付部材とを連結する過程の縦断
正面図 (C)はヒンジ部材の取付部材とを連結した縦断正面図
【図5】(A)は別の実施形態の回動ヒンジ体と連結具
の斜視図 (B)は別の実施形態の取付部材の斜視図 (C)は別の実施形態の取付部材の平面図
【図6】第2実施例の係止部を使用した扉ヒンジを家具
に装着した状態の側面図
【図7】回動ヒンジ体と取付部材とを分離した状態の縦
断側面図
【図8】回動ヒンジ体と取付部材の連結構造を示す縦断
側面図
【図9】回動ヒンジ体を取付部材に装着する状態を示す
縦断側面図
【図10】(A)は回動係止部が連結具に係止した状態
を示す要部側面図 (B)は回動係止部が連結具に係止した状態を示す要部
縦断側面図
【図11】(A)は回動係止部が連結具に係止した状態
を示す要部縦断正面図 (B)は回動係止部が連結具に係止した状態を示す要部
縦断平面図
【図12】(A)は係止軸と突出部との係止構造を示す
要部縦断平面図 (B)は係止軸と突出部との係止構造を示す要部縦断正
面図
【図13】(A)は被当接縁の周囲に挿入溝を形成した
実施形態の斜視図 (B)は被当接縁の周囲に挿入溝を形成した実施形態の
平面図 (C)は被当接縁の周囲に挿入溝を形成した実施形態の
係止構造を示す要部断面図
【符号の説明】
A…ヒンジ部材 A1 …連結具 B…取付部材 B1 …被連結具 2…回動係止部 3…爪部 4…突起片 5…係止部 14…被係止端部 15…切欠溝 16…突出部 19…固定ベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部側に回動係止部と該回動係止部の幅
    方向両側に位置する左右一対の爪部を,前部側に係止部
    をそれぞれ設けたヒンジ部材の前記係止部を取付部材の
    前端に係止し、前記回動係止部を取付部材の後端に係止
    し且つ前記爪部は取付部材の後端に略当接してなること
    を特徴とする扉ヒンジ。
  2. 【請求項2】 断面略門形状なる筺体部と,該筺体部の
    後部に設け且つ係止方向に付勢された回動係止部と,該
    回動係止部の幅方向両側に位置する左右一対の爪部と,
    前記筺体部の前部に設けた係止部とからなる連結具と、
    該連結具が取付位置調整可能に装着されるヒンジ部材
    と、基部と,該基部上に形成され且つ前記筺体部が重合
    する膨出部とからなる被連結具を具備した取付部材とか
    らなり、前記ヒンジ部材の係止部が前記被連結具の前端
    に係止され、回動係止部は被連結具後端に係止し、爪部
    は被連結具の後端に略当接してなることを特徴とする扉
    ヒンジ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記連結具の筺体部
    の前後方向略中間位置には突起片が形成され、被連結具
    の基部には前記突起片が挿入可能な挿入孔を形成されて
    なることを特徴とする扉ヒンジ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記被連
    結具の後端部分には前記爪部が挿入する切欠溝が形成さ
    れてなることを特徴とする扉ヒンジ。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、前記
    取付部材は、被連結具と該被連結具を縦方向に位置調整
    自在とする固定ベースとから構成されてなることを特徴
    とする扉ヒンジ。
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