JP2000313556A - 複写ロール紙供給方法及び装置 - Google Patents
複写ロール紙供給方法及び装置Info
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- JP2000313556A JP2000313556A JP11124287A JP12428799A JP2000313556A JP 2000313556 A JP2000313556 A JP 2000313556A JP 11124287 A JP11124287 A JP 11124287A JP 12428799 A JP12428799 A JP 12428799A JP 2000313556 A JP2000313556 A JP 2000313556A
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写ロール紙の最終端部の位置がずれてしま
うことがなく、記録紙に同時に同じ情報を記録するとう
所期の目的を記録紙最終端部まで可能する複写ロール紙
供給方法及び装置を提供する。 【解決手段】 同じ情報を同時に記録できるように複数
の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を
回転可能に保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領
域に供給する複写ロール紙供方法及び給装置である。そ
して、複写ロール紙１０を記録領域に搬送する搬送経路
は、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃを別個に搬送可能
な独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを備えて、この独立搬送経路
は、記録紙同士間の長さの差分だけ異なった長さに構成
されている。これにより、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１
０Ｃがそれぞれ独立搬送経路を通過することにより該各
記録紙の最終端が一致する。
うことがなく、記録紙に同時に同じ情報を記録するとう
所期の目的を記録紙最終端部まで可能する複写ロール紙
供給方法及び装置を提供する。 【解決手段】 同じ情報を同時に記録できるように複数
の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を
回転可能に保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領
域に供給する複写ロール紙供方法及び給装置である。そ
して、複写ロール紙１０を記録領域に搬送する搬送経路
は、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃを別個に搬送可能
な独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを備えて、この独立搬送経路
は、記録紙同士間の長さの差分だけ異なった長さに構成
されている。これにより、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１
０Ｃがそれぞれ独立搬送経路を通過することにより該各
記録紙の最終端が一致する。
Description
【０００１】
【発明属する技術分野】本発明は、全く同じ情報を同時
に記録できるように複数の記録紙を重ね合わせた複写記
録に関する用紙の供給方法及び装置に関し、特に、記録
紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を記録領
域まで引き出して供給する複写ロール紙供給方法及び装
置に関する。
に記録できるように複数の記録紙を重ね合わせた複写記
録に関する用紙の供給方法及び装置に関し、特に、記録
紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を記録領
域まで引き出して供給する複写ロール紙供給方法及び装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば、請求書や納品書など
においては、納入側と顧客側とにおいて納品書などに記
載された情報が完全に一致することが要求される。この
ようなことは、請求書や納品書以外にも極めて重要な情
報記録についても同様に、記録内容の食い違いを皆無に
することが必須となる。
においては、納入側と顧客側とにおいて納品書などに記
載された情報が完全に一致することが要求される。この
ようなことは、請求書や納品書以外にも極めて重要な情
報記録についても同様に、記録内容の食い違いを皆無に
することが必須となる。
【０００３】このような要望に対応するものとしては、
例えば、複数枚の記録紙を重ね合わせておき、インパク
ト印字にて印字する、所謂インパクト印字タイプのプリ
ンタを用いて加圧印字し、この重ね合わせた複数枚の記
録紙に同時に同じ情報を記録することが行われている。
そして、この種のプリンタに使用される複写用記録紙に
は、長尺に構成されてロール状に巻かれた複写ロール紙
がある。
例えば、複数枚の記録紙を重ね合わせておき、インパク
ト印字にて印字する、所謂インパクト印字タイプのプリ
ンタを用いて加圧印字し、この重ね合わせた複数枚の記
録紙に同時に同じ情報を記録することが行われている。
そして、この種のプリンタに使用される複写用記録紙に
は、長尺に構成されてロール状に巻かれた複写ロール紙
がある。
【０００４】この複写ロール紙をプリンタに供給するた
めには、複写ロール紙を回転自在に保持し、この複写ロ
ール紙から引き出された記録紙をプリンタのプラテンに
よって引張することによって記録紙を搬送する。このよ
うにプラテンを用いて記録紙の搬送を行いながら、該プ
ラテンの部分で記録紙を打刻して、重なった複数の記録
紙に同一内容を同時に記録するようになっているのが一
般的である。
めには、複写ロール紙を回転自在に保持し、この複写ロ
ール紙から引き出された記録紙をプリンタのプラテンに
よって引張することによって記録紙を搬送する。このよ
うにプラテンを用いて記録紙の搬送を行いながら、該プ
ラテンの部分で記録紙を打刻して、重なった複数の記録
紙に同一内容を同時に記録するようになっているのが一
般的である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】複写ロール紙を上述の
ような搬送形態にて搬送すると、同時に搬送する記録紙
においては、プラテンでの送り量が同じなために、プラ
テンと供給ロールとの間において、外側の記録紙が余る
状態が発生する。例えば、３枚重ねの複写紙において
は、巻き芯内径が１インチ、紙厚０.０７ｍｍ、ロール
外径１２０ｍｍで長さ６０ｍの場合、最も内側と最も外
側とにおける記録紙の長さの差は約１００ｍｍ程度とな
る。
ような搬送形態にて搬送すると、同時に搬送する記録紙
においては、プラテンでの送り量が同じなために、プラ
テンと供給ロールとの間において、外側の記録紙が余る
状態が発生する。例えば、３枚重ねの複写紙において
は、巻き芯内径が１インチ、紙厚０.０７ｍｍ、ロール
外径１２０ｍｍで長さ６０ｍの場合、最も内側と最も外
側とにおける記録紙の長さの差は約１００ｍｍ程度とな
る。
【０００６】一方、プラテン上における印字動作を制御
する場合、記録紙の最終端部を検出して印字可能位置を
決定することができる。しかし、上述のように、記録紙
の最終端部の位置ズレが大きくなると、短い方（内側）
の記録紙においては、複写が途切れてしまう事態が発生
する。このように、複写紙の最終端部の位置がずれてし
まうことによって、記録紙に同時に同じ情報を記録する
とう所期の目的が達成できない事態が発生する問題があ
った（外側の紙に印字出来ても、既に内側の紙が無く該
内側の紙に印字できないという問題があった）。
する場合、記録紙の最終端部を検出して印字可能位置を
決定することができる。しかし、上述のように、記録紙
の最終端部の位置ズレが大きくなると、短い方（内側）
の記録紙においては、複写が途切れてしまう事態が発生
する。このように、複写紙の最終端部の位置がずれてし
まうことによって、記録紙に同時に同じ情報を記録する
とう所期の目的が達成できない事態が発生する問題があ
った（外側の紙に印字出来ても、既に内側の紙が無く該
内側の紙に印字できないという問題があった）。
【０００７】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、複写ロール紙の最終端部の位置がずれてしま
うことがなく、記録紙に同時に同じ情報を記録するとう
所期の目的を、記録紙最終端部まで可能にする複写ロー
ル紙供給方法及び装置を提供することを目的とする。
のであり、複写ロール紙の最終端部の位置がずれてしま
うことがなく、記録紙に同時に同じ情報を記録するとう
所期の目的を、記録紙最終端部まで可能にする複写ロー
ル紙供給方法及び装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複写ロール
紙供給方法は、同じ情報を同時に記録できるように複数
の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を
記録領域まで引き出して、該記録領域にて所定情報の記
録を行う前に、前記複写ロール紙の各記録紙の最終端を
ほぼ一致させるように、予め前記複写ロール紙の搬送経
路を、重ね合わせた各記録紙毎に別々にして該記録紙の
内外長さの差を調節することを特徴とし（請求項１）、
これによって前記目的を達成することができる。
紙供給方法は、同じ情報を同時に記録できるように複数
の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を
記録領域まで引き出して、該記録領域にて所定情報の記
録を行う前に、前記複写ロール紙の各記録紙の最終端を
ほぼ一致させるように、予め前記複写ロール紙の搬送経
路を、重ね合わせた各記録紙毎に別々にして該記録紙の
内外長さの差を調節することを特徴とし（請求項１）、
これによって前記目的を達成することができる。
【０００９】また、本発明に係る複写ロール紙供給装置
は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙を
重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を回転可能に
保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領域に供給す
る複写ロール紙供給装置であって前記複写ロール紙を前
記記録領域に搬送する搬送経路は、前記各記録紙を別個
に搬送可能な独立搬送経路を備えており、該独立搬送経
路は、記録紙同士間の長さの差分だけ異なった長さに構
成されており、前記各記録紙がそれぞれ前記独立搬送経
路を通過することにより該各記録紙の最終端がほぼ一致
するように構成されたことを特徴とし（請求項２）、こ
れによって前記目的を達成することができる。
は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙を
重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を回転可能に
保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領域に供給す
る複写ロール紙供給装置であって前記複写ロール紙を前
記記録領域に搬送する搬送経路は、前記各記録紙を別個
に搬送可能な独立搬送経路を備えており、該独立搬送経
路は、記録紙同士間の長さの差分だけ異なった長さに構
成されており、前記各記録紙がそれぞれ前記独立搬送経
路を通過することにより該各記録紙の最終端がほぼ一致
するように構成されたことを特徴とし（請求項２）、こ
れによって前記目的を達成することができる。
【００１０】また、本発明に係る複写ロール紙供給装置
において、 ・前記独立搬送経路を画成するガイド部材が移動可能に
構成されたこと（請求項３）、を特徴とする。
において、 ・前記独立搬送経路を画成するガイド部材が移動可能に
構成されたこと（請求項３）、を特徴とする。
【００１１】（作用）本発明に係る複写ロール紙供給方
法は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙
を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を記録領域
まで引き出して、打刻により情報を記録するときに、記
録領域にて所定情報の記録を行う前に、予め前記複写ロ
ール紙の長さの差分だけ搬送経路を調節して、該複写ロ
ール紙の各記録紙の最終端が一致するようにすること
で、各記録紙を同時に終わらせることができる。（請求
項１）
法は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙
を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を記録領域
まで引き出して、打刻により情報を記録するときに、記
録領域にて所定情報の記録を行う前に、予め前記複写ロ
ール紙の長さの差分だけ搬送経路を調節して、該複写ロ
ール紙の各記録紙の最終端が一致するようにすること
で、各記録紙を同時に終わらせることができる。（請求
項１）
【００１２】また、本発明に係る複写ロール紙供給装置
は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙を
重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を回転可能に
保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領域に供給す
る複写ロール紙供給装置で、この複写ロール紙を記録領
域に搬送する搬送経路が、最も短い前記記録紙の搬送経
路の長さに対して、他の記録紙の搬送経路が、長さの差
分だけ短く形成された独立搬送経路を備えているので、
複写ロール紙の各記録紙の最終端が一致するように搬送
することができ、各記録紙を同時に終わらせる（終端を
一致させる）ことができ、複写の途切れのない記録を最
後まで行なうことができる。（請求項２）
は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙を
重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を回転可能に
保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領域に供給す
る複写ロール紙供給装置で、この複写ロール紙を記録領
域に搬送する搬送経路が、最も短い前記記録紙の搬送経
路の長さに対して、他の記録紙の搬送経路が、長さの差
分だけ短く形成された独立搬送経路を備えているので、
複写ロール紙の各記録紙の最終端が一致するように搬送
することができ、各記録紙を同時に終わらせる（終端を
一致させる）ことができ、複写の途切れのない記録を最
後まで行なうことができる。（請求項２）
【００１３】また、本発明に係る複写ロール紙供給装置
において、前記独立搬送経路を画成するガイド部材が移
動可能に構成されることにより、該ガイド部材を、記録
紙長さに合わせて移動調節が容易にでき、各記録紙長さ
の差が異なる各種の複写ロール紙（記録紙の長さや紙厚
の異なる複写ロール紙）に容易に対応することができ
る。（請求項３）
において、前記独立搬送経路を画成するガイド部材が移
動可能に構成されることにより、該ガイド部材を、記録
紙長さに合わせて移動調節が容易にでき、各記録紙長さ
の差が異なる各種の複写ロール紙（記録紙の長さや紙厚
の異なる複写ロール紙）に容易に対応することができ
る。（請求項３）
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複写ロール紙
供給方法及び装置の実施の形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。図１は、本発明に係る複写ロール紙
の供給装置及びプリンタを示す図、図２は独立搬送経路
の要部の拡大斜視図である。
供給方法及び装置の実施の形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。図１は、本発明に係る複写ロール紙
の供給装置及びプリンタを示す図、図２は独立搬送経路
の要部の拡大斜視図である。
【００１５】図１に示すように、本実施形態に係る複写
ロール紙の供給装置１は、同じ情報を同時に記録できる
ように複数の記録紙（重ね合わせた状態で巻回した複写
ロール紙１０）を、プリンタ３側に連続して引き出せる
ようにしたものである。すなわち、複写ロール紙の供給
装置１は、本実施の形態では３枚の記録紙１０Ａ、１０
Ｂ、１０Ｃを重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙
１０を回転可能に保持するロール紙保持部１１と、引き
出された記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃに適宜圧力を加
えることのできる例えば押圧部１３とを備えている。
ロール紙の供給装置１は、同じ情報を同時に記録できる
ように複数の記録紙（重ね合わせた状態で巻回した複写
ロール紙１０）を、プリンタ３側に連続して引き出せる
ようにしたものである。すなわち、複写ロール紙の供給
装置１は、本実施の形態では３枚の記録紙１０Ａ、１０
Ｂ、１０Ｃを重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙
１０を回転可能に保持するロール紙保持部１１と、引き
出された記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃに適宜圧力を加
えることのできる例えば押圧部１３とを備えている。
【００１６】ロール紙保持部１１は、複写ロール紙１０
を回転自在に保持するとともに、例えば、ブレーキ部１
４によって複写ロール紙１０の軸心１５に適宜な強さの
バックテンションをかけるようになっている。
を回転自在に保持するとともに、例えば、ブレーキ部１
４によって複写ロール紙１０の軸心１５に適宜な強さの
バックテンションをかけるようになっている。
【００１７】押圧部１３は、例えば、複写ロール紙１０
から引き出された記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃの最上
面の記録紙１０Ａを上側から押圧するべく上方支持プレ
ート２１によって保持された最上面押圧部１７と、記録
紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃの最下面の記録紙１０Ｃを下
側から押圧するべくベースプレート２２によって保持さ
れた最下面押圧部１９とを有している。
から引き出された記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃの最上
面の記録紙１０Ａを上側から押圧するべく上方支持プレ
ート２１によって保持された最上面押圧部１７と、記録
紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃの最下面の記録紙１０Ｃを下
側から押圧するべくベースプレート２２によって保持さ
れた最下面押圧部１９とを有している。
【００１８】また、上方支持プレート２１は、Ｌ字型の
回転レバー２０の横辺部分に設けられた板状部材であ
り、ベースフレーム２２に対して移動できるように構成
されている。すなわち、回転レバー２０は、装置側面側
に位置されてＬ字形の曲がり部分が回転軸２３で支持さ
れており、その縦辺部分がハンドル２４になっている。
そして、横辺部分の先端に上述の上方支持プレート２１
が、ベースプレート２２と対面できるように延びてい
る。
回転レバー２０の横辺部分に設けられた板状部材であ
り、ベースフレーム２２に対して移動できるように構成
されている。すなわち、回転レバー２０は、装置側面側
に位置されてＬ字形の曲がり部分が回転軸２３で支持さ
れており、その縦辺部分がハンドル２４になっている。
そして、横辺部分の先端に上述の上方支持プレート２１
が、ベースプレート２２と対面できるように延びてい
る。
【００１９】ベースフレーム１８には、複写ロール紙１
０のほぼ直下に位置させて、記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１
０Ｃのたるみ部分を受容する適宜な大きさの受容部であ
る穴２５が設けられている。
０のほぼ直下に位置させて、記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１
０Ｃのたるみ部分を受容する適宜な大きさの受容部であ
る穴２５が設けられている。
【００２０】前述の押圧部１３の下流側（押圧部１３を
挟んで穴２５とは反対側）には、独立搬送経路Ａ（記録
紙１０Ａの経路）、独立搬送経路Ｂ（記録紙１０Ｂの経
路）、独立搬送経路Ｃ（記録紙１０Ｃの経路）を構成す
るガイドローラ２６，２７，２８，４０，４１が設けら
れている。
挟んで穴２５とは反対側）には、独立搬送経路Ａ（記録
紙１０Ａの経路）、独立搬送経路Ｂ（記録紙１０Ｂの経
路）、独立搬送経路Ｃ（記録紙１０Ｃの経路）を構成す
るガイドローラ２６，２７，２８，４０，４１が設けら
れている。
【００２１】本実施の形態における複写ロール紙供給装
置１では、複写ロール紙１０を記録領域に搬送する搬送
経路が、その途中において、最も短い記録紙１０Ａの独
立搬送経路Ａの長さに対して、他の記録紙１０Ｂ，１０
Ｃの独立搬送経路Ｂ，Ｃが、長さの差分（記録紙の長さ
や紙厚等によって決定される長さの差）だけ短く形成さ
れている。
置１では、複写ロール紙１０を記録領域に搬送する搬送
経路が、その途中において、最も短い記録紙１０Ａの独
立搬送経路Ａの長さに対して、他の記録紙１０Ｂ，１０
Ｃの独立搬送経路Ｂ，Ｃが、長さの差分（記録紙の長さ
や紙厚等によって決定される長さの差）だけ短く形成さ
れている。
【００２２】したがって、複写ロール紙１０の各記録紙
１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端が一致するように搬送
することができ、各記録紙を同時に終わらせることがで
きる。すなわち、最終的に、穴５内に弛んで落ち込む長
さとは反対側に長くした搬送経路を予め形成したことに
より、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端部を揃
えることができるのである。このように、各記録紙１０
Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端部を揃えることができる構
成であると、プリンタ３において、記録紙の終端を検出
器６０にて検出して、最終記録位置を制御するようにし
ても、従来のように複写情報の途切れが発生しない。
１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端が一致するように搬送
することができ、各記録紙を同時に終わらせることがで
きる。すなわち、最終的に、穴５内に弛んで落ち込む長
さとは反対側に長くした搬送経路を予め形成したことに
より、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端部を揃
えることができるのである。このように、各記録紙１０
Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端部を揃えることができる構
成であると、プリンタ３において、記録紙の終端を検出
器６０にて検出して、最終記録位置を制御するようにし
ても、従来のように複写情報の途切れが発生しない。
【００２３】本実施形態においては、ガイドローラ２
６，２７，２８は、複写ロール紙供給装置１のフレーム
の適所に固定された支軸に回転自在に軸支されている。
一方、ガイドローラ４０，４１は、その支軸４０ａ，４
１ａが上下動（矢印Ｍ及びＮの方向）できるように構成
されている。この上下動可能な構成は、支軸４０ａ，４
１ａが、例えば、支持フレーム５０に形成されたスライ
ド用長孔５５にスライド移動可能に嵌入され、該支軸４
０ａ，４１ａに螺合したナット５１，５２を締めること
によって所望の位置に固定することができる。
６，２７，２８は、複写ロール紙供給装置１のフレーム
の適所に固定された支軸に回転自在に軸支されている。
一方、ガイドローラ４０，４１は、その支軸４０ａ，４
１ａが上下動（矢印Ｍ及びＮの方向）できるように構成
されている。この上下動可能な構成は、支軸４０ａ，４
１ａが、例えば、支持フレーム５０に形成されたスライ
ド用長孔５５にスライド移動可能に嵌入され、該支軸４
０ａ，４１ａに螺合したナット５１，５２を締めること
によって所望の位置に固定することができる。
【００２４】このように、独立搬送経路Ａ，Ｂを画成す
るガイドローラ４０，４１（ガイド部材）が移動可能に
構成されることにより、このガイドローラ４０，４１
を、記録紙長さに合わせて移動調節が容易にできる。こ
のような構成であることは、例えば、各記録紙１０Ａ，
１０Ｂ，１０Ｃの長さの差の異なる異種の複写ロール紙
をセットする場合であっても、容易に対応して調節する
ことができる。
るガイドローラ４０，４１（ガイド部材）が移動可能に
構成されることにより、このガイドローラ４０，４１
を、記録紙長さに合わせて移動調節が容易にできる。こ
のような構成であることは、例えば、各記録紙１０Ａ，
１０Ｂ，１０Ｃの長さの差の異なる異種の複写ロール紙
をセットする場合であっても、容易に対応して調節する
ことができる。
【００２５】なお、本実施の形態においては、独立搬送
経路の領域の下流側には、図１に示すように、プリンタ
３の印字領域となるプラテン３１に記録紙１０Ａ、１０
Ｂ、１０Ｃを案内するガイド部３３などを備えている。
経路の領域の下流側には、図１に示すように、プリンタ
３の印字領域となるプラテン３１に記録紙１０Ａ、１０
Ｂ、１０Ｃを案内するガイド部３３などを備えている。
【００２６】また、本実施の形態における複写ロール紙
供給装置１には、３枚の記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ
のうち、巻き取り側の記録紙１０Ａと、非巻き取り側の
記録紙１０Ｂ、１０Ｃとに分離するセパレータ３４と、
分離された巻き取り側の記録紙１０Ａを巻き取る巻き取
り部３５とを備えている。
供給装置１には、３枚の記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ
のうち、巻き取り側の記録紙１０Ａと、非巻き取り側の
記録紙１０Ｂ、１０Ｃとに分離するセパレータ３４と、
分離された巻き取り側の記録紙１０Ａを巻き取る巻き取
り部３５とを備えている。
【００２７】この複写ロール紙供給装置１から送り出さ
れた記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃは、インパクト印字
タイプのプリンタ３に供給される。このプリンタ３は、
印字領域となるプラテン３１及びインパクト部３２（印
字ヘッド）と、記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃを印字領
域に案内する図示しない適宜ガイド部などを備えてい
る。
れた記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃは、インパクト印字
タイプのプリンタ３に供給される。このプリンタ３は、
印字領域となるプラテン３１及びインパクト部３２（印
字ヘッド）と、記録紙１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃを印字領
域に案内する図示しない適宜ガイド部などを備えてい
る。
【００２８】プラテン３１は、記録紙１０Ａ、１０Ｂ、
１０Ｃに対する記録内容に従って、適宜な駆動手段（図
示せず）によって回転制御される。このプラテン３１に
接触させて回転ローラ３６、３７が配置されており、プ
ラテン３１と回転ローラ３６、３７との間に記録紙１０
Ａ、１０Ｂ、１０Ｃが通される。そして、プラテン３１
の図中の時計回転方向への回転によって、記録紙１０
Ａ、１０Ｂ、１０Ｃが引張されて複写ロール紙１０から
引き出される。
１０Ｃに対する記録内容に従って、適宜な駆動手段（図
示せず）によって回転制御される。このプラテン３１に
接触させて回転ローラ３６、３７が配置されており、プ
ラテン３１と回転ローラ３６、３７との間に記録紙１０
Ａ、１０Ｂ、１０Ｃが通される。そして、プラテン３１
の図中の時計回転方向への回転によって、記録紙１０
Ａ、１０Ｂ、１０Ｃが引張されて複写ロール紙１０から
引き出される。
【００２９】セパレータ３４は、プリンタ本体前方側に
向かって反り返った湾曲状の返り部３８を有しており、
この返り部３８の下側に取り付けられた巻取りガイド部
３９とを備えており、上側に設けられた回転軸４５を中
心に回動自在に支持されている。そして、記録領域から
排出された非巻き取り側の記録紙１０Ｂ，１０Ｃは、戻
り部３８の湾曲した下面を通りプリンタ３の前方に送ら
れ、セパレータ３４に近接して設けられたカット手段
（図示せず）によって適宜カットされる。一方、巻き取
り側の記録紙１０Ａは、巻き取り部３５に巻き取られ
る。
向かって反り返った湾曲状の返り部３８を有しており、
この返り部３８の下側に取り付けられた巻取りガイド部
３９とを備えており、上側に設けられた回転軸４５を中
心に回動自在に支持されている。そして、記録領域から
排出された非巻き取り側の記録紙１０Ｂ，１０Ｃは、戻
り部３８の湾曲した下面を通りプリンタ３の前方に送ら
れ、セパレータ３４に近接して設けられたカット手段
（図示せず）によって適宜カットされる。一方、巻き取
り側の記録紙１０Ａは、巻き取り部３５に巻き取られ
る。
【００３０】次に、この複写ロール紙供給装置１の作用
を説明する。先ず、複写ロール紙１０を複写ロール紙供
給装置１にセットする。このセットの時に、各記録紙１
０Ａ,１０Ｂ，１０Ｃが独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを通る
ようにし、且つプラテン３１の部分において三枚の記録
紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃが重なるようにセット（複写
印字可能にセット）する。この初期状態においては、穴
２５の領域おいて、図１に示すような記録紙の弛みは発
生してない。
を説明する。先ず、複写ロール紙１０を複写ロール紙供
給装置１にセットする。このセットの時に、各記録紙１
０Ａ,１０Ｂ，１０Ｃが独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを通る
ようにし、且つプラテン３１の部分において三枚の記録
紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃが重なるようにセット（複写
印字可能にセット）する。この初期状態においては、穴
２５の領域おいて、図１に示すような記録紙の弛みは発
生してない。
【００３１】複写ロール紙１０から引き出された記録紙
１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃは、押圧部１３を通ってから独
立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを経由して、プリンタ３に供給さ
れる。なお、押圧部１３では、最上面の記録紙１０Ａが
最上面押圧部１７に当接し、最下面押圧部１９等にて適
宜バックテンションが作用する。これにより、記録紙１
０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃのたるみ並びに巻きだし時の振動
などが最上面押圧部１７で止められ、これ以上先に送ら
れなくなる。
１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃは、押圧部１３を通ってから独
立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを経由して、プリンタ３に供給さ
れる。なお、押圧部１３では、最上面の記録紙１０Ａが
最上面押圧部１７に当接し、最下面押圧部１９等にて適
宜バックテンションが作用する。これにより、記録紙１
０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃのたるみ並びに巻きだし時の振動
などが最上面押圧部１７で止められ、これ以上先に送ら
れなくなる。
【００３２】この押圧部１３から排出された記録紙１０
Ａ、１０Ｂ、１０Ｃは、独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを経由
して、プリンタ３に送られて通常のインパクト印字によ
って印刷が行われ、そのうちの一部の記録紙１０Ｂ，１
０Ｃが返り部３４を介して前方に送られ、残りの記録紙
１０Ａが巻き取り部３５に巻き取られる。
Ａ、１０Ｂ、１０Ｃは、独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを経由
して、プリンタ３に送られて通常のインパクト印字によ
って印刷が行われ、そのうちの一部の記録紙１０Ｂ，１
０Ｃが返り部３４を介して前方に送られ、残りの記録紙
１０Ａが巻き取り部３５に巻き取られる。
【００３３】このようにして、複写ロール紙１０から引
き出された記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃが、予め経路
長さの設定された独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを通過するこ
とにより、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端部
を揃えることができる。また、ガイドローラ４０，４１
が移動可能に構成される場合には、このガイドローラ４
０，４１を、記録紙長さに合わせて移動調節が容易にで
きるので、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの長さの差
の異なる他の複写ロール紙１０をセットした場合でも容
易に対応できる。
き出された記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃが、予め経路
長さの設定された独立搬送経路Ａ，Ｂ，Ｃを通過するこ
とにより、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの最終端部
を揃えることができる。また、ガイドローラ４０，４１
が移動可能に構成される場合には、このガイドローラ４
０，４１を、記録紙長さに合わせて移動調節が容易にで
きるので、各記録紙１０Ａ，１０Ｂ，１０Ｃの長さの差
の異なる他の複写ロール紙１０をセットした場合でも容
易に対応できる。
【００３４】なお、上述の実施の形態では、独立搬送経
路が三つの場合（複写紙が三枚の場合）について説明し
たが、本発明においては、複写紙の枚数に合わせて独立
搬送経路を増やすことができる。また、上記実施の形態
においては、独立搬送経路を構成する移動可能なガイド
ローラが各独立搬送経路毎に１個づつの構成としたが、
本発明においては、１つの独立搬送経路に複数の移動可
能なガイドローラを設けるような構成としてもよい。
路が三つの場合（複写紙が三枚の場合）について説明し
たが、本発明においては、複写紙の枚数に合わせて独立
搬送経路を増やすことができる。また、上記実施の形態
においては、独立搬送経路を構成する移動可能なガイド
ローラが各独立搬送経路毎に１個づつの構成としたが、
本発明においては、１つの独立搬送経路に複数の移動可
能なガイドローラを設けるような構成としてもよい。
【００３５】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明に係る複写
ロール紙供給方法は、同じ情報を同時に記録できるよう
に複数の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロー
ル紙を記録領域まで引き出して、打刻により情報を記録
するときに、記録領域にて所定情報の記録を行う前に、
予め前記複写ロール紙の長さの差分だけ搬送経路を調節
して、該複写ロール紙の各記録紙の最終端が一致するよ
うにすることで、各記録紙を同時に終わらせることがで
きる。したがって、終端を検出して最終記録位置を制御
するようにしても、複写の途切れのない記録を最後まで
行なうことができる。（請求項１）
ロール紙供給方法は、同じ情報を同時に記録できるよう
に複数の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロー
ル紙を記録領域まで引き出して、打刻により情報を記録
するときに、記録領域にて所定情報の記録を行う前に、
予め前記複写ロール紙の長さの差分だけ搬送経路を調節
して、該複写ロール紙の各記録紙の最終端が一致するよ
うにすることで、各記録紙を同時に終わらせることがで
きる。したがって、終端を検出して最終記録位置を制御
するようにしても、複写の途切れのない記録を最後まで
行なうことができる。（請求項１）
【００３６】また、本発明に係る複写ロール紙供給装置
は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙を
重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を回転可能に
保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領域に供給す
る複写ロール紙供給装置で、この複写ロール紙を記録領
域に搬送する搬送経路が、最も短い前記記録紙の搬送経
路の長さに対して、他の記録紙の搬送経路が、長さの差
分だけ短く形成された独立搬送経路を備えているので、
複写ロール紙の各記録紙の最終端が一致するように搬送
することができ、各記録紙を同時に終わらせる（終端を
一致させる）ことができる。したがって、終端を検出し
て最終記録位置を制御するようにしても、複写の途切れ
のない記録を最後まで行なうことができる。（請求項
２）
は、同じ情報を同時に記録できるように複数の記録紙を
重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を回転可能に
保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領域に供給す
る複写ロール紙供給装置で、この複写ロール紙を記録領
域に搬送する搬送経路が、最も短い前記記録紙の搬送経
路の長さに対して、他の記録紙の搬送経路が、長さの差
分だけ短く形成された独立搬送経路を備えているので、
複写ロール紙の各記録紙の最終端が一致するように搬送
することができ、各記録紙を同時に終わらせる（終端を
一致させる）ことができる。したがって、終端を検出し
て最終記録位置を制御するようにしても、複写の途切れ
のない記録を最後まで行なうことができる。（請求項
２）
【００３７】また、本発明に係る複写ロール紙供給装置
において、独立搬送経路を画成するガイド部材（ガイド
ローラ）が移動可能に構成されている場合には、このガ
イド部材を、記録紙長さに合わせて移動調節が容易にで
き、各記録紙長さの差の異なる各種の複写ロール紙（記
録紙の長さや紙厚の異なる複写ロール紙）に容易に対応
することができ、装置の汎用性を高めることができる。
（請求項３）
において、独立搬送経路を画成するガイド部材（ガイド
ローラ）が移動可能に構成されている場合には、このガ
イド部材を、記録紙長さに合わせて移動調節が容易にで
き、各記録紙長さの差の異なる各種の複写ロール紙（記
録紙の長さや紙厚の異なる複写ロール紙）に容易に対応
することができ、装置の汎用性を高めることができる。
（請求項３）
【図１】本発明に係る複写ロール紙の供給装置及びプリ
ンタを示す概略図である。
ンタを示す概略図である。
【図２】図１に示す実施の形態における独立搬送経路の
要部の拡大斜視図である。
要部の拡大斜視図である。
１ 複写ロール紙供給装置 １０ 複写ロール紙 １０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ 記録紙 ２５ 穴（たるみ受容手段） ２６，２７，２８ ガイドロール（固定） ４０，４１ ガイドロール（可動） ６０ 検出器
Claims (3)
- 【請求項１】 同じ情報を同時に記録できるように複数
の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を
記録領域まで引き出して、該記録領域にて所定情報の記
録を行う前に、前記複写ロール紙の各記録紙の最終端を
ほぼ一致させるように、予め前記複写ロール紙の搬送経
路を、各記録紙毎に別々にして該記録紙の内外長さの差
を調節することを特徴とする複写ロール紙供給方法。 - 【請求項２】 同じ情報を同時に記録できるように複数
の記録紙を重ね合わせた状態で巻回した複写ロール紙を
回転可能に保持し、該複写ロール紙を引き出して記録領
域に供給する複写ロール紙供給装置であって、 前記複写ロール紙を前記記録領域に搬送する搬送経路
は、前記各記録紙を別個に搬送可能な独立搬送経路を備
えており、該独立搬送経路は、記録紙同士間の長さの差
分だけ異なった長さに構成されており、前記各記録紙が
それぞれ前記独立搬送経路を通過することにより該各記
録紙の最終端がほぼ一致するように構成されたことを特
徴とする複写ロール紙供給装置。 - 【請求項３】 前記独立搬送経路を画成するガイド部材
が移動可能に構成されたことを特徴とする複写ロール紙
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11124287A JP2000313556A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 複写ロール紙供給方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11124287A JP2000313556A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 複写ロール紙供給方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000313556A true JP2000313556A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14881611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11124287A Withdrawn JP2000313556A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 複写ロール紙供給方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000313556A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020193105A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 王子ホールディングス株式会社 | シートの搬送不良検出装置及び搬送不良検出方法 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11124287A patent/JP2000313556A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020193105A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 王子ホールディングス株式会社 | シートの搬送不良検出装置及び搬送不良検出方法 |
| JP7136007B2 (ja) | 2019-05-30 | 2022-09-13 | 王子ホールディングス株式会社 | シートの搬送不良検出装置及び搬送不良検出方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050118 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050126 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050311 |