JPS59179376A - 印字装置の用紙供給構造 - Google Patents

印字装置の用紙供給構造

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JPS59179376A
JPS59179376A JP5575983A JP5575983A JPS59179376A JP S59179376 A JPS59179376 A JP S59179376A JP 5575983 A JP5575983 A JP 5575983A JP 5575983 A JP5575983 A JP 5575983A JP S59179376 A JPS59179376 A JP S59179376A
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JP
Japan
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paper
platen
guide
guide plate
roller
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Application number
JP5575983A
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English (en)
Inventor
Masayuki Suzaki
洲崎 正幸
Narutaka Hayashima
考高 早島
Seiji Nishiwaki
西脇 省二
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Ricoh Co Ltd
Ricoh Denshi Kogyo KK
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Ricoh Denshi Kogyo KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、プリンタなどの印字装置において、特に、
このような印字装置内のプラテンに向けて、用紙をその
大きさや種類に対応して供給する用紙供給構造に関する
従来技術 一般に、印字装置に使用される用紙の中には、適宜長さ
のカット紙と連続帳票のような連続したロール紙とがあ
る。しかし、従来、これらの用紙を印字装置内に供給す
るにあたって、そのカッl−紙やロール紙のように異な
る用紙毎に十分に適合して、用紙の供給がなされる用紙
供給構造を備える印字装置はなかった。
通常、カット紙を供給する場合には、その用紙を手でも
って印字装置の」三方から落し込むように供給する方が
便宜であるから、その供給口は印字装置の」三方でかつ
上向にある方が望ましい。ところが、ロール紙を供給す
る場合には、そのロール紙を束ねて収納保持した位置よ
りその供給口があまり高い位置にあると、その束ねたロ
ール紙の自重によって、送り出される用紙に大きな引張
負荷が加わって、その用紙が斜めに送られてしまうどう
欠点がある。
他方、同じ種類の用紙であっても、紙中の異なる用紙を
、たとえば1つの共通の供給口から用紙を供給する場合
には、その異なる紙中に応じて、供給口内でいちいちガ
イドして用紙を供給しなければならないという欠点があ
る。このように、従来は、大きさや種類の異なる用紙を
1つの供給口から送給するのに大きな不都合を生じてい
た。
目     的 そこで、この発明の目的は、印字装置において、種類や
大きさなど異なる用紙毎に適合して、容易にかつ確実に
その用紙を印字装置内に送給し得る用紙供給構造を得る
ことにある。
構   成 次に、この発明を、図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
第1図は、感熱プリンタである。この感熱プリンタは、
普通紙および感熱紙の双方を使用することができ、また
両紙ともに適宜長さのカッ1−紙および連続するロール
紙の双方を使用することができる。
はじめに、図示感熱プリンタの概要について説明する。
第1図において符号(10)で示すものがプリンタ本体
である。このプリンタ本体は、図中二点鎖線で外形を示
すプリンタケース(11)内に収納される。
プリンタケース(11)には、前記プリンタ本体(10
)が前方に収納され、その後方に用紙収納部(A)が形
成される。用紙収納部(A、 ’)は、プリンタケース
(11)の上面に半円筒状の四部(12)を形成してな
り、そこに図中二点鎖線で示す如くロール紙(13)を
収納する。
ロール紙(13)は、用紙供給部(T3)からプリンタ
本体(10)内に供給される。用紙供給部(B)は、左
右の側板(14)・(15)間に掛は渡されるプラテン
(16)の後方に、同じくそれらの側板(14)・(1
5)に掛は渡される2枚の案内板(17)・(18)を
、プラテン(16)の下方に向けて重ねて配し、上方の
案内板(17)の入口に上向きに間口するカット紙用供
給口を備え、下方の案内板(18)の入口に後向きに開
口するロール紙用供給口を備えてなる。
2つの供給口からそれぞれ挿入されろ用紙は。
主にプラテン(16)の下方に配設される用紙案内機構
(C)により案内され、プラテン(16)に下方から巻
き付けられる。
たとえばロール紙用供給口から挿入された用紙(19)
は1図示する如くプラテン(16)に巻き付けら3− れる。そして、手でもって曲がりを正してプラテン(1
6)に密着して後、用紙セット機構(D)により該用紙
(19)を押さえて、図中二点鎖線で示すようにセット
状態に保持する。用紙セット機構(D)は、用紙セット
レバ−(20)のつまみ(21)を前後に操作すること
により、用紙押えローラ(22)および図示されない用
紙送りローラ(プラテン(16)の下方に位置する)を
プラテン(16)に対して接離し得るようになっている
プラテン(16)の前方には、プラテン(16)と平行
にガイド軸(23)が左右の側板(14)・(15)に
掛は渡される。そのガイド軸(23)と前板(24)の
一部であるレール部(25)とで支持されてキャリッジ
(E)がある。キャリッジ(E)には、感熱ヘッド(2
6)が取り付けられる。感熱ヘッド(26)は、プラテ
ン(16)上にセットした用紙と対向する。
キャリッジ(E)は、キャリッジ送り機構(F)により
駆動され、ガイド軸(23)に案内されてプラテン(1
6)に沿って水平移動する。キャリッジ送り機構(F)
は、キャリッジ送りモータ(27)の回転がキ4− ヤリッジ送り輪列(28)を介して左右のプーリ(29
)・(30)のうち、一方のプーリ(30)に伝達され
、それらのプーリ間に掛は渡されるキャリッジ送りベル
1− (31)を回してそのベルトに取り付けられるキ
ャリッジ(E)を動かす。
他方、プラテン(16)は、プラテン送り機構(G)に
より図中矢示方向に回動される。プラテン送り機構(G
)は、プラテン送りモータ(32)の回転をプラテン送
り輪列(33)を介してプラテン(16)へと伝達する
そして、該感熱プリンタにセットされた用紙が感熱紙で
あるときには、感熱ヘッド(26)を直接プラテン(1
6)上の用紙に押し当てて、キャリッジ(E)を、右側
に移動しながら、プラテン(16)lの感熱紙を順次発
色させてそれに印字する。そして、その行を印字後キャ
リッジ(E)を左側に戻すとともに、プラテン(16)
を回動して改行し、再びキャリッジ(E)を右側に移動
しながら印字する。この繰り返しにより感熱紙に順次印
字を行う。
一方、該感熱プリンタにセラ1−された用紙が普通紙で
あるときには、左右の側板(14)・(15)に取り付
けてプリンタ本体(10)上にリボンカセット(11)
をセットする。リボンカセットは、カセット本体(34
)内に感熱リボン(35)を収納してなり、セット時に
その感熱リボン(35)をキャリッジ(E)のリボンガ
イドローラ(36)に案内させて感熱ヘッド(26)と
用紙との間に感熱リボン(35)を介在させる。そして
、感熱ヘッド(2G)を該感熱リボン(35)を介して
プラテン(16)上の用紙に押し当て、キャリッジ(E
)を右側に移動しながら、プラテン(16)上の普通紙
に感熱リボン(35)のインクを順次転写して印字する
。そして、その行を印字後キャリッジ(E)を左側に戻
すとともに、リボン送り機構(I)により感熱リボン(
35)を図中矢示方向に送り、またプラテン(16)を
回動して改行し、再びキャリッジ(E)を右側に移動し
ながら印字を行う。この繰り返しにより普通紙に順次印
字を行う。
リボン送り機構(I)は、リボン送りモータ(37)の
回転をリボン送り輪列(38)を介して駆動軸(39)
に伝達する。駆動軸(39)は、リボンカセット(H)
がプリンタ本体(10)上にセットされたとき、リボン
カセット(H)内の巻き取り用駆動ローラに連結される
このような構成各部から成る感熱プリンタにおいて、ま
ず、用紙収納部(A)について説明する。
この用紙収納部における半円筒状の前記四部(12)内
には、第2図および第3図に示すように、ロール紙(1
3)が乗せられる一対の保持部材(4o)が並設される
。各保持部材は、それぞれ四部(12)の側壁間にロー
ラ軸(41)が掛は渡されてなる。このローラ軸は、そ
の両端でEリングなどの止め具(42)によって四部(
12)の側壁に取り付けられる。各ローラ軸(41)の
両端には、たとえば、A4サイズのロール紙(13)の
紙中に対応した距離をおいて対向する、円板状の保持板
(43)が取り付けられる。また。
ローラ軸(41)には、各保持板(43)の内側にロー
ラ(44)が回動可能に取り付けられる。このローラは
、そのローラ軸(41)に固定してもよい。このローラ
(44)は、図示のように段付になっており、大径部(
45)とその内側の小径部(46)との2段に形成され
一7= る。さらに、ローラ(44)は、互いに対向する大径部
(45)の端面(45a)が、ローラ軸(41)上で、
たとえばB5サイズのロール紙(13’ )の紙中に対
応する距離をもつように段状に形成される。そして、各
保持部材(40)は、その保持板(43)およびローラ
(44)の下側が、四部(12)の底面にあけられた逃
げ孔(47)内に若干配されて、その凹部(12)の底
面上に並設される。
そこで、このような用紙収納構造の用紙収納部(A)に
は、適宜印字上の都合に応じて、たとえば前記A4また
はB5のようなサイズの2つの異なる紙中のロール紙が
収納されることとなる。すなわち、まず、大きい方のA
4のロール紙(13)を収納する場合には、そのロール
紙を一対の保持部材(40)におけるローラ(44)の
大径部(45)上に乗せる。
このとき、円筒状に巻かれたロール紙(13)が保持板
(43)間に納まって、この保持板によってロール紙(
13)の両端が規制され、保持部材(40)上に位置決
め保持される。他方、小さい方のB5のロール紙(13
’ )はを収納するときには、そのロール紙を9− 8− ローラ(44)の小径部(46)上に乗せる。このとき
この小さい方のロール紙(13’)は、ローラ(44)
の大径部(45)間に納まって、その端面(45a)に
よってロール紙(13’ )の両端が規制されて、保持
部材(40)上に位置決め保持されることとなる。
このように、用紙収納部(A)は、保持部材(40)に
よって、異なる紙中に対応させてロール紙を保持するか
ら、この1つの収納部によりこれら異なる紙中のロール
紙を適宜交換して収納することができる。併せて、この
用紙収納部(A)は、用紙送りに先立って、予めロール
紙の両端を規制して、この用紙をプラテン本体(10)
へ送るべく、所定の用紙送給方向に定め、後の用紙送り
にあたって、その用紙をプラテン(16)へ案内しつる
ようになっている。
しかる後、そのような用紙収納部(A)に保持されたロ
ール紙(13)の始端を送り出して前記した用紙供給部
(B)へと案内する。他方、カット紙を使用する場合に
は、直接その用紙供給部(B)からその用紙をプリンタ
本体(10)内へと供給することと 10− なる。
そこで、次にこの発明の用紙供給構造における用紙供給
部(B)について説明することとする。この用紙供給部
は、第4図および第5図に示すように、用紙収納部(A
)近くからプラテン(16)の下側に向けて延びる。前
記した下方の案内板(18)を備える。この下方の案内
板は、その用紙収納部(A)側の一端がその収納部に向
けて延びて、その入口に前記ロール紙用供給口(48)
が形成される。これによって、この供給口の高さ位置を
用紙収納部(A)内のロール紙(13)の送り出し位置
より、若干高くするにとどめられる。これによって、特
にロール紙(]3)の用紙送りに際し、そのロール紙が
供給口に高く引き上げられることがなく、このときにロ
ール紙(13)に加わる引張負荷が低減される。この下
方の案内板(18)は、その一端からプラテン(16)
の下方に傾斜して延びる傾斜部(49)を有し、その傾
斜部によって、ロール紙(13)とともに前記上方の案
内板(17)から供給されるカット紙をもプラテン(1
6)へと案内する。さらに、この下方の案内板(18)
は、その傾斜部(49)からプラテン(1G)の下側に
延びて、その他端が直角に折り曲げられる。この下方の
案内板(18)には、プラテン(16)の下側からその
プラテンの周面形状に沿って円弧状に立ち上る用紙ガイ
ド部(50)が設けられる。
また、この下方の案内板(18)の直角に折り曲げられ
た他端に、たとえば、板ばねのような弾性板(51)が
取り付けられる。該弾性板は、図示のように、プラテン
(16)の長さ方向に沿って配設され、先端がそのプラ
テンに押し当っている。そして、用紙供給部(B)から
送られる用紙の始端が、この弾性板(51)を謹かに押
し開くようにして、その弾性板とプラテン(16)との
間を通過するようになっている。これによって、用紙送
りに際して、この弾性板(51)は、用紙がプラテン(
16)の前方へ大きく離脱するのを防止して、プラテン
に添って巻き付くように案内する。
このような下方の案内板(Il’l)」二には、その傾
斜部(49)に前記した上方の案内板(17)が取り付
けられる。該」三方の案内板は、その両側を折り曲げて
=11− その取付部(17a)を介して、下方の案内板(18)
の両側に取り付けられる。上方の案内板(17)は、用
紙の入口となるその一端を上方に屈曲させて、カット紙
用供給口(52)を形成し、これによって、そのカット
紙を図中矢印で示すように上方から供給し易くしている
。この上方の案内板(17)には、第6図に示すように
、そのカット紙用供給口(52)近くに一対の孔があけ
られ、図中一方のみを示し、これを長孔(53)とする
。これらの孔は、互いに、供給される用紙の紙中に対応
した間隔をおいてあけられる。そして、長孔(53)に
は、カット紙差し込み用の案内片(54)が摺動可能に
配設される。一方の孔には固定的に他の案内片が取り付
られる。
案内片(54)は、第6図に示すように、はぼコ字状を
呈し、たとえば樹脂製部材からなる。この案内片(54
)の内側には、溝(55)が切られた取付部(56)が
設けられる。案内片(54)は、その取付部(56)を
長孔(53)の円形開口部(53a)内にいったん挿入
し、さらに溝(55)内に長孔(53)の側縁を差し込
んで圧入すれば、硬く摺動するようになっている。した
=12− かって、この案内片(54)を上方の案内板(17)上
に取り付けるにあたって、案内片(54)を長孔(53
)に沿って適宜移動させ、使用するカット紙の紙中に2
つの案内片間の距離を合わせれば、同時にその位置で案
内片(54)が固定されることとなる。
このように、この発明の用紙供給構造において、用紙供
給部(B)は、異なる種類の用紙に対応して、それぞれ
上下2段に重ねて配され、これによって、ロール紙ない
しカッ1−紙が適宜にその種類に応じて各用紙供給部(
B)から供給される。そして、その供給される用紙は、
前記用紙案内機構(C)により案内され、プラテン(1
6)にその下方から巻き付けられる。すなわち、前記し
たように、2つの案内板(17)・(18)に沿って供
給された用紙は、同時にこれら案内板によってプラテン
(16)の下側に誘導されるようになっている。さらに
、その用紙は、下方の案内板(18)の用紙ガイド部(
50)によって、プラテン(16)の円形状に対応して
その周面に添うように誘導され、第4図に示すように、
弾性板(51)とブチラン(16)との間を通って、そ
のプラテンに巻き付いて密着するように案内される。こ
のように、プラテン(16)に巻き付いた用紙は、しか
る役、前記用紙セット機構(D)によってプラテン(1
6)に印字可能な状態にセットされることとなる。
なお、前記下方の案内板(18)には、第4図に示すよ
うに、その傾斜部(49)の下面にロール紙(13)の
終端を検知するペーパーエンド検知機構(57)が取付
ブラケット(57a)を介して取り付けられる。
このペーパーエンド検知機構は、第7図に示すように、
たとえば、下方の案内板(18)にあけられた孔(58
)から突出するように上方に付勢される作動子(59)
を備える。したがって、このペーパーエンド検知機構(
57)は、ロール紙たる用紙(19)が送られている状
態では、図示のように、その用紙が作動子(59)に乗
ってその弾性力に抗してその作動子を押えるが、しかる
後に、その用紙(19)がなくなると作動子(59)が
立ち上って内部スイッチをONにして、その用紙の終了
を検知するようになっている。
次に、この発明の一実施例としての用紙セット機構(D
)について説明する。用紙セット機構(D)は、左右の
側板(14)・(15)にそれぞれ配設される。
各用紙セット機構は、同様な構造をもち、相互に同時に
連動するように構成される。しかし、ここでは、右側の
用紙セット機構(D)をとり上げて詳細に図示して説明
する。第8図中性号(20)で示すものが前記用紙セッ
トレバ−である。該レバーは、中心軸(60)を回転支
点として側板(15)に回動可能に取り付けら九る。こ
のレバー(20)の」二端には、前記つまみ(21)を
有する保持片(61)が設けられる。
この保持片には、第8図に示すように、用紙押えローラ
(22)を保持したローラ軸(62)の一端が取り付け
られる。このレバー(20)は、その下端に凸部(63
)を有し、その凸部近くに作用軸(64)が固定される
。この作用軸には、バネ部材として1へグルスプリング
(65)の一端が取り付けられる。そして、このトグル
スプリングの他端は、側板(15)に固定されたストッ
プ軸(66)に取り付けられる。このトグルスプリング
(65)は、第8図中実線で示すように、レバー(20
)の回転支点たる中心軸(60)より作用軸(64)が
下方にあるときには、そのレバーが時計方向に回動する
ように付勢する。これによって、通常、用紙押えローラ
(22)は、第9図に示すように、プラテン(16)に
圧接するようになっている。
また、側板(15)には、レバー(20)に隣接してほ
ぼくの字状の揺動カム(67)が取り付けられる。この
揺動カムは、その取付軸(68)によって、これを中心
に回動可能に側板(15)に取り付けられる。この揺動
カム(67)の一端部(67a)には、プラテン(16
)の下側に配された前記用紙送りローラ(69)を保持
したローラ軸(70)が取り付けられる。そして、揺動
カム(67)の一端部(67a)は、側板(15)に取
り付けられた引張ばね(71)が掛は止められて2その
上方のプラテン(16)の中心に向けて付勢されている
これによって、第9図中実線で示すように、用紙送りロ
ーラ(69)が、用紙押えローラ(22)と同様に、プ
ラテン(16)に圧接するようになっている。なお、引
張ばね(71)は、前記トグルスプリング(65)より
も小さなバネ力をもつものとする。
さらに、用紙セットレバ−(20)において、ロー17
− ラ軸(62)の両端を保持した各保持片(61)は、第
10図に示すように、はぼコ字状の形状を呈し、その保
持片内に樹脂などからなる連結部材(72)を配して、
ローラ軸(62)と強固に連結されるようになっている
。これによって、両側の各用紙セットレバ−が、ローラ
軸(62)を介して強固に連結されろ。
したがって、用紙セラI−にあたって、一方のレバー、
たとえば図中右側のレバー(20)を後述するように回
動操作すると、両レバーがローラ軸(62)を介して一
体的に回動して、両側の用紙セット機構(D)を同時に
連動されることができろ。
そこで、このような用紙セット接摺(D)によって、そ
の用紙をプラテン(16)にセラ1へする場合には、ま
ず、用紙セットレバ−(20)のつまみ(21)を乏 もって、そのレバーを第8図中矢印で示i計方向に回動
させて、用紙押えローラ(22)をプラテン(16)か
ら離脱させる。そして、レバー(20)は、その凸部(
63)がストップ軸(66)に当たる傾斜位置(第8図
ウニ点鎖線で示す。)に当たるまで回動させる。レバー
(20)は、この傾斜位置において、 1Q − 作用軸(64)がレバー(20)の中心軸(60)より
上方の位置にくるから、トグルスプリング(65)によ
って、いま回動する方向たる反時計方向に付勢される。
そして、このレバー(20)は、ストップ軸(66)に
よってその回動が規制されて、その傾斜位置で保持され
ることとなる。いま、このとき、このレバー(20)の
回動に伴って移動する作用軸(64)が、揺動カム(6
7)の他端部(67b)に押し当たるから、その揺動カ
ムは、引張ばね(71)に抗してその取付軸(68)を
中心に時計方向に揺動する。これによって、第9図ウニ
点鎖線で示すように、用紙押えローラ(22)と同時に
プラテン(16)に圧接していた用紙送りローラ(69
)もプラテン(16)から若干離脱する。
このように、用紙押えローラ(22)と用紙送りローラ
(69)とを、第9図に示すように、プラテン(16)
から離した状態にいったん保持し、しかる後、前記した
ように手差しによって、用紙をプラテン(16)の下側
に誘導してそのプラテンと弾性板(51)との間を通し
て、その用紙をプラテン(16)に密着して巻きつける
その後、今度は、用紙セラミ−レバー(20)をトグル
スプリング(65)に抗して、時計方向に回動させる。
このようにレバー(2o)を回動すると、その作用軸(
64)と揺動カム(67)の他端部(67b)との係合
が解かれ、その揺動カムが引張ばね(71)によって引
っ張られて時計方向に揺動し、第8図に実線で示す元の
位置に戻ることとなる。これによって、第9図に示すよ
うに、用紙押えローラ(22)および用紙送りローラ(
69)がプラテン(16)に圧接して用紙を押え、用紙
のプラテン(16)へのセットが完了し、印字可能な状
態が保持されることになる。
この発明の用紙供給構造において、前記した実施例では
、異なる用紙の一例として、カット紙とロール紙という
種類が異なる用紙に対応して、2段に用紙供給部(B)
を構成した。しかし、この発明では、種類が同じ用紙で
あっても、たとえばA4とか85というように異なる紙
中の用紙毎に対応して、その供給口の大きさを変えた用
紙供給部を数段に重ねて形成することもできる。また、
このように、用紙供給部は、2段に限らず、異なる=1
9− 用紙の大きさや種類の数に応じて、2段以上の数段に重
ねて構成してもよいのはもちろんである。
さらに、この発明の用紙供給構造において、上方の案内
板(17)上の案内片(54)は、第11図に示すよう
に、用紙を差し込み易くするために、そのコ字状の形状
を変形させてその用紙(19)の差し込み口(54a)
を上向きに開いて形成してもよい。
効   果 この発明によれば、異なる種類や大きさの用紙毎に対応
して、その用紙供給部を数段に重ねて形成するから、こ
れら異なる用紙に適合した用紙の供給が可能となって、
用紙の斜め送りなどの不都合を解消して確実で安定した
プラテンへの用紙送りを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の用紙供給構造を備える印字装置の
一例である感熱プリンタの斜視図である。 第2図は、この感熱プリンタにおいて、用紙収納禍 部の内部磯造を示すとともに、そのロール紙の保持部材
を示す斜視図である。第3図は、用紙収納20一 部を示す概略断面図である。第4図は、この発明におけ
る用紙供給部および用紙案内機構を示す概略断面図であ
る。第5図は、その用紙供給部および用紙案内機構を示
す斜視図である。第6図は、この発明の用紙供給部にお
けるカット紙の案内片を示し、その案内片を」三方の案
内板に取り付けた状態を示す斜視図である。第7図は、
ペーパーエンド検知機構を示し、この検知機構によって
用紙送りの終了を検知する状態を説明する図である。 第8図は、用紙セット機構を説明する機構図である。第
9図は、その用紙セラ1へ機構によって、用紙押えロー
ラおよび用紙送りローラがそれぞれプラテンに圧接した
ときと、プラテンから離脱したときとを示す概略説明図
である。第10図は、用紙押えローラのローラ軸とその
保持片との連結構造を示す概略平面図である。第11図
は、この発明の用紙供給構造における案内片の他の例を
示す斜視図である。 (B)・・・・・・・・用紙供給部 (16)・・・・・・・・プラテン (17)−・・・・・・・・上方の案内板(18)・・
・・・・・・・下方の案内板(48)・・・・・・・ロ
ール紙供給口(52)・・・・・・・・・カット紙供給
口(54)・・・・・・・・・案内片 特許出願人  株式会社リ コー 同     リコー電子工業株式会社 代理人 弁理士  中 尾 俊 介 =23− 手続補正書 昭和58年61月20日 昭和58年特許願第55759号 2、 発明の名称 印字装置の用紙供給構造 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名 称 (
674)  株式会社リ コー代表者  浜  1) 
 広 八 ン 4、代理人 〒104 住 所 東京都中央区銀座8丁目10番8号銀座8−1
0ビル4階 5、 補正命令の日付 自  発 6、 補正により増加する発明の数 な  し 7、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明Jの欄 8、補正の内容 (1)明細書第9頁第20行目のr (13’ )は」
を、If(13’) 」と補正する。 (2)  同第12頁第12行目の「謹かに」を、「僅
かに」と補正する。 (3)  同第15頁第20行目の「発明の一実施例と
しての」を削除する。 (4)  同第18頁第11行目の「連動される」を、
「連動させる」と補正する。 (5)  同第20頁第6行目の「時計方向」を、r反
時計方向」と補正する。 以上 2− 昭和58年71月 6日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和58年特許願第55759号 2、 発明の名称 印字装置の用紙供給構造 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名 称 (
674)  株式会社リ コ −代表者  浜  1)
  広 オオタクオオモリニシ 住 所 東京都大田区大森西1丁目9番17号5、 補
正命令の日付 昭和58年6月8日(昭和58年6月28日発送)6、
補正の対象 (1)委任状 (2)  図面全図 7、補正の内容 (1)添付委任状を補充する。 (2)  図面全回を別紙のとおり補正する。 以上 2−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 用紙供給部からのその用紙をプラテンに向けて送って、
    その用紙をプラテンに巻きつけて、そのプラテン上の用
    紙に順次印字を行う印字装置において、異なる用紙毎に
    それぞれ、適合する前記用紙供給部を数段に重ねて配設
    してなる、印字装置の用紙供給構造。
JP5575983A 1983-03-31 1983-03-31 印字装置の用紙供給構造 Pending JPS59179376A (ja)

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