JP2000310804A - シャッタ制御装置 - Google Patents

シャッタ制御装置

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JP2000310804A
JP2000310804A JP11119153A JP11915399A JP2000310804A JP 2000310804 A JP2000310804 A JP 2000310804A JP 11119153 A JP11119153 A JP 11119153A JP 11915399 A JP11915399 A JP 11915399A JP 2000310804 A JP2000310804 A JP 2000310804A
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shutter
reaction force
closing
blades
time
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JP11119153A
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Takanori Kono
孝典 河野
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ羽根の全開ストッパ突き当たりによ
り生じるAE誤差を軽減化する。 【解決手段】 シャッタ制御装置1はシャッタ羽根2
3,24とストッパ23S,24Sと駆動部(35,3
6)を備えたシャッタを制御する。シャッタ羽根23,
24はレンズ開口22に対して開閉可能に駆動される。
ストッパ23S,24Sはシャッタ羽根23,24が全
開位置を越えた時突き当たる様に設けられている。駆動
部は露光指示S2に応じてシャッタ羽根23,24を開
き方向に駆動し、閉じタイミングTAE2に到った時シ
ャッタ羽根23,24を閉じ方向に駆動する。シャッタ
制御装置1は設定部11を有しており、シャッタ羽根2
3,24がストッパ23S,24Sに突き当たった直後
閉じ方向に生じる反力が持続する反力作用期間(TBS
〜TBE)をあらかじめ特定しておく。シャッタ制御装
置1は閉じタイミングTAEが反力作用期間内に入る時
は、駆動部を制御してシャッタ羽根23,24に印加す
る閉じ方向の駆動力を反力に相応して軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムシャッ
タの制御装置に関する。より詳しくは、絞り羽根兼用プ
ログラムシャッタの羽根全開ストッパ突き当たり時にお
ける自動露出制御(AE)誤差を軽減する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のコンパクトカメラやインスタント
カメラにはプログラムシャッタが用いられている。プロ
グラムシャッタは、被写体に合わせた適正露光量に基づ
いてあらかじめ決められた絞り値とシャッタ速度の組み
合わせで露出を行なうもので、一般に二枚以上のシャッ
タ羽根を組み合わせ、これらをモータなどのアクチュエ
ータで一斉に開閉させる構成となっている。プログラム
シャッタで自動露出制御(AE)を行なうには、適正な
露光量に対応してシャッタ羽根の開き時間(秒時)を決
めるのが簡便である。
【0003】図10は、従来のプログラムシャッタを駆
動した時の様子を示し、時間の経過とともにシャッタ羽
根の開口径が変化している。測光により適正露光量が算
出されると、これに対応して秒時TAEがタイムテーブ
ルに基づいて一義的に決定される。シャッタレリーズ操
作によりモータが正転を開始すると、これによりシャッ
タ羽根が開き方向に移動していく。その過程で、例えば
フォトリフレクタなどによりシャッタ羽根が基準位置に
移動してきたことが検知される。基準位置(例えばシャ
ッタ開口径のピンホール位置)が検知されると、その瞬
間に計時開始用のトリガ信号が発生され、秒時TAEの
計時が開始される。
【0004】秒時TAEの計時が完了した時点で閉じタ
イミングとなりシャッタ閉じ信号が発生する。このシャ
ッタ閉じ信号に応答してモータが逆転を開始し、それま
で開き方向に移動していたシャッタ羽根が閉じ方向に逆
転する。シャッタ羽根はピンホール位置を経て初期の休
止位置に戻り一回の露出動作(開閉動作)が完了する。
上記によれば、タイムテーブルを参照して適正露光量に
対応する秒時TAEを決めるだけでよく、比較的構成が
簡単である為種々のカメラに利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシャ
ッタには、シャッタ羽根が全開位置を越えた時オーバー
ランを防ぐ為ストッパが設けてある。シャッタ羽根は全
開位置に到達した直後ストッパに突き当たる様になって
いる。シャッタ羽根がこの全開ストッパに突き当たった
時閉じ方向に反力が作用する。この反力作用期間内にシ
ャッタ羽根の閉じ制御を行なうと、反力に加速されてシ
ャッタ羽根の閉じ方向移動速度が速くなり過ぎAE誤差
が生じる。AE誤差を軽減する為、一般に二枚一組とな
って用いられる遮光羽根のストッパ突き当てタイミング
を別々にずらしたり、自動露光制御用のタイムテーブル
を補正するなどの手段が取られている。しかしながら、
これらの手段によってもAE誤差は残存し、0.2乃至
0.3EV程度の誤差が起こり得る。ネガフィルムの様
に一般にラチチュードの比較的広いフィルムを使用する
場合では上述した誤差量は問題とならないが、これに対
して比較的ラチチュードの狭いフィルムを使用する場合
には何らかの対策を必要としていた。特にタイムテーブ
ルを用いたオープン制御で高精度シャッタを実現する場
合には、上記の誤差量は許容しがたいものであり、何ら
かの対策を要する。対策としては、基本的に開口速度を
遅くすることがストッパ突き当て時の反力を小さくする
ことになり有効である。この為には、シャッタ羽根の駆
動にサーボ系を用いたり、シャッタ羽根に慣性負荷を付
加することが考えられている。しかしながら、開口速度
を遅くすることは結局駆動トルクを下げることであり、
シャッタ操作の安定性の面で限界がある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上述した従来の技術の課題
を解決する為に以下の手段を講じた。即ち、本発明に係
るシャッタ制御装置は、基本的にシャッタ羽根とストッ
パ部材と駆動部とを備えたシャッタを制御するものであ
る。シャッタ羽根はレンズ開口に対して開閉可能に駆動
される。ストッパ部材はシャッタ羽根が全開位置を越え
た時突き当たる様に設けられている。駆動部は露光指示
に応じて該シャッタ羽根を開き方向に駆動し閉じタイミ
ングに到った時該シャッタ羽根を閉じ方向に駆動する。
本発明に係るシャッタ制御装置はこの様なシャッタを制
御するもので、設定手段と制御手段とを備えている。設
定手段は、該シャッタ羽根が該ストッパ部材に突き当た
った直後閉じ方向に生じる反力が持続する反力作用期間
をあらかじめ特定しておく。制御手段は、該閉じタイミ
ングが該反力作用期間内に入る時、該駆動部を制御して
該シャッタ羽根に印加する閉じ方向の駆動力を反力に相
応して軽減する。好ましくは、前記制御手段は、該閉じ
タイミングから該反力作用期間の終了までの間に限り閉
じ方向の駆動力を軽減することで、閉じタイミングに応
じた駆動力の軽減を実現する。又、前記設定手段は、該
シャッタ羽根が該ストッパ部材に突き当たって振動を始
めた時最初の振動の1/4〜1/2周期分を該反力作用
期間として特定する。又、前記制御手段は、駆動力の印
加に対する該シャッタ羽根の機械的な応答遅れ時間を考
慮して該閉じタイミングが該反力作用期間内に入るか否
か判定する。又、本シャッタ制御装置は少くとも被写体
の輝度情報に基づいて閉じタイミングを表わす制御秒時
を算出する算出手段を備えている。この場合、前記制御
手段は該シャッタ羽根が全開位置に到った時点を基準と
して該制御秒時を計測し、該シャッタ羽根に印加する駆
動力を開き方向から閉じ方向に切り換える。他の態様で
は、前記制御手段は、被写体輝度が所定の範囲に入るか
否かを演算して、該閉じタイミングが該反力作用期間内
に入るか否かを判定する。尚、前記駆動部は、該シャッ
タ羽根に駆動力を印加するモータと、該モータに電力を
供給するドライバとを含み、前記制御手段は該ドライバ
が該モータに供給する電力を制御して該シャッタ羽根に
印加する駆動力の軽減化を実現する。
【0007】本発明によれば、シャッタ羽根が全開スト
ッパに突き当たった時発生する反力の時間的な範囲を特
定し、この範囲内でシャッタ羽根の閉じ駆動制御を行な
う場合には、モータに供給する電力を抑制してシャッタ
羽根の閉じ方向駆動力を軽減する。例えば、モータをD
UTY駆動したり無通電時間を設ける。DUTY駆動は
モータに供給する電流をパルス化した駆動であり、通常
のDC通電に比べ電力の低減化になる。一実施態様では
反力作用期間及びそれに応じる閉じタイミングをAEゾ
ーン(秒時)に対応させて必要な制御を行なっている。
このタイミングで閉じる時の閉じ駆動力の制御は、羽根
が全開する位置であっても同様の効果が有る。この時、
タイミングによる反力の大きさに応じて反力作用期間を
1/4〜1/2周期の間で適宜設定出来る。特に、効果
を更に有効とするようストッパ突き当て時に生じる反力
の大きさに適応した制御を行なう為、例えばDUTY駆
動の時間を限定する。具体的にはDUTY駆動時間がT
AEの値によって変化する様な制御を行なう。特に、閉
じタイミングの検知精度を上げる為、シャッタ羽根が全
開位置に到達した時点を基準としてDUTY駆動制御を
行なう。以上の様に、本発明では、全開ストッパによっ
て生じる反力に対応してシャッタ羽根の閉じ方向駆動力
を軽減させることにより、AEにおける閉じ速度の変動
を防いでいる。これにより、被写体輝度対制御秒時(T
AE)の関係がリニアになり、AE誤差が軽減する。上
記の制御精度を確保する為、反力作用期間内で閉じ方向
の駆動力軽減時間を反力に対応して変化させる。又、シ
ャッタ羽根の閉じタイミングも全開位置を基準として計
測することにより、開口時間のばらつきなどの影響を受
けない様にしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、シャッタ羽根が全開
ストッパに突き当たった時の現象を模式的に表わしたも
のである。シャッタ羽根は露光指示に応じて開き始め、
ピンホールレベルから全開口径を通過しストッパ部材に
突き当たった後、閉じ方向に転じ元の休止位置に戻って
一回の露出動作が終了する。シャッタ羽根はストッパ部
材に突き当たった時衝突による振動が発生する。この振
動は全開位置を過ぎたオーバー開口域で生じている。一
方シャッタ羽根が開き方向から閉じ方向に転じる閉じタ
イミングは被写体輝度に応じてあらかじめ決定されてい
る。閉じタイミングはストッパ突き当たり前であり、
シャッタ羽根は反力の影響を受けることなく閉じ方向に
駆動される。閉じタイミングはストッパ突き当たり直
後であり、反力の影響を強く受けて閉じ方向の速度が速
くなっている。閉じタイミングは衝突による振動が充
分に減衰した後であり、シャッタ羽根は反力の影響を受
けることなく通常の速度で閉じ方向に駆動される。この
様に、シャッタ羽根はストッパによる反力の影響を受
け、閉じタイミングによっては閉じ速度が変化する。こ
れによりAE誤差が生じる。
【0009】図2は被写体輝度(LV)とAE誤差との
関係を示すグラフである。制御秒時(シャッタ羽根の閉
じタイミング)はLV(輝度)に応じて設定される。例
えば、あらかじめ輝度と秒時の関係を記録したタイムテ
ーブルを用いて閉じタイミングが決定される。閉じタイ
ミングが反力作用期間外の場合にはAE誤差は生じない
が、閉じタイミングの場合にはストッパによる反力の
影響を受けて約0.2乃至0.3EV程度誤差が生じて
しまう。
【0010】図3はタイムテーブルを模式的に表わした
もので、横軸は輝度(LV)であり、縦軸は秒時(TA
E)である。図示する様に、LV対TAEの関係はリニ
アであり、全開開口域と三角開口域で傾斜が変化する折
れ線グラフとなっている。ここで三角開口域はシャッタ
羽根が全開位置に達する前に閉じ方向に転じる領域であ
る。ストッパ突き当て時に生じる反力の影響は三角開口
域から全開開口域に移行した直後に現れる。この反力の
影響を除きAE誤差を0とする為には、タイムテーブル
の数値を単純な折れ線グラフから複雑な曲線グラフにす
る必要がある。AE誤差0とした場合の理論値は不連続
となり、図示する様にLV値に対して逆転することもあ
る。逆転時には一つの秒時に対して二種類の開口は存在
せず、高輝度側の開口となり、低輝度側は誤差を生じる
ことになる。
【0011】図4はシャッタ羽根がストッパに衝突した
時に生じる現象を作用力で表わした模式図である。
(B)に示す様に、反力は衝突した時に発生する瞬時の
力であるが、シャッタ羽根に対して付勢力として働く。
シャッタ羽根は付勢力に応じて自身の固有周期で振動す
る。振動初期ではシャッタ羽根の保有エネルギーが大き
い為、この時期に閉じ駆動を行なうと速度差を生じる。
(A)に示す様に、羽根の作用力はストッパによる反力
と開き方向に通常作用するバネなどの付勢力とを合わせ
た合成力で表わされる。ストッパ衝突直後羽根振動の固
有周期の1/2の範囲では反力の影響が大きく羽根に作
用する合成力は閉じ方向側になっている。この閉じ方向
側の反力によりAE誤差が生じることになる。尚、1/
2周期内の後半で羽根は開き方向に向かっているが
(B)、この時開き方向へ駆動力が加わっているので、
駆動力を差引いた羽根だけの付勢力を取り出した場合、
この反力の影響範囲内とみなすことが出来る。そこで、
反力の作用範囲の設定は、固有周期の1/4〜1/2の
範囲とすることが適当である。
【0012】図5は、本発明に係るシャッタ制御装置の
全体構成を示すブロック図であり、上述した現象による
AE誤差を抑制可能である。本シャッタ制御装置1は、
測光回路3、露出値算出回路4、秒時算出部5、設定部
11、判定部12、トリガ部13、タイマ14及びカウ
ンタ15からなる。この内、判定部12、トリガ部1
3、タイマ14及びカウンタ15が制御手段を構成して
いる。このシャッタ制御装置1はシャッタ駆動用のモー
タドライバ36を制御するものである。
【0013】まずシャッタ制御装置1の制御対象となる
シャッタ構成を詳細に説明する。図示する様に、露光開
口22を開閉する為に、二枚のシャッタ羽根23,24
が用いられている。これらのシャッタ羽根23,24
は、それぞれ軸23a,24aを中心に回動自在であ
り、それぞれに形成したカムスロットに駆動ピン25が
係合している。駆動ピン25が図中矢印方向に移動する
に従って、シャッタ羽根23,24は徐々に開き方向に
回動して露光開口22を開放していく。全開位置を過ぎ
るとストッパ23S,24Sに突き当たり、オーバーラ
ンを防止する様になっている。駆動ピン25が矢印とは
逆に移動するとシャッタ羽根23,24は閉じ方向に移
動して露光開口22を閉じていく様になっている。シャ
ッタ開口径はシャッタ羽根23,24の回動角によって
決まる。
【0014】片方のシャッタ羽根24の端縁にはシャッ
タ羽根24が回動する角度範囲に亘って一定ピッチで多
数のスリット28が形成されている。これらのスリット
28は、シャッタ羽根24の位置変化を示すものであ
り、特定の位置を示すだけであれば1〜2個のスリット
でも同じである。これらスリット28は軸24aを中心
とする円弧状、即ちシャッタ羽根24の移動経路に沿っ
て配列されている。これらのスリット28はフォトリフ
レクタ30によって光電検出される。フォトリフレクタ
30はスリットを光電検出する毎に対応するパルス信号
をシャッタ制御装置1側のカウンタ15に入力する。カ
ウンタ15はフォトリフレクタ30から入力されるパル
ス信号をカウントしてPR信号を出力する。本発明で
は、特にシャッタ羽根23,24がピンホール位置に来
た時出力されるPR信号が基準として用いる。又、シャ
ッタ羽根23,24が全開位置に来た時出力されるPR
信号(PR全開)も制御用の基準に用いられる。
【0015】シャッタ羽根23,24を開閉する為の駆
動ピン25はモータ35で駆動され、その駆動方向はモ
ータドライバ36によって制御される。モータドライバ
36にシャッタレリーズ信号S2が入力されるとモータ
35が正転し、駆動ピン25を介してシャッタ羽根2
3,24を開き方向に回動させる。又、シャッタ制御装
置1側のタイマ14からシャッタ閉じ信号が入力される
とモータ35は逆転し、シャッタ羽根23,24を閉じ
方向に回動させる。
【0016】続いてシャッタ制御装置1側の構成を説明
する。測光回路3はフォトダイオード3aを備え、測光
開始信号S1に応じて被写体輝度LVを測定する。露出
値算出回路4は被写体輝度LVやフィルムのISO情報
に基づいて適正な露出値Eを算出する。秒時算出部5は
露出値に基づいて適正な露光に必要なシャッタ羽根の開
閉動作の為の秒時TAEをあらかじめ算出する。プリ測
光式の場合、あらかじめ輝度情報と閉じタイミングの関
係を記録したタイムテーブルTBを用いて秒時TAEを
算出するのが通常である。但し、これに限られるもので
はなく、全て演算で秒時TAEを算出してもよい。尚、
本実施形態では秒時TAEはシャッタ羽根のピンホール
位置を基準にして決定される。秒時TAEの計時完了と
同時に、シャッタ羽根は開き方向から閉じ方向に切り換
え駆動される。設定部11はシャッタ羽根23,24が
ストッパ23S,24Sに突き当たった直後閉じ方向に
生じる反力が持続する反力作用期間をあらかじめ特定し
ておく。本実施形態では、反力作用期間の初めがTBS
で表わされ、終わりがTBEで表わされている。何れ
も、TAEと同じくシャッタ羽根23,24のピンホー
ル位置を基準にして決められた時間である。尚、TBS
はシャッタ羽根23,24が丁度どストッパ23S,2
4Sにそれぞれ突き当たる時間に対応し、TBEは例え
ば突き当たった時に生じるシャッタ羽根23,24の振
動が減衰する時間に相当する。例えば最初の振動の1/
4〜1/2周期分が適当である。判定部12はシャッタ
羽根23,24の閉じタイミングを表わす秒時TAEが
反力作用期間(TBS〜TBE)内に入るか否かを判定
する。TAEがTBSとTBEの間に入る時フラグ(F
LAG)をセットしてトリガ部13に伝える。TAEが
TBSとTBEの間に入らない時はフラグをリセットし
てトリガ部13に伝える。又、判定部12はTAEがT
BSとTBEの間に入らない時はそのままTAEをタイ
マ14に送る。TAEがTBSとTBEの間に入る時は
TAEをTAE2に換算してタイマ14に送る。尚、T
AE2はシャッタ羽根23,24の全開位置を基準にし
た秒時である。トリガ部13はフラグがリセットの場
合、カウンタ15から基準PR信号(シャッタ羽根ピン
ホール時)が出力された時、トリガ信号をタイマ14に
送る。タイマ14はトリガ信号に応答してTAEの計時
を開始し、計時完了とともに閉じ信号をモータドライバ
36に送る。一方、フラグがセットの場合、トリガ部1
3はカウンタ15がPR全開を出力した時にトリガ信号
をタイマ14に送る。タイマ14はトリガ信号に応答し
てTAE2の計時を開始し、計時完了とともに閉じ信号
をモータドライバ36に送る。この時、タイマ14は通
常のDC駆動ではなくDUTY駆動を指示する制御信号
を付して、閉じ信号をモータドライバ36に送る。その
後タイマ14はTBEの経過後、次の制御信号をモータ
ドライバ36に送り、DUTY駆動を通常のDC駆動に
切り換える。DUTY駆動の間シャッタ羽根23,24
に印加される閉じ方向の駆動力は軽減され、DC駆動に
戻ると駆動力は通常のレベルに復帰する。
【0017】以上説明した様に、本発明に係るシャッタ
制御装置1は、シャッタ羽根23,24と、ストッパ部
材23S,24Sと駆動部(モータ35及びドライバ3
6)とを備えたシャッタを制御するものである。シャッ
タ羽根23,24はレンズ開口22に対して開閉可能に
駆動される。ストッパ部材23S,24Sはシャッタ羽
根23,24が全開位置を越えた時突き当たる様に設け
てある。駆動部は露光指示(シャッタレリーズ信号S
2)に応じてシャッタ羽根23,24を開き方向に駆動
し、閉じタイミング(TAE)に到った時シャッタ羽根
23,24を閉じ方向に駆動する。係る構成を有するシ
ャッタを制御する為、シャッタ制御装置1は設定手段と
制御手段とを備えている。設定手段(設定部11)は、
シャッタ羽根23,24がストッパ部材23S,24S
に突き当たった直後閉じ方向に生ずる反力が持続する反
力作用期間(TBS〜TBE)をあらかじめ特定してお
く。制御手段(判定部12、トリガ部13、タイマ1
4、カウンタ15)は閉じタイミング(TAE)が反力
作用期間(TBS〜TBE)内に入る時は、駆動部を制
御してシャッタ羽根23,24に印加する閉じ方向の駆
動力を反力に相応して軽減する。制御手段は、閉じタイ
ミングTAEから反力作用期間の終了時点TBEまでの
間に限り、閉じ方向の駆動力を軽減することで、閉じタ
イミングTAEに応じた駆動力の軽減を実現する。設定
部11は、シャッタ羽根23,24がストッパ部材23
S,24Sにそれぞれ突き当たって振動を始めた時、最
初の振動の半周期分を反力作用期間(TBS〜TBE)
として特定する。判定部12は、駆動力の印加に対する
シャッタ羽根23,24の機械的な応答遅れ時間を考慮
して閉じタイミングTAEが反力作用期間(TBS〜T
BE)内に入るか否かを判定する様にしてもよい。本シ
ャッタ制御装置は秒時算出部5を備えており、少くとも
被写体の輝度情報(E)に基づいて閉じタイミングを表
わす制御秒時TAEを算出する。この場合タイマ14は
シャッタ羽根23,24が全開位置に到った時点(PR
全開)を基準にして制御秒時TAE2を計測し、シャッ
タ羽根23,24に印加する駆動力を開き方向から閉じ
方向に切り換える。尚駆動部は前述した様にシャッタ羽
根23,24に駆動力を印加するモータ35と、モータ
35に電力を供給するドライバ36とを含む。この場
合、タイマ14はドライバ36がモータ35に給電する
電力を制御して、シャッタ羽根23,24に印加する駆
動力の軽減化を実現している。
【0018】図6を参照して、図5に示したシャッタ制
御装置1の動作を詳細に説明する。前述した様に、本シ
ャッタ制御装置1は、全開ストッパ突き当たり反力の作
用内で、閉じタイミングとなった時、閉じ駆動をDUT
Y駆動にして駆動力を軽減する。図のシャッタ開口波形
において、TBSはシャッタ羽根の全開ストッパ突き当
たり時点を示し、AEトリガを基準とした時間で表わさ
れている。尚AEトリガはシャッタ羽根がピンホールレ
ベルの時出力されるPR信号に同期している。一方TB
Eは全開ストッパ反力による遮光羽根の保有エネルギー
が無視できる程減衰した時点に対応している。TBS〜
TBEの範囲にTAEが入る場合に、シャッタ羽根の閉
じ方向でDUTY駆動が行なわれる。
【0019】以下TAEを場合分けして動作説明をす
る。で示すTAE<TBS−TDの時、シャッタ閉じ
タイミングはストッパ突き当たり時点より前である。
尚、TDは駆動力の印加に対するシャッタ羽根の機械的
な応答遅れ時間を表わし、本実施形態ではこの応答遅れ
時間TDを考慮して閉じタイミングTAEが反力作用期
間(TBS〜TBE)内に入るか否かを判定している。
の場合ストッパ突き当たり前に閉じタイミングとなる
ので反力の影響を受けることがなく、通常のシャッタ開
閉動作が行なわれる。即ち、シャッタレリーズ信号の投
入とともにモータドライバに正回転方向の通電(正通
電)が行なわれる。尚通常の正通電はDUTY駆動であ
る。AEトリガの発生とともにTAEを計時し始め、計
時完了とともにモータ駆動電流IMを正通電から逆方向
通電(逆通電)に切り換える。通常の逆通電はDC駆動
である。なお、TDは反作用が確実に作用する領域を特
定すべく、シャッタ開口動作のバラツキを考慮して、実
際よりも短めに設定される。
【0020】のTAE>TBE−TDの場合、反力が
充分減衰した後シャッタ閉じタイミングとなる。従っ
て、反力の影響は無いので通常のシャッタ開閉動作とな
る。シャッタレリーズ信号に応じて正通電が行なわれ、
AEトリガに同期してTAEの計時が開始される。TB
Eを過ぎてTAEの計時が完了するとIMが正通電から
逆通電に切り換わる。この逆通電は通常のDC駆動であ
る。
【0021】のTBS−TD<TAE<TBE−TD
の場合、閉じタイミングが丁度反力作用期間内に入る。
この時にはAEトリガ基準のTAEを全開トリガ基準の
TAE2にあらかじめ換算しておく。シャッタレリーズ
信号に応じて正通電を開始するとシャッタ羽根が開き方
向に移動する。全開位置に達すると全開トリガ(PR全
開)が出力され、TAE2の計時が開始される。TBS
を過ぎてTAE2の計時が完了するとIMが正通電から
逆通電に切り換えられる。この時通常のDC駆動ではな
くDUTY駆動が行なわれ、閉じ方向駆動力が軽減化さ
れる。この後TBEに到ると制限通電時間が終了し、D
UTY通電が通常のDC通電に切り換わる。尚、は
の場合と同様であるが、閉じ方向駆動力を何ら軽減化し
ない時の駆動である。この場合、反力の影響を受けて閉
じ速度が高速化され、AE誤差が生じることになる。
【0022】以上の様に、本発明に係るシャッタ制御方
式では、閉じ方向におけるDUTY駆動の範囲は、閉じ
タイミング(TAE)からTBEの間とし、シャッタ羽
根の保有エネルギーの減衰に見合ったDUTY通電時間
としている。シャッタ羽根のメカ遅れによりTBSの手
前のタイミングでも反力現象が現れる可能性がある為、
DUTY駆動を行なう反力作用期間をTBSにTDだけ
先行させている。TBSに対するTAEの計測精度を高
める為、AEトリガ基準のTAEを全開トリガ基準のT
AE2に換算してシャッタ開閉動作を制御している。
尚、閉じ駆動におけるDUTY比やTBS、TBE、T
Dなどの各時間は個々のシャッタのばらつきに応じて実
機対応で設定を行なう。尚、上述した種々の設定時間は
輝度(露出値)と秒時の一義的な関係により、輝度軸上
で判定することは可能である。
【0023】図7及び図8のフローチャートを参照し
て、図5に示したシャッタ制御装置の動作を更に詳細に
説明する。図7は露光動作を開始する前の信号前処理を
示すフローチャートである。まずステップS1でTAE
=TAE0+TAEDを計算し、被写体輝度に応じた秒
時TAEを求める。尚TAE0はタイムテーブルで求め
た秒時であり、TAEDは調整用秒時である。両者を合
わせて実際の秒時TAEとしている。次にステップS2
でTAEがTBS−TD未満かどうかを判断する。YE
S(Y)の場合にはステップS3に進みフラグ(FLA
G)をリセットする。NO(N)の場合にはステップS
4に進みTAEがTBE−TDを越えているか否かを判
断する。YESの場合には同じくステップS3に分岐し
フラグをリセットする。NOの場合にはステップS5に
進みフラグをセットする。以上により、秒時TAEが反
力作用期間内の時フラグ(FLAG)がセットされるこ
とになる。この後ステップS6に進み信号処理を行な
う。TAE=PR全開+TAE2を演算して、TAEを
TAE2に変換する。同様にTBSをTBS2に変換
し、TBEをTBE2に変換する。TAE2、TBS
2、TBE2は全て全開トリガを基準とした時間にな
る。
【0024】図8はシャッタ開閉動作を示すフローチャ
ートである。ステップS11で露光指示に従いモータ正
方向通電を開始する。ステップS12でPRトリガが出
力されたか否かを判断する。PRトリガは例えばシャッ
タ羽根がピンホール位置を通過した時出力される。続い
てステップS13でフラグがセットされているか否かを
判断する。フラグがセットされていない場合にはステッ
プS14以下の通常の動作が行なわれる。まずステップ
S14でTAEを計時した後、ステップS15でモータ
に対する逆方向通電を行なう。この場合通常のDC駆動
である。続いてステップS16で例えば30ms待機
後、ステップS17でモータ通電をオフする。一方フラ
グがセットされている場合にはステップS18に分岐す
る。ここでPR全開トリガの出力を待って、ステップS
19以下に進む。まずステップS19でTAE2を計時
した後、ステップS20で逆方向通電を開始する。この
場合DUTY駆動であり反力に相応した駆動力の軽減化
が行なわれる。続いてステップS21でTBE2を計時
したら、ステップS22で逆方向通電をDUTY駆動か
ら通常のDC駆動に切り換える。ステップS23でフラ
グをリセットした後ステップS16以下に進む。
【0025】最後に図9は、本発明に係るシャッタ制御
装置の他の実施形態を示すフローチャートである。シャ
ッタレリーズ信号の投入により露光動作をスタートした
後、まずステップS31でモータに正方向通電を行な
う。続いてステップS32でPRトリガが検出された
後、ステップS33でTAEの計時を行なう。TAEの
計時を完了した時、ステップS34でEがES未満であ
るか否かを判断する。ここでEは被写体輝度を表わし、
ESは全開ストッパ突き当てとなるタイミングで丁度閉
じ制御となる輝度を表わしている。EがES未満の場合
にはステップS35に進み通常のモータ逆方向通電(D
C)を行なう。ステップS36で30ms待機後ステッ
プS40に進みモータ通電をオフする。一方ステップS
34でEがES以上の場合、ステップS37に進みEが
EEより大きいか否かを判断する。ここでEEは全開ス
トッパ突き当たりによるAE誤差が許容できるまで小さ
くなった時点で閉じタイミングとなる輝度の値を表わし
ている。EがEEより大きければステップS35に進み
通常のモータ逆方向通電が行なわれる。一方EがESと
EEの間に入ると、ステップS38に進み駆動力を軽減
化したモータ逆方向通電(DUTY駆動)が行なわれ、
ステップS39でほぼ30ms待機後、ステップS40
でモータ通電をオフする。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャッタ羽根がストッパに突き当たった直後閉じ方向に
生じる反力が持続する反力作用期間をあらかじめ特定し
ておき、閉じタイミングが反力作用期間内に入る時は、
モータを制御してシャッタ羽根に印加する閉じ方向の駆
動力を反力に相応して軽減している。これにより、シャ
ッタ羽根の全開ストッパ突き当たりによる反力の作用内
で閉じ制御する時、反力の大きさに見合った閉じ駆動力
が得られ、AE誤差を軽減することが可能である。被写
体輝度全域に亘りAE秒時がリニアとなり、制御性が良
くなる。反力の時間変化に対応して閉じ駆動力の軽減化
を調整する為、AE高精度化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明の原理説明図である。
【図4】本発明の原理説明図である。
【図5】本発明に係るシャッタ制御装置の全体構成を示
すブロック図である。
【図6】図5に示したシャッタ制御装置の動作説明に供
するタイミングチャートである。
【図7】図5に示したシャッタ制御装置の動作説明に供
するフローチャートである。
【図8】図5に示したシャッタ制御装置の動作説明に供
するフローチャートである。
【図9】本発明に係るシャッタ制御装置の他の実施形態
を示すフローチャートである。
【図10】従来のシャッタ制御装置の一例を示す模式図
である。
【符号の説明】
1・・・シャッタ制御装置、3・・・測光回路、4・・
・露出値算出回路、5・・・秒時算出部、11・・・設
定部、12・・・判定部、13・・・トリガ部、14・
・・タイマ、15・・・カウンタ、22・・・レンズ開
口、23・・・シャッタ羽根、24・・・シャッタ羽
根、23S・・・ストッパ、24S・・・ストッパ、3
0・・・フォトレセプタ、35・・・モータ、36・・
・ドライバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ開口に対して開閉可能に駆動され
    るシャッタ羽根と、 該シャッタ羽根が全開位置を越えたとき突き当たる様に
    設けたストッパ部材と、露光指示に応じて該シャッタ羽
    根を開き方向に駆動し閉じタイミングに到った時該シャ
    ッタ羽根を閉じ方向に駆動する駆動部とを備えたシャッ
    タを制御するシャッタ制御装置であって、 該シャッタ羽根が該ストッパ部材に突き当った直後閉じ
    方向に生じる反力が持続する反力作用期間をあらかじめ
    特定しておく設定手段と、 該閉じタイミングが該反力作用期間内に入るときは、該
    駆動部を制御して該シャッタ羽根に印加する閉じ方向の
    駆動力を反力に相応して軽減する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするシャッタ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、該閉じタイミングから
    該反力作用期間の終了までの間に限り閉じ方向の駆動力
    を軽減することで、閉じタイミングに応じた駆動力の軽
    減を実現することを特徴とする請求項1記載のシャッタ
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、該シャッタ羽根が該ス
    トッパ部材に突き当たって振動を始めた時最初の振動の
    1/4〜1/2周期分を該反力作用期間として特定する
    ことを特徴とする請求項2記載のシャッタ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、駆動力の印加に対する
    該シャッタ羽根の機械的な応答遅れ時間を考慮して該閉
    じタイミングが該反力作用期間内に入るか否かを判定す
    ることを特徴とする請求項1記載のシャッタ制御装置。
  5. 【請求項5】 少くとも被写体の輝度情報に基づいて閉
    じタイミングを表わす制御秒時を算出する算出手段を備
    えていることを特徴とする請求項1記載のシャッタ制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、該シャッタ羽根が全開
    位置に到った時点を基準にして該制御秒時を計測し、該
    シャッタ羽根に印加する駆動力を開き方向から閉じ方向
    に切り換えることを特徴とする請求項5記載のシャッタ
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、被写体輝度が所定の範
    囲に入るか否かを演算して、該閉じタイミングが該反力
    作用期間内に入るか否かを判定することを特徴とする請
    求項1記載のシャッタ制御装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動部は、該シャッタ羽根に駆動力
    を印加するモータと、該モータに電力を供給するドライ
    バとを含み、前記制御手段は該ドライバが該モータに供
    給する電力を制御して該シャッタ羽根に印加する駆動力
    の軽減化を実現することを特徴とする請求項1記載のシ
    ャッタ制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127192A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Nippon Soken Inc バルブタイミング調整装置
JP2019035858A (ja) * 2017-08-16 2019-03-07 セイコープレシジョン株式会社 撮像装置、羽根駆動装置、および羽根駆動装置の制御方法

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