JPH1115039A - カメラの測光装置および焦点検出装置 - Google Patents

カメラの測光装置および焦点検出装置

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JPH1115039A
JPH1115039A JP9167146A JP16714697A JPH1115039A JP H1115039 A JPH1115039 A JP H1115039A JP 9167146 A JP9167146 A JP 9167146A JP 16714697 A JP16714697 A JP 16714697A JP H1115039 A JPH1115039 A JP H1115039A
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electric motor
mirror
driving
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focus detection
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JP9167146A
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Nobuo Matsukawa
信雄 松川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前回の撮影動作時の駆動モードが高速駆動、
低速駆動モードのいずれでも最適なタイミングで測光、
焦点検出を開始することができるようにする。 【解決手段】 測光装置57や焦点検出装置58を備え
る。撮影準備状態にある第1の位置と撮影許容状態の第
2の位置の間で移動するミラー部材3と、駆動源となる
電動モータ13と、電動モータにより駆動されてミラー
部材を移動させるミラー駆動機構10と、電動モータの
回転に連動して信号を発生する信号発生装置21を備え
る。信号発生装置の信号を受けて時間差をもつ複数の測
光または焦点検出開始信号を得るトリガ装置51と、電
動モータを高速で駆動する第1の駆動モードとこれより
も低速で駆動する第2の駆動モードを選択設定するモー
ド選択手段40を備える。このモード選択手段により選
択された駆動モードに応じて、測光開始タイミング、焦
点検出開始タイミングが変更されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの測光装置
および焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】AE(測光)、AF(焦点検出)の機能
を備える一眼レフカメラにおいては、露光動作が終了し
た後にミラーをダウンさせ、ミラーダウン完了後に撮影
レンズからの光線を受光部に導いて測光、焦点検出を行
うように構成されている。
【0003】従来から一般的な一眼レフカメラでは、露
出情報を得るための測光装置はメインミラーで反射した
光線を受けるように、ペンタプリズムの一部に臨んで配
置されている。また、焦点検出情報(いわゆる測距情
報)を得るための焦点検出装置は、メインミラーのハー
フミラー部を透過しサブミラーで反射した光線を受ける
ように、カメラボディの底面部側に配置されている。
【0004】このような構造をもつカメラでは、測光装
置や焦点検出装置による測光、焦点検出を上述したメイ
ンミラーがミラーダウンの位置にある状態で行ってい
る。したがって、撮影動作を連続して行うときには、露
光動作終了時のミラーダウン後において、しばらくの間
続く微小なミラー振動(ミラーバウンド動作)を考慮し
なければならない。
【0005】すなわち、測光はミラー振動が充分に減衰
して収まったタイミングで開始するように制御すること
が必要である。さらに、焦点検出は、測光よりもミラー
振動がより一層収まったタイミングで開始するように制
御しなければならない。
【0006】一方、上述したようなカメラにおいては、
電動モータでカムを回転させ、これに連動させてミラー
のアップ、ダウン動作、さらにはシャッタ機構等のチャ
ージやセット動作を行わせる機構を使用している。
【0007】すなわち、露光動作完了後に電動モータを
起動すると、これに連動してカムが回転し、始めにミラ
ーをダウンさせ、次でシャッタ機構をチャージしてセッ
トする。このとき、電動モータの回転に連動してパルス
を発生させると、パルス数はカムの回転角度に比例する
から、このパルス数の計数でミラーダウン動作の完了時
の位相を検知することができる。このようにして得られ
た信号に一定のディレイをかけると、ミラー振動の収ま
るタイミングを予測でき、これに基づいて測光、焦点検
出を開始するとよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなカメラ
において、ミラー駆動装置のミラーアップ、ダウン動作
やシャッタ機構のチャージ、セットに用いる電動モータ
の駆動音を低減するために、通常の高速駆動に加え、電
動モータを低速回転させて低速駆動することが知られて
いる。たとえば電動モータの回転に連動して発生するパ
ルスを用いると、速度のフィードバック制御が行えるた
め、上述した低速駆動を実行することができる。なお、
このような低速駆動にあたっても、ミラーダウン動作行
程は高速で駆動することが普通である。
【0009】上述したような高速駆動時と低速駆動時で
は、電動モータからの駆動系に配置されるカムが一回転
完了した後に制動をかけられながら停止するまでの回転
量が異なる。すなわち、高速駆動時にはかなり回転する
が、低速駆動時にはほとんど余分な回転はない。そし
て、次回の撮影動作のために電動モータが起動された時
に、この差はカムの回転の遊びとなり、電動モータの回
転に伴う発生パルス数による回転位相検出に誤差が生ず
る。特に、低速駆動の場合は、次回の起動時の遊び回転
が多いので、ミラーダウン完了位相までに発生するパル
ス数は多くなる。
【0010】したがって、前述したような測光、焦点検
出にあたっての開始タイミングは低速駆動にも対応でき
るように遅らせなければならない。このようにすると、
測光、焦点検出の完了、その結果を受けての必要な撮影
レンズのフォーカシング駆動も遅れるので、撮影準備状
態が完了するのが遅れ、次のレリーズ操作を遅らせなけ
ればならず、高速連写による撮影が行えない。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、前回の撮影動作時の駆動モードが高速駆
動、低速駆動モードのいずれであっても最適なタイミン
グで測光、焦点検出を開始することができるカメラの測
光装置および焦点検出装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的に応える
ために本発明に係るカメラの測光装置は、被写界の測光
を行う測光装置と、撮影準備状態であり前記測光装置を
機能せしめる第1の位置と、撮影許容状態であり前記測
光装置の動作を不能にせしめる第2の位置との間で移動
するミラー部材と、駆動源となる電動モータと、電動モ
ータにより駆動されることによりミラー部材を移動させ
るミラー駆動機構と、電動モータの回転に連動して信号
を発生する信号発生装置と、信号発生装置の信号に基づ
いて前記測光装置による測光動作を開始せしめるトリガ
装置と、電動モータを所定速度で駆動する第1の駆動モ
ードと、電動モータを前記所定速度とは異なる速度で駆
動する第2の駆動モードを選択するモード選択手段とを
備えている。そして、前記トリガ装置を、モード選択手
段により選択された駆動モードに応じて、測光装置の測
光開始タイミングを変更可能に構成する。
【0013】また、本発明に係るカメラの測光装置は、
上述したトリガ装置を、時間差をもつ複数の測光開始信
号を送出可能に構成する。
【0014】さらに、本発明に係るカメラの焦点検出装
置は、ピント情報の検出を行う焦点検出装置と、撮影準
備状態にあり焦点検出装置を機能せしめる第1の位置
と、撮影許容状態であり焦点検出装置の動作を不能にせ
しめる第2の位置との間で移動するミラー部材と、駆動
源となる電動モータと、電動モータにより駆動されるこ
とによりミラー部材を移動させるミラー駆動機構と、電
動モータの回転に連動して信号を発生する信号発生装置
と、信号発生装置の信号に基づいて焦点検出装置による
焦点検出動作を開始せしめるトリガ装置と、電動モータ
を所定速度で駆動する第1の駆動モードと電動モータを
前記所定速度とは異なる速度で駆動する第2の駆動モー
ドを選択するモード選択手段とを備えている。そして、
トリガ装置を、モード選択手段により選択された駆動モ
ードに応じて、焦点検出装置の焦点検出開始タイミング
を変更可能に構成する。
【0015】また、本発明に係るカメラの焦点検出装置
は、上述したトリガ装置を、時間差をもつ複数の焦点検
出開始信号を送出可能に構成する。
【0016】本発明によれば、電動モータの回転に連動
して発生するパルスを計数することにより、測光開始タ
イミングまたは焦点検出開始タイミングを得ているが、
これらのタイミングを駆動モードに応じて変更するよう
にしている。
【0017】そして、本発明によれば、高速駆動モード
では少ない所定パルス数を測光開始タイミング、焦点検
出開始タイミングとし、低速駆動モードではより多い所
定パルス数を測光開始タイミング、焦点検出開始タイミ
ングとする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1ないし図10は本発明に係る
カメラの測光装置および焦点検出装置の一つの実施の形
態を示す。これらの図において、始めに、本発明を適用
するカメラの内部機構の概要を図7以下を用いて説明す
る。
【0019】図7は一眼レフカメラにおける内部機構の
概要を説明するための側方から見た断面図であり、図に
おいて、符号1で示すカメラボディにおいて、正面中央
部に突出するレンズ鏡筒内には撮影レンズ2が配置され
ている。この撮影レンズ2の背面側には、メインミラー
3が略45度傾斜させて配置され、上端部が回転軸3a
で軸支され、撮影時に撮影光路から退避するようにミラ
ーアップ動作を行うとともに、撮影終了後は撮影光路上
に位置するようにミラーダウン動作を行う。これらのミ
ラーアップ動作、ミラーダウン動作は、図示しないミラ
ー駆動機構によって行われる。
【0020】前記メインミラー3の背面側には、広く知
られている通り、サブミラー4が回転軸4aにより軸支
され、メインミラー3のミラーアップ動作時には撮影光
路外に退避し、ミラーダウン動作に伴ってメーンミラー
3から離れる方向に回動し、約90度の角度差をもって
斜め下向きに傾斜させて配置される。これらのメインミ
ラー3とサブミラー4とは、リンクで相互に結合した公
知の構造で一体的に構成されている。
【0021】前記メインミラー3の上方には、広く知ら
れている通り、焦点板5を介してペンタプリズム6が配
置されている。このペンタプリズム6の背面側に配置し
た接眼レンズ7に前記撮影レンズ2を通った撮影光路が
導かれ、被写体を視認できるように構成されている。
【0022】8はペンタプリズム6の背面部上方に設け
た測光装置で、露出計表示や自動露出(AE)を行うに
あたっての露出情報を得るために用いられる。9は前記
サブミラー4によってメインミラー3のハーフミラー部
分を透過した光を受光するようにカメラボディ1の下部
に配置した焦点検出装置で、いわゆるAF装置(測距装
置)と呼ばれ、オートフォーカス(自動焦点合わせ)や
フォーカス状態表示を行うためのピント情報を得るため
に用いられる。
【0023】以上の構成において、撮影レンズ2を通っ
た光線L1は、メインミラー3で反射する光線L2と図
示しないハーフミラー部を透過する光線L3とに分岐
し、光線L2は焦点板5、ペンタプリズム6を通り、そ
の一部が測光装置8に入射する。一方、光線L3はサブ
ミラー4で反射し、焦点検出装置9に入射する。
【0024】図8はカメラボディ1の内部機構の配置を
示し、同図において符号10はミラー駆動装置であり、
絞り駆動部を含む。11はシャッタ機構である。12は
上述したミラー駆動装置10やシャッタ機構11を駆動
する機構駆動装置であり、電動モータ13により駆動さ
れるように構成されている。14はフィルム巻上げ装置
であり、フィルム巻上げ用の電動モータ15によって駆
動されるように構成されている。
【0025】上述したカメラボディ1内での図8に示す
ミラー駆動装置10、機構駆動装置12の詳細を図9に
示す。これを詳述すると、図中16は前記電動モータ1
3の回転駆動力を減速して伝達する減速ギア列であり、
その最終ギアのギア軸となるカム軸17上にカム18,
19,20が固着状態で軸支されている。これらのカム
18,19,20は前記モータ13により図中反時計方
向に回転駆動される。なお、図中21aは前記減速ギア
列16に連動して回転する光エンコーダ等からなるセク
タで、このセクタ21aの回転に応じてパルスを発生さ
せるようにフォトセンサのような回転検出手段であるセ
ンサ21が付設されている。
【0026】図中22はカムフォロワとなるローラ22
aを有する揺動レバーで、一端22bが揺動自在に軸支
されるとともに、中間部22cに前記ローラ22aが軸
支され、前記カム18のカム面に摺接するように構成さ
れている。また、この揺動レバー22はばねのような付
勢部材23で図中時計方向に付勢されている。なお、こ
の図において付勢部材23となるばねの付設位置では圧
縮コイルばねでなければ揺動レバー22に時計方向の付
勢力は作用しないが、この位置に限定されるものではな
い。
【0027】前記カム軸17上のカム20には、円周方
向の一部に切欠き部20aが形成されている。このカム
20の周面部に先端部24aを摺接させるように、レバ
ー24が基端部24bを回動自在に軸支させている。こ
のレバー24は、ばねのような付勢部材25によって図
中反時計方向への付勢力を受けて前記カム20に当接し
ている。ここでの付勢部材25の位置も図示の例には限
定されない。このレバー24の揺動動作に連動して切り
替えられるモータ停止信号用スイッチ26が付設されて
いる。このモータ停止信号用スイッチ26は、シャッタ
機構11等のチャージ完了でオフするように構成され、
駆動装置の駆動完了を検知する検知手段を構成する。
【0028】符号27で示す連結レバーは左端部27a
が前記揺動レバー22の先端部22dに連結され、右端
部27bが前記シャッタ機構11のチャージレバー11
a(詳細な図示は省略している)と連結されている。
【0029】符号28で示す揺動レバーは、中間部28
aを回転自在に軸支されるとともに、下端部28bには
ローラ29を軸支している。このローラ29は前記カム
19のカム面に摺接するカムフォロワとして機構する。
この揺動レバー28はばね等の付勢部材30により図中
時計方向への付勢力を受けている。また、この揺動レバ
ー28の右端28cはレバー31と係合している。
【0030】このレバー31は一端31aが回転自在に
軸支され、中央部31cはローラ33と係合している。
このローラ33を一端32bに固着しているミラー駆動
レバー32は、中央部32aが回転自在に軸支され、ば
ね等の付勢部材34により図中時計方向に付勢されてい
る。このミラー駆動レバー32の他端32cは鍵レバー
35の係止部となり、もう一つの他端32dはメインミ
ラー3の一部に設けたピン38の先端38aが係合する
カム部となっている。
【0031】前記鍵レバー35は中央部35aが回転自
在に軸支され、ばね等の付勢部材36により図中時計方
向への付勢力を受けている。この鍵レバー35の一端3
5bは係止鍵部であり、前記ミラー駆動レバー32を係
止している。ソレノイド37はピンが前記鍵レバー35
の端部35cに係合し、ミラー3をミラーダウン位置で
係止し、係止解除時にミラーアップ動作を可能とするた
めのものである。
【0032】メインミラー3は上端部に設けた軸部材3
a,3aで回転自在に軸支され、側部には前記ピン38
が固着されている。このピン38はミラー駆動レバー3
2のカム部32dと係合する。前記シャッタ機構11の
側部にはスイッチ40が設けられ、シャッタ後幕の走行
に連動して切替えられ、走行開始時にONとなるように
構成されている。前記フィルム巻上げ装置14にはスイ
ッチ41が設けられ、フィルムの一こまの巻上げ完了に
連動して切替えられ、巻上げ完了でOFFするように構
成されている。図中42はモード選択部材であり、後述
する高速巻上げモード、低速巻上げモードの選択を行
う。
【0033】上述した構成において、ミラー駆動、シャ
ッタチャージ、フィルム巻上げの作動を以下に説明す
る。ここで、図9はシャッタ機構等の機構部のチャージ
およびフィルム巻上げが完了し、レリーズ操作可能な状
態である。前記ソレノイド37に通電されると、ソレノ
イド37のピンが上方向に突出して鍵レバー35の端部
35cに当接し、鍵レバー35を図中反時計方向に回転
させる。この鍵レバー35の回転により、ミラー駆動レ
バー32は係止部33cでの係止が解除され、付勢部材
34の付勢力で図中時計方向に回転する。
【0034】前記ミラー駆動レバー32のカム部32d
は、これに係合するピン38を図中上方向に移動させ、
それによりメインミラー3がミラーアップする。このと
き、図示しない絞り駆動部も並行して駆動されて絞込み
が行われる。前記シャッタ後幕が走行すると、スイッチ
40の信号を受けて電動モータ13が起動する。この電
動モータ13の回転によって前記減速ギア列16を介し
てカム軸17が回転し、カム18,19,20が図中反
時計方向に回転する。
【0035】前記カム19の初期回転で前記揺動レバー
28が図中反時計方向に回転し、レバー31を介して、
ミラー駆動レバー32が図中反時計方向に復帰回転させ
られる。そうすると、カム部32dが退避するから、前
記メインミラー3は付勢部材39の付勢力によってミラ
ーダウン動作する。このミラー駆動レバー32が、図9
に示すように初期位置に戻ると、鍵レバー35により係
止されて初期位置にリセットされる。
【0036】前記カム19による揺動レバー28のリフ
ト作動終了時の位相で、カム18による揺動レバー22
の図中反時計方向の回転が開始する。これに連動する連
結レバー27は、図中左方向に移動し、これに連結され
たチャージレバー11aを動作させることによりシャッ
タ機構11がチャージされる。前記カム軸15が一回転
するとカム20の切欠き部20aにレバー24の先端部
24aが落込み、モータ停止信号用スイッチ26が切替
わる。したがって、電動モータ13は制動をかけられて
停止する。
【0037】図10は上述したカム19とこれに摺接す
るローラ29を有するミラー駆動装置10側の揺動レバ
ー28との関係を示す。この図において、カム19は小
径円弧部19a、ミラーアップ用カム部19b、大径円
弧部19c、カム部19dによって構成されている。前
記カム19は図中反時計方向に回転するが、ローラ29
がカム部19dから小径円弧部19aに乗り移る位相で
(カム18による)シャッタチャージが完了して電動モ
ータ13の制動が開始される。
【0038】ここで、この電動モータ13が高速駆動さ
れた場合には、慣性によって回転し続け、ローラ29が
小径円弧部19aからアップカム部19bに乗り移る直
前で停止する。また、低速駆動された場合には、慣性に
よる回転が少なく、カム19は図中一点鎖線で示す位置
で停止する。したがって、次回の起動時に、ローラ29
は小径円弧部19aを摺接した後でミラーアップ用カム
部19bに乗り移るので、電動モータ13の起動後も揺
動レバー28の回転作動はその分だけ開始が遅れること
になる。
【0039】一方、前記電動モータ15がONすると、
その回転によってフィルム巻上げが開始する。一こま分
の巻上げが完了すると、スイッチ41がOFFし、この
電動モータ15は制動をかけられて停止する。
【0040】図1は上述した機構駆動装置などを備えた
カメラの駆動制御系に関する構成単位を示すブロック図
である。同図において、符号51はカメラの種々の撮影
動作制御を行うための制御装置となるMCUで、このM
CU51には、前述したシャッタ機構11やミラー駆動
装置10を駆動するための電動モータ13の動きを検出
するモータ回転量信号発生装置となるセンサ21からの
信号が入力される。また、このMCU51には、前述し
たスイッチ40、モータ停止信号用スイッチ26、スイ
ッチ41からのON、OFF信号が入力される。さら
に、MCU51には、前記二つの電動モータ13,15
がモータ駆動部56を介して接続され、適宜のタイミン
グで起動、停止されるように構成されている。
【0041】前記MCU51には、シャッタ機構11を
構成するシャッタ先幕、後幕を走行させるために設けた
先、後幕係止マグネット53,54(シャッタ先幕M
g、シャッタ後幕Mgという)が、マグネット駆動部5
2により接続され、レリーズスイッチ(図示せず)によ
る撮影要求に基づき、各部が撮影準備が終了してから各
マグネット53,54を作動させ、各幕の係止を解除す
ることにより、シャッタを開閉するように構成されてい
る。また、ミラー駆動機構10におけるミラーダウン動
作を行わせるためのソレノイド37が、前記MCU51
にソレノイド駆動部55を介して接続され、適宜のタイ
ミングで駆動するように構成されている。
【0042】さらに、前記MCU51には、測光制御部
57と焦点検出制御部58とが接続され、MCU51か
らの測光開始信号、焦点検出開始信号を受けて、測光制
御または焦点検出制御を行うMCU等からなる制御部で
ある。これらの測光、焦点検出制御部57,58には、
前述した図7で説明した測光装置8、焦点検出装置9が
含まれる。
【0043】図2は前述したモード選択部材41により
高速巻上げモード(高速駆動モード)が選択されている
場合のレリーズ操作信号が入力された時の処理を示すフ
ローチャートである。始めに、ステップ(以下、「S」
という)101では、ソレノイド37、シャッタ先幕M
g53、シャッタ後幕Mg54に通電される。
【0044】S102ではレリーズタイミングを起点と
するタイマの計時が図3に示す所定時間t1に達したか
否かを判別し、経過すればS103に進み、していなけ
ればこのS102を繰り返す待ち状態になる。この時間
t1は、図3に示すようにミラーアップ動作、絞込み動
作が完了して露光準備が終了するまでに要する時間であ
る。S103ではシャッタ先幕Mg53の通電が止めら
れ、これによりシャッタ先幕が走行開始する。S104
ではシャッタ先幕Mg53のONを起点とするタイマの
計時が所定時間t2に達したか否か判別し、経過すれば
S105に進み、していなければ待ち状態になる。この
時間t2は、図3に示すように設定されたシャッタ秒時
の時間である。
【0045】S105ではシャッタ後幕Mg54の通電
が止められ、これによりシャッタ後幕が走行を開始す
る。そして、S106ではシャッタ後幕の走行開始で切
替わるスイッチ40の信号が読込まれる。さらに、S1
07では電動モータ13に通電される。そして、ミラー
駆動装置10、シャッタ機構11のチャージが開始され
る。
【0046】一方、図示しないが別ルーチンで、電動モ
ータ13の通電開始タイミングから所定時間t3後に、
他方の電動モータ15に通電される。S108ではスイ
ッチ26がOFFしたか否かが判別され、OFFすれば
S109に進み、していなければこのS108で待ち状
態になる。S109では電動モータ13の通電が止めら
れ、制動をかけられる。そして、ミラー駆動装置10、
シャッタ機構11のチャージが完了する。
【0047】S110では、連写モードに設定されてい
るか否かが判別され、連写モードであればS111に進
み、連写モードでなければ、このルーチンを終了する。
S111ではスイッチ41がOFFしたか否かが判別さ
れ、OFFすれば前述したS101に戻り、していなけ
ればこのS110で待ち状態になる。
【0048】図4はモード選択部材41により低速巻上
げモード(低速駆動モード)が選択されている場合のレ
リーズ操作信号が入力された時の処理を示すフローチャ
ートである。このルーチンにおいて、S201から20
7までは上述した図2の高速駆動モードでのS101か
ら107と同じで、詳細な説明は省略する。
【0049】S208では、センサ20からの入力パル
ス数が所定パルス数N1に達したか否かが判定され、達
したらS209に進み、達しなければこのS208で待
ち状態になる。ここで、N1は図3に示すようにミラー
ダウン動作が略完了する角度のカム19の回転に相当す
るパルス数である。S209では、電動モータ13の駆
動モードが変更される。そして、この電動モータ13は
パルス駆動されて低速回転となる。
【0050】S210では、スイッチ26がOFFした
か否かが判別され、OFFすればS211に進み、して
いなければS210で待ち状態になる。S211では電
動モータ13の通電が止められ、制動がかけられる。そ
して、ミラー駆動装置10、シャッタ機構11のチャー
ジが完了する。S212ではフィルム巻上げ用の電動モ
ータ15に通電される。そして、フィルム巻上げが開始
される。
【0051】S213ではスイッチ41がOFFしたか
否かが判別され、OFFすればS214に進み、してい
なければこのS213で待ち状態となる。S214では
電動モータ15の通電が止められ、制動をかけられる。
そして、フィルム巻上げが完了する。以上によって、図
4に示したルーチンが終了する。
【0052】図3は上述した図2の高速駆動モードでの
フローチャートに対応するタイムチャートであり、重複
部分の説明は省略する。ここで、メインミラー3のミラ
ーアップ、ミラーダウン動作の状況は模式的に表されて
いる。
【0053】ここで、前述した測光装置8(図1参照)
はメインミラー3の反射光を受けるので、ミラーバウン
ド中は入力光線が振れて正しい計測ができない。さら
に、測距装置9(図1参照)はサブミラー4がメインミ
ラー3に連動して動くので、やはりミラーバウンド中は
入力光線が振れて正しい計測ができない。したがって、
測光、焦点検出はミラーバウンドが収まってから開始す
る必要がある。検出精度の関係で、測距の方が入力光線
の振れに敏感であり、バウンドが十分収束してから行う
必要がある。
【0054】電動モータ13が回転するとセクタ21a
が連動するのでセンサ21のパルスが発生する。このモ
ータ13の起動時から計測したパルス数に対し、所定数
N1,N2,N3を設定する。パルス数はカム19の回
転角に対応するから、機構の状態に対応する。ここで、
N1はミラーダウン完了に対応する数、N2は露出情報
を得るための測光には影響しない程度にミラーバウンド
が収束するタイミングに対応する数、N3は焦点検出に
影響を与えない程度に十分小さく収束するタイミングに
対応する数で、N2よりも大きいものである。
【0055】図1において、センサ21からのパルス入
力はMCU51で計数され、N1,N2,N3に達する
と、制御信号が作られる。そして、N1に達すると、低
速駆動モードである場合には電動モータ13の駆動モー
ドを変更する信号が作られ、モータ駆動部56に対する
制御が変更される。また、N2に達すると、測光開始信
号が作られ、測光制御部57に信号が送られる。さら
に、N3に達すると、焦点検出開始信号が作られ、焦点
検出制御部58に信号が送られる。
【0056】図3において、N3のタイミングで焦点検
出が開始され、焦点検出の演算処理が開始される。この
演算が終了して必要なレンズ駆動量が決定するとレンズ
駆動用モータ(図示せず)が駆動される。
【0057】図10で説明したように、高速駆動の場合
と低速駆動の場合では、カム19の停止位置の位相が異
なる。したがって、たとえばミラーダウン動作について
見ると、低速駆動時は電動モータ13の起動からミラー
ダウン動作の完了までに要するカム19の回転角度は、
回転初期の遊び分だけ高速駆動時より大きい。したがっ
て、対応するパルス数も多い。
【0058】図5および図6は上述したN2、N3の扱
いに関するフローチャートであり、駆動モードに応じて
扱いが変更される。すなわち、図5は測光の場合を説明
する。S301では、予めMCU51のメモリに記憶さ
れた測光距開始パラメータ(N2)が読込まれる。
【0059】S302では、前回の撮影動作時の駆動モ
ードが低速モードであるか否かが判別され、低速モード
であればS303に進み、高速モードであればこのルー
チンを終了する(N2は変更されない)。そして、前回
の駆動モードはMCU51にのメモリ記憶されたデータ
を読んで判別する。S304では、N2はカム19の初
期遊び回転角度に相当するパルス数N0を加えた値に変
更される。これでルーチンを終了する。
【0060】図6は焦点検出の場合を説明する。S40
1では、予めMCU51のメモリに記憶された焦点検出
開始パラメータ(N3)が読込まれる。
【0061】S402では、前回の撮影動作時の駆動モ
ードが低速モードであるか否かが判別され、低速モード
であればS403に進み、高速モードであればルーチン
を終了する(N3は変更されない)。S404では、N
3はカム19の初期遊び回転角度に相当するパルス数N
0を加えた値に変更される。これでルーチンを終了す
る。
【0062】以上の構成によれば、電動モータ13の回
転に連動して発生するパルスを計数することにより、測
光開始タイミングや焦点検出開始タイミングを得てお
り、これらのタイミングを駆動モードに応じて変更する
ようにしている。そして、高速駆動モードでは少ない所
定パルス数を測光開始タイミング、焦点検出開始タイミ
ングとし、低速駆動モードではより多い所定パルス数を
測光開始タイミング、焦点検出開始タイミングとしてい
る。
【0063】換言すれば、前回の撮影動作時の駆動モー
ドに応じて測光、焦点検出にあたってのパラメータを修
正することにより、高速駆動、低速駆動いずれのモード
であっても最適なタイミングで測光、焦点検出を開始す
ることができる。
【0064】なお、本発明は上述した実施の形態で説明
した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることはいうまでもない。たとえば上述し
た実施の形態では、パルス数N1,N2,N3を用意し
たが、タイマを使用し、モータの駆動時間を検出するよ
うにしてもよい。また、N1タイミングに対して時間t
2を加えたものをN2相当のタイミング、N1タイミン
グに対して時間t3を加えたものをN3相当のタイミン
グとする。さらに、低速駆動に対応する修正は、時間t
1、t2を修正する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
の測光装置および焦点検出装置によれば、前回の撮影動
作時の駆動モードに応じて測光、焦点検出にあたっての
パラメータを修正することにより、高速駆動、低速駆動
いずれのモードであっても最適なタイミングで測光、焦
点検出を開始することができる。
【0066】すなわち、前回の撮影動作時に低速駆動で
あった場合には、次回の撮影動作時における電動モータ
の起動時にカムの遊びがあるため、高速駆動であった場
合に比べて、ミラーダウン、ミラーバウンド収束までの
電動モータの回転角が大きく、したがって対応するパル
ス数も大きい。
【0067】このため、ミラーバウンドが確実に収束し
てから測光、焦点検出を開始するようにするためには、
低速駆動に合わせたパルス数にしておかなければならな
い。しかし、このような設定とすると、高速駆動の場合
には必要以上に測光、焦点検出の開始が遅くなり、高速
連写を妨げるという問題を招くが、本発明によれば、こ
のような不具合を一掃することができる。
【0068】換言すれば、本発明によれば、電動モータ
の回転に連動して発生するパルスを計数することによ
り、測光開始タイミングまたは焦点検出開始タイミング
を得ているが、ここでこれらのタイミングを駆動モード
に応じて変更している。そして、高速駆動モードでは少
ない所定パルス数を測光開始タイミングや焦点検出開始
タイミングとし、低速駆動モードではより多い所定パル
ス数を測光開始タイミングや焦点検出開始タイミングと
するとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカメラの測光装置および焦点検
出装置の一つの実施の形態を示し、機構駆動装置等を備
えたカメラの駆動制御系に関する構成単位を示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明に係るカメラの測光装置および焦点検
出装置の一つの実施の形態を示し、モード選択部材によ
りフィルム巻上げ装置を高速巻上げモード(高速駆動モ
ード)に選択されている状態でレリーズ操作信号が入力
されたときの処理を示すフローチャートである。
【図3】 本発明に係るカメラの測光装置および焦点検
出装置の一つの実施の形態を示し、フィルム巻上げが高
速駆動とされているときのタイムチャートである。
【図4】 本発明に係るカメラの測光装置および焦点検
出装置の一つの実施の形態を示し、モード選択部材によ
りフィルム巻上げ装置を低速巻上げモード(高速駆動モ
ード)に選択されている状態でレリーズ操作信号が入力
されたときの処理を示すフローチャートである。
【図5】 測光開始タイミングの設定にあたって、所定
数N2の扱いに関するフローチャートである。
【図6】 焦点検出タイミングの設定にあたって、所定
数N3の扱いに関するフローチャートである。
【図7】 本発明に係るカメラの測光装置および焦点検
出装置を適用するカメラとしての一眼レフカメラにおけ
る内部機構の概要を説明するための側方から見た断面図
である。
【図8】 本発明を適用したカメラの内部機構の配置を
示す正面から見た断面図である。
【図9】 図8に示すカメラボディ内でのミラー駆動装
置、機構駆動装置の詳細を示す斜視図である。
【図10】 図9においてカム軸上のカムとミラー駆動
装置側の揺動レバーとの関係を示す拡大図である。
【符号の説明】
1…カメラボディ、2…撮影レンズ、3…メインミラ
ー、4…サブミラー、6…ペンタプリズム、8…測光装
置、9…焦点検出装置、10…ミラー駆動装置、11…
シャッタ機構、12機構駆動装置(電動駆動装置)、1
3…電動モータ、14…フィルム巻上げ装置、15…フ
ィルム巻上げ用の電動モータ、16…減速ギア列、17
…カム軸、18,19,20…カム、21…センサ(モ
ータ回転検出による信号発生装置)、22…揺動レバ
ー、22a…ローラ(カムフォロワ)、23…付勢部
材、24…レバー、25…付勢部材、26…モータ停止
信号用スイッチ、27…連結レバー、28…揺動レバ
ー、29…ローラ(カムフォロワ)、30…付勢部材、
31…レバー、32…ミラー駆動レバー、33…ロー
ラ、34…付勢部材、35…鍵レバー、36…付勢部
材、37…ソレノイド、38…ピン、40…シャッタ機
構用スイッチ、41…フィルム巻上げ装置用スイッチ、
42…巻上げモード選択部材、51…MCU(制御装
置、トリガ装置)、52…マグネット駆動部、53,5
4…シャッタ先幕、後幕係止マグネット、55…ソレノ
イド駆動部、56…モード駆動部、57…測光制御部、
58…焦点検出制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写界の測光を行う測光装置と、 撮影準備状態であり前記測光装置を機能せしめる第1の
    位置と、撮影許容状態であり前記測光装置の動作を不能
    にせしめる第2の位置との間で移動するミラー部材と、 駆動源となる電動モータと、 前記電動モータにより駆動されることにより、前記ミラ
    ー部材を移動させるミラー駆動機構と、 前記電動モータの回転に連動して信号を発生する信号発
    生装置と、 前記信号発生装置の信号に基づいて前記測光装置による
    測光動作を開始せしめるトリガ装置と、 前記電動モータを所定速度で駆動する第1の駆動モード
    と、前記電動モータを前記所定速度とは異なる速度で駆
    動する第2の駆動モードを選択するモード選択手段とを
    備え、 前記トリガ装置は、前記モード選択手段により選択され
    た駆動モードに応じて、前記測光装置の測光開始タイミ
    ングを変更することを特徴とするカメラの測光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラの測光装置におい
    て、 トリガ装置は時間差をもつ複数の測光開始信号を送出可
    能に構成されていることを特徴とするカメラの測光装
    置。
  3. 【請求項3】 ピント情報の検出を行う焦点検出装置
    と、 撮影準備状態にあり前記焦点検出装置を機能せしめる第
    1の位置と、撮影許容状態であり前記焦点検出装置の動
    作を不能にせしめる第2の位置との間で移動するミラー
    部材と、 駆動源となる電動モータと、 前記電動モータにより駆動されることにより、前記ミラ
    ー部材を移動させるミラー駆動機構と、 前記電動モータの回転に連動して信号を発生する信号発
    生装置と、 前記信号発生装置の信号に基づいて前記焦点検出装置に
    よる焦点検出動作を開始せしめるトリガ装置と、 前記電動モータを所定速度で駆動する第1の駆動モード
    と、前記電動モータを前記所定速度とは異なる速度で駆
    動する第2の駆動モードを選択するモード選択手段とを
    備え、 前記トリガ装置は、前記モード選択手段により選択され
    た駆動モードに応じて、前記焦点検出装置の焦点検出開
    始タイミングを変更することを特徴とするカメラの焦点
    検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のカメラの焦点検出装置に
    おいて、 トリガ装置は時間差をもつ複数の焦点検出開始信号を送
    出可能に構成されていることを特徴とするカメラの焦点
    検出装置。
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