JP2000309227A - 農作業機 - Google Patents

農作業機

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JP2000309227A
JP2000309227A JP11117257A JP11725799A JP2000309227A JP 2000309227 A JP2000309227 A JP 2000309227A JP 11117257 A JP11117257 A JP 11117257A JP 11725799 A JP11725799 A JP 11725799A JP 2000309227 A JP2000309227 A JP 2000309227A
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JP
Japan
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output shaft
case
transmission
wheel output
axle
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JP11117257A
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English (en)
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Hisao Nogami
久男 野上
Tomotaka Mishima
友孝 三島
Shuji Tanaka
周二 田中
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントアクスルケースとリアアクスルケー
スとの共用化を図る。 【解決手段】 散布作業機は、前輪12を支持するフロ
ントアクスルケース40と、後輪14を支持するリアア
クスルケース42と、フロントアクスル40aとリアア
クスル42aに夫々動力を伝達して前輪12と後輪14
を駆動するトランスミッションとを備えていて、ミッシ
ョンケース28には、該ミッションケース28から機体
前方に延設されてフロントアクスル40aを駆動する前
輪出力軸58と、機体後方に延設されてリアアクスル4
2aを駆動する後輪出力軸60とが回転可能に軸装され
ている。そして、これら前輪出力軸58と後輪出力軸6
0とを、正面視にて走行機体16の左右幅方向の中心軸
Cに対し左右対称に振り分け配置して、フロントアクス
ルケース40とリアアクスルケース42とを兼用化でき
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防除用の薬液又は
肥料等を散布する散布作業機等の農作業機に関し、詳し
くはミッションケース内に軸装された前・後輪出力軸を
機体中心軸に対し左右に振り分け配置した農作業機に関
する。
【0002】
【従来の技術】防除作業機等の農作業機は、前輪及び後
輪により支持された走行機体を備えており、エンジンの
動力は、無段変速機構を介してトランスミッションの入
力軸に伝達され、該トランスミッションから前輪と後輪
を駆動するフロントアクスルとリアアクスルに夫々動力
が伝達される。
【0003】前記走行機体には、前部にエンジンとその
後方に運転席が設けられ、機体後方には散布装置が設け
られていて、この散布装置は、薬液を収容している収容
タンクと該収容タンクから薬液を送出する送給装置、更
に送出された薬液をノズルから噴霧する散布装置等を有
していて、この薬液の散布により水田の稲や畑の作物に
対し防除作業が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した防除作業機等
においては、前輪を支持するフロントアクスルケースと
後輪を支持するリアアクスルケースとが、トランスミッ
ションからの動力取り出し構造が異なることや、機体後
部に搭載された防除タンク等が左右に揺れて機体左右側
の荷重が変動するため後輪のサスペンションをロックす
る等の必要性から、従来は夫々別々の仕様で構成されて
いた。しかし、これらフロントアクスルケースとリアア
クスルケースとを何らかの手段により兼用化できれば、
部品点数を削減することができる等、製造コストの低減
に寄与できることになる。
【0005】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、フロントアク
スルケースとリアアクスルケースとの共用化を図り得る
農作業機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、前輪(12)を支持するフ
ロントアクスルケース(40)と、後輪(14)を支持
するリアアクスルケース(42)と、フロントアクスル
(40a)及びリアアクスル(42a)に夫々エンジン
(18)の動力を伝達して前記前輪(12)及び後輪
(14)を駆動するトランスミッションと、を備えた農
作業機(10)において、前記トランスミッションを収
容するミッションケース(28)内に回転可能に軸装さ
れ、該ミッションケース(28)から機体前方に延設さ
れて前記フロントアクスル(40a)を駆動する前輪出
力軸(58)と、前記ミッションケース(28)から機
体後方に延設されて前記リアアクスル(42a)を駆動
する後輪出力軸(60)と、を備え、これら前輪出力軸
(58)と後輪出力軸(60)とを、走行機体(16)
の左右幅方向の中心軸(C)に対し左右に振り分け配置
した、ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、前記ミッションケ
ース(28)内の後輪出力軸(60)にブレーキ機構
(70)を配設した、ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、前記後輪出力軸
(60)を、前記ミッションケース(28)から機体前
方及び後方に夫々延設すると共に、機体前方に延設され
た出力軸部分(60a)にブレーキ機構(70)を配設
した、ことを特徴とする。
【0009】[作用]前記ミッションケース(28)内
には、該ミッションケース(28)から機体前方に延設
されてフロントアクスル(40a)を駆動する前輪出力
軸(58)と、前記ミッションケース(28)から機体
後方に延設されてリアアクスル(42a)を駆動する後
輪出力軸(60)とが夫々回転可能に軸装されていて、
これら前輪出力軸(58)と後輪出力軸(60)とを、
走行機体(16)の左右幅方向の中心軸(C)に対し、
正面視にて左右に振り分け配置することで、例えばフロ
ントアクスルケース(40)の動力入力部(44)を、
左右の前輪(12,12)の中心軸に対し左右一側に所
定量偏位して構成しておけば、このフロントアクスルケ
ース(40)を水平面内で180度反転させることによ
りリアアクスルケース(42)として用いることがで
き、この場合は、このリアアクスルケース(42)の動
力入力部(45)は、左右の後輪(14,14)の中心
軸に対し左右他側に所定量偏位した位置に配置されるこ
とになり、フロントアクスルケース(40)とリアアク
スルケース(42)との共用化が図られる。
【0010】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって本発明を何ら限定するもので
はない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明に係
る農作業機を、散布作業機を例として説明する。
【0012】図1及び図2は散布作業機10の外観を示
しており、この散布作業機10は、前輪12及び後輪1
4により支持された走行機体16を有し、この走行機体
16には、前部にエンジン18がボンネット20で覆わ
れて搭載され、その後方には各種の操作レバー及び繰作
スイッチ等とハンドル22並びに座席シート24等を有
する運転席26が設けられ、前記エンジン18には無段
変速機構27を介してトランスミッションケース(以
下、ミッションケースという)28が連結されている。
このミッションケース28の内部には、走行変速及び作
業変速等を行うトランスミッションが収容されている。
【0013】前記走行機体16には、前部に昇降可能に
装着された薬剤等を散布する散布部30aと、後部に搭
載されて薬剤等を収容する収容タンク30bと、この収
容タンク30bから薬剤等を送出するポンプ30cとを
有する散布装置30が載置されていて、この散布装置3
0によって水田又は畑の作物に対し所定幅に薬剤等が散
布される。
【0014】前記走行機体16の構成を説明すると、図
2〜図4に示すように、左右側にメインの外枠となる機
体側枠32を有し、その前後端を前横枠34と後横枠3
6,36aとで連結していると共に、中途部をミッショ
ンケース28上に位置するように下向きコ字状のブラケ
ット枠38で連結し、運転席26の下部を前記後横枠3
6,36aにて連結している。これにより、平面視にお
いて機体側枠32と前横枠34及び後横枠36,36a
とで、ミッションケース28を内側に包むように方形状
の剛体枠に形成し、更に運転席26の後部に取付片32
bを設けてその上に収容タンク30bを搭載している。
【0015】また、この走行機体16は、機体側枠32
の外側に補助外枠32fが機体前後方向に略々平行に沿
設されていて、該走行機体16の前部には、左右の前輪
12を連結支持するフロントアクスルケース40が着脱
可能に取付けられ、その後部に左右の後輪14を連結支
持するリヤアクスルケース42が着脱可能に取付けられ
ている。これらフロントアクスルケース40とリヤアク
スルケース42内には、前輪12と後輪14に夫々動力
を伝達するフロントアクスル40aとリヤアクスル42
aが収容されている。
【0016】前記フロントアクスルケース40とリヤア
クスルケース42は、左右の機体側枠32,32から外
方に突設された4個の取付片32aにて左右端側が取付
けられていて、フロントアクスルケース40は、ミッシ
ョンケース28から前方に突出している前輪出力軸58
により伝動連結ケース部44(図4参照)を介して該ミ
ッションケース28に連結され、またリヤアクスルケー
ス42の伝動連結ケース部45には、ミッションケース
28から後方に突出している後輪出力軸60及びジョイ
ント46を介して連結軸48が連結されている。これに
より、フロントアクスルケース40を走行機体16の前
方側から着脱可能に取付けることができ、また、リヤア
クスルケース42を走行機体16の後方側から着脱可能
に取付けることができる。
【0017】なお、前記フロントアクスルケース40と
リヤアクスルケース42とは、そのケース端部にダンパ
ー式のキングピンケース50を介して前輪12と後輪1
4とを夫々上下動可能に支持していて、このダンパーに
より、走行時の地面の凹凸や傾斜によっても走行機体1
6に大きな衝撃を与えることなく、また、走行機体16
の左右方向の姿勢を略々水平に維持して、散布部30a
による散布作業を適正に行えるようにしている。
【0018】本発明は、前記ミッションケース28内に
回転可能に軸装され、該ミッションケース28から機体
前方に延設されてフロントアクスル40aを駆動する前
輪出力軸58と、ミッションケース28から機体後方に
延設されてリアアクスル42aを駆動する後輪出力軸6
0とを備え、これら前輪出力軸58と後輪出力軸60と
を走行機体16の左右幅方向の中心軸に対し左右に振り
分け配置したものである。
【0019】図4に示すように、前記ミッションケース
28は、上部を、左右両側に設けた機体側枠32を連結
する前記の下向きコ字状のブラケット枠38に取付ネジ
で固定されていると共に、左右両側を、機体側枠32に
固定されたフロントアクスルケース40から後方に延長
したケースブラケット52aに取付ネジによって固定さ
れていて、これら上部と左右側の3点の取付ネジを緩め
るだけでミッションケース28を機体側枠32から簡単
に取外すことができる。
【0020】また、図1に示すように、ミッションケー
ス28の後方に延設した作業機出力軸54は、ジョイン
ト56a及び連結軸56を介してベルト伝動機構57と
着脱可能に接続され、薬剤等の送給ポンプ30cが駆動
されるようになっている。前記エンジン18は、フロン
トアクスルケース40の直上で前横枠34及び機体側枠
32上に取付けられていて、このエンジン18の後方下
部にミッションケース28が配置されている。
【0021】次いで、図4〜図6に示すように、前記ミ
ッションケース28内には、該ミッションケース28か
ら機体前方に延設されて前記フロントアクスル40aを
駆動する前輪出力軸58と、前記ミッションケース28
から機体後方に延設されて前記リアアクスル42aを駆
動する後輪出力軸60とが回転可能に軸装されていて、
これら前輪出力軸58と後輪出力軸60とは、走行機体
16の左右幅方向の中心軸C(図4参照)に対し正面視
略々左右対称に振り分け配置されている。
【0022】そして、エンジン18からの動力は、前述
した無段変速機構27を介してミッションケース28内
の入力軸62に伝達され、該入力軸62の回転駆動力は
メインクラッチ64を介してギヤ機構により変速軸66
に伝達され、更に該変速軸66の回転駆動力はギヤ機構
により走行出力分配軸68に伝達される。更に、この走
行出力分配軸68から、ギヤ機構により走行系の前記前
輪出力軸58と後輪出力軸60とに夫々伝達されると共
に、前述した作業系の作業機出力軸54にも伝達され
る。
【0023】この作業機出力軸54には、図5〜図7に
示すように、該作業機出力軸54に空転可能に設けられ
たギヤ73と、入力軸62に設けられたギヤ74とが常
時噛み合っていて、作業機出力軸54に軸方向に沿い摺
動自在に設けられたクラッチ機構72の切換えにより、
前記入力軸62からの動力が作業機出力軸54に伝達さ
れるようになっている。なお、図5及び図6の符号55
は、前記入力軸62又は変速軸66から動力を受けて駆
動する作業機第2出力軸である。
【0024】前記前輪出力軸58と後輪出力軸60と
は、図6に示すように、走行機体16の左右幅方向の中
心軸C(図4参照)に対し正面視略々左右対称に振り分
け配置されている。これにより、図4において、前輪出
力軸58は前記中心軸Cに対し正面視右側に所定量偏位
した位置から延出されて、伝動連結ケース部44を介し
てフロントアクスル40aに連結されており、また、後
輪出力軸60は前記中心軸Cに対し正面視左側に所定量
偏位した位置から延出されて、伝動連結ケース部45を
介してリアアクスル42aに連結されている。
【0025】このため、本実施の形態によれば、図4で
明らかなように、フロントアクスルケース40を、その
伝動連結ケース部44が中心軸Cに対し正面視右側に所
定量偏位した位置にある状態で走行機体16の前部に取
付けることができると共に、このフロントアクスルケー
ス40を水平面内で略々180度回転させれば、伝動連
結ケース部44が中心軸Cに対し正面視左側に所定量偏
位した位置にある状態となるため、このフロントアクス
ルケース40をそのままリアアクスルケース42として
取付けることができる。同様に、リアアクスルケース4
2を水平面内で略々180度回転させれば、そのままフ
ロントアクスルケース40として用いることができる。
また、本実施の形態によれば、図3で明らかなように、
前輪出力軸58からフロントアクスル40aへの動力伝
達、及び後輪出力軸60からリアアクスル42aへの動
力伝達は、ユニバーサルジョイント等を用いることなく
直線的な連結構造にて行うことができる。
【0026】更に本発明は、前記ミッションケース28
内の後輪出力軸60にブレーキ機構を配設したものであ
る。
【0027】本実施の形態では、後輪出力軸60は、図
4及び図5に示すように、ミッションケース28から機
体前方に向けて若干延設されていて、この延設された出
力軸部分60aにブレーキ機構70が配設されている。
すなわち、後輪出力軸60の前端部にはブレーキホイー
ル70aが固定され、このブレーキホイール70aの内
面にライニングが張設されたブレーキシュー70bが設
けられ、ブレーキペダルを踏むとブレーキシュー70が
ブレーキホイール70aの内面に押し付けられて制動さ
れる。
【0028】この場合、後輪出力軸60はリアアクスル
42aよりも伝動上手側に配置されていて、かつ前記入
力軸62よりも回転数が低いため、急ブレーキを作用さ
せた場合にも機体前方への慣性力は小さく、よって急ブ
レーキ時のいわゆる前方へのツンノメリを少くすること
ができる。また、前記ブレーキ機構70は、ミッション
ケース28から機体前方に延設された出力軸部分60a
に設けられているため、フロントアクスルケース40と
ミッションケース28との間に形成されたスペースを有
効に利用することができる。なお、このブレーキ機構7
0の取付位置は、必ずしも出力軸部分60aに設けるの
みでなく、後輪出力軸60のいずれかの箇所に取付けれ
ば良い。
【0029】次に、本実施の形態において、座席シート
24は、図1及び図2に示すように、走行機体16の左
右幅方向の中央部で、かつ後横枠36上に設置された箱
枠37の上部に取付け支持されていて、この箱枠37内
に燃料タンク19が収納されている。このように、走行
機体16上に燃料タンク19を搭載することで、地上高
を可及的に高くすることができる。また、座席シート2
4の両側に形成された空間部には、平面視左側の空間部
に収容タンク30b内に収容されている薬液等を送出す
る送給ポンプ30cと、散布部30aを油圧で昇降操作
する昇降バルブ30vが配置され、平面視右側の空間部
には前記送給ポンプ30cで送出された薬液等を、散布
部30aの散布パイプに送給する切換弁31が配置され
ている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ミッションケースから機体前方に延設され
てフロントアクスルを駆動する前輪出力軸と、該ミッシ
ョンケースから機体後方に延設されてリアアクスルを駆
動する後輪出力軸とを備え、これら前輪出力軸と後輪出
力軸とを走行機体の左右幅方向の中心軸に対し略々左右
対称に振り分け配置したことにより、前記フロントアク
スルケースとリアアクスルケースとの共用化を図ること
ができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、ミッション
ケース内の後輪出力軸にブレーキ機構を配設したことに
より、該後輪出力軸はリアアクスルよりも伝動上手側に
配置され、かつエンジンの駆動力をトランスミッション
内に入力する入力軸よりも回転数が低いため、急ブレー
キを作用させた場合にも機体前方に向かう慣性力は小さ
くなり、いわゆる前方へのツンノメリを少くすることが
できる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、ミッション
ケースから機体前方に延設された出力軸部分にブレーキ
機構を配設したことにより、フロントアクスルケースと
トランスミッションとの間に形成されたスペースの有効
利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された散布作業機の平面図であ
る。
【図2】同上の側面図である。
【図3】走行機体部分の側面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】ミッションケースの展開断側面図である。
【図6】ミッションケースの断正面図である。
【図7】ミッションケースに軸装された作業機出力軸
と、該作業機出力軸によって駆動される防除機ポンプの
正面図である。
【符号の説明】
10 散布作業機 12 前輪 14 後輪 16 走行機体 18 エンジン 28 ミッションケース 30 散布装置 40 フロントアクスルケース 40a フロントアクスル 42 リアアクスルケース 42a リアアクスル 54 作業機出力軸(動力取出軸) 58 前輪出力軸 60 後輪出力軸 62 入力軸 64 メインクラッチ 66 変速軸 68 走行出力分配軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 周二 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 3D042 AA06 AA08 AB11 CA01 CA09 CB02 CB03 CB12 CB17 CB20 3D043 AA06 AA08 AB11 EA02 EA12 EA31 EA32 EA35 EA37 EA38 EA42 EC01 EC03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪を支持するフロントアクスルケース
    と、後輪を支持するリアアクスルケースと、フロントア
    クスル及びリアアクスルに夫々エンジンの動力を伝達し
    て前記前輪及び後輪を駆動するトランスミッションと、
    を備えた農作業機において、 前記トランスミッションを収容するミッションケース内
    に回転可能に軸装され、該ミッションケースから機体前
    方に延設されて前記フロントアクスルを駆動する前輪出
    力軸と、 前記ミッションケースから機体後方に延設されて前記リ
    アアクスルを駆動する後輪出力軸と、を備え、 これら前輪出力軸と後輪出力軸とを、走行機体の左右幅
    方向の中心軸に対し左右に振り分け配置した、 ことを特徴とする農作業機。
  2. 【請求項2】 前記ミッションケース内の後輪出力軸に
    ブレーキ機構を配設した、 ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
  3. 【請求項3】 前記後輪出力軸を、前記ミッションケー
    スから機体前方及び後方に夫々延設すると共に、機体前
    方に延設された出力軸部分にブレーキ機構を配設した、 ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
JP11117257A 1999-04-23 1999-04-23 農作業機 Pending JP2000309227A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079203A (ja) * 2001-09-07 2003-03-18 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 移動農機
JP2012065651A (ja) * 2011-09-26 2012-04-05 Yanmar Co Ltd 作業車
JP2013066482A (ja) * 2012-12-14 2013-04-18 Yanmar Co Ltd 作業車

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