JP2000307890A - 棟内catvシステム用ダウンコンバータ - Google Patents

棟内catvシステム用ダウンコンバータ

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JP2000307890A
JP2000307890A JP11203276A JP20327699A JP2000307890A JP 2000307890 A JP2000307890 A JP 2000307890A JP 11203276 A JP11203276 A JP 11203276A JP 20327699 A JP20327699 A JP 20327699A JP 2000307890 A JP2000307890 A JP 2000307890A
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Mitsuhiko Inaguma
光彦 稲熊
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Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棟内CATVシステムにおいて、端末装置か
らアップコンバータを介して伝送されてくる棟内上り信
号を外部の双方向CATVシステム用の上り信号に周波
数変換するダウンコンバータを、信号損失が少なく、し
かも、外部システムの伝送用機器の動作に影響を与える
ことがないようにする。 【解決手段】 内部接続端子T3を介して棟内の伝送線
から入力された棟内上り信号を周波数変換して、外部接
続端子T1から外部システムに出力するダウンコンバー
タにおいて、端子T3から入力された棟内上り信号を、
HPF(ハイハ゜スフィルタ)40を介して周波数変換部に入力
し、周波数変換後の上り信号をLPF(ローハ゜スフィルタ)6
2を介して外部接続端子T1側に出力する。また、外部
接続端子T1に入力された下り信号は、HPF32を介
して下り信号経路Lに導き、下り信号経路Lから内部接
続端子T3には、LPFを介して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の双方向CA
TVシステムの伝送路と建造物内の端末端子とを接続し
て上り・下りの各信号を双方向に伝送する棟内CATV
システムにおいて、端末装置側からアップコンバータを
介して伝送されてくる棟内上り信号を、双方向CATV
システムでの伝送周波数に周波数変換して前記双方向C
ATVシステムの伝送路上に送出するためのダウンコン
バータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部の双方向CATVシステ
ムからの引込線を建造物内に引き込み、建造物内の伝送
線を介して、引込線から入力された下り信号(詳しく
は、双方向CATVシステムのセンタ装置から伝送され
てきた下り信号)を、建造物内の端末端子まで伝送する
と共に、加入者側の端末装置から端末端子に入力された
上り信号を引込線まで伝送して、引込線から双方向CA
TVシステムのセンタ装置側に出力させる、棟内CAT
Vシステムが知られている。
【0003】また、こうした棟内CATVシステムで
は、建造物内の各部で発生した雑音が加入者側の端末端
子等を介して伝送線に重畳され、これが流合雑音となっ
て、上り信号と一緒に、外部の双方向CATVシステム
に出力されることがある。そこで、従来では、外部の双
方向CATVシステムへ流出する流合雑音を低減するた
め、ケーブルモデム等の加入者側の端末装置にて生成さ
れた上り信号(双方向CATVシステムで伝送可能な周
波数帯(例えば10〜55MHz)の信号)を、一旦、
アップコンバータを用いて、下り信号の伝送周波数(例
えば70〜770MHz)よりも更に高いUHF帯(例
えば821MHz〜866MHz)の上り信号(以下、
棟内上り信号という)に周波数変換して、引込線まで伝
送し、棟内の伝送線から引込線へ上り信号を出力する直
前で、棟内上り信号を、ダウンコンバータを用いて、元
の周波数(換言すれば、双方向CATVシステムでの上
り信号の伝送周波数)に変換することが考えられてい
る。
【0004】そして、この種の棟内CATVシステムに
おいて使用されるダウンコンバータは、通常、図5に示
すように構成される。即ち、まず、ダウンコンバータ
は、伝送線を介して端末側より伝送されてきた棟内上り
信号を、それよりも周波数が低い上り信号に周波数変換
するだけでなく、引込線を介して入力された双方向CA
TVシステムからの下り信号を、棟内の伝送線上に送出
する必要がある。このため、従来のダウンコンバータに
は、内部の信号経路を上り・下りの2系統にするため
に、双方向CATVシステムからの引込線に接続される
外部接続端子T1、及び、棟内の伝送線に接続される内
部接続端子T3に、夫々、分配回路SP1,SP3が接
続される。
【0005】そして、内部接続端子T3に入力された棟
内上り信号については、分配回路SP3の一方の分配端
子に接続されたハイパスフィルタ(以下、ハイパスフィ
ルタは、単にHPFとも記載する)92を介して、周波
数変換部94に入力し、更に、周波数変換部94から出
力される周波数変換後の上り信号は、ローパスフィルタ
(以下、ローパスフィルタは、単にLPFとも記載す
る)96を介して、外部接続端子T1に接続された分配
回路SP1の一方の分配端子に入力することにより、分
配回路SP1を介して、外部接続端子T1から、外部の
双方向CATVシステムの伝送路へと出力するようにさ
れている。
【0006】また、外部接続端子T1に入力された下り
信号については、分配回路SP1の他方の分配端子か
ら、HPF98が設けられた下り信号伝送用の下り信号
経路を介して、分配回路SP3の他方の分配端子まで伝
送することにより、この分配回路SP3を介して、内部
接続端子T3から棟内の伝送線上へと出力するようにさ
れている。
【0007】尚、周波数変換部94の前段に設けられる
HPF92は、棟内上り信号を選択的に通過させるため
のものであり、周波数変換部94の後段に設けられるL
PF96は、周波数変換部94から出力された周波数変
換後の上り信号を選択的に通過させるためのものであ
り、下り信号経路に設けられるHPF98は、下り信号
を選択的に通過させるためのものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来のダウンコンバータにおいては、
周波数変換部94が設けられる上り信号の経路と、下り
信号経路とを、分配回路SP1,SP3を用いて分離す
るようにしていたため、上記各信号が分配回路SP1,
SP3を通過することにより、信号損失が大きくなると
いう問題があった。
【0009】また、内部接続端子T3に入力される棟内
上り信号は、HPF92を通って周波数変換部94に入
力されるだけでなく、HPF98を通って外部接続端子
T1から外部の双方向CATVシステムの伝送路へも出
力されることから、外部の双方向CATVシステムの伝
送路に設けられた、例えば図5(b)に示すような双方
向増幅器の動作に悪影響を与えてしまうことがあった。
【0010】つまり、外部の双方向CATVシステムに
おいて伝送すべき信号は、下り信号と下り信号よりも周
波数が低い上り信号であり、これらと周波数が異なる棟
内上り信号が、ダウンコンバータから外部の双方向CA
TVシステムの伝送路に送出されても、基本的には問題
はない。
【0011】しかし、双方向CATVシステムの伝送路
には、その伝送路を流れる上り・下りの各信号を増幅す
る双方向増幅器が設けられている。そして、この増幅器
が、例えば図5(b)のように、上り・下りの各信号
を、夫々、前・後段に信号選択用のLPF,HPFを備
えた増幅回路AMP1,AMP2で増幅するように構成
されている場合には、下り信号増幅用の増幅回路AMP
2の出力側に、ダウンコンバータを通過した棟内上り信
号が入力されてしまうことになる。そして、このように
棟内上り信号が入力されると、棟内上り信号が、増幅回
路AMP2の帰還回路を介して、増幅回路AMP2の入
力側に回り込み、増幅回路AMP2が発振してしまうの
である。
【0012】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、外部の双方向CATVシステムと建造物内の
端末装置との間で信号を双方向に伝送する棟内CATV
システムにおいて、棟内の伝送線を介して端末側から伝
送されてきた棟内上り信号を、外部の双方向CATVシ
ステム用の上り信号に周波数変換するのに使用されるダ
ウンコンバータを、信号損失が少なく、しかも、双方向
CATVシステム側の伝送用機器の動作に影響を与える
ことがないようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた請求項1記載の棟内CAT
Vシステム用ダウンコンバータにおいては、引込線から
外部接続端子に入力された下り信号を下り信号経路を介
して、内部接続端子から建造物内の伝送線上に出力する
と共に、この伝送線から内部接続端子に入力された棟内
上り信号を、周波数変換部にて、外部の双方向CATV
システムに対応した上り信号に周波数変換した後、外部
接続端子から、引込線を介して、外部の双方向CATV
システムの伝送路上に出力する。そして、(1) 内部接続
端子と周波数変換部との間には、下り信号経路を通過し
た下り信号の入力を遮断し、棟内上り信号を選択的に通
過させるハイパスフィルタが、(2) 周波数変換部と外部
接続端子との間には、外部接続端子より入力された下り
信号を遮断し、周波数変換部から出力される上り信号を
選択的に通過させるローパスフィルタが、(3) 外部接続
端子と下り信号経路との間には、周波数変換部から出力
された上り信号の入力を遮断し、外部接続端子から入力
された下り信号を選択的に通過させるハイパスフィルタ
が、(4) 下り信号経路と内部接続端子との間には、内部
接続端子より入力された棟内上り信号を遮断し、下り信
号を選択的に通過させるローパスフィルタが、夫々設け
られている。
【0014】この結果、本発明のダウンコンバータから
棟内の伝送線には、下り信号のみが出力され、外部の双
方向CATVシステムの伝送路には、周波数変換部にて
周波数変換された上り信号のみが出力されることにな
り、外部の双方向CATVシステムの伝送路に棟内上り
信号が出力されて、その伝送路上に設けられた双方向増
幅器等の伝送用機器の動作に悪影響を及ぼすといったこ
とを防止できる。
【0015】また、本発明では、上記4種のフィルタに
て、ダウンコンバータ内の各信号経路(上り・下り各信
号の経路)を分離しており、図5(a)に示した従来装
置のように信号経路分離のために分配回路を用いないた
め、ダウンコンバータ内での信号損失を低減できる。
【0016】次に、請求項2記載の棟内CATVシステ
ム用ダウンコンバータは、建造物に設置された衛星受信
アンテナから出力される衛星受信信号(棟内上り信号よ
りも周波数が高い)を、外部の双方向CATVシステム
から入力される下り信号と共に、棟内の伝送線上に出力
できるようにしたものである。
【0017】つまり、例えば、建造物に衛星受信アンテ
ナを設置し、棟内CATVシステムにおいて、外部の双
方向CATVシステムからの下り信号だけでなく、衛星
受信アンテナからの衛星受信信号をも、端末側に伝送す
るようにする場合、通常は、外部の双方向CATVシス
テムからの下り信号と衛星受信アンテナからの衛星受信
信号とを混合回路等で混合して、端末側の伝送線に出力
することになるが、このような混合回路を棟内CATV
システムに設けるのはコストアップとなる。そこで、請
求項2記載のダウンコンバータは、外部の双方向CAT
Vシステムからの下り信号だけでなく、衛星受信アンテ
ナからの衛星受信信号をも棟内の伝送線上に送出するこ
とができるようにすることにより、衛星受信アンテナか
らの衛星受信信号を端末側に伝送するために別途設ける
混合回路を不要とし、棟内CATVシステムを構築する
に当たって必要な経費を低減できるようにしているので
ある。
【0018】そして、このために、請求項2に記載のダ
ウンコンバータには、請求項1に記載のダウンコンバー
タに対して、更に、衛星受信アンテナからの衛星受信信
号を入力するための受信信号入力端子と、その衛星受信
信号を下り信号経路を通過した下り信号と共に棟内の伝
送線上に出力するために内部接続端子に接続された混合
回路と、受信信号入力端子と混合回路の一方の信号入力
端子との間に設けられて、内部接続端子より入力された
棟内上り信号を遮断し、衛星受信信号を選択的に通過さ
せるハイパスフィルタとが設けられ、混合回路の他方の
信号入力端子には、内部接続端子に接続すべき周波数変
換部側のハイパスフィルタ、及び、下り信号経路側のロ
ーパスフィルタが夫々接続される。
【0019】従って、請求項2に記載のダウンコンバー
タによれば、混合回路にて、下り信号と衛星受信信号と
を混合して、内部接続端子から棟内の伝送線上に送出す
ることができる。また、ダウンコンバータ内での衛星受
信信号の伝送系路上には、衛星受信信号のみを選択的に
通過させるハイパスフィルタが設けられているので、衛
星受信信号よりも低い棟内下り信号が混合回路を通過し
ても、それが、受信信号入力端子から衛星受信アンテナ
側に出力されるのを防止することができる。よって、棟
内下り信号が、受信信号を周波数変換するために衛星受
信アンテナに設けられたコンバータに伝送されて、その
コンバータの動作に影響を与えてしまう、といったこと
も防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は、本発明が適用された実施例の棟内
CATVシステム全体の構成を表す構成図である。
【0021】図1に示す如く、本実施例の棟内CATV
システムは、外部の双方向CATVシステムの伝送線
(CATV伝送線)2から分岐装置4を介して分岐され
た引込線6を、保安器8を介して、マンション,アパー
ト等の建造物10内に引き込み、建造物10内の伝送線
12、及び、この伝送線12に設けられた分岐器14,
双方向増幅器16,分配器18等を介して、引込線6か
ら入力された双方向CATVシステムの下り信号(周波
数:70MHz〜770MHz)を、建造物10内の多
数の加入者側の端末端子20まで伝送すると共に、この
端末端子20より入力された上り信号(棟内上り信号)
を、引込線6まで伝送するものである。
【0022】また、本実施例の棟内CATVシステムで
は、端末端子20が設けられた加入者側で、外部の双方
向CATVシステムのセンタ装置に、有料番組の視聴予
約やテレビショッピング等のためのデータを送信するた
めに、そのデータをパーソナルコンピュータ等の情報端
末装置22で生成した際には、これを、ケーブルモデム
24で、外部の双方向CATVシステムで伝送可能な所
定周波数帯(本実施例では、10MHz〜55MHz)
の上り信号に変換し、更に、この上り信号を、アップコ
ンバータ26を使って、所定周波数帯(本実施例では、
821MHz〜866MHz)の棟内上り信号に周波数
変換して、端末端子20に入力するようにされている。
【0023】このため、棟内CATVシステムの伝送線
12と、外部の双方向CATVシステムからの引込線6
との接続部分には、端末端子20から伝送線12を介し
て伝送されてきた棟内上り信号を、外部の双方向CAT
Vシステムで使用可能な上り信号に戻す(周波数変換す
る)ためのダウンコンバータ28が設けられている。
【0024】そして、このダウンコンバータ28には、
建造物の屋上に設置された衛星放送受信用のBSアンテ
ナ30からの受信信号(周波数:1035MHz〜13
35MHz帯であり、以下、BS−IF信号という)も
入力される。尚、図1において、符号29は、アップコ
ンバータ26が接続されない端末端子20に接続され
て、伝送線12を介して伝送されてきた下り信号やBS
−IF信号を受信して、復調・再生するテレビ受信機を
表す。
【0025】次に、ダウンコンバータ28は、図2に示
す如く構成されている。図2に示すように、ダウンコン
バータ28には、外部の双方向CATVシステムからの
引込線を接続するための外部接続端子T1と、BSアン
テナ30からのBS−IF信号を入力するための受信信
号入力端子T2と、建造物10内の伝送線12を接続す
るための内部接続端子T3とが備えられる。そして、外
部接続端子T1に入力された下り信号は、周波数変換後
の上り信号の入力を遮断し、下り信号を通過させるHP
F32(カットオフ周波数:例えば、70MHz)を介
して、ダウンコンバータ28内に取り込まれる。そし
て、その取り込まれた下り信号は、内部の下り信号経路
Lを通って、LPF34まで伝送され、LPF34を介
して、内部接続端子T3側に出力される。尚、LPF3
4は、内部接続端子T3側より入力される棟内上り信号
を遮断し、下り信号を通過させるためのものであり、カ
ットオフ周波数は、例えば、770MHzに設定されて
いる。
【0026】また、LPF34と内部接続端子T3との
間には、混合回路36が設けられ、この混合回路36に
て、受信信号入力端子T2に入力されたBS−IF信号
と、LPF34を通過した下り信号とを混合して、内部
接続端子T3から伝送線12へと出力できるようにされ
ている。尚、受信信号入力端子T2から混合回路36に
至るBS−IF信号の伝送経路上には、棟内上り信号を
遮断し、BS−IF信号のみを通過させるためのHPF
38(カットオフ周波数:例えば、1035MHz)が
設けられている。
【0027】次に、内部接続端子T3に入力される端末
側からの棟内上り信号は、混合回路36、及び、HPF
40を介して、ダウンコンバータ28内に取り込まれ
る。尚、HPF40は、下り信号経路Lを通過した下り
信号の周り込みを防止し、棟内上り信号のみを選択的に
通過させるためのものであり、カットオフ周波数は、例
えば、821MHzに設定されている。そして、HPF
40を介して取り込まれた棟内上り信号は、棟内上り信
号減衰用のアッテネータ42,棟内上り信号通過用のバ
ンドパスフィルタ(以下、バンドパスフィルタを、単に
BPFと記載する)44を通って、棟内上り信号増幅用
の増幅回路46に入力され、この増幅回路46にて、ア
ッテネータ42の減衰量と増幅回路46の増幅率とで決
定される所定レベルまで増幅された後、周波数変換用の
ミキサ48に入力される。
【0028】ミキサ48は、後述のPLL回路50によ
り発振周波数が一定(本実施例では、876MHz)に
制御された局部発振回路52からの信号を受けて、棟内
上り信号を、双方向CATVシステム用の上り信号に周
波数変換するものであり、周波数変換後の上り信号は、
上り信号通過用のBPF54、上り信号増幅用の増幅回
路56,上り信号通過用のLPF58,上り信号減衰用
のアッテネータ60を介して、LPF62まで伝送さ
れ、LPF62から外部接続端子T1を介して引込線6
側に出力される。尚、アッテネータ60は、外部接続端
子T1から引込線6側に出力される上り信号のレベルを
調整するためのものである。また、LPF62は、外部
接続端子T1に入力された下り信号を遮断し、周波数変
換後の上り信号を通過させるためのものであり、カット
オフ周波数は、例えば、55MHzに設定されている。
【0029】次に、HPF32からLPF34に至る下
り信号経路Lには、HPF32を通過した下り信号の一
部を分岐させる分岐回路64が設けられ、この分岐回路
64にて分岐した下り信号は、双方向CATVシステム
で下り信号のレベル調整に使用されるパイロット信号
(451.25MHz)を通過させるBPF66に入力
される。そして、BPF66を通過した下り信号(詳し
くはパイロット信号)は、パイロット信号の搬送波(キ
ャリア)を再生するキャリア再生回路68に入力され、
キャリア再生回路68にて再生されたパイロット信号の
キャリアは、これを1/361の周期に分周すること
で、所定周波数(本実施例では、1.25MHz)の基
準信号を生成する分周回路70に入力される。
【0030】また、ダウンコンバータ28には、発振周
波数10MHzの基準発振回路72と、この基準発振回
路72からの出力信号を1/8の周期に分周すること
で、分周回路70が生成する基準信号と同じ周波数(本
実施例では、1.25MHz)の基準信号を生成する分
周回路74と、が備えられている。そして、これら各分
周回路70,74からの出力(基準信号)は、基準信号
切換用のスイッチSW1を介して、選択的に、PLL回
路50に入力される。
【0031】PLL回路50は、スイッチSW1を介し
て入力された基準信号と、局部発振回路52からの出力
とを、夫々、内部の分周回路を介して取り込み、分周後
の信号の位相差に基づき、局部発振回路52を制御する
ことにより、局部発振回路52の発振周波数を一定周波
数(876MHz)に制御するためのものである。そし
て、ダウンコンバータ28には、このPLL回路50が
制御する局部発振回路52の発振周波数(具体的には、
PLL回路50内の分周回路の分周比)を設定するため
に、マイクロコンピュータ(以下、単にCPUという)
76が設けられている。
【0032】また、キャリア再生回路68には、パイロ
ット信号のキャリアを検出するキャリア検出回路69が
並設されており、このキャリア検出回路69から出力さ
れるキャリアの有無(換言すればパイロット信号の有
無)を表す検出信号は、CPU76に入力される。そし
て、CPU76は、この検出信号に基づきスイッチSW
1を切り換える。
【0033】次に、ダウンコンバータ28には、局部発
振回路52からの出力を1/12の周期に分周すること
により、所定周波数(本実施例では、73MHz)の擬
似パイロット信号を生成する分周回路78、分周回路7
8から出力される擬似パイロット信号を通過させるBP
F80、BPF80を通過した擬似パイロット信号を所
定レベルまで増幅する増幅回路82、及び、増幅回路8
2で増幅された擬似パイロット信号を、HPF32から
LPF34に至る下り信号の経路上に重畳して、LPF
34から端末側に出力させる重畳回路84が備えられて
いる。そして、増幅回路82から重畳回路84に至る擬
似パイロット信号の経路上には、その経路を導通・遮断
するスイッチSW2が設けられている。そして、スイッ
チSW2は、CPU76からの駆動信号によって、キャ
リア検出回路69にてパイロット信号がないと判断され
たときにオン状態に制御される。
【0034】図3は、CPU76が、キャリア検出回路
69からの検出信号に基づき、スイッチSW1及びSW
2を切り換えるために実行する信号切換処理を表すフロ
ーチャートである。この処理は、CPU76において、
所定時間毎に繰り返し実行されるものであり、処理が開
始されると、まずS110(Sはステップを表す)に
て、キャリア検出回路69からの検出信号に基づき、キ
ャリア検出回路69にて、パイロット信号のキャリアが
検出されたか否かを判断する。
【0035】そして、パイロット信号のキャリアが検出
されていれば(換言すれば、外部の双方向CATVシス
テムから引込線6を介してパイロット信号が入力されて
いれば)、S120にて、スイッチSW1をキャリア再
生回路68側に切り換え、分周回路70にてパイロット
信号に基づき生成された基準信号を、PLL回路50に
入力させると共に、S130にて、スイッチSW2をオ
フして、擬似パイロット信号の端末側への出力を禁止さ
せ、当該処理を終了する。
【0036】一方、パイロット信号のキャリアが検出さ
れていなければ(換言すれば、外部の双方向CATVシ
ステムから引込線6を介してパイロット信号が入力され
ていなければ)、S140にて、スイッチSW1を基準
発振回路72側に切り換え、分周回路74にて基準発振
回路72からの出力に基づき生成された基準信号を、P
LL回路50に入力させると共に、S150にて、スイ
ッチSW2をオンして、擬似パイロット信号を端末側へ
の出力させ、当該処理を終了する。
【0037】このように、本実施例のダウンコンバータ
28は、外部の双方向CATVシステムから引込線6を
介して入力される下り信号の中に、パイロット信号が含
まれていれば、このパイロット信号から生成した基準信
号を用いて、棟内上り信号を外部の双方向CATVシス
テム用の上り信号に周波数変換し、逆に、下り信号の中
にパイロット信号が含まれていなければ、内蔵した基準
発振回路72からの出力に基づき生成した基準信号を用
いて、棟内上り信号を外部の双方向CATVシステム用
の上り信号に周波数変換する。また、ダウンコンバータ
28は、下り信号の中にパイロット信号が含まれていな
い場合には、これに代わる擬似パイロット信号を生成し
て、端末側に送信する。
【0038】一方、アップコンバータ26は、図4に示
す如く構成されている。尚、図4において、ダウンコン
バータ28の構成要素と同一の機能を有する構成要素に
ついては、同一番号にダッシュを付与した符号をつけて
いる。図4に示す如く、アップコンバータ26には、ケ
ーブルモデム24からの上り信号を入力する入力端子T
inと、周波数変換後の棟内上り信号を端末端子20側に
出力する出力端子Tout とが備えられる。そして、伝送
線12を介して出力端子Tout に入力されたBS−IF
信号は、BS−IF信号のみを通過させるHPF38′
を介して、アップコンバータ26内に一旦取り込まれ、
その後、同特性のHPF38″を介して、入力端子Tin
から端末側に出力される。
【0039】また、伝送線12を介して出力端子Tout
に入力された下り信号は、BS−IF信号遮断・下り信
号通過用のLPF86、及び、棟内上り信号遮断・下り
信号通過用のLPF34′を介して、アップコンバータ
26内に一旦取り込まれ、内部の下り信号経路に入力さ
れる。そして、この下り信号経路を通過した下り信号
は、上り信号遮断・下り信号通過用のHPF32′、及
び、BS−IF信号遮断・他の伝送信号通過用のLPF
88を介して、入力端子Tinから端末側に出力される。
【0040】一方、入力端子Tinに端末側より入力され
た上り信号は、上述のLPF88、及び、下り信号遮断
・上り信号通過用のLPF62′を介して、アップコン
バータ26内に取り込まれる。そして、その取り込まれ
た上り信号は、上り信号減衰用のアッテネータ60′を
介して、ミキサ90に入力され、ミキサ90にて、局部
発振回路52′からの信号(876MHz)を用いて、
棟内上り信号に周波数変換される。
【0041】尚、ミキサ90は、PLL回路50′によ
り発振周波数が一定(876MHz)に制御された局部
発振回路52′からの信号を受けて、上り信号を、棟内
上り信号に周波数変換するものである。そして、周波数
変換後の棟内上り信号は、棟内上り信号のみを通過させ
るBPF44′、棟内上り信号増幅用の増幅回路4
6′、棟内上り信号通過用のLPF89、棟内上り信号
増幅用の増幅回路46″、及び、棟内上り信号減衰用の
アッテネータ42′を介して、下り信号遮断・棟内上り
信号通過用のHPF40′まで伝送され、HPF40′
から、LPF86及び出力端子Tout を介して、伝送線
12側に出力される。
【0042】また、LPF34′からHPF32′に至
る下り信号経路には、LPF34′を通過した下り信号
の一部を分岐させる分岐回路64′が設けられ、この分
岐回路64′にて分岐した下り信号は、パイロット信号
通過用のBPF66′に入力される。
【0043】そして、BPF66′を通過した下り信号
(パイロット信号)は、キャリア再生回路68′に入力
され、キャリア再生回路68′にて再生されたパイロッ
ト信号のキャリアは、これを1/1805の周期に分周
することで、所定周波数(0.25MHz)の基準信号
を生成する分周回路70′に入力される。そして、この
分周回路70′にて生成された基準信号は、PLL回路
50′に入力される。
【0044】一方、本実施例では、ダウンコンバータ2
8が、パイロット信号がないときに、パイロット信号と
は異なる周波数の擬似パイロット信号を生成して、端末
側に送信することから、アップコンバータ26には、こ
の擬似パイロット信号でも、PLL回路50′に入力す
る基準信号を生成できるようにするための回路が設けら
れている。
【0045】つまり、分岐回路64′にて分岐した下り
信号の内、擬似パイロット信号を通過させるBPF6
6″と、BPF66″を通過した擬似パイロット信号か
らキャリアを再生するキャリア再生回路68″と、その
再生された擬似パイロット信号のキャリアを1/292
の周期に分周することで、所定周波数(0.25MH
z)の基準信号を生成する分周回路70″がそれであ
る。そして、この分周回路70″にて生成された基準信
号も、PLL回路50′に入力される。尚、アップコン
バータ26にも、ダウンコンバータ28と同様、PLL
回路50′が制御する局部発振回路52′の発振周波数
を設定するために、CPU76′が設けられている。
【0046】従って、本実施例のアップコンバータ26
においては、外部の双方向CATVシステムから下り信
号の一つとして入力されるパイロット信号、若しくは、
ダウンコンバータ28にて生成された擬似パイロット信
号に基づき、上り信号を棟内上り信号に正確に周波数変
換することができるようになる。
【0047】尚、本実施例のアップコンバータ26に
は、端末側又は棟内CATVシステム側から落雷等によ
って入力される異常な高電圧から内部回路を保護するた
めに、入力端子TinからHPF38″及びLPF88に
至る信号経路、及び、出力端子Tout からHPF38′
及びLPF86に至る信号経路上に、夫々、避雷器(所
謂アレスタ)ARRが設けられている。
【0048】以上説明したように、本実施例のダウンコ
ンバータ28においては、 内部接続端子T3に入力された棟内上り信号をミキ
サ48,局部発振回路52等からなる周波数変換部に入
力するための信号経路に、下り信号経路Lを通過した下
り信号の入力を遮断し、棟内上り信号を選択的に通過さ
せるHPF40が、 ミキサ48,局部発振回路52等からなる周波数変
換部にて周波数変換された上り信号を外部接続端子T1
に出力するための信号経路に、外部から外部接続端子T
1に入力された下り信号を遮断し、上り信号のみを選択
的に通過させるLPF62が、 外部接続端子T1と下り信号経路Lとの間には、周
波数変換後の上り信号が下り信号経路Lに周り込むのを
防止し、外部から外部接続端子T1に入力された下り信
号のみ選択的に通過させるHPF32が、 下り信号経路Lから内部接続端子T3に至る信号経
路には、内部接続端子T3より入力された棟内上り信号
を遮断し、下り信号のみを選択的に通過させるLPF3
4が、夫々設けられている。
【0049】また、本実施例のダウンコンバータ28
は、衛星受信アンテナとしてのBSアンテナ30からの
BS−IF信号を入力する受信信号入力端子T2を備
え、この受信信号入力端子T2に入力された受信信号
(BS−IF信号)を、内部接続端子T3側に設けられ
た混合回路36を用いて、下り信号と混合した後、内部
接続端子T3から棟内の伝送線12上に送出するように
されているが、受信信号入力端子T2から混合回路36
に至るBS−IF信号の信号経路上には、棟内上り信号
を含む端末側からの信号の通過を遮断し、BS−IF信
号のみ通過させるHPF38が設けられている。
【0050】この結果、本実施例のダウンコンバータ2
8から棟内の伝送線12には、下り信号とBS−IF信
号とが出力され、外部の双方向CATVシステムの伝送
路(伝送線8)には、そのシステムに対応した周波数の
上り信号のみが出力されることになり、外部の双方向C
ATVシステムに棟内上り信号が出力されて、その伝送
線8に設けられた双方向増幅器等の伝送用機器の動作に
悪影響を与えるのを防止できる。
【0051】また、HPF38により、受信信号入力端
子T2からBSアンテナ30側に棟内上り信号等の不要
な信号が出力されるのも防止できるため、その信号によ
り、受信信号をBS−IF信号に周波数変換するために
BSアンテナ30に設けられたコンバータが誤動作す
る、といったことも防止できる。
【0052】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例で
は、ダウンコンバータ28は、外部の双方向CATVシ
ステムにおけるパイロット信号を利用して棟内上り信号
を上り信号に周波数変換し、パイロット信号を受信でき
ないときに、周波数変換用の擬似パイロット信号を生成
し、しかも、この擬似パイロット信号をアップコンバー
タ26側に出力するものとして説明したが、単に、周波
数変換のための基準信号として、単に、局部発振回路5
2からの出力を用い、これを、アップコンバータ26側
に出力するようにしてもよく、或いは、アップコンバー
タ26が、自己の局部発振回路52′からの出力を基準
信号として周波数変換を行うように構成されているので
あれば、アップコンバータ26側に周波数変換のための
基準信号を出力しないように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の棟内CATVシステムの構成を表す
構成図である。
【図2】 ダウンコンバータの構成を表すブロック図で
ある。
【図3】 ダウンコンバータのCPUで実行される信号
切換処理を表すフローチャートである。
【図4】 アップコンバータの構成を表すブロック図で
ある。
【図5】 従来のダウンコンバータの構成及びその問題
を説明する説明図である。
【符号の説明】
6…引込線、12…伝送線、14…分岐器、16…双方
向増幅器、20…端末端子、22…情報端末装置、24
…ケーブルモデム、26…アップコンバータ、28…ダ
ウンコンバータ、T1…外部接続端子、T3…内部接続
端子、T2…受信信号入力端子、32,38,40…H
PF(ハイパスフィルタ)、34,62…LPF(ロー
パスフィルタ)、36…混合回路、48…ミキサ、52
…局部発振回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の双方向CATVシステムからの引
    込線を建造物内に引き込み、該建造物内の伝送線を介し
    て、前記引込線から入力された下り信号を建造物内の端
    末端子まで伝送すると共に、該端末端子にアップコンバ
    ータを介して入力された前記下り信号よりも周波数が高
    い棟内上り信号を前記引込線まで伝送する棟内CATV
    システムにおいて、 前記引込線と前記建造物内の伝送線との間に設けられ、
    前記棟内上り信号を、前記下り信号よりも周波数が低
    く、且つ、前記双方向CATVシステムでの伝送周波数
    に対応した上り信号に変換して、前記引込線に出力する
    棟内CATVシステム用ダウンコンバータであって、 前記引込線が接続される外部接続端子と、 前記建造物内の伝送線が接続される内部接続端子と、 前記外部接続端子側から入力された下り信号を前記内部
    接続端子側に出力する下り信号経路と、 該内部接続端子側から入力された棟内上り信号を前記双
    方向CATVシステムに対応した上り信号に周波数変換
    して前記外部接続端子側に出力する周波数変換部と、 前記内部接続端子と前記周波数変換部との間に設けられ
    て、前記下り信号経路を通過した下り信号の入力を遮断
    し、前記棟内上り信号を選択的に通過させるハイパスフ
    ィルタと、 前記周波数変換部と前記外部接続端子との間に設けられ
    て、該外部接続端子より入力された下り信号を遮断し、
    前記周波数変換部から出力される上り信号を選択的に通
    過させるローパスフィルタと、 前記外部接続端子と前記下り信号経路との間に設けられ
    て、前記周波数変換部から出力された上り信号の入力を
    遮断し、前記外部接続端子から入力された下り信号を選
    択的に通過させるハイパスフィルタと、 前記下り信号経路と前記内部接続端子との間に設けられ
    て、該内部接続端子より入力された棟内上り信号を遮断
    し、前記下り信号を選択的に通過させるローパスフィル
    タと、 を備えたことを特徴とする棟内CATVシステム用ダウ
    ンコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記建造物に設置された衛星受信アンテ
    ナから出力される前記棟内上り信号よりも周波数が高い
    衛星受信信号を入力する受信信号入力端子と、 該受信信号入力端子に入力された衛星受信信号を前記下
    り信号と共に前記伝送線上に出力するために前記内部接
    続端子に接続された混合回路と、 前記受信信号入力端子と前記混合回路の一方の信号入力
    端子との間に設けられて、前記内部接続端子より入力さ
    れた棟内上り信号を遮断し、前記衛星受信信号を選択的
    に通過させるハイパスフィルタと、 を備え、前記混合回路の他方の信号入力端子に、前記内
    部接続端子に接続すべき前記周波数変換部側のハイパス
    フィルタ、及び、前記下り信号経路側のローパスフィル
    タを、夫々接続してなることを特徴とする請求項1記載
    の棟内CATVシステム用ダウンコンバータ。
JP11203276A 1999-02-19 1999-07-16 棟内catvシステム用ダウンコンバータ Pending JP2000307890A (ja)

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