JP2000306405A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2000306405A
JP2000306405A JP11648199A JP11648199A JP2000306405A JP 2000306405 A JP2000306405 A JP 2000306405A JP 11648199 A JP11648199 A JP 11648199A JP 11648199 A JP11648199 A JP 11648199A JP 2000306405 A JP2000306405 A JP 2000306405A
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JP
Japan
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bulb
hood
insertion hole
diameter
reflector
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JP11648199A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yanai
均 谷内
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/40Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
    • F21S41/43Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades characterised by the shape thereof
    • F21S41/435Hoods or cap-shaped

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のこの種の車両用灯具の構成では、反射
鏡とフードとを個別に製造しなければ成らず、それぞれ
に加工工程、仕上工程などが必要となり、工程が煩雑化
して車両用灯具がコストアップする問題点を生じてい
た。 【解決手段】 本発明により、反射鏡2の電球取付部4
は電球10に設けられたフランジ11の爪部11aに嵌
合する複数の爪嵌合凹部4aとすることで電球挿入孔3
の大径化を可能とし、フード5は大径化された電球挿入
孔3の径以下とすることで反射鏡2と一体形成された構
成とされている車両用灯具1としたことで、本発明によ
りフード5と反射鏡3とを一体化して形成することを可
能として工程を格段に短縮できるものとして課題を解決
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用灯具に関する
ものであり、詳細にはヘッドランプ、フォグランプな
ど、光源である電球からの直射光がレンズを透過して外
部に照射されることのないように、電球の照射方向前方
にはフードが設けられている構成とされた車両用灯具に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具90の構成の
例を示すものが図5であり、この車両用灯具90の反射
鏡91には、背面から電球80を挿入するための電球挿
入孔92が設けられ、該電球挿入孔92の周縁には電球
80を所定位置として保持するための電球取付部93が
設けられている。
【0003】また、前記電球挿入孔92の前方側には、
前記電球取付部93により保持された電球80を照射方
向前方から覆うフード94が設けられ、電球80からの
直射光がレンズ95を透過して外部に放射され、対向車
などに対して眩惑を生じることのないようにされてい
る。尚、近年においては前記反射鏡91は複合曲面など
複雑な曲面が採用される場合が多いのと、生産性の向上
などの面から樹脂により射出成形などで形成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成の車両用灯具90においては、前記フード
94が別部品として形成されているものであるので、車
両用灯具90の組立工程においては、反射鏡91へのフ
ード94が必要となり、工数が多くなり組立工程の煩雑
化を招くものとなる問題点を生じている。
【0005】特に近年の車両用灯具90においては、レ
ンズ96が素通し状とされたものが多く、この場合には
レンズ96を透視してフード94の形状があからさまに
見えるものとなるので、形状、仕上げなども外装部品と
同程度の美観が要求されるものとなり、上記した組立工
程の煩雑化と伴って、車両用灯具90に一層のコストア
ップを生じるものと成り、この点の解決が課題とされる
ものと成っている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、電球挿入孔
の背面側には電球取付部が設けられ、前面側にはフード
が設けられている樹脂製の反射鏡を採用して成る車両用
灯具において、前記反射鏡の電球取付部は前記電球に設
けられたフランジの爪部に嵌合する複数の爪嵌合凹部と
することで前記電球挿入孔を大径化し、前記フードは大
径化された前記電球挿入孔の径以下とすることで前記反
射鏡と一体形成された構成とされていることを特徴とす
る車両用灯具を提供することで課題を解決するものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1〜図4に符号1で示
すものは本発明に係る車両用灯具であり、この車両用灯
具1の樹脂製の反射鏡2には電球挿入孔3が設けられ、
該電球挿入孔3の背面側には電球10を保持するための
電球取付部4が設けられ、同じ電球挿入孔3の前面側に
は、前記電球取付部4に取付けられた電球10からの直
射光がレンズ6に入射することのないように覆うフード
5がこのレンズ6側から設けられるものである点は従来
例のものと同様である。
【0008】ここで、本発明では前記電球取付部4の構
成に工夫を凝らすことで、反射鏡2が樹脂形成されると
きの前記フード5の反射鏡2との一体形成を可能とする
ものであり、先ず、前記電球取付部4は図2にも要部で
示すように、前記電球挿入孔3の周縁に設けられる複数
の爪嵌合凹部4aと、セットスプリング(図示は省略す
る)とから構成されるものとされている。
【0009】前記爪嵌合凹部4aは、前記電球10のフ
ランジ11に設けられている爪部11aに対応するもの
とされ、よって、前記爪部11aのみで電球10に反射
鏡2に対する取付け位置を与えるものとされている。ま
た、前記セットスプリングは前記爪嵌合凹部4aと爪部
11aで位置決めが成された電球10のフランジ11を
背面側から反射鏡2に圧接して固定を行うものであり、
従来から用いられているのと同様の公知の構成とされて
いる。
【0010】このようにしたことで、前記反射鏡2に設
ける電球挿入孔3は前記電球10の反射鏡2への取付け
が可能な範囲において最大限に孔径を拡大できるものと
なる。従って、図3に示すように拡大された電球挿入孔
3を利用して反射鏡2を形成するときの金型20、21
の合わせ面を構成することで、反射鏡2の射出成形など
による成形時にフード5の一体形成が可能となるのであ
る。
【0011】図4は上記のようにして反射鏡2と一体と
して形成されたフード5を要部で示す斜視図であり、こ
の実施形態では前記電球挿入孔3には、電球挿入孔3の
径を部分的に拡張した径拡張部3aが、前記爪嵌合凹部
4以外の位置、即ち、爪嵌合凹部4とは干渉を生じない
位置として設けられている。
【0012】従って、電球10のフランジ11の爪部1
1aが3個所であるならば、前記径拡張部3aも前記前
記した3個所の爪嵌合凹部4aの間となる3個所に設け
ることが可能であるが、その設ける数および位置は自在
であり、この実施形態では下方の1個所に設けられてい
る例で示してある。そして、前記径拡張部3aが形成さ
れた位置には、前記反射鏡2とフード5とを接続するス
テー部5aが設けられている。
【0013】よって、前記ステー部5aは径拡張部3a
により拡張された長さだけ外側に移動するものとなり、
ステー部5aの部分は電球2からの距離が離れるものと
なり樹脂製であるステー部5a二は熱的に有利となる。
このときに、径拡張部3aは反射鏡2の有効面積を減ず
るものとはなるが、図示のように径拡張部3aは部分的
で且つ狭い幅として設けられているので、実質的には光
量の減少は無視できる範囲の値である。
【0014】次いで、上記の構成とした本発明の車両用
灯具1の作用および効果について説明を行う。本発明に
より前記電球取付部4を上記説明の構成として電球挿入
孔3を最大限に拡大可能としたことで、現状では大部分
を占めているものとなっている樹脂製の反射鏡2を採用
している車両用灯具1に対してステー部5aを含みフー
ド5を反射鏡2と一体形成することを可能とするもので
ある。
【0015】よって当然に、フード5を別体として形成
するための部品コストの低減、および、フード5と反射
鏡2とを組立てるための工数の低減が可能となるが、併
せて、前記反射鏡2にアルミニウムの蒸着などにより鏡
面処理を行うときには、一体として形成されたフード5
およびステー部5aも同時に鏡面処理が行われるものと
なり、反射鏡2と統一感のある美麗な外観が得られるも
のとなる。
【0016】即ち、本発明によれば、反射鏡2の形成時
には何らの追加工程なども発生することなく一体化され
た状態でフード5が形成されるものと成り、加えて、反
射鏡2に真空蒸着などによる表面処理を行うときには、
同時にフード5の表面処理も行われるものとなるので、
実質的には反射鏡2の形成コストのみでフード5が得ら
れるものとなる。
【0017】更に、本発明により電球挿入孔3に径拡張
部3aを設けたことで、反射鏡2と一体化されたこと
で、形成される素材としては反射鏡2と同一の樹脂部材
となるステー部5aと電球2との距離を、径拡張部3a
が設けられないときよりも一層に遠ざけることが可能と
なる。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、反
射鏡の電球取付部は電球に設けられたフランジの爪部に
嵌合する複数の爪嵌合凹部とすることで電球挿入孔の大
径化を可能とし、フードは径を大径化された電球挿入孔
の径以下とすることで反射鏡と一体形成された構成とさ
れている車両用灯具としたことで、従来はフードを反射
鏡とは別体で形成せざるを得ず、よって、形成工程、仕
上工程など部品の製造過程においても個別に処理を行わ
なければならず、更には両者の組立工程などを生じて製
造工程が煩雑化しコストアップを生じていたのを、本発
明によりフードと反射鏡とを一体化して形成することを
可能として格段に工程を短縮し、この種の車両用灯具の
コストダウンに極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用灯具の実施形態を示す断
面図である。
【図2】 同じ実施形態の要部である電球取付部を示す
斜視図である。
【図3】 同じ実施形態の反射鏡およびフードの形成状
態を示す説明図である。
【図4】 同じ実施形態の要部であるフードを示す斜視
図である。
【図5】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……車両用灯具 2……反射鏡 3……電球挿入孔 3a……径拡張部 4……電球取付部 4a……爪嵌合凹部 5……フード 5a……ステー部 6……レンズ 10……電球 11……フランジ 11a……爪部 20、21……金型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球挿入孔の背面側には電球取付部が設
    けられ、前面側にはフードが設けられている樹脂製の反
    射鏡を採用して成る車両用灯具において、前記反射鏡の
    電球取付部は前記電球に設けられたフランジの爪部に嵌
    合する複数の爪嵌合凹部とすることで前記電球挿入孔を
    大径化し、前記フードは大径化された前記電球挿入孔の
    径以下とすることで前記反射鏡と一体形成された構成と
    されていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記電球挿入孔の前記爪嵌合凹部が設け
    られた以外の位置の少なくとも1個所には径拡張部が設
    けられ、前記フードは前記径拡張部においてこの径拡張
    部の径以下として外径が拡張されていることを特徴とす
    る請求項1記載の車両用灯具。
JP11648199A 1999-04-23 1999-04-23 車両用灯具 Pending JP2000306405A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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