JP2000306031A - 安全管理装置及び安全管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

安全管理装置及び安全管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000306031A
JP2000306031A JP11871799A JP11871799A JP2000306031A JP 2000306031 A JP2000306031 A JP 2000306031A JP 11871799 A JP11871799 A JP 11871799A JP 11871799 A JP11871799 A JP 11871799A JP 2000306031 A JP2000306031 A JP 2000306031A
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JP11871799A
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Isamu Sekito
勇 脊戸
Hidenobu Hagiwara
秀信 萩原
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S & H Kk
Original Assignee
S & H Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する場所を選ぶことなく工事現場等にお
いても簡単かつ正確に素早い操作で入力できる安全管理
装置を得る。 【解決手段】 少なくとも表示装置2と表示装置2の表
示画面表面上の位置を直接指定することで入力可能な入
力装置3とを備えた携帯型コンピュータ1に、安全管理
に関する書類群の中から入力する書類を選択させる書類
選択メニューを表示装置2上に表示し入力装置3により
選択入力させる書類選択手段31と、書類選択手段31
により選択した書類に入力装置3によりデータを入力さ
せる書類データ入力手段32とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工事日報等を作成
および管理するための安全管理装置及び安全管理プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】労働災害を防止するには色々な手段があ
る。労働災害の防止は、日常・週間・月間・全工期にわ
たる「労務・安全衛生管理スケジュール」に則り、日々
の記録を正確に残すことから始まる。近年、安全への取
り組みとして毎日の作業のタイムスケジュールをコント
ロールし、一定のリズムで「施行」と「安全」を一本化
させ災害を未然に防ぐ「安全施行サイクル」が注目され
ている。
【0003】特に工事の安全は、安全朝礼に始まる毎日
の「安全施行サイクル」を確実に実施することが重要で
あるとの声が増している。そして、安全についての意識
の高まりと共に、安全工程会議の記録や、工事日報の作
成・各種安全指示など、現場管理者にかかる負担はます
ます大きくなっている。そのため、現場管理者は、日常
の多忙な業務の中、資料整理を行うために残業や休日出
勤までして処理することもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような現場管理者
の安全管理作業は、工事現場で工事内容等の簡単なメモ
を取っておき、事務所に戻ってから管理用のコンピュー
タに入力して整理・管理することである。しかしなが
ら、日常の業務においてコンピュータを使用する機会の
少ない現場管理者は、コンピュータのキーボードを操作
する作業に不慣れな場合もあり、このキーボード操作は
面倒であり、入力にも時間がかかる。
【0005】そこで本発明は、使用する場所を選ぶこと
なく工事現場等においても簡単かつ正確に素早い操作で
入力できる安全管理装置及び安全管理プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の安全管理装置
は、少なくとも表示装置と表示装置の表示画面表面上の
位置を直接指定することで入力可能な入力装置とを備
え、安全管理に関する書類群の中から入力する書類を選
択させる書類選択メニューを表示装置上に表示し入力装
置により選択入力させる書類選択手段と、書類選択手段
により選択した書類に入力装置によりデータを入力させ
る書類データ入力手段とを備えたものである。
【0007】これにより、表示装置上に表示される安全
管理に関する書類群の書類選択メニューの中から所望の
書類を表示画面表面上の位置を直接指定して選択するこ
とができ、さらにその選択した書類に表示画面表面上の
位置を直接指定してデータを入力することができる。表
示画面表面上の位置を直接指定する入力装置は、表示装
置の表示画面表面上を指やペン状のもの等によってタッ
チし、そのタッチした位置(ポイント)を入力するもの
である。
【0008】ここでいう安全管理に関する書類は、作業
予定報告・指示書、安全ミーティング・危険予知活動報
告書、安全パトロールチェックリスト、安全指示・改善
書、安全工程会議記録、工事日報、および新規入場教育
実施報告書等である。これらの安全管理に関する書類を
入力の面倒なキーボード等を用いずに表示画面表面上の
位置を直接指定入力可能な入力装置を用いて入力するこ
とで、日常の業務においてコンピュータを使用する機会
の少ない人であってもメモを取る感覚で簡単かつ正確に
素早い操作で安全管理に関する書類を作成することが可
能となる。
【0009】また、本発明の安全管理装置には、安全管
理に関する基本事項群の中から入力する基本事項を選択
させる基本事項設定メニューを表示装置上に表示し入力
装置により選択入力させる基本設定選択手段と、基本設
定選択手段により選択した基本事項に入力装置によりデ
ータを入力させる基本データ入力手段とを備えるのが望
ましい。
【0010】ここでいう安全管理に関する基本事項群
は、作業会社名、工事日報職種名、安全パトロールチェ
ックリスト項目、作業内容、作業のポイント、危険のポ
イント、作業場所、および安全指示・改善事項等であ
る。これらの安全管理に関する基本事項を予め入力して
おくことで、安全管理に関する書類に書類データ入力手
段によるデータ入力の際にこれらの予め入力しておいた
安全管理に関する基本事項を利用することができ、この
データ入力作業を省力化することが可能となる。
【0011】本発明の安全管理装置には、さらに、安全
管理に関する書類群の中から出力する書類を選択させる
帳票選択メニューを表示装置上に表示し入力装置により
入力させる帳票選択手段と、帳票選択手段により選択し
た書類を書類データ入力手段によって入力したデータに
基づいて帳票形式で出力する帳票出力手段とを備えるの
が望ましい。
【0012】このような安全管理装置によって、入力し
た安全管理に関する書類のデータに基づいて安全管理に
関する書類を帳票形式により作成し出力することによ
り、従来のようにメモを取って帳票のフォーマットの書
類に書き直す作業を行う必要がなく、メモを取る感覚で
入力した安全管理に関する書類のデータから自動的に生
成されるようになる。
【0013】また、本発明の安全管理プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、安全管理
に関する書類群の中から入力する書類を選択させる手順
及び選択した書類にデータを入力させる手順、または安
全管理に関する基本事項群の中から入力する基本事項を
選択させる手順及び選択した基本事項にデータを入力さ
せる手順のいずれかまたは両方をコンピュータに実行さ
せるためのものである。
【0014】このような記録媒体を用いて、普及してい
る既存の携帯型のコンピュータ等に安全管理プログラム
をインストールして実行させることにより、このコンピ
ュータを用いて安全管理に関する書類にデータを入力
し、または安全管理に関する基本事項にデータを入力し
て、それぞれ安全管理に関する書類のデータまたは安全
管理に関する基本事項のデータを管理、利用することが
できる。
【0015】さらに、安全管理に関する書類群の中から
出力する書類を選択させる手順、選択した書類を前記入
力したデータに基づいて帳票形式で出力する手順をコン
ピュータに実行させるための安全管理プログラムを記録
するのが望ましい。
【0016】このような記録媒体を用いて、普及してい
る既存の携帯型のコンピュータ等に安全管理プログラム
をインストールして実行させることにより、このコンピ
ュータを用いて安全管理に関する書類を帳票形式で作
成、出力することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
る安全管理装置の外観を示す概略図、図2は図1に示す
安全管理装置のハードウェア構成を示す機能ブロック図
である。
【0018】図1に示すように、本発明の実施の形態に
おける安全管理装置は、幅約150mm×奥行約85m
m×厚さ約20mm、質量約240gの小型軽量の携帯
型コンピュータ1によって構成されており、工事現場等
に携帯して利用するのに何ら不都合を生じさせず、むし
ろ工事現場で安全管理に関する業務に便利に使用するこ
とができるものである。
【0019】この携帯型コンピュータ1は、その前面に
カラー液晶の表示装置2を備え、その表示装置2の表示
画面自体に、表示画面表面上を指やペン状のものによっ
てタッチすることによりそのタッチした位置を直接指定
することで入力可能な入力装置3(図2参照)を備えて
いる。
【0020】これらの他に本実施形態の安全管理装置に
備えるハードウェアは、図2に示すように、処理中のプ
ログラムや入力されたデータ等を一時的に記憶する主記
憶装置4、プログラムやデータ等を記録する記録媒体等
によって外部とこれらのプログラムやデータ等を交換可
能な外部記憶装置5、通信回線を用いてデータ等を外部
と交換するモデム等の通信装置6、これらすべてを集中
処理する中央処理装置7等である。
【0021】図3は本実施形態の安全管理プログラムの
フローチャート図である。予め携帯型コンピュータ1の
主記憶装置4に記録媒体を用いて外部記憶装置5から安
全管理プログラムをインストールした状態の安全管理装
置を構成しておき、この安全管理プログラムを実行させ
る。
【0022】まず、ステップ100において現場情報の
新規入力または選択入力を行う。本実施形態の安全管理
装置は、主記憶装置4内に複数の工事現場に関する情報
を各工事現場ごとに記録及び管理するようにしており、
すべての工事現場に関する情報を1台で管理することが
可能である。そこで、新規工事を始める際には、まず、
その新規工事に関しての現場名等の現場情報を新規入力
する。日常業務時には、既に入力されている現場情報か
らどの工事現場に関しての入力を行うかの選択入力を行
う。
【0023】次に、携帯型コンピュータ1の表示装置2
には、図1に示すような作業選択メニューが表示される
(ステップ101)。この画面には、安全管理に関する
書類を作成する書類作成(安全施工サイクル)ボタン1
1、安全管理に関する基本事項を登録する基本事項登録
ボタン12、安全管理に関する帳票を出力する帳票出力
(帳票印刷)ボタン13、実行当日の年月日を含む当月
のカレンダー14、当日の安全管理に関するスケジュー
ル表15、現在までの無災害労働延時間16等が表示さ
れている。
【0024】このような表示装置2による表示画面表面
上を指やペン状のもの等によってタッチすると、そのタ
ッチした位置(ポイント)が入力装置3を介して携帯型
コンピュータ1に入力され、その入力に応じた処理が中
央処理装置7によってなされる(ステップ102)。例
えば、表示装置2に表示されている書類作成ボタン1
1、基本事項登録ボタン12、帳票出力ボタン13をタ
ッチすると、それぞれステップ110,120,130
へと処理が移行する。
【0025】図1に示す基本事項登録ボタン12をタッ
チすると、ステップ120〜122によって安全管理に
関する基本事項を登録するプログラムが実行される。図
4は基本事項登録のための機能ブロック図である。図4
に示すように、基本設定選択手段21は、安全管理に関
する基本事項群の中から入力する基本事項を選択させる
基本事項設定メニュー(図7参照)を表示装置2上に表
示し入力装置3により選択入力させるものである。基本
データ入力手段22は、基本設定選択手段21により選
択した基本事項に入力装置3によりデータを入力させる
ものである。基本設定選択手段21によって図3に示す
ステップ120及び121が実行され、基本データ入力
手段22によってステップ122が実行される。
【0026】ステップ120では、基本設定選択手段2
1によって表示装置2上に図7(a)に示すような基本
事項設定メニューが表示される。基本事項設定メニュー
に表示される安全管理に関する基本設定群を示すボタン
は、所有者情報設定ボタン50a、印刷項目設定ボタン
50b、工事日報・入力職種選択ボタン50c、安全チ
ェックリスト項目選択ボタン50d、参照事例設定ボタ
ン50e、及び参照事例保存/復元ボタン50fであ
る。なお、参照事例設定ボタン50eをタッチすると、
図7(b)に示すようなさらに下層の基本事項設定メニ
ューが表示される。この表示される安全管理に関する基
本設定群を示すボタンは、作業会社名ボタン51、工事
日報職種名ボタン52、安全パトロールチェック項目ボ
タン53、作業内容ボタン54、作業のポイントボタン
55、危険のポイントボタン56、作業場所ボタン5
7、および安全指示・改善事項ボタン58である。ステ
ップ121では、これらの各ボタン50a〜50f,5
1〜58の中から所望のボタンをタッチすることにより
入力する基本事項を選択させる。
【0027】そして、ステップ122において、各基本
事項のデータ入力画面へと移行する。例として、図8に
「作業のポイント」の設定入力画面を示す。図8に示す
ような「作業のポイント」について、入力装置3により
表示画面表面上をタッチして直接データを入力してい
く。これらの安全管理に関する基本事項を予め入力して
おくことで、後述するように、安全管理に関する書類に
書類データ入力手段32によるデータ入力の際にこの安
全管理に関する基本事項を利用することができ、このデ
ータ入力作業を省力化することが可能となる。
【0028】図1に示す書類作成ボタン11をタッチす
ると、ステップ110〜112によって安全管理に関す
る書類を作成するプログラムが実行される。図5は書類
作成のための機能ブロック図である。図5に示すよう
に、書類選択手段31は、安全管理に関する書類群の中
から入力する書類を選択させる書類選択メニュー(図9
参照)を表示装置2上に表示し入力装置3により選択入
力させるものである。書類データ入力手段32は、書類
選択手段により選択した書類に入力装置3によりデータ
を入力させるものである。書類選択手段31によって図
3に示すステップ110及び111が実行され、書類デ
ータ入力手段32によってステップ112が実行され
る。
【0029】ステップ110では、書類選択手段31に
よって表示装置2上に図9に示すような書類選択メニュ
ーが表示される。書類選択メニューに表示される安全管
理に関する書類群を示すボタンは、作業予定報告・指示
書ボタン61、安全ミーティング・危険予知活動報告書
ボタン62、安全パトロールチェックリストボタン6
3、安全指示・改善書ボタン64、安全工程会議記録ボ
タン65、工事日報ボタン66、および新規入場教育実
施報告書ボタン67である。ステップ111では、これ
らの各ボタン61〜67の中から所望のボタンをタッチ
することにより入力する書類を選択させる。
【0030】そして、ステップ112において、各書類
のデータ作成画面へと移行する。例として、安全指示・
改善書ボタン64をタッチした場合の安全指示・改善書
作成について図10〜図13を用いて説明する。図10
は安全指示・改善書入力画面を示す図、図11は別の安
全指示・改善書入力画面を示す図、図12は指示事項の
候補を表示している状態を示す図、図13は図11の指
示事項欄に入力がなされた状態を示す図である。
【0031】図10に示すように、表示装置2上に安全
指示・改善書入力画面が表示される。この入力画面中に
表示されている各入力項目名のそれぞれ右側にある項目
欄への入力を行う。これらの各項目欄のうち、現場名1
から指示者2までの欄71は、入力の手間を軽減させる
ためにステップ100において入力した現場情報及びス
テップ122において入力した所有者情報からそれぞれ
自動参照される。
【0032】実施業社欄72の入力は基本設定選択手段
21および基本データ入力手段22によって設定した基
本事項データを参照して入力する。実際には、実施業社
欄72の項目名の左側に表示されているボタンをタッチ
すると、表示画面上に実施業社の候補が表示されるた
め、その表示されている実施業社名の中から該当するも
のをタッチすることによって入力する。実施業者(実施
担当者名)欄73と指導書日(指導書発行日)欄74は
表示画面から直接ペン状のもの等によって入力する。
【0033】図10の右端にあるスクロールバー75に
よって画面を下にスクロールすると、図11に示すよう
に、さらに入力項目が表示される。これらの入力項目の
うち指示事項欄76の入力は、実施業社欄72と同様、
基本設定選択手段21および基本データ入力手段22に
よって設定した基本事項データを参照して入力する。図
12は、指示事項欄76の項目名の左側に表示されてい
るボタンをタッチしたときに表示画面上に表示される指
示事項の候補を示している。
【0034】これらの候補の中から該当するものをタッ
チすると、図13に示すように、指示事項欄76にその
タッチしたものが入力される。このように予め入力して
おいた安全管理に関する基本事項を利用してデータ入力
作業を行うことにより、データ入力作業を省力化するこ
とが可能となる。あるいは、これらすべての入力項目欄
は表示画面から直接入力することも可能である。
【0035】図1に示す帳票出力ボタン13をタッチす
ると、ステップ130〜132によって安全管理に関す
る書類を帳票形式で携帯型コンピュータ1に接続したプ
リンタ装置8(図2参照)等の出力装置に出力するプロ
グラムが実行される。図6は帳票出力のための機能ブロ
ック図である。図6に示すように、帳票選択手段41
は、安全管理に関する書類群の中からプリンタ装置8に
出力する書類を選択させる帳票選択メニューを表示装置
2上に表示し入力装置3により入力させるものである。
帳票出力手段42は、帳票選択手段41により選択した
書類を書類データ入力手段32によって入力したデータ
に基づいて帳票形式で出力するものである。帳票選択手
段41によって図3に示すステップ130及び131が
実行され、帳票出力手段42によってステップ132が
実行される。
【0036】ステップ130では、帳票選択手段41に
よって表示装置2上に図9に示す書類選択メニューと同
様な帳票選択メニューが表示される。ステップ131で
は、プリンタ装置8により出力したい書類を示す所望の
ボタンをタッチすることにより出力する書類を選択させ
る。そして、ステップ132において、各書類の帳票出
力画面へと移行する。
【0037】図14は安全指示・改善書を帳票出力する
場合の書類選択画面を示す図である。図14に示すよう
に、表示装置2上には、プリンタ装置8から出力可能な
書類の一覧が表示されている。この一覧の中から出力し
たい書類が表示されている部分をタッチすると、帳票出
力手段42によって図15に示すような安全指示・改善
書が帳票形式で出力される。
【0038】このように、入力した安全管理に関する書
類のデータに基づいて安全管理に関する書類を帳票形式
により作成し出力することにより、従来メモを取って帳
票のフォーマットの書類に書き直す作業を行うことな
く、メモを取る感覚で入力した安全管理に関する書類の
データから自動的に生成されるようになる。
【0039】以上の説明においては、主に安全指示・改
善書ボタン64による安全指示・改善書作成について述
べたが、本実施形態の安全管理装置では、図9に示す各
ボタンによって様々な安全管理に関する書類を作成し、
あるいは出力することが可能である。
【0040】作業予定報告・指示書ボタン61による作
業報告書・指示書作成は、安全施工サイクルに基づき、
当日作業の予定報告書や作業指示書を作成するものであ
る。これらの書類には、作業内容、作業上の留意点(危
険防止措置等)、および安全指導等が示されており、作
成したこれらの書類を利用することで、連絡ミスをなく
し、作業資格者の適正配置や安全対策を充実させること
が可能となる。
【0041】安全ミーティング・危険予知活動報告書ボ
タン62による安全ミーティング・危険予知活動報告書
作成は、工事作業前に行われる安全ミーティングや危険
予知活動の内容を報告する書類を作成するものである。
これらの書類を活動後直ちに作成することで、報告書の
内容を充実させ、さらに安全ミーティングや危険予知活
動の充実を図ることが可能となる。
【0042】安全パトロールチェックリストボタン63
による安全パトロールチェックリスト作成は、工事現場
の各工程における安全のポイント及び一般事項を評価す
る書類を作成するものである。この書類には、安全のポ
イントや一般安全事項とその○・×・−評価等が示され
ており、工事現場において安全パトロールを実施しなが
ら、○・×・−をチェック入力することで操作性を向上
させている。なお、この安全パトロールチェックリスト
も工事の進捗や工程などに合わせてチェック項目をステ
ップ120〜122において自由に変更することが可能
である。
【0043】安全工程会議記録ボタン65による安全工
程会議記録作成は、安全工程会議の議事録や打ち合わ
せ、指示事項を記録するものである。工事日報ボタン6
6による工事日報作成は、職種を選んでその員数を入力
するだけで、自動的に職種ごとの労働時間の合計と合計
労働時間の集計を行うものであり、工事内容や業種など
によって管理する職種を自由に変更することもできる。
新規入場教育実施報告書ボタン67による新規入場時教
育実施報告書作成は、新規入場時教育の実施場所、講
師、教育の内容等をその場で入力するものであり、報告
漏れや重複をさけることが可能となる。
【0044】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0045】(1)少なくとも表示装置と表示装置の表
示画面表面上の位置を直接指定することで入力可能な入
力装置とを備え、安全管理に関する書類群の中から入力
する書類を選択させる書類選択メニューを表示装置上に
表示し入力装置により選択入力させる書類選択手段と、
書類選択手段により選択した書類に入力装置によりデー
タを入力させる書類データ入力手段とを備えることによ
って、安全管理に関する書類を入力の面倒なキーボード
等を用いずに表示画面表面上の位置を直接指定入力可能
な入力装置を用いて入力することで、日常の業務におい
てコンピュータを使用する機会の少ない人であってもメ
モを取る感覚で簡単かつ正確に素早い操作で安全管理に
関する書類を作成することが可能となる。
【0046】(2)安全管理に関する基本事項群の中か
ら入力する基本事項を選択させる基本事項設定メニュー
を表示装置上に表示し入力装置により選択入力させる基
本設定選択手段と、基本設定選択手段により選択した基
本事項に入力装置によりデータを入力させる基本データ
入力手段とを備えることによって、安全管理に関する書
類に書類データ入力手段によるデータ入力の際に安全管
理に関する基本事項を利用することができ、このデータ
入力作業を省力化することが可能となる。
【0047】(3)安全管理に関する書類群の中から出
力する書類を選択させる帳票選択メニューを表示装置上
に表示し入力装置により入力させる帳票選択手段と、帳
票選択手段により選択した書類を書類データ入力手段に
よって入力したデータに基づいて帳票形式で出力する帳
票出力手段とを備えることによって、入力した安全管理
に関する書類のデータに基づいて安全管理に関する書類
を帳票形式により作成し出力することにより、従来メモ
を取って帳票のフォーマットの書類に書き直す作業を行
うことなく、メモを取る感覚で入力した安全管理に関す
る書類のデータから自動的に生成されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における安全管理装置の
外観を示す概略図である。
【図2】 図1に示す安全管理装置のハードウェア構成
を示す機能ブロック図である。
【図3】 本実施形態の安全管理プログラムのフローチ
ャート図である。
【図4】 基本事項登録のための機能ブロック図であ
る。
【図5】 書類作成のための機能ブロック図である。
【図6】 帳票出力のための機能ブロック図である。
【図7】 基本事項設定メニューを示す図である。
【図8】 設定入力画面を示す図である。
【図9】 書類選択メニューを示す図である。
【図10】 安全指示・改善書入力画面を示す図であ
る。
【図11】 別の安全指示・改善書入力画面を示す図で
ある。
【図12】 指示事項の候補を表示している状態を示す
図である。
【図13】 図11の指示事項欄に入力がなされた状態
を示す図である。
【図14】 安全指示・改善書を帳票出力する場合の書
類選択画面を示す図である。
【図15】 安全指示・改善書が帳票形式で出力された
状態を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯型コンピュータ 2 表示装置 3 入力装置 4 主記憶装置 5 外部記憶装置 6 通信装置 7 中央処理装置 8 プリンタ装置 11 書類作成ボタン 12 基本事項登録ボタン 13 帳票出力ボタン 21 基本設定選択手段 22 基本データ入力手段 31 書類選択手段 32 書類データ入力手段 41 帳票選択手段 42 帳票出力手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB05 CC21 CC32 DD01 DD05 FF02 FF04 FF09 GG06 5E501 AA04 BA05 CA04 CB05 CB11 CC14 EA05 EB01 EB05 FA03 FA05 FA07 FA09 FA24 FB32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表示装置と同表示装置の表示
    画面表面上の位置を直接指定することで入力可能な入力
    装置とを備え、安全管理に関する書類群の中から入力す
    る書類を選択させる書類選択メニューを前記表示装置上
    に表示し前記入力装置により選択入力させる書類選択手
    段と、同書類選択手段により選択した書類に前記入力装
    置によりデータを入力させる書類データ入力手段とを備
    えた安全管理装置。
  2. 【請求項2】 さらに、安全管理に関する基本事項群の
    中から入力する基本事項を選択させる基本事項設定メニ
    ューを前記表示装置上に表示し前記入力装置により選択
    入力させる基本設定選択手段と、同基本設定選択手段に
    より選択した基本事項に前記入力装置によりデータを入
    力させる基本データ入力手段とを備えた請求項1記載の
    安全管理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記安全管理に関する書類群の
    中から出力する書類を選択させる帳票選択メニューを前
    記表示装置上に表示し前記入力装置により入力させる帳
    票選択手段と、前記帳票選択手段により選択した書類を
    前記書類データ入力手段によって入力したデータに基づ
    いて帳票形式で出力する帳票出力手段とを備えた請求項
    1または2記載の安全管理装置。
  4. 【請求項4】 安全管理に関する書類群の中から入力す
    る書類を選択させる手順及び前記選択した書類にデータ
    を入力させる手順、または安全管理に関する基本事項群
    の中から入力する基本事項を選択させる手順及び前記選
    択した基本事項にデータを入力させる手順のいずれかま
    たは両方をコンピュータに実行させるための安全管理プ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 さらに、前記安全管理に関する書類群の
    中から出力する書類を選択させる手順、前記選択した書
    類を前記入力したデータに基づいて帳票形式で出力する
    手順をコンピュータに実行させるための安全管理プログ
    ラムを記録した請求項4記載のコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014191705A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Seiko Epson Corp 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
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