JP2006338140A - ワークフロー処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 社員の異動を含む組織変更があった場合でも、従来のようにシステムを停止させることなく、またユーザが組織構成を意識せずにワークフローを運用する。
【解決手段】 ワークフロー処理プログラムは、社員の異動を含む組織変更を考慮して社員毎の所属部門と役職との定義に基づいて各部門毎に階層構造として組み立てられた組織変更前後の組織情報が少なくとも年月毎に予めデータベース12に登録されており、コンピュータに対してデータベース12に登録された年月毎の組織情報のうちデータ申請時に運用している組織情報に基づく組織構成に従った申請データの提出経路を確定する機能を実現させる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、例えば売上や経費を含め、個人・組織に係わる各種データ(経営情報)を一元管理するシステムに採用され、特にデータの申請時に組織構成に基づくデータの提出経路を自動的に算出設定し、社員の異動(異なる部署への移動)を含む組織変更があった場合でもユーザが組織構成を意識することなく、業務に関する情報の流れ(ワークフロー)の処理を組織構成に従って運用することができるワークフロー処理プログラムに関するものである。
複数の部門からなる組織構成において、例えば時間外勤務、立替精算などのように、審査・承認が必要な書類を提出する場合には、予め決められた書式に従って作成された書類に必要事項を記入し、この書類を例えば自身が所属する部門の上長に提出し、所定の提出経路(審査・承認経路)を経て最終的に総務や管理部門に提出されるといったように、紙媒体ベースによって書類の提出を行うことが一般的になされている。
しかし、上述した紙媒体ベースによる書類の提出では、提出する書類の種類によっては審査・承認を行う提出経路も異なるため、書類を回覧する過程において書類自体を紛失したり、書類の内容が外部に漏洩するおそれもあり、処理の迅速化やセキュリティ面において課題があった。
このような従来の紙媒体ベースによる書類提出の課題を解消すべく、書類の提出経路をシステム上で実現するものとして、例えば下記特許文献1に開示されるようなワークフローシステムが知られている。
この特許文献1に開示されるワークフローシステムでは、ワークフローサーバが、組織における役割名と該役割名に対応するユーザを定義する役割実ユーザ対応情報を役割実ユーザ対応情報に各ユーザ毎に登録しておき、ワークフロークライアントからの承認要求に応じて、ワークフロークライアントから指示される伝票データの次承認者の役割名に対応するユーザを、承認要求したユーザに対応する役割実ユーザ対応情報に基づいて特定するとともに、この特定された伝票データの次承認者の役割名に対応するユーザを変更する構成としている。
これにより、ワークフロー管理者の管理負担を軽減し、フローする経路を役割で停止することで、不慣れなユーザでも容易に使用でき、伝票が本来通るべき経路を逸脱する等の事態の発生を抑えている。
特開2004−178145号
しかしながら、上述した特許文献1に開示される従来のワークフローシステムは、各申請者側で情報管理・メンテナンスする仕組みについてのアプローチであり、組織所属者全員に組織状況の適切な理解が求められる。このため、データ(文書データ、書類データ、伝票データ等を示す。以下同様)の申請を行う際には、自分が誰の上長で、誰が自分の部下かを意識して運用する必要があり、組織変更があった場合には組織構成の変更に伴う経路情報の特定が明確でなく、データの申請を行った時点での組織構成による提出経路が確保できていないという問題があった。
また、この種のワークフローシステムは、従来、紙媒体ベースで行われていた、書類の提出経路をシステム上で実現することにより、データの紛失やデータの漏洩といったセキュリティ面への不安を解消するとともに、書類提出の高速化を可能として従来より存在しているが、これらは個々の対象文書に個別対応した状態管理を行っており、組織構成の階層に対応した進捗管理・表示による提出状況の確認を行うことができなかった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、第一に、社員の異動を含む組織変更があった場合でも、従来のようにシステムを停止させることなく、またユーザが組織構成を意識せずにワークフローを運用することができ、更には組織を構成する各部門毎の階層に応じた申請データの提出状況を表示画面上で容易に把握することができるワークフロー処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載されたワークフロー処理プログラムは、社員の異動を含む組織変更を考慮して社員毎の所属部門と役職との定義に基づいて各部門毎に階層構造として組み立てられた組織情報を組織変更に対応して少なくとも組織変更前の組織情報と組織変更後の組織情報とが予めデータベースに登録されており、
コンピュータに対して前記データベースに登録された組織情報のうち現在運用している組織変更後の組織情報に関わらず、データの申請時に運用していた組織情報に基づく組織構成に従った申請データの提出経路を確定する機能を実現させることを特徴とする。
請求項2に記載されたワークフロー処理プログラムは、社員の異動を含む組織変更を考慮して社員毎の所属部門と役職との定義に基づいて各部門毎に階層構造として組み立てられた組織変更前後の組織情報が少なくとも年月毎に予めデータベースに登録されており、
コンピュータに対して前記データベースに登録された年月毎の組織情報のうちデータの申請時に運用している組織情報に基づく組織構成に従った申請データの提出経路を確定する機能を実現させることを特徴とする。
請求項3に記載されたワークフロー処理プログラムは、請求項1または請求項2のワークフロー処理プログラムにおいて、
前記データの申請時の段階で運用していた組織情報を前記データベースから取得し、この取得した組織情報を基にデータ種別に応じて当該申請されたデータの提出経路を決定する機能を実現させることを特徴とする。
請求項4に記載されたワークフロー処理プログラムは、請求項1乃至請求項3の何れかのワークフロー処理プログラムにおいて、
前記組織情報の各部門の階層毎に申請データの提出状況を表示する機能を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、従来のような組織変更に伴ってシステムを停止することなく、新旧の組織情報がオーバラップした運用が可能となり、組織変更があっても、データの申請時点で有効な組織構成に従った提出経路に切り替えてデータの申請や審査・承認が行える。
また、従来確認できなかった申請データの提出状況も、組織構成に従った表示によって容易に把握できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係るワークフロー処理プログラムが実行されるネットワーク形態の一例を示す概念図、図2は本例においてデータベースに登録される新旧の組織情報の概略構成図、図3は組織情報と各種情報(部情報、課情報、グループ情報、社員情報、役員情報、兼務情報)との関係図、図4は組織情報と社員情報、部情報、課情報、グループ情報との関係を示す概念図、図5は組織情報と社員情報、役員情報、兼務情報との関係を示す概念図、図6は本例のワークフロー処理プログラムを実行する際のログイン時の表示画面例を示す図、図7〜図10はログイン後にメニュー表示される表示内容の一例を示す図、図11は組織変更時の処理内容の一例を示す図、図12および図13はデータの申請時における処理内容を説明するためのフローチャート、図14は組織変更時の処理の流れを示す概略図、図15は組織変更時の具体例を示す図、図16は新旧の組織情報の選択画面の一例を示す図、図17および図18は図16において選択された新旧の組織情報に基づく申請データの提出状況画面の一例を示す図、図19は提出状況画面から選択される項目の詳細情報の表示例を示す図、図20は権限委譲の概略説明図、図21は代理ログインの概略説明図である。
本例のワークフロー処理プログラム(以下、単に処理プログラムとも言う)は、例えば売上や経費を含め、個人・組織に係わるデータなどで構成される企業の経営情報を一元管理するシステムにおいて、特に社員の異動(異なる部署への移動)を含む組織変更前後の組織情報(旧組織情報、新組織情報)をデータベース化し、データの申請時に、その時点で申請者に有効な組織情報(データの申請時に運用している組織情報)の組織構成に従ったデータの提出経路(審査・承認経路)を自動的に算出設定している。これにより、社員の異動を含む組織変更があった場合でもユーザがこれを意識することなく運営できるシステムを実現している。
本例の処理プログラムは、例えば図1に示すように、クライアントとなる複数のユーザ端末1と、サーバ2とがイントラネット3を介して相互にデータ通信可能に接続されたネットワークシステムに採用することができる。
ユーザ端末1は、例えば組織を構成する各部門単位、各部門の職位に応じた階層(例えば課、グループなど)単位、個人単位で配設される端末であり、ユーザがシステムにログインしてサーバ2にアクセスすることにより、データの申請や審査・承認を含め、各種データの送受信をサーバ2との間で行う際に操作される。
サーバ2は、Webサーバ2aとデータベースサーバ2bを有している。Webサーバ2aは、イントラネット3やインターネットで公開するWebページのデータを保存し、ユーザ端末1のWebブラウザなどからの要求に従ってHTMLなどのファイルをHTTPで送信するサーバである。
データベースサーバ2bは、本例の処理プログラムが取り扱う後述するデータベース11のデータ更新、検索、削除などを処理するサーバであり、Webサーバ2aのバックグランドで稼働する。
尚、本例では、同一サーバで申請者や審査・承認者(ユーザ:各社員)が同一ファイルを取り扱うため、データの申請や審査・承認処理に関して例えば公開鍵暗号発生装置を用いた暗号化処理の必要がないネットワーク構成となっているが、例えば図1において、イントラネット3と他の外部ネットワーク(複数の端末やサーバなどで構成)との間がファイアウォールにより保護した状態でインターネットを介して接続し、ユーザ端末1やサーバ2と他の外部ネットワークとの間で相互にデータ通信することも可能である。その際、データに暗号化処理を施したり、ユーザ企業が通信事業者のVPNサービスを介して接続するVPNにより各支社や各支店との間でデータ通信を行うことができる。また、図1は本例の処理プログラムが採用されるネットワーク形態の一例であって、図示のものに限定されるものではない。
ところで、本例では、組織を構成する社員に対して、社員毎の部門コードと役職を定義し、企業の組織情報を組み立てる構成となっている。また、部門コードは、部・課・グループを階層的に構成する仕組みを持ち、各社員に所属する部門コードを設定するデータ構造となっている。
また、組織の複数の部門を構成する要素の部には、その部に従属する複数の課を定義することが可能なデータ構造となっている。同様に、課には、その課に従属する複数のグループを定義することが可能なデータ構造となっている。さらに、各部門(部・課・グループ)には、役職を明らかにする部門長を定義する仕組みを持ち、部・課に複数の管理者と部門長の兼務者を定義することができる仕組みを持つデータ構造となっている。
そして、本例では、各社員の所属部門と所属長のデータ関連から、データの申請時の提出経路(審査・承認経路)を自動的に確定し、組織におけるデータ運用、管理を簡易化させている。また、本例では、組織情報を少なくとも月毎にデータ管理し、データの申請時点での組織構成(データの申請時に運用している組織情報に基づく組織構成)に従った提出経路(審査・承認経路)でデータを管理・運用できるデータ構造となっている。
次に、上記データ構造を実現するためにデータベースサーバ2bに予め登録されるデータベース11について図2〜図5を参照しながら説明する。
データベース11は、人事権を持つ総務や管理者によって予めデータベースサーバ2bに登録される。このデータベース11は、予め書式化されたフレーム構造に従って1件ずつ登録する他、フレーム構造に合わせて作成された各種情報をファイル化してインポートすることにより複数件纏めて一括登録することもできる。また、データの申請時には、そのデータに基づいて申請情報13(図11、図14に図示)が作成され、データベース11に記憶される。
データベース11には、組織情報12、申請情報13、経路情報14(図11、図14に図示)を含む各種情報が記憶される。組織情報12は、図2に示すように、社員の異動(異なる部署への移動)を含む組織変更がある度に登録され、最新の組織情報(図2の例では、年月(1)、(2)…(n)の組織)から過去に遡って月毎に保存されている。尚、本例では、システムの時間管理により月初(予め管理者が設定した運用開始日)に新組織によるシステムの運用を行うことを前提として、組織情報12が最新の年月から遡って年月単位に登録されているが、更に最新の年月日から遡って年月日単位に登録することも可能である。
そして、組織構成として、複数の各部門が例えば部、課、グループ、役員に分かれている場合、各年月毎の組織情報12は、図2に示すように、まず各部毎にその部に従属する課やグループの情報を含み、また各課毎にその課に従属するグループの情報を含み、さらに各グループ毎にそのグループに従属するグループ長とグループメンバの情報を含んでいる。また、これらとは別に各役員毎の情報が各組織情報12には含まれている。さらに、図2に示すように、各社員の情報には、部門情報(部、課、グループ)、役職、兼務の情報が含まれている。
すなわち、本例では、組織を構成する複数の部門がその部門毎に職位に応じた階層間(上位階層と下位階層との間)でデータの関連付けがなされて各月毎の組織情報12を構成するデータ構造となっている。
さらに説明すると、各月毎の組織情報12は、図3〜図5に示すように、社員情報12a、部情報12b、課情報12c、グループ情報12d、役員情報12e、兼務情報12fとの間で関連付けされて構成される。
社員情報12aは、社員個人単位の情報であり、図3および図4に示すように、例えば社員ID、氏名、等級、勤務先、入社年度、電話番号(TEL)、E−Mailアドレス、原価、売価などの情報で構成される。この社員情報12aは、図4および図5に示すように、社員IDによって組織情報12との間が関連付けされている。
部情報12bは、社員が所属する部門の情報であり、図3に示すように、例えば部毎に固有の部IDおよび部コード、部名称、部種別、部が発足された部年月などの情報で構成される。この部情報12bは、図4に示すように、部IDによって組織情報12との間が関連付けされている。
課情報12cは、社員が所属する課の情報であり、図3に示すように、例えば課毎に固有の課IDおよび課コード、課名称、その課が属する部の部ID、課種別、課が発足された課年月などの情報で構成される。この課情報12cは、図4に示すように、課IDによって組織情報12との間が関連付けされている。また、課情報12cは、部IDによって部情報12bとの間が関連付けされている。
グループ情報12dは、社員が所属するグループの情報であり、図3に示すように、例えばグループ毎に固有のグループIDおよびグループコード、グループ名称、グループが属する部の部IDおよび課の課ID、グループが発足されたグループ年月などの情報で構成される。このグループ情報12dは、図4に示すように、グループIDによって組織情報12との間が関連付けされている。また、グループ情報12dは、部IDによって部情報12bとの間が関連付けされるとともに、課IDによって課情報12cとの間が関連付けされている。
役員情報12eは、役員に関する情報であり、図4に示すように、例えば役員毎に固有の役職ID、役職名称などの情報で構成される。この役員情報12eは、図5に示すように、役職IDによって組織情報12との間が関連付けされている。
兼務情報12fは、1人の社員が複数の役職を兼務する場合の情報であり、図4に示すように、例えば兼務毎に固有の兼務ID、兼務名称などの情報で構成される。この兼務情報12fは、図5に示すように、兼務IDによって組織情報12との間が関連付けされている。
尚、データベース11における組織情報12は、組織構成に応じて変わるものであり、図2〜図5に示す情報に特に限定されるものではない。
次に、図14を用いて、申請情報13、経路情報14を説明する。
申請情報13は、システムへのログイン後にユーザがデータの申請を行ったときの情報に基づいて作成されるもので、例えば申請種別、申請年月、申請者ID、申請者組織情報、審査・承認ルート情報、審査・承認ステータスID等で構成される。
申請種別は、システムへのログイン後にユーザが申請したデータの種類を示す情報である。申請年月日は、データが申請された年月日の情報である。申請者IDは、ログイン後にデータを申請したユーザを特定する情報(例えば社員ID)である。申請者組織情報は、データを申請したユーザが所属する組織の情報(例えば部、課、グループなど)である。
審査・承認ルート情報は、申請種別を基に設定された経路情報14の承認役職IDによるルート情報である。審査・承認ステータスIDは、申請されたデータに対する役職毎の審査・承認の有無を示す情報である。この審査・承認ステータスIDは、対象者のログイン時における審査・承認の有無に応じて書き換えられる。
経路情報14は、申請時のデータ種別に応じた最終提出先までの経路を示す情報として、例えば申請種別、担当部門ID、承認役職ID等で構成される。
申請種別は、申請情報13の申請種別と同一のもので、ユーザがシステムにログインしてデータの申請を行ったときの情報から取得される。担当部門IDは、最終的な審査・承認先となるワークフローの最終担当部門に関する情報である。承認役職IDは、管理部門(担当部門)が役職(職位)によって定義して決定するワークフローのルート情報(例:一般→グループ長→課長→部長→担当部門、一般→グループ長→課長→担当部門、グループ長→課長→部長→担当部門、課長→部長→担当部門、部長→担当部門など)である。
尚、設定されるワークフローは申請種別によって異なる。また、ワークフローは上位の部門長、すなわち人としてではなく、上位部門情報として設定するため、上位部門に属する全社員が審査・承認権限を持つことになる。
次に、本例の処理プログラムが実行する各種処理内容について図6〜図21を参照しながら説明する。
図6はユーザがシステムにログインして本例の処理プログラムを実行する場合のログイン画面21を示している。クライアントとなるユーザ端末1からシステムにログインしてサーバ2にアクセスする場合には、例えば図6に示すようなログイン画面21が表示される。ログイン画面21には、例えばユーザID、パスワード、代理IDの入力項目22がある。システムへのログイン時には、ログイン画面21上のユーザID(後述する代理ログインを行う場合には代理IDを含む)とパスワードに各々必要事項を入力する。
そして、システムへのログイン後、ログインした申請者(ユーザ)に関係する組織変更が無ければ、ログインした申請者が所属する組織に従ったメニューが一覧表示される。
図7〜図10は一覧表示されるメニューの表示内容の一例を示している。図7は例えば勤怠情報、時間外勤務、休暇取得状況、プロジェクト、製番振替、給与明細/賞与明細、立替・経費精算などの全社員が使用する全社員用メニュー、図8は例えば予算、社員情報、資格情報、長時間残業管理、有給休暇管理、組織情報、総務保守、給与明細/賞与明細などの総務部門が管理に使用する総務部門メニュー、図9は例えば製番振替依頼書、仕掛品増減表、収支実績表、予算、諸表読込、検収表示、原価計算、立替・経費精算などの経理部門が管理に使用する経理部門メニュー、図10は売上予定表、検収、プロジェクト管理、顧客管理、顧客別単金などの営業部門が管理に使用する営業部門メニューであり、各項目がさらに細分化されて階層表示される。尚、各図における太線で囲んだ部分のメニューは、ワークフローに係わるメニューである。
また、本例では、システムへのログイン後、ログインした申請者(ユーザ)に関係する組織変更が有れば、その申請者による処理が有効な組織変更前後の新・旧組織情報に従った職務選択画面23が表示される。さらに説明すると、本例では、社員の異動を含む組織変更が生じた場合でも、システムを停止せずに旧組織情報と新組織情報でのオーバーラップしたシステムの運用を可能にしている。このため、組織変更が申請者に関係する場合には、その申請者による処理が有効な新・旧組織情報に従った職務を選択するための職務選択画面23が表示される。
図11は申請者Aが2005年n−1月(旧組織)の時点ではグループ1に所属し、翌月の2005年n月(新組織)にグループ2に異動になった場合の職務選択画面23の表示例である。図11の例では、申請者Aによる有効な権限選択として、新組織情報に基づく職務選択項目「2005/n グループ2 申請者A」と、旧組織情報に基づく職務選択項目「2005/n−1 グループ1 申請者A」とが職務選択画面23に表示される。
そして、図11において、ユーザが職務選択項目「2005/n−1 グループ1 申請者A」を選択すると、データベース11の組織情報12の中から旧組織情報(2005年n−1月)による旧組織の各役職に従った、「申請者A」→「グループ長B」→「課長C」→「部長D」→「役員E」→「担当部門」の提出経路からなるワークフローが選択設定される。尚、ワークフロー(提出経路)の自動算出処理については後述する。
これに対し、ユーザが職務選択項目「2005/n グループ2 申請者A」を選択すると、データベース11の組織情報12の中から新組織情報(2005年n月)による新組織の各役職に従った、「申請者A」→「グループ長F」→「課長G」→「部長H」→「役員E」→「担当部門」の提出経路からなるワークフローが選択設定される。
そして、ユーザが図11に示すような職務選択画面23から職務選択項目を1つ選択して実行した場合には、上述したログイン時に有効な組織情報に従ったワークフローが選択設定され、その職務選択項目を選択したときに有効なメニュー(図7〜図10に示すようなログインしたユーザに関係するメニュー)が一覧表示される。
次に、データの申請時におけるワークフロー(提出経路)の自動算出処理について図12および図13のフローチャートを参照しながら説明する。例えば図1のネットワークシステムにおいて、ユーザがユーザ端末1からシステムにログインしてサーバ2にアクセスし、所定のデータの申請を行うと、サーバ2ではこのデータの申請時の画面情報、ログイン時の申請者情報に基づいて申請情報(申請されたデータの申請種別、申請年月、申請者ID、申請者が所属する申請者組織情報)13を作成してデータベース11に記憶する(ST1)。
次に、データベース11に記憶された申請情報13から申請種別、申請年月、申請者組織情報を取得する(ST2)。続いて、データが申請された申請年月の段階で有効な新・旧の組織情報12をデータベース11から取得する(ST3)。次に、申請種別、申請者組織情報と、データベース11から取得した組織情報12とを基に経路情報14に沿った審査・承認ルート情報を取得する(ST4)。そして、取得した審査・承認ルート情報を申請情報13に登録する(ST5)。
その後、申請情報13の審査・承認ステータスIDを提出状態に設定する(ST6)。そして、以下では、審査・承認が必要な職位(例えば部長、課長、グループ長など)としてワークフローの提出経路を自動的に確定している。まず、本例では、グループ長の審査・承認が必要か否かを審査・承認ルート情報に基づいて判別する(ST7)。すなわち、グループ長が審査・承認ルート情報によるワークフロー上に存在するか否かを判別する。そして、グループ長の審査・承認が必要と判断すると、グループ長の審査・承認か差戻しかを審査・承認ステータスIDに基づいて判別する(ST8)。ここで、グループ長へ差戻しと判断すると、処理を終了して申請情報作成前のステップに戻る。グループ長の審査・承認済みと判断すると、課長の審査・承認が必要か否かを審査・承認ルート情報に基づいて判別する(ST9)。尚、ST7において、グループ長の審査・承認が必要無しと判断すると、ST9の処理に移行する。
ST9において、課長の審査・承認が必要と判断すると、課長の審査・承認か差戻しかを審査・承認ステータスIDに基づいて判別する(ST10)。ここで、課長へ差戻しと判断すると、処理を終了して申請情報作成前のステップに戻る。課長の審査・承認済みと判断すると、部長の審査・承認が必要か否かを審査・承認ルート情報に基づいて判別する(ST11)。尚、ST9において、課長の審査・承認が必要無しと判断すると、ST11の処理に移行する。
ST11において、部長の審査・承認が必要と判断すると、部長の審査・承認か差戻しかを審査・承認ステータスIDに基づいて判別する(ST12)。ここで、部長へ差戻しと判断すると、処理を終了して申請情報作成前のステップに戻る。部長の審査・承認済みと判断すると、役員の審査・承認が必要か否かを審査・承認ルート情報に基づいて判別する(ST13)。尚、ST11において、部長の審査・承認が必要無しと判断すると、ST13の処理に移行する。
ST13において、役員の審査・承認が必要と判断すると、役員の審査・承認か差戻しかを審査・承認ステータスIDに基づいて判別する(ST14)。ここで、役員へ差戻しと判断すると、処理を終了して申請情報作成前のステップに戻る。役員の審査・承認済みと判断すると、最終提出先である担当部門の審査・承認か差戻しかを審査・承認ステータスIDに基づいて判別する(ST15)。そして、差戻しと判断すると、処理を終了して申請情報作成前のステップに戻り、審査・承認済みと判断すると、処理を終了する。以上の処理によってワークフローの提出経路が確定される。
次に、データの申請時に組織変更があった場合の処理について図14を参照しながら説明する。
上述したデータの申請時の処理の結果、例えば図14に示すように、ユーザが申請するデータの申請種別が「n−1月分」、すなわち「n−1月」に申請したデータであれば、データベース11に登録された組織情報12のうち、「n−1月組織情報」に従ったワークフローが選択される。図14の例の場合、「n−1月組織情報」において、申請者Aは、役員Eが担当する組織の部1(部長D)、課1(課長C)、グループ1(グループ長B)に所属するので、「申請者A」→「グループ長B」→「課長C」→「部長D」→「役員E(代表取締役等)」→「担当部門」の順に設定された提出経路が申請データのワークフローとして選択設定される。尚、上記「担当部門」とは、申請データの最終提出先を示している。
これに対し、ユーザが申請するデータの申請種別が翌月の「n月分」、すなわち「n月」に申請したデータであれば、データベース11に登録された組織情報12のうち、「n月組織情報」に従ったワークフローが選択される。図14の例の場合、「n月組織情報」において、申請者Aは、「n−1月組織情報」のときと同一の役員Eが担当する組織の部2(部長H)、課2(課長G)、グループ2(グループ長F)に所属するので、「申請者A」→「グループ長F」→「課長G」→「部長H」→「役員E(代表取締役等)」→「担当部門」の順に設定された提出経路が申請データのワークフローとして選択設定される。尚、上記「担当部門」とは、申請データの最終提出先を示している。
ここで、更に組織変更時の具体例について図15を参照しながら説明する。図15は組織変更があった場合のワークフローの切り替わりの具体例を示している。図15の例では、組織変更前の2005年4月において、申請者Aは、開発部(部長D)、AEA1(課長C)、AEA11(グループ長B)に所属する社員であった。そして、組織変更後の2005年5月において、申請者Aは、営業部(部長H)、AES1(課長G)、AES11(グループ長F)に所属する社員に組織異動となった。尚、役員Eは組織変更前後における移動でも変わらない。
この例では、申請者Aがシステムにログインしてデータの申請を行うと、職務選択画面23の職務選択項目として「2005/5 AES11 申請者A」と「2005/4 AEA11 申請者A」が表示される。
ここで、申請者Aが職務選択画面23から「2005/4 AEA11 申請者A」の職務選択項目を選択すると、組織変更前の旧組織情報に従ったワークフローの提出経路が「AEA11 申請者A」→「AEA11 グループ長B」→「AEA1 課長C」→「開発部 部長D」→「役員E」→「担当部門」に自動設定される。
これに対し、申請者Aが職務選択画面23から「2005/5 AES11 申請者A」の職務選択項目を選択すると、組織変更後の新組織情報に従ったワークフローの提出経路が「AES11 申請者A」→「AES11 グループ長F」→「AES1 課長G」→「営業部 部長H」→「役員E」→「担当部門」に自動設定される。
尚、組織情報12のうち旧組織情報に基づくデータの有効期限は、そのデータに関する処理の決定権を持つ管理部門(例えば総務部門の管理者)の判断により締め処理が行われるまで継続する。また、データの有効期限が切れ、提出経路(審査・承認経路)上に存在しない責任者が出た場合には、データ責任部門長が処理を行える仕組みとなっている。
このように、本例では、組織変更が生じた場合にデータの申請があっても、従来のようにシステムを停止することなく、旧組織と新組織とのオーバーラップした運用を可能にしている。
次に、申請データの提出状況の表示処理について図16〜図19を参照しながら説明する。図16の例では、組織変更前の「2005年4月組織」(旧組織)において、部が部1、部2から構成されている。そして、部1に従属する課が課11と課12から構成され、課11に従属するグループがグループA,Bから構成され、課12に従属するグループがグループC,D,Eから構成されている。また、部2に従属する課が課21、課22、課23から構成され、課21に従属するグループがグループFから構成され、課22に従属するグループがグループG,Hから構成され、課23に従属するグループがグループIから構成されている。
これに対し、組織変更後の「2005年5月組織」(新組織)では、部が部1、部2、部3から構成されている。そして、部1に従属する課が課11から構成され、課11に従属するグループがグループA,B,Cから構成されている。また、部2に従属する課が課21と課22から構成され、課21に従属するグループがグループDから構成され、課22に従属するグループがグループEから構成されている。さらに、部3に従属する課が課31から構成され、課31に従属するグループがグループF,G,H,Iから構成されている。
そして、上記組織変更前後における申請データの提出状況を表示により確認する場合には、システムへのログイン後のメニュー画面から提出状況の表示に関するメニュー(例えば図16に示す「社内経営情報システム」メニュー24)を選択する。図16の「社内経営情報システム」メニュー画面の例では、提出状況一覧画面を表示する際の組織の年月を指定する入力画面が表示される。図16の例では、年として「2005」を選択し、月として「4」又は「5」を選択すれば、図17又は図18に示すような指定された年月の組織情報に従った申請データの提出状況一覧画面25が表示される。
図17は図16のメニュー画面24において、年として「2005」、月として「4」を選択したときのデータの提出状況一覧画面25の表示例を示している。この提出状況一覧画面25には、画面上の左側から部、課、グループの職位に応じた階層順に各々名称と対象者(人数)とが表示され、さらに各階層毎に更新日時とステータスが表示される。ステータスは、例えば担当者提出済み、グループ長差戻し、グループ長承認済み、グループ長提出済み、課長差戻し、課長承認済み、課長提出済み、部長差戻し、部長承認済み、部長提出済みなど、データ提出の有無や審査・承認の有無が階層単位の進捗状況を示している。尚、この提出状況一覧画面25において、提出必須者を提出情報(データ)に応じて色分け表示することもできる。また、図17や図18の提出状況一覧画面25において、下線が施された項目(例えば部1、課11、グループA等)を選択すれば、選択された項目に対する詳細情報が羅列された詳細情報画面26が表示される。この詳細情報画面26には、図19に示すように、例えば対象者、更新日時、ステータス、電話番号、E−Mailアドレスが対象者毎に一覧表示される。
尚、上述した申請データの提出状況一覧画面25は、セキュリティ面を考慮して、管理部門(システム管理部門や人事権を有する総務部門など)のみに権限を持たせるのが好ましいが、システムにログインする全てのユーザ(全社員)に権限を持たせることも可能である。この場合には、各社員が、自分を含めて申請されたデータの進捗状況を容易に把握することができる。
次に、権限委譲時の処理内容について図20を参照しながら説明する。権限委譲は、例えば外出等の不在時に、自身の権限を他社員へ移行するもので、委譲期間を設定して運用される。
具体的に、図20は部1の部長である社員Aから同じ部1の課1の課長である社員Bに権限委譲された例を示している。この場合、部1の部長である社員Aの部長権限が社員Bに付与される。これにより、社員Bは、部1の部長と課1の課長を兼任し、委譲期間を設定して部長権限が社員Aから委譲される。そして、設定された委譲期間を超過した後は、社員Bにおける「部1:部長」の情報が破棄される。尚、本例では、権限を委譲する社員が所属する部下にのみ委譲可能としている。
次に、代理ログイン時の処理内容について図21を参照しながら説明する。代理ログインは、同一部門に属する部下のみ可能とし、同一部門でも同一メンバレベル(社員レベル)では代理ログインを不可能としている。
具体的には、図21に示すように、部1の社員A、部1内に従属する課1の社員B、さらに課1内に従属するグループ1の社員Cは、同一の部1・課1に従属するグループ1内のメンバである社員D,E,Fに代理ログインが可能となっている。これに対し、同一グループ1内でもメンバレベルである社員D,E,F間では代理ログインが不可能となっている。そして、代理ログインを行った場合には、その作業内容の履歴が作業履歴情報として記憶される。具体的には、図21に示すように、対象社員ID、変更年月日、変更箇所、変更内容、編集社員ID、編集社員役職ID、修正日時が作業履歴情報として記憶される。
以上説明した処理を実行する本例の処理プログラムは、コンピュータに上述した各種処理を実行させるためのプログラムとしてシステムを構築する各種コンピュータ(端末)にインストールされる他、コンピュータ読み取り可能な各種記憶媒体に記憶することもできる。
このように、本例の処理プログラムによれば、データの申請時や審査・承認時の組織の定義に従って申請データの提出経路に必要なワークフローを正確に運用することができる。しかも、組織情報に変更が生じた場合でも、新・旧組織情報に従ったワークフローを持って運用することができるので、従来のような組織変更に伴ってシステムを停止することなく運用切替を行うことができる。
すなわち、本例では、ログイン後に、ログインしたユーザによる処理が有効な組織情報(データの申請時に運用している組織情報)に従った新組織と旧組織のワークフローをユーザが選択して用いることができる。そして、申請者や審査承認者はユーザ端末からシステムにログインした際に、新組織又は旧組織の選択のみを行うことで、ユーザが組織構成について意識することなくデータの提出経路に対する配慮は全てシステムに依存することが可能となっている。これにより、基本的には、全社にまたがる多くのデータ(個人データを含む)を管理部門が一括して収集するためのシステムを簡易化することができる。
そして、本例では、ログイン時に有効な組織情報(データの申請時に運用している組織情報)に従った提出経路(ワークフロー)が自動設定されるので、データの申請時に申請者が審査・承認者を特定することなく運用することができる。すなわち、データ申請時には、自分が誰の上長で誰が自分の部下かを意識せず、組織構成が変わっても自分が所属する部門に申請するイメージでデータの申請を行うことができる。その際、申請するデータは、組織構成上の単位でまとめ、申請時に構成されている組織メンバ及び部門単位で管理し、組織情報を基に最終的には担当部門(例えばデータ収集部門やデータ管理部門)によって審査・承認される。これにより、例えば勤務データや残業データなどのようなほぼ全社員が管理部門(例えば総務など)に申請しなければならないときでも、個人単位だけではなく、組織情報に基づいた各部門単位や各部門の階層単位のまとまったデータとして見ることができる。
また、組織変更時には、ユーザが新旧の組織を使い分けることも可能であり、これにより組織の大変更(例えば部門消滅や新規設立)にも、新旧組織単位のデータ管理が可能となる。
ここで、データは、全社及び多くの部門に申請と審査・承認を必要とする組織構成単位に管理された勤務データ、残業申請データ等の文書、書類、伝票に関するデータを対象とし、管理部門における組織変更や人事異動といった組織構成上の変化に依存されず、正確な運用を実現することができる。
しかも、同一サーバで申請者、審査・承認者が同一データ(例えばファイル等)を扱うので、審査・承認処理に関して公開鍵暗号発生装置を要する暗号化の必要性がなく、また審査・承認の伝達に関する状況も表示画面上で確認可能なので、特別な通信手段を用いる必要性もない。
また、不在時のワークフロー運用を回避するため、権限委譲、代理ログインを用いることで、上述した新・旧切り替え機能との組合せにより、組織変更直後や、ルート上の人員不在時などにおいても、迅速で的確な運用を実現することができる。
さらに、兼務者は、システムへログイン後、兼務リストから職務を変更することにより、業務を行うことができる。
また、ログイン時には組織構成に従った画面表示を行うことで、従来確認できなかった申請データの提出状況も容易に把握することができる。
本発明に係るワークフロー処理プログラムが実行されるネットワーク形態の一例を示す概念図である。 データベースに登録される新旧の組織情報の概略構成図である。 組織情報と各種情報(部情報、課情報、グループ情報、社員情報、役員情報、兼務情報)との関係図である。 組織情報と社員情報、部情報、課情報、グループ情報との関係を示す概念図である。 組織情報と社員情報、役員情報、兼務情報との関係を示す概念図である。 本例のワークフロー処理プログラムを実行する際のログイン時の表示画面例を示す図である。 ログイン後にメニュー表示される表示内容であり、全社員用メニューの表示内容の一例を示す図である。 ログイン後にメニュー表示される表示内容であり、総務部門メニューの表示内容の一例を示す図である。 ログイン後にメニュー表示される表示内容であり、経理部門メニューの表示内容の一例を示す図である。 ログイン後にメニュー表示される表示内容であり、営業部門メニューの表示内容の一例を示す図である。 組織変更時の処理内容の一例を示す図である。 データの申請時における処理内容を説明するためのフローチャートである。 図12に続くデータの申請時における処理内容を説明するためのフローチャートである。 組織変更時の処理の流れを示す概略図である。 組織変更時の具体例を示す図である。 新旧の組織情報の選択画面の一例を示す図である。 図16において選択された旧組織情報に基づく申請データの提出状況画面の一例を示す図である。 図16において選択された新組織情報に基づく申請データの提出状況画面の一例を示す図である。 提出状況画面から選択される項目の詳細情報の表示例を示す図である。 権限委譲の概略説明図である。 代理ログインの概略説明図である。
符号の説明
1 ユーザ端末
2 サーバ
2a Webサーバ
2b データベースサーバ
3 イントラネット
11 データベース
12 組織情報
12a 社員情報
12b 部情報
12c 課情報
12d グループ情報
12e 役員情報
12f 兼務情報
13 申請情報
14 経路情報
21 ログイン画面
22 入力項目
23 職務選択画面
24 選択メニュー
25 提出状況一覧画面
26 詳細情報画面

Claims (4)

  1. 社員の異動を含む組織変更を考慮して社員毎の所属部門と役職との定義に基づいて各部門毎に階層構造として組み立てられた組織情報を組織変更に対応して少なくとも組織変更前の組織情報と組織変更後の組織情報とが予めデータベースに登録されており、
    コンピュータに対して前記データベースに登録された組織情報のうち現在運用している組織変更後の組織情報に関わらず、データの申請時に運用していた組織情報に基づく組織構成に従った申請データの提出経路を確定する機能を実現させるためのワークフロー処理プログラム。
  2. 社員の異動を含む組織変更を考慮して社員毎の所属部門と役職との定義に基づいて各部門毎に階層構造として組み立てられた組織変更前後の組織情報が少なくとも年月毎に予めデータベースに登録されており、
    コンピュータに対して前記データベースに登録された年月毎の組織情報のうちデータの申請時に運用している組織情報に基づく組織構成に従った申請データの提出経路を確定する機能を実現させるためのワークフロー処理プログラム。
  3. 前記データの申請時の段階で運用していた組織情報を前記データベースから取得し、この取得した組織情報を基にデータ種別に応じて当該申請されたデータの提出経路を決定する機能を実現させるための請求項1または請求項2記載のワークフロー処理プログラム。
  4. 前記組織情報の各部門の階層毎に申請データの提出状況を表示する機能を実現させるための請求項1乃至請求項3の何れかに記載のワークフロー処理プログラム。
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