JP2000305147A - カメラ及びその操作方法 - Google Patents

カメラ及びその操作方法

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JP2000305147A
JP2000305147A JP11614999A JP11614999A JP2000305147A JP 2000305147 A JP2000305147 A JP 2000305147A JP 11614999 A JP11614999 A JP 11614999A JP 11614999 A JP11614999 A JP 11614999A JP 2000305147 A JP2000305147 A JP 2000305147A
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JP
Japan
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switch
focus
switch means
preset
camera
Prior art date
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JP11614999A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Shinohara
篠原  充
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 AFスタートスイッチ、フォーカスロックス
イッチ、プリセット再生スイッチ等の機能を一つのスイ
ッチに持たせた、簡単な構成のカメラとその操作方法を
提供すること。 【解決手段】 撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段
と、オートフォーカスを開始させるオートフォーカス開
始スイッチ手段と、オートフォーカスを禁止するオート
フォーカス禁止スイッチ手段と、前記撮影レンズの位置
を記憶させるために操作されるプリセット位置設定手段
と、前記撮影レンズの合焦位置を記憶するプリセット位
置記憶手段と、このプリセット位置記憶手段に記憶され
た位置に前記撮影レンズを駆動するために操作されるプ
リセット再生スイッチ手段と、を備えたカメラにおい
て、前記オートフォーカス開始スイッチ手段と前記プリ
セット再生スイッチ手段を一つに統合したスイッチ手段
を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AF機能、AFロ
ック機能、及びプリセット機能を備えたカメラに関し、
特に、これらの機能を起動させるスイッチの操作性の向
上を図ったカメラとその操作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ等において、焦点調節等を
自動的に行うAF(オートフォーカス)機能を備えたカ
メラが主流となってきている。このAF機能を有するカ
メラは、例えば、レンズ鏡筒にモータを内臓して、焦点
調節用のレンズ系を駆動し、合焦させるようにしてい
る。
【0003】ところで、近年、大口径の望遠レンズ等の
ようにレンズが大型なレンズ鏡筒を有するカメラは、撮
影時の操作性を良くするために、レンズ鏡筒に様々な機
能を持たせたものが数多く製品化されてきている。
【0004】例えば、カメラのレリーズボタンでのAF
スタート操作、即ち半押し操作を省くために、AFスタ
ートスイッチを右手でカメラを持つ時の親指の位置や、
レンズ鏡筒を持つ左手位置の近傍に配置し、カメラのレ
リーズボタンはシャッターを切る操作のみとしたカメラ
がある。
【0005】しかし、大口径の望遠レンズのようなレン
ズは、被写体深度が浅く、パンニング時にオートフォー
カスで他の被写体にフォーカスしてしまったり、速い被
写体等は追うことができないことが多々ある。
【0006】そこで、AF動作を禁止するためのフォー
カスロックスイッチを、カメラを右手で持つ時の親指の
位置や、レンズ鏡筒を左手で持つ時の左手位置の近傍に
配置し、置きピンをして撮影できるようにしたものもあ
る。
【0007】また、特開昭63−177117号公報で
は、プリセット位置設定装置、プリセット位置記憶装
置、プリセット再生装置を備え、プリセット位置設定装
置を操作して希望の合焦位置を設定して、その時の合焦
位置をプリセット位置記憶装置に記憶させておき、プリ
セット再生装置を操作することにより、記憶させた合焦
位置にフォーカスレンズを移動するように構成したカメ
ラが開示されている。
【0008】このようなプリセット操作を必要とするカ
メラにおいては、前記AFスタートスイッチや前記フォ
ーカスロックスイッチに加えて、プリセット再生装置を
起動するためのプリセット再生スイッチ等を設ける必要
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカメラにおいては、例えば、AFスタートスイッチ
やフォーカスロックスイッチを、カメラを持つ時の右手
親指の位置等に配置すると、カメラを安定した状態で持
ちにくくなる。一方、AFスタートスイッチやフォーカ
スロックスイッチ及びプリセット再生スイッチを、レン
ズ鏡筒を持つ時の左手位置やその近傍に配置すると、個
々のスイッチを連続して操作する時等は、指をずらして
操作しなければならないため、操作性が良くないという
問題点があった。
【0010】また、カメラを持つ右手、あるいは左手位
置近傍の2箇所にスイッチを設けることは、スペースを
取ることにもなり、さらに簡素化された構成が望まれる
ところであった。
【0011】本発明は、かかる従来例の有する不都合を
改善し、AFスタートスイッチ、フォーカスロックスイ
ッチ、プリセット再生スイッチ等の機能を一つのスイッ
チに持たせた、簡単な構成のカメラとその操作方法を提
供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラは、撮影
レンズを駆動するレンズ駆動手段と、オートフォーカス
を開始させるオートフォーカス開始スイッチ手段と、オ
ートフォーカスを禁止するオートフォーカス禁止スイッ
チ手段と、前記撮影レンズの位置を記憶させるために操
作されるプリセット位置設定手段と、前記撮影レンズの
合焦位置を記憶するプリセット位置記憶手段と、このプ
リセット位置記憶手段に記憶された位置に前記撮影レン
ズを駆動するために操作されるプリセット再生スイッチ
手段と、を備えたカメラにおいて、前記オートフォーカ
ス開始スイッチ手段と前記プリセット再生スイッチ手段
を一つに統合したスイッチ手段を設けたことを特徴とし
ている。
【0013】特に、前記スイッチ手段は、所定時間内に
1回オンされた場合は、前記オートフォーカス開始スイ
ッチ手段として機能し、前記所定時間内にオン・オフが
2回繰り返された場合は、前記プリセット再生スイッチ
手段として機能するように構成されていること。
【0014】また、前記スイッチ手段は、所定時間内に
1回オンされた場合は、前記オートフォーカス禁止スイ
ッチ手段として機能し、前記所定時間内にオン・オフが
2回繰り返された場合は、前記プリセット再生スイッチ
手段として機能するように構成されていること、等を特
徴としている。
【0015】本発明のカメラは、前記スイッチ手段が、
所定時間内に1回オンされた場合は、前記オートフォー
カス開始スイッチ手段、前記オートフォーカス禁止スイ
ッチ手段、振れを防止する振れ防止手段の内、どの手段
として機能するかを選択するための選択スイッチ手段を
設けたことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施形態を示すブ
ロック図であり、同図において、1はカメラ本体側マイ
クロコンピュータ(以後、カメラ本体側マイコン1と言
う)で、内部にプリセット位置記憶手段である記憶素子
を有している。2は測距ユニット、3はレンズ側マイク
ロコンピュータ(以後、レンズ側マイコン3と言う)、
4はフォーカス駆動用モータ、5はモータ4の軸に固定
されるピニオンギヤ、6は減速ギヤ、7はラック、8は
撮影レンズであるフォーカスレンズ、9はモータ駆動回
路、10はパルス板、11はフォトインタラプタ、12
はUP/DOWNカウンタ、13は発音体、3aはフォ
ーカスプリセット設定時のUP/DOWNカウンタ12
の値を記憶しておくための記憶域(RAMFP)、SW
1は測距開始スイッチ、SW2はプリセット位置設定手
段であるフォーカスプリセット設定スイッチ、SW3は
スイッチ手段であって、オートフォーカス開始スイッチ
手段であるAFスタートスイッチと、プリセット再生ス
イッチ手段であるフォーカスプリセット再生スイッチを
兼用している兼用スイッチ、R1〜R3はプルアップ抵
抗である。
【0018】フォーカス駆動用モータ4、モータ4の軸
に固定されるピニオンギヤ5、減速ギヤ6、ラック7、
フォーカスレンズ8、モータ駆動回路9、等によりレン
ズ駆動手段が構成されている。
【0019】CLK、DCL、DLCは、カメラ本体と
レンズ間の通信のための信号ラインであり、CLKは同
期を取るための信号ライン、DCLはカメラ本体からレ
ンズへの信号ライン、DCLはレンズからカメラ本体へ
の通信線である。
【0020】前記レンズ側マイコン3の各端子の説明を
行う。I1はDCL信号ラインを通してカメラ本体から
のコマンドやデータ等を入力するデータ入力端子、O1
はレンズの状態やレンズのデータ等をカメラ本体に出力
するデータ出力端子、I2は各端子I1、O1のデータ
通信の同期を取るためのクロック入力端子、FPはフォ
ーカスプリセット設定スイッチSW2の入力端子、AF
/PBはAFスタートスイッチとフォーカスプリセット
再生スイッチを兼用している兼用スイッチSW3の入力
端子、COUNTSはUP/DOWNカウンタ12の入
力端子、RESETはUP/DOWNカウンタ12をリ
セットするための出力端子で、ローレベル(以後、
「L」と言う)でUP/DOWNカウンタ12はクリア
する。DIR1はUP/DOWNカウンタ12の計数方
向を決めるための出力端子で、ハイレベル(以後、
「H」と言う)でup、「L」でdownのカウント動
作を行うことになる。
【0021】尚、レンズ8が∞方向に動く時にカウント
値がupし、至近方向に動く時にカウント値がdown
するように、レンズ側マイコン3は出力端子DIR1の
レベル設定する。ON/OFFはモータ駆動回路9を通
してモータ4の通電を制御する出力端子で、「H」で無
限大方向、「L」で至近方向に駆動する。SPDはモー
タ4の回転速度を設定するための出力端子、BZは発音
体13を駆動するための出力端子である。
【0022】上記構成におけるカメラの、フォーカスプ
リセット設定時の動作について説明する。
【0023】測距開始スイッチSW1をオンすると、カ
メラ本体側マイコン1が起動し、測距ユニット2に結像
される2像のズレから、公知の方法でカメラ本体側マイ
コン1で測距演算が行われ、フォーカスレンズ8による
被写体の結像面と不図示のフィルム面との偏差、即ち、
デフォーカス量が算出される。
【0024】カメラ本体側マイコン1は、このデフォー
カス量を、通信ラインDCLを通してレンズ側マイコン
3に、クロック信号ラインCLKで送られるクロックパ
ルスに同期して送信する。レンズ側マイコン3は所定の
演算を行って、フォーカスレンズ8の繰り返し量を算出
し、モータ駆動回路9へ駆動方向に応じた信号を出力端
子DIR2より出力し、又、ON/OFF端子を「H」
に設定してモータ4を駆動する。この時のモータ4の回
転速度は出力端子SPDを介して制御を行う。
【0025】モータ4の駆動力は、ピニオンギヤ5、減
速ギヤ6、ラック7を介して、フォーカスレンズ8を光
軸方向に移動するように伝達される。また、モータ4の
回転量が検出され、UP/DOWNカウンタ12により
回転量が計数される。そして、駆動目標値とUP/DO
WNカウンタ12の計数値が等しくなると、マイコン3
はON/OFF端子を「L」にしてモータ4を停止し、
駆動を終了する。
【0026】フォーカスレンズ8の駆動状態を信号ライ
ンDLCを介してモニタしているカメラ本体側マイコン
1は、フォーカスレンズ8の駆動が終了すると、一般的
には再度測距演算を行い、前記デフォーカス量が合焦深
度外であれば、フォーカスレンズ8側に対して再度駆動
を指示し、合焦深度内であれば不図示の表示部材により
合焦表示を行う。
【0027】以上のようにして、フォーカスプリセット
したい被写体に対してオートフォーカスににしてピント
を合わせたが、これはフォーカスレンズ8を手動にて動
かして設定しても良いことは言うまでもない。
【0028】オートフォーカス、あるいは手動にてフォ
ーカスプリセットしたい被写体にピントを合わせた後
に、フォーカスプリセット設定スイッチSW2をオンす
ると、レンズ側マイコン3はUP/DOWNカウンタ1
2の内容を読み取り、そのカウント値を記憶域3aに格
納する。
【0029】次に、フォーカスレンズ8側の兼用スイッ
チSW3によるAFスタート時及びフォーカスプリセッ
ト再生時の動作について説明する。
【0030】先ず、AFスタートスイッチとフォーカス
プリセット再生スイッチを兼用している兼用スイッチS
W3がAFスタートスイッチとして機能する場合を説明
する。この場合、兼用スイッチSW3は前述した測距開
始スイッチSW1と同じ機能を有するため、兼用スイッ
チSW3をオンすると、前述した測距開始スイッチSW
1をオンした場合と同じようにしてオートフォーカスが
行われる。
【0031】次に、AFスタートスイッチとフォーカス
プリセット再生スイッチを兼用している兼用スイッチS
W3がフォーカスプリセット再生スイッチとして機能す
る場合を説明する。この場合は、先ず、兼用スイッチS
W3をオン・オフし、その後もう一度兼用スイッチSW
3をオン・オフする。ここで、2度目のオン・オフを、
予め設定された時間内に操作すると、兼用スイッチSW
3はフォーカスプリセット再生スイッチとして機能す
る。マイコン3はUP/DOWNカウンタ12の現在の
値と記憶域3aに記憶されているフォーカスプリセット
設定時のUP/DOWNカウンタ12の値を読みだし、
その差を計算する。この値を「DIF」とする。この値
がモータ4の駆動量であるので、前述のように、モータ
駆動回路9にモータ駆動指示を与え、その駆動量をフォ
トインタラプタ11で読み取り、所定の駆動量になった
時点でモータ4の駆動を終了する。これにより、フォー
カスプリセットを行うことができる。
【0032】以上のフォーカスプリセットの設定、AF
スタート及びフォーカスプリセットの再生を行うための
マイコン3のプログラムの処理手順を図2〜図4を参照
して説明する。
【0033】図2は、フォーカスプリセット設定スイッ
チSW2をオンした場合の動作を示すフローチャートで
ある。
【0034】フォーカスプリセット設定スイッチSW2
がオンされると、マイコン3はUP/DOWNカウンタ
12の現在の値を読み取り(ステップ201、以後、単
に#201等と言う)、記憶域3a(RAMFP)に保
存する(#202)。
【0035】発音体13を鳴らし、フォーカスプリセッ
ト位置を記憶したことを報知する(#203)。
【0036】図3は、AFスタートスイッチ及びフォー
カスプリセット再生スイッチを兼用している兼用スイッ
チSW3を操作した場合の動作を示すフローチャートで
ある。
【0037】先ず、兼用スイッチSW3がオンされてい
るかどうかを確認し、オンされていればステップ302
に進み、オンされていなければ再度、兼用スイッチSW
3がオンされているかどうかを確認する(#301)。
兼用スイッチSW3がオフされていればステップ323
に進み、オフされていなければステップ303に進む
(#302)。
【0038】ステップ303では、カメラ本体側マイコ
ン1が起動し、測距ユニット2に結像される2像のずれ
から公知の方法でカメラ本体側マイコン1で測距演算を
行う。測距演算が終了したらレンズ側マイコン3に光学
的なデータの送信を要求し、レンズ側マイコン3はデー
タをカメラ側マイコン1に送信する。カメラ側マイコン
1は測距ユニット2の演算結果と光学データにより、被
写体に焦点を合わせるためのフォーカスレンズ8の移動
量と移動方向を計算し、この値を「DIF」とする(#
303)。この移動量「DIF」はフォーカスレンズ8
を合焦点位置まで移動させるための量をパルス数で表し
たものである。
【0039】UP/DOWNカウンタ12の値をリセッ
トする(#304)。
【0040】カメラ側マイコン1は算出した移動方向を
含んだ移動量「DIF」をレンズ側マイコン3に送信す
る(#305)。
【0041】DIF=0か否かを判定する。DIF=0
ならば駆動する必要がないので、ステップ322に分岐
し今回のAF動作を終了する(#306)。
【0042】DIF>0ならば、∞方向駆動であるの
で、DIR1←「H」に設定し、UP/DOWNカウン
タ12が加算されるように設定する(#307)。DI
R2←「H」に設定し、モータ駆動方向を∞方向に設定
する(#308)。
【0043】DIF<0ならば、至近方向駆動であるの
で、DIR1←「L」に設定し、UP/DOWNカウン
タ12が減算されるように設定する(#309)。
【0044】DIR2←「L」に設定し、モータ駆動方
向を至近方向に設定する(#310)。モータ4の速度
を設定する(#311)。オン/オフ端子を「H」に設
定してモータ駆動を開始する(#312)。UP/DO
WNカウンタ12の現在の値(PCNとする)を読み込
む(#313)。
【0045】DIR1を判定し、駆動方向が∞方向であ
れば、ステップ315へ、至近方向であればステップ3
18へ分岐する(#314)。
【0046】(DIF−PCN)、即ち駆動目標位置と
現在の位置の差を計算し、(DIF−PCN)≦0であ
れば、駆動目標位置に到達している、あるいはオーバー
ランしているので、ステップ321に分岐し、(DIF
−PCN)>0であれば、まだ駆動目標位置の手前であ
るのでステップ316へ分岐する(#315)。この場
合、まだ駆動目標位置の手前であるので、|DEF−P
CN|、即ち駆動残量の絶対値に応じてモータ4の速度
を設定し、ステップ317に進む(#316)。尚、駆
動残量に応じてモータ4の速度を設定するのは、駆動目
標位置に近づくとモータ4の速度を落してオーバーラン
やショックを発生させないためである。
【0047】兼用スイッチSW3がオフされているかど
うか確認し、オフされていればステップ301に戻り、
オフされていなければステップ315に戻る(#31
7)。
【0048】(DIF−PCN)≧0であれば、駆動目
標位置に到達している、あるいはオーバーランしている
ので、ステップ321に分岐する。
【0049】(DIF−PCN)<0であれば、まだ駆
動目標位置の手前であるのでステップ#319へ分岐す
る(#318)。
【0050】まだ、駆動目標位置の手前であるので、|
DEF−PCN|、即ち駆動残量の絶対値に応じてモー
タ4の速度を設定し、ステップ320に進む(#31
9)。兼用スイッチSW3がオフされているかどうか確
認し、オフされていればステップ301に戻り、オフさ
れていなければステップ318に戻る(#320)。駆
動目標位置に到達した場合は、ON/OFF端子を
「L」に設定し(#321)、モータ駆動を停止する。
レンズ側マイコン3は、フォーカスレンズ8の移動終了
をカメラ側マイコン1に送信して、カメラ側マイコン1
は今回のAF動作を終了させる(#322)。タイマー
カウンターをスタートさせる(#323)。
【0051】兼用スイッチSW3がオンされているかど
うかを確認し、オンされていればステップ326に進
み、オンされていなければステップ325に進む(#3
24)。タイマーカウンターをリセットし、ステップ3
01に戻る(#325)。兼用スイッチSW3がオフさ
れているか否かを確認し、オフされていればステップ3
28に進み、オフされていなければステップ327に進
む(#326)。タイマーカウンターをリセットし、ス
テップ303に戻る(#327)。
【0052】タイマーカウンターの値を読み取り、予め
設定されている時間(tms)を経過しているか否かを確
認し、予め設定されている時間(tms)を経過していれ
ばステップ329に進み、経過していなければステップ
330に進む(#328)。
【0053】ステップ329ではタイマーカウンターを
リセットし、ステップ301に戻る(#329)。ステ
ップ330ではタイマーカウンターをリセットし、ステ
ップ331に進み(#330)、FP再生処理(フォー
カスプリセット再生時の処理)サブルーチンの処理を行
う(#331)。
【0054】図4は、図3のFP再生処理サブルーチン
を示すフローチャートである。
【0055】UP/DOWNカウンタ12の現在の値
(PCNとする)を読み込む(#401)。(RAMF
P−PCN)を計算し、この結果を「DIF」とする
(#402)。この「DIF」はフォーカスプリセット
設定時と現在のレンズ位置の差をパルス数で表したもの
であり、正であれば∞方向、負であれば至近方向にフォ
ーカスレンズ8を動かすことを表す。
【0056】(DIF−PCN)を計算し、0ならば駆
動する必要がないので、ステップ416に分岐して駆動
終了する(#403)。
【0057】(DIF−PCN)>0ならば、∞方向駆
動であるので、DIR1←「H」に設定し、UP/DO
WNカウンタ12が加算されるように設定する(#40
4)。DIR2←「H」に設定し、モータ駆動方向を∞
に設定する(#405)。
【0058】(DIF−PCN)<0ならば、至近方向
駆動であるので、DIR1←「L」に設定し、UP/D
OWNカウンタ12が減少するように設定する(#40
6)。DIR2←「L」に設定し、モータ駆動方向を至
近方向に設定する(#407)。モータ4の速度を設定
する(#408)。ON/OFF端子を「H」にしてモ
ータ駆動を開始する(#409)。
【0059】DIR1を判定し(#410)、駆動方向
が∞方向であれば、ステップ411へ、至近方向であれ
ばステップ413へ分岐する。(DIF−PCN)、即
ち駆動目標位置と現在の位置の差を計算する。
【0060】(DIF−PCN)≦0であれば、駆動目
標に到達している、あるいはオーバーランしているの
で、ステップ415に分岐し、(DIF−PCN)>0
であれば、まだ駆動目標位置の手前であるので、ステッ
プ412へ分岐する(#411)。まだ、駆動目標位置
の手前であるので、|DIF−PCN|、即ち駆動残量
の絶対値に応じてモータ4の速度を設定し、ステップ4
11に戻る(#412)。
【0061】尚、駆動残量に応じてモータ4の速度を設
定するのは、駆動目標位置に近づくとモータ4の速度を
落してオーバーランやショックを発生させないためあ
る。
【0062】(DIF−PCN)≧0であれば、駆動目
標位置に到達している、あるいはオーバーランしている
ので、ステップ415に分岐し、(DIF−PCN)<
0であれば、まだ駆動目標位置の手前であるので、ステ
ップ414へ分岐する(#413)。
【0063】ステップ414では、駆動目標位置の手前
であるので、|DIF−PCN|、即ち駆動残量の絶対
値に応じてモータ4の速度を設定し、ステップ413に
戻る(#414)。 駆動目標位置に到達した場合は、
ON/OFF端子を「L」に設定し、モータ駆動を停止
する(#415)。
【0064】発音体13を鳴らし、フォーカスプリセッ
ト再生が終了したことを報知する(#416)。
【0065】次に、第2の実施形態について、図5を参
照して説明する。
【0066】図5は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図である。この実施形態は、第1の実施形態と略
同様であり、同図において、図1と同一機能を有するユ
ニットには同一番号を付している。異なっているのは、
第1の実施形態では、兼用スイッチSW3がAFスター
トスイッチとフォーカスプリセット再生スイッチを兼用
していたが、この第2の実施形態では、兼用スイッチS
W3が、オートフォーカス禁止スイッチ手段であるフォ
ーカスロックスイッチと、プリセット再生スイッチ手段
であるフォーカスプリセット再生スイッチを兼用するス
イッチ(スイッチ手段)であり、レンズ側マイコン3に
おいて、FL/PBがフォーカスロックスイッチとフォ
ーカスプリセット再生スイッチを兼用する兼用スイッチ
SW3の入力端子となっている点である。
【0067】この構成のカメラにおける動作について説
明する。フォーカスプリセット設定動作、及びフォーカ
スプリセット再生動作については、第1の実施形態で説
明しているので省略する。
【0068】この第2の実施形態において、兼用スイッ
チSW3がオンされると、フォーカスレンズ8の移動を
禁止するAFロック指示がカメラ側マイコン1から出さ
れ、SW1がオンされてもオートフォーカスは行われな
い。
【0069】フォーカスロック及びフォーカスプリセッ
トの再生を行うためのレンズ側マイコン3のプログラム
の処理手順を図6のフローチャートを参照して説明す
る。フォーカスプリセットの設定については、第1の実
施形態で説明しているので省略する。
【0070】図6は、フォーカスロックスイッチ及びフ
ォーカスプリセット再生スイッチを兼用している兼用ス
イッチSW3を操作した場合の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【0071】先ず、兼用スイッチSW3がオンされてい
るかどうかを確認し、オンされていればステップ602
に進み、オンされてなければ再度、兼用スイッチSW3
がオンされているかどうかを確認する(#601)。兼
用スイッチSW3がオフされていればステップ606に
進む。オフされていなければステップ603に進み(#
602)、フォーカスーレンズ8の移動を禁止するAF
ロック指示がカメラ側マイコン1から出され、オートフ
ォーカスが禁止される(#603)。兼用スイッチSW
3が禁止されているかどうかを常に監視し(#60
4)、オフされていればステップ605に進み、カメラ
側マイコン1は今回のAFロック動作を解除する(#6
05)。一方、ステップ602でスイッチSW3がオフ
されていればタイマーカウンターをスタートさせる(#
606)。次に、兼用スイッチSW3がオンされている
かどうかを確認し(#607)、オンされていなければ
ステップ608に進み、タイマーカウンターをリセット
し(#608)、ステップ601に戻る。オンされてい
ればステップ609に進んで、兼用スイッチSW3がオ
フされているかどうかを確認し(#609)、オフされ
ていなければステップ610に進んで、タイマーカウン
ターをリセットし(#610)、ステップ603に戻
る。オフされていればステップ611に進んで、タイマ
ーカウンターの値を読み取り、予め設定されている時間
(tms)を経過しているかどうかを確認する(#61
1)。予め設定されている時間(tms)を経過していれ
ばステップ612に進んで、タイマーカウンターをリセ
ットし(#612)、ステップ601に戻る。予め設定
されている時間(tms)経過していなければステップ6
13に進んで、タイマーカウンターをリセットし(#6
13)、FP再生処理(フォーカスプリセット再生時の
処理)サブルーチンを処理する(#614)。
【0072】次に、第3の実施形態について図7を参照
して説明する。
【0073】図7は本発明の第3の実施形態を示すブロ
ック図である。第3の実施形態は、図1の第1の実施形
態と略同様であって、同一機能を有するユニットには同
一番号を付しており、その部分の説明は省略する。
【0074】SW3は、AFスタートスイッチとフォー
カスロックスイッチ、及びフォーカスプリセット再生ス
イッチを兼用している兼用スイッチである。SW4は選
択スイッチ手段であって、SW3がAFスタートスイッ
チとフォーカスプリセット再生スイッチを兼用するか、
あるいは、フォーカスロックスイッチとフォーカスプリ
セット再生スイッチを兼用するかを切り替える選択スイ
ッチである。
【0075】レンズ側マイコン3において、AFL/P
Bは、AFスタートスイッチとフォーカスロックスイッ
チ及びフォーカスプリセット再生スイッチを兼用してい
る兼用スイッチSW3の入力端子、AF/FLは、兼用
スイッチSW3がAFスタートスイッチとフォーカスプ
リセット再生スイッチを兼用するか、あるいはフォーカ
スロックスイッチとフォーカスプリセット再生スイッチ
を兼用するかを切り替える選択スイッチSW4の入力端
子である。
【0076】第1の実施形態は、兼用スイッチSW3が
AFスタートスイッチとフォーカスプリセット再生スイ
ッチを兼用している例、第2の実施形態では、兼用スイ
ッチSW3がフォーカスロックスイッチとフォーカスプ
リセット再生スイッチを兼用している例であるが、この
第3の実施形態では、選択スイッチSW4を設けること
により、兼用スイッチSW3がAFスタートスイッチと
フォーカスプリセット再生スイッチの機能を有する場合
と、フォーカスロックスイッチとフォーカスプリセット
再生スイッチの機能を有する場合とを使用者の好みに応
じて選択可能とされているのが異なっている点である。
【0077】上記構成の動作について説明する。フォー
カスプリセット設定動作、及びフォーカスプリセット再
生動作については、第1の実施形態で説明しているので
省略する。
【0078】この実施形態において、先ず、選択スイッ
チSW4をオンしている時は、AFスタートモードにな
る。この状態で兼用スイッチSW3をオンすると、前述
した測距開始スイッチSW1をオンした場合と同じよう
にしてオートフォーカスが行われる。次に、選択スイッ
チSW4をオフしている時は、フォーカスロックモード
になる。この状態で兼用スイッチSW3をオンすると、
フォーカスレンズ8の移動を禁止するAFロック指示が
カメラ側マイコン1から出され、測距開始スイッチSW
1がオンされてもオートフォーカスは行われない。
【0079】上記動作の、AFスタートとフォーカスロ
ック、及びフォーカスプリセットの再生を行うためのレ
ンズ側マイコン3のプログラムの動作手順を図8、及び
図9を参照して説明する。フォーカスプリセットの設定
については、第1の実施形態と同様であるため、説明を
省略する。
【0080】図8、及び図9は、兼用スイッチSW3が
AFスタートスイッチとフォーカスロックスイッチの何
れかの機能を有するように切り替える選択スイッチSW
4を操作し、その後、AFスタートスイッチ(又はフォ
ーカスロックスイッチ)とフォーカスプリセット再生ス
イッチを兼用している兼用スイッチSW3を操作した場
合の動作手順を示すフローチャートである。
【0081】図8は、選択スイッチSW4がオンされて
いるAFスタートモードで、兼用スイッチSW3がAF
スタートスイッチとフォーカスプリセット再生スイッチ
を兼用している場合のフローチャート、図9は、選択ス
イッチSW4がオフされているフォーカスロックモード
で、兼用スイッチSW3がフォーカスロックスイッチと
フォーカスプリセット再生スイッチを兼用している場合
のフローチャートである。
【0082】図8において、兼用スイッチSW3がAF
スタートスイッチかフォーカスロックスイッチかどちら
の機能を有するか切り替える選択スイッチSW4が、オ
ンされているかどうかを確認し(#801)、オンされ
ていればAFスタートモードであるため、ステップ80
2に進み、オンされていなければフォーカスロックモー
ドであるため、図9のフォーカスロック(FL)処理に
進む。図8のAFスタートモード時の兼用スイッチSW
3操作からの動作手順(#802〜#832)について
は、図3のステップ301〜ステップ331までと同様
であるので説明を省略する。図8のフォーカスロックモ
ード時の兼用スイッチSW3操作からの動作手順、即
ち、図9のフォーカスロック(FL)処理(#833〜
#846)については、図6のステップ601〜ステッ
プ614までと同様であるので説明を省略する。尚、図
9のフォーカスロック(FL)処理のステップ833に
おいて、兼用スイッチSW3がオンされていない時
(a)、及びステップ840とステップ844のタイマ
ーカウンターRESET処理後(b)は、図8のステッ
プ801に戻る。
【0083】尚、本実施形態では、兼用スイッチSW3
を、AFスタートとフォーカスロックとフォーカスプリ
セットの各機能の兼用とし、当該SW3の操作回数、及
び選択スイッチSW4の操作によって各機能を選択する
方式としたが、レンズ鏡筒側で操作できる可能性がある
スイッチ、例えば、振れ防止手段である防振スタートス
イッチや絞り込みスイッチ等も含めた様々なスイッチを
組み合わせて選択可能とした構成にしても良い。
【0084】また、これらの機能を組み合わせた各スイ
ッチは、カメラを持つ左手位置のレンズ鏡筒やその近傍
だけではなく、カメラを持つ右手位置近傍のカメラ本体
側にも設けても良い。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、AFスタートスイ
ッチ(又はフォーカスロックスイッチ等)の機能とフォ
ーカスプリセット再生スイッチの機能を一つのスイッチ
に持たせたので、AFスタート操作(又はフォーカスロ
ック操作等)とフォーカスプリセット再生操作を、連続
して操作する必要が生じた場合でも、手をずらすことな
く、同じスイッチを操作するだけで良いため、カメラを
安定した状態で持ったままで操作することができる。
【0086】また、別に設けた選択スイッチによって、
一つのスイッチに持たせる複数の機能を選択することが
できるため、使用者の好みに応じた設定にすることがで
きる。
【0087】さらに、スイッチの数が減って簡素化する
ことができるため、スペースを有効利用できて、操作性
の良い位置へ配置することができる共に、カメラのコン
パクト化、構成の簡単化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すカメラのブロッ
ク図
【図2】第1の実施形態におけるフォーカスプリセット
設定時の動作手順を示すフローチャート
【図3】第1の実施形態における兼用スイッチSW3を
操作した時の動作手順を示すフローチャート
【図4】第1の実施形態におけるフォーカスプリセット
再生時の動作手順を示すフローチャート
【図5】本発明の第2の実施形態を示すカメラのブロッ
ク図
【図6】第2の実施形態における兼用スイッチSW3を
操作した時の動作手順を示すフローチャート
【図7】本発明の第3の実施形態を示すカメラのブロッ
ク図
【図8】第3の実施形態において選択スイッチSW4が
オン時の動作手順を示すフローチャート
【図9】第3の実施形態において選択スイッチSW4が
オフ時の動作手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1 カメラ本体側マイコン 2 測距ユニット 3 レンズ側マイコン 4 フォーカス駆動用モータ 8 フォーカスレンズ 12 UP/DOWNカウンタ SW2 フォーカスプリセット設定スイッチ SW3 兼用スイッチ(AFスタートスイッチ、フォ
ーカスロックスイッチ、及び
フォーカスプリセット再生スイッチ) SW4 選択スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段
    と、オートフォーカスを開始させるオートフォーカス開
    始スイッチ手段と、オートフォーカスを禁止するオート
    フォーカス禁止スイッチ手段と、前記撮影レンズの位置
    を記憶させるために操作されるプリセット位置設定手段
    と、前記撮影レンズの合焦位置を記憶するプリセット位
    置記憶手段と、このプリセット位置記憶手段に記憶され
    た位置に前記撮影レンズを駆動するために操作されるプ
    リセット再生スイッチ手段と、を備えたカメラにおい
    て、 前記オートフォーカス開始スイッチ手段と前記プリセッ
    ト再生スイッチ手段を一つに統合したスイッチ手段を設
    けたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ手段は、所定時間内に1回
    オンされた場合は、前記オートフォーカス開始スイッチ
    手段として機能し、前記所定時間内にオン・オフが2回
    繰り返された場合は、前記プリセット再生スイッチ手段
    として機能するように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段は、所定時間内に1回
    オンされた場合は、前記オートフォーカス禁止スイッチ
    手段として機能し、前記所定時間内にオン・オフが2回
    繰り返された場合は、前記プリセット再生スイッチ手段
    として機能するように構成されてことを特徴とする請求
    項1記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ手段が、所定時間内に1回
    オンされた場合は、前記オートフォーカス開始スイッチ
    手段、前記オートフォーカス禁止スイッチ手段、振れを
    防止する振れ防止手段の内、どの手段として機能するか
    を選択するための選択スイッチ手段を設けたことを特徴
    とする請求項1、2、又は3記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段、又は前記選択スイッ
    チ手段は、当該カメラを持つ右手位置近傍に設けられて
    いることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の
    光学機器。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ手段、又は前記選択スイッ
    チ手段は、当該カメラを持つ左手位置のレンズ鏡筒、又
    はその近傍に設けられていることを特徴とする請求項
    1、2、3、又は4記載の光学機器。
  7. 【請求項7】 撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段
    と、オートフォーカスを開始させるオートフォーカス開
    始スイッチ手段と、オートフォーカスを禁止するオート
    フォーカス禁止スイッチ手段と、前記撮影レンズの位置
    を記憶させるために操作されるプリセット位置設定手段
    と、前記撮影レンズの合焦位置を記憶するプリセット位
    置記憶手段と、このプリセット位置記憶手段に記憶され
    た位置に前記撮影レンズを駆動するために操作されるプ
    リセット再生スイッチ手段と、を備えたカメラの操作方
    法において、 前記オートフォーカス開始スイッチ手段と前記プリセッ
    ト再生スイッチ手段を統合して一つのスイッチ手段と
    し、このスイッチ手段を前記オートフォーカス開始スイ
    ッチ手段として機能させる場合は、所定時間内に1回オ
    ンし、前記プリセット再生スイッチ手段として機能させ
    る場合は、前記所定時間内にオン・オフを2回繰り返す
    ことを特徴とするカメラの操作方法。
  8. 【請求項8】 前記オートフォーカス禁止スイッチ手段
    と前記プリセット再生スイッチ手段を統合して一つのス
    イッチ手段とし、このスイッチ手段を前記オートフォー
    カス禁止スイッチ手段として機能させる場合は、所定時
    間内に1回オンし、前記プリセット再生スイッチ手段と
    して機能させる場合は、前記所定時間内にオン・オフを
    2回繰り返すことを特徴とする請求項7記載のカメラの
    操作方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006212330A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Fujinon Corp 内視鏡装置用のバルーン制御装置
JP2011017830A (ja) * 2009-07-08 2011-01-27 Nikon Corp 撮像装置

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