JP2011017830A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影距離の異なる別の被写体に焦点を合わせる際に、適切な速度で焦点を合わせることができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】焦点調節レンズを含む光学系の焦点状態を検出する検出手段212と、前記焦点調節レンズのレンズ位置を、目標位置として記憶する記憶手段213と、前記焦点状態に基づいて前記焦点調節レンズを駆動する際に、前記焦点調節レンズを第1の速度で駆動するとともに、前記記憶手段で記憶した目標位置に前記焦点調節レンズを駆動する際に、前記第1の速度よりも低速の第2の速度で、前記焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段212,215と、を備える撮像装置。
【選択図】 図2

Description

この発明は、撮像装置に関するものである。
従来より、デジタルカメラなどの撮像装置において、ユーザが任意に設定した被写体距離に応じたフォーカスレンズ位置を記憶しておき、ユーザの操作に基づいて、フォーカスレンズを、記憶した位置に自動的に移動させる技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−227305号公報
しかしながら、従来技術においては、フォーカスレンズを、記憶した位置に自動的に移動させる際に、オートフォーカス時におけるフォーカスレンズの移動速度以上の速い速度で移動させるものであるため、たとえば、近景側の被写体に焦点を合わせた状態で動画撮影を開始し、徐々に近景側の被写体の後ろに広がる風景に焦点を合わせていくという撮影手法に適用することができないという問題があった。
この発明が解決しようとする課題は、撮影距離の異なる別の被写体に焦点を合わせる際に、適切な速度で焦点を合わせることができる撮像装置を提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。なお、発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は発明の理解を容易にするためだけのものであって発明を限定する趣旨ではない。
[1]本発明に係る撮像装置は、焦点調節レンズ(32)を含む光学系の焦点状態を検出する検出手段(212)と、前記焦点調節レンズのレンズ位置を、目標位置として記憶する記憶手段(213)と、前記焦点状態に基づいて前記焦点調節レンズを駆動する際に、前記焦点調節レンズを第1の速度で駆動するとともに、前記記憶手段で記憶した目標位置に前記焦点調節レンズを駆動する際に、前記第1の速度よりも低速の第2の速度で、前記焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段(212,215)と、を備えることを特徴とする。
[2]上記撮像装置に係る発明において、前記記憶手段(213)が、前記目標位置を複数記憶するように構成することができる。
[3]上記撮像装置に係る発明において、前記記憶手段(213)に記憶された前記複数の目標位置のうち、前記レンズ駆動手段により前記焦点調節レンズを駆動させるための目標位置を切り替える指示手段(27)をさらに備えるように構成することができる。
[4]上記撮像装置に係る発明において、前記レンズ駆動手段(212,215)が、前記第2の速度として、複数の異なる速度を記憶しており、記憶している前記複数の異なる速度の中から選択的に用いるように構成することができる。
[5]上記撮像装置に係る発明において、前記レンズ駆動手段(212,215)が、前記第2の速度として、前記記憶手段(213)に前記目標位置を記憶させる際に用いられた前記焦点調節レンズの移動速度を用いるように構成することができる。
[6]上記撮像装置に係る発明において、前記レンズ駆動手段(212,215)が、遠景側と近景側とで、前記第2の速度を異ならせるように構成することができる。
[7]上記撮像装置に係る発明において、前記レンズ駆動手段(212,215)が、撮影光学系が望遠レンズである場合には、前記焦点調節レンズ(32)を遠景側から近景側に駆動させる際に、前記第2の速度を、遠景側よりも近景側が遅い速度となるように設定するように構成することができる。
[8]上記撮像装置に係る発明において、前記レンズ駆動手段(212,215)が、撮影光学系が長焦点マイクロレンズである場合には、前記焦点調節レンズ(32)を遠景側から近景側に駆動させる際に、前記第2の速度を、遠景側よりも近景側が速い速度となるように構成することができる。
本発明によれば、撮影距離の異なる別の被写体に焦点を合わせる際に、適切な速度で焦点を合わせることができる撮像装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラを示す要部構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 図3は、本実施形態に係るカメラ1の動作を示すフローチャートである。 図4は、本実施形態に係る撮影構図例を示す図である。 図5は、図4に示す撮影構図例において、近景の被写体である花に焦点が合っている状態を示す図である。 図6は、図4に示す撮影構図例において、遠景の被写体であるヨットに焦点が合っている状態を示す図である。 図7は、図4に示す撮影構図例において、中景の被写体である人物に焦点が合っている状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1を示す要部構成図である。本実施形態のデジタルカメラ1(以下、単にカメラ1という。)は、カメラ本体2およびレンズ鏡筒3から構成され、これらカメラ本体2とレンズ鏡筒3とはマウント部4により着脱可能に結合されている。
レンズ鏡筒3には、レンズ31,32,33、絞り35を含む撮影光学系が内蔵されている。
フォーカスレンズ32は、レンズ鏡筒3の光軸L1に沿って移動可能に設けられ、エンコーダ36によってその位置が検出されつつレンズ駆動モータ37によってその位置が調節される。
このフォーカスレンズ32の光軸L1に沿う移動機構の具体的構成は特に限定されない。一例を挙げれば、レンズ鏡筒3に固定された固定筒に回転可能に回転筒を挿入し、この回転筒の内周面にヘリコイド溝(螺旋溝)を形成するとともに、フォーカスレンズ32を固定するレンズ枠の端部をヘリコイド溝に嵌合させる。そして、レンズ駆動モータ37によって回転筒を回転させることで、レンズ枠に固定されたフォーカスレンズ32が光軸L1に沿って直進移動することになる。なお、レンズ鏡筒3にはフォーカスレンズ32以外のレンズ31,33が設けられているが、ここではフォーカスレンズ32を例に挙げて本実施形態を説明する。
上述したようにレンズ鏡筒3に対して回転筒を回転させることによりレンズ枠に固定されたフォーカスレンズ32は光軸L1方向に直進移動するが、その駆動源としてのレンズ駆動モータ37がレンズ鏡筒3に設けられている。レンズ駆動モータ37と回転筒とは、たとえば複数の歯車からなる変速機で連結され、レンズ駆動モータ37の駆動軸を何れか一方向へ回転駆動すると所定のギヤ比で回転筒に伝達され、そして、回転筒が何れか一方向へ回転することで、レンズ枠に固定されたフォーカスレンズ32が光軸L1の何れかの方向へ直進移動することになる。なお、レンズ駆動モータ37の駆動軸が逆方向に回転駆動すると、変速機を構成する複数の歯車も逆方向に回転し、フォーカスレンズ32は光軸L1の逆方向へ直進移動することになる。また、フォーカスレンズ32は、レンズ駆動モータ37で駆動する他、レンズ鏡筒3に設けられたフォーカス環(図示省略)を操作することによっても駆動するようになっている。
フォーカスレンズ32の位置はエンコーダ36によって検出される。既述したとおり、フォーカスレンズ32の光軸L1方向の位置は回転筒の回転角に相関するので、たとえばレンズ鏡筒3に対する回転筒の相対的な回転角を検出すれば求めることができる。
エンコーダ36としては、回転筒の回転駆動に連結された回転円板の回転をフォトインタラプタなどの光センサで検出して、回転数に応じたパルス信号を出力するものや、固定筒と回転筒の何れか一方に設けられたフレキシブルプリント配線板の表面のエンコーダパターンに、何れか他方に設けられたブラシ接点を接触させ、回転筒の移動量(回転方向でも光軸方向の何れでもよい)に応じた接触位置の変化を検出回路で検出するものなどを用いることができる。
フォーカスレンズ32は、上述した回転筒の回転によって至近端から無限端までの間を光軸L1方向に移動することができる。ちなみに、エンコーダ36で検出されたフォーカスレンズ32の現在位置情報は、レンズ制御部38を介して後述するカメラ制御部21へ送出され、レンズ駆動モータ37は、この情報に基づいて演算されたフォーカスレンズ32の駆動位置が、カメラ制御部21からレンズ制御部38を介して送出される指令信号により駆動する。
絞り35は、上記撮影光学系を通過して撮像素子22に至る光束の光量を制限するとともにボケ量を調整するために、光軸L1を中心にした開口径が調節可能に構成されている。絞り35による開口径の調節は、たとえば自動露出モードにおいて演算された適切な開口径が、カメラ制御部21からレンズ制御部38を介して送出されることにより行われる。また、カメラ本体2に設けられた操作部27によるマニュアル操作により、設定された開口径がカメラ制御部21からレンズ制御部38に入力される。絞り35の開口径は図示しない絞り開口センサにより検出され、レンズ制御部38で現在の開口径が認識される。
一方、カメラ本体2には、上記撮影光学系からの光束を受光する撮像素子22が、光軸L1上であって、撮影光学系の予定焦点面に設けられている。撮像素子22は二次元CCDイメージセンサ、MOSセンサまたはCIDなどのデバイスから構成され、受光した光信号をアナログ画像信号に変換する。
そして、撮像素子22により生成されたアナログ画像信号は、図2に示すように、AFE(Analog front end)回路28を経て、デジタル信号に変換されて、カメラ制御部21の画像処理部211に送信される。図2は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1の回路構成を示すブロック図である。
AFE(Analog front end)回路28は、撮像素子22から出力されたアナログ画像信号を受信し、アナログ画像信号に対して、ISO感度に応じて信号増幅することにより、ゲイン調整を行う。また、AFE回路28は、A/D変換器を備えており、A/D変換器によりゲイン調整後のアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して、カメラ制御部21の画像処理部211に送信する。
カメラ本体2には、撮像素子22で撮像される像を観察するための観察光学系が設けられている。本例の観察光学系は、液晶表示素子からなる電子ビューファインダ(EVF)25と、これを駆動する液晶駆動回路24と、接眼レンズ26とを備えてなる。液晶駆動回路24は、撮像素子22で撮像され、カメラ制御部21の画像処理部211に送出された撮影画像情報を読み込み、これに基づいて電子ビューファインダ25を駆動する。これにより、ユーザは、接眼レンズ26を通して現在の撮影画像を観察することができる。なお、光軸L2による上記観察光学系に代えて、又はこれに加えて、液晶ディスプレイをカメラ本体2の背面等に設け、この液晶ディスプレイに撮影画像を表示させることもできる。
カメラ本体2にはカメラ制御部21が設けられている。カメラ制御部21は、マウント部4に設けられた電気信号接点部41によりレンズ制御部38と電気的に接続され、このレンズ制御部38からレンズ情報を受信するとともに、レンズ制御部38へデフォーカス量や絞り開口径などの情報を送信する。
また、本例のカメラ制御部21は、図2に示すように、画像処理部211、焦点状態検出部212、レンズ位置記憶部213、レンズ駆動速度記憶部214、およびレンズ駆動制御部215を備えている。
画像処理部211は、AFE回路28から送出されたデジタル画像信号に対して各種画像処理を行い、画像処理後の画像信号は、画像信号を記録するためのメモリ23、観察光学系を駆動するための液晶駆動回路24に、それぞれ送信される。メモリ23は、メモリ23は着脱可能なカード型メモリや内蔵型メモリの何れをも用いることができる。
また、図2に示すように、画像処理部211によって画像処理することにより得られた画像信号は、焦点状態検出部212にも送信され、焦点状態検出部212は、撮像素子22により得られた画像信号に基づき、光学系の焦点調節状態を検出する。なお、焦点状態検出部212による焦点状態の検出方法としては特に限定されないが、本実施形態では、コントラスト検出方式が用いられる。
コントラスト検出方式においては、次のようにして焦点状態の検出が行われる。すなわち、焦点状態検出部212は、レンズ制御部38を介して、レンズ駆動モータ37を駆動させることで、フォーカスレンズ32を所定のAF用レンズ駆動速度V1で移動させながら、所定のサンプリング間隔で、撮像素子22により得られた画像信号の取得を行なう。そして、焦点状態検出部212は、取得した画像信号のうち所定の焦点検出領域(フォーカスエリア)に対応する撮像領域の画像信号から高周波数成分を抽出し、この高周波数成分出力を積算してコントラストの評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を検出する。そして、焦点状態検出部212は、このようなコントラスト検出方式による焦点状態の検出の結果、コントラストの評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を合焦位置として検出し、フォーカスレンズ32を検出した合焦位置まで、AF用駆動速度V1で移動させる。なお、本実施形態においては、AF用駆動速度V1としては、コントラスト検出方式において用いられる一般的な速度とすればよく特に限定されないが、オートフォーカス動作をできる限り速く行なうことが望ましいという観点より、コントラストの評価値を良好な精度で検出できる範囲において、できる限り速い速度に設定することが望ましい。
また、カメラ制御部21のレンズ位置記憶部213、レンズ駆動速度記憶部214およびレンズ駆動制御部215は、本実施形態に係るフォーカスプリセット動作を実行するために、以下に説明する動作を行なう。ここで、フォーカスプリセット動作とは、まず、ユーザの操作に応じて、予めフォーカスレンズ32を移動させるための位置であるフォーカスプリセット位置、およびフォーカスレンズ32をフォーカスプリセット位置まで移動させるための速度であるプリセット用駆動速度V2を設定する。そして、ユーザによって、フォーカスプリセット位置までフォーカスレンズ32を移動させるための操作がされた場合に、フォーカスレンズ32を予め設定したフォーカスプリセット位置まで、プリセット用駆動速度V2で移動させる動作である。
そして、本実施形態に係るフォーカスプリセット動作を実行するために、レンズ位置記憶部213は、次の動作を行なう。すなわち、レンズ位置記憶部213は、エンコーダ36により検出されたフォーカスレンズ32の位置を、レンズ制御部38を介して受信するとともに、ユーザにより、操作部27を介して、フォーカスプリセット位置を設定するための操作が行なわれた場合に、該操作が行なわれたときのフォーカスレンズ32の移動位置を、経過時間とともに記憶する。加えて、レンズ位置記憶部213は、ユーザにより、操作部27を介して、現在のフォーカスレンズ32のレンズ位置をフォーカスプリセット位置として記憶するための操作が行なわれた場合には、該レンズ位置をフォーカスプリセット位置として記憶する。なお、レンズ鏡筒3として、インナーフォーカスタイプのレンズを有するものを用いる場合には、レンズ位置記憶部213は、フォーカスプリセット位置を記憶する際に、従来公知の方法に従って、ズームレンズの位置を考慮して、フォーカスプリセット位置を決定し、これを記憶する構成とすることが望ましい。
また、レンズ駆動速度記憶部214は、レンズ位置記憶部213から、フォーカスプリセット位置を設定するための操作が行なわれた際のフォーカスレンズ32の移動位置を経過時間のデータとともに受信する。そして、レンズ駆動速度記憶部214は、フォーカスプリセット位置を設定するための操作が行なわれた際のフォーカスレンズ32の駆動速度を算出し、算出したフォーカスレンズ32の駆動速度を記憶する。
レンズ駆動制御部215は、ユーザにより、操作部27を介して、フォーカスレンズ32をフォーカスプリセット位置まで移動させる操作が行なわれた場合に、ユーザによる操作に応じて、レンズ制御部36を介して、レンズ駆動モータ37を駆動させることで、フォーカスレンズ32をレンズ位置記憶部213に記憶されたフォーカスプリセット位置まで、プリセット用駆動速度V2で移動させる。なお、プリセット用駆動速度V2の設定方法については、後述する。
操作部27は、シャッターレリーズボタンやユーザがカメラ1の各種動作モードを設定するための入力スイッチであり、静止画モード/動画モードの切換などが行えるようになっている。この操作部27により設定された各種モードはカメラ制御部21へ送出され、当該カメラ制御部21によりカメラ1全体の動作が制御される。
また、操作部27は、上記に加えて、フォーカスプリセット動作を行なうための操作スイッチを備えている。具体的には、フォーカスプリセット位置を設定するための操作を開始するためのスイッチSW、現在のフォーカスレンズ32の位置をフォーカスプリセット位置として設定するためのスイッチSW、フォーカスレンズ32をフォーカスプリセット位置まで移動させるためのスイッチSW、およびフォーカスレンズ32をフォーカスプリセット位置まで移動させる際の速度であるプリセット用駆動速度V2を設定するためのスイッチSWを備えている。
ここで、スイッチSWを用いて、本実施形態におけるプリセット用駆動速度V2を設定する方法としては、以下に説明する「速度固定モード」、「記録速度モード」および「速度可変モード」が挙げられ、ユーザは、スイッチSWを操作することにより、これら各モードを選択することができる。
まず、第1に、「速度固定モード」においては、ユーザは、スイッチSWによる操作を行なうことで、レンズ駆動制御部215に記憶された予め設定された速度の中から所望の速度を選択し、選択された速度が、プリセット用駆動速度V2として設定される。なお、予め設定された速度としては、たとえば、「低速度」、「中速度」、「高速度」の3種類の速度を設定しておき、これらの中から選択できるような態様とすればよい。
次いで、第2に、「記録速度モード」においては、レンズ駆動速度記憶部214に記憶されたフォーカスプリセット位置を設定する動作を行なった際におけるフォーカスレンズ32の駆動速度が、プリセット用駆動速度V2として設定される。
さらに、第3に、「速度可変モード」においては、まず、ユーザは、スイッチSWによる操作を行なうことで、上述した「速度固定モード」と同様に予め設定された速度の中から所望の速度を選択する。そして、ユーザにより、さらに「速度可変モード」が選択されることにより、フォーカスレンズ32の駆動速度を、当初は選択された速度とされる一方で、フォーカスプリセット位置近傍においては、フォーカスレンズ32の駆動速度が遅くなるように変化させるような速度が、プリセット用駆動速度V2として設定される。
本実施形態では、スイッチSWによる操作を介して、ユーザの選択により、上述した「速度固定モード」、「記録速度モード」および「速度可変モード」が選択できるようになっているが、これらの方法に特に限定されるものではない。ただし、本実施形態においては、プリセット用駆動速度V2は、上述のAF用駆動速度V1よりも遅い速度(V2<V1)とする。
次に、本実施形態に係るカメラ1の動作例を説明する。図3は、本実施形態に係るカメラ1の動作を示すフローチャートである。以下においては、本実施形態に係るカメラ1におけるフォーカスプリセット位置設定処理について説明する。
まず、ステップS1では、カメラ制御部21により、ユーザによってフォーカスプリセット位置を設定するための操作を開始するためのスイッチSWがオンされたかどうかの判断が行なわれる。スイッチSWがオンされた場合には、ステップS2に進み、一方、スイッチSWがオンしていない場合にはステップS1で待機する。
ステップS2では、カメラ制御部21のレンズ位置記憶部213は、レンズ制御部38を介して、エンコーダ36により検出されたフォーカスレンズ32の位置の受信を行う。そして、レンズ位置記憶部213は、ユーザがレンズ鏡筒3に備えられたフォーカス環(図示省略)を操作することにより移動させられたフォーカスレンズ32の位置を経過時間とともに記憶する。
ステップS3では、カメラ制御部21により、ユーザによって現在のフォーカスレンズ32の位置をフォーカスプリセット位置として設定するためのスイッチSWがオンされたかどうかの判断が行なわれる。スイッチSWがオンされた場合には、ステップS4に進む。一方、スイッチSWがオンしていない場合にはステップS2〜S3を繰り返すことで、レンズ位置記憶部213は、ユーザがフォーカス環を操作することにより移動させられたフォーカスレンズ32の位置を経過時間とともに記憶する動作を継続する。
ステップS4では、カメラ制御部21のレンズ位置記憶部213は、現在のフォーカスレンズ32の位置を、フォーカスプリセット位置として記憶する。
ステップS5では、レンズ駆動速度記憶部214が、レンズ位置記憶部213から、フォーカスプリセット位置を設定するための操作が行なわれた際のフォーカスレンズ32の移動位置を経過時間のデータとともに受信する。そして、レンズ駆動速度記憶部214は、受信したフォーカスレンズ位置および経過時間のデータに基づいて、フォーカスプリセット位置を設定するための操作が行なわれた際のフォーカスレンズの駆動速度を算出し、これを記憶する。
ここで、図4は、本実施形態に係る撮影構図例を示す図であり、近景の被写体としての花と、遠景の被写体としてのヨットとが同時に存在するような場面を示している。
たとえば、図4に示す構図例において、スイッチSWがオンされ(ステップS1)、図5に示すように、近景の被写体である花に焦点が合っている状態から、ユーザがフォーカス環を操作することにより、所定の速度で、図6に示すように、遠景の被写体であるヨットに焦点が合っている状態とされ、この状態においてスイッチSWがオンされた場合(ステップS3)には、次のように動作することとなる。すなわち、カメラ制御部21のレンズ位置記憶部213は、図5に示す状態から図6に示す状態までのフォーカスレンズ32のレンズ位置を、経過時間とともに記憶する(ステップS2)とともに、図6に示す状態(すなわち、遠景の被写体であるヨット焦点があっている状態)におけるフォーカスレンズ32のレンズ位置を、フォーカスプリセット位置として記憶する。また、カメラ制御部21のレンズ駆動速度記憶部214は、図5に示す状態から図6に示す状態までのフォーカスレンズ32のレンズ位置および経過時間に基づき、フォーカスレンズ32の駆動速度を算出し、該速度を記憶する。なお、図5は、図4に示す撮影構図例において、近景の被写体である花に焦点が合っている状態を示す図であり、図6は、図4に示す撮影構図例において、遠景の被写体であるヨットに焦点が合っている状態を示す図である。
また、レンズ駆動速度記憶部214により算出されるフォーカスレンズ32の駆動速度は、フォーカスレンズ32の実際の駆動速度に基づくものであり、たとえば、フォーカスレンズ32が、図6に示す状態に近づくにしたがって徐々に遅くなるように駆動した場合には、算出される速度もそれに従ったものとなる。
ステップS6では、カメラ制御部21により、ユーザによって操作部27を介して、プリセット用駆動速度V2を設定するためのスイッチSWにより選択されたプリセット用駆動速度V2の設定モードの情報の取得が行なわれる。そして、ユーザにより、予め設定された速度(たとえば、「低速度」、「中速度」、「高速度」の3種類の速度)の中から所望の速度が選択された場合、すなわち、「速度固定モード」または「速度可変モード」が選択された場合には、ステップS7に進む。一方、ユーザにより、「記録速度モード」が選択された場合には、ステップS10に進む。
ステップS7では、ユーザにより、「速度可変モード」が選択されたかどうかの判定が行なわれる。「速度可変モード」が選択された場合には、ステップS8に進み、プリセット用駆動速度V2を、ステップS6で設定された速度とし、かつ、「速度可変モード」に設定される。一方、「速度可変モード」の選択が行なわれなかった場合には、ステップS9に進み、プリセット用駆動速度V2を、ステップS6で設定された速度とし、かつ、「速度固定モード」に設定される。たとえば、ステップS6において、「高速度」が選択され、かつ、「速度可変モード」の選択が行なわれている場合には、ステップS8に進み、プリセット用駆動速度V2は、「高速度」とされ、かつ、「速度可変モード」とされる。
一方、ステップS6において、ユーザにより、「記録速度モード」が選択された場合には、ステップS10に進み、ステップS5で算出および記憶されたフォーカスレンズ32の駆動速度が、プリセット用駆動速度V2として設定される。
以上のようにして、本実施形態に係るフォーカスプリセット位置設定処理は行なわれる。
そして、カメラ1の撮影モードが「動画モード」に設定され、動画撮影が行なわれている場合に、ユーザにより、フォーカスレンズ32をフォーカスプリセット位置まで移動させるためのスイッチSWがオンされると、カメラ制御部21のレンズ駆動制御部215は、フォーカスレンズ213を、上述のステップS8〜S10のいずれかで設定されたプリセット用駆動速度V2で、上述のステップS4においてレンズ位置記憶部213により記憶したフォーカスプリセット位置まで駆動させることで、フォーカスプリセット位置移動処理が行なわれる。
たとえば、図4に示す構図例において、図5に示すように、近景の被写体である花に焦点が合っている場合に、ユーザにより、スイッチSWがオンされると、フォーカスレンズ213が、上述のステップS8〜S10のいずれかで設定されたプリセット用駆動速度V2で移動して、図6に示すように、遠景の被写体であるヨットに焦点が合っている状態とすることができる。すなわち、AF用レンズ駆動速度V1よりも遅いプリセット用駆動速度V2でフォーカスレンズ32を移動させることで、ユーザにより設定された所望の速度および時間で、撮影画像を、図5に示す状態から図6に示す状態へと変化させることができる。
本実施形態によれば、フォーカスレンズ32を設定したフォーカスプリセット位置まで移動させる際の速度を、オートフォーカス時のフォーカスレンズ32の駆動速度であるAF用レンズ駆動速度V1よりも遅いプリセット用駆動速度V2とするため、動画撮影において、ある被写体から、撮影距離の異なる別の被写体に焦点を合わせる際に、適切な速度で焦点を合わせることが可能となる。特に、フォーカスレンズ32を設定したフォーカスプリセット位置まで移動させる際の速度を、オートフォーカス時のフォーカスレンズ32の駆動速度であるAF用レンズ駆動速度V1と同程度あるいはこれよりも速いものとした場合には、たとえば、近景の被写体に焦点を合わせた状態で動画撮影を開始し、徐々に近景側の被写体の後ろに広がる風景に焦点を合わせていくという撮影手法に適用し難いという問題があるのに対し、本実施形態は、このような問題を有効に解決するものである。さらに、本実施形態によれば、フォーカスレンズ32を設定したフォーカスプリセット位置まで移動させる際の速度を、予め選択されたプリセット用駆動速度V2とするため、動画撮影において、ある被写体から、撮影距離の異なる別の被写体に焦点を合わせる際に、ユーザの技量によらずに、適切に撮影を行なうことができる。
また、本実施形態によれば、ユーザの操作に応じて、予め撮影距離に応じたフォーカスレンズ32のレンズ位置を、フォーカスプリセット位置として設定し、フォーカスレンズ32を設定したフォーカスプリセット位置まで自動的に移動させるものであるため、オートフォーカスによる場合と比較して、より厳密に目的の被写体に焦点を合わせることが可能となる。
なお、以上説明した実施形態は、上記発明の理解を容易にするために記載されたものであって、上記発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、上記発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述した実施形態では、フォーカスプリセット位置を一つ設定する例を挙げて説明を行なったが、フォーカスプリセット位置を二つ以上設定するような構成としてもよい。この場合において、たとえば、図4に示す構図例において、上述の実施形態と同様に、図5に示す状態から、ユーザがフォーカス環を操作することにより、所定の速度で、図6に示す状態とされ、この状態でフォーカスプリセット位置(「第1のフォーカスプリセット位置」とする。)を設定し、次いで、ユーザがカメラ1を水平方向に振りながら、フォーカス環を操作することにより、図7に示すように、人物に焦点を合わせた状態とし、この状態で、さらに、フォーカスプリセット位置(「第2のフォーカスプリセット位置」とする。)を設定できるような構成とすることができる。なお、図7は、図4に示す撮影構図例において、中景の被写体である人物に焦点が合っている状態を示す図であり、中景の被写体である人物は、近景の被写体である花と、遠景の被写体であるヨットとの間に位置している。
そして、この場合において、図5に示すように、近景の被写体である花に焦点が合っている場合に、ユーザが、フォーカスレンズ32をフォーカスプリセット位置まで移動させるためのスイッチSWをオンさせると、フォーカスレンズ213が、プリセット用駆動速度V2で移動して、図6に示すように、遠景の被写体であるヨットに焦点が合っている状態とすることができる。そして、さらに、ユーザがカメラ1を水平方向に振りながら、スイッチSWをオンさせると、フォーカスレンズ213が、プリセット用駆動速度V2で移動して、図7に示すように、中景の被写体である人物に焦点が合っている状態とすることができる。
なお、この場合において、スイッチSWは、第1のフォーカスプリセット位置と第2のフォーカスプリセット位置とを切り替える切替スイッチとしても動作することとなる。さらに、フォーカスレンズ32を、第1のフォーカスプリセット位置まで移動せせる速度と、第2のフォーカスプリセット位置まで移動せせる速度とは、同じとしてもよいし、あるいは異なるものとすることもできる。
また、上述した実施形態では、レンズ鏡筒3に設けられたフォーカス環を用いてマニュアルフォーカスにより、フォーカスプリセット位置を設定する方法を例示したが、カメラ制御部21の焦点状態検出部212を用いたオートフォーカスにより、フォーカスプリセット位置を設定してもよい。
さらに、上述した実施形態では、プリセット用駆動速度V2を設定する際に、ユーザの選択により、「速度固定モード」、「記録速度モード」および「速度可変モード」のいずれかを選択するような態様を例示したが、プリセット用駆動速度V2を、レンズ鏡筒3のレンズ種に応じて、レンズ種に適したものとしてもよい。具体的には、レンズ鏡筒3が望遠レンズである場合には、プリセット用駆動速度V2を遠景側よりも近景側が遅い速度となるように設定するような構成とし、また、レンズ鏡筒3が長焦点マイクロレンズである場合には、プリセット用駆動速度V2を遠景側よりも近景側が遅い速度となるように設定するような構成とすることができる。
1…デジタルカメラ
2…カメラ本体
21…カメラ制御部
211…画像処理部
212…焦点状態検出部
213…レンズ位置記憶部
214…レンズ駆動速度記憶部
215…レンズ駆動制御部
2…操作部
3…レンズ鏡筒
32…フォーカスレンズ
36…エンコーダ
37…レンズ駆動モータ
38…レンズ制御部

Claims (8)

  1. 焦点調節レンズを含む光学系の焦点状態を検出する検出手段と、
    前記焦点調節レンズのレンズ位置を、目標位置として記憶する記憶手段と、
    前記焦点状態に基づいて前記焦点調節レンズを駆動する際に、前記焦点調節レンズを第1の速度で駆動するとともに、前記記憶手段で記憶した目標位置に前記焦点調節レンズを駆動する際に、前記第1の速度よりも低速の第2の速度で、前記焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記記憶手段は、前記目標位置を複数記憶することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記記憶手段に記憶された前記複数の目標位置のうち、前記レンズ駆動手段により前記焦点調節レンズを駆動させるための目標位置を切り替える指示手段をさらに備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から3までの何れか1項に記載の撮像装置において、
    前記レンズ駆動手段は、前記第2の速度として、複数の異なる速度を記憶しており、記憶している前記複数の異なる速度の中から選択的に用いることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1から3までの何れか1項に記載の撮像装置において、
    前記レンズ駆動手段は、前記第2の速度として、前記記憶手段に前記目標位置を記憶させる際に用いられた前記焦点調節レンズの移動速度を用いることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1から4までの何れか1項に記載の撮像装置において、
    前記レンズ駆動手段は、遠景側と近景側とで、前記第2の速度を異ならせることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置において、
    前記レンズ駆動手段は、撮影光学系が望遠レンズである場合には、前記焦点調節レンズを遠景側から近景側に駆動させる際に、前記第2の速度を、遠景側よりも近景側が遅い速度となるように設定することを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項6に記載の撮像装置において、
    前記レンズ駆動手段は、撮影光学系が長焦点マイクロレンズである場合には、前記焦点調節レンズを遠景側から近景側に駆動させる際に、前記第2の速度を、遠景側よりも近景側が速い速度となるように設定することを特徴とする撮像装置。
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