JP2001290067A - 光学装置、光学装置駆動ユニット、情報書込装置、プリセット情報設定システムおよびカメラシステム - Google Patents

光学装置、光学装置駆動ユニット、情報書込装置、プリセット情報設定システムおよびカメラシステム

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JP2001290067A
JP2001290067A JP2000103485A JP2000103485A JP2001290067A JP 2001290067 A JP2001290067 A JP 2001290067A JP 2000103485 A JP2000103485 A JP 2000103485A JP 2000103485 A JP2000103485 A JP 2000103485A JP 2001290067 A JP2001290067 A JP 2001290067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリセット制御機能を有する光学装置におい
て、遠隔撮影を行うような場合に、プリセット情報を設
定するためにいちいち光学装置の配置場所まで赴く必要
があり、実用的でない。 【解決手段】 レンズその他の光学調節手段7を、予め
記憶した駆動位置、駆動速度、駆動方向その他のプリセ
ット情報に基づいて駆動するプリセット駆動制御が可能
な光学装置100において、装置外部の情報書込装置2
7を通じて取得したプリセット情報を記憶する記憶手段
18を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビカメラ、ビ
デオカメラなどに用いられるレンズ装置等の光学装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラ、テレビレンズを用いた撮
影では、様々な撮影手法が採られるが、これら撮影手法
をより簡単かつ正確に実現するために様々ないわゆるプ
リセット制御機能を有するレンズ装置が提案されてい
る。
【0003】第1に、撮影中にある決まったズーム位置
に高速でズームレンズを移動させ、そこから撮影を続行
するという撮影手法がある。この撮影手法に対しては、
予め任意のズーム位置をプリセット位置として記憶して
おき、撮影中にスイッチをオンすることによって上記プ
リセット位置に、そのレンズ装置が駆動可能な最高駆動
速度でズームレンズを移動させる機能が提案されてい
る。本明細書では、この機能をファストポジションプリ
セットズームと呼ぶことにする。
【0004】第2に、ある決まったズーム倍率にある決
まった一定速度でズームレンズを移動させながら撮影を
行うという撮影手法がある。この撮影手法に対しては、
予め任意のズーム位置をプリセット位置として記憶して
おくとともに任意のズームレンズの駆動速度をプリセッ
ト速度として記憶しておき、撮影中にスイッチをオンす
ることによって、上記プリセット位置に上記プリセット
速度でズームレンズを移動させる機能が提案されてい
る。本明細書では、この機能をメモリポジションプリセ
ットズームと呼ぶことにする。
【0005】第3に、一定の速度でズームレンズを移動
させながら撮影を行うという撮影手法がある。この撮影
手法に対しては、予め任意のズームレンズの駆動方向を
プリセット方向として記憶しておくとともに任意のズー
ムレンズの駆動速度をプリセット速度として記憶してお
き、撮影中にスイッチをオンすることによって、上記プ
リセット方向にプリセット速度でズームレンズを移動さ
せる機能が提案されている。本明細書では、この機能を
スピードプリセットズームと呼ぶことにする。
【0006】最後に、あるズーム位置で被写体を撮影し
ている最中に、ズーム位置を変更し、その後また元のズ
ーム位置に戻して撮影を続けるといった撮影手法があ
る。この撮影手法に対しては、予め任意のズーム位置を
プリセット位置として記憶しておき、スイッチをオンす
ることによって、そのスイッチオン時点でのズーム位置
を記憶すると共に上記プリセット位置にズームレンズを
駆動させて撮影を可能とし、その後、上記スイッチをオ
フすることによってズームレンズを先のスイッチオン時
点での記憶ズーム位置に駆動して撮影を可能とするとい
う機能が提案されている。本明細書では、この機能をシ
ャトルズームと呼ぶことにする。
【0007】これら各機能で記憶が必要なプリセット位
置やプリセット速度は、それぞれの機能ごとにレンズ装
置に具備されている可変抵抗器などにより設定される。
また、最近では、ズームレンズを実際に駆動したときの
ズーム位置や速度や方向を検出して、記憶を指示するス
イッチなどを操作した時点での検出情報をプリセット位
置、プリセット速度又はプリセット方向として半導体メ
モリなどに記憶させるものも提案されている。
【0008】そして、最近の撮影形態として、バーチャ
ルスタジオやリモコン雲台上にテレビカメラやテレビレ
ンズを搭載し、コントローラにより遠隔操作を伴う形態
が増えてきている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリセット制御機能を有するテレビレンズでは、プリセ
ット位置やプリセット速度やプリセット方向を記憶する
際に使用される可変抵抗器やスイッチなどの記憶指示操
作手段はテレビレンズに備えられているため、遠隔操作
を伴う撮影形態の場合に、プリセット位置等を記憶させ
る際にはいちいちテレビカメラやテレビレンズの配置し
てある場所まで赴く必要があり、実用的でないという問
題がある。
【0010】また、従来のプリセット制御機能を有する
レンズ装置では、プリセット位置の記憶を焦点距離の入
力で行ったり、プリセット速度の記憶をズームの全域可
動時間で行ったりすることが困難であるという問題もあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、レンズその他の光学調節手段を、予
め記憶した駆動位置、駆動速度、駆動方向その他のプリ
セット情報に基づいて駆動するプリセット駆動制御が可
能な光学装置又は光学装置駆動ユニットにおいて、装置
外部の情報書込装置を通じて取得したプリセット情報を
記憶する記憶手段を設けている。
【0012】これにより、プリセット位置やプリセット
速度やプリセット方向といったプリセット情報を、光学
装置又は駆動ユニットの外部(例えば、離れた場所)に
セットした情報書込装置を通じて設定することが可能と
なる。したがって、特に遠隔操作を伴う撮影形態の場合
に、いちいち光学装置等の近くに赴くことなくプリセッ
ト情報の設定を行うことができ、実際上の使い勝手を良
くすることが可能となる。
【0013】さらに、光学装置又は駆動ユニットに、情
報書込装置から受けた任意の形態のプリセット情報を、
プリセット駆動制御において処理可能な形態のプリセッ
ト情報に変換して記憶手段に記憶させる情報変換手段を
設けることにより、例えば、情報書込装置に対する所望
の焦点距離の入力によってプリセット位置が変換設定で
きたり、情報書込装置に対する所望のズーム全域可動時
間の入力によってプリセット速度が変換設定できたりす
ることになる。
【0014】また、プリセット駆動制御を、装置側で設
定したプリセット情報に基づいて行うか情報書込装置を
通じて取得したプリセット情報に基づいて行うかを選択
する選択手段を設けることにより、使用できるプリセッ
ト情報の選択の幅が広がり、より有意義なプリセット制
御機能を実現することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態であるレンズ装置(光学装置)の構成
を示している。この図において、100は上記レンズ装
置としてのテレビレンズである。1は撮影者によって操
作されるズームコントロールスイッチ、2はレンズ装置
の変倍調整を行うズームレンズ光学系(光学調節手段)
7を電動駆動するために、ズームコントロールスイッチ
1の操作量に比例した駆動方向および駆動速度(駆動量
や駆動位置であってもよい)を指示する指令信号を発生
する指令信号発生回路である。
【0016】3はズームコントロールスイッチ1の操作
量に対するズームレンズ光学系7の駆動速度を可変する
ズーム速度可変ボリューム、4は指令信号をA/D変換
回路5に取り込むために信号レベル、シフト変換を行う
指令信号演算回路である。A/D変換回路5は、指令信
号演算回路4から出力されるアナログ信号をディジタル
信号に変換する。
【0017】6は本レンズ装置の動作制御を司るCPU
であり、前述した「ファストポジションプリセットズー
ム」、「メモリポジションプリセットズーム」、「スピ
ードプリセットズーム」および「シャトルズーム」とい
う4種類のプリセット駆動制御も司る。このCPU6内
には、CPUプリセット情報メモリ28と、CPU光学
情報メモリ29とが設けられている、CPUプリセット
情報メモリ28は、各プリセット駆動制御に用いるプリ
セット位置、プリセット速度およびプリセット方向の3
種類のプリセット情報であって、後述するようにテレビ
レンズ100側で設定されたプリセット情報(装置側プ
リセット情報)を記憶する。
【0018】また、CPU光学情報メモリ29は、後述
する外部書込装置(情報書込装置)27を通じて入力さ
れた任意の形態のプリセット情報を、ズーム位置検出器
15やズーム速度検出器12からの位置信号や速度信号
に相当する情報、すなわちプリセット駆動制御を行うに
際してCPU6により処理可能な形態の情報に変換する
ための光学変換情報(演算式やテーブルデータ等)を予
め記憶している。
【0019】8はCPU6からズームレンズ光学系7を
駆動するため出力される指令信号をディジタル信号から
アナログ信号に変換するD/A変換回路、9はD/A変
換回路8から出力される指令信号の信号レベル、シフト
変換を行うCPU指令信号演算回路、10はCPU指令
信号演算回路9から出力される指令信号を増幅してズー
ムレンズ光学系7を駆動するモータ11に供給する電力
増幅回路である。なお実際は、モータ11はズームレン
ズ光学系7とカム係合する不図示のレンズ操作環を光軸
回りで回転駆動することによりズームレンズ光学系7を
光軸方向に駆動する。
【0020】12はズームレンズ光学系7の駆動速度に
応じた速度信号を出力する速度検出器、13は速度信号
をA/D変換回路14に取り込むために信号レベル、シ
フト変換を行う速度信号演算回路である。A/D変換回
路14は、速度信号演算回路13から出力されるアナロ
グ信号をディジタル信号に変換してCPU6に出力す
る。
【0021】15はズームレンズ光学系7の位置に応じ
た位置信号を出力する位置信号検出器、16は位置信号
をA/D変換回路17に取り込むために信号レベル、シ
フト変換を行う位置信号演算回路である。A/D変換回
路17は、位置信号演算回路16から出力されるアナロ
グ信号をディジタル信号に変換してCPU6に出力す
る。
【0022】18は後述するように外部書込装置27を
通じてプリセット情報を取得した場合に、そのプリセッ
ト情報を記憶するメモリ(記憶手段)である。
【0023】19は「ファーストポジションプリセット
ズーム」に対して設けられ、このプリセット駆動制御動
作の開始および終了を指示するファーストポジションプ
リセットズーム(FPZ)スイッチである。
【0024】すなわち、ファーストポジションプリセッ
トズームスイッチ19をONすることにより、このON
時点の現在位置から後述するように予めCPUプリセッ
ト情報メモリ28又はメモリ18に記憶されたプリセッ
ト位置に、所定の速度(例えば、テレビレンズ100に
おけるmax速度)でズームレンズ光学系7を移動させ
ることができ、再度ファーストポジションプリセットズ
ームスイッチ19をONすることにより又はON継続状
態を解除(OFF)することによりその駆動を停止させ
ることができる。
【0025】20は「メモリポジションプリセットズー
ム」に対して設けられ、このプリセット駆動制御動作の
開始および終了を指示するメモリポジションプリセット
ズーム(MPZ)スイッチである。
【0026】すなわち、メモリポジションプリセットズ
ームスイッチ20をONすることにより、このON時点
の現在位置から後述するように予めCPUプリセット情
報メモリ28又はメモリ18に記憶されたプリセット位
置に、同様に記憶されたプリセット速度でズームレンズ
光学系7を移動させることができ、再度メモリポジショ
ンプリセットズームスイッチ20をONすることにより
又はON継続状態を解除(OFF)することによりその
駆動を停止させることができる。
【0027】21は「スピードプリセットズーム」に対
して設けられ、このプリセット駆動制御動作の開始、終
了を指示するスピードプリセットズーム(SPZ)スイ
ッチである。
【0028】すなわち、スピードプリセットズームスイ
ッチ21をONすることにより、このON時点の現在位
置から後述するように予めCPUプリセット情報メモリ
28又はメモリ18に記憶されたプリセット方向に、同
様に記憶されたプリセット速度でズームレンズ光学系7
を移動させることができ、再度スピードプリセットズー
ムスイッチ21をONすることにより又はON継続状態
を解除(OFF)することによりその駆動を停止させる
ことができる。
【0029】22は「シャトルズーム」に対して設けら
れ、このプリセット駆動制御動作の開始および終了を指
示するシャトルズーム(SHZ)スイッチである。
【0030】すなわち、シャトルズームスイッチ21を
ONすることにより、このON時点の現在位置から後述
するように予めCPUプリセット情報メモリ28又はメ
モリ18に記憶されたプリセット位置に、所定の速度
(例えば、低速度)でズームレンズ光学系7を移動させ
ることができる。また、上記シャトルズームスイッチ2
1のON時点の位置(復帰位置)がCPUプリセット情
報メモリ28等に記憶される。そして、ズームレンズ光
学系7がプリセット位置に到達した後、シャトルズーム
スイッチ22のON継続状態を解除(OFF)すること
により、ズームレンズ光学系7を上記復帰位置まで、所
定の速度(例えば、低速度)で移動させることができ
る。
【0031】23は各プリセット情報の記憶を指示する
メモリ(MEMO)スイッチである。24は、撮影者
に、プリセット駆動制御に用いるプリセット情報とし
て、後述するようにズームコントロールスイッチ1、フ
ァストポジションプリセットズームスイッチ19、メモ
リポジションプリセットズームスイッチ20、スピード
プリセットズームスイッチ21、シャトルズームスイッ
チ22およびメモリスイッチ23を用いてレンズ装置側
にてCPUプリセット情報メモリ28に記憶させたプリ
セット情報(装置側プリセット情報)とするか、外部書
込装置27を通じてCPUプリセット情報メモリ28に
記憶させたプリセット情報かを選択させるためプリセッ
ト情報切換(SEL)スイッチ(選択手段)である。
【0032】25は外部書込装置27からの情報を、C
PU光学情報メモリ29に記憶されている光学変換情報
を用いて、CPU6により処理可能な形態の情報に変換
する情報変換器(情報変換手段)である。
【0033】26はテレビレンズ100と外部書込装置
27とを機械的および電気的に接続するための接続コネ
クタである。
【0034】外部書込装置27は、パーソナルコンピュ
ータ等からなり、テレビレンズ100に接続されてプリ
セット情報設定システムを構成する。この外部書込装置
27は、プリセット情報の書き込みを行おうとする者の
操作に応じて、ズームレンズ光学系7に対する任意の形
態のプリセット情報(このプリセット情報については後
述する)をテレビレンズ100の情報変換器25に入力
する。
【0035】なお、各プリセット駆動制御用のスイッチ
19〜22、メモリスイッチ23およびプリセット情報
切換スイッチ24は、テレビレンズ100に設けてもよ
いし、このテレビレンズ100にケーブル等を介して接
続され、ズームコントロールスイッチ1に代わるサムリ
ング等を備えるデマンド(外部コントロールユニット)
に設けてもよい。
【0036】また、上記構成のうちズームレンズ光学系
7等の光学調節手段を除く構成部分、すなわちズームコ
ントロールスイッチ1、CPU6等の各回路、モータ1
2、速度検出器13、位置検出器16、各プリセット駆
動制御用のスイッチ19〜22、メモリスイッチ23お
よびプリセット情報切換スイッチ24は、ハンディタイ
プのレンズ装置本体に装着又は接続されて用いられるレ
ンズ駆動ユニット(光学装置駆動ユニット)に設けても
よい。
【0037】このような構成のレンズ装置(又はレンズ
駆動ユニット)においては、テレビレンズ100側で
(つまり、外部書込装置27によらないで)プリセット
位置を記憶するための前作業としてプリセット位置まで
ズームレンズ光学系7をモータ駆動したり、プリセット
速度およびプリセット方向を記憶するためにズームレン
ズ光学系7を予めモータ駆動する必要がある。
【0038】ここでは、まずズームコントロールスイッ
チ1からのズームレンズ光学系7の駆動制御について説
明する。ズームコントロールスイッチ1が操作される
と、その操作量に比例した駆動方向および駆動速度(駆
動量や駆動位置であってもよい)を指示するズームスイ
ッチ指令信号が指令信号発生回路2から出力される。こ
のズームスイッチ指令信号は、ズームコントロールスイ
ッチ1の操作量に対するズームレンズ光学系7の駆動速
度を可変するズーム速度可変ボリューム3を介して電力
増幅回路10に入力され、電力増幅回路10によって所
定レベルに増幅された後、モータ11に入力される。こ
れによりモータ11が作動し、ズームレンズ光学系7が
駆動される。
【0039】この時のCPU6の処理を図2を用いて説
明する。まず、A/D変換器5からズームスイッチ指令
信号を取得し(ステップ101)、次にステップ101
で取得したズームスイッチ指令信号と定数K1の乗算を
求め、これをCPU指令信号とする(ステップ10
2)。その後、CPU指令信号をD/A変換器8に出力
する(ステップ103)。
【0040】プリセット位置を記憶する際に必要なズー
ムレンズ光学系7の位置は、位置検出器15からの出力
が位置信号演算回路16およびA/D変換回路17を介
してCPU6に入力されることにより検出可能である。
【0041】また、プリセット速度およびプリセット方
向を記憶する際に必要なズームレンズ光学系7の駆動速
度および駆動方向は、速度検出器12からの出力が、速
度信号演算回路13およびA/D変換回路14を介して
CPU6に入力されることにより検出可能である。
【0042】さらに、後述するように、プリセット速度
およびプリセット方向を記憶する際に必要なズームコン
トロールスイッチ1が操作されたか否かの判断は、ズー
ムコントロールスイッチ1の操作量に比例した指令信号
が指令信号発生回路2から出力され、ズーム速度可変ボ
リューム3、指令信号演算回路4およびA/D変換回路
5を介してCPU6に入力されることにより可能であ
る。
【0043】次に、上記「ファストポジションプリセッ
トズーム」、「メモリポジションプリセットズーム」、
「スピードプリセットズーム」および「シャトルズー
ム」の各々のプリセット駆動制御機能を実現する上で必
要なプリセット情報の設定について順に説明する。
【0044】まず、「ファストポジションプリセットズ
ーム」におけるプリセット位置の設定について説明す
る。プリセット位置を設定するには、撮影者がズームコ
ントロールスイッチ1の操作を通じて予めプリセットし
たい位置にズームレンズ光学系7を駆動し、メモリスイ
ッチ23をONした状態で、ファストポジションプリセ
ットズームスイッチ19をOFFからONにする。これ
により、CPU6は、ズームレンズ光学系7の位置をプ
リセット位置としてCPUプリセット情報メモリ28に
記憶する。
【0045】次に、「メモリポジションプリセットズー
ム」のプリセット位置の設定について説明する。プリセ
ット位置を設定するには、「ファストポジションプリセ
ットズーム」の場合と同様に、撮影者がズームコントロ
ールスイッチ1の操作を通じて予めプリセットしたい位
置にズームレンズ光学系7を駆動し、メモリスイッチ2
3をONした状態で、メモリポジションプリセットズー
ムスイッチ20をOFFからONにする。これにより、
CPU6は、ズームレンズ光学系7の位置をプリセット
位置としてCPUプリセット情報メモリ28に記憶す
る。
【0046】続いて、「メモリポジションプリセットズ
ーム」のプリセット速度の設定について説明する。プリ
セット速度を設定するには、撮影者がズームコントロー
ルスイッチ1を操作し、予めプリセットしたい速度でズ
ームレンズ光学系7を駆動した状態でメモリスイッチ2
3をOFFからONにする。これにより、CPU6は、
メモリスイッチ23をOFFからONにした時点でのズ
ームレンズ光学系7の駆動速度をプリセット速度として
CPUプリセット情報メモリ28に記憶する。
【0047】次に、「スピードプリセットズーム」のプ
リセット速度およびプリセット方向の設定について説明
する。プリセット速度およびプリセット方向を設定する
には、撮影者がズームコントロールスイッチ1を操作
し、予めプリセットしたい方向にプリセットしたい速度
でズームレンズ光学系7を駆動した状態でメモリスイッ
チ23をOFFからONにする。これにより、CPU6
は、メモリスイッチ23をOFFからONにした時点で
のズームレンズ光学系7の駆動速度をプリセット速度と
して、また、ズームレンズ光学系7の駆動方向をプリセ
ット方向としてCPUプリセット情報メモリ28に記憶
する。
【0048】次に、「シャトルズーム」のプリセット位
置の設定について説明する。プリセット位置を設定する
には、「ファストポジションプリセットズーム」の場合
と同様に、撮影者がズームコントロールスイッチ1の操
作を通じて予めプリセットしたい位置にズームレンズ光
学系7を駆動し、メモリスイッチ23をONした状態
で、シャトルズームスイッチ22をOFFからONにす
る。これにより、CPU6は、ズームレンズ光学系7の
位置をプリセット位置としてCPUプリセット情報メモ
リ28に記憶する。
【0049】次に、外部書込装置27を通じてメモリ1
8へのプリセット情報の書き込み(ないし書き換え)を
行う場合について説明する。外部書込装置27から送ら
れてくる任意の形態のプリセット情報は、接続コネクタ
26を介して信号変換器25に入力される。
【0050】外部書込装置27から入力される任意の形
態のプリセット情報のうちプリセット位置に関する情報
としては、ズームレンズ光学系7の可動範囲内の相対的
な位置、即ちズームレンズ光学系7の可動範囲を例えば
等間隔で2000分割し、1から2000までの数値
(所定端からの駆動量)でズームレンズ光学系7の位置
を表わす相対プリセット位置と、焦点距離を用いて絶対
的な位置としてズームレンズ光学系7の位置を表す絶対
プリセット位置とがある。
【0051】また、外部書込装置27から入力される任
意の形態のプリセット情報のうちプリセット速度に関す
る情報としては、ズームレンズ光学系7の可動範囲の一
端から他端までの駆動時間で表す相対プリセット速度
と、プリセット制御動作中の駆動時間(例えば、現在位
置からプリセット位置までの駆動時間)で表す絶対プリ
セット速度とがある。
【0052】さらに、外部書込装置27から入力される
任意の形態のプリセット情報のうちプリセット方向に関
する情報としては、ズームレンズ光学系7を広角側に駆
動するのか望遠側に駆動するのかを表す絶対プリセット
方向がある。
【0053】信号変換器25は、CPU6からの指令に
より、入力されたこれら任意の形態のプリセット情報
(相対プリセット位置、絶対プリセット位置、相対プリ
セット速度、絶対プリセット速度、絶対プリセット方
向)を、CPU光学情報メモリ29に記憶された光学変
換情報を用いて、ズーム位置検出器15やズーム速度検
出器12からの位置信号や速度信号に相当する、プリセ
ット駆動制御を行うに際してCPU6により処理可能な
形態のプリセット情報(以下、実プリセット情報とい
う)に変換する。そして、この変換した実プリセット情
報をCPU6を通じてメモリ18に記憶させる。
【0054】ここで、信号変換器25による情報変換処
理の内容について具体例を挙げて説明する。まず、外部
書込装置27から相対プリセット位置(例えば、「65
535」といった16ビット形態のデータ)が入力され
た場合において、前述したレンズ操作環(駆動機構)の
回転位置が、CPU6内で図9に示すように「0」から
「4000」のデータで表されるとき、信号変換器25
は光学変換情報としての変換式を用いて上記相対プリセ
ット位置を「2504」等といった形態のレンズ操作環
の実際の回転位置データに変換し、この回転位置データ
を実プリセット位置としてメモリ18に記憶させる。
【0055】また、外部書込装置27から絶対プリセッ
ト位置(例えば、焦点距離「60mm」という形態のデ
ータ)が入力された場合には、図9に示すように、信号
変換器25は光学変換情報としてのテーブルデータを用
いて上記絶対プリセット位置を「2504」といったレ
ンズ操作環の実際の回転位置データに変換し、この回転
位置データを実プリセット位置としてメモリ18に記憶
させる。
【0056】また、外部書込装置27から相対プリセッ
ト速度(例えば、「FFF」という形態の駆動時間デー
タ)が入力された場合には、信号変換器25は光学変換
情報としてのテーブルデータを用いて上記相対プリセッ
ト速度を「 max」,「1/2max」といったレンズ
操作環の実際の回転速度データに変換し、この回転速度
データを実プリセット速度としてメモリ18に記憶させ
る。
【0057】また、外部書込装置27から絶対プリセッ
ト速度(例えば、現在位置からプリセット位置までの駆
動時間データ)が入力された場合には、信号変換器25
は光学変換情報としての演算式を用いて、まずプリセッ
ト位置と現在位置との差分を求め、この差分値と上記駆
動時間データとをテーブルデータに当てはめる等して上
記絶対プリセット速度をレンズ操作環の実際の回転速度
データに変換し、この回転速度データを実プリセット速
度としてメモリ18に記憶させる。
【0058】また、外部書込装置27から絶対プリセッ
ト方向(広角側、望遠側という形態でのデータ)が入力
された場合には、信号変換器25は光学変換情報として
の変換テーブルを用いて、上記絶対プリセット方向を正
転、逆転といったレンズ操作環の実際の回転方向データ
に変換し、この回転方向データを実プリセット方向とし
てメモリ18に記憶させる。
【0059】次に、メモリ18の内部構造について図3
を用いて説明する。この図において、31は「ファスト
ポジションプリセットズーム」に用いる実プリセット位
置を記憶するファストポジションプリセットズーム位置
記憶部、32は「メモリポジションプリセットズーム」
に用いる実プリセット位置を記憶するメモリポジション
プリセットズーム位置記憶部、33は「メモリポジショ
ンプリセットズーム」に用いる実プリセット速度を記憶
するメモリポジションプリセットズーム速度記憶部、3
4は「スピードプリセットズーム」に用いる実プリセッ
ト速度を記憶するスピードプリセットズーム速度記憶
部、35は「スピードプリセットズーム」に用いる実プ
リセット方向を記憶するスピードプリセットズーム方向
記憶部、36は「シャトルズーム」に用いる実プリセッ
ト位置を記憶するシャトルズーム位置記憶部である。
【0060】CPU6は、情報変換器25により変換さ
れた実プリセット情報を、その種類に応じて上記各記憶
部31〜36に記憶させる。
【0061】次に、外部書込装置27からメモリ18へ
のプリセット情報の書き込み(ないし書き換え)を行う
場合のCPU6および情報変換器25の処理を図4〜図
8に示すフローチャートを用いて説明する。なお、これ
らの図中における同じ丸囲み数字が付された部分は互い
につながっていることを示す。
【0062】まず、CPU6は、情報変換器25からの
入力を確認し、外部書込装置27がテレビレンズ100
に接続されているか否かを判断する(ステップ20
1)。外部書込装置27が接続されたか否かは、外部書
込装置27からの接続確認用データ等を受信することに
より行ったり、接続コネクタ26に識別用のピンを配し
て行ってもよい。
【0063】そして、外部書込装置27が接続されてい
ない場合には、ステップ201を繰り返す。外部書込装
置27が接続されている場合には、外部書込装置27か
らのデータ(任意の形態のプリセット情報)の受信を開
始する(ステップ202)。なお、外部書込装置27か
らの受信データには、上記4つのプリセット駆動制御の
うちいずれのプリセット駆動制御に用いるものなのかを
識別させるためのデータが含まれている。
【0064】次に、外部書込装置27からの受信データ
が「ファストポジションプリセットズーム」に用いるプ
リセット情報であるか否かを判断し(ステップ20
3)、受信データが「ファストポジションプリセットズ
ーム」に用いるプリセット情報であった場合には、その
受信データが相対プリセット位置データであるか否かを
判断する(ステップ204)。
【0065】受信データが相対プリセット位置データで
なかった場合、つまり絶対プリセット位置データであっ
た場合には、この絶対プリセット位置データをCPU光
学情報メモリ29に記憶された光学変換情報を用いて、
前述したように実プリセット位置に変換する(ステップ
205)。また、受信データが相対プリセット位置デー
タであった場合には、この相対プリセット位置データを
CPU光学情報メモリ29に記憶された光学変換情報を
用いて、前述したように実プリセット位置に変換する
(ステップ206)。
【0066】上記処理終了後、メモリ18のファストプ
リセットポジションズーム位置記憶部31にステップ2
05又はステップ206で変換した実プリセット位置を
書き込んで記憶し、処理を終了する(ステップ20
7)。
【0067】また、ステップ203において受信データ
が「ファストポジションプリセットズーム」に用いるプ
リセット情報でなかった場合には、その受信データが
「メモリポジションプリセットズーム」に用いるプリセ
ット情報であるか否かを判断し(ステップ208)、受
信データが「メモリポジションプリセットズーム」に用
いるプリセット情報であった場合には、その受信データ
が相対プリセット位置データであるか否かを判断する
(ステップ209)。
【0068】受信データが相対プリセット位置データで
あった場合には、この相対プリセット位置データをCP
U光学情報メモリ29に記憶された光学変換情報を用い
て、前述したように実プリセット位置に変換する(ステ
ップ210)。受信データが相対プリセット位置データ
でなかった場合には、その受信データが絶対プリセット
位置データであるか否かを判断する(ステップ21
1)。受信データが絶対プリセット位置データであった
場合には、この絶対プリセット位置データをCPU光学
情報メモリ29に記憶された光学変換情報を用いて、前
述したように実プリセット位置に変換する(ステップ2
12)。
【0069】上記処理終了後、メモリ18のメモリポジ
ションプリセットズーム位置記憶部32に、ステップ2
10又はステップ212で変換した実プリセット位置を
書き込んで記憶し、処理を終了する(ステップ21
3)。
【0070】また、ステップ211おいて受信データが
絶対プリセット位置データでなかった場合には、その受
信データが相対プリセット速度データであるか否かを判
断する(ステップ214)。受信データが相対プリセッ
ト速度データでなかった場合、すなわち絶対プリセット
速度データであった場合には、この絶対プリセット速度
データをCPU光学情報メモリ29に記憶された光学変
換情報を用いて、前述したように実プリセット速度に変
換する(ステップ215)。また受信データが相対プリ
セット速度データであった場合には、この相対プリセッ
ト速度データをCPU光学情報メモリ29に記憶された
光学変換情報を用いて、前述したように実プリセット速
度に変換する(ステップ216)。
【0071】上記処理終了後、メモリ18のメモリポジ
ションプリセットズーム速度記憶部33に、ステップ2
15又はステップ216で変換した実プリセット速度を
書き込んで記憶し、処理を終了する(ステップ21
7)。
【0072】次に、ステップ208において、受信デー
タが「メモリポジションプリセットズーム」に用いるプ
リセット情報でなかった場合には、その受信データが
「スピードプリセットズーム」に用いるプリセット情報
であるか否かを判断する(ステップ218)。受信デー
タが「スピードプリセットズーム」に用いるプリセット
情報であった場合には、その受信データが相対プリセッ
ト速度データであるか否かを判断する(ステップ21
9)。
【0073】そして、受信データが相対プリセット速度
データであった場合には、この相対プリセット速度デー
タをCPU光学情報メモリ29に記憶された光学変換情
報を用いて、前述したように実プリセット速度に変換す
る(ステップ221)。また、受信データが相対プリセ
ット速度データでなかった場合には、その受信データが
絶対プリセット速度データであるか否かを判断する(ス
テップ220)。
【0074】受信データが絶対プリセット速度データで
あった場合には、この絶対プリセット速度データをCP
U光学情報メモリ29に記憶された光学変換情報を用い
て、前述したように実プリセット速度に変換する(ステ
ップ222)。
【0075】上記処理終了後、メモリ18のスピードプ
リセットズーム速度記憶部34に、ステップ221又は
ステップ222で変換した実プリセット速度を書き込ん
で記憶し、処理を終了する(ステップ225)。
【0076】また、ステップ220において受信データ
が絶対プリセット速度データでなかった場合、つまり絶
対プリセット方向データであった場合は、この絶対プリ
セット方向データをCPU光学情報メモリ29に記憶さ
れた光学変換情報を用いて、前述したように実プリセッ
ト方向に変換する(ステップ223)。そして、メモリ
18のスピードプリセットズーム方向記憶部35に、ス
テップ223で変換した実プリセット方向を書き込んで
記憶し、処理を終了する(ステップ224)。
【0077】さらに、ステップ218において、受信デ
ータが「スピードプリセットズーム」に用いるプリセッ
ト情報でなかった場合には、その受信データが「シャト
ルズーム」に用いるプリセット情報であるか否かを判断
する(ステップ226)。その受信データが「シャトル
ズーム」に用いるプリセット情報であった場合には、そ
の受信データが相対プリセット位置データであるか否か
を判断する(ステップ227)。
【0078】受信データが相対プリセット位置データで
なかった場合、すなわち絶対プリセット位置データであ
った場合には、この絶対プリセット位置データをCPU
光学情報メモリ29に記憶された光学変換情報を用い
て、前述したように実プリセット位置に変換する(ステ
ップ228)、また。受信データが相対プリセット位置
データであった場合には、この相対プリセット位置デー
タをCPU光学情報メモリ29に記憶された光学変換情
報を用いて、前述したように実プリセット位置に変換す
る(ステップ229)。
【0079】上記処理終了後、メモリ18のシャトルズ
ーム位置記憶部36に、ステップ228又はステップ2
29で変換した実プリセット位置を書き込んで記憶し、
処理を終了する(ステップ230)。
【0080】また、ステップ226で受信データが「シ
ャトルズーム」に用いるプリセット情報でなかった場合
には、そのまま処理を終了する。
【0081】以上のようにして外部書込装置27を通じ
てメモリ18に各プリセット情報が予め記憶され、これ
らプリセット情報を用いた上記各プリセット駆動制御を
実行することが可能になる。
【0082】ここで、外部書込装置27を通じてメモリ
18に記憶されたプリセット情報と、ズームコントロー
ルスイッチ1、ファストポジションプリセットズームス
イッチ19、メモリポジションプリセットズームスイッ
チ20、スピードプリセットズームスイッチ21、シャ
トルズームスイッチ22およびメモリスイッチ23を用
いてテレビレンズ100側にてCPUプリセット情報メ
モリ28に記憶されたプリセット情報とが併存する場合
には、撮影者がプリセット情報切換スイッチ24をON
することでCPUプリセット情報メモリ28のプリセッ
ト情報を用いたプリセット駆動制御を行うことができ、
プリセット情報切換スイッチ24をOFFしておくこと
でメモリ18のプリセット情報を用いたプリセット駆動
制御を行うことができる。
【0083】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、テレビレンズ100に対して外部書込装置27を通
じてプリセット情報の設定(メモリ18への記憶)を行
うことができるため、例えば遠隔操作による撮影を行う
場合に、わざわざテレビレンズ100がセットされてい
る場所まで行かなくても容易にプリセット情報の設定を
行うことができる。また、プリセット位置の設定を外部
書込装置27からの焦点距離情報の入力で行ったり、プ
リセット速度の設定を外部書込装置27からのズームレ
ンズ光学系7の全域駆動時間の情報の入力で行ったりす
るなど、任意形態の情報入力により行うことができるの
で、一層有意義なプリセット駆動制御機能を実現するこ
とが可能となる。
【0084】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
外部書込装置27から任意形態の情報として入力された
プリセット情報を情報変換器25によってCPU6が処
理可能な形態に変換してメモリ18に記憶させる場合に
ついて説明したが、外部書込装置27から直接、CPU
6が処理可能な形態のプリセット情報を入力し、メモリ
18に記憶させるようにしてもよい。
【0085】(第3実施形態)上記第1実施形態では、
外部書込装置27を通じて設定値としてのプリセット情
報を入力し、CPU6が処理可能な形態に変換した後、
メモリ18に記憶させる場合について説明したが、外部
書込装置27にズームレンズ光学系7の駆動を指令する
ズームコントロールスイッチ(駆動指令操作手段)と、
ズームレンズ光学系7の駆動状態、すなわち駆動位置や
駆動中の速度および方向のメモリ18への記憶を指示す
るメモリスイッチ(記憶指示操作手段)とを設けて、テ
レビレンズ100側でのプリセット情報の設定と同様に
してプリセット情報の設定ができる機能を併せ持たせて
もよい。
【0086】(第4実施形態)上記第1実施形態では、
テレビレンズ100側でのプリセット情報の設定をズー
ムレンズ光学系7を実際に駆動して行う場合について説
明したが、ボリュウムやスイッチ等の設定手段を用い
て、ズームレンズ光学系7を実際に駆動することなくプ
リセット情報を設定(記憶)させるようにしてもよい。
【0087】なお、上記各実施形態では、プリセット情
報としてプリセット位置、プリセット速度およびプリセ
ット方向の設定が可能である場合について説明したが、
これら以外のプリセット情報の設定を可能としてもよ
い。
【0088】また、上記各実施形態では、ズームレンズ
光学系のプリセット駆動制御について説明したが、本発
明は、フォーカスレンズ光学系、結像レンズ光学系およ
び光量調節系のプリセット駆動制御を行う場合ににも適
用することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリセット位置やプリセット速度やプリセット方向とい
ったプリセット情報を、光学装置又は駆動ユニットの外
部(例えば、離れた場所)にセットした情報書込装置を
通じて設定することができる。したがって、特に遠隔操
作を伴う撮影形態の場合に、いちいち光学装置等の近く
に赴くことなくプリセット情報の設定を行うことがで
き、実際上の使い勝手を良くすることができる。
【0090】また、光学装置又は駆動ユニットに、情報
書込装置から受けた任意の形態のプリセット情報を、プ
リセット駆動制御において処理可能な形態のプリセット
情報に変換して記憶手段に記憶させる情報変換手段を設
ければ、例えば、情報書込装置に対する所望の焦点距離
の入力によってプリセット位置が変換設定できたり、情
報書込装置に対する所望のズーム全域駆動時間の入力に
よってプリセット速度が変換設定できたりするため、さ
らに使い勝手を良くすることができる。
【0091】また、プリセット駆動制御を、装置側で設
定したプリセット情報に基づいて行うか情報書込装置を
通じて取得したプリセット情報に基づいて行うかを選択
する選択手段を設けることにより、使用できるプリセッ
ト情報の選択の幅が広がり、より有意義なプリセット制
御機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるテレビレンズの構
成図。
【図2】上記テレビレンズにおけるズームコントロール
スイッチからズームレンズ光学系の制御を行う際のCP
Uの処理フローチャート。
【図3】上記テレビレンズに設けられたメモリの内部構
成図。
【図4】上記テレビレンズに接続された外部書込装置か
らのプリセット情報の設定を行う場合のCPUの処理フ
ローチャート。
【図5】上記外部書込装置からのプリセット情報の設定
を行う場合のCPUの処理フローチャート。
【図6】上記外部書込装置からのプリセット情報の設定
を行う場合のCPUの処理フローチャート。
【図7】上記外部書込装置からのプリセット情報の設定
を行う場合のCPUの処理フローチャート。
【図8】上記外部書込装置からのプリセット情報の設定
を行う場合のCPUの処理フローチャート。
【図9】上記外部書込装置からのプリセット情報を変換
する際の概略説明図。
【符号の説明】
100…テレビレンズ 1…ズームコントロールスイッチ 2…指令信号発生回路 3…ズーム速度可変ボリューム 4…ズームスイッチ指令信号演算回路 5…A/D変換回路 6…CPU 7…ズームレンズ光学系 8…D/A変換回路 9…CPU指令信号演算回路 10…電力増幅回路 11…モータ 12…速度検出器 13…速度信号演算回路 14…A/D変換回路 15…位置検出器 16…位置信号演算回路 17…A/D変換回路 18…メモリ 19…ファストポジションプリセットズームスイッチ 20…メモリポジションプリセットズームスイッチ 21…スピードプリセットズームスイッチ 22…シャトルズームスイッチ 23…メモリスイッチ 24…プリセット情報選択スイッチ 25…情報変換器 26…接続コネクタ 27…外部書込装置 28…CPUプリセット情報メモリ 29…CPU光学情報メモリ 31…ファストポジションプリセットズーム位置記憶部 32…メモリポジションプリセットズーム位置記憶部 33…メモリポジションプリセットズーム速度記憶部 34…スピードプリセットズーム速度記憶部 35…スピードプリセットズーム方向記憶部 36…シャトルズーム位置記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H044 DA02 DB02 DC01 DC06 DC08 DE01 DE06 EC07 EC08 5C022 AA11 AB23 AB36 AB40 AB44 AB65 AB66 AC33 AC54 AC69 AC73 AC74 AC75 CA00

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズその他の光学調節手段を、予め記
    憶した駆動位置、駆動速度、駆動方向その他のプリセッ
    ト情報に基づいて駆動するプリセット駆動制御が可能な
    光学装置であって、 装置外部の情報書込装置を通じて取得したプリセット情
    報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする光学装
    置。
  2. 【請求項2】 前記情報書込装置から受けた任意の形態
    のプリセット情報を、前記プリセット駆動制御において
    処理可能な形態のプリセット情報に変換して前記記憶手
    段に記憶させる情報変換手段を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 前記情報書込装置から受けた任意の形態
    のプリセット情報が前記光学調節手段の可動範囲におけ
    る所定位置からの駆動量を示す相対位置情報であるとき
    に、 前記情報変換手段は、前記相対位置情報を前記光学調節
    手段の実駆動位置を示すプリセット情報に変換すること
    を特徴とする請求項2に記載の光学装置。
  4. 【請求項4】 前記情報書込装置から受けた任意の形態
    のプリセット情報が焦点距離情報であるときに、 前記情報変換手段は、前記焦点距離情報を前記光学調節
    手段の実駆動位置を示す情報に変換することを特徴とす
    る請求項2に記載の光学装置。
  5. 【請求項5】 前記光学調節手段の実駆動位置を示す情
    報が、前記光学調節手段を駆動する駆動機構の作動位置
    であることを特徴とする請求項3又は4に記載の光学装
    置。
  6. 【請求項6】 前記情報書込装置から受けた任意の形態
    のプリセット情報が前記光学調節手段の可動範囲におけ
    る一端から他端までの駆動時間を示す情報であるとき
    に、 前記情報変換手段は、前記駆動時間を前記光学調節手段
    の実駆動速度に変換することを特徴とする請求項2に記
    載の光学装置。
  7. 【請求項7】 前記情報書込装置から受けた任意の形態
    のプリセット情報が前記プリセット駆動制御中の駆動時
    間を示す情報であるときに、 前記情報変換手段は、前記駆動時間を前記光学調節手段
    の駆動速度に変換することを特徴とする請求項2に記載
    の光学装置。
  8. 【請求項8】 前記情報書込装置から前記プリセット駆
    動制御において処理可能な形態のプリセット情報を受
    け、このプリセット情報を前記記憶手段に記憶させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段は、前記光学調節手段の駆
    動により取得された又は装置側に設けられたプリセット
    情報の設定手段により設定された装置側プリセット情報
    の記憶も可能であり、 前記プリセット駆動制御を、前記装置側プリセット情報
    に基づいて行うか前記情報書込装置を通じて取得したプ
    リセット情報に基づいて行うかを選択する選択手段を有
    することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載
    の光学装置。
  10. 【請求項10】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての駆動位置に所定の速度で前記光学調節手
    段を駆動するものであることを特徴とする請求項1から
    9のいずれかに記載の光学装置。
  11. 【請求項11】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての駆動位置に、プリセット情報としての駆
    動速度で前記光学調節手段を駆動するものであることを
    特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の光学装
    置。
  12. 【請求項12】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての駆動速度で、プリセット情報としての駆
    動方向に前記光学調節手段を駆動するものであることを
    特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の光学装
    置。
  13. 【請求項13】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての第1の駆動位置に前記光学調節手段を駆
    動するとともに、この第1の駆動位置への駆動開始位置
    である第2の駆動位置を記憶し、前記第1の駆動位置に
    到達した後前記光学調節手段を前記第2の駆動位置に駆
    動するものであることを特徴とする請求項1から9のい
    ずれかに記載の光学装置。
  14. 【請求項14】 前記光学調節手段が、ズームレンズ光
    学系であることを特徴とする請求項1から13のいずれ
    かに記載の光学装置。
  15. 【請求項15】 レンズその他の光学調節手段を備えた
    光学装置本体に装着又は接続され、予め記憶した駆動位
    置、駆動速度、駆動方向その他のプリセット情報に基づ
    いて前記光学調節手段を駆動するプリセット駆動制御が
    可能な光学装置駆動ユニットであって、 装置外部の情報書込装置を通じて取得したプリセット情
    報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする光学装
    置。
  16. 【請求項16】 前記情報書込装置から受けた任意の形
    態のプリセット情報を、前記プリセット駆動制御におい
    て処理可能な形態のプリセット情報に変換して前記記憶
    手段に記憶させる情報変換手段を設けたことを特徴とす
    る請求項15に記載の光学装置駆動ユニット。
  17. 【請求項17】 前記情報書込装置から受けた任意の形
    態のプリセット情報が前記光学調節手段の可動範囲にお
    ける所定位置からの駆動量を示す相対位置情報であると
    きに、 前記情報変換手段は、前記相対位置情報を前記光学調節
    手段の実駆動位置を示すプリセット情報に変換すること
    を特徴とする請求項16に記載の光学装置駆動ユニッ
    ト。
  18. 【請求項18】 前記情報書込装置から受けた任意の形
    態のプリセット情報が焦点距離情報であるときに、 前記情報変換手段は、前記焦点距離情報を前記光学調節
    手段の実駆動位置を示す情報に変換することを特徴とす
    る請求項16に記載の光学装置駆動ユニット。
  19. 【請求項19】 前記光学調節手段の実駆動位置を示す
    情報が、前記光学調節手段を駆動する駆動機構の作動位
    置であることを特徴とする請求項17又は18に記載の
    光学装置駆動ユニット。
  20. 【請求項20】 前記情報書込装置から受けた任意の形
    態のプリセット情報が前記光学調節手段の可動範囲にお
    ける一端から他端までの駆動時間を示す情報であるとき
    に、 前記情報変換手段は、前記駆動時間を前記光学調節手段
    の実駆動速度に変換することを特徴とする請求項16に
    記載の光学装置駆動ユニット。
  21. 【請求項21】 前記情報書込装置から受けた任意の形
    態のプリセット情報が前記プリセット駆動制御中の駆動
    時間を示す情報であるときに、 前記情報変換手段は、前記駆動時間を前記光学調節手段
    の駆動速度に変換することを特徴とする請求項16に記
    載の光学装置駆動ユニット。
  22. 【請求項22】 前記情報書込装置から前記プリセット
    駆動制御において処理可能な形態のプリセット情報を受
    け、このプリセット情報を前記記憶手段に記憶させるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の光学装置駆動ユニッ
    ト。
  23. 【請求項23】 前記記憶手段は、前記光学調節手段の
    駆動から取得された又は装置側に設けられたプリセット
    情報の設定手段により設定された装置側プリセット情報
    の記憶も可能であり、 前記プリセット駆動制御を、前記装置側プリセット情報
    に基づいて行うか前記情報書込装置を通じて書き込まれ
    たプリセット情報に基づいて行うかを選択する選択手段
    を有することを特徴とする請求項15から22のいずれ
    かに記載の光学装置駆動ユニット。
  24. 【請求項24】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての駆動位置に所定の速度で前記光学調節手
    段を駆動するものであることを特徴とする請求項15か
    ら23のいずれかに記載の光学装置駆動ユニット。
  25. 【請求項25】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての駆動位置に、プリセット情報としての駆
    動速度で前記光学調節手段を駆動するものであることを
    特徴とする請求項15から23いずれかに記載の光学装
    置駆動ユニット。
  26. 【請求項26】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての駆動速度で、プリセット情報としての駆
    動方向に前記光学調節手段を駆動するものであることを
    特徴とする請求項15から23のいずれかに記載の光学
    装置駆動ユニット。
  27. 【請求項27】 前記プリセット駆動制御が、プリセッ
    ト情報としての第1の駆動位置に前記光学調節手段を駆
    動するとともに、この第1の駆動位置への駆動開始位置
    である第2の駆動位置を記憶し、前記第1の駆動位置に
    到達した後前記光学調節手段を前記第2の駆動位置に駆
    動するものであることを特徴とする請求項15から23
    のいずれかに記載の光学装置駆動ユニット。
  28. 【請求項28】 前記光学調節手段としてのズームレン
    ズ光学系を前記プリセット駆動制御により駆動すること
    を特徴とする請求項15から27のいずれかに記載の光
    学装置駆動ユニット。
  29. 【請求項29】 レンズその他の光学調節手段を予め記
    憶手段に記憶した駆動位置、駆動速度、駆動方向その他
    のプリセット情報に基づいて駆動するプリセット駆動制
    御が可能な光学装置、又は前記光学調節手段を備えた光
    学装置本体に装着若しくは接続されて予め記憶手段に記
    憶したプリセット情報に基づいて前記光学調節手段を駆
    動するプリセット駆動制御が可能な光学装置駆動ユニッ
    トとともに用いられ、 前記プリセット駆動制御において処理可能な形態のプリ
    セット情報又は前記プリセット駆動制御において処理可
    能な形態のプリセット情報に変換可能な任意の形態のプ
    リセット情報を前記光学装置又は前記光学装置駆動ユニ
    ットに外部から入力することを特徴とする情報書込装
    置。
  30. 【請求項30】 前記任意の形態のプリセット情報とし
    て、前記光学調節手段の可動範囲における所定位置から
    の駆動量を示す相対位置情報を入力可能であることを特
    徴とする請求項29に記載の情報書込装置。
  31. 【請求項31】 前記任意の形態のプリセット情報とし
    て、焦点距離情報を入力可能であることを特徴とする請
    求項29に記載の情報書込装置。
  32. 【請求項32】 前記任意の形態のプリセット情報とし
    て、前記光学調節手段の可動範囲における一端から他端
    までの駆動時間を示す情報を入力可能であることを特徴
    とする請求項29に記載の情報書込装置。
  33. 【請求項33】 前記任意の形態のプリセット情報とし
    て、前記プリセット駆動制御の開始から終了までの駆動
    時間を示す情報を入力可能であることを特徴とする請求
    項29に記載の情報書込装置。
  34. 【請求項34】 前記光学調節手段の駆動を指令するた
    めに操作される駆動指令操作手段と、前記光学調節手段
    の駆動位置、駆動速度、駆動方向その他の駆動状態をプ
    リセット情報として前記記憶手段に記憶させるために操
    作される記憶指示操作手段とを有することを特徴とする
    請求項29から33のいずれかに記載の情報書込装置。
  35. 【請求項35】 請求項1から14のいずれかに記載の
    光学装置と、請求項29から34のいずれかに記載の情
    報書込装置とを有して構成されることを特徴とするプリ
    セット情報設定システム。
  36. 【請求項36】 請求項15から28のいずれかに記載
    の光学装置駆動ユニットと、請求項29から34のいず
    れかに記載の情報書込装置とを有して構成されることを
    特徴とするプリセット情報設定システム。
  37. 【請求項37】 請求項1から14のいずれかに記載の
    光学装置と、この光学装置が装着されるカメラとを有し
    て構成されることを特徴とするカメラシステム。
  38. 【請求項38】 請求項15から28のいずれかに記載
    の光学装置駆動ユニットと、この光学装置駆動ユニット
    が装着又は接続される光学装置本体と、この光学装置本
    体が装着されるカメラとを有して構成されることを特徴
    とするカメラシステム。
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