JP4072220B2 - フォーカス操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作用回転ハンドルの回転角に応じて位置サーボ制御を行うテレビレンズのフォーカス操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(1)従来からテレビカメラなどにおいて、回転ハンドルの機械端からの回転角である絶対位置に応じて、物体距離のフォーカス操作のために位置サーボ制御を行うフォーカス操作装置が知られており、この回転ハンドルの絶対位置はポテンショメータを用いて検出している。そして、回転ハンドルの回転角の敏感度を変えるための敏感度切換スイッチや、回転ハンドルの絶対位置とフォーカスコントロール電圧との関係を変えるための直線・曲線モード切換スイッチが、任意の位置に設けられている。
【0003】
敏感度切換スイッチをオンした場合は、その時の回転ハンドルの絶対位置から一定角度範囲の回転角に対するフォーカスコントロール電圧の敏感度を変更し、また直線・曲線モード切換スイッチを切換えた場合は、回転ハンドルの絶対位置とフォーカスコントロール電圧との関係を変更して、フォーカスの位置制御を行うことができるようになっている。
【0004】
(2)また、回転ハンドルの回転角に応じて、物体距離のフォーカス操作のために位置サーボ制御を行うフォーカス操作装置が知られている。
【0005】
図9は従来のフォーカス操作装置の断面図、図10は図9のX−X線に沿った断面図を示し、装置本体1にはベアリング2を介して回転ハンドル3が取り付けられ、回転ハンドル3の回転軸3aにポテンショメータ4が連結されている。また、装置本体1の任意の位置に、敏感度モード切換スイッチ5、LED6、ケーブルコネクタ7が配設されている。
【0006】
装置本体1の回転ハンドル3側の側面には、回転ハンドル3の回転範囲を規制する図10に示すようなアルキメデスの渦巻溝1aが設けられ、相対する回転ハンドル3の側面には、放射方向の直線溝3bが設けられている。そして、渦巻溝1aと直線溝3bの間には球1bが収納されており、この球1bが渦巻溝1aの両端部1cに当接することにより、回転ハンドル3の回転数が1〜3回に制限されるようになっている。
【0007】
装置本体1は回転ハンドル3の回転角を、その回転軸3aを介してポテンショメータ4に認識させて検出を行う。このとき、モード切換スイッチ5をオンすると、図11に示すように、回転ハンドル3の回転角θとポテンショメータ4の出力電圧Vとの関係が、通常モードから微調モードに切換わり、モード切換スイッチ5がオンしたときの回転ハンドル3の回転角θnを中心に、或る角度範囲θn±aにおいて回転ハンドル3の敏感度が変更され、これによってレンズのフォーカス位置のサーボ制御を非直線的に行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
(イ)しかしながら上述の従来例(1)のフォーカス操作装置では、予め回転ハンドル3の全回転数(全回転角θ)が決まっているので、図12に示すように全てのモードにおいて常にスタート端とエンド端でのフォーカスコントロール電圧Vを一致させなければならず、フォーカス操作の途中の回転角θ1において、フォーカスモードを通常モードから微調モードに変更し、回転角θ2において最適のフォーカス位置を得た後に再び通常モードに戻すと、フォーカスコントロール電圧VがPfからPnに変化して、フォーカス位置がずれるという問題点がある。
【0009】
また、回転ハンドル3の絶対位置を基にフォーカスコントロール電圧Vを決めているために、直線モードから曲線モードに切換えると、図13に示すようにフォーカスコントロール電圧VがPbからPaに変化して、フォーカス位置がずれるという問題点がある。
【0010】
(ロ)また、従来例(2)のフォーカス操作装置も、予め回転ハンドル3の全回転数が決まっているので、何れのモードにおいても、図11に示すようにスタート端θoとエンド端θeでの出力電圧Vo、Veを常に一致させなければならない。従って、フォーカス操作の途中の回転角θnのときに、フォーカスの敏感度を通常モードから微調モードに切換え、θn+aにおいて最適のフォーカス位置を得た後に再び通常モードに戻すと、出力電圧がVbからVaに変化して、フォーカス位置がずれてしまうという問題点がある。
【0011】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、フォーカスの敏感度のモード、又は直線・曲線のモードを切換えてもフォーカス位置がずれず、フォーカスコントロール電圧が変化しないフォーカス操作装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るフォーカス操作装置は、フォーカス用回転操作部材と、該回転操作部材の回転に応じてパルスを発生するパルス発生手段と、前記パルスを計数するカウンタと、前記回転操作部材の回転角に対するフォーカスコントロール電圧の関係が異なる曲線モード又は直線モードに切換えるモード切換手段と、該モード切換手段により曲線モードに設定されているときは、決定されている基準データと前記フォーカス用回転操作部材の操作に応じて前記カウンタで計数されたパルス数の変化とに応じて新たな基準データを決定し、決定された新たな基準データを用いて、前記曲線モード時の演算に用いる第1の関数により演算し、前記演算結果に応じて新たに出力すべき前記フォーカスコントロール電圧を求め、前記モード切換手段によりモードが曲線モードから直線モ ードに切換えられたときには、モード切換え前に求めた前記フォーカスコントロール電圧に基づいて、直線モード時の演算に用いる第2の関数の逆関数を用いて演算して前記直線モードに対応する基準データを求め、前記演算により求めた直線モードに対応する基準データと、前記フォーカス用回転操作部材の操作に応じて前記カウンタで計数されたパルス数の変化とに応じて決定された新たな基準データを用いて前記第2の関数により演算し、前記演算結果に応じて、新たに出力すべき前記フォーカスコントロール電圧を求めることにより、前記曲線モードから前記直線モードに切換えたときに前記モード切換手段の切換え前後で前記フォーカスコントロール電圧が変化しないように制御する制御手段と有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図8に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施例のエンドレスフォーカス操作装置の構成図を示し、フォーカスを操作する回転ハンドル10には、回転ハンドル10の回転角を検出してその回転角に比例したパルスを出力するロータリエンコーダ11が取り付けられている。ロータリエンコーダ11の出力は、パルスを計数するカウンタ12、フォーカスコントロールデータを演算するCPU13に順次に接続され、CPU13の出力は、フォーカスコントロール演算時に用いる演算係数と初期データを記憶するメモリ14、CPU13からのフォーカスコントロールデータをD/A変換してフォーカスコントロール電圧としてテレビレンズに出力するD/A変換器15に接続されている。
【0014】
また、フォーカスの敏感度を切換える敏感度切換スイッチ16の出力、回転ハンドル10の回転角とフォーカスコントロールデータの変化量との関係を切換える直線・曲線モード切換スイッチ17の出力は、それぞれCPU13に接続されている。
【0015】
図2はCPU13の演算シーケンスのフローチャート図を示し、先ず電源投入後のステップ1で、基準データを初期化し、メモリ14から任意に設定可能な初期値Xoを入力し、基準データXsに設定する。この基準データXsは、図13の曲線モードの場合は、フォーカスコントロール電圧の値によって、その曲線の傾きが異なる。即ち、回転ハンドル10の回転角の元の位置と移動後の位置の差分値とフォーカスコントロール電圧の変化量との関係が、元の位置のフォーカスコントロール電圧の値により異なることになり、パルスデータだけでは一義的にフォーカスコントロールの変化量に変換できない。従って、ここでフォーカスコントロール電圧と1対1で対応する基準データXsを導入する。
【0016】
ステップ2で回転ハンドル10の回転角に応じたパルス数をカウンタ12から入力し、パルス変化データPに設定する。ステップ3でカウンタ12をクリアする。ステップ4で敏感度切換スイッチ16の状態を入力して判断する。敏感度切換スイッチ16が微調モードの時は、ステップ5aでメモリ14から微調モード係数Aを入力し、ステップ6aで次の演算式を使用してカウンタ12から入力したデータを基準データXsの変化量Xに変換する。
X=A*P
【0017】
また、ステップ4で通常モードの時は、ステップ5bでメモリ14から通常モード係数Bを入力し、ステップ6bで次の演算式を使用してパルス変化データを基準データXsの変化量Xに変換する。
X=B*P
【0018】
図3は直線モード時の通常モード、微調モードにおけるパルス変化データPと基準データの変化量Xと関係のグラフ図を示す。ここで、Xの添字は、nが通常モード、fが微調モードを示している。
【0019】
次に、ステップ7で直線・曲線モード切換スイッチ17の状態を入力し、データモード設定を行って判断する。直線・曲線モード切換スイッチ17が曲線モードの時は、ステップ8aで前サンプリング時の直線・曲線モード切換スイッチ17のデータモード設定と比較する。
【0020】
ステップ8aで今回のデータモード設定と前回のデータモード設定が異なる場合、即ち直線モードから曲線モードに切換わった場合は、ステップ9aで前サンプリング時にD/A変換器15に出力したフォーカスコントロールデータYを基に、次式を使用して基準データバッファXs’を演算する。ただし、Fa-1(Y)は曲線モードの時に使用する関数Fa(X)=C*Xs2+D*Xs+Eの逆関数である。
Xs’=Fa-1(Y)
【0021】
ステップ10aで基準データバッファXs’に、微調モードの時にステップ5aで求めた基準データの変化量Xを加え、次式により基準データXsを算出する。
Xs=Xs’+X
【0022】
なお、通常モードの時はステップ5bで求めたXを加えて、同様にして基準データXsを算出する。
【0023】
ステップ11aで曲線モード用関数の係数C、D、Eをメモリ14から読み込み、ステップ12aで次式の曲線モード用関数にステップ10aで求めた基準データXsを代入して、フォーカスコントロールデータYを演算する。
Y=C*Xs2+D*Xs+E
【0024】
ステップ13でD/A変換器15にフォーカスコントロールデータYを出力し、テレビレンズを制御する。ステップ14で基準データXsを基準データバッファXs’に移す。そして、ステップ2から再び繰り返す。
【0025】
なお、本実施例では曲線モード用の関数として二次関数を用いたが、この関数は三次関数や指数関数等の任意の関数を用いてもよい。
【0026】
図4は基準データXとフォーカスコントロールデータYとの関係のグラフ図である。この図4と図3を用いて、上述のステップ2からステップ12までの処理を説明すると、ステップ2でカウンタ12から入力したパルスデータがP=Pnの時の各モード別の基準データの変化量は、ステップ5、ステップ6で図3より、それぞれ微調モード時はXf、曲線モードで通常モード時はXnとなる。ステップ8でデータモード設定が前サンプリング時から変化していない場合は、前サンプリング時の基準データバッファXs’に各モード別の基準データの変化量Xf、Xnを加えて基準データXsを求める。例えば、微調モードの時は、Xs=Xs’+Xfから求める。
【0027】
このようにして、各モードにおける基準データXsに対応したフォーカスコントロールデータYが決まる。ここで、データモード設定が変化しない場合は、曲線モードで微調モード時は点Qaから点Qaf、曲線モードで通常モード時は点Qaから点Qan、直線モードで微調モード時は点Qbから点Qbf、直線モードで通常モード時は点Qbから点Qbnに移動する。
【0028】
一方、データモード設定が変化した場合は、モード切換えに伴ってフォーカスコントロールデータYが変化しないように、ステップ9で前サンプリング時のフォーカスコントロールデータYを用いて、基準データバッファXs’の値を図4に記載のXsbからXsaに補正する。これに伴い、ステップ8、ステップ10、ステップ11、ステップ12で基準点が図4の点Qbから点Qa’に移る。この点Qa’を基準にして、微調モード時は点Qaf’に移り、通常モードの時はQan’に移る。
【0029】
ステップ7で直線・曲線モード切換スイッチ17が直線モードの時も上述の曲線モードの時と同様であるが、前回と今回のデータモード設定が異なる場合は、ステップ8bで前サンプリング時に出力したフォーカスコントロールデータYを基に、次式を用いてCPU13の内部データである基準データバッファXs’を補正する。ただし、Fb-1(Y)は直線モードの時に使用する関数Fb(X)=G*Xsの逆関数である。
Xs’=Fb-1(Y)
【0030】
そして、ステップl1bで直線モード用関数の係数Gをメモリ14より読み込み、ステップ12bで次の関数を用いてフォーカスコントロールデータYを演算する。
Y=G*Xs
【0042】
図5は第2の実施例の断面図を示し、フォーカスデマンド31にはベアリング21を介して回転ハンドル22が取り付けられており、回転ハンドル22の回転軸22aにはロータリエンコーダ23が連結されている。また、フォーカスデマンド31の任意の位置に、モード切換えを表示するLED25が配設され、図示しないレンズ本体との接続を行うケーブルコネクタ26が設けられており、デマンド31の内部には制御回路27が配置されている。そして、ロータリエンコーダ23の出力は制御回路27に接続され、制御回路27の出力はLED25、ケーブルコネクタ26に接続されている。フォーカスデマンド31とズームデマンド32をコネクタケーブル等の接続手段33を介して接続し、ズームデマンド32上にフォーカスの敏感度のモード切換スイッチ34が設けられている。
【0043】
図6は通常のサーボタイプのテレビレンズの操作状態を示し、カメラマンMは一方の手Maでフォーカスデマンド31を、他方の手Mbでズームデマンド32を操作する。そして、ズームデマンド32上のモード切換スイッチ34によりフォーカスの敏感度を切換える。
【0044】
ズームデマンド32上のモード切換スイッチ34をオンすると、その情報が接続手段33を介して制御回路27に伝達され、制御回路27はロータリエンコーダ23から発する回転角度信号のモードを変換し、回転ハンドル22の回転角に対するフォーカスの敏感度を切換える。
【0045】
このようにして、カメラマンMは両手Ma、Mbでそれぞれフォーカスデマンド31、ズームデマンド32を握ったまま、モード切換スイッチ34を切換えることができるので、フォーカス操作を中断することなく、所望のズーム位置でフォーカスの敏感度を切換えることが可能となる。なお、接続手段33にはLDやLEDによる光空間伝送や超音波等を使用してもよい。
【0046】
図7は第3の実施例の構成図を示し、フォーカスの敏感度のモード切換スイッチ35を足踏み型として、コネクタケーブル等の接続手段36を介してフォーカスデマンド31に接続されている。
【0047】
この場合に図8では、カメラマンMが足元に設けたモード切換スイッチ35を足で操作して、モードを切換えている状態を示している。カメラマンMが何れか一方の足Mcを使ってモード切換スイッチ35をオンすると、その情報は接続手段36を介して制御回路27に伝達され、制御回路27は第1、第2の実施例と同様に、ロータリエンコーダ23から発する回転角度信号のモードを変換し、回転ハンドル22の回転角に対するフォーカスの敏感度を切換える。
【0048】
このようにして、カメラマンMは両手Ma、Mbによりそれぞれフォーカスデマンド31、ズームデマンド32を握ったまま、何れか一方の足Mcを使って所望のズーム位置でモード切換スイッチ35を切換えることができるので、フォーカス及びズーム操作を中断することなく、フォーカスの敏感度を切換えることが可能となる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るフォーカス操作装置は、フォーカス用回転操作手段の回転角を、制御手段によりフォーカスコントロール電圧に演算することにより、任意の位置で自在にフォーカスの敏感度を切換えたり再び元に戻すことができ、更に直線・曲線のモードの切換え時も任意の位置で切換えることができるので、フォーカス操作の自由度が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】演算シーケンスのフローチャート図である。
【図3】パルスデータと基準データの変化量のグラフ図である。
【図4】基準データとフォーカスコントロールデータとの関係のグラフ図である。
【図5】第2の実施例の断面図である。
【図6】操作時の側面図である。
【図7】第3の実施例の断面図である。
【図8】操作時の側面図である。
【図9】従来例の断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿った断面図である。
【図11】ハンドル回転角と出力電圧のグラフ図である。
【図12】ハンドル回転角と出力電圧のグラフ図である。
【図13】ハンドル回転角と出力電圧のグラフ図である。
【符号の説明】
10、22 回転ハンドル
11、23 ロータリエンコーダ
12 カウンタ
13 CPU
14 メモリ
16 敏感度切換スイッチ
17 直線・曲線モード切換スイッチ
24、34、35 モード切換スイッチ
25 LED
31 フォーカスデマンド
32 ズームデマンド
Claims (1)
- フォーカス用回転操作部材と、
該回転操作部材の回転に応じてパルスを発生するパルス発生手段と、
前記パルスを計数するカウンタと、
前記回転操作部材の回転角に対するフォーカスコントロール電圧の関係が異なる曲線モード又は直線モードに切換えるモード切換手段と、
該モード切換手段により曲線モードに設定されているときは、決定されている基準データと前記フォーカス用回転操作部材の操作に応じて前記カウンタで計数されたパルス数の変化とに応じて新たな基準データを決定し、決定された新たな基準データを用いて、前記曲線モード時の演算に用いる第1の関数により演算し、前記演算結果に応じて新たに出力すべき前記フォーカスコントロール電圧を求め、
前記モード切換手段によりモードが曲線モードから直線モードに切換えられたときには、モード切換え前に求めた前記フォーカスコントロール電圧に基づいて、直線モード時の演算に用いる第2の関数の逆関数を用いて演算して前記直線モードに対応する基準データを求め、
前記演算により求めた直線モードに対応する基準データと、前記フォーカス用回転操作部材の操作に応じて前記カウンタで計数されたパルス数の変化とに応じて決定された新たな基準データを用いて前記第2の関数により演算し、前記演算結果に応じて、新たに出力すべき前記フォーカスコントロール電圧を求めることにより、
前記曲線モードから前記直線モードに切換えたときに前記モード切換手段の切換え前後で前記フォーカスコントロール電圧が変化しないように制御する制御手段と有することを特徴とするフォーカス操作装置。
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