JPH03181924A - 自動焦点調節装置を有するカメラ - Google Patents

自動焦点調節装置を有するカメラ

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JPH03181924A
JPH03181924A JP32045989A JP32045989A JPH03181924A JP H03181924 A JPH03181924 A JP H03181924A JP 32045989 A JP32045989 A JP 32045989A JP 32045989 A JP32045989 A JP 32045989A JP H03181924 A JPH03181924 A JP H03181924A
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focus
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lens
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Hajime Fukui
一 福井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、撮影レンズの位置を検出する位置検出手段と
、位置記憶指令がなされた際の、位置検出手段よりの位
置情報を記憶する位置記憶手段と、撮影レンズを駆動す
る駆動手段とを備えた自動焦点調整装置を有するカメラ
の改良に関するものである。
(発明の背景) 従来、オートフォーカスレンズの焦点位置記憶機構(以
下フォーカスプリセット機構と記す)には、特開昭63
−177117号で示されるように、プリセット位置設
定装置、プリセット位置記憶装置、プリセット位置再生
装置が備わっており、プリセット設定装置が操作される
事により、その時のレンズの合焦位置がプリセット記憶
装置に記憶され、プリセット再生装置が操作されること
により、先の記憶された位置にフォー力シングレンズを
移動する様に構成されている。
しかしながら、上記従来例では、温度変化に対するピン
ト位置のズレを考慮していない為に、セットした後に温
度変化があった場合、ベストピントの位置がずれてしま
うという問題点があった。特に、フォーカスプリセット
機構は焦点距離の長い望遠レンズによく用いられる為に
、温度によるベストピント位置のズレは顕著に現われ、
例えば天体や山岳写真撮影等において、昼間の暖かい時
に■位置を記憶しておき、夜間等の気温の下がった時に
上記の撮影しようとすると、ベストピントの位置がずれ
てしまい、ピントボケになってしまうといった問題点が
あった。
(発明の目的) 本発明は、上述した問題点を解決し、温度変化によるピ
ントのズレを補正し、ピントボケのない正確な写真撮影
を行うことのできる自動焦点調節装置を有するカメラを
提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、周囲の温度を検
出する温度検出手段と、位置記憶指令がなされた際の、
前記温度検出手段よりの情報を記憶する温度記憶手段と
、単位温度当りのピント移動量を記憶するピント移動量
記憶手段と、位置再生指令がなされた際に、前記温度検
出手段にて得られるこの時の温度情報と前記温度記憶手
段に記憶されている温度情報との差を算出し、該差情報
と前記ピント移動量記憶手段に記憶されている単位温度
当りのピント移動量とから位置記憶手段に記憶されてい
る位置情報を補正し、該位置補正情報を駆動手段に送出
する位置情報補正手段とを設け、以て、位置再生時には
、該再生時の周辺温度と位置設定時の周辺温度を比較し
、その温度差により再生位置を補正するようにしたこと
を特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であり
、該図において、lはカメラ本体側マイクロコンピュー
タ(以下マイコンと記す)、2は測距ユニット、3はレ
ンズ側マイコン、4はフォーカス駆動用モータ、5はモ
ータ4の軸に装着されるピンオンギヤ、6は減速ギヤ、
7はラック、8はフォーカス用レンズ、9はモータ駆動
回路、10はパルス板、11はフォトインタラプタ、1
2 ハUP/DOWNカウンタ、13は温度検出用ダイ
オード、14は温度検出回路、15は発音体、3aはフ
ォーカスプリセット設定時のUP/DOWNカウンタ1
2の値を記憶しておく為の記憶域(RAMFP)、3b
はフォーカスプリセット設定時の温度を記憶しておく為
の記憶域(RAMTH) 、SWlは測距開始スイッチ
、SW2はフォーカスプリセット設定スイッチ、SW3
はフォーカスプリセット再生スイッチである。R1〜R
3はプルアップ抵抗である。
CLK、DCL、DLCはカメラ本体・レンズ間の通信
の為の信号ラインであり、CLKは同期を取る為の信号
ライン、DCLはカメラ本体からレンズへの信号ライン
、DCLはレンズからカメラ本体への通信線である。
次に、マイコン3の各端子の説明を行う。
11はDCL信号ラインを通してカメラ本体からのコマ
ンドやデータ等を入力するデータ入力端子、01はレン
ズの状態やレンズのデータ等をカメラ本体に出力するデ
ータ出力端子、工2は各端子1.、O,のデータ通信の
同期を取る為のクロック入力端子、FPはフォーカスプ
リセット設定スイッチSW2の入力端子。PBはフォー
カスプリセット再生スイッチSW3の入力端子、C0U
NTSはUPlDOWNカウンタ12の入力端子、RE
SET ハUP/DOWNカウンタ12をリセットする
為の出力端子で、ローレベル(以下“L”と記す)でU
P/DOWNカウンタ12はクリアする。DiRlはU
P/DOWNカウンタ12の計数方向を決める為の出力
端子で、ハイレベル(以下“H”と記す)でUP、  
“L”でDOWNのカウント動作を行うことになる。な
お、レンズ8が■方向に動く時にカウント値がUPL、
、至近方向に動く時にカウント値がDOWNする様にマ
イコン3は前記出力端子DiR1のしベル設定する。
0N10FFはモータ駆動回路9を通してモータ4の通
電を制御する出力端子で、″H”でモータ○N、”L”
でモータOFFになる。DiR2はモータ4の駆動方向
を決める出力端子で、“H”で(1)方向、”L”で至
近方向に駆動する。SPDはモータ4の回転速度を設定
する為の出力端子、THは温度に比例する電圧を入力す
る入力端子、BZは発音体15を駆動する為の出力端子
である。
次に、動作について説明する。
測距開始スイッチSWIをオンすると、カメラ本体側マ
イコン1が起動し、測距ユニット2に結像される2像の
ズレから、公知の方法でカメラ本体側マイコンlで測距
演算が行われ、デフォーカス量(即ちレンズ8による被
写体の結像面と不図示フィルム面との偏差)が算出され
る。
カメラ本体側マイコンlは前記デフォーカス量を通信ラ
インDCLを通してレンズ側マイコン3にクロック信号
ラインCLKで送られるクロックパルスに同期して送信
する。
レンズ側マイコン3は所定の演算を行って、レンズ8の
繰り出し量を算出し、モータ駆動回路9へ駆動方向に応
じた信号を出力端子DiR2より出力し、又0N10F
F端子を“H”に設定して、モータ4を駆動する。この
時のモータ4の回転速度は出力端子SPDを介して制御
を行う。
モータ4の軸にはピンオンギヤ5が嵌合しており、その
出力は減速ギヤ6、ラック7を通してレンズ8を光軸方
向に移動する力として伝達される。また、モータ4の軸
にはパルス板10が付けられており、フォトインタラプ
タ11によりモータ4の回転量が検出され、 UP/D
OWNカウンタ12により回転量が計数される。そして
、駆動目標値とUP/DOWNカウンタ12の計数値が
等しくなると、マイコン3は0N10FF端子をL゛に
してモータ4を停止し、駆動を終了する。
レンズ駆動状態を信号ラインDLCを通してモニタして
いるカメラ本体側マイコン1は、レンズの駆動が終了す
ると、−船釣には再度測距演算を行い、前述のデフォー
カス量が合焦深度外であればレンズ側に対し再度駆動を
指示し、合焦深度内であれば不図示の表示部材により合
焦表示を行う。
以上の様にしてフォーカスプリセットしたい被写体に対
してオートフォーカスにてピントを合せたが、これはレ
ンズ8を手動にて動かして設定してもよい事は言うまで
もない。
オートフォーカス或は手動にてフォーカスプリセットし
たい被写体にピントを合せた後に、フォーカスプリセッ
ト設定スイッチSW2をオンすると、レンズ側マイコン
3はUP/DOWNカウンタ12の内容を読み取り、そ
のカウント値を記憶域3aに格納する。同時に温度検出
回路14より温度により変化するダイオード13の順電
圧を元に生成される温度に比例した電圧を入力端子TH
を介して読み取る。そしてこの電圧をマイコン3内の不
図示のA/Dコンバータによりディジタル信号に変換し
、記憶域3bに格納する。
次に、フォーカスプリセット再生時の動作を説明する。
フォーカスプリセット再生スイッチSW3をオンすると
、マイコン3はUP/DOWNカウンタ12の現在の値
と記憶域3aに記憶されているフォカスプリセット設定
時のUP/DOWNカウンタ12の値を読み出し、その
差を計算する。この値をr DiFIJとする。次に前
述の様に温度検出回路14より温度に比例した電圧を読
み取り、A’/D変換した後に記憶域3bに記憶されて
いるフォーカスプリセット設定時の温度を読み出し、そ
の差を計算する。この値をrDiF2Jとする。
次に、温度差によるピント移動量がUP/DOWNカウ
ンタ12で何パルスに相当するかを計算する。
この値をrDiF2’Jとする。
以上の演算より、モータ4の駆動量は(DiF1+Di
F2 ′)となるので、前述の様にモータ駆動回路9に
モータ駆動指示を与え、その駆動量をフォトインタラプ
タ11で読み取り、所定の駆動量になった時点でモータ
4の駆動を終了する。これにより、温度変化によるピン
ト移動を補正したフォーカスプリセットを行う事ができ
る。
以上のフォーカスプリセットの設定及び再生を行う為の
マイコン3のプログラムを第2図及び第3図を用いて説
明する。
第2図はフォーカスプリセット位置記憶スイッチSW2
をオンした場合の動作を示すフローチャートである。
「ステップ201,202J  フォーカスプリセット
位置記憶スイッチSW2がオンされると、マイコン3は
UP/DOWNカウンタ12の現在の値を読み取り、記
憶域3 a (RAMFP)に保存する。
「ステップ203,204J  A/D変換され、ディ
ジタル信号になった温度情報VTHを読み込み、記憶域
3 b (RAMT)I)に保存する。
「ステップ205」 発音体15を鳴らし、フォーカス
プリセット位置を記憶した事を報知する。
第3図はフォーカスプリセット再生スイッチSW3をオ
ンした場合の動作を示すフローチャートである。
「ステップ301 J   UP/DOWNカウンタ1
2の現在の値(PCNとする)を読み込む。
「ステップ302J   (RAMFP−PCN)を計
算し、この結果なrDiFIJとする。このrDiFI
Jはフォーカスプリセット設定時と現在のレンズ位置の
差をパルス数で表したものであり、正であれば■方向、
負であれば至近方向にレンズ8を動かす事を表す。
「ステップ30’3J  A/D変換されてディジタル
信号になった温度情報(THNとする)を読み込む。
「ステップ304J   (RAMTH−THN)を計
算し、この結果をrDiF2Jとする。
「ステップ305」 単位温度当りのピント変位量をパ
ルス数で表した「ΔTHPJ(これはマイコン内に記憶
されている)にrDiF2Jを乗じた値を計算し、これ
をr DiF2 ’ Jとする。
「ステップ306 J  rDiFIJとrDiF2’
Jを加算したものを温度補正を含めたフォーカスプリセ
ット駆動目標位置(PCT)とする。
「ステップ307J   (PCT−PCN)を計算し
、rOJならば駆動する必要がないので、ステップ32
0に分岐し駆動終了する。
「ステップ308J   (PCT−PCN)>Oなら
ば、■方向駆動であるので、DiR1←“H”に設定し
、UP/DIJWNカウンタ12がインクリメントする
様に設定する。
「ステップ309 J  DiR2←“H”に設定し、
モータ駆動方向な■方向に設定する。
「ステップ310」  CPCT−PCN)<Oならば
、至近方向駆動であるので、DiR1←“L”に設定し
、UP/DOWNカウンタ12がディクリメントする様
に設定する。
「ステップ311 J  DiR2←“L″に設定し、
モータ駆動方向を至近方向に設定する。
「ステップ312」 モータ4の速度を設定する。
「ステップ313 J  0N10FF端子を“L”に
してモータ駆動を開始する。
「ステップ314」 駆動方向がω方向であればステッ
プ315へ、至近方向であればステップ317へ分岐す
る。
「ステップ315J   (PCT−PCN) 、即ち
駆動目標位置と現在の位置の差を計算し、(PCT−P
CN)≦0であれば、駆動目標位置到達している、或は
オーバーランしているので、ステップ319へ分岐し、
(PCT−PCN)>0であれば、まだ駆動目標位置の
手前であるのでステップ316へ分岐する。
「ステップ316」 まだ駆動目標位置の手前であるの
で、l PCT −PCN l 、即ち駆動残量の絶対
値に応じてモータ4の速度を設定し、ステップ315に
戻る。
なお、駆動残量に応じてモータ4の速度を設定するのは
、駆動目標位置に近づくとモータ4の速度を落してオー
バーランやショックを発生させない為である。
「ステップ317J   (PCT−PCN)≧Oであ
れば、駆動目標位置に到達している、或はオーバーラン
しているので、ステップ319に分岐し、(PCT−P
CN)<Oであれば、まだ駆動目標位置の手前であるの
でステップ318へ分岐する。
「ステップ318j まだ駆動目標位置の手前であるの
で、l PCT −PCN lに応じてモータ4の速度
を設定し、ステップ317に戻る。
「ステップ319」 駆動目標位置に到達した場合は、
0N10FF端子を“L”に設定し、モータ駆動を停止
する。
「ステップ320J  発音体15を鳴らし、フォーカ
スプリセット再生が終了した事を報知する。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。第1図と同じ機能を持つものは同一符号を付しである
第1の実施例では、フォーカスプリセット機能はレンズ
側単体の機能として行っているが、この第2の実施例で
はカメラ側の機能として実現する。
第4図において、SW2はフォーカスプリセット設定ス
イッチ、SW3はフォーカスプリセット弓 再生スイッチで、共にカメラ側マイコンlに入力される
。1aはフォーカスプリセット設定時のレンズ側IJP
/[)OWNカウンタ12の内容を記憶しておく為の記
憶域、1bはフォーカスプリセット設定時の温度を記憶
しておく為の記憶域である。13は温度検出用ダイオー
ド、14は温度検出回路で、これらはカメラ本体側のマ
イコン■に接続されており、温度に比例した電圧を入力
する。
次に、この第2の実施例の動作を第5図及び第6図を用
いて説明する。
第5図はフォーカスプリセット位置記憶スイッチSW2
をONL/た場合の動作を示すフロチャートである。
「ステップ501J  フォーカスプリセット位置記憶
スイッチSW2がオンされると、カメラ本体側マイコン
1はレンズ側マイコン3に対して「カウンタ12の現在
の値を送信」なるコマンドを信号ラインDC,L通して
レンズ側に命令する。
「ステップ502」 レンズ側マイコン3はカメラ本体
側マイコン1より送信されたコマンドを解析して、 I
MF/DOWNカウンタ12の内容を読み取り、その値
を通信ラインDLCを通してカメラ本体側マイコン1に
送信する。
「ステップ503」 カメラ側マイコンlはレンズ側マ
イコン3より送られてきたカウンタ値を記憶域1a (
RAMFP)に保存する。
「ステップ504,505J  A/D変換されディジ
タル信号になった温度情報VTRを読み取り、記憶域1
 b (RAMTH)に保存する。
「ステップ506」 発音体15を鳴らし、フォーカス
プリセット位置を記憶した事を報知する。
第6図はフォーカスプリセット再生スイッチSW3をオ
ンした場合の動作を示すフローチャートである。
「ステップ601」 カメラ本体側マイコン1はレンズ
側マイコン3に対して「カウンタ12の現在の値を送信
」なるコマンドを信号ラインDCLを通してレンズ側に
命令する。
「ステップ602」 レンズ側マイコン3はカメラ側マ
イコン1より送信されたコマンドを解析して、IJP/
DOWNカウンタ12の内容を読み取り、その値(PC
N)を通信ラインDLCを通してカメラ本体側マイコン
1に送信する。
「ステップ603J   (RAMFP−PCN)を計
算し、この結果をrDiF]Jとする。
「ステップ604J  A/D変換されディジタル信号
になった温度情報(THNとする)を読み取る。
「ステップ605J   (RAMTI(−THN)を
計算し、この結果をrDiF2Jとする。
「ステップ606」 レンズ側マイコン3に「ΔTHP
Jの送信コマンドを信号ラインDCLを通してレンズ側
に命令する。
「ステップ607」 レンズ側マイコン3はレンズによ
り定まる「ΔTHPJを通信ラインDLCを通してカメ
ラ側マイコン1に送信する。
「ステップ608J  rΔTHPJにrDiF2Jを
乗じた値を計算し、これをrDiF2’Jとする。
「ステップ609J   (DiFI+DiF2” )
を計算し、これをrPcTJとする。
「ステップ610J   (PC:T−PCN)を計算
し、これをレンズ駆動量(DRV)とする。
「ステップ611J  DRV=Oならば駆動する必要
がないので、ステップ616に分岐する。
「ステップ612」 レンズ駆動量DRVをレンズ側マ
イコン3に通信ラインDCLを通して送信する。
「ステップ613」 レンズ駆動制御に関しては第3図
のステップ307〜ステツプ319と同様であるので省
略する。
「ステップ614」 レンズ駆動量をレンズ側に指示し
た後、レンズ駆動が終了した事を確認する為に、カメラ
本体側マイコン1はレンズ側マイコン3に対してモータ
駆動ステータス信号を送る様に信号ラインDCLを通し
て命令する。レンズ側マイコン3はモータ駆動中であれ
ば、モータ駆動中ステータス信号を信号ラインDLCを
通してカメラ本体側マイコン1に送信し、モータ駆動が
終了すれば、モータ駆動終了ステータス信号を信号ライ
ンDLCを通してカメラ本体側マイコン1に送信する。
カメラ本体側マイコン3はこのステータス信号により、
モータ駆動中か否かを判断し、駆動中であればステップ
614をループし、駆動を終了するとステップ616に
分岐する。
「ステップ616」 発音体15を鳴らし、フォーカス
プリセット再生が終了した事を報知する。
本実施例によれば、レンズ側或はカメラ本体側に温度検
出回路14を設けて、フォーカスプリセット時と再生時
の温度変化によるベストピント位置のズレを補正する様
にしている為、周囲温度が変化しても、ピントボケのな
い正確な写真撮影を行うことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、周囲の温度を検
出する温度検出手段と、位置記憶指令がなされた際の、
前記温度検出手段よりの情報を記憶する温度記憶手段と
、単位温度当りのピント移 0 動量を記憶するピント移動量記憶手段と、位置再生指令
がなされた際に、前記温度検出手段にて得られるこの時
の温度情報と前記温度記憶手段に記憶されている温度情
報との差を算出し、該差情報と前記ピント移動量記憶手
段に記憶されている単位温度当りのピント移動量とから
位置記憶手段に記憶されている位置情報を補正し、該位
置補正情報を駆動手段に送出する位置情報補正手段とを
設け、以て、位置再生時には、該再生時の周辺温度と位
置設定時の周辺温度を比較し、その温度差により再生位
置を補正するようにしたから、温度変化によるピントの
ズレを補正し、ピントボケのない正確な写真撮影を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図及び第3図はそのフォーカスプリセット時及び再生時
の動作を示すフローチャート、第4図は本発明の第2の
実施例を示すブロック図、第5図及び第6図はそのフォ
ーカスプリセット時及び再生時の動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・・・・カメラ側マイコン、3・・・・・・レン
ズ側マイコン、4・・・・・・モータ、8・・・・・・
レンズ、12・・・・・・tlP/DOWNカウンタ、
13・・・・・・温度検出用ダイオード、14・・・・
・・温度検出回路、SW2・・・・・・フォーカスプリ
セット設定スイッチ、SW3・・・・・・フォーカスプ
リセット再生スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影レンズの位置を検出する位置検出手段と、位
    置設定指令がなされた際の、位置検出手段よりの位置情
    報を記憶する位置記憶手段と、撮影レンズを駆動する駆
    動手段とを備えた自動焦点調整装置を有するカメラにお
    いて、周囲の温度を検出する温度検出手段と、前記位置
    記憶指令がなされた際の、前記温度検出手段よりの情報
    を記憶する温度記憶手段と、単位温度当りのピント移動
    量を記憶するピント移動量記憶手段と、位置再生指令が
    なされた際に、前記温度検出手段にて得られるこの時の
    温度情報と前記温度記憶手段に記憶されている温度情報
    との差を算出し、該差情報と前記ピント移動量記憶手段
    に記憶されている単位温度当りのピント移動量とから前
    記位置記憶手段に記憶されている位置情報を補正し、該
    位置補正情報を前記駆動手段に送出する位置情報補正手
    段とを設けたことを特徴とする自動焦点調節装置を有す
    るカメラ。
JP32045989A 1989-12-12 1989-12-12 自動焦点調節装置を有するカメラ Pending JPH03181924A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679946A (en) * 1993-10-14 1997-10-21 Minolta Co., Ltd. Photo-taking lens temperature compensation system
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