JP2000303431A - 筒型ソリッド防舷材及びその製造方法 - Google Patents
筒型ソリッド防舷材及びその製造方法Info
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- JP2000303431A JP2000303431A JP11116834A JP11683499A JP2000303431A JP 2000303431 A JP2000303431 A JP 2000303431A JP 11116834 A JP11116834 A JP 11116834A JP 11683499 A JP11683499 A JP 11683499A JP 2000303431 A JP2000303431 A JP 2000303431A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/30—Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金型等を使用することなく製造が容易で、安
価に製作することが出来、更に防舷材本体の性能を変化
させるための要素を自由に設定できる筒型ソリッド防舷
材及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ゴム部11の両端端部外周面11aに
は、船舶の接岸により該防舷材が軸方向に圧縮された時
に該端部外周面11aが外方向に膨出するのを拘束する
リング状の拘束部材12が装着されている。拘束部材1
2は、ゴム部11の両端端部外周面11aとの接着を強
固にするために、繊維補強材入りのゴムシート13を少
なくとも一層以上巻付けた状態でゴム部11の両端端部
外周面11aに配設し、更にゴムシート13の端末部の
剥離を防止するために外面ゴム14をゴム部11の中央
部に巻付けてある。
価に製作することが出来、更に防舷材本体の性能を変化
させるための要素を自由に設定できる筒型ソリッド防舷
材及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ゴム部11の両端端部外周面11aに
は、船舶の接岸により該防舷材が軸方向に圧縮された時
に該端部外周面11aが外方向に膨出するのを拘束する
リング状の拘束部材12が装着されている。拘束部材1
2は、ゴム部11の両端端部外周面11aとの接着を強
固にするために、繊維補強材入りのゴムシート13を少
なくとも一層以上巻付けた状態でゴム部11の両端端部
外周面11aに配設し、更にゴムシート13の端末部の
剥離を防止するために外面ゴム14をゴム部11の中央
部に巻付けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筒型ソリッド防
舷材及びその製造方法に係わり、更に詳しくは金型を使
用することなく製造が容易で、安価に製作出来ると共
に、設計の自由度が大きい筒型ソリッド防舷材及びその
製造方法に関するものである。
舷材及びその製造方法に係わり、更に詳しくは金型を使
用することなく製造が容易で、安価に製作出来ると共
に、設計の自由度が大きい筒型ソリッド防舷材及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、筒型ソリット防舷材としては、例
えば、図3及び図4に示すように、筒状に形成されたゴ
ム部1の端面1aには、端部ゴムの周長が膨張しないよ
うに環状の拘束部材2(金属板)がゴムと一体加硫によ
り加硫接着されている。
えば、図3及び図4に示すように、筒状に形成されたゴ
ム部1の端面1aには、端部ゴムの周長が膨張しないよ
うに環状の拘束部材2(金属板)がゴムと一体加硫によ
り加硫接着されている。
【0003】そして、図3の筒型ソリット防舷材では、
前記拘束部材2に図に示すように受衝板3及び岸壁Gに
取付けるためのフランジ部材4a,4bがボルト等の締
結部材5を介して取付けられており、また図4の筒型防
舷材では、拘束部材2の外周を外方向に延出させてフラ
ンジの役割を兼備させている。
前記拘束部材2に図に示すように受衝板3及び岸壁Gに
取付けるためのフランジ部材4a,4bがボルト等の締
結部材5を介して取付けられており、また図4の筒型防
舷材では、拘束部材2の外周を外方向に延出させてフラ
ンジの役割を兼備させている。
【0004】また、筒型ソリット防舷材の製造方法とし
ては、加硫中にゴムと拘束部材2との接着面に十分な接
触圧力を与えるために、金型を用いる方法をとってい
る。即ち、拘束部材2はゴムの端面と接触しているの
で、拘束部材2を加硫機において金型を介して端面に直
角の方向(防舷材の長手方向)から押さえ込む必要があ
り、このため従来では必ず金型を用いた方法により防舷
材を製造するものであった。
ては、加硫中にゴムと拘束部材2との接着面に十分な接
触圧力を与えるために、金型を用いる方法をとってい
る。即ち、拘束部材2はゴムの端面と接触しているの
で、拘束部材2を加硫機において金型を介して端面に直
角の方向(防舷材の長手方向)から押さえ込む必要があ
り、このため従来では必ず金型を用いた方法により防舷
材を製造するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、筒型ソリッ
ト防舷材の製造には多くの手間と時間がかかり、加工費
用も高く、更に一品一様の金型を製作する必要があるた
め金型費用が高価となり、また金具等の費用も高く成る
と言う問題があった。
ト防舷材の製造には多くの手間と時間がかかり、加工費
用も高く、更に一品一様の金型を製作する必要があるた
め金型費用が高価となり、また金具等の費用も高く成る
と言う問題があった。
【0006】また、従来の製造方法では、金型を用いる
ので防舷材本体の肉厚や外径及び長さ等の防舷材本体の
性能を変化させるための要素を自由に設定することが難
しいと言う問題があった。
ので防舷材本体の肉厚や外径及び長さ等の防舷材本体の
性能を変化させるための要素を自由に設定することが難
しいと言う問題があった。
【0007】この発明の目的は、金型等を使用すること
なく製造が容易で、安価に製作することが出来、更に防
舷材本体の性能を変化させるための要素を自由に設定で
きる筒型ソリッド防舷材及びその製造方法を提供するこ
とにある。
なく製造が容易で、安価に製作することが出来、更に防
舷材本体の性能を変化させるための要素を自由に設定で
きる筒型ソリッド防舷材及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、筒型ソリッド防舷材は、筒状に成形された
ゴム部の少なくとも一方の端部外周面に、該端部外周面
を拘束する拘束部材を装着したことを要旨とするもので
ある。
成するため、筒型ソリッド防舷材は、筒状に成形された
ゴム部の少なくとも一方の端部外周面に、該端部外周面
を拘束する拘束部材を装着したことを要旨とするもので
ある。
【0009】また、この発明の筒型ソリッド防舷材の製
造方法は、マンドレルの外周面に帯状の未加硫ゴムを巻
付けて筒状のゴム部を形成し、このゴム部の少なくとも
一方の端部外周面に、接着剤を塗布した拘束部材を配設
し、前記未加硫ゴム及び拘束部材上をラッピングした
後、加硫成形することを要旨とするものである。
造方法は、マンドレルの外周面に帯状の未加硫ゴムを巻
付けて筒状のゴム部を形成し、このゴム部の少なくとも
一方の端部外周面に、接着剤を塗布した拘束部材を配設
し、前記未加硫ゴム及び拘束部材上をラッピングした
後、加硫成形することを要旨とするものである。
【0010】この発明は、上記のように構成され、マン
ドレルの外周面に帯状の未加硫ゴムを巻付けて筒状のゴ
ム部を形成し、このゴム部の少なくとも一方の端部外周
面に、接着剤を塗布した拘束部材を配設し、前記未加硫
ゴム及び拘束部材上をラッピングした後、加硫成形する
ことにより筒型ソリッド防舷材を製造するので、従来の
ように加硫時に金型等を使用することなく容易に製造で
き、従って安価に製造することが出来、また防舷材本体
の肉厚,外径,長さ等の防舷材本体の性能を変化させる
ための要素の寸法を自由に設定できるものである。
ドレルの外周面に帯状の未加硫ゴムを巻付けて筒状のゴ
ム部を形成し、このゴム部の少なくとも一方の端部外周
面に、接着剤を塗布した拘束部材を配設し、前記未加硫
ゴム及び拘束部材上をラッピングした後、加硫成形する
ことにより筒型ソリッド防舷材を製造するので、従来の
ように加硫時に金型等を使用することなく容易に製造で
き、従って安価に製造することが出来、また防舷材本体
の肉厚,外径,長さ等の防舷材本体の性能を変化させる
ための要素の寸法を自由に設定できるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。
明の実施形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。
【0012】図1は、この発明にかかる筒型ソリッド防
舷材を岸壁Gに取付けた半断面図を示し、11は筒状に
形成されたゴム部を示し、このゴム部11の両端端部外
周面11a(一方の端部外周面のみでも良い)には、図
1及び図2(a)に示すように、船舶の接岸により該防
舷材が軸方向に圧縮された時に該端部外周面11aが外
方向に膨出するのを拘束するリング状の拘束部材12が
装着されている。
舷材を岸壁Gに取付けた半断面図を示し、11は筒状に
形成されたゴム部を示し、このゴム部11の両端端部外
周面11a(一方の端部外周面のみでも良い)には、図
1及び図2(a)に示すように、船舶の接岸により該防
舷材が軸方向に圧縮された時に該端部外周面11aが外
方向に膨出するのを拘束するリング状の拘束部材12が
装着されている。
【0013】前記拘束部材12は、ゴム部11の両端端
部外周面11aとの接着を強固にするために、繊維補強
材入りのゴムシート13を少なくとも一層以上巻付けた
状態でゴム部11の両端端部外周面11aに配設し、更
にゴムシート13の端末部の剥離を防止するために外面
ゴム14をゴム部11の中央部に巻付けてある。
部外周面11aとの接着を強固にするために、繊維補強
材入りのゴムシート13を少なくとも一層以上巻付けた
状態でゴム部11の両端端部外周面11aに配設し、更
にゴムシート13の端末部の剥離を防止するために外面
ゴム14をゴム部11の中央部に巻付けてある。
【0014】なお、リング状の拘束部材12は、金属材
料により構成する他、図2(b)に示すように、繊維ま
たはスチールコードの紐状部材12aで構成することも
可能であり、この場合は端部外周面11aに紐状部材1
2aを巻付けてゴム部11との接触圧を上げて一体的に
形成し、特に小形サイズのソリッド防舷材に適してい
る。
料により構成する他、図2(b)に示すように、繊維ま
たはスチールコードの紐状部材12aで構成することも
可能であり、この場合は端部外周面11aに紐状部材1
2aを巻付けてゴム部11との接触圧を上げて一体的に
形成し、特に小形サイズのソリッド防舷材に適してい
る。
【0015】更に、図2(c)に示すように、拘束部材
12を少なくとも2以上に分離された環状の帯状部材1
2bにより構成し、該帯状部材12bの端末部のフラン
ジ同志をボルト・ナット等の締結部材15により締結す
ることにより、拘束部材12とゴム部11との接触圧を
高めることも可能である。
12を少なくとも2以上に分離された環状の帯状部材1
2bにより構成し、該帯状部材12bの端末部のフラン
ジ同志をボルト・ナット等の締結部材15により締結す
ることにより、拘束部材12とゴム部11との接触圧を
高めることも可能である。
【0016】また、図1に示すように、前記拘束部材1
2の外周より内周が小さいフランジ部材16を形成し、
このフランジ部材16を拘束部材12に嵌着して係止し
たり、また図2(d)に示すように、拘束部材12の外
周に、外方向に延出するフランジ部材16を一体的に形
成することも可能である。
2の外周より内周が小さいフランジ部材16を形成し、
このフランジ部材16を拘束部材12に嵌着して係止し
たり、また図2(d)に示すように、拘束部材12の外
周に、外方向に延出するフランジ部材16を一体的に形
成することも可能である。
【0017】そして、筒型ソリット防舷材では、前記拘
束部材2に図1に示すように受衝板3及び岸壁Gに締結
部材5を介して取付けるためのフランジ部材4a,4b
が取付けられており、また図2(d)では、拘束部材2
の外周を外方向に延出させてフランジの役割を兼備させ
ている。
束部材2に図1に示すように受衝板3及び岸壁Gに締結
部材5を介して取付けるためのフランジ部材4a,4b
が取付けられており、また図2(d)では、拘束部材2
の外周を外方向に延出させてフランジの役割を兼備させ
ている。
【0018】次に、筒型ソリッド防舷材の製造方法につ
いて説明する。この発明の製造方法の第1実施形態とし
ては、図示しないマンドレルの外周面に帯状の未加硫ゴ
ムを複数層巻付けて筒状のゴム部11を形成し、このゴ
ム部11の少なくとも一方の端部外周面11aに、接着
剤を塗布した拘束部材12を配設し、前記未加硫ゴム及
び拘束部材12上を布製のラッピング材によりラッピン
グした後、加硫缶によりオープン加硫により加硫成形し
て筒型ソリッド防舷材を製造する。
いて説明する。この発明の製造方法の第1実施形態とし
ては、図示しないマンドレルの外周面に帯状の未加硫ゴ
ムを複数層巻付けて筒状のゴム部11を形成し、このゴ
ム部11の少なくとも一方の端部外周面11aに、接着
剤を塗布した拘束部材12を配設し、前記未加硫ゴム及
び拘束部材12上を布製のラッピング材によりラッピン
グした後、加硫缶によりオープン加硫により加硫成形し
て筒型ソリッド防舷材を製造する。
【0019】次に、この発明の製造方法の第2実施形態
としては、図示しないマンドレルの外周面に帯状の未加
硫ゴムを巻付けて筒状のゴム部11を形成した後、ゴム
部11の少なくとも一方の端部外周面11aに、図1に
示すように、未加硫の繊維補強ゴムシート13を広幅に
巻付けた後、その上に拘束部材12を配設し、前記ゴム
シート13を反転させて拘束部材12に巻付けて圧着し
た後、布製のラッピング材によりラッピングした後、加
硫缶によりオープン加硫により加硫成形するものであ
る。
としては、図示しないマンドレルの外周面に帯状の未加
硫ゴムを巻付けて筒状のゴム部11を形成した後、ゴム
部11の少なくとも一方の端部外周面11aに、図1に
示すように、未加硫の繊維補強ゴムシート13を広幅に
巻付けた後、その上に拘束部材12を配設し、前記ゴム
シート13を反転させて拘束部材12に巻付けて圧着し
た後、布製のラッピング材によりラッピングした後、加
硫缶によりオープン加硫により加硫成形するものであ
る。
【0020】更に、この発明の製造方法の第3実施形態
としては、図示しないマンドレルの外周面に帯状の未加
硫ゴムを巻付けて筒状のゴム部11を形成した後、ゴム
部11の少なくとも一方の端部外周面11aに、フラン
ジ部材4a,4bを配設し未加硫の繊維補強材入りゴム
シート13を広幅に巻付けた後、その上に拘束部材12
を配設し、前記ゴムシート13を反転させて拘束部材1
2に巻付けて圧着した後、布製のラッピング材によりラ
ッピングした後、加硫缶によりオープン加硫により加硫
成形するものである。
としては、図示しないマンドレルの外周面に帯状の未加
硫ゴムを巻付けて筒状のゴム部11を形成した後、ゴム
部11の少なくとも一方の端部外周面11aに、フラン
ジ部材4a,4bを配設し未加硫の繊維補強材入りゴム
シート13を広幅に巻付けた後、その上に拘束部材12
を配設し、前記ゴムシート13を反転させて拘束部材1
2に巻付けて圧着した後、布製のラッピング材によりラ
ッピングした後、加硫缶によりオープン加硫により加硫
成形するものである。
【0021】この発明は、上記のような方法により筒型
ソリッド防舷材を製造することで、従来のように加硫時
に金型等を使用することなく容易に製造でき、従って安
価に製造することが出来、また防舷材本体の肉厚,外
径,長さ等の防舷材本体の性能を変化させるための要素
の寸法を自由に設定できるものである。
ソリッド防舷材を製造することで、従来のように加硫時
に金型等を使用することなく容易に製造でき、従って安
価に製造することが出来、また防舷材本体の肉厚,外
径,長さ等の防舷材本体の性能を変化させるための要素
の寸法を自由に設定できるものである。
【0022】
【発明の効果】この発明は、上記のように筒状に成形さ
れたゴム部の少なくとも一方の端部外周面に、該端部外
周面を拘束する拘束部材を装着して筒型ソリッド防舷材
を製造するので、従来のように加硫時に金型等を使用す
ることなく容易に製造でき、従って加工費を低減出来る
と共に、金型費用を削減でき、防舷材を安価製造するこ
とが出来る効果があり、また防舷材本体の肉厚,外径,
長さ等の防舷材本体の性能を変化させるための要素の寸
法を自由に設定できるので、筒型ソリッド防舷材の設計
の自由度を増すことが出来る効果がある。
れたゴム部の少なくとも一方の端部外周面に、該端部外
周面を拘束する拘束部材を装着して筒型ソリッド防舷材
を製造するので、従来のように加硫時に金型等を使用す
ることなく容易に製造でき、従って加工費を低減出来る
と共に、金型費用を削減でき、防舷材を安価製造するこ
とが出来る効果があり、また防舷材本体の肉厚,外径,
長さ等の防舷材本体の性能を変化させるための要素の寸
法を自由に設定できるので、筒型ソリッド防舷材の設計
の自由度を増すことが出来る効果がある。
【図1】この発明にかかる筒型ソリッド防舷材を岸壁に
取付けた半断面図である。
取付けた半断面図である。
【図2】(a)〜(d)は、拘束部材の実施形態を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】従来の筒型ソリッド防舷材を岸壁に取付けた半
断面図である。
断面図である。
【図4】従来の筒型ソリッド防舷材を岸壁に取付けた一
部切欠した斜視図である。
部切欠した斜視図である。
3 受衝板 4a,4b フランジ部材 5 締結部材 11 ゴム部 11a ゴム部の両端端部外周面 12 拘束部材 13 ゴムシート 14 外面ゴム 15 締結部材 16 フランジ部材 G 岸壁
Claims (9)
- 【請求項1】 筒状に成形されたゴム部の少なくとも一
方の端部外周面に、該端部外周面を拘束する拘束部材を
装着して成る筒型ソリッド防舷材。 - 【請求項2】 前記拘束部材を環状の金属部材で構成し
た請求項1に記載の筒型ソリッド防舷材。 - 【請求項3】 前記拘束部材が少なくとも2以上に分離
された環状の帯状部材から成り、該帯状部材の端末部同
志を締結部材を介して締結して成る請求項1または2に
記載の筒型ソリッド防舷材。 - 【請求項4】 前記拘束部材が繊維またはスチールコー
ドから成り、ゴム部の端部外周面に巻付けてゴム部と一
体的に形成して成る請求項1に記載の筒型ソリッド防舷
材。 - 【請求項5】 前記拘束部材の外周より内周が小さいフ
ランジ部材を、拘束部材に引っ掛かり、かつ外側に外れ
ないように設け、拘束部材に前記フランジ部材が係止し
て成る請求項1,2,3または4に記載の筒型ソリッド
防舷材。 - 【請求項6】 前記拘束部材の外周に、外方向に延出す
るフランジ部材を一体的に形成した請求項1,2または
3に記載の筒型ソリッド防舷材。 - 【請求項7】 マンドレルの外周面に帯状の未加硫ゴム
を巻付けて筒状のゴム部を形成し、このゴム部の少なく
とも一方の端部外周面に、接着剤を塗布した拘束部材を
配設し、前記未加硫ゴム及び拘束部材上をラッピングし
た後、加硫成形する筒型ソリッド防舷材の製造方法。 - 【請求項8】 前記未加硫ゴムを巻付けて筒状のゴム部
を形成した後、ゴム部の少なくとも一方の端部外周面
に、未加硫の繊維補強材入りゴムシートを広幅に巻付け
た後、その上に拘束部材を配設し、前記ゴムシートを反
転させて拘束部材に巻付けて圧着する請求項7に記載の
筒型ソリッド防舷材の製造方法。 - 【請求項9】 前記未加硫ゴムを巻付けて筒状のゴム部
を形成した後、ゴム部の少なくとも一方の端部外周面近
くに、拘束部材の外周より内周が小さく、拘束部材に引
っ掛かり、かつ外側に外れないようなフランジ部材を配
設し、未加硫の繊維補強材入りゴムシートを広幅に巻付
けた後、その上に拘束部材を配設し、前記ゴムシートを
反転させて拘束部材に巻付けて圧着する請求項7に記載
の筒型ソリッド防舷材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11116834A JP2000303431A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 筒型ソリッド防舷材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11116834A JP2000303431A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 筒型ソリッド防舷材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000303431A true JP2000303431A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14696788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11116834A Pending JP2000303431A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 筒型ソリッド防舷材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000303431A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100861003B1 (ko) | 2007-11-29 | 2008-09-30 | (주)동양기업 | 스풀타입의 방현재를 제조하는 방법과 그 장치 |
WO2011155553A1 (ja) | 2010-06-11 | 2011-12-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | ゴム成形体の製造方法及びトランスファー成形用金型 |
WO2011155554A1 (ja) | 2010-06-11 | 2011-12-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | ゴム成形体の製造方法及びトランスファー成形用金型 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11116834A patent/JP2000303431A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100861003B1 (ko) | 2007-11-29 | 2008-09-30 | (주)동양기업 | 스풀타입의 방현재를 제조하는 방법과 그 장치 |
WO2011155553A1 (ja) | 2010-06-11 | 2011-12-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | ゴム成形体の製造方法及びトランスファー成形用金型 |
WO2011155554A1 (ja) | 2010-06-11 | 2011-12-15 | 東洋ゴム工業株式会社 | ゴム成形体の製造方法及びトランスファー成形用金型 |
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